JPH0228939B2 - - Google Patents

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JPH0228939B2
JPH0228939B2 JP58182656A JP18265683A JPH0228939B2 JP H0228939 B2 JPH0228939 B2 JP H0228939B2 JP 58182656 A JP58182656 A JP 58182656A JP 18265683 A JP18265683 A JP 18265683A JP H0228939 B2 JPH0228939 B2 JP H0228939B2
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JP
Japan
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signal
transmission
driver
receiver
detection circuit
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JP58182656A
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JPS6074839A (ja
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Shigeo Nanbu
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP58182656A priority Critical patent/JPS6074839A/ja
Priority to US06/656,761 priority patent/US4577327A/en
Publication of JPS6074839A publication Critical patent/JPS6074839A/ja
Publication of JPH0228939B2 publication Critical patent/JPH0228939B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/16Half-duplex systems; Simplex/duplex switching; Transmission of break signals non-automatically inverting the direction of transmission
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/1461Suppression of signals in the return path, i.e. bidirectional control circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、データ伝送システムに係り、特に、
伝送距離を増大するために、既存の伝送路に挿入
するリピータ装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
複数の通信ステーシヨン相互間でデータの授受
を行う伝送システムにおいて、1本の伝送路に複
数の通信ステーシヨンを並列に接続するいわゆる
マルチドロツプ接続方式がある。しかし、同じ伝
送路に多数の通信ステーシヨンを接続した場合、
伝送距離が長くなり、各ドライバの能力にも限界
があるので、第1図に示すように、伝送路の中途
位置にリピータ装置を挿入するようにしている。
すなわち、それぞれ複数の通信ステーシヨン1
a,1b…1nおよび2a,2b…2mを第1お
よび第2の伝送路3,4にそれぞれ接続し、これ
ら第1および第2の伝送路3,4を上記リピータ
装置5で連結したものである。
このような伝送システムにおいては、上記各伝
送路3,4に同時に送信信号および受信信号が伝
播する状態では通信できなので、プロトコールに
よつて、各通信ステーシヨンからデータを伝送路
へ送出するタイミングを一定の規則に従つて制御
している。この場合、前記リピータ装置5は、第
1および第2の伝送路3,4相互間の信号の伝達
を行う。
すなわち、第2図において、伝送すべきデータ
を含んだ伝送信号が第1の伝送路3からリピータ
装置5の第1のレシーバ6aへ入力すると、この
伝送信号は上記第1のレシーバ6aにて波形整
形、増幅され第1のドライバ7aを介して第2の
伝送路4へ送出されると共に、上記伝送信号は第
1の受信切換回路8aへ導びかれる。しかして、
第1の受信切換回路8aは、第2のレシーバ6b
および第2のドライバ7bへ動作禁止信号を送出
し、前記第1のドライバ7aから一旦第2の伝送
路4へ送出された伝送信号が、リピータ装置5の
第2のレシーバ6b、第2のドライバ7bへ逆流
することを防止する。なお、第2の伝送路4から
リピータ装置5へ伝送信号が入力した場合、第2
のレシーバ6b、第2のドライバ7b、第2の受
信切換回路8bの動作は前述したものと同じであ
るので省略する。
第1図に示すような複数の通信ステーシヨン相
互間で伝送されるデータは一般に“1”、“0”の
2進符号で表示される。そして、他のステーシヨ
ンへ送信する場合、このデータを第3図に示す
ISOのHDLC(ハイレベル・データリンク・コン
トロール)の規格で定義された伝送フレームに組
込んで伝送路へ送出するようにしている。すなわ
ち、この伝送フレームは、伝送フレームの開始を
表示する両端に“0”を配置した“1”の連続し
た6ビツトの計8ビツト構成の開始フラツグと、
8ビツトのアドレス領域、8ビツトの制御領域、
任意ビツト数のデータを示す情報領域、16ビツ
トのフレーム検査シーケンス領域、および開始フ
ラツグと同一構成の8ビツト終了フラツグとで構
成されている。さらに、上記伝送フレームを伝送
路へ電気信号として送出する場合、“1”又は
“0”の符号を、たとえば、第4図に示すように
NRZ(ノンリターン・トウ・ゼロ)信号、マンチ
エスタ信号、NRZI(ノンリターン・トウ・ゼ
ロ・インバーテツド)信号等に変換する。
NRZ信号は、無信号時は“H”(1)レベルで
あり、伝送フレーム中はビツトデータの“1”、
“0”に対応して“H”(1)、“L”(0)と変化
し、同期データを送信したりループ構成させると
きには誤り率を低くできる。また、NRZI信号に
おいては、このNRZI信号のレベルが前ビツトと
同じ状態のとき、前記ビツトデータは“1”とな
り、前ビツトの状態と反転しているとき“0”と
なる。したがつて、このNRZI信号においては、
レベル値がビツトデータの一つ前の値によつて左
右されるので、ビツトデータの“1”、“0”の値
によつて一義的に定まらない性質を有する。
このようなNRZ信号又はNRZI信号を用いてデ
ータ信号を行う場合、第2図の各受信切換回路8
a,8bにおいて、上記各信号に変換された第3
図に示す伝送フレームの開始を検出する場合、開
始フラツグの先頭の信号データを検出すれば良
い。一方、伝送フレームの終了を検出する場合、
検出されたデータが8ビツト間同一レベルである
ことを確認するようにしている。
たとえば、第3図の伝送フレームの終了フラツ
グ部分をNRZI信号に変換すると第5図のa,b
に示すように終了フラツグより一つ前のビツトデ
ータの値によつて、上記終了フラツグの連続した
6個の“1”ビツトが“H”、“L”レベルの二種
類に表示される。また、伝送フレーム内において
は、“0”挿入機能により強制的に“0”が挿入
されるので“1”が6個以上連続することはな
い。したがつて、第5図のa状態を考慮して、同
一レベル状態が8ビツト継続すると、上記伝送フ
レームは終了したと判断する。そして、レシーバ
およびドライバへ送出していた動作禁止信号をリ
セツトし、上記レシーバおよびドライバを動作可
能状態に戻す。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上記のように構成されたリピー
タ装置においては、次のような問題があつた。
近年データ伝送システムにおける総合的な伝送
速度を増大するために、単に伝送速度の高速化
(1ビツトを送信するに要する時間を短くする)
のみならず、伝送の効率化も図るようにしてい
る。たとえば、要求信号受信時刻から応答信号発
信時刻までの時間、すなわち、応答時間を短くし
ている。そして、上記応答時間が8ビツト送信す
る時間より短くなつた場合、第2図の各受信切換
回路において、要求信号の伝送フレームの終了を
判定する前に応答信号の伝送フレームが反対側の
レシーバに入力する。しかし、このレシーバは上
記受信切換回路にて動作禁止させられているの
で、上記応答信号の伝送フレームの最初の数ビツ
トは上記レシーバから出力されない。したがつ
て、通信ステーシヨン相互間に正常なデータ伝送
が得られない問題があつた。
また、各受信切換回路において、伝送フレーム
の終了を確認する同一レベルの連続するビツト数
を8未満に設定すると、伝送フレームのデータ中
の“1”が5ビツト以上連続するパターンを伝送
フレーム終了と判定し、ドライバを動作禁止させ
てしまう。したがつて、伝送フレームがリピータ
装置において途切れてしまい、受信側の通信ステ
ーシヨンに到達しない問題があつた。
このように、伝送フレームの終了を、伝送フレ
ーム終了後の一定ビツト数の無信号状態を検出す
ることによつて判断する方法においては、データ
伝送の総合的な伝送速度を一定限度以上に上昇さ
せることは困難であつた。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に基づいてなされた
ものであり、その目的とするところは、伝送信号
に含まれる終了フラツグで伝送信号の終了を判断
することによつて、要求信号と応答信号との間の
応答時間を短縮でき、データ伝送システムの総合
的な伝送速度を向上させることができるリピータ
装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、第1の伝送路からの伝送信号を第1
のレシーバおよび第2のドライバを介して第2の
伝送路へ送出すると共に、第2の伝送路からの伝
送信号を第2のレシーバおよび第2のドライバを
介して上記第1の伝送路へ送出するリピータ装置
において、前記第1のレシーバに出力が得られた
とき、第1の信号検出回路でもつて、前記第1の
ドライバを動作可能にさせ、前記第2のドライバ
を動作禁止させる。また、前記第2のレシーバに
出力が得られたとき、第2の信号検出回路でもつ
て、前記第2のドライバを動作可能にさせ、前記
第1のドライバを動作禁止させる。そして、終了
フラツグ検出回路でもつて、伝送信号の終了を示
す終了フラツグを検出し、この終了フラツグを検
出したとき、各ドライバの動作禁止を解除するよ
うにしたリピータ装置である。なお、終了フラツ
グ検出回路においては、伝送信号に含まれる規定
数の同一ビツト連続状態を検出してから所定ビツ
ト時間経過後に再度規定数の同一ビツト連続状態
を検出したときこの再度検出された規定数の同一
ビツト連続状態を終了フラツグと判定している。
〔発明の実施例〕
第6図は本発明の一実施例に係るリピータ装置
を示すブロツク構成図であり、第2図と同一部分
には同一符号が付してある。
この実施例のリピータ装置11において、第1
の伝送路3から導入された伝送データ、開始.終
了フラツグを含んだ伝送信号aは第1のレシーバ
12aへ入力される。この第1のレシーバ12a
は上記伝送信号aを波形整形し、増幅した後、ア
ンドゲート13aを介して第1のドライバ14a
の入力端へ送出する。そして、この第1のドライ
バ14aは上記伝送信号aを第2の伝送路4へ送
出する。前記第1のレシーバ12aから出力され
た伝送信号aは第1の信号検出回路15aへ入力
される。この第1の信号検出回路15aは、入力
された信号に基づき上記第1のドライバ14aの
イネーブル端子、アンドゲート13aおよび終了
フラツグ検出回路16へ送信ゲート信号bを送出
する。また、終了フラツグ検出回路16には、ア
ンドゲート13aから出力される伝送信号aがオ
アゲート17を介して入力される。この終了フラ
ツグ検出回路16は、伝送信号a中に終了フラツ
グを検出すると、送信ゲートリセツト信号cをそ
れぞれノアゲート18a,18bを介して、第1
および第2の信号検出回路15a,15bのリセ
ツト端子へ印加する。各ノアゲート18a,18
bの他方の入力端には、それぞれ第2および第1
の信号検出回路15a,15bから出力される送
信ゲート信号bが印加される。また、各信号検出
回路15a,15bおよび終了フラツグ検出回路
16にパルス発生器19から一定周期のクロツク
信号dが印加されている。
一方、第2の伝送路4から導入された伝送信号
は前述と同様に、第2のレシーバ12b、アンド
ゲート13b、第2のドライバ14bを介して第
1の伝送路3へ送出されると共に、第2の信号検
出回路15bおよびオアゲート17を介して終了
フラツグ検出回路16へ導入される。また、第2
の信号検出回路15bから送出される送信ゲート
信号bは第2のドライバ14bのイネーブル端
子、アンドゲート13b、ノアゲート18a、終
了フラツグ検出回路16へ入力される。
第7図は各信号検出回路15a,15bの構成
を示すブロツク図である。なお同一構成であるの
で第1の信号検出回路15aについてのみ説明す
る。
第1のレシーバ12aから導入された伝送信号
aは第1のフリツプフロツプ(以下F.Fと略記す
る)20のクロツクパルス端子(CP)へ入力さ
れる。この第1のF.F20のD端子は5Vに維持さ
れており、Q端子からの出力信号q1は第2のF.
F21のD端子に入力される。さらに第2のF.F
21のQ端子からの出力信号q2は第3のF.F2
2のD端子および排他的論理和ゲート23の一端
へ入力される。第3のF.F23のQ端子からの出
力信号q3は上記排他的論理和ゲート23の他端
へ入力され、この排他的論理和ゲート23の出力
はリセツト信号eとして、カウンタ24のリセツ
ト(R)端子へ入力される。第2、第3のF.F2
1,22のCP端子およびカウンタ24のCP端子
には第6図におけるパルス発生器19からのクロ
ツク信号dが印加されている。なお、このクロツ
ク信号dの周期は、基本伝送速度であるデータが
1ビツト進む速度の4倍の値に対応するように設
定されている。また、第1、第2、第3の各F.F
20,21,22のリセツト(R)端子には、第
6図のノアゲート18aを介して導入される送信
ゲートリセツト信号cおよび第2の信号検出回路
15bの受信ゲート信号bが入力されている。
前記カウンタ24の各桁の出力信号はデコーダ
25へ入力される。デコーダ25は、カウンタ2
4のカウント値が1になると、カウント“1”信
号fを第4のF.F26のCP端子へ送出すると共
に、上記カウント値が5に達するとカウント
“5”信号gを第6のF.F28のCP端子へ送出す
る。第4のF.F26のD端子には前記伝送信号a
が入力され、Q端子からの出力信号g4は第5の
F.F27のCP端子へ入力される。この第5のF.F
27のD端子は5Vに維持されており、Q端子か
らの出力信号q5は第6のF.F28のD端子へ入
力される。そして、第6のF.F28のQ端子の出
力は、送信ゲート信号bとしてこの信号検出回路
15aから送出され、第1のドライバ14a等へ
印加される。なお、第4、第5、第6のフリツプ
フロツプの各リセツト(R)端子には、第1のF.
F20の出力信号q1が入力されている。
第8図は終了フラツグ検出回路16の構成を示
すブロツク図である。
第1のレシーバ12aからアンドゲート13
a、オアゲート17を介して導入された伝送信号
aは、第7のF.F29のD端子へ入力される。こ
の第7のF.F29のQ端子からの出力信号は第8
のF.F30のD端子および排他的論理和ゲート3
1の一端へ入力される。第8のF.F30のQ端子
からの出力信号は上記排他的論理和ゲート31の
他端へ入力され、この排他的論理和ゲート31の
出力は、オアゲート32を介して、リセツト信号
hとしてカウンタ33のリセツト(R)端子へ入
力される。前記第7、第8のF.F29,30のCP
端子には第6図のパルス発生器19からのクロツ
ク信号dが印加されている。また、このクロツク
信号dは分周器34によつて、その周波数が1/4
倍に低減されて、クロツク信号jとして前記カウ
ンタ33のCP端子および1ビツトデレー回路3
5、ラツチデレー回路36へ入力される。また、
前記オアゲート32の他端には、第1および第2
の信号検出回路15a,15bからの二つの送信
ゲート信号bがオアゲート37およびインバータ
38を直列に介して入力される。
前記カウンタ33の各桁の出力信号はデコーダ
39へ入力される。このデコーダ39は、カウン
タ33のカウント値が7になると、カウント
“7”信号kを1ビツトデイレー回路35へ送出
する。“1”ビツトデイレー回路35は、伝送信
号aの“1”ビツトの伝送速度の周期と同一周期
になつたクロツク信号jに同期して、上記カウン
ト“7”信号kを、“1”ビツト分だけ時刻を遅
らせて、アンドゲート40およびラツチデイレー
回路36へ送出する。このラツチデイレー回路3
6においては、上記カウント“7”信号入力後、
クロツク信号jに同期して、16ビツト経過後に
“H”レベルとなる信号を上記アンドゲート40
の他端に入力する。このアンドゲート40の出力
を送信ゲートリセツト信号cとして、この終了フ
ラツグ検出回路16から出力し、ノアゲート18
a,18bを介して各信号検出回路15a,15
bへ印加する。
次に、このように構成されたリピータ装置11
の動作説明を行う。
第1の伝送路3からリピータ装置11の第1の
レシーバ12aへ第9図に示すようなデータを組
込んだ伝送フレームを含む伝送信号aがNRZI信
号に変換されて入力したとする。NRZI信号に
は、NRZI信号をNRZ信号へ復調する場合に使用
される、1ビツト毎にそのレベル値が変化するプ
リアンブラmが前記伝送フレームの開始フラツグ
の前に配置されている。このようなプリアンブラ
mおよび伝送フレームで構成された伝送信号aが
第1のレシーバ12aを介して、第1の信号検出
回路15aへ入力したとき、この第1の信号検出
回路15aは第10図のタイムチヤート図に従つ
て動作する。
すなわち、第7図の第1のF.F20のCP端子に
第10図に示すプリアンプラmの最初のパルスが
入力すると、このパルスの立上りに同期して、Q
端子の出力信号q1が“H”レベルにセツトされ
る。これと同時に、この出力信号q1がD端子に
入力された第2のF.F21の出力信号q2も
“H”レベルになる。さらに、出力信号q2が入
力された第3のF.F22の出力信号q3はクロツ
ク信号dにて1サイクル遅れて“H”レベルにな
る。したがつて、出力信号q2とq3が入力され
た排他的論理和ゲート23から出力されたカウン
タ24のR端子へ入力されるリセツト信号eは第
10図に示すように、プリアンブラmの最初のパ
ルスで立上り、次のクロツク信号dのパルスにて
“L”レベルに戻るパルス波形となる。カウンタ
24は、リセツト信号eが“L”レベルに戻ると
クロツク信号dのパルス数のカウントを開始し、
このカウント値をデコーダ25へ送出する。デコ
ーダ25は、上記カウント値が1になると、第1
0図に示す1パルス幅のカウント“1”信号fを
第4のF.F26のCP端子へ送出する。カウント
“1”信号fが入力された第4のF.F26の出力
信号q4はカウント“1”信号fと同期して
“H”レベルにセツトされ、この出力信号q4が
CP端子に入力された第5のF.F27の出力信号q
5も同時に“H”レベルにセツトされる。そし
て、この出力信号q5は第6のF.F28のD端子
に入力される。一方、デコーダ25は前記カウン
ト値が5に達すると、1パルス幅のカウント
“5”信号gを第6のF.F28のCP端子へ送出す
る。したがつて、この第6のF.F28のQ端子か
らは、上記カウント“5”信号gと同期して
“H”レベルに変化する送信ゲート信号bが出力
される。なお、クロツク信号dの周期はプリアン
ブラmの周期の1/4倍に設定されているので、送
信ゲート信号bの立上り時刻は2番目の“L”レ
ベルのプリアンブラの中央値に設定されているこ
とになる。また、第4のF.F26は、ノイズ等に
よつて第1のF.F20が誤つてセツトされた場
合、出力信号q4が“H”レベルにセツトされる
のを防止する保護用のフリツプフロツプである。
さらに、この信号検出回路15aは、外部からリ
セツト信号cが入力されなければリセツトされな
い。
第1の信号検出回路15aから出力された送信
ゲート信号bは第1のドライバ14aのイネーブ
ル端子へ印加される。したがつて、第1のドライ
バ14aは第10図に示すように動作停止状態か
ら動作可能状態へ変化する。その結果、第9図の
伝送信号aは第2の伝送路4へ送出される。な
お、第2の伝送路4へ送出された上記第1の伝送
路3からの伝送信号aは第2のレシーバ12bを
介して第2の信号検出回路15bにも入力する
が、第1の信号検出回路15aの方が、先に上記
伝送信号aを検出し、送信ゲート信号bを“H”
レベルに変化させ、第2の信号検出回路15bに
リセツト信号を与える。したがつて、第2の信号
検出回路15bから送出される送信ゲート信号b
は“H”レベルに変化しないので、第2のドライ
バ14bは動作禁止状態になる。
次に、伝送信号aの伝送フレーム中に含まれる
終了フラツグを検出する終了フラツグ検出回路1
6の動作を第11図のタイムチヤート図に従つて
説明する。
まず、第8図の第7のF.F29のD端子および
CP端子にそれぞれ第11図に示す伝送信号aお
よびクロツク信号dが入力すると、第8図のF.F
30を介した排他的論理和ゲート31の出力端に
は、上記伝送信号aにおけるデータレベルの
“H”から“L”への変化又は“L”から“H”
への変化に対応して変化する信号が出力され、オ
アゲート32を介してリセツト信号hとしてカウ
ンタ33のリセツト(R)端子へ印加される。こ
のカウンタ33のリセツト端子には、第1および
第2の信号検出回路15a,15bからの二つの
送信ゲート信号bがオアゲート37、インバータ
38を介して入力されているので、伝送信号aが
伝送中でないとき、上記カウンタ33はリセツト
されたままである。また、このカウンタ33の
CP端子には第11図に示すクロツク信号dを分
周器34で1/4倍の周波数に減じたクロツク信号
jが印加されているので、カウンタ33は、リセ
ツト信号hにてリセツトされる度にクロツク信号
jのカウントを開始する。上記クロツク信号jの
周期は伝送信号aの伝送速度の周期と同じである
ので、上記カウンタ33は連続する同一レベルの
ビツト数をカウントすることになる。カウンタ3
3は上記カウント値をデコーダ39へ送出する。
デコーダ39は上記カウント値が7に達すると、
第11図に示すように、1ビツト幅のみ“H”レ
ベルに変化するカウント“7”信号kを出力す
る。伝送信号aにおいて同一レベルのデータが7
ビツト連続するパターンは開始フラツグおよび終
了フラツグのみであるので、上記カウント“7”
信号kにて各フラツグの位置が検出されることに
なる。そして、終了フラツグのみを検出するため
に、前述したように、ラツチデイレー回路36お
よびアンドゲート40を用いて、カウント“7”
信号kの複数の“H”レベルのパルスのうち、先
頭のパルスから16ビツト以上離れたパルスを終了
フラツグを示すパルスと判定し、このパルスに同
期してアンドゲート40から送信ゲートリセツト
信号cを出力する。なお、第5図のNRZIaに示
すように終了フラツグの最終ビツトのレベルが
“0”である場合もあるので、“1”ビツトデイレ
ー回路35を挿入して、カウント“7”信号kを
1ビツト分だけ遅らせている。したがつて、送信
ゲートリセツト信号cは終了フラツグの最終ビツ
トを確認後1ビツト遅れて立上る。
終了フラツグ検出回路16から送出された送信
ゲートリセツト信号cはノアゲート18a,18
bを介して各信号検出回路15a,15bへ印加
される。すなわち、第7図のフリツプフロツプが
リセツトされ、送信ゲート信号bがリセツトされ
“H”レベルから“L”レベルへ変る。したがつ
て、第1のドライバ14aが動作停止状態へ変化
する。また、第1の信号検出回路15aからオア
ゲート18bを介して第2の信号検出回路15b
に与えていたリセツト信号が解除されるので、リ
ピータ装置11は、第1および第2の伝送路にい
ずれの側からこのリピータ装置に伝送信号が導入
されても動作する待ちの状態となる。
なお、第2の伝送路4から伝送信号が導入され
た場合は、第1の伝送路3から導入された場合と
同一動作を示すので説明を省略する。
このように構成されたリピータ装置11であれ
ば、第1の伝送路3から導入された伝送フレーム
を含む伝送信号の開始を、第1の信号検出回路1
5aで、この伝送信号の先頭に配置されたプリア
ンブラmを検出することによつて判断し、第1の
ドライバ14aを動作可能状態とするとともに第
2のドライバ14bを動作禁止状態としている。
また、上記伝送信号の終了を、終了フラツグ検出
回路16で、この伝送信号の末端に配置された終
了フラツグを検出することによつて判断し、第1
のドライバ14aの動作を停止させると共に、第
2のドライバ14bのリセツト状態を解除し、第
1および第2のドライバ14bを次の伝送信号を
待つ状態に移行させる。
したがつて、伝送信号が終了して1ビツト経過
後において、各ドライバ14a,14bを信号待
機状態に移行せせているので、たとえ、要求信号
受信時刻から応答信号発信時刻までの応答時間が
情報8ビツト送信する時間より短くなつたとして
も、応答信号の最初の数ビツトが伝送されないこ
とはない。しかして、上記応答時間を最低“1”
ビツトまで短縮することが可能であるので、従来
のリピータ装置に比較してデータ伝送システムに
おける総合的な伝送速度を大幅に向上させること
ができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるも
のではない。実施例においては、データを組込ん
だ伝送フレームを含む伝送信号をNRZI信号に変
換して伝送路へ送出したが、第5図に示すように
NRZ信号に変換してもよい。この場合、開始お
よび終了フラツグ部分の中央の1レベルの6つの
ビツトのみがNRZ信号においては連続した“H”
レベルである。したがつて、第8図における終了
フラツグ検出回路16aのデコーダ39におい
て、カウント“7”信号kをカウント“6”信号
kに変更すればよい。
また、実施例では、開始フラツグが1パターン
のみ組込まれた場合を説明したが、複数のパター
ンが連続して組込まれていてもよい。この場合、
組込まれる開始フラツグの数によつて、終了フラ
ツグ検出回路16のラツチデイレー回路36にお
けるデイレー時間を、実施例の16ビツトから、適
宜変更すればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、伝送信号
の終了を、この伝送信号中に含まれる終了フラツ
グを終了フラツグ検出回路で検出することによつ
て判断し、この終了フラツグが終了した直後に、
第1および第2のドライバを信号待機状態にして
いる。したがつて、要求信号と応答信号との間の
応答時間を8ビツト以下に短縮できるので、デー
タ伝送システムの総合的な伝送速度を向上させる
ことができるリピータ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータ伝送システムの概略構成を示す
ブロツク図、第2図は従来のリピータ装置を示す
ブロツク構成図、第3図はデータ伝送システムに
用いる伝送フレームの構成図、第4図は同伝送シ
ステムに用いる信号変換を説明するための説明
図、第5図は終了フラツグパターンの信号変換を
説明するための説明図、第6図は本発明の一実施
例に係るリピータ装置を示すブロツク構成図、第
7図および第8図はそれぞれ同リピータ装置の要
部を取り出して示すブロツク構成図、第9図、第
10図および第11図はそれぞれ同リピータ装置
の動作を示すタイムチヤート図である。 3…第1の伝送路、4…第2の伝送路、5,1
1…リピータ装置、12a…第1のレシーバ、1
2b…第2のレシーバ、14a…第1のドライ
バ、14b…第2のドライバ、15a…第1の信
号検出回路、15b…第2の信号検出回路、16
…終了フラツグ検出回路、19…パルス発生器、
20〜22…第1〜第3のフリツプフロツプ、2
6〜30…第4〜第8のフリツプフロツプ、2
4,33…カウンタ、25,39…デコーダ、3
4…分周器、35…“1”ビツトデイレー回路、
36…ラツチデイレー回路、a…伝送信号、b…
送信ゲート信号、c…送信ゲートリセツト信号、
d,j…クロツク信号、e,h…リセツト信号、
f…カウント“1”信号、g…カウント“5”信
号、k…カウント“7”信号、m…プリアンブ
ラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ伝送信号を送受信する複数の通信ス
    テーシヨンを並列に接続してなる第1および第2
    の伝送路間に設置され; 前記第1の伝送路の伝送信号を受信して波形整
    形、増幅する第1のレシーバと、この第1のレシ
    ーバの出力を前記第2の伝送路へ送出する第1の
    ドライバと、前記第2の伝送路の伝送信号を受信
    して波形整形、増幅する第2のレシーバと、この
    第2のレシーバの出力を前記第1の伝送路へ送出
    する第2のドライバと、前記第1のレシーバに出
    力が得られたとき前記第1のドライバに動作可能
    信号を与えるとともに前記第2ののドライバに動
    作禁止信号を与える第1の信号検出回路と、前記
    第2のレジーバに出力が得られたとき前記第2の
    ドライバに動作可能信号を与えるとともに前記第
    1ののドライバに動作禁止信号を与える第2の信
    号検出回路と、前記伝送信号に含まれる規定数の
    同一ビツト連続状態を検出してから所定ビツト時
    間経過後に再度規定数の同一ビツト連続状態を検
    出したときこの再度検出された規定数の同一ビツ
    ト連続状態を終了フラツグと判定して、前記動作
    禁止信号を解除する終了フラツグ検出回路とを備
    えてなることを特徴とするリピータ装置。
JP58182656A 1983-09-30 1983-09-30 リピ−タ装置 Granted JPS6074839A (ja)

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