JP3045765U - 折り畳み可能なスケーティングカート - Google Patents
折り畳み可能なスケーティングカートInfo
- Publication number
- JP3045765U JP3045765U JP1997006658U JP665897U JP3045765U JP 3045765 U JP3045765 U JP 3045765U JP 1997006658 U JP1997006658 U JP 1997006658U JP 665897 U JP665897 U JP 665897U JP 3045765 U JP3045765 U JP 3045765U
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- JP
- Japan
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- plate
- pipe
- support
- axis
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スケーティングカートを折り畳み可能として
保管及び運搬を便利にする。 【解決手段】 スケーティングカートはプレート6とハ
ンドルを取り付けるパイプ32を有する。パイプ32の
の底部には支架51が枢着され、支架の底部はプレート
6の前端に枢着されている。支架51とプレート6との
間には両者を固定する固定装置が設けられおり、この固
定装置は、支架51とパイプ32をプレートに対して折
り畳みが可能となるように枢軸栓522によって連結さ
れる柱桿54及びレバー52により構成されている。
保管及び運搬を便利にする。 【解決手段】 スケーティングカートはプレート6とハ
ンドルを取り付けるパイプ32を有する。パイプ32の
の底部には支架51が枢着され、支架の底部はプレート
6の前端に枢着されている。支架51とプレート6との
間には両者を固定する固定装置が設けられおり、この固
定装置は、支架51とパイプ32をプレートに対して折
り畳みが可能となるように枢軸栓522によって連結さ
れる柱桿54及びレバー52により構成されている。
Description
【0001】
本考案はスケーティングカートに関し、特に折り畳み機構を備えたスケーティ ングカートに関する。
【0002】
従来のスケーティングカートは折り畳みができる構造となってにるものがなく 、このため、かなり大きい容積を占めることとなり、保管する場合や運搬の場合 に不便であった。
【0003】
本考案は上記従来のものが持つ問題点を解決するためになされたものであり、 スケーティングカートに折畳み構造を付与し、それによってスケーティングカー トを折り畳みを可能とした、保存あるいは運搬が便利なスケーティングカートを 提供するものである。
【0004】
本考案は、上記課題を解決するため以下の構成を採用ている。 請求項1記載の考案は、スケーティングカートを、後部に車輪を取り付けたプ レートと、上部にハンドルを、下部に前車輪を取り付けたパイプと、上部は前記 パイプの下方に枢着され、下部は前記プレートの前端に枢着される支架と、前記 支架とプレートとの間に設けられ、前記支架と前記パイプが前記プレートに対し て折り畳み可能となるように前記プレートと前記支架とを固定する固定手段とを 有する折り畳み可能な構成としている。
【0005】 請求項2記載の考案は、請求項1記載のスケーティングカートにおいて、前記 固定手段は、プレート前端に第1の軸により枢着される柱桿と、上端を第2の軸 により前記支架に、下端を第3の軸により前記柱桿に夫々枢着された活動桿とを 有し、前記第3の軸が前記第1の軸と前記第2の軸を結ぶ線を越える位置に位置 したとき、前記柱桿と前記活動桿が定位置を維持し、これにより前記パイプが前 記プレートに対して略垂直の位置に保持するようにした構成としている。
【0006】
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する。 先ず、図1乃至図3を参照して説明する。図1は本考案の部分分解図である。 図2は本考案のハンドルの立体図、図3は図1の3−3線の断面図である。本考 案のスケーティングカートはパイプ32とこのパイプ32内にスライド可能に取 付けられた延伸桿31を有する。延伸桿31には溝311が設けられており、そ れの頂端にはハンドル2が取付けられている。パイプ32の底部には車軸4を取 り付けるための前叉41が設けられ、また、その頂部には環体33が設けられて おり、この環体には凸体331が延伸桿31に形成されている溝311でスライ ドするように設けられている。そして、これにより、延伸桿31は伸縮すること が可能であるが回転することができない構造となっている。延伸桿31の底部に は凸体331を止めるストッパー315が設けられて延伸桿31がパイプ32か ら離脱することを防いでいる。
【0007】 次に、図4乃至図6により本考案による折畳み機構について説明する。図4, 図5は本考案の折畳機構を示し、図6は本考案によるスケーティングカートを折 り畳んだ状態を示す図である。パイプ32の底部には支架51が取り付けられ、 この支架はパイプ23に回転可能に取り付けられた套環511に取り付けられて おり、したがって、支架51はパイプ32に対して回転することができる。プレ ート6の前端は枢軸512によって支架51の底部に枢着され、これにより、パ イプ32は図6に示すように折畳まれてプレート6に接近することができる。プ レート6には車輪61を取付ける後叉61及び泥除板612が設けられている。 シート613は泥除板612の上に設置され、プレート6には脚架66が取付け られている。
【0008】 図1及び図4乃至図6を参照すると、プレート6の前端には底部を本考案の第 1の軸である枢軸体540によって枢着された柱桿54が取り付けられている。 なお、この柱桿54は凸塊541と回転つまみ542を備えている。活動桿52 が本考案の第2の軸である枢軸桿520によって支架51に枢着され、その底部 には本考案の第3の軸である枢軸栓522によって柱桿54に枢着されている。
【0009】 この構造において、図4に示すように、枢軸栓522が押圧されてて枢軸体5 40と枢軸桿520を結ぶ軸線90を越えた場合、柱桿54と活動桿52は押さ えられて定位置を保つ状態になる。そして、これにより、図1に示すように、パ イプ32はプレート6と略垂直の状態となって保持される。 横桿53が枢軸538によって支架51に枢接され、その頂端には横桿53の 回転に供されるハンドル532が設けられている。スケーティングカートを折り 畳む場合、ハンドル532を押すと、横桿53の底部531は枢軸栓522を押 し動かして枢軸栓522を軸線90より越える位置まで移動させる。これにより 、パイプ32はプレート6に対して図6のような状態に折畳まれる。
【0010】 位置決め部材72が枢軸720によって支架51に枢着され、この位置決め部 材72は、枢軸栓522の位置決めに供される凹部721を有している。ばね7 1は位置決め部材72を押して枢軸栓522を定位置に保持させるように働く。 次に、図7乃至図9を参照して説明する。図7は本考案のブレーキ機構の立体 図を、図8は本考案のブレーキ機構の側面図、図9は本考案の底面図である。
【0011】 ブレーキアーム8が枢軸62によって後叉611に枢着され、そのブレーキア ーム8は車輪61の制動に供されるブレーキブロック81を備えている。ブレー キワイヤ9はブレーキアーム8をブレーキ引ハンドル96までに連結してブレー キの作動に供される(図1参照)。ばね98はブレーキブロック81を車輪61 から離脱させる。他のブレーキ装置99(図1)は前車輪4を制動する。
【0012】
【考案の効果】 上述のように、本考案の折り畳み機構を有するは、簡単な操作で折り畳むこと ができ、また、使用状態に戻す場合においてもその操作は簡単であり、また、プ レートとハンドルを取り付けるパイプに位置うを確実に固定することができる。 また、スケーティングカートを折り畳み可能とするこにより、保管に必要なス ペースを小さくすることができ、さらに運搬も容易となる。
【図1】本考案のスケーティングカートの部分分解図で
ある。
ある。
【図2】本考案のスケーティングカートのハンドルの立
体図である。
体図である。
【図3】図1の3−3線の断面図である。
【図4】本考案によるの折畳機構の一部を示したもので
ある。
ある。
【図5】本考案によるの折畳機構の一部を示したもので
ある。
ある。
【図6】本考案のスケーティングカートの折畳状態を示
す図である。
す図である。
【図7】本考案のスケーティングカートのブレーキ機構
の立体図である。
の立体図である。
【図8】本考案によるブレーキ機構の側面図である。
【図9】本考案のスケーティングカートの底面図であ
る。
る。
2 ハンドル 31 延伸桿 32 パイプ 51 支架 512 枢軸 52 活動桿 520 枢軸桿 522 枢軸栓 54 柱桿 540 枢軸体 6 プレート
Claims (2)
- 【請求項1】 後部に車輪を取り付けたプレートと、上
部にハンドルを、下部に前車輪を取り付けたパイプと、
上部は前記パイプの下方に枢着され、下部は前記プレー
トの前端に枢着される支架と、前記支架とプレートとの
間に設けられ、前記支架と前記パイプが前記プレートに
対して折り畳み可能となるように前記プレートと前記支
架とを固定する固定手段とを有する折り畳み可能なスケ
ーティングカート。 - 【請求項2】 前記固定手段は、プレート前端に第1の
軸により枢着される柱桿と、上端を第2の軸により前記
支架に、下端を第3の軸により前記柱桿に夫々枢着され
た活動桿とを有し、前記第3の軸が前記第1の軸と前記
第2の軸を結ぶ線を越える位置に位置したとき、前記柱
桿と前記活動桿が定位置を維持し、これにより前記パイ
プが前記プレートに対して略垂直の位置に保持するよう
にした請求項1記載のスケーティングカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006658U JP3045765U (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 折り畳み可能なスケーティングカート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006658U JP3045765U (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 折り畳み可能なスケーティングカート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3045765U true JP3045765U (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=43180136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997006658U Expired - Lifetime JP3045765U (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 折り畳み可能なスケーティングカート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3045765U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010036533A (ko) * | 1999-10-08 | 2001-05-07 | 김암규 | 서행용 이륜차의 충격흡수장치 |
JP2018520054A (ja) * | 2015-08-24 | 2018-07-26 | エイチエル コープ (シンセン)Hl Corp (Shenzhen) | 改良した三輪スクーター |
WO2022091785A1 (ja) * | 2020-10-27 | 2022-05-05 | 株式会社ストリーモ | 車両 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP1997006658U patent/JP3045765U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010036533A (ko) * | 1999-10-08 | 2001-05-07 | 김암규 | 서행용 이륜차의 충격흡수장치 |
JP2018520054A (ja) * | 2015-08-24 | 2018-07-26 | エイチエル コープ (シンセン)Hl Corp (Shenzhen) | 改良した三輪スクーター |
WO2022091785A1 (ja) * | 2020-10-27 | 2022-05-05 | 株式会社ストリーモ | 車両 |
US12037070B2 (en) | 2020-10-27 | 2024-07-16 | Striemo Inc. | Foldable vehicle |
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