JP2537980Y2 - 乳母車 - Google Patents

乳母車

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JP2537980Y2
JP2537980Y2 JP1993065592U JP6559293U JP2537980Y2 JP 2537980 Y2 JP2537980 Y2 JP 2537980Y2 JP 1993065592 U JP1993065592 U JP 1993065592U JP 6559293 U JP6559293 U JP 6559293U JP 2537980 Y2 JP2537980 Y2 JP 2537980Y2
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稔 井田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、折り畳み形式の乳母
車に関する。
【0002】
【従来の技術】折り畳みにともない計四個の前輪及び後
輪を集合させて自立できるようにした形式の乳母車とし
ては、特開昭52−115034号公報により既に知ら
れている。
【0003】この既知の乳母車は、中間体の中折れ関節
部分を足で押し上げ、同時に把手を前方に倒れるように
押すことにより各支持部材が回動して左右の前脚及び後
脚を引き寄せ、また、前脚の上端部に一体に設けられた
左右一対の起立杆を互いに近づけ、さらに前脚に後脚を
引き寄せて計四個の前輪及び後輪を集合させるようにな
っている。
【0004】上記のような構成によると、乳母車を折り
畳んだ際の丈(把手と前輪の間)は、不変(約1m5c
m)なため、腕に把手を引っかけて乳母車を持ち歩くと
き前輪が接地する。このため、腕を高く上げなければな
らないと共に、疲労する問題があった。
【0005】又自動車のトランクに収納したり或はトラ
ンクから取り出したりする場合、丈が大きいためにスム
ーズに行なうことができない問題もあった。
【0006】そこで、特開平3−50070号公報に示
すように、乳母車の折り畳みにともない丈を短かくする
ようにしたものがある。
【0007】上記丈を短かくする手段は、第1係合装置
による両グリップの中折れ阻止を解除し、そして把持し
た両グリップを前方に押し出して中折れ状態にすると、
中折れにともなうハンドル杆の初期回動により第2係合
装置の係合片が同方向に回動しながら両側で起立する起
立杆から外れて、二叉片と係合片とによる起立杆の抱込
みを解除する。その結果、ハンドル杆の前方への押し倒
しが可能になる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】上記のようなハンドル
杆の抱込み方式を採用すると、ハンドル杆に末端を固定
する板状体と、この板状体の先端から連なる係合片とが
平面L形になり、ハンドル杆と共に回動する係合片の先
端が二叉片や起立杆に衝突しないようになっているの
で、起立杆の抱込み終了時に起立杆と係合片との対向面
間にかなりの間隙ができ、間隙によってハンドル杆が前
後方向に揺動する。
【0009】このため、乳母車を押す人に不安感を与
え、特に車輪が凹凸部を乗り越える場合や障害物によっ
て車輪の回転が急にストップする場合などにあっては、
ハンドル杆が大きく揺れ動き、乳母車に乗っている幼児
に恐怖感を与える問題があった。
【0010】そこで、この考案は、伸長状態において、
起立杆に対してハンドル杆が揺れ動かないようにしたも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案は、両側で起立する左右一対の起立杆の
上端に、ホルダを前後に回動可能に取り付け、このホル
ダに、軸心周りに回動自在となるようハンドル杆の下端
部を取り付け、このハンドル杆のそれぞれ上端に、中間
部分で折曲げ可能なグリップを架け渡してなり、折畳み
の際に、ハンドル杆がその軸心周りに回動し、グリップ
がその中間部分で折曲がり、かつ起立杆が互いに近づく
乳母車において、上記ハンドル杆の下端部に、側方へ突
出する突起を設け、この突起に上から当接する上下方向
の傾斜面が形成されたスライダを、上記ホルダに上下方
向にスライド自在に取り付け、このスライダとホルダの
間に、スライダを下方にスライドするよう付勢する付勢
手段を設け、上記スライダと上記起立杆とに、上記ハン
ドル杆が起立した状態で互いに上下に嵌まり合う係合突
部と係合凹部とを設けて、この係合突部と係合凹部の嵌
合により上記ホルダの前後方向の回動を阻止するように
し、上記折畳みの際に、上記突起が上記ハンドル杆の軸
心周りに回転し上記傾斜面をスライドして上記スライダ
を上記付勢手段に抗して押し上げることにより、上記係
合突部と係合凹部との嵌合を解除するようにして乳母車
を構成した。
【0012】
【作用】この考案の係る乳母車においては、使用状態で
はスライダと起立杆における係合突部と係合凹部の互い
合によりホルダの前後の回動が阻止されるので、ハ
ンドル杆及びグリップが前後にがたつくことがない。
【0013】また、折畳みの際に、ハンドル杆をその軸
心周りに回動させると、ハンドル杆の突起が回動しスラ
イダの傾斜面をスライドして、スライダがホルダに対し
て上方へ押し上げられる。このため、スライダと起立杆
における係合突部と係合凹部の互いの合が外れるの
で、ホルダが前後に回動自在となり、ハンドル杆と起立
杆に対して折り曲げて丈を低くすることができる。
【0014】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0015】折り畳みにともない計四個の前輪及び後輪
を集合させる自立形成の乳母車は、図1から図3に示す
ように、下端に前輪1を有し、上部が両側で起立する起
立杆となる左右二本の並行前脚2と、この両前脚2の上
端にピン3を介し上端を回動自在に取付けた後脚4と、
この両後脚4の下端に設けた後輪5と、上記両後脚4の
上端から連なって前方に突出する突出杆6と、両端間の
中央交差部分をピン7を介し回動自在に軸支し、かつそ
れぞれの上下端を両起立杆の上方部分と両後脚4の下部
とにピン8を介し回動自在に取付けたX状の第1開閉杆
9、9と、両端間の中央交差部分をピン10を介し回動
自在に軸支し、かつそれぞれの上下端を両突出杆6と両
前脚2の下部とにピン11を介し回動自在に取付けたX
状の第2開閉杆12、12とで構成され、図1及び図2
に示す展開状態の乳母車を折り畳むには、突出杆6を引
き上げると(突出杆6の引き上げ方法は後述する)ピン
3を中心として図1時計方向に後脚4が回動して後輪5
を前輪1の方向に移動させると共に、上記突出杆6の上
昇にともない第2開閉杆12、12が閉じる方向に回動
して両前脚2、2の下部及び両後脚4、4の突出杆6を
互に内方に引き寄せる。
【0016】又上記引き寄せにともない第1開閉杆9、
9も閉じる方向に回動して両前脚2、2の上部及び両後
脚4、4の下部を互に内方に引き寄せ、図3に示すよう
に計四個の前輪1、1と後輪5、5とを自立できるよう
集合させる。
【0017】なお、折り畳まれている乳母車を展開させ
るには、両突出杆6を押し下げればよい。
【0018】又ハンモック(図示省略)は、両突出杆6
に座席の両側縁を支持させ、両前脚2のピン3の上方の
部分に背凭れの両側縁を支持させて取付けてある。
【0019】上記両前脚2の上端側には、前脚2の軸線
に並行するホルダ21が配置され、このホルダ21は上
下方向に反転回動するよう前脚2に取付けられており、
又上記のホルダ21には、ハンドル杆22の下部が定位
置で周方向にフリーに回転するよう支持させてある。
【0020】上記のホルダ21は、前脚2の後面に位置
して上下二条の並行する筒状体23と、この筒状体23
の外周両側から前方に突出する二叉片24とで構成し、
上記二叉片24間に前脚2の上端側を嵌め込み、そして
二叉片24の上端を前脚2の上端にピン25を介し回動
自在に取付ける。
【0021】なお、上記筒状体23には、ハンドル杆2
2の下部が挿入され、フリーに回転するようになってい
る。
【0022】又両ハンドル杆22の上端には、互に内向
きに突出すると共に、対向端を前方に向け中折れ可能に
連結したグリップ26が設けられている。
【0023】更に上記グリップ26の中折れ連結部分に
は、操作以外に中折れを阻止する第1係合装置27が設
けられている。
【0024】上記グリップ26の中折れ可能な連結及び
第1係合装置27は、図6から図8に示すように両グリ
ップ26、26の対向端片方に上下に所定の間隔を存し
て並行するよう設けた円形の上板28及び下板29と、
もう片方に上記上板28と下板29との間に嵌り込むよ
う設けた中間板30と、上記上板28と中間板30とに
一致させてそれぞれ上下面が開放するよう設けた透孔3
1、32と、下板29に上面のみを開放させると共に、
透孔31、32に合致させ、かつ同径となるよう設けた
凹入孔33と、上記両透孔31、32及び凹入孔33の
周面中心を横切って対向する位置に設けた凹部34と、
凹入孔33の底に下面が当接したとき上面と下板29の
上面とが面一になるよう上記凹入孔33に嵌入した下位
軸材35と、この下位軸材35の上面に下面を重ねると
共に、凹入孔33に上記下位軸材35を押し込んだと
き、上下面が中間板30の上下面と面一となる上位軸材
36と、下位軸材35と上位軸材36との外周面中心を
横切って対向する位置に凹部34に嵌入するよう設けた
突起37と、下位軸材35の突起37が下板29と中間
板30との凹部34に、上位軸材36の突起37が中間
板30と上板28との凹部34にそれぞれ嵌入するよう
上記上位軸材36と下位軸材35とを下向きにプッシュ
する以外上方に押し上げるバネ38と、中心の貫通孔3
9を透孔31に合致させて上板28の上面に固定した環
状板40と、貫通孔39に貫通させたボタン41とから
成り、両グリップ26の中折れに際し、ボタン41をプ
ッシュして上位軸材36と下位軸材35とをバネ38を
圧縮しながら押し下げると、下板29と中間板30との
両凹部34に跨る下位軸材35の突起37が下板29の
凹部34のみに嵌り込み、又中間板30と上板28との
両凹部34に跨る上位軸材36の突起37が中間板30
の凹部34のみに(図7に示す)嵌り込む。
【0025】このため、突起37による中折れ阻止が解
除されてボタン41のプッシュを維持しながら、両グリ
ップ26を中折れとなるよう(図5に示す)前方に押し
出す。
【0026】なお、グリップ26の中折れ時には、それ
ぞれの突起37の上面が上板28と中間板30との下面
凹部34のない部分に接触しているので、ボタン41の
プッシュを解除してもバネ38による上位軸材36及び
下位軸材35の上昇復帰が阻止されている。
【0027】また、図4に示すように両グリップ26を
直線状態に戻すと、凹部34と突起37とが合致するの
で、バネ38によりボタン41、上位軸材36、下位軸
材35が上方に押し戻され、図6に示すように上位軸材
36の突起37が中間板30と上板28との両凹部34
に、下位軸材35の突起37が下板29と中間板30と
の両凹部34にそれぞれ跨がるように嵌り込むので、両
グリップ26の中折れが阻止され、しかも自動的に係合
する。
【0028】なお、図示のようにボタン41の下端縁対
向位置に突片42を設け、グリップ26が直線状態のと
きボタン41を回動させて上記突片42を上板28の凹
部34に対し不一致となるよう上記上板28の上面凹部
34の片端から連なる凹入段部43に嵌入させておく
と、乳母車の走行途中等において誤ってボタン41を押
しても没入が阻止され、安全装置としての役目をする。
【0029】又ホルダ21の部分には、上記ホルダ21
の降下反転終了にともない前脚2に自動係合し、かつグ
リップ26、26の中折れにともなうハンドル杆22、
22の回動運動を利用して前脚2に対しホルダ21の反
転上昇を許容する第2係合装置61が設けられている。
【0030】上記の第2係合装置61は、図6及び図7
に示すように、ホルダ21に適宜のガイド手段により上
下方向にスライドするよう設けると共に、バネ62によ
って下向きの復帰力を付与したスライダ63と、前脚2
の上部側面に設けた上端面が開放する筒状の係合凹部材
64と、スライダ63の下端にスライダ63の降下終了
係合凹部材64に密な、すなわち走行方向の前後にが
たつきがないように押し込むよう設けた係合突部65
と、ハンドル杆22の回転運動をスライダ63の昇降運
動に変換すると共に、ホルダ21の降下反転の直前に
合凹部材64係合突部65との合関係を解除するよ
うに設けた運動変換装置66とで構成されている。
【0031】上記のスライダ63は、図示の場合、ハン
ドル杆22の外側に嵌装すると共に、上下二条の筒状体
23間で上下方向にスライドする筒状部67と、この筒
状部67の両側面から連なって前方に突出すると共に、
ホルダ21の両側面に重なる左右一対の側板68とを構
え、両側板68の上部に設けてある縦方向の長孔69に
ピン25を貫通させて、スライダ63のスライドをハン
ドル杆22とピン25とでガイドするようになってい
る。
【0032】また、上記のバネ62は、図示の場合、筒
状部67の内周面上端縁から下方中途迄に環状の凹入段
部70を設けて、この凹入段部70にハンドル杆22に
嵌装してあるバネ62を上方から押し込むと共に、ハン
ドル杆22に嵌装してある環状体71の下縁をバネ62
の上向き端面に当接して、スライダ63に下向きの復帰
力を付与したが、上記以外の構成によって復帰力を付与
することもある。
【0033】さらに、上記の運動変換装置66は、図示
の場合、ハンドル杆22の両側面に突出する突起ピン7
3(摩擦抵抗を軽減するために回転子を用いてある)
と、筒状部67の両側下縁から上方に向く倒立V字状
で、突起ピン73が嵌入する切欠き74とで構成した
が、切欠きにかえて筒状の内面に両端延長が互に相反す
る周方向に向く倒立V字状の溝(図示省略)を設けて、
この溝にピンを嵌合することもある。これら切欠き74
や溝は、突起ピン73に上方から当接する上下方向の傾
斜面を形成する。
【0034】上記のように構成すると、両グリップ26
の中折れにともない図4左側のハンドル杆22が反時計
方向に、図4右側のハンドル杆22が時計方向にそれぞ
れ回動するので、上記ハンドル杆22と共に突起ピン7
3が同方向に回動する。
【0035】すると、切欠き74の最低所(図6に示す
位置)に位置する突起ピン73が傾斜面をすべり移動し
ながら、筒状部67の下縁に切欠き74から脱出した突
起ピン73が図7に示すように乗り移るので、バネ62
を圧縮しながら上方に筒状部67(スライダ63)がス
ライドし、スライドにともない係合凹部材64からスラ
イダ63の係合突部65が脱出して、係合凹部材64
係合突部65との合関係が解除される。
【0036】その結果、前脚2に対するホルダ21の上
昇反転阻止が解除され、ハンドル杆22を前方に(図7
実戦位置から鎖線位置に向く)押し倒し、次いで下方に
押し倒すことができる。
【0037】また、ハンドル杆22を引き起して起立さ
せ、そして両グリップ26が直線状態になると、ハンド
ル杆22の回動により共に回動するピン73が筒状部6
7の下縁から傾斜面をスライドして切欠き74に嵌り込
むので、バネ62により下方にスライダ63がスライド
する。
【0038】このため、係合凹部材64係合突部65
が押し込まれて係合関係になり、ホルダ21の上昇反転
すなわち、ハンドル杆22の起立状態を維持する。
【0039】なお、図示の場合、係合凹部材64の後面
上縁部を開放させて、上昇停止した係合突部65の先端
が上記開放している部分を通過するようにしたが、係合
凹部材64から完全に係合突部65を脱出させることも
ある。また、起立杆を前脚2の上端に一体に形成した
が、後脚4に設けるようにしてもよい。
【0040】50はホルダ21の上昇反転にともない突
出杆6を引き上げるよう上記突出杆6とホルダ21の下
端側とにピン51を介し前後端をそれぞれ回動自在に連
結した肘掛けで、上記の肘掛け50は、直線部と、この
直線部の先端から下向きに突出する屈曲部と、上記直線
部の末端から上向きに突出する屈曲部とで構成されてい
る。
【0041】52は上端がボタン41の下面中心の凹孔
53に、下端が下位軸材35の上面中心の凹孔54にそ
れぞれ嵌入し、かつ中途が上位軸材36の中心の孔55
に貫通するピンである。
【0042】
【効果】この考案に係る乳母車は、以上のように構成し
てあるので、乳母車を組み立てたときスライダと起立杆
における係合突部と係合凹部を互いに合させて、起立
杆に対してハンドル杆の起立状態を維持すると共に、
合突部と係合凹部合によりハンドル杆の前後の揺動
を無くするようにしてあるので、乳母車を押す人に不安
感を与えたり、或は幼児に恐怖感を与えない。また、折
畳みの際には係合突部と係合凹部合が外れるので、
ハンドル杆を起立杆から回動させて、乳母車の丈を低く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る乳母車の側面図
【図2】同上の背面図
【図3】折り畳んだ状態の側面図
【図4】グリップの一部切欠拡大平面図
【図5】同上の中折れを示す平面図
【図6】第1係合装置及び第2係合装置の縦断側面図
【図7】同上の係合を解除した縦断側面図
【図8】第1係合装置の分解斜視図
【図9】第2係合装置の分解斜視図
【符号の説明】
1 前輪 2 前脚 3、7、8、10、11、25、51 ピン 4 後脚 5 後輪 6 突出杆 9 第1開閉杆 12 第2開閉杆 21 ホルダ 22 ハンドル杆 23 筒状体 24 二叉片 26 グリップ 27 第1係合装置 61 第2係合装置 62 バネ 63 スライダ 64 係合部材 65 係合部 66 運動変換装置 67 筒状体 68 側板 69 長孔 70 凹入段部 71 環状体 72 鋲 73 突起ピン 74 切欠き

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側で起立する左右一対の起立杆の上端
    に、ホルダを前後に回動可能に取り付け、このホルダ
    に、軸心周りに回動自在となるようハンドル杆の下端部
    を取り付け、このハンドル杆のそれぞれ上端に、中間部
    分で折曲げ可能なグリップを架け渡してなり、折畳みの
    際に、ハンドル杆がその軸心周りに回動し、グリップが
    その中間部分で折曲がり、かつ起立杆が互いに近づく乳
    母車において、上記ハンドル杆の下端部に、側方へ突出
    する突起を設け、この突起に上から当接する上下方向の
    傾斜面が形成されたスライダを、上記ホルダに上下方向
    にスライド自在に取り付け、このスライダとホルダの間
    に、スライダを下方にスライドするよう付勢する付勢手
    段を設け、上記スライダと上記起立杆とに、上記ハンド
    ル杆が起立した状態で互いに上下に嵌まり合う係合突部
    と係合凹部とを設けて、この係合突部と係合凹部の嵌合
    により上記ホルダの前後方向の回動を阻止するように
    し、上記折畳みの際に、上記突起が上記ハンドル杆の軸
    心周りに回転し上記傾斜面をスライドして上記スライダ
    を上記付勢手段に抗して押し上げることにより、上記係
    合突部と係合凹部との嵌合を解除するようにしたことを
    特徴とする乳母車。
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CN108263463B (zh) * 2018-03-07 2023-08-01 深圳市秀宝婴童用品有限公司 一种可二次伸缩折叠的手推车

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