JP3045008B2 - ハーフトーン画像の圧縮方式 - Google Patents

ハーフトーン画像の圧縮方式

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JP3045008B2
JP3045008B2 JP6144990A JP14499094A JP3045008B2 JP 3045008 B2 JP3045008 B2 JP 3045008B2 JP 6144990 A JP6144990 A JP 6144990A JP 14499094 A JP14499094 A JP 14499094A JP 3045008 B2 JP3045008 B2 JP 3045008B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/4105Bandwidth or redundancy reduction for halftone screened pictures

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハーフトーン画像の圧
縮方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのターミナルプリンタ等で
は、文字や線画のような2値画像を印刷する場合は、例
えば縦300dpi×横300dpiのような、縦横同
一の解像度をもった通常のドットマトリックスを用いて
表現している(以下、通常のドットマトリックスで表現
した画像を「通常画像」という)。一方、写真のように
ハーフトーンを持った画像を印刷する場合は、例えば縦
300dpi×横1200dpiのように、通常のドッ
トマトリックスより横方向(又は縦方向)の解像度がN
倍(上記例では4倍)高いドットマトリックスを用いて
表現している(以下、一方向の解像度が通常画像よりN
倍高い画像を「N倍密画像」という)。N倍密画像を用
いることにより、1画素当たりN個のドットの白黒パタ
ーンによりハーフトーンを表現することができる。
【0003】N倍密画像は、これを記憶する場合、その
ままでは通常画像のN倍のメモリ容量が必要であるが、
圧縮コード化することにより、より少ないメモリ容量で
記憶することができる。従来知られている圧縮コード化
の基本的な一方法は、Nドットで表現される1画素に対
して、それが取り得る全てのドットパターンを表現でき
るビット数の圧縮コードを割り当てるものである。
【0004】例えば上記した4倍密画像の場合、1画素
が取り得るドットパターン数は、画素全体が全ドット白
と全ドット黒の2パターンと、画素の右端から黒ドット
が1個から3個まで並ぶ3パターンと、逆に画素の左端
から黒ドットが1個から3個まで並ぶ3パターンの合計
8パターンである。そのため、圧縮コードとして3ビッ
トのコードが使用でき、必要なメモリ容量は通常画像の
3倍で済む。
【0005】また、これより更に高い圧縮率を実現する
ために、次のような圧縮コード化の方法も知られてい
る。即ち、横に隣接する2画素を一纏めとして、この2
画素が取り得るドットパターンに一定の制限を与え、こ
の制限の下で2画素が取り得る全てのドットパターンを
表現できるビット数の圧縮コードを割り当てるものであ
る。ここで、ドットパターンの制限とは、2画素の領域
の中で白黒変化が1回以下であること、つまり、2画素
領域の中の白黒パターンが必ず「白」、「黒」、「白
黒」又は「黒白」となるようにし、「白黒白」、「黒白
黒」等のように2回以上の白黒変化がないようにする、
というものである。
【0006】例えば、4倍密画像の場合、この方法によ
れば、2画素が取り得るパターン数は、2画素領域の全
体が全ドット白と全ドット黒の2パターンと、領域の右
端から黒ドットが1個から7個まで並ぶ7パターンと、
逆に領域の左端から黒ドットが1個から7個まで並ぶ7
パターンの合計16パターンである。そのため、圧縮コ
ードとして2画素当たり4ビットのコードが使用でき、
必要なメモリ容量は通常画像の2倍で済む。
【0007】この後者の圧縮コード化方法をより一般的
に説明すれば、N倍密画像に対して上記のドットパター
ン制限を課して、2画素領域が取り得る白黒パターン数
を4N通りに制限した上で、 4N=2M の関係を満たすビット数Mの圧縮コードで2画素を表現
するものである。これにより、N倍密画像を通常画像の
M/2倍のメモリ容量で記憶することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
後者の圧縮コード化方法は、N倍密画像を単に記憶する
だけならば効果があるが、N倍密画像の編集や加工を行
う場合には、圧縮コードのままでは編集や加工を行なう
ことができないという問題がある。
【0009】即ち、例えば、ポジ写真を反転させてネガ
写真にするとか、写真に文字を重ね合せるというような
編集加工は、写真のN倍密画像にNOTの論理演算を行
ったり、写真のN倍密画像と文字の通常画像とにAN
D、OR又はXORの論理演算を行ったりするものであ
る。これらの論理演算は、N倍密画像の画素の白黒パタ
ーンに対する作用という側面から観察してみると、NO
Tは全部の画素の白黒パターンを反転させることであ
り、また、通常画像(各画素が全ドット黒又は全ドット
白)とのAND、OR又はXORは、個々の画素の白黒
パターンを全ドット白若しくは全ドット黒に変換する又
は反転することと同じである。
【0010】ところが、従来の圧縮コードは、上述した
ように2画素に対して一つのMビットコードを与えてい
るものであるが、仮に、この圧縮コードに対し上記論理
演算を行なったとすると、この圧縮コード内の各画素に
対応する部分(つまり、上位M/2ビット部分又は下位
M/2ビット部分)に対して、それぞれ上記した反転や
変換を施すことになる。しかし、この圧縮コードに対す
る反転や変換は、その圧縮コードが表す画素の白黒パタ
ーンに対する同一の反転や変換を必ずしも意味するもの
ではなく、むしろ、画素の白黒パターンに対しては全く
異なる内容の変換を意味する場合が多い。
【0011】このように、N倍密画像の従来の圧縮コー
ドに対して編集加工を行うと、圧縮前の画素の白黒パタ
ーンに対し、編集加工の意図とは全く異なる処理を施し
てしまう結果となる。そのため、従来は、N倍密画像を
編集加工する場合、これを圧縮コードから元のN倍密画
像に一旦戻した上で編集加工を行ない、その後に再び圧
縮コードに戻して記憶するようにしている。そのため、
通常画像のやはりN倍のメモリ容量が必要になってしま
い、圧縮コード化のメリットを完全に活かし切ることが
できない。
【0012】従って、本発明の目的は、N倍密ハーフト
ーン画像の圧縮コード化方式において、従来と同様の高
い圧縮率を保ちつつ、N倍密画像の加工や通常画像との
編集が、圧縮コードのままで行えるようにし、もって、
N倍密画像の処理が完全に、圧縮コードに必要なメモリ
容量だけで行えるようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に従うハーフトー
ン画像の圧縮方式は、N倍密画像の各2画素領域が取り
得る2Nドットパターンを、白黒変化が1回以下となる
4N通りのドットパターンのみに制限した条件下で、4
N通りのドットパターンに対して予め設定された圧縮コ
ードを用いて、ハーフトーン画像を圧縮コード化する手
段を備え、上記圧縮コードは、この圧縮コードの全体が
反転されたとき、対応する2画素領域の2Nドットパタ
ーンも反転するように設定されていることを特徴とす
る。
【0014】この方式において、更に、次の条件(1)(2)
の一方又は双方を満たすように圧縮コードが設定されて
いれば一層望ましい。
【0015】(1) 圧縮コードの画素対応部分が個別に
全ビット“1”又は全ビット“0”に変換されたとき、
対応する画素のNドットパターンも全ドット黒又は全ド
ット白に変換される。
【0016】(2) 圧縮コードの画素対応部分が個別に
反転したとき、対応する画素のNドットパターンも反転
する。
【0017】但し、この追加の2つの条件(1)(2)は、全
ての圧縮コードに関して満たすことは実際にはできな
い。好適な実施例では、大部分の圧縮コードはこの条件
(1)(2)を満たすが、小数の圧縮コードは満たすことがで
きない。
【0018】また、本発明の方式において、上記圧縮コ
ード化手段は、ハーフトーン画像を表わした階調データ
を入力する手段と、予め定めた階調データと圧縮コード
との対応関係を保持する手段と、対応関係に基づいて階
調データを圧縮コードに直接変換する手段とを備えた構
成とすることができる。
【0019】
【作用】本発明の方式によれば、N倍密画像の2画素領
域に対するドットパターンが4N通りのパターンだけに
制限されているため、従来と同様に高い圧縮率が得られ
る。それに加え、圧縮コードを反転したとき2画素領域
のドットパターンも反転するように圧縮コードが設定さ
れているため、圧縮コードに対してNOTの論理演算を
行ってもN倍密画像に対してNOT演算を行ったと同じ
結果が得られる。従って、少なくともNOT演算につい
ては、圧縮コードのままでの加工が可能である。
【0020】更に、上記の条件(1)を追加した場合は、
この条件(1)を満たす圧縮コードに関しては、この圧縮
コードに対して通常画像とのAND及びORの演算を行
っても、N倍密画像にAND及びORの演算を行ったと
同じ結果が得られる。また、上記条件(2)を追加した場
合は、この条件(2)を満たす圧縮コードに関しては、こ
の圧縮コードに対して通常画像とのXOR演算を行って
も、N倍密画像に対してXOR演算を行ったと同じ結果
が得られる。従って、全く完全ではないにしろ、AN
D、OR、XORの演算を圧縮コードのままで行うこと
が可能となる。
【0021】好適な実施例では、条件(1)(2)を大部分の
圧縮コードが満たしているため、実質的に問題を生じる
ことなく、圧縮コードのままでのAND、OR、XOR
の演算が可能である。
【0022】また、上記圧縮コード化手段の構成を上記
のようにした場合は、階調データから圧縮コードに直接
変換できるため、プリンタなどでホストコンピュータか
ら階調データを得てN倍密画像として出力するような場
合、装置内部では、完全に圧縮コードだけで処理ができ
るため、メモリ容量が圧縮コード対応分だけに完全に削
減できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。
【0024】図1は、本発明の一実施例に係る圧縮コー
ド化方式を適用して4倍密画像を圧縮コード化し、この
圧縮コードにNOTの論理演算を施し、再び4倍密画像
に戻した場合の具体例を示したものである。
【0025】図1の一番上に示す画像Aは、例えば縦3
00dpi×横1200dpiの4倍密画像である。こ
の4倍密画像A内の各正方形の領域が各画素であり、各
画素内の短冊形の領域が各ドットである。各画素は横方
向に並んだ4個のドットから構成され、この4ドットの
白黒パターンにより各画素のハーフトーンが表現され
る。
【0026】この4倍密画像Aは、横に隣接し合う2つ
の画素の組(以下、「2画素領域」とよぶ)a、b、
c、…に論理的に分割され、各2画素領域内の8ドット
の白黒パターンが一つの圧縮コードに変換される。
【0027】圧縮率を高めるために、各2画素領域内の
8ドットが取り得る白黒パターンに対し、従来と同様の
制限が課されている。即ち、8ドットを通じての白黒パ
ターンは、必ず「白」、「黒」、「白黒」及び「黒白」
のいずれか、つまり白黒変化が1回以下であり、「白黒
白」や「黒白黒」等のように2回以上の白黒変化があっ
てはならない。図1に示した4倍密画像A内のドットパ
ターン例も、この制限に従っている。この制限により、
8ドットが取り得るパターン数は16通りとなるので、
圧縮コードは4ビットで足りることになり、圧縮コード
化した4倍密画像の記憶に必要なメモリ容量は通常画像
の2倍で済むことになる。
【0028】なお、このドットパターン制限は、2画素
領域内での黒ドットの配置に対する制限であり、黒ドッ
トが自由に位置できないことを意味する。しかし、2画
素領域の横サイズは極めて微小(例えば横1200dp
iの場合は1/150インチ)であるから、その微細な
領域内で黒画素の配置が変動しても、黒画素の個数さえ
一定であれば人間の目には同一のトーンに見える。よっ
て、このドットパターン制限はハーフトーン画像の画質
に対して実質的影響を与えない。
【0029】この4倍密画像を本実施例の方式で圧縮コ
ード化した結果が画像Bであり、この圧縮コード画像B
にNOT演算(反転)を施した結果が画像Cであり、こ
の反転圧縮コード画像Cを4倍密画像に伸張した結果が
出力画像Dである。ここで、出力画像Dと元の4倍密画
像の白黒パターンを比較してみると、正確にNOTの論
理関係となっている。
【0030】このように、本実施例では、圧縮コードに
対してNOT演算を行うと、それは4倍密画像の画素の
白黒パターンに対してNOT演算を行ったと同じ結果と
なる。
【0031】更に、後に具体例で検証するが、本実施例
の圧縮コードの画素対応部分(上位2ビット部分又は下
位2ビット部分)を個別に“11”若しくは“00”に
変換し又は反転すると、それは殆どのケースにおいて、
個々の画素の白黒パターンを全ドット黒若しくは全ドッ
ト白に変換し又は反転したのと同じ結果となる。つま
り、4倍密画像の圧縮コードと通常画像とのAND,O
R,XOR等の論理演算が可能である。
【0032】図2は、本実施例における4ビット圧縮コ
ードの原理を示している。
【0033】上述したように、この圧縮コードの画素対
応部分(上位2ビット又は下位2ビット)を個別に、反
転又は“11”若しくは“00”に変換すると、対応す
る画素の4ドットパターンも反転又は全ドット黒若しく
は全ドット白に変換される必要がある。この条件を満た
すために、まず、画素対応部分たる2ビットコードと画
素の4ビットパターンとの間に、図2(A)に示すよう
な対応関係を設定する。
【0034】即ち、2ビットコード“00”と“11”
は、それぞれ、4ドットパターン“0000”と“11
11”とに対応する(ドットパターンの“0”は白ドッ
ト、“1”は黒ドットを意味する)。この対応関係によ
り、任意の2ビットコードをもつ画素対応部分を“1
1”又は“00”に変換すると、対応する画素の4ドッ
トパターンも全ドット黒又は全ドット白に変換される、
という条件が満足される。同時に、“11”又は“0
0”のコードをもつ画素対応部分を反転すると、画素の
4ドットパターンも反転するという条件も満足される。
【0035】また、2ビットコード“01”は4ドット
パターン“0001”又は“1000”に対応し、2ビ
ットコード“10”は4ドットパターン“0111”又
は“1110”に対応する。ここで、一つの2ビットコ
ードに対して2つの4ドットパターンが選択的に対応し
ているが、いずれを選択するかは、2画素領域内の隣の
画素の4ドットパターンとの関係を考慮して、上述した
2画素領域に対するドットパターンの制限を満たす方の
4ドットパターンを選択することになる。この対応関係
により、“01”又は“10”のコードをもつ画素対応
部分を反転すると、画素の4ドットパターンも反転する
という条件が満足される。
【0036】次に、図2(A)の2ビットコードを2つ
づつ組合わせることにより、4ビット圧縮コードを作成
する。これにより、図2(B)に示すような4ビット圧
縮コードと8ドットパターンとの対応関係が得られる。
この対応関係によれば、上述の説明から明らかなよう
に、4ビット圧縮コードの個々の画素対応部分に対し反
転、“11”への変換、又は“00”への変換を行なう
と、対応する画素の白黒パターンに対しても同様に反
転、全ドット黒への変換、又は全ドット白への変換を行
うことになる。つまり、4倍密画像に対し、圧縮コード
のままでNOT演算、並びに通常画像とのAND、OR
及びXORの演算が自由に行える。
【0037】ところで、4ビット圧縮コードのコード数
は全部で16通りであるが、このうち図2(B)の対応
関係に含まれるコードは12通りであり、4通りのコー
ドが欠けている。この4通りのコードとは、2ビットコ
ード“01”と“10”とを組合わせて出来る4ビット
コードであるが、この4つのコードについては、図2
(A)の対応関係を適用しても、上述したドットパター
ンに対する制限を満足させることができないものであ
る。
【0038】そこで、この4つの圧縮コードに対して
は、個別に8ドットパターンとの対応を設定する。図2
(C)はその結果を示している。この図2(C)の対応
関係は、少なくとも、圧縮コードの反転、つまりNOT
演算が行えるように設定されている。
【0039】以上のようにして16通りの圧縮コードに
対する8ドットパターンの対応関係が完全に設定され
る。図3は、この最終的な対応関係を示している。
【0040】上述の説明から明らかなように、図3の対
応関係では、圧縮コードに対するNOT演算の結果が問
題ないことは完全に保証されており、また通常画像との
AND、OR及びXORの演算については、図2(C)
に示した4通りの圧縮コードについてはエラーが生じる
ことになるが、図2(B)に示した12通りの圧縮コー
ドについては全く問題がないことが保証されている。
【0041】図4は、図3に示した対応関係を用いて4
倍密画像を圧縮コードに変換した上で、通常画像とAN
D演算を行った具体例を示す。
【0042】図4において、画像Aは元の4倍密画像
(例えば、解像度が縦300dpi×横1200dp
i)であり、これを圧縮コード化したものが画像B(例
えば、縦300dpi×横600dpi)である。ま
た、画像Eは通常画像(例えば、縦300dpi×横3
00dpi)であり、これを横方向に2倍に拡大(1画
素を単純に2ドットで表現)して圧縮コード化画像Bと
同じ解像度にしたものが画像Fである。AND演算は、
4倍密画像の圧縮コード化画像Bと、通常画像の横2倍
拡大画像Fとの間で行う。その結果、画像Gが得られ、
これを4倍密画像に拡大すると出力画像Hとなる。
【0043】この出力画像Hと、元の4倍密画像A及び
通常画像Eとを対照してみると、殆ど正確にAND演算
が行われたように見える。実際には、図示の画像(8画
素×8画素)の大きさは、上記した解像度例の下では、
一辺の長さが約1/40インチであるため、肉眼には全
く正確なAND演算の結果に見える。
【0044】図5は、このAND演算によって出力画像
に生じるエラーを全ての圧縮コードについて検証した結
果を示す。図5(A)は、圧縮コードの上位2ビットだ
けが“00”に変換された場合であり、図5(B)は、
下位2ビットだけが“00”に変換された場合を示す。
【0045】図5に示すように、図2(B)の12の圧
縮コードにおいては、完全に正しい出力ドットパターン
が得られ、図2(C)の4つの圧縮コードにおいての
み、正しい出力ドットパターンと異なるエラーが発生す
る。しかし、これらのエラーはいずれも、1ドット分の
エラーであり、これは上記した解像度例の下では、1/
1200インチのエラーにすぎない。この極めて微細な
エラーは人間の目には全く認識されない。
【0046】図6は、図3に示した対応関係を用いて4
倍密画像を圧縮コードに変換した上で、通常画像とOR
演算を行った具体例を示す。
【0047】図6において、画像A、B、E及びFは図
4に示したそれと同じものである。OR演算は、4倍密
画像の圧縮コード化画像Bと、通常画像の横2倍拡大画
像Fとの間で行なわれ、その結果として画像Iが得ら
れ、これを4倍密画像に拡大すると出力画像Jとなる。
【0048】この出力画像Jと、元の4倍密画像A及び
通常画像Eとを対照してみると、殆ど正確にOR演算が
行われたように見える。実際には、前述のように図示の
画像は一辺の長さが約1/40インチであるため、肉眼
には全く正確なOR演算の結果に見える。
【0049】図7は、このOR演算によって出力画像に
生じるエラーを全ての圧縮コードについて検証した結果
を示す。図7(A)は、圧縮コードの下位2ビットだけ
が“11”に変換された場合であり、図7(B)は、上
位2ビットだけが“11”に変換された場合を示す。
【0050】図7に示すように、ANDの場合と同様に
上記4つの圧縮コードにおいてのみ、1ドット分のエラ
ー、つまり1/1200インチの極めて微細なエラーが
生じるが、人間の目には全く認識されない。
【0051】図8は、通常画像とのXOR演算を行った
場合の同様の検証結果を示す。図8(A)は、圧縮コー
ドの全体が反転した場合であり、図8(B)は、圧縮コ
ードの下位2ビットだけが反転した場合であり、図8
(C)は、上位2ビットだけが反転した場合を示す。
【0052】図8に示すように、下位又は上位2ビット
だけが反転した場合にだけ、上記4つの圧縮コードにお
いてのみ、4ドット分のエラー、つまり4/1200イ
ンチのエラーが生じる。このエラーも微細であり、人間
の目には認識されにくい。しかも、下位又は上位2ビッ
トだけ反転した場合のみエラーが生じるということは、
画像の或領域に対してXORを行った場合、その領域の
内部ではエラーは発生せず、その領域の境界においての
みエラーが発生することを意味する。通常、この境界と
は、例えば写真と文字とをXORするような場合、写真
と文字との境界であり、そこではトーンが大きく変化す
ることが多いため、微細なエラーは人間の目には一層認
識されにくい。
【0053】図9は、以上説明した圧縮コード化方式を
利用して4倍密画像と通常画像の処理を行うターミナル
プリンタの一実施例のブロック構成を示す。
【0054】図9において、プリンタ1は、パーソナル
コンピュータ3から画像のデータを受信するためのイン
ターフェイス5と、受信した画像を処理するためのCP
U7と、CPUのプログラムやその他固定的情報を記憶
したROM9と、CPUのワークエリア111やCPU
が作成した4ビットコード(圧縮コード)画像をページ
単位で保持するためのページバッファ113を含んだR
AM11と、ページバッファ内の4ビットコード画像を
4倍密画像に変換するイメージ出力回路13と、イメー
ジ出力回路13の出力を受けて4倍密画像を実際に印刷
するプリントエンジン15とを有する。尚、ROM9に
は、プログラム91の他、パーソナルコンピュータ3か
ら受信したハーフトーン画像のデータから圧縮コード化
画像を直接作るためのハーフトーン生成用配列データ9
3、及び文字や記号のフォントデータ95が記憶されて
いる。
【0055】図10は、このプリンタが行う画像データ
に対する処理の流れを示す。
【0056】図10のステップS1、S2、S3に示す
ように、画像データは、階調データ(S1)、文字コー
ド(S2)及びビットイメージ(S3)の3種類のいず
れかの形態で、ホストコンピュータから受信される。
【0057】ここで、階調データとは、ハーフトーン画
像の各画素の階調(例えば、256階調)を表わしたデ
ータである。この階調データを受信した場合は、まず、
これを縦150dpi×横150dpiの階調データに
変換した後(ステップS4)、ROM9内のハーフトー
ン生成用配列データ93を用いて、この階調データを既
に説明したような4ビット圧縮コード化画像(縦300
dpi×横600dpi)に変換する(ステップS
5)。
【0058】また、文字コードを受信した場合は(ステ
ップS2)、ROM9から文字フォントを読み出して既
に説明したような縦300dpi×横300dpiの通
常画像を作成する(ステップS6)。次に、この通常画
像を既に説明したように横方向に2倍に拡大して、圧縮
コード化画像と同じ解像度の縦300dpi×横600
dpiの画像とする(ステップS7)。
【0059】また、ビットイメージを受信した場合、つ
まり、線画のような縦300dpi×横300dpiの
通常画像を受信した場合は(ステップS3)、この通常
画像も横方向に2倍に拡大して縦300dpi×横60
0dpiの画像とする(ステップS8)。
【0060】以上のようにして、どの形態で受信した画
像も圧縮コード化画像と同じ解像度の画像とした後、次
に、この画像をRAM11のページバッファ111に書
き込む(ステップS9)。ここで、書き込み方として
は、上書き、NOT演算、AND演算、OR演算及びX
OR演算等がある。この書込において、既に説明したよ
うな4ビット圧縮コードのままでの編集加工が行われる
ことになる。
【0061】次に、ページバッファ111内の編集加工
後の4ビット圧縮コードを順次に読み出して、イメージ
出力回路13により4倍密画像の8ドットパターンに変
換し(ステップS10)、これをエンジン15が受けて
印字を行う(ステップS11)。
【0062】図11〜図14は、上記ステップS5の処
理において、150dpiの階調データを4ビット圧縮
コードを直接変換するために用いるハーフトーン配列デ
ータ(図9の参照番号93)の一例を示す。
【0063】この配列データにおいて、階調データが示
す0〜255の各階調diに対応して、位置番号p=0
〜7で識別される8個の圧縮コードcode(di、
p)が設定されている。尚、図において、階調diは1
0進表記であり、圧縮コードcode(di、p)は1
6進表記で、これを2進表記すれば4ビットとなる。
【0064】図15は、この配列データを用いて、15
0dpi×150dpiの階調データから4ビット圧縮
コードを直接得るための処理手順を示す。
【0065】まず、図15(A)に示すように、150
dpiの階調データ中から2×2マトリックスの4つの
画素A1〜A4の階調データd1〜d4を取り出す。次に、
同図(B)に示すように、この4つの画素A1〜A4の各
々を縦に並ぶ2つの領域(つまり、300dpiの2画
素領域)に分け、全部で4×2マトリックスの8個の2
画素領域a1〜a8に対して位置番号p=0〜7を与え
る。そして、この8個の2画素領域a1〜a8に対し、各
々の階調データdiと位置番号pとに該当する圧縮コー
ドcode(di、p)を配列データ中から読み出す。
その結果、同図(C)に示すように、4×2マトリック
スの2画素領域a1〜a8に対しする4ビット圧縮コード
が確定する。
【0066】図16は、図15(A)の4画素A1〜A4
が全て階調di=64である場合を例に、図15の処理
結果を具体的に示したものである。
【0067】図12の左欄最上段に示すように、階調6
4に対する圧縮コードの配列データは4,1,2,8,
1,4,8,2である。そこで、図16(A)に示すよ
うに、この8個の圧縮コード4,1,2,8,1,4,
8,2を、各々の位置番号pに対応した2画素領域に割
り当てることにより、4ビット圧縮コードが確定する。
【0068】既に説明したように、プリンタ内では、こ
の4ビット圧縮コードのままで画像の編集加工が行わ
れ、最後にプリントエンジンに送る際に逐次に4倍密画
像のドットパターンに変換される。
【0069】図16(B)は、この圧縮コードから印刷
された4倍密出力画像を示したものである。この4倍密
画像では、画像の縦横に対し45度傾いたラインに沿っ
て黒ドットが配列されている。この45度配列は、画像
の見栄を良くするため従来から採用されている手法であ
る。図15に示した処理で、4×2マトリックスの2画
素領域a1〜a8に対し、各々の位置番号pに応じた圧縮
コードを割り当てている理由は、2画素領域内の黒ドッ
トの偏る位置(右又は左)を、上記45度配列が作れる
ように、マトリックス内の相対位置に応じて定めるため
である。
【0070】以上、4倍密画像に適用した本発明の一実
施例を説明した。この実施例によれば、ハーフトーン画
像を元の階調データから4ビット圧縮コードに直接変換
し、この圧縮コードのままで加工や通常画像との編集を
行い、そして、最後の出力の段階で圧縮コードから4倍
密のドットパターンに戻すようにしている。そのため、
処理に必要なメモリ容量は通常画像の2倍ですみ、従来
技術に比較してメモリ容量を完全に1/2に削減するこ
とができる。しかも、圧縮コードのままで編集加工を行
う際に部分的に生じるエラーは、肉眼では認識できない
程度の極めて微細なエラーであるために、実質的に問題
にならない。
【0071】図17〜図19は、16倍密画像に適用し
た本発明の圧縮方式の一実施例を示す。
【0072】16倍密画像では、一つの画素が16ドッ
トから構成されており、その2画素領域つまり32ドッ
トが取り得るドットパターンは、既に述べたように白黒
変化が1回以下であるという制限が課せられるので、全
部で64パターンである。この2画素領域の64パター
ンの各々に対して圧縮コードが割り当てられる。圧縮コ
ードに必要なビット数は6ビットであるが、6ビットは
扱いずらいので実際は8ビットの圧縮コードを用いる。
【0073】図17は、8ビット圧縮コードの画素対応
部分(上位4ビット又は下位4ビット)と画素の16ド
ットパターンとの対応関係を示している。この対応関係
も、4倍密の場合と同様に、圧縮コードの画像対応部分
が反転、“1111”に変換、又は“0000”に変換
されると、対応する画素の16ドットパターンも同様に
反転、全ドット黒に変換、又は全ドット白に変換される
ように定められている。
【0074】図18は、図17の関係を2つづつ組み合
せて作成した、8ビット圧縮コードと32ドットパター
ンとの対応関係を示す。ここには、ドットパターンに対
する上記の制限を満たすことができる60通りのドット
パターンだけが示されている。
【0075】残りの4通りのドットパターンについて
は、図17の関係に基づかずに、個別に圧縮コードを設
定する。その際、8ビット圧縮コード全体を反転すると
32ドットパターンの全体も反転するように、図19
(A)に示すような圧縮コードを定める。更に、余って
いる圧縮コードを利用して、同じ4通りのドットパター
ンに関し、圧縮コードの上位又は下位4ビットが個別に
反転すると、対応する画素の16ドットパターンも反転
するように、図19(B)に示すような圧縮コードを定
める。
【0076】以上のようにして、図18と図19に示し
た64通りの圧縮コードが設定される。この圧縮コード
を用いることにより、圧縮コードのままでの編集加工が
可能となる。その際のエラーは、NOTの際には発生し
ないことは4倍密の場合と同様であるが、さらに、図1
9(B)に示した追加の4コードのためにXORの際に
も全くエラーが生じない。ANDとORのときだけ、図
19の4パターンに関してのみエラーが生じるが、通常
画像が300dpiの場合、エラーのサイズは1/12
00インチの微細なものであるから人の目には認識でき
ない。
【0077】尚、8ビットの圧縮コードを用いた場合
は、256パターンが識別できるから、最大64倍密の
ハーフトーン画像まで圧縮できる。一般に、圧縮コード
をMドット、圧縮できるハーフトーン画像の最大の倍密
度をN倍密とした場合、 4N=2M の関係が成り立つ。
【0078】尚、本発明は上記した実施例以外の様々な
倍密態様でも実施することができる。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、N倍密ハーフトーン画
像の圧縮コード化方式において、従来と同様の高い圧縮
率を保ちつつ、N倍密画像の加工や通常画像との編集
が、圧縮コードのままで行うことができ、従って、N倍
密画像の処理が圧縮コードに必要なメモリ容量だけで行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る圧縮コード化方式を適
用して4倍密画像を圧縮コード化し、この圧縮コードに
NOTの論理演算を施し、再び4倍密画像に戻した場合
の具体例を示した図。
【図2】本実施例における4ビット圧縮コードの原理を
示す図。
【図3】4ビット圧縮コードと8ドットパターンの対応
関係を示す図。
【図4】図3に示した対応関係を用いて4倍密画像を圧
縮コードに変換した上で、通常画像とAND演算を行っ
た具体例を示す図。
【図5】AND演算によって出力画像に生じるエラーを
全ての圧縮コードについて検証した結果を示す図。
【図6】図3に示した対応関係を用いて4倍密画像を圧
縮コードに変換した上で、通常画像とOR演算を行った
具体例を示す図。
【図7】OR演算によって出力画像に生じるエラーを全
ての圧縮コードについて検証した結果を示す図。
【図8】XOR演算を行った場合の検証結果を示す図。
【図9】本発明の圧縮コード化方式を利用して4倍密画
像と通常画像の処理を行うターミナルプリンタの一実施
例の構成を示すブロック図。
【図10】図9のプリンタが行う画像データに対する処
理流れを示すフローチャート。
【図11】150dpiの階調データを4ビット圧縮コ
ードを直接変換するために用いるハーフトーン配列デー
タを示す図。
【図12】同ハーフトーン配列データを示す図。
【図13】同ハーフトーン配列データを示す図。
【図14】同ハーフトーン配列データを示す図。
【図15】同配列データを用いて150dpiの階調デ
ータから4ビット圧縮コードを直接得るための処理手順
を示す図。
【図16】図15(A)の4画素が全て階調di=64
であった場合を例に、図15の処理結果を具体的に示し
た図。
【図17】16倍密画像に適用した本発明の圧縮方式の
一実施例における、8ビット圧縮コードの画素対応部分
と16ドットパターンとの対応関係を示す図。
【図18】図17の関係を2つづつ組み合せて作成し
た、8ビット圧縮コードと32ドットパターンとの対応
関係を示す図。
【図19】例外的な4通りのドットパターンについて
の、圧縮コードとドットパターンとの対応関係を示す
図。
【符号の説明】
A 4倍密画像 B 圧縮コード化した4倍密画像 C 圧縮コードを反転した画像 E 通常画像 F 通常画像を横2倍拡大した画像 G 圧縮コード化画像と横2倍拡大画像のAND画像 I 圧縮コード化画像と横2倍拡大画像のOR画像 1 プリンタ 3 パーソナルコンピュータ 7 CPU 13 イメージ出力回路 93 ハーフトーン生成用配列データ 111 ページバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/41 - 1/419 G06T 9/00 H03M 7/30 - 7/40 JICSTファイル(JOIS) 特許ファイル(PATOLIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハーフトーン画像の圧縮方式において、 前記ハーフトーン画像を表現するためのN倍密画像の各
    2画素領域が取り得る2Nドットパターンを、白黒変化
    が1回以下となる4N通りのドットパターンのみに制限
    した条件下で、前記4N通りのドットパターンに対して
    予め設定された圧縮コードを用いて、前記ハーフトーン
    画像を圧縮コード化する手段を備え、 前記圧縮コードは、この圧縮コードの全体が反転された
    とき、対応する前記2画素領域の2Nドットパターンも
    反転するように設定されていることを特徴とするハーフ
    トーン画像の圧縮方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方式において、更に、 少なくとも2個以上の前記圧縮コードが、この圧縮コー
    ドの画素対応部分が個別に全ビット“1”又は全ビット
    “0”に変換されたとき、対応する画素のNドットパタ
    ーンも全ドット黒又は全ドット白に変換されるように設
    定されていることを特徴とするハーフトーン画像の圧縮
    方式。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2記載の方式において、更
    に、 少なくとも2個以上の前記圧縮コードが、この圧縮コー
    ドの画素対応部分が個別に反転したとき、対応する画素
    のNドットパターンも反転するように設定されているこ
    とを特徴とするハーフトーン画像の圧縮方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方式において、 前記圧縮コード化手段が、 前記ハーフトーン画像を表わした階調データを入力する
    手段と、 予め定めた前記階調データと前記圧縮コードとの対応関
    係を保持する手段と、 前記対応関係に基づいて、前記階調データを前記圧縮コ
    ードに直接変換する手段と、を備えることを特徴とする
    ハーフトーン画像の圧縮方式。
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