JP2845391B2 - コード記録装置及び方法 - Google Patents

コード記録装置及び方法

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JP2845391B2 JP2793993A JP2793993A JP2845391B2 JP 2845391 B2 JP2845391 B2 JP 2845391B2 JP 2793993 A JP2793993 A JP 2793993A JP 2793993 A JP2793993 A JP 2793993A JP 2845391 B2 JP2845391 B2 JP 2845391B2
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被記録媒体にドット単
位で画像を記録するコード記録装置及び方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】被記録媒体上にドットにより画像を記録
するプリンタ装置を用いて、文字や数字等をコード化し
たコードを記録することが知られている。このようなコ
ードには、複数の縦線を有しそれら縦線の幅や間隔をコ
ードに対応させて変化させて印刷されている一次元バー
コードや、コードに対応させて単位エリアの塗りつぶし
や白抜き部分を形成して印刷される二次元バーコード等
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例にお
いては、コードが無味乾燥な白黒のパターンで記録され
ている。このため、例えばメンバーズカード等のような
各種カード等のように、その表面に印刷されている図柄
のデザインに価値がある場合には、このようなコードを
そのまま表面に印刷すると、元々印刷されている図柄の
デザインが有している芸術性を損なう虞があった。
【0004】また、コード化された情報が目で見える形
で印刷されているため、第三者にコードが印刷されてい
ることが判別できると共に、そのコードを解読すること
により、その情報が判別される等の欠点があった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、画像の品位を低下することなく画像と共にコードを
記録するコード記録装置及び方法を提供することを目的
とする。
【0006】また本発明の他の目的は、ドットで形成さ
れたイメージの中にコードを展開して記録することによ
り、画像のオリジナル性や芸術性を損なうことなく、機
密保持性を高くしてコードを記録できるコード記録装置
及び方法を提供することを目的とする。
【0007】また本発明は、画像における最多出現色の
画素を用いてコードを記録することにより、画像の劣化
を少なくしてより多くの情報量を有するコードを記録で
きるようにしたコード記録装置及び方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のコード記録装置は以下のような構成を備え
る。即ち、画像データにコードデータに対応した画素を
埋め込み、当該画像データを記録するコード記録装置で
あって、各濃度に対応した複数の画素パターンのそれぞ
れを、各コードデータに対応付けて記憶する記憶手段
と、画像データの画素の濃度を判別する判別手段と、前
記判別手段で判別された画素の濃度に対応する前記複数
の画素パターンの内、入力されたコードデータに対応し
た画素パターンを前記記憶手段から読み出し、当該画素
を当該読み出した画素パターンに変換する制御手段とを
有することを特徴とする。上記目的を達成するために本
発明のコード記録方法は以下のような工程を備える。即
ち、画像データにコードデータに対応した画素を埋め込
み、当該画像データを記録するコード記録装置における
コード記録方法であって、前記画像データの画素の濃度
を判別し、その判別された濃度に対応する前記複数の画
素パターンの内、入力されたコードデータに対応した画
素パターンを読み出し、前記画素を当該読み出した画素
パターンに変換することを特徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成において、各濃度に対応した複数の
画素パターンのそれぞれを、各コードデータに対応付け
て記憶しておき、画像データの画素の濃度を判別し、そ
の判別された画素の濃度に対応する複数の画素パターン
の内、入力されたコードデータに対応した画素パターン
を記憶手段から読み出して、その画素をその読み出した
コードデータに対応する画素パターンに変換する。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0011】この実施例では、既に印刷されている画像
の中にコードを埋め込むようにして印刷する。
【0012】[第1実施例]1つのドットで白と黒の2
値しか印刷できないプリンタ或いは、十分な階調印刷が
できないプリンタを用いて中間調画像を印刷する場合、
複数ドットを用いてデジタル的にハーフトーン処理が行
われる。例えば2×2ドットを1画素として階調を表現
すると、1画素当たりドット数が0から4ドットまでで
構成される5段階の濃度で表現できる。この状態を図2
に示す。図2より明らかなように、濃度1から濃度3の
画素に対しては、1つの濃度に対して4種類以上のドッ
トパターンが存在する。これにより、各ドットパターン
にコードを対応づけることによって、同じ濃度の画素で
あっても異なるコードを表わすことができる。図2の例
では、濃度1から濃度3までの各濃度の画素に対して
“1”から“4”までのパターン番号を付けている。
尚、濃度2のドットパターンは6種類存在するが、処理
を簡略にするために、ここではその内の4種類のみ用い
ている。
【0013】そして、図3に示すように、4種類のドッ
トパターンのそれぞれに対して、B1,B2で示された
2ビットの情報を対応づけることによって、1画素あた
り2ビットのコードを記録することが可能となる。
【0014】又、図2において、濃度0と最高濃度(濃
度4)の画素にはコードを付加することができないが、
写真画像のような中間調画像では、これら濃度の画素を
印刷しなくても大きな問題とはならない。尚、2×2の
画素マトリクスで階調表現が不十分な場合には、その画
素マトリクスのドット数を増やし、例えば8×8ドット
とすれば65段階の階調表現が得られる。この場合も、
濃度0と最高濃度の画素を印刷しなくても実質的には問
題ないと思われる。
【0015】図1は第1実施例のコード印刷装置の概略
構成を示すブロック図である。
【0016】図1において、101は装置全体を制御す
る制御部、102は印刷する画像データを入力する、例
えばスキャナ等の画像入力部、103はコード入力部で
ある。104は1画素を多階調で表すための濃度パター
ンを記憶している濃度パターンメモリで、例えば図2に
示すような、各濃度に対応したパターンを記憶してい
る。105はプリンタ部で、画像入力部102より入力
された画像データ及びコード入力部103より入力され
たコードとを、被記録媒体であるプラスチックや紙等の
上に印刷する。又、制御部101は、マイクロプロセッ
サ等のCPU110、CPU110の制御プログラムや
各種データを記憶しているROM111、CPU110
のワークエリアとして使用され各種データを記憶してい
るRAM112等を備えている。
【0017】図4は第1実施例のコード印刷装置の動作
を示すフローチャートで、この処理を実行する制御プロ
グラムはROM111に記憶されている。
【0018】まずステップS1で、画像入力部102よ
り画像データを多値データで入力し、ステップS2でコ
ード入力部103よりコードを入力する。次にステップ
S3に進み、ステップS1で入力した画像データの各画
素の濃度を求め、ステップS4では最大濃度或いは最低
濃度以外の中間濃度部分かどうかを判断し、相であれば
ステップS5で、その画像領域がコード化して印刷する
領域かどうかを判断する。コード化する領域であればス
テップS6に進み、その画像領域の画素を、入力された
コードに対応する濃度パターンに変換する。これはその
領域の画素濃度に基づいて、コードに対応する濃度パタ
ーンを濃度パターンメモリ104から選択することによ
り行われる。こうしてステップS7で1ページ分の画像
データが作成されるとステップS8に進み、プリンタ部
105に、その画像データを出力して印刷する。
【0019】以上説明したように本実施例によれば、1
画素を複数のドットを用いて階調を表現して印刷する場
合、その画素の濃度に対応させて、そのドットパターン
とコードとを対応させることによって画像データ中にコ
ードを埋め込むことができる。
【0020】[第2実施例]図は本発明の第2実施例の
コード印刷装置の動作を示すフローチャートで、イメー
ジ画像の記録に多数の色を使用してコードをイメージ画
像へ展開する方法を示す。この第2実施例のコード印刷
装置の構成は、画像入力部102よりの画像データがカ
ラー画像である以外は前述の第1実施例の構成とほぼ同
様であるため、それらの説明を省略する。
【0021】まずステップS301で、コード化して印
刷したいデータをコード入力部103より入力し、その
入力されたデータをコード化する。次にステップS30
2に進み、そのコードを印刷するのに必要なイメージ画
像の画素数Lを算出する。次にステップS303に進
み、図6に示したようにL個の画素が最も多く出現する
色Xを求める。こうしてコードを印刷するのに使用する
色が決定されるとステップS304に進み、色Xの各画
素の濃度を参照して、コードを表わす濃度パターンを濃
度パターンメモリ104より読出し、各濃度に対応させ
て各画素に割り当てる。次に、プリンタ部105にその
画像データを出力して、その画像を印刷する。
【0022】以上のようにして、カラー画像データを印
刷する場合でも、元の画像の画質を損なうことなく、コ
ードをカラー画像中に展開して印刷することができる。
【0023】[第3実施例]図7は本発明の第3実施例
を説明する図である。
【0024】図7において、カード等の被記録媒体50
1上に印刷された画像のA部を拡大した円内で示すよう
に、スタートビット504、ストップビット505を付
したコードを1つの要素とし、それを被記録媒体501
上に繰り返し印刷して、画像503の背景502とした
例が示されている。尚、この場合、画像503を印刷す
るために例えば黒インクを使用し、コードを記録する場
合には例えば黄色のインクというように、コードと画像
503とを異なる色で印刷すればよい。このようにして
コードを印刷することにより、画像の質を損なうことな
く、コードを被記録媒体501に印刷できる。この場合
のハードウェア構成は、前述の図1と同様にしてコード
に対応するパターンをメモリ104より読出して印刷し
ても良く、或いは単に図7のように、コード入力部10
3より入力されたコードを2進数で表わし、その前後に
スタートビット504及びストップビット505を付し
て印刷しても良い。
【0025】上述の実施例において、画像とコードとを
異なる色を使用して印刷する例を示したが、コードの色
は画像を記録する色と同色であっても、濃度の異なる色
を用いて記録すれば、画像の質を損なうことなく記録が
できることはいうまでもない。
【0026】[第4実施例]図8は本発明の第4実施例
の記録再生装置の一例を示すブロック図で、この装置で
はイメージとコードとを混在させてピクチャカード型メ
モリに記録するとともに、そのメモリに記録されたデー
タを読出して再生することができる。
【0027】図8において、絵81はスキャナ82等の
画像入力部により読取られて、その画像データが色分解
されRGB多値データに変換されて本実施例の記録再生
装置80に入力される。一方、コードデータ83は、コ
ードデータ入力部よりビットデータで入力される。こう
して装置80に入力されたイメージ及びコードデータ
は、後述する混在処理をされた後印刷用の画像データが
作成され、記録処理部85において、Y,M,C,Kそ
れぞれのインクを吐出するインクジェットヘッドを用い
てカード上に印刷される。こうしてピクチャカード84
が作成される。
【0028】また、このピクチャカード84を読取っ
て、そのカード84に印刷されている情報を再生する時
には、作成されたピクチャカード84を装置80に挿入
し、再生処理を指示するキーを押下する。これにより後
述する再生処理が行われて、ピクチャカード84からコ
ード化された情報が読み取られ、その内容が再生され
る。
【0029】図9は記録再生装置80の記録処理部85
の機能構成を示す機能ブロック図である。
【0030】RGB多値データからなる絵データは、2
値化処理部90によって対数変換、UCR、マスキング
処理等が行われてC(シアン),M(マゼンタ),Y
(イエロー),K(ブラック)の多値データに変換され
た後、各色毎に適当な2値化手法によって2値化され
る。これら各色データ(CMYK)中、C,M,Yの各
データはそのまま印刷用画像データ92として記録ヘッ
ドに出力され、ピクチャカード84上に印刷される。こ
れに対し、Kデータは埋め込み処理部91において、入
力されたコードデータが埋め込まれた後、印刷用の画像
データ92として記録ヘッドに送られて印刷される。
【0031】図10はイメージとコードとを混在して記
録する原理を説明するための図である。
【0032】図10に示す如く、コード122はイメー
ジ121の右側のエッジ近傍に印刷されている。その部
分を拡大して示したのが図10の1000である。ここ
では、スキャナ等で読み取られて入力されたイメージ1
21とともに、2値に符号化されたコード122を記録
ヘッドによりピクチャカード84に記録する。この時、
読取り及び書込みの信頼性を向上させるために、コード
122のドット131の両側には1ドット分のスペース
132が設けられている。こうしてイメージ121の右
側のエッジから3ドット分のスペースがある箇所にコー
ド122が印刷される。
【0033】以上説明したように、イメージとコードと
が混在した、見た目にも美しくかつ機密性を備えたメモ
リカードを提供することが可能となる。
【0034】[第5実施例]前述の第4実施例では、コ
ード122の印刷場所をイメージ121の右側のエッジ
近傍としたが、例えば図11示すように、イメージ14
1の形状に応じて、例えばイメージの下側のエッジ近傍
や右側のエッジ近傍というように、他のエッジ近傍をコ
ード122の印刷場所としてもよい。
【0035】この場合は、イメージ141の輪郭及びそ
の輪郭の方向成分を求め、輪郭の長い方にコード122
を印刷している。これにより、印刷できるコード122
の情報量を多くすることができる。その他の構成につい
ては前述の実施例と同様である。
【0036】[第5実施例]前述の第3、第4実施例で
は、イメージ121,141の色には関係なく、エッジ
近傍にコード122を印刷したが、図12に示すよう
に、指定された色(図12ではマゼンタ)のイメージ1
51のエッジ近傍にのみコード122を印刷してもよ
い。
【0037】この場合は、イメージ151の各色ごと
に、そのエッジ近傍にコードを印刷できるデータ量を求
め、最も印刷できるデータ量が多い色を求める。そし
て、その色のイメージ151のエッジ近傍にのみコード
122を印刷している。
【0038】以上より、イメージ151の空き領域がな
いカラー画像の等でも、コード122を効率良く印刷す
ることができる。その他の構成については、前記実施例
と同様である。
【0039】[第6実施例]前記実施例においては、コ
ード122を全てイメージを対象として、そのエッジ近
傍に印刷する構成としたが、図13に示すように、所定
領域162内に印刷してもよい。この場合は、まずイメ
ージ161のエッジ近傍に印刷できるコード122のデ
ータ量を求める。そして、この場合のコードのデータ量
が少ない場合は、図13に示すように所定領域162に
コード122のドットを記録する。
【0040】以上より、イメージの近傍にコードを印刷
すると、そのコードの情報量が少なくなる場合に所定領
域162に印刷することにより、コード122を全て印
刷することができる。その他の構成は前記実施例と同様
である。
【0041】[第7実施例]図14は本発明の第7実施
例におけるコードデータと画像データの流れを表すブロ
ック図、図15は第7実施例におけるコードを画像に埋
め込み方法を示す原理図である。また図16はコード再
生時のデータの流れを示すブロック図、図17はコード
データの再生方法を示す原理図を示している。以下図面
を参照して詳細に説明する。
【0042】図14において、170はヘッド駆動補正
部で、入力されたコードデータに基づいて、記録ヘッド
173の各ノズル毎の駆動条件を変更し、ノズルの配列
方向に各ノズルの吐出量を変更している。一方、171
は多重印字制御部で、入力された画像データを記録ヘッ
ド173のノズル群に応じて分割し、その分割された画
像データのそれぞれを記録ヘッド173のノズル群を用
いて記録することにより画像を多重記録する。
【0043】図15では、この様な記録法の一例とし
て、記録ヘッド173の上下半分のノズルずつ、使用す
るノズル列の長さの半分だけ被記録媒体を移動し、千鳥
/逆千鳥の2つのパターンにより間引きして多パス印刷
を行った場合の画像の印刷例を示している。
【0044】図15においては、コードデータ(1,
2,3,5)220に応じて吐出量を変調されたノズル
を用い、3回の走査によりノズル列と同じ列幅の画像を
印刷している。こうして記録された画像201は、コー
ドデータ220により吐出量が変調されたインク滴を用
いて、元の画像データ200に基づいて形成されてい
る。
【0045】即ち、元の画像データ200において、第
1ドット列の画素210は第1パスでコード“2”によ
り、画素211は第2パスにおいてコード“3”で変調
されて記録されている。また第2ドット列の画素212
は、第3パスにおいて画素212はコード“3”で変調
されて記録される。
【0046】次に、図16を参照して、こうして記録さ
れたコードデータを復元する時の動作について説明す
る。
【0047】図16において、記録画像は画像入力部1
02によって、記録ドットの2次元的な位置情報とドッ
ト面積(或いは濃度)に変換され、画像データ並べ変え
部180に入力される。この画像データ並べ変え部18
0では、奇数ドット列、偶数ドット列毎にデータを集め
て、記録時の多重印刷方法に応じてデータを並べ変え
る。こうして並べ変えられた偶数列、奇数列のデータ
は、データ抽出部181で互いに論理和が取られ、元の
画像データが復元される(図17参照)。
【0048】即ち、図17において、記録された画像2
01を読み取った画像300の各列の画素データが読出
され、偶数列と奇数列のそれぞれの論理和が求められ
る。この論理和を取った結果が301,302で示され
ている。ここで、記録時のデータの並べ換えに応じて、
偶数列の1番目と3番目の画素を交換し、奇数列の2番
目と4番目の画素を交換することにより、303で示す
ようなコードが再生される。これは図15のコードデー
タ220と一致している。
【0049】このようにして記録された画像は、コード
データとの相関が小さくランダムであるため、印刷され
た画像は空間周波数の高い成分を含む画像となる。これ
により、人が目で見てコードを判別するのが不可能とな
るため、機密性の高いコードが印刷でき、また画像の品
位を低下させる等による不快感を与えることなく、画像
データと共にコードを印刷できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像の品位を低下することなく画像と共にコードを記録す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のコード印刷装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】1画素を2×2ドットで表わしたとき、各画素
の濃度とドットとの関係を示す図である。
【図3】図2の濃度パターンとコードとの関係を示す図
である。
【図4】第1実施例の制御部による画像データのコード
化を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例のカラー画像の一部をコー
ド化する例を示すフローチャートである。
【図6】1画素をコード化するビット列を示す図であ
る。
【図7】本発明の第3実施例のコードを画像の背景に印
刷する例を示す図である。
【図8】本発明の第4実施例のコード印刷装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図9】第4実施例の記録処理部の構成を示す機能ブロ
ック図である。
【図10】イメージとコードとを混在して記録する例を
示す図である。
【図11】本発明の第4実施例の変形例である画像とコ
ードとの印刷例を示す図である。
【図12】本発明の第5実施例における画像とコードと
の印刷例を示す図である。
【図13】本発明の第6実施例における画像とコードと
の印刷例を示す図である。
【図14】本発明の第7実施例のコード印刷装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図15】第7実施例において、画像データをコードに
より変調して印刷する例を示す図である。
【図16】第7実施例における記録画像を読取ってコー
ドを再生する場合の機能構成を示すブロック図である。
【図17】第7実施例における記録画像を読取って元の
コードを再生する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
80 記録/再生装置 81 絵 82 スキャナ 83 コード 84 ピクチャカード 85 記録処理部 86 再生処理部 90 2値化処理部 91 埋め込み処理部 92 画像データ 101 制御部 102 画像入力部 103 コード入力部 104 濃度パターンメモリ 105 プリンタ部 110 CPU 111 ROM 112 RAM 501 カード 503 画像 502 コード
フロントページの続き (72)発明者 中田 和宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−222393(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 1/12 G03F 1/00 G06K 7/10

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データにコードデータに対応した画
    素を埋め込み、当該画像データを記録するコード記録装
    置であって、 各濃度に対応した複数の画素パターンのそれぞれを、各
    コードデータに対応付けて記憶する記憶手段と、 画像データの画素の濃度を判別する判別手段と、 前記判別手段で判別された画素の濃度に対応する前記複
    数の画素パターンの内、入力されたコードデータに対応
    した画素パターンを前記記憶手段から読み出し、当該画
    素を当該読み出した画素パターンに変換する制御手段
    と、 を有することを特徴とするコード記録装置。
  2. 【請求項2】 前記画素は中間濃度の画素であることを
    特徴とする請求項1に記載のコード記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に記憶されている複数の画
    素パターンは同じ濃度に対して複数個あり、それぞれ異
    なるコードデータが割り付けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のコード記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記画素が取り得る最
    低濃度或いは最高濃度を有する画素に対しては画素パタ
    ーンへの変換を禁止することを特徴とする請求項1に記
    載のコード記録装置。
  5. 【請求項5】 前記コード記録装置は、前記画素パター
    ンにより変換された画像データを記録媒体に記録する記
    録手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれか1項に記載のコード記録装置。
  6. 【請求項6】 前記画像データはカラーデータであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    コード記録装置。
  7. 【請求項7】 画像データにコードデータに対応した画
    素を埋め込み、当該画像データを記録するコード記録装
    置におけるコード記録方法であって、 前記画像データの画素の濃度を判別し、 その判別された濃度に対応する前記複数の画素パターン
    の内、入力されたコードデータに対応した画素パターン
    を読み出し、 前記画素を当該読み出した画素パターンに変換すること
    を特徴とするコード記録方法。
  8. 【請求項8】 前記画素は中間濃度の画素であることを
    特徴とする請求項7に記載のコード記録方法。
  9. 【請求項9】 各濃度に対応した複数の画素パターンの
    それぞれを、各コードデータに対応付けて記憶するメモ
    リを有し、前記メモリに記憶されている画素パターンは
    同じ濃度で複数個あり、それぞれ異なるコードデータが
    割り付けられていることを特徴とする請求項7に記載の
    コード記録方法。
  10. 【請求項10】 その画素が取り得る最低濃度或いは最
    高濃度を有する画素に対しては前記画素パターンによる
    変換処理を禁止することを特徴とする請求項7に記載の
    コード記録方法。
  11. 【請求項11】 前記画素パターンにより変換された画
    像データは記録媒体に記録されることを特徴とする請求
    項7に記載のコード記録方法。
  12. 【請求項12】 前記画像データはカラーデータである
    ことを特徴とする請求項7に記載のコード記録方法。
JP2793993A 1993-02-17 1993-02-17 コード記録装置及び方法 Expired - Fee Related JP2845391B2 (ja)

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