JP3042520B1 - 圧縮機用防音カバ―構造 - Google Patents

圧縮機用防音カバ―構造

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JP3042520B1
JP3042520B1 JP10372255A JP37225598A JP3042520B1 JP 3042520 B1 JP3042520 B1 JP 3042520B1 JP 10372255 A JP10372255 A JP 10372255A JP 37225598 A JP37225598 A JP 37225598A JP 3042520 B1 JP3042520 B1 JP 3042520B1
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Abstract

【要約】 【課題】 防音カバーの取付作業とリード線配線作業と
を連続的に行い得るようにすることにより、作業工程の
簡略化を図る。 【解決手段】 防音カバー本体2の両端部に位置する綴
じ合わせ部15,16に、その端部における上下方向に
相異する位置から水平方向に延びる切り込み17,18
をそれぞれ入れることにより上下綴じ合わせ部15A,
15Bおよび16A,16Bをそれぞれ形成し、該上下
綴じ合わせ部15A,15Bおよび16A,16Bを交
互に重ね合わせた状態で、前記一方の上下綴じ合わせ部
15A,15Bに設けられた締め付け具19A,19B
と、前記他方の上下綴じ合わせ部16A,16Bに設け
られた締め付け具20A,20Bとを締め付け用紐21
A,21Bによりそれぞれ締め付けるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、圧縮機用防音カ
バー構造に関し、さらに詳しくはこの種防音カバーの組
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機用室外機等において用いられ
る圧縮機には、運転音が外部へ漏れ出ることを防止する
目的で防音カバーが設けられることとなっている。
【0003】従来の防音カバーは、図7に示すように、
圧縮機の外周面を被包する略矩形形状の防音カバー本体
2の両端部に位置する綴じ合わせ部15,16にそれぞ
れ設けられた締め付け具19,20を締め付け用紐21
により締め付けることにより取り付けられていた。符号
7は圧縮機の頂部を覆う防音ヘッドカバー、13は吐出
管9を引き出すための貫通穴、17は一方の綴じ合わせ
部15の端部から該貫通穴13に至る切り込みである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧縮機の外
周には、電源供給部となるターミナル部10が設けられ
ており、該ターミナル部10には、電源接続用のリード
線11が接続されている。従って、上記従来構造の防音
カバーの場合、防音カバーを取り付ける前にリード線を
ターミナル部へ接続しなければならず、防音カバーの取
付作業後にリード線配線作業を行うというライン工程が
不可能となるという問題があった。
【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、防音カバーの取付作業とリード線配線作業とを連
続的に行い得るようにすることにより、作業工程の簡略
化を図ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
圧縮機用防音カバー構造では、上記課題を解決するため
の手段として、圧縮機1の外周面を被包する略矩形形状
の防音カバー本体2の両端部に位置する綴じ合わせ部1
5,16に、その端部における上下方向中間部であって
相互に上下方向に相異する位置から水平方向に延びる切
り込み17,18をそれぞれ入れることにより上下綴じ
合わせ部15A,15Bおよび16A,16Bをそれぞ
れ形成し且つ各上下綴じ合わせ部15A,15Bおよび
16A,16Bに、締め付け具19A,19Bおよび2
0A,20Bをそれぞれ設けるとともに、前記上下綴じ
合わせ部15A,15Bおよび16A,16Bを交互に
重ね合わせた状態で、前記一方の上下綴じ合わせ部15
A,15Bに設けられた締め付け具19A,19Bと、
前記他方の上下綴じ合わせ部16A,16Bに設けられ
た締め付け具20A,20Bとを締め付け用紐21A,
21Bによりそれぞれ締め付けるようにしている。
【0007】上記のように構成したことにより、防音カ
バー本体2を圧縮機1に取り付けるに際して、上下綴じ
合わせ部15A,15Bおよび16A,16Bの一方
(例えば、下部綴じ合わせ部15B,16B)を綴じ合
わせた後、他方(例えば、上部綴じ合わせ部15A,1
6A)を綴じ合わせるという作業順序を選択することが
できる。従って、下部綴じ合わせ部15B,16Bを綴
じ合わせた状態で(即ち、上部綴じ合わせ部15A,1
6Aを綴じ合わせる前に)圧縮機1へのリード線11の
配線を行うことができる。つまり、防音カバーの取付作
業とリード線配線作業とを連続的に行い得ることとなる
のである。
【0008】請求項2の発明におけるように、請求項1
記載の圧縮機用防音カバー構造において、前記一方の上
下綴じ合わせ部15A,15Bに、前記締め付け具19
A,19Bをそれぞれ1個づつ設ける一方、前記他方の
上下綴じ合わせ部16A,16Bに、前記締め付け具2
0A,20Bを上下に位置してそれぞれ2個づつ設けた
場合、他方の上下綴じ合わせ部16A,16Bに設けら
れた1個の締め付け具20A,20Bから一方の上下綴
じ合わせ部15A,15Bに設けられた締め付け具19
A,19Bを経て他方の上下綴じ合わせ部16A,16
Bに設けられた他の1個の締め付け具20A,20Bに
それぞれ1本の締め付け用紐21A,21Bを掛け渡す
ことにより締め付けを行うことができることとなり、上
下綴じ合わせ部15A,15Bおよび16A,16Bの
綴じ合わせを強固に行うことができる。
【0009】請求項3の発明におけるように、請求項1
および請求項2のいずれか一項記載の圧縮機用防音カバ
ー構造において、前記一方の切り込み17を、前記圧縮
機1の吐出管9を導出するための貫通穴13に至るまで
入れた場合、一方の綴じ合わせ部15A,15Bを上下
に分割する切り込み17を利用して圧縮機吐出管9を貫
通穴13にまで導くことができる。
【0010】請求項4の発明におけるように、請求項1
ないし請求項3のいずれか一項記載の圧縮機用防音カバ
ー構造において、前記他方の切り込み18の位置を、前
記圧縮機1の外周面に設けられたターミナル部10の直
下方とした場合、ターミナル部10から引き出されるリ
ード線11と圧縮機1の胴体との間には常に防音カバー
が存在することとなり、リード線11と圧縮機1の胴体
とが直接接触することによるリード線11の断線等の事
故を回避することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の好適な実施の形態について詳述する。
【0012】この圧縮機用防音カバーは、図1および図
2に示すように、圧縮機1の外周面を被包する略矩形形
状の防音カバー本体2を備えており、該防音カバー本体
2は、図2ないし図4に示すように、例えばSVMシー
トからなるシート体3と、該シート体3の内面側にタッ
グピン5により固着されたフェルト等からなる吸音材4
とからなっている。ところで、本実施の形態において
は、前記防音カバー本体2は、圧縮機1の外周部全体を
被包しているが、防音カバー本体2における吸音材4
は、シート体3の下端から所定寸法上方位置まで切除さ
れている。このようにした理由は、吸音材4をシート体
3の下端にまで存在させた場合に、圧縮機1が載置され
ている部材(例えば、室外機の底板6)に溜まった水が
吸音材4を介して吸い上げられるおそれがあるからであ
る。符号7は圧縮機1の頂部を覆う防音ヘッドカバーで
あり、該防音ヘッドカバー7も前記防音カバー本体2と
同一構造とされている。符号8は圧縮機1の吸入管、9
は圧縮機1の吐出管、10は圧縮機1の胴体中間部に設
けられた電源供給部となるターミナル部、11はターミ
ナル部10に接続されるリード線、12は圧縮機1の支
持台、13は前記吐出管9を導出するための貫通穴、1
4は前記吸入管8を導出するための貫通穴である。
【0013】前記防音カバー本体2の両端部に位置する
綴じ合わせ部15,16には、その端部における上下方
向中間部であって相互に上下方向に相異する位置から水
平方向に延びる切り込み17,18をそれぞれ入れるこ
とにより上下綴じ合わせ部15A,15Bおよび16
A,16Bがそれぞれ形成されている。なお、一方の
(即ち、上方に位置する)切り込み17は、前記吐出管
9を導出するための貫通穴13に至るまで形成されてい
る。また、他方の(即ち、下方に位置する)切り込み1
8は、前記ターミナル部10の直下方に形成されてい
る。
【0014】そして、前記一方の(即ち、上方に位置す
る切り込み17により形成された)上下綴じ合わせ部1
5A,15Bには、1個の締め付け具19A,19Bが
それぞれ設けられる一方、他方の(即ち、下方に位置す
る切り込み18により形成された)上下綴じ合わせ部1
6A,16Bには、前記締め付け具19A,19Bをそ
れぞれ挟む上下に位置してそれぞれ2個の締め付け具2
0A,20Aおよび20B,20Bが設けられている。
【0015】前記締め付け具20A,20Aのうちの下
方に位置するものには、締め付け用紐21Aが、前記締
め付け具20B,20Bのうちの上方に位置するものに
は、締め付け用紐21Bが取り付けられている。
【0016】上記のように構成された圧縮機用防音カバ
ーは、次のようにして取り付けられる。
【0017】まず、図5に示すように、防音カバー本体
2を圧縮機1の外周部に巻き付けるのであるが、他方の
下部綴じ合わせ部16Bの上に一方の下部綴じ合わせ部
15Bを重ね合わせ、他方の下部綴じ合わせ部16Bに
設けられた締め付け具20B,20Bのうちの上方に位
置するものに取り付けられた締め付け用紐21Bを、一
方の下部綴じ合わせ部15Bに設けられた締め付け具1
9Bを経て他方の下部綴じ合わせ部16Bに設けられた
締め付け具20B,20Bのうちの下方に位置するもの
に締め付ける。この時、圧縮機1の吐出管9は、上方に
位置する切り込み17を介して貫通穴13に導かれる。
このようにすると、防音カバー本体2は、下部綴じ合わ
せ部15B,16Bの綴じ合わせにより圧縮機1の外周
部に仮取付されることとなる。その後、圧縮機1の頂部
を防音ヘッドカバー7により覆う。
【0018】この状態で、ターミナル部10にリード線
11を接続し、ついで、図6に示すように、一方の下部
綴じ合わせ部15Bの上に他方の上部綴じ合わせ部16
Aを重ね合わせ、さらに、図1に示すように、該上部綴
じ合わせ部16Aの上に一方の上部綴じ合わせ部15A
を重ね合わせ、この状態のもとに、他方の上部綴じ合わ
せ部16Aに設けられた締め付け具20A,20Aのう
ちの下方に位置するものに取り付けられた締め付け用紐
21Aを、一方の上部綴じ合わせ部15Aに設けられた
締め付け具19Aを経て他方の上部綴じ合わせ部16A
に設けられた締め付け具20A,20Aのうちの上方に
位置するものに締め付けると、図1に示すように、防音
カバー本体2が圧縮機1の外周部に完全に取り付けられ
ることとなる。
【0019】上記したように、本実施の形態において
は、下部綴じ合わせ部15B,16Bを綴じ合わせた状
態で(即ち、上部綴じ合わせ部15A,16Aを綴じ合
わせる前に)圧縮機1へのリード線11の配線を行うこ
とができる。つまり、防音カバーの取付作業とリード線
配線作業とを連続的に行い得ることとなるのである。
【0020】また、他方の上下綴じ合わせ部16A,1
6Bに設けられた1個の締め付け具20A,20Bから
一方の上下綴じ合わせ部15A,15Bに設けられた締
め付け具19A,19Bを経て他方の上下綴じ合わせ部
16A,16Bに設けられた他の1個の締め付け具20
A,20Bにそれぞれ1本の締め付け用紐21A,21
Bを掛け渡すことにより締め付けを行うことができるこ
ととなり、上下綴じ合わせ部15A,15Bおよび16
A,16Bの綴じ合わせを強固に行うことができる。
【0021】さらに、他方の切り込み18の位置を、圧
縮機1の外周面に設けられたターミナル部10の直下方
としているため、ターミナル部10から引き出されるリ
ード線11と圧縮機1の胴体との間には常に防音カバー
が存在することとなり、リード線11と圧縮機1の胴体
とが直接接触することによるリード線11の断線等の事
故を回避することができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、圧縮機1の外
周面を被包する略矩形形状の防音カバー本体2の両端部
に位置する綴じ合わせ部15,16に、その端部におけ
る上下方向中間部であって相互に上下方向に相異する位
置から水平方向に延びる切り込み17,18をそれぞれ
入れることにより上下綴じ合わせ部15A,15Bおよ
び16A,16Bをそれぞれ形成し且つ各上下綴じ合わ
せ部15A,15Bおよび16A,16Bに、締め付け
具19A,19Bおよび20A,20Bをそれぞれ設け
るとともに、前記上下綴じ合わせ部15A,15Bおよ
び16A,16Bを交互に重ね合わせた状態で、前記一
方の上下綴じ合わせ部15A,15Bに設けられた締め
付け具19A,19Bと、前記他方の上下綴じ合わせ部
16A,16Bに設けられた締め付け具20A,20B
とを締め付け用紐21A,21Bによりそれぞれ締め付
けるようにして、防音カバー本体2を圧縮機1に取り付
けるに際して、上下綴じ合わせ部15A,15Bおよび
16A,16Bの一方(例えば、下部綴じ合わせ部15
B,16B)を綴じ合わせた後、他方(例えば、上部綴
じ合わせ部15A,16A)を綴じ合わせるという作業
順序を選択することができるようにしたので、下部綴じ
合わせ部15B,16Bを綴じ合わせた状態で(即ち、
上部綴じ合わせ部15A,16Aを綴じ合わせる前に)
圧縮機1へのリード線11の配線を行うことができるこ
ととなり、防音カバーの取付作業とリード線配線作業と
を連続的に行い得るという効果がある。
【0023】請求項2の発明におけるように、請求項1
記載の圧縮機用防音カバー構造において、前記一方の上
下綴じ合わせ部15A,15Bに、前記締め付け具19
A,19Bをそれぞれ1個づつ設ける一方、前記他方の
上下綴じ合わせ部16A,16Bに、前記締め付け具2
0A,20Bを上下に位置してそれぞれ2個づつ設けた
場合、他方の上下綴じ合わせ部16A,16Bに設けら
れた1個の締め付け具20A,20Bから一方の上下綴
じ合わせ部15A,15Bに設けられた締め付け具19
A,19Bを経て他方の上下綴じ合わせ部16A,16
Bに設けられた他の1個の締め付け具20A,20Bに
それぞれ1本の締め付け用紐21A,21Bを掛け渡す
ことにより締め付けを行うことができることとなり、上
下綴じ合わせ部15A,15Bおよび16A,16Bの
綴じ合わせを強固に行うことができる。
【0024】請求項3の発明におけるように、請求項1
および請求項2のいずれか一項記載の圧縮機用防音カバ
ー構造において、前記一方の切り込み17を、前記圧縮
機1の吐出管9を導出するための貫通穴13に至るまで
入れた場合、一方の綴じ合わせ部15A,15Bを上下
に分割する切り込み17を利用して圧縮機吐出管9を貫
通穴13にまで導くことができる。
【0025】請求項4の発明におけるように、請求項1
ないし請求項3のいずれか一項記載の圧縮機用防音カバ
ー構造において、前記他方の切り込み18の位置を、前
記圧縮機1の外周面に設けられたターミナル部10の直
下方とした場合、ターミナル部10から引き出されるリ
ード線11と圧縮機1の胴体との間には常に防音カバー
が存在することとなり、リード線11と圧縮機1の胴体
とが直接接触することによるリード線11の断線等の事
故を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態にかかる圧縮機用防音カ
バー構造を示す斜視図である。
【図2】本願発明の実施の形態にかかる圧縮機用防音カ
バー構造を示す断面図である。
【図3】本願発明の実施の形態にかかる圧縮機用防音カ
バー構造において使用される防音カバー本体の展開平面
図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】本願発明の実施の形態にかかる圧縮機用防音カ
バー構造の取付途中の状態(即ち、下部綴じ合わせ部を
綴じ合わせた状態)を示す斜視図である。
【図6】本願発明の実施の形態にかかる圧縮機用防音カ
バー構造の取付途中の状態(即ち、下部綴じ合わせ部を
綴じ合わせた後、一方の上部綴じ合わせ部を重ねた状
態)を示す斜視図である。
【図7】従来の圧縮機用防音カバー構造を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1は圧縮機、2は防音カバー本体、9は吐出管、10は
ターミナル部、11はリード線、13は貫通穴、15,
16は綴じ合わせ部、15A,16Aは上部綴じ合わせ
部、15B,16Bは下部綴じ合わせ部、17,18は
切り込み、19A,19Bは締め付け具、20A,20
Bは締め付け具、21A,21Bは締め付け用紐。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 39/00 101

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1)の外周面を被包する略矩形
    形状の防音カバー本体(2)の両端部に位置する綴じ合
    わせ部(15),(16)には、その端部における上下
    方向中間部であって相互に上下方向に相異する位置から
    水平方向に延びる切り込み(17),(18)をそれぞ
    れ入れることにより上下綴じ合わせ部(15A),(1
    5B)および(16A),(16B)をそれぞれ形成し
    且つ該各上下綴じ合わせ部(15A),(15B)およ
    び(16A),(16B)には、締め付け具(19
    A),(19B)および(20A),(20B)をそれ
    ぞれ設けるとともに、前記上下綴じ合わせ部(15
    A),(15B)および(16A),(16B)を交互
    に重ね合わせた状態で、前記一方の上下綴じ合わせ部
    (15A),(15B)に設けられた締め付け具(19
    A),(19B)と、前記他方の上下綴じ合わせ部(1
    6A),(16B)に設けられた締め付け具(20
    A),(20B)とを締め付け用紐(21A),(21
    B)によりそれぞれ締め付けたことを特徴とする圧縮機
    用防音カバー構造。
  2. 【請求項2】 前記一方の上下綴じ合わせ部(15
    A),(15B)には、前記締め付け具(19A),
    (19B)をそれぞれ1個づつ設ける一方、前記他方の
    上下綴じ合わせ部(16A),(16B)には、前記締
    め付け具(20A),(20B)を上下に位置してそれ
    ぞれ2個づつ設けたことを特徴とする前記請求項1記載
    の圧縮機用防音カバー構造。
  3. 【請求項3】 前記一方の切り込み(17)を、前記圧
    縮機(1)の吐出管(9)を導出するための貫通穴(1
    3)に至るまで入れたことを特徴とする前記請求項1お
    よび請求項2のいずれか一項記載の圧縮機用防音カバー
    構造。
  4. 【請求項4】 前記他方の切り込み(18)の位置を、
    前記圧縮機(1)の外周面に設けられたターミナル部
    (10)の直下方としたことを特徴とする前記請求項1
    ないし請求項3のいずれか一項記載の圧縮機用防音カバ
    ー構造。
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