JP3040524B2 - 階床の呼び入力位置に応じて目的の呼びを即時割当てるエレベータ用群制御装置 - Google Patents

階床の呼び入力位置に応じて目的の呼びを即時割当てるエレベータ用群制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、或る階床(乗場)の呼
び入力位置に応じて目的の呼びを即座に割当てるエレベ
ータ用群制御装置に係わる。この群制御装置は、所望の
目的階床の呼びを記入するためのキーボードを備え各階
床毎に配置された呼び登録指示装置と、当該グループの
エレベータに関連して該呼び登録指示装置に接続された
呼び記憶装置と、各エレベータケージ内の乗客数を各階
床毎に記憶する荷重記憶装置と、該当グループのエレベ
ータに係わる運行所要時間記憶装置及びケージ位置レジ
スタとを含む。前記呼び記憶装置には、或る階床で呼び
が入力された時に、その入力階床を識別する呼びと目的
の階床を識別する呼びとが記憶される。
【0002】請求項1の前文に記載の装置に類似してお
り、且つ入力された呼びにケージを割当てるための基準
として乗客全員の待ち時間のうち最小の待ち時間を使用
する群制御装置は既にEP−A−0 356 731号
で知られている。この制御装置では、例えばEP−A−
0 325 583号に記載の呼び登録指示装置を介し
て、目的階床を既に乗場で記入することができる。呼び
が記入され、且つ入力階床及び目的階床に応じて分割さ
れた呼び記憶装置に送られるとすぐに、マイクロプロセ
ッサタイプのコンピュータが各エレベータの固有のデー
タに基づいて各ケージ毎にある数値を計算する。この数
値はオペレーティングコストと称され、呼びを入力した
階床の乗客を乗せるために生じる待ち時間に対応する。
計算されたオペレーティングコストはすぐにコストレジ
スタに送られ、その後すぐに比較装置によって他のエレ
ベータのオペレーティングコストと比較される。その結
果、最小のオペレーティングコストを有するエレベータ
の割当て記憶装置に割当て指示が記憶される。このよう
にして呼びに対するケージの割当てが行われるとすぐ
に、該当エレベータとその位置が作動中の呼び登録指示
装置の指示領域に示されるため、乗客はケージの到着に
間に合うように対応するシャフトドアの前に移動するこ
とができる。
【0003】前述のごとき群制御装置を使用すれば、乗
客の最小待ち時間に関して最適の結果を得ることができ
る。しかしながら、複数のエレベータを含む更に大型の
設備の場合には、操作した呼び登録指示装置の位置によ
っては、割当てられたエレベータのシャフトドアの前に
乗客が移動するのに多少とも時間がかかると考えなけれ
ばならない。その場合は、該当ケージの着床後にその階
の最後の乗客が乗り終えるまで十分長い時間にわたって
エレベータのドアを開放しておかなければならないこと
になる。ケージが早期に着床した場合には、ケージ内の
乗客が時間損失を蒙るだけでなく、システム全体の時間
損失にもなるため、操作の質及び量が低下する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、既存の
群制御装置を改良して、ドアの開放時間が長すぎるため
に時間損失が生じるケージを呼び割当てから除外できる
ようにすることにある。
【0005】この課題は、特許請求の範囲の請求項1に
記載の本発明の特徴によって解決される。この特徴によ
れば、操作した呼び登録指示装置からエレベータのシャ
フトドアまで乗客が移動するのに必要な時間を記憶する
装置が各エレベータ毎に具備される。この記憶装置には
比較器が接続されており、操作された呼び登録指示装置
に係わる時間を呼び入力階床までのケージの運行所要時
間と比較する。この所要時間が該当エレベータのシャフ
トドアに乗客が移動するのに必要な時間より短いと、前
記比較器の出力に接続された切換え装置が作動してオペ
レーティングコストを比較装置に供給できないようにす
るため、そのエレベータは呼び割当てから除外される。
【0006】本発明では、乗客が必ずケージの着床前に
選択されたエレベータのシャフトドアに到達するため、
システム全体が余計な時間損失を蒙ることがなく、適用
する呼び割当て方法によって得られる操作の質の低下が
回避されるという利点が得られる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面に基づき実施例を挙げて本発
明をより詳細に説明する。
【0008】図1には、或るエレベータグループの2つ
のエレベータが符号C及びDで示されている。これらの
エレベータはいずれもケージ2を含み、このケージがワ
イヤロープ4を介して巻上機3により駆動されて昇降路
1内を移動し、E0からE14までの15の階床をつな
いで運行するようになっている。巻上機3はEP−B−
0 026 406号によって公知のドライブコントロ
ールによって制御され、目的値の生成、調整機能及び停
止手続きは、前記ドライブコントロールの測定及びセッ
テイング部材6に接続されたマイクロコンピュータシス
テム5によって実施される。マイクロコンピュータシス
テム5は更に、オペレーティングコストと称する数値の
計算も行う。このオペレーティングコストは、乗客全員
を乗せるための待ち時間に対応し、例えばEP−A−0
356 731号で知られているように呼び割当て手
続きの基本となる。ケージ2は荷重測定装置7を備えて
おり、この測定装置もマイクロコンピュータシステム5
に接続されている。呼び登録指示装置8は例えばEP−
A−0 320 583号に記載のような装置であって
10個一組のキーボードを含み、これらのキーボードを
介して所望の目的階床に行くための呼びを記入すること
ができる。この装置は各階床に具備される。ここで一例
としてとりあげるプログラム化入力方法では、呼び登録
指示装置8がアドレスバスab及びデータ入力線DLを
介してマイクロコンピュータシステム5に接続される。
同一階床の呼び登録指示装置8は互いに接続されてお
り、エレベータグループの1つ以上のエレベータに対応
し得る。例えば、エレベータCの呼び登録指示装置はマ
ルチプレクサ9の形態の結合部材を介してエレベータD
のマイクロコンピュータシステム5に接続されている。
エレベータグループの個々のエレベータのマイクロコン
ピュータシステム5は、EP−B−0 050 304
号に開示されているような比較装置10とEP−B−0
050305号に開示されているようなパーティーラ
イン伝送システム11とを介して互いに接続されてお
り、呼び登録指示装置8と協働して前出のEP−A−0
356 731号に記載のような群制御装置を構成す
る。ここで、マイクロコンピュータシステム5への導線
Lに基づいて、呼び登録指示装置8を更に詳細に説明す
る。マイクロコンピュータシステム5が操作された呼び
登録指示装置8を識別するのに使用する信号は導線Lを
介して伝送され得る。図2に簡単に示したマイクロコン
ピュータシステム5の一部分は例えばエレベータAに対
応するものであり、呼び記憶装置RAM1と第1及び第
2割当て記憶装置RAM2及びRAM3とを含んでい
る。これらの記憶装置は、各運行方向毎に階床数に対応
する数の記憶場所を有する。ここでは上方運行に係わる
呼びに関する記憶装置だけを図示した。呼び記憶装置R
AM1は第1及び第2記憶装置RAM1.1及びRAM
1.2を含み、各入力階床を識別する呼びが第1記憶装
置RAM1.1に記憶され、目的階床を識別する呼びが
第2記憶装置RAM1.2に記憶され、第1記憶装置R
AM1.1に第1割当て記憶装置RAM2が対応し、第
2記憶装置RAM1.2に第2割当て記憶装置RAM3
が対応している。オペレーティングコストを記憶するた
めのオペレーティングコストレジスタは符号R1で示
し、ケージ位置レジスタは符号R2で示した。更に別の
レジスタからなる選択器R3は階床番号に対応するアド
レスを形成し、これらのアドレスによって記憶装置RA
M1.1、RAM1.2、RAM2及びRAM3の記憶
場所がアドレス指定される。選択器3は運行中のケージ
2がこれから停止することのできる階を指示し、ケージ
位置レジスタR3はケージ2が実際に存在している領域
を指示する。呼び記憶装置RAM1並びに第1及び第2
割当て記憶装置RAM2及びRAM3は読取−書込メモ
リであり、マイクロコンピュータシステム5のバスSB
に接続されている。図2の実施例では、呼び記憶装置R
AM1に記憶された呼び並びに割当て記憶装置RAM2
及びRAM3に記憶された割当て指示を符号1で示し
た。この実施例では、階床E2、E3、E5及びE11
の呼びが既に割当てられており(点線の接続線)、階床
E10及びE13の新しい呼びはまだ割当てられていな
い(斜線部分)。荷重記憶装置は符号12で示し、ドア
時間記憶装置は符号13で示し、運行所要時間記憶装置
は符号14で示した。これらの記憶装置もマイクロコン
ピュータシステム5のバスSBに接続されている。記憶
装置12、13及び14は前出のEP−A−0 356
731号で知られており、オペレーティングコスト計
算用データを記憶する読取−書込メモリからなる。以後
の停止時又は階床を通過する運行時に各ケージ内に存在
する乗客の数で表される荷重値は各階床毎に荷重記憶装
置12に記憶され、入力された呼びに基づいて計算され
る。この場合、誤った呼び入力に基づいて計算された荷
重値は荷重測定装置7によって確認された値との比較に
より補正することができる。該当エレベータのドアの開
閉時間は各階床毎にドア時間記憶装置13に記憶され、
各階床間の該当エレベータケージの運行所要時間は運行
所要時間記憶装置14に記憶される。バスSBに接続さ
れた更に別の記憶装置15には、乗客が操作した呼び登
録指示装置8とエレベータのシャフトドアとの間を移動
するのに必要な時間が記憶される。比較器16は例えば
マイクロコンピュータシステム5のプロセッサで構成さ
れ、入力側が運行所要時間記憶装置14及び記憶装置1
5に接続されている。オペレーティングコストレジスタ
R1はスリーステートバッファ形態の切換え装置17を
介して比較装置10に接続されており、このスリーステ
ートバッファの作動接続が比較器16の出力に接続され
ている。
【0009】本明細書で一例としてとりあげるエレベー
タグループのエレベータA、B、C及びDの各階床毎に
配置されたシャフトドアを図3に符号18で示す。この
場合のシャフトドア18は等間隔で配置されており、各
間隔の中央に呼び登録指示装置が取付けられている。操
作した呼び登録指示装置8と隣のシャフトドア18との
間を乗客が移動するのに必要な時間は経験的に計算さ
れ、符号tで示されている。この配置例では、エレベー
タAとエレベータBとの間の呼び登録指示装置8の操作
に対してエレベータDが割当てられた時に乗客が該当シ
ャフトドア18まで移動するのに必要な時間は5tにな
る。
【0010】図4では、エレベータA、B、C及びDに
夫々対応する記憶装置15が、1つの階床の呼び登録指
示装置8の個数に対応する数の記憶場所を有する。この
場合の各記憶装置15の記憶場所の数は図3の実施例に
対応して3つである。これらの場所はエレベータの配列
順序に従って夫々符号AB、BC及びCDで示した。図
4に記入されている記憶時間は、図3を参照しながら説
明した時間tの定義に従って計算したものである。一例
として述ベた時間5tは、エレベータDに対応する記憶
装置15の記憶場所ABに記憶されることになる。
【0011】図5の符号20はエレベータと乗場の呼び
登録指示装置8とに係わるマルチプレクサであり、同一
階床の呼び登録指示装置8の個数に対応する数の入力を
有する。これら総てのマルチプレクサ20の入力は互い
に接続されており、夫々同一の呼び登録指示装置8に対
応する。マルチプレクサ20の各入力はANDゲート2
1の出力に接続され、このANDゲートの入力は対応す
る呼び登録出力装置8のメモリセル22の出力Qに接続
されている。マルチプレクサ20は対応するマイクロコ
ンピュータシステム5のアドレスバスabに接続されて
おり、出力側では導線Lを介して対応マイクロコンピュ
ータシステム5の記憶装置15に接続されている(図
2)。メモリセル22の残りの出力QはEP−A−0
320 583号又はEP−B−0 246 395号
で公知のように、乗場で入力された呼びの問い合わせを
行うために、夫々の呼び登録指示装置8に対応するマル
チプレクサ23の入力に接続されている。
【0012】この群制御装置は下記のように機能する。
【0013】例えば図2の実施例では、階床E10で階
床E13に対する呼びが入力されると、入力階床を識別
する呼びが総てのエレベータの呼び記憶装置RAM1の
第1記憶装置RAM1.1に送られ、目的階床を識別す
る呼びが第2記憶装置RAM1.2に送られる。次いで
マルチプレクサ20の問い合わせが行われ、その結果階
床E10からの呼びがエレベータAとエレベータBとの
間の呼び登録指示装置8を介して入力されたことが確認
されたとする。その場合は、該当するANDゲート21
の出力及び操作された呼び登録指示装置8に対応する総
てのマルチプレクサ20の入力が論理状態「0」になる
(図5)。各入力に対応するアドレスが生じると、マイ
クロコンピュータシステム5のマイクロプロセッサが信
号「0」を翻訳し、これが導線Lを介して、伝送され
憶装置15の記憶場所ABの内容比較器16の入力の
1つに送られる(図4、2)。その後、ケージ位置レ
ジスタR2に記憶されたケージ位置と呼び入力階床E1
0のアドレスとに応じて運行所要時間記憶装置14から
対応する運行所要時間が取り出され、比較器16のもう
一方の入力に送られる。ここで、エレベータDのケージ
の運行所要時間が記憶装置15の記憶場所ABに記憶さ
れた時間5tより短いと仮定する。その場合は、比較器
16の出力の論理状態が変化して、切換え装置17がハ
イレジスタンス状態に切換えられ、オペレーティングコ
ストレジスタR1が比較装置10から切り離される。荷
重記憶装置12の荷重値が階床E10で新たに入力され
た呼びに応じて補正された後で、この新しい呼びの入力
階床及び目的階床のオペレーティングコストが全エレベ
ータに関して計算される。この計算には、例えば前出の
EP−A−0356 731号に記載の数式が使用され
る。この場合は、エレベータが入力階床及び目的階床で
まだ停止する可能性があるため、これから乗る乗客に起
因する待ち時間だけでなく、当該エレベータの既に割当
てが行われた呼びの乗客全員に起因する待ち時間も発生
すると考えられる。前述のように、コンピュータはドア
時間記憶装置13からドアの開閉時間を得、ケージ内に
既に存在している乗客数を荷重記憶装置12から得、ケ
ージの現在位置から入力階床もしくは目的階床までの運
行所要時間を運行所要時間記憶装置14から得て、オペ
レーティングコストを計算する。
【0014】計算されたオペレーティングコストはすぐ
にオペレーティングコストレジスタR1に送られ、例え
ばEP−B−0 050 304号に記載のような比較
装置10によって他のエレベータのオペレーティングコ
ストと比較される。この場合、エレベータDは前述のご
とく比較から除外される。ここで、エレベータAが最も
小さいオペレーティングコストを示したと想定すれば、
階床E10に対する割当て指示が第1割当て記憶装置R
AM2に書込まれ、階床E13に対する割当て指示が第
2割当て記憶装置に書込まれる(図2の点線の矢印)。
割当てが終わるとすぐに、選択されたエレベータAとそ
の位置が乗客によって操作された呼び登録指示装置8の
指示領域に指示され、その結果乗客はケージの到着前に
指定のエレベータのシャフトドア18に移動する。
【0015】例えば階床E4の領域に位置するケージが
上方へ運行している場合に、選択器R3が新しく割当て
られた階床E10に切換われば、例えばEP−B−0
026 406号に記載のドライブコントロールに従っ
減速開始ポイントに到達した時点で減速が開始され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】或るエレベータグループの2つのエレベータに
関する本発明の群制御装置を簡単に示す説明図である。
【図2】1つのエレベータに係わる図1に示した群制御
装置の一部分を簡単に示す説明図である。
【図3】4つのエレベータを含むエレベータグループに
ついて同一階床に配置された呼び登録指示装置を示す説
明図である。
【図4】乗客が呼び登録指示装置とシャフトドアとの間
を移動するのに必要な時間を記憶する記憶装置を1つの
エレベータについて簡単に示す説明図である。
【図5】乗場で操作された呼び登録指示装置を確認する
ための回路を示す説明図である。
【符号の説明】
8 呼び登録指示装置 15 乗客が所定のシャフトドアに移動するのに必要な
時間を記憶する記憶装置 16 比較器 17 切換え装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−203189(JP,A) 特開 昭59−153774(JP,A) 特開 平2−132078(JP,A) 実開 昭63−169578(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 1/18 - 1/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 或る階床の呼び入力位置に応じて目的の
    呼びを即座に割当てるエレベータ用群制御装置であっ
    て、所望の目的階床の呼びを入力するためのキーボード
    を備えた呼び登録指示装置(8)が各階床毎に配置され
    ており、当該グループのエレベータに係わる呼び記憶装
    (RAM1)が前記呼び登録指示装置に接続されてい
    て、或る階床で呼びが入力されるとその入力階床を識別
    する呼びと目的の階床を識別する呼びとが該呼び記憶装
    置に記憶されるようになっており、各エレベータケージ
    内の乗客数が各階床毎に荷重記憶装置(12)に記憶さ
    れ、当該グループのエレベータに係わる運行所要時間記
    憶装置(14)当該グループのエレベータに係わる
    ージ位置レジスタ(R2)、当該グループのエレベータ
    に係わるコンピュータ(5)及び比較装置(10)が備
    えられ、コンピュータがエレベータ運転に関するデータ
    に基づいて乗客待ち時間に対応するオペレーティングコ
    ストを計算し、このコンピュータ及び前記比較装置にオ
    ペレーティングコストレジスタ(R1)が接続されてお
    り、前記呼び記憶装置(RAM1)に割当て記憶装置
    (RAM2、RAM3)が接続されていて、オペレーテ
    ィングコストが互いに比較され、これら割当て記憶装置
    への割当て指示の書込みにより、最小のオペレーティン
    グコストを有するエレベータケージに問題の呼びが割当
    てられ、この呼びの割当てが終わるとすぐに該当ケージ
    とその位置が操作された呼び登録指示装置の指示領域に
    指示されるようになっており、 操作した呼び登録指示装置とエレベータのシャフトドア
    との間を乗客が移動するのに必要な時間を記憶する更に
    別の記憶装置(15)が各エレベータに具備されてお
    り、 前記更に別の記憶装置(15)と前記運行所要時間記憶
    装置(14)とに入力側で接続された比較器(16)
    具備されており、 前記オペレーティングコストレジスタ(R1)が切換え
    装置(17)を介して前記比較装置(10)に接続され
    ており、 前記比較器(16)が出力側で前記切換え装置(17)
    に接続されており、 運行所要時間記憶装置(14)に記憶され且つケージ位
    置と呼び入力階床とに依存するエレベータケージ運行所
    要時間が、該当エレベータのシャフトドアに乗客が到達
    するのに必要な時間より短い場合には、前記切換え装置
    (17)がオペレーティングコストレジスタを前記比較
    装置(10)から切り離して、そのエレベータのケージ
    前記比較装置(10)による比較から除外させるよう
    になっていることを特徴とするエレベータ用群制御装
    置。
  2. 【請求項2】 切換え装置(17)がスリーステートバ
    ッファからなり、該切換え装置の入力がオペレーティン
    グコストレジスタ(R1)に接続され、該切換え装置の
    出力が比較装置(10)に接続されており、その作動接
    続が比較器(16)の出力に接続されていることを特徴
    とする請求項1に記載の群制御装置。
  3. 【請求項3】 呼び記憶装置(RAM1)、割当て記憶
    装置(RAM2、RAM3)、荷重記憶装置(12)
    運行所要時間記憶装置(14)、ケージ位置レジスタ
    (R2)、オペレーティングコストレジスタ(R1)
    マイクロコンピュータシステムのバス(SB)に接続され
    ており、エレベータに接続されたマイクロコンピュータ
    システムの構成部材であり、マイクロコンピュータシス
    テムのバス(SB)に接続された前記更に別の記憶装置
    (15)及び比較器(16)もこのマイクロコンピュー
    タシステムの構成部材であり、前記更に別の記憶装置が
    同一階床の呼び登録指示装置の個数に対応する記憶場所
    を有する係数記憶装置であることを特徴とする請求項1
    に記載の群制御装置。
JP3100627A 1990-02-05 1991-02-05 階床の呼び入力位置に応じて目的の呼びを即時割当てるエレベータ用群制御装置 Expired - Lifetime JP3040524B2 (ja)

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