JPH0712887B2 - エレベ−タの遠隔呼び登録装置 - Google Patents
エレベ−タの遠隔呼び登録装置Info
- Publication number
- JPH0712887B2 JPH0712887B2 JP60075880A JP7588085A JPH0712887B2 JP H0712887 B2 JPH0712887 B2 JP H0712887B2 JP 60075880 A JP60075880 A JP 60075880A JP 7588085 A JP7588085 A JP 7588085A JP H0712887 B2 JPH0712887 B2 JP H0712887B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- hall
- floor
- call registration
- call
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/34—Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
- B66B1/46—Adaptations of switches or switchgear
- B66B1/468—Call registering systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B2201/00—Aspects of control systems of elevators
- B66B2201/40—Details of the change of control mode
- B66B2201/46—Switches or switchgear
- B66B2201/4607—Call registering systems
- B66B2201/4653—Call registering systems wherein the call is registered using portable devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B2201/00—Aspects of control systems of elevators
- B66B2201/40—Details of the change of control mode
- B66B2201/46—Switches or switchgear
- B66B2201/4607—Call registering systems
- B66B2201/4661—Call registering systems for priority users
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、遠隔呼び登録において、乗客到着時に丁度
エレベータも到着してそれぞれの待時間を少なくするた
め乗客がホールにきたとき、呼びが自動的に登録される
ようにしたエレベータの遠隔呼び登録装置に関する。
エレベータも到着してそれぞれの待時間を少なくするた
め乗客がホールにきたとき、呼びが自動的に登録される
ようにしたエレベータの遠隔呼び登録装置に関する。
［従来の技術］ 従来より、ホテルのエレベータ、特に、荷物をもったホ
テル客へのサービスを向上させるために、種々の手段が
考えられている。例えば、特開昭58−197163号公報に示
されているごとく、エレベータホールの天井に、上昇
用，下降用のそれぞれに超音波検出装置を設け、この超
音波検出装置の下に待つ客に対して自動的に呼びを登録
することによって、ホールで荷物をおろしたり、持ち上
げたりする手間を省いて、エレベータに乗り込むことが
できるようにしている。
テル客へのサービスを向上させるために、種々の手段が
考えられている。例えば、特開昭58−197163号公報に示
されているごとく、エレベータホールの天井に、上昇
用，下降用のそれぞれに超音波検出装置を設け、この超
音波検出装置の下に待つ客に対して自動的に呼びを登録
することによって、ホールで荷物をおろしたり、持ち上
げたりする手間を省いて、エレベータに乗り込むことが
できるようにしている。
［発明が解決しようとする問題点］ しかし、このような方法では、以下に列挙する欠点があ
った。
った。
（１）乗場では、上昇，下降の呼びしか登録されないの
で、かごの中で行先階を登録するために、手荷物を上げ
下ろししなればならない。
で、かごの中で行先階を登録するために、手荷物を上げ
下ろししなればならない。
（２）乗客がエレベータホールに来てはじめて呼びが登
録されるので、かご到着まで20〜30秒待たねばならず、
結果的に疲れて、荷物をおろさねばならぬ事態が生じ
る。
録されるので、かご到着まで20〜30秒待たねばならず、
結果的に疲れて、荷物をおろさねばならぬ事態が生じ
る。
そこで、この発明はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、乗客がエレベータのホールに到来すると同
時或いは以前にエレベータを到着させ、乗客の待ち時間
をなくすることができるとともに、乗場でもかご内でも
乗客の操作なしに目的階まで乗客を運ぶことのできるエ
レベータの遠隔呼び登録装置を得ることを目的とする。
れたもので、乗客がエレベータのホールに到来すると同
時或いは以前にエレベータを到着させ、乗客の待ち時間
をなくすることができるとともに、乗場でもかご内でも
乗客の操作なしに目的階まで乗客を運ぶことのできるエ
レベータの遠隔呼び登録装置を得ることを目的とする。
［問題点を解決するための手段］ この発明に係るエレベータの遠隔呼び登録装置は、行先
階の情報を発信信号として出力可能な発信装置と、エレ
ベータのホール近くに設けられ上記発信装置の発信信号
を受信する受信装置と、上記受信装置が上記発信信号を
受信すると行先呼び登録を行なう手段とを設けたもので
ある。
階の情報を発信信号として出力可能な発信装置と、エレ
ベータのホール近くに設けられ上記発信装置の発信信号
を受信する受信装置と、上記受信装置が上記発信信号を
受信すると行先呼び登録を行なう手段とを設けたもので
ある。
［作用］ この発明においては、発信装置から行先階の情報を発信
信号として出力し、それをエレベータのホール近くに設
けられた受信装置で発信信号を受信し、受信装置が発信
信号を受信すると行先呼び登録を行なう。したがって、
乗客がホールに到来すると同時或いは以前にエレベータ
を到着させ、乗客の待ち時間を少なくすることができ、
乗場でもかご内でも乗客の操作なしに目的階まで乗客を
運ぶことができる。
信号として出力し、それをエレベータのホール近くに設
けられた受信装置で発信信号を受信し、受信装置が発信
信号を受信すると行先呼び登録を行なう。したがって、
乗客がホールに到来すると同時或いは以前にエレベータ
を到着させ、乗客の待ち時間を少なくすることができ、
乗場でもかご内でも乗客の操作なしに目的階まで乗客を
運ぶことができる。
［実施例］ 以下、この発明のエレベータの遠隔呼び登録装置の実施
例について図面に基づき説明する。
例について図面に基づき説明する。
第１図はその一実施例が適用されたエレベータホールの
正面図であり、第２図はその平面図である。
正面図であり、第２図はその平面図である。
この第１図および第２図の両図において＃１〜＃３はそ
れぞれ１号機〜３号機のかごを示す。このエレベータの
ホールにおいて、第１図に示すように、２号機と３号機
の乗場のかご間の袖壁には、乗場呼び釦１が配設されて
いる。この乗場呼び釦１は一般乗客用である。
れぞれ１号機〜３号機のかごを示す。このエレベータの
ホールにおいて、第１図に示すように、２号機と３号機
の乗場のかご間の袖壁には、乗場呼び釦１が配設されて
いる。この乗場呼び釦１は一般乗客用である。
また、乗場の上方には、ホールランタン２が設けられて
いる。このホールランタン２は、先着かご並びにその方
向を指示するものである。
いる。このホールランタン２は、先着かご並びにその方
向を指示するものである。
このホールランタンの下方には、インジケータ３が配設
されている。インジケータ３はかごの到着予定階を示す
もので、例えば、この第１図では５階,7階,10階に到着
予定を表示するようになっている。
されている。インジケータ３はかごの到着予定階を示す
もので、例えば、この第１図では５階,7階,10階に到着
予定を表示するようになっている。
エレベータを利用する特定の乗客には発信装置を所持す
るようになっている。この発信装置の一例として、例え
ば、第１図に示すように、発信器付カード４が使用され
ている。
るようになっている。この発信装置の一例として、例え
ば、第１図に示すように、発信器付カード４が使用され
ている。
この発信器付カード４は、複数の釦スイッチ4aが配列さ
れ、この発信器付カード４は、ホテルの部屋のキーを兼
ねており、図示の例では、「253」号室の表示が施され
ている。この場合、２階の呼びを登録すべく、発信する
ようになっている。
れ、この発信器付カード４は、ホテルの部屋のキーを兼
ねており、図示の例では、「253」号室の表示が施され
ている。この場合、２階の呼びを登録すべく、発信する
ようになっている。
また、上記釦スイッチ4aを押すことにより、この釦スイ
ッチ4aがオンとなり、発信を開始して、信号を発信する
ように構成されている。
ッチ4aがオンとなり、発信を開始して、信号を発信する
ように構成されている。
一方、エレベータホール８には、受付けＡが設けられて
おり、この受付けＡのデスク上にモニタ用の表示装置と
してのCRT5と操作盤６が設置されている。この操作盤６
の釦を押すと、第５図に示すスイッチSW2がオンとな
り、第２図のエレベータホール８に連なる廊下９の天井
に設けられた受信装置7a,7bが動作するようになってい
る。
おり、この受付けＡのデスク上にモニタ用の表示装置と
してのCRT5と操作盤６が設置されている。この操作盤６
の釦を押すと、第５図に示すスイッチSW2がオンとな
り、第２図のエレベータホール８に連なる廊下９の天井
に設けられた受信装置7a,7bが動作するようになってい
る。
この受信装置7a,7bが設置されている位置は、人が歩い
てエレベータホール８に到る時間が約20〜30秒ぐらい
（エレベータの平均待ち時間）かかるところであり、人
がエレベータホール８に入ったとき、丁度エレベータが
到着するようになっている。
てエレベータホール８に到る時間が約20〜30秒ぐらい
（エレベータの平均待ち時間）かかるところであり、人
がエレベータホール８に入ったとき、丁度エレベータが
到着するようになっている。
第３図はエレベータの制御装置を示すブロック図であ
る。
る。
第３図において、通常のかご呼びスイッチ2S,3S,…NS、
乗場上昇呼びスイッチ1U,2U,…（Ｎ−１）Ｕ、乗場下降
呼びスイッチ2D,…2D…NDによって、各呼びがインタフ
ェースI1,I2を通って、CPU101に取り込まれるようにな
っている。
乗場上昇呼びスイッチ1U,2U,…（Ｎ−１）Ｕ、乗場下降
呼びスイッチ2D,…2D…NDによって、各呼びがインタフ
ェースI1,I2を通って、CPU101に取り込まれるようにな
っている。
また、上記受信器付カード４からの発信信号を受信装置
7a,7bが受信したとき、自動的に行先階を登録する回路
を有している。これは受信装置7a,7bの出力リレー接点7
a−２〜7b−Ｎがインタフェース13を通してCPU101に取
り込まれることによって行われる。
7a,7bが受信したとき、自動的に行先階を登録する回路
を有している。これは受信装置7a,7bの出力リレー接点7
a−２〜7b−Ｎがインタフェース13を通してCPU101に取
り込まれることによって行われる。
さらに、この第３図の制御装置は、呼びに対して割り当
てられたかごを表示するホールランタン２用のランプ1H
−１（１階の１号機用のホールランタンランプ）〜NH−
３（Ｎ階の３号機用のホールランタンランプ）がインタ
フェース14を通して、CPU101に接続されている。
てられたかごを表示するホールランタン２用のランプ1H
−１（１階の１号機用のホールランタンランプ）〜NH−
３（Ｎ階の３号機用のホールランタンランプ）がインタ
フェース14を通して、CPU101に接続されている。
また、各号機に何階の呼びが登録されているのかを表示
するためのインジケータ３用のランプ2L−１（１号機に
割り当てられ、登録されている２階の呼び用のランプ）
〜NL−３（３号機に割り当てられ、登録されているＮ階
の呼び用のランプ）を有しており、これらのランプ2L−
１〜NL−３はインタフェース15を通して、CPU101に接続
されている。
するためのインジケータ３用のランプ2L−１（１号機に
割り当てられ、登録されている２階の呼び用のランプ）
〜NL−３（３号機に割り当てられ、登録されているＮ階
の呼び用のランプ）を有しており、これらのランプ2L−
１〜NL−３はインタフェース15を通して、CPU101に接続
されている。
なお、CPU101には、ROM102,RAM103がそれぞれ接続され
ている。
ている。
第４図は上記発信器付カード４に内蔵された周知の発信
回路を示し、釦スイッチ4aを閉じると、電源E1が接続さ
れ、発信動作を開始して、発信信号をアンテナ104から
発信するようにしている。この発信信号の周波数は各発
信器付カード４によって異なり、行先階に相当するもの
である。
回路を示し、釦スイッチ4aを閉じると、電源E1が接続さ
れ、発信動作を開始して、発信信号をアンテナ104から
発信するようにしている。この発信信号の周波数は各発
信器付カード４によって異なり、行先階に相当するもの
である。
第５図は上記受信装置7a,7bの内部構成を示す回路図で
ある。上記スイッチSW2がオンすることにより、電源E2
が接続され、受信が可能になるように構成されている。
ある。上記スイッチSW2がオンすることにより、電源E2
が接続され、受信が可能になるように構成されている。
この受信装置7a,7bは、各階に対応する個数設けられて
おり、例えば、この場合には２階〜Ｎ階用までこれが２
セットあり、各階に対応した信号を受信し、例えば、第
５図の場合は２階用の発信器付カード４を所持した人が
受信装置7aの個所を通過したとき、リレー7a−２が励磁
され、そのリレー接点7a−２が閉じられ、第３図に示し
たリレー接点7a−２が閉じられ、２階の呼びが自動登録
される。
おり、例えば、この場合には２階〜Ｎ階用までこれが２
セットあり、各階に対応した信号を受信し、例えば、第
５図の場合は２階用の発信器付カード４を所持した人が
受信装置7aの個所を通過したとき、リレー7a−２が励磁
され、そのリレー接点7a−２が閉じられ、第３図に示し
たリレー接点7a−２が閉じられ、２階の呼びが自動登録
される。
次に、この発明の実施例のエレベータの遠隔呼び登録装
置の動作について、第６図のフローチャートにより説明
する。
置の動作について、第６図のフローチャートにより説明
する。
まず、ステップ61において、発信器付カード４の釦スイ
ッチ4aが押されると、第４図に示した発信装置7a,7bの
電源E1が接続され、発信装置7a,7bが動作を開始し、ア
ンテナ104からステップ62において部屋番号に対応した
階（この場合、253号であるから２階）の発信信号を出
力する。
ッチ4aが押されると、第４図に示した発信装置7a,7bの
電源E1が接続され、発信装置7a,7bが動作を開始し、ア
ンテナ104からステップ62において部屋番号に対応した
階（この場合、253号であるから２階）の発信信号を出
力する。
次に、ステップ63において受付けＡの操作盤６の釦が２
階を押すことにより、第５図の受信装置のスイッチSW2
がオンとなって、電源E2が接続され、受信装置7a,7bが
動作状態となる。
階を押すことにより、第５図の受信装置のスイッチSW2
がオンとなって、電源E2が接続され、受信装置7a,7bが
動作状態となる。
続いて、発信器付カード４の所持者がステップ64におい
て、受信装置7aまたは7bの近くにくると、発信器付カー
ド４の発信装置からの発信信号がこの受信装置7a,7bの
アンテナ105で受信され、リレー7A−２が励磁される。
これにより、その接点7a−２が閉成される。
て、受信装置7aまたは7bの近くにくると、発信器付カー
ド４の発信装置からの発信信号がこの受信装置7a,7bの
アンテナ105で受信され、リレー7A−２が励磁される。
これにより、その接点7a−２が閉成される。
接点7a−２が閉成されることにより、インタフェースI3
を通してCPU101と接続され、発信器付カード４を所持し
た人が受信装置7aの設置した個所を通過したとき、ステ
ップ65において、２階の呼びが自動登録され、ステップ
66でこの２階の呼びが最適かごを割り当て、この呼びが
登録されたかごのホールランタン２を点灯させる（ステ
ップ67）と同時に、インジケータ３に登録された階を表
示する（ステップ68）。
を通してCPU101と接続され、発信器付カード４を所持し
た人が受信装置7aの設置した個所を通過したとき、ステ
ップ65において、２階の呼びが自動登録され、ステップ
66でこの２階の呼びが最適かごを割り当て、この呼びが
登録されたかごのホールランタン２を点灯させる（ステ
ップ67）と同時に、インジケータ３に登録された階を表
示する（ステップ68）。
なお、上記実施例では、乗客がエレベータホール８の近
くの受信装置7a（または7b）が設置されている個所にき
たとき、はじめて呼びをCPU101に取り込むようにしてい
る場合を例示したが、乗客がエレベータホールに行くこ
とはあらかじめわかっているので、受付けでカードを渡
した段階でCPU101に情報として利用することも可能であ
る。この場合も最終的な呼び登録は乗客がエレベータホ
ール近くにきてから行う。
くの受信装置7a（または7b）が設置されている個所にき
たとき、はじめて呼びをCPU101に取り込むようにしてい
る場合を例示したが、乗客がエレベータホールに行くこ
とはあらかじめわかっているので、受付けでカードを渡
した段階でCPU101に情報として利用することも可能であ
る。この場合も最終的な呼び登録は乗客がエレベータホ
ール近くにきてから行う。
上記発信器付カード４等からなる発信装置及び受信装置
7a（または7b）の操作スイッチを受付けＡ等のホテルの
フロントに設けると、乗客を待たせることなくエレベー
タかごを用意することができる。また、発信器付カード
４等からなる発信装置及び受信装置7a（または7b）を作
動させる機能設定及びその解除が容易となる。
7a（または7b）の操作スイッチを受付けＡ等のホテルの
フロントに設けると、乗客を待たせることなくエレベー
タかごを用意することができる。また、発信器付カード
４等からなる発信装置及び受信装置7a（または7b）を作
動させる機能設定及びその解除が容易となる。
また、この発明の実施例では、１階にのみ装置を設ける
場合について説明したが、他階に同様の装置を設けるこ
とも可能である。
場合について説明したが、他階に同様の装置を設けるこ
とも可能である。
［発明の効果］ 以上説明したとおり、この発明のエレベータの遠隔呼び
登録装置は、受信装置から行先階の情報を発信信号とし
て出力し、それをエレベータのホール近くに設けられた
受信装置で発信信号を受信し、受信装置が発信信号を受
信すると行先呼び登録を行なう。したがって、乗客が所
持する発信装置とホール近くに設けられた受信装置で行
先階を自動呼び登録するようにしたので、乗客はホール
でも、またかご内でも釦操作をせずに、かつ、ほとんど
エレベータのホールで待つこともなく、目的階に行くこ
とができる。
登録装置は、受信装置から行先階の情報を発信信号とし
て出力し、それをエレベータのホール近くに設けられた
受信装置で発信信号を受信し、受信装置が発信信号を受
信すると行先呼び登録を行なう。したがって、乗客が所
持する発信装置とホール近くに設けられた受信装置で行
先階を自動呼び登録するようにしたので、乗客はホール
でも、またかご内でも釦操作をせずに、かつ、ほとんど
エレベータのホールで待つこともなく、目的階に行くこ
とができる。
特に、発信装置を、ルームキーを兼ねたカードとしたも
のでは、ホテルのルーム管理に好適となる。また、発信
装置は、ホテルのフロントで操作するものでは、御客に
エレベータの到着を待たせることなく、かごを用意する
ことができる。
のでは、ホテルのルーム管理に好適となる。また、発信
装置は、ホテルのフロントで操作するものでは、御客に
エレベータの到着を待たせることなく、かごを用意する
ことができる。
第１図はこの発明の一実施例のエレベータの遠隔呼び登
録装置が適用されたエレベータホールの正面図、第２図
は第１図のエレベータホールの平面図、第３図はこの発
明の一実施例のエレベータの遠隔呼び登録装置における
制御装置のブロック図、第４図はこの発明の一実施例の
エレベータの遠隔呼び登録装置に適用される発信装置を
示す回路図、第５図はこの発明の一実施例のエレベータ
の遠隔呼び登録装置に適用される受信装置の回路図、第
６図はこの発明の一実施例のエレベータの遠隔呼び登録
装置の動作の流れを示すフローチャートである。 図において、 1:乗場呼び釦、2:ホールランタン 3:インジケータ、4:発信器付カード 5:CRT、6:操作盤 7a,7b:受信装置 8:エレベータホール 101:CPU なお、図中、同一符号及び同一記号は同一又は相当部分
を示すものである。
録装置が適用されたエレベータホールの正面図、第２図
は第１図のエレベータホールの平面図、第３図はこの発
明の一実施例のエレベータの遠隔呼び登録装置における
制御装置のブロック図、第４図はこの発明の一実施例の
エレベータの遠隔呼び登録装置に適用される発信装置を
示す回路図、第５図はこの発明の一実施例のエレベータ
の遠隔呼び登録装置に適用される受信装置の回路図、第
６図はこの発明の一実施例のエレベータの遠隔呼び登録
装置の動作の流れを示すフローチャートである。 図において、 1:乗場呼び釦、2:ホールランタン 3:インジケータ、4:発信器付カード 5:CRT、6:操作盤 7a,7b:受信装置 8:エレベータホール 101:CPU なお、図中、同一符号及び同一記号は同一又は相当部分
を示すものである。
Claims (3)
- 【請求項１】行先階の情報を発信信号として出力可能な
発信装置と、 エレベータのホール近くに設けられ上記発信装置の発信
信号を受信する受信装置と、 上記受信装置が上記発信信号を受信すると行先呼び登録
を行なう手段と を具備してなるエレベータの遠隔呼び登録装置。 - 【請求項２】上記発信装置は、ルームキーを兼ねたカー
ドとしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
エレベータの遠隔呼び登録装置。 - 【請求項３】上記発信装置及び受信装置の操作スイッチ
をフロントに設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載のエレベータの遠隔呼び登録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60075880A JPH0712887B2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | エレベ−タの遠隔呼び登録装置 |
| US06/849,949 US4685538A (en) | 1985-04-10 | 1986-04-09 | Remote call registration system for elevator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60075880A JPH0712887B2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | エレベ−タの遠隔呼び登録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61235375A JPS61235375A (ja) | 1986-10-20 |
| JPH0712887B2 true JPH0712887B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=13589034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60075880A Expired - Fee Related JPH0712887B2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | エレベ−タの遠隔呼び登録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4685538A (ja) |
| JP (1) | JPH0712887B2 (ja) |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246881A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-02-28 | 株式会社竹中工務店 | エレベ−タの自動運行制御装置 |
| ES2031646T3 (es) * | 1988-05-11 | 1992-12-16 | Inventio Ag | Procedimiento y dispositivo para la introduccion comoda y protegida de ordenes de control, principalmente en el caso de instalaciones de ascensores. |
| ES2053069T3 (es) * | 1990-02-05 | 1994-07-16 | Inventio Ag | Control de grupos para ascensores con asignacion inmediata de llamadas de destino. |
| FI88789C (fi) * | 1990-05-10 | 1993-07-12 | Kone Oy | Foerfarande foer val av en hiss i en hissgrupp |
| JP2583700B2 (ja) * | 1991-09-18 | 1997-02-19 | 三菱電機株式会社 | エレベータの割当装置 |
| FI112068B (fi) * | 1992-12-22 | 2003-10-31 | Kone Corp | Kauko-ohjainliityntä hissijärjestelmään |
| CH693065A5 (de) * | 1994-08-30 | 2003-02-14 | Inventio Ag | Aufzugsanlage. |
| US5749443A (en) * | 1995-05-12 | 1998-05-12 | Otis Elevator Company | Elevator based security system |
| JPH09110326A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-04-28 | Otis Elevator Co | エレベータかごの制御方法およびエレベータの制御機構 |
| US5952626A (en) * | 1998-07-07 | 1999-09-14 | Otis Elevator Company | Individual elevator call changing |
| US6109396A (en) * | 1998-11-09 | 2000-08-29 | Otis Elevator Company | Remote elevator call placement with provisional call verification |
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