JP3039094B2 - サスペンションアームの取付部構造 - Google Patents
サスペンションアームの取付部構造Info
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サスペンションアー
ムの取付部構造に関するものである。
ムの取付部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のフロントサスペンションの中に
は、V型形状の上下2本のサスペンションアームを用い
た構造のものがある。
は、V型形状の上下2本のサスペンションアームを用い
た構造のものがある。
【0003】この一例を図4によって説明すると、フロ
ントサイドメンバ1にはその下面の前後に各々ブラケッ
ト2を取付けてあり、このブラケット2にV型形状のロ
アサスペンションアーム3の両端部をボルト4によって
上下方向揺動自在に支持してある。
ントサイドメンバ1にはその下面の前後に各々ブラケッ
ト2を取付けてあり、このブラケット2にV型形状のロ
アサスペンションアーム3の両端部をボルト4によって
上下方向揺動自在に支持してある。
【0004】一方、フロントサイドメンバ1の外側面の
上部には、前後に各々ブラケット5を取付けてあり、こ
のブラケット5にV型形状のアッパサスペンションアー
ム6の両端部をボルト7によって上下方向揺動自在に支
持してある。
上部には、前後に各々ブラケット5を取付けてあり、こ
のブラケット5にV型形状のアッパサスペンションアー
ム6の両端部をボルト7によって上下方向揺動自在に支
持してある。
【0005】そして、フロントサイドメンバ1の外側面
であって、アッパサスペンションアーム6の後部のブラ
ケット5の下方には、ロアサスペンションアーム3の上
方向のストローク量を規制するバウンドバンパラバー8
を備えたバンパブラケット9を取付けてある(この類似
構造は、例えば、昭和55年8月 (株)三海堂発行自
動車工学全書11巻、ステアリングサスペンション第1
17頁に示されている)。
であって、アッパサスペンションアーム6の後部のブラ
ケット5の下方には、ロアサスペンションアーム3の上
方向のストローク量を規制するバウンドバンパラバー8
を備えたバンパブラケット9を取付けてある(この類似
構造は、例えば、昭和55年8月 (株)三海堂発行自
動車工学全書11巻、ステアリングサスペンション第1
17頁に示されている)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ロアサスペンションア
ーム3の上方向のストローク量を確実に規制するために
は、ストローク量が大きい揺動端寄りにバウンドバンパ
ラバー8を当接させることが望ましいが、そのためには
バンパブラケット9のフロントサイドメンバ1からの突
出量を大きくする必要がある。
ーム3の上方向のストローク量を確実に規制するために
は、ストローク量が大きい揺動端寄りにバウンドバンパ
ラバー8を当接させることが望ましいが、そのためには
バンパブラケット9のフロントサイドメンバ1からの突
出量を大きくする必要がある。
【0007】しかしながら、このようにバンパブラケッ
ト9の突出量を大きくすると、ロアサスペンションアー
ム3によって作用する突き上げ入力は、バンパブラケッ
ト9の付け根部にその分だけ大きなモーメントとして集
中して作用し、したがって、付け根部付近を補強しなけ
ればならず、コストアップにつながるという問題があ
る。
ト9の突出量を大きくすると、ロアサスペンションアー
ム3によって作用する突き上げ入力は、バンパブラケッ
ト9の付け根部にその分だけ大きなモーメントとして集
中して作用し、したがって、付け根部付近を補強しなけ
ればならず、コストアップにつながるという問題があ
る。
【0008】そこで、この発明は、少なくともロアサス
ペンションアームの上方向のストローク量を確実に規制
すると共に衝撃吸収部材にかかる突き上げ入力を効率良
く受けることができるサスペンションアームの取付部構
造を提供するものである。
ペンションアームの上方向のストローク量を確実に規制
すると共に衝撃吸収部材にかかる突き上げ入力を効率良
く受けることができるサスペンションアームの取付部構
造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】V型形状の上下2本のサ
スペンションアームを、ブラケットを介してサイドメン
バに支持する一方、少なくとも下側のサスペンションア
ームの上方向のストローク量を規制する衝撃吸収部材を
備えたバンパブラケットをサイドメンバに固定したサス
ペンションアームの取付部構造において、上側のサスペ
ンションアームのブラケットを車室外側に延長してバン
パブラケットの車室外側端部の付近まで到達させ、この
延長した部分の下面にバンパブラケットを接合した。
スペンションアームを、ブラケットを介してサイドメン
バに支持する一方、少なくとも下側のサスペンションア
ームの上方向のストローク量を規制する衝撃吸収部材を
備えたバンパブラケットをサイドメンバに固定したサス
ペンションアームの取付部構造において、上側のサスペ
ンションアームのブラケットを車室外側に延長してバン
パブラケットの車室外側端部の付近まで到達させ、この
延長した部分の下面にバンパブラケットを接合した。
【0010】
【作用】下側のサスペンションアームによって衝撃吸収
部材に突き上げ入力が作用すると、この入力荷重はバン
パブラケットに接合されたサスペンションブラケットに
も荷重分担され、分散された状態でサイドメンバに伝達
される。
部材に突き上げ入力が作用すると、この入力荷重はバン
パブラケットに接合されたサスペンションブラケットに
も荷重分担され、分散された状態でサイドメンバに伝達
される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に説明
する。
する。
【0012】図1〜3において、サイドメンバとしての
フロントサイドメンバ10には、前部の外側面に、ブラ
ケットとしてのフロントアッパリンクブラケット11を
取付けてある。フロントアッパリンクブラケット11は
サスペンションアームとしてのアッパリンク12のボル
ト(図示せず)を挿入する長孔13を備えた一対の縦壁
14を有し、縦壁14の上縁フランジ15にはフロント
サイドメンバ10の上面に渡ってプレート16を取付け
てある。尚、図中OXは車室内側をFRは車両前側を示
す。
フロントサイドメンバ10には、前部の外側面に、ブラ
ケットとしてのフロントアッパリンクブラケット11を
取付けてある。フロントアッパリンクブラケット11は
サスペンションアームとしてのアッパリンク12のボル
ト(図示せず)を挿入する長孔13を備えた一対の縦壁
14を有し、縦壁14の上縁フランジ15にはフロント
サイドメンバ10の上面に渡ってプレート16を取付け
てある。尚、図中OXは車室内側をFRは車両前側を示
す。
【0013】フロントアッパリンクブラケット11に隣
接してその後方には、フロントサイドメンバ10の外側
面に下方に延びるブラケットとしてのフロントロアリン
クブラケット17を取付けてある。
接してその後方には、フロントサイドメンバ10の外側
面に下方に延びるブラケットとしてのフロントロアリン
クブラケット17を取付けてある。
【0014】フロントロアリンクブラケット17は、そ
の下端にサスペンションアームとしてのロアリンク18
のボルト(図示せず)を挿入する孔19を備えた一対の
縦壁20を有し、このフロントロアリンクブラケット1
7の下端には車幅方向に配置されたフロントサスペンシ
ョンメンバ21の端部をボルト22によって固定してあ
る。
の下端にサスペンションアームとしてのロアリンク18
のボルト(図示せず)を挿入する孔19を備えた一対の
縦壁20を有し、このフロントロアリンクブラケット1
7の下端には車幅方向に配置されたフロントサスペンシ
ョンメンバ21の端部をボルト22によって固定してあ
る。
【0015】フロントロアリンクブラケット17に隣接
してその後方には、前記フロントアッパリンクブラケッ
ト11と対になってV型形状のアッパリンク12を揺動
自在に支持するブラケットとしてのリヤアッパリンクブ
ラケット23をフロントサイドメンバ10の外側面に取
付けてある。
してその後方には、前記フロントアッパリンクブラケッ
ト11と対になってV型形状のアッパリンク12を揺動
自在に支持するブラケットとしてのリヤアッパリンクブ
ラケット23をフロントサイドメンバ10の外側面に取
付けてある。
【0016】リヤアッパリンクブラケット23は側面視
三角形状のハット型断面の部材で、アッパリンク12の
ボルト(図示せず)を挿入する長孔13を備えた一対の
縦壁24を有し、縦壁24の上縁フランジ25に取付け
たプレート26をフロントサイドメンバ10の上面に接
合し、リヤアッパリンクブラケット23の底壁27に連
なるフランジ28をフロントサイドメンバ10の外側面
に接合してフロントサイドメンバ10に取付けてある。
三角形状のハット型断面の部材で、アッパリンク12の
ボルト(図示せず)を挿入する長孔13を備えた一対の
縦壁24を有し、縦壁24の上縁フランジ25に取付け
たプレート26をフロントサイドメンバ10の上面に接
合し、リヤアッパリンクブラケット23の底壁27に連
なるフランジ28をフロントサイドメンバ10の外側面
に接合してフロントサイドメンバ10に取付けてある。
【0017】リヤアッパリンクブラケット23に隣接し
てその後方には、前記フロントロアリンクブラケット1
7と対になってV型形状のロアリンク18を揺動自在に
支持するブラケットとしての、リヤロアリンクブラケッ
ト29をフロントサイドメンバ10の外側面に取付けて
あり、このリヤロアリンクブラケット29は、延出した
下端にロアリンク18のボルト(図示せず)を挿入する
孔30を備えた一対の縦壁31を有している。
てその後方には、前記フロントロアリンクブラケット1
7と対になってV型形状のロアリンク18を揺動自在に
支持するブラケットとしての、リヤロアリンクブラケッ
ト29をフロントサイドメンバ10の外側面に取付けて
あり、このリヤロアリンクブラケット29は、延出した
下端にロアリンク18のボルト(図示せず)を挿入する
孔30を備えた一対の縦壁31を有している。
【0018】そして、上記リヤアッパリンクブラケット
23の底壁27の下面には、バンパブラケット32を取
付けてある。
23の底壁27の下面には、バンパブラケット32を取
付けてある。
【0019】バンパブラケット32は、リヤアッパリン
クブラケット23の底壁27の下面の前側縁及び外側縁
にフランジ33によって接合され、かつリヤロアリンク
ブラケット29に延出して取付けられる縦壁部34を備
えると共に底壁部35を備え、この底壁部35の車室内
側の端末は立ち上がり、フロントサイドメンバ10の下
面にフランジ部36によって接合してある。
クブラケット23の底壁27の下面の前側縁及び外側縁
にフランジ33によって接合され、かつリヤロアリンク
ブラケット29に延出して取付けられる縦壁部34を備
えると共に底壁部35を備え、この底壁部35の車室内
側の端末は立ち上がり、フロントサイドメンバ10の下
面にフランジ部36によって接合してある。
【0020】また、上記バンパブラケット32の底壁部
35とリヤアッパリンクブラケット23の底壁27の後
側縁とに渡って縦プレート37を取付けてあり、したが
って、この縦プレート37とバンパブラケット32の縦
壁部34とで囲まれる部分は、リヤアッパリンクブラケ
ット23の下に閉塞された空間部38として形成され
る。
35とリヤアッパリンクブラケット23の底壁27の後
側縁とに渡って縦プレート37を取付けてあり、したが
って、この縦プレート37とバンパブラケット32の縦
壁部34とで囲まれる部分は、リヤアッパリンクブラケ
ット23の下に閉塞された空間部38として形成され
る。
【0021】そして、このように形成されたバンパブラ
ケット32の底壁部35の下面にロアリンク18からの
上方入力荷重を受ける衝撃吸収部材としてのバウンドバ
ンパラバー39を取付けてあり、リヤアッパリンクブラ
ケット23の底壁27の上面にはアッパリンク12から
の下方入力荷重を受けるリバウンドバンパラバー40を
取付けてある。尚、41はバウンドバンパラバーの裏板
を示す。
ケット32の底壁部35の下面にロアリンク18からの
上方入力荷重を受ける衝撃吸収部材としてのバウンドバ
ンパラバー39を取付けてあり、リヤアッパリンクブラ
ケット23の底壁27の上面にはアッパリンク12から
の下方入力荷重を受けるリバウンドバンパラバー40を
取付けてある。尚、41はバウンドバンパラバーの裏板
を示す。
【0022】上記実施例構造によれば、ロアリンク18
からバウンドバンパラバー39に作用する上方入力荷重
F(図3に示す)は、バンパブラケット32に作用する
が、このバンパブラケット32は空間部38によって強
度剛性が高く、かつバンパブラケット32の縦壁部34
と縦プレート37及びリヤアッパリンクブラケット23
の縦壁24に沿う強度的に有利なせん断方向に作用する
ため、板厚を薄くすることができる。
からバウンドバンパラバー39に作用する上方入力荷重
F(図3に示す)は、バンパブラケット32に作用する
が、このバンパブラケット32は空間部38によって強
度剛性が高く、かつバンパブラケット32の縦壁部34
と縦プレート37及びリヤアッパリンクブラケット23
の縦壁24に沿う強度的に有利なせん断方向に作用する
ため、板厚を薄くすることができる。
【0023】また、バンパブラケット32に作用する荷
重F及びモーメントは、リヤアッパリンクブラケット2
3に分担され、フロントサイドメンバ10に伝達される
と共にリヤアッパリンクブラケット23の縦壁部34に
よってリヤロアリンクブラケット29にも伝達されるた
め取付部の剛性が向上して、音振性の向上を図ることが
できる。
重F及びモーメントは、リヤアッパリンクブラケット2
3に分担され、フロントサイドメンバ10に伝達される
と共にリヤアッパリンクブラケット23の縦壁部34に
よってリヤロアリンクブラケット29にも伝達されるた
め取付部の剛性が向上して、音振性の向上を図ることが
できる。
【0024】そして、バンパブラケット32の底壁部3
5の車室内側の端末はフロントサイドメンバ10の下面
にフランジ部36によって接合してあるため、荷重Fを
受ける有効長L(図3に示す)が大きくなり、フロント
サイドメンバ10の下面に対して確実に荷重分担させる
ことができる点で有利となる。
5の車室内側の端末はフロントサイドメンバ10の下面
にフランジ部36によって接合してあるため、荷重Fを
受ける有効長L(図3に示す)が大きくなり、フロント
サイドメンバ10の下面に対して確実に荷重分担させる
ことができる点で有利となる。
【0025】一方、アッパリンク12からリバウンドバ
ンパラバー40に下方向の荷重P(図3に示す)が作用
した場合にも、この荷重Pは強度剛性の高いバンパブラ
ケット32によって支持され、かつバンパブラケット3
2の縦壁部34と縦プレート37及びリヤアッパリンク
ブラケット23の縦壁24に沿う強度的に有利なせん断
方向に作用し、荷重P及びモーメントは分散され取付部
の剛性が向上して音振性の向上を図ることができる。
ンパラバー40に下方向の荷重P(図3に示す)が作用
した場合にも、この荷重Pは強度剛性の高いバンパブラ
ケット32によって支持され、かつバンパブラケット3
2の縦壁部34と縦プレート37及びリヤアッパリンク
ブラケット23の縦壁24に沿う強度的に有利なせん断
方向に作用し、荷重P及びモーメントは分散され取付部
の剛性が向上して音振性の向上を図ることができる。
【0026】したがって、アッパリンク12やロアリン
ク18の揺動端寄りにバウンドバンパラバー39やリバ
ウンドバンパラバー40を当接させるようにしてもバン
パブラケット32の支持剛性は十分に確保できバンパブ
ラケット32のバウンドバンパラバー39及び、リバウ
ンドバンパラバー40を十分に機能させることができ
る。
ク18の揺動端寄りにバウンドバンパラバー39やリバ
ウンドバンパラバー40を当接させるようにしてもバン
パブラケット32の支持剛性は十分に確保できバンパブ
ラケット32のバウンドバンパラバー39及び、リバウ
ンドバンパラバー40を十分に機能させることができ
る。
【0027】尚、この発明は上記実施例に限られるもの
ではなく、例えば、フロントアッパリンクブラケット側
にバンパブラケットを設けるようにしても良い。
ではなく、例えば、フロントアッパリンクブラケット側
にバンパブラケットを設けるようにしても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、バンパブラケットを車室外側に延設しても、このバ
ンパブラケットをサスペンションアームのブラケットに
接合することで強度剛性を確保することができるため、
サスペンションアームを衝撃吸収効果上有利な揺動端側
で支持することができるという効果がある。
ば、バンパブラケットを車室外側に延設しても、このバ
ンパブラケットをサスペンションアームのブラケットに
接合することで強度剛性を確保することができるため、
サスペンションアームを衝撃吸収効果上有利な揺動端側
で支持することができるという効果がある。
【0029】また、バンパブラケットをサスペンション
アームのブラケットに接合することで、サスペンション
アームから作用する入力荷重やこれによるモーメントを
サスペンションアームのブラケットに分担させることが
でき、したがって荷重やモーメントがバンパブラケット
の取付部に集中せず、したがってバンパブラケットを薄
肉化できると共に音振性能を向上することができる効果
がある。
アームのブラケットに接合することで、サスペンション
アームから作用する入力荷重やこれによるモーメントを
サスペンションアームのブラケットに分担させることが
でき、したがって荷重やモーメントがバンパブラケット
の取付部に集中せず、したがってバンパブラケットを薄
肉化できると共に音振性能を向上することができる効果
がある。
【図1】この発明の一実施例の斜視図。
【図2】図1のA矢視図。
【図3】図2のB−B線に沿う断面図。
【図4】従来技術の分解斜視図。
10…フロントサイドメンバ(サイドメンバ)、 11…フロントアッパリンクブラケット(ブラケッ
ト)、 12…アッパリンク(サスペンションアーム)、 17…フロントロアリンクブラケット(ブラケット)、 18…ロアリンク(サスペンションアーム)、 23…リヤアッパリンクブラケット(ブラケット)、 29…リヤロアリンクブラケット(ブラケット)、 32…バンパブラケット、 39…バウンドバンパラバー(衝撃吸収部材)。
ト)、 12…アッパリンク(サスペンションアーム)、 17…フロントロアリンクブラケット(ブラケット)、 18…ロアリンク(サスペンションアーム)、 23…リヤアッパリンクブラケット(ブラケット)、 29…リヤロアリンクブラケット(ブラケット)、 32…バンパブラケット、 39…バウンドバンパラバー(衝撃吸収部材)。
Claims (1)
- 【請求項1】 V型形状の上下2本のサスペンションア
ームを、ブラケットを介してサイドメンバに支持する一
方、少なくとも下側のサスペンションアームの上方向の
ストローク量を規制する衝撃吸収部材を備えたバンパブ
ラケットをサイドメンバに固定したサスペンションアー
ムの取付部構造において、上側のサスペンションアーム
のブラケットを車室外側に延長してバンパブラケットの
車室外側端部の付近まで到達させ、この延長した部分の
下面にバンパブラケットを接合したことを特徴とするサ
スペンションアームの取付部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4008770A JP3039094B2 (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | サスペンションアームの取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4008770A JP3039094B2 (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | サスペンションアームの取付部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05193521A JPH05193521A (ja) | 1993-08-03 |
JP3039094B2 true JP3039094B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=11702135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4008770A Expired - Fee Related JP3039094B2 (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | サスペンションアームの取付部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039094B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100361281B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2002-11-18 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 엔진 마운팅 구조 |
DE102009041317A1 (de) * | 2009-09-15 | 2011-03-17 | Daimler Ag | Anordnung einer Konsole an einem Träger einer Personenkraftwagen-Karosserie |
CN102933408B (zh) * | 2010-02-18 | 2015-07-01 | 福特全球技术公司 | 限位挡块 |
JP6311567B2 (ja) * | 2014-10-20 | 2018-04-18 | トヨタ自動車株式会社 | 車両下部構造 |
JP7056115B2 (ja) * | 2017-12-08 | 2022-04-19 | いすゞ自動車株式会社 | サスペンション装置 |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP4008770A patent/JP3039094B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05193521A (ja) | 1993-08-03 |
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Legal Events
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