JP6311567B2 - 車両下部構造 - Google Patents

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本発明は、車両下部構造に関する。
サスペンションアームの一部をサイドレールの側面に固定されたバウンドストッパ(リバウンド)に当接させることにより、サスペンションアームのバウンド(リバウンド)を規制する車両下部構造が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開平5− 85401号公報 特開平6−171332号公報
ここで、サイドレールの側面に固定されたバウンドストッパにはサスペンションロアアームから上方向の大きな荷重が作用する。そのため、このような車両下部構造には上方向の荷重に対する大きな耐力が求められるが、従来の構造においてはさらなる改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、上方向の荷重に対する耐力(最大負荷荷重)が向上された車両下部構造を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明に係る車両下部構造は、車両前後方向を長手方向として配置された矩形断面形状のサイドレールを含んで構成された車体骨格部材と、前記車体骨格部材に対して揺動可能に支持されたロアアームと、前記サイドレールの車幅方向外側の側面に接合されたストッパブラケットと、前記ストッパブラケットの下側に取り付けられ、前記ロアアームと当接することで前記ロアアームの車両上方側への揺動変位を制限するストッパ部材と、を備えた車両下部構造であって、前記ストッパブラケットは、車両上方かつ車両幅方向外側の斜め上方を向く面を構成する傾斜部を有し、前記傾斜部は、車両上方に向かうにつれて前記側面に沿うように湾曲して形成され、前記傾斜部の上端は、前記側面における車両上下方向中央より車両上下方向上端に近い位置に接合されている
請求項1記載の本発明では、悪路走行時などにロアアームが上方向に回転(揺動)した場合、回転したロアアームがストッパ部材に当接し、ストッパ部材を介してストッパブラケットの下側に上方向の荷重が入力される。そして、入力された荷重は、ストッパブラケットの傾斜部を介して上方向に伝達される。
ここで、本発明のストッパブラケットの傾斜部は、その上端がサイドレールの側面における車両上下方向中央よりも車両上下方向上端に近い位置に接合されている。このため、ストッパブラケットの傾斜部を介して上方向に伝達された荷重は、サイドレールのうち比較的剛性の高い部位である角部付近に伝達される。
さらに、本発明のストッパブラケットの傾斜部は、車両上方に向かうにつれてサイドレールの側面に沿うように湾曲して形成されている。このため、上方向の荷重によりストッパブラケットが変形する場合には、傾斜部がサイドレールの側面に接触するように変形する。その結果、当該接触した部分からもサイドレールへ荷重が伝達され、ストッパブラケットとサイドレールとの接合部分における応力を低下させることができる。
請求項2記載の本発明に係る車両下部構造は、請求項1記載の車両下部構造において、前記ストッパブラケットは、前記傾斜部と、車両上下方向に沿った面を構成すると共に前記傾斜部と稜線部を介して接続された縦壁部と、からなる側面部材を含んで構成され、前記側面部材を車両上下方向に直交する平面で切断したときの断面構造は、車両幅方向内側が開放された略U字状とされている。
請求項3記載の本発明に係る車両下部構造は、請求項2に記載の車両下部構造において、前記ストッパブラケットは、前記側面部材と、前記側面部材の下端に接合されて前記ストッパブラケットの底面を構成する底面部材と、を含んで構成されている。
請求項4記載の本発明に係る車両下部構造は、請求項3に記載の車両下部構造において、前記底面部材には、前記ストッパ部材が取付けられる締結孔が形成され、前記締結孔は、前記ストッパブラケットの車両幅方向中央よりも車幅方向外側に形成されている。
請求項5記載の本発明に係る車両下部構造は、請求項2〜請求項4の何れか一項に記載の車両下部構造において、前記稜線部は、略U字状であり、前記傾斜部の車両前後方向両端及び車両上下方向下端から前記稜線部を介して前記縦壁部が延在している。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る車両下部構造は、上方向の荷重に対する耐力(最大負荷荷重)を向上させることができるという優れた効果を奏する。
本実施形態に係る車両下部構造の車両後方側を示す斜視図である。 本実施形態に係る車両下部構造の車両前方側を示す斜視図である。 本実施形態に係る車両下部構造の概略構成を示す平面図である。 図3の4−4線に沿った断面図である。 ストッパブラケットに下方から過大な荷重が作用した状態を示しており、(A)は比較例における変形状態を示す変形分布図であり、(B)は本実施形態における変形状態を示す変形分布図である。 本実施形態及び比較例に係り、ストッパブラケットの底面を構成する底面部材の変位(上下方向)と反力を示すグラフである。
以下、図1〜図6を用いて、本発明に係る車両下部構造の一実施形態について説明する。なお、各図に適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、又矢印UPは車両上方側を示している。さらに、矢印INは車両幅方向内側を示している。
<全体構成>
図3及び図4には、本実施形態に係る車両下部構造が適用された車両10の右側フロントサスペンション周辺の構成が示されている(なお、本実施形態ではダブルウィッシュボーン式のサスペンションとされている)。この図に示されるように、本実施形態に係る車両下部構造は、車両前後方向を長手方向として配置されたサイドレール12と、サイドレール12に固設されたロアアーム取付ブラケット14と、ロアアーム取付ブラケット14に揺動可能に支持されたサスペンションロアアーム16(以下、単に「ロアアーム16」という)と、ロアアーム16の揺動変位を制限するバウンドストッパ18と、を備えている。
サイドレール12は、矩形断面形状とされており、車体の骨格を構成する車体骨格部材の車幅方向両側において車両前後方向に延在されている。なお、本実施形態では、サイドレール12は、共に断面Uの字状に形成されたサイドレールアウタパネル12Aとサイドレールインナパネル12Bとが接合されることにより形成されているが、本発明の「サイドレール」はこの構成に限られない。
サイドレール12には、ロアアーム取付ブラケット14が固設されている。ロアアーム取付ブラケット14は、サイドレール12の車両上下方向下側及び車両幅方向内側に延在されており、ロアアーム16をサイドレール12下方において揺動可能に支持するための締結部(図示省略)が形成されている。
ロアアーム取付ブラケット14の締結部には、ロアアーム16が支持されている。ロアアーム16は、車両幅方向内側(車体側)において二股に分かれた所謂A型アームであり、車両幅方向外側(タイヤ側)のボールジョイント部16Aにおいてステアリングナックル(図示省略)を支持している。他方、車両幅方向内側端部の前側ロア締結部(図示省略)及び後側ロア締結部16Bは、ロアアーム取付ブラケット14の締結部により車体骨格部材に対し揺動可能に支持されている。このように構成されて、ロアアーム16は、車体骨格部材に対し、車両前後方向の軸周りに揺動(回転)可能とされている。
サイドレール12及びロアアーム取付ブラケット14の車幅方向外側には、バウンドストッパ18が固設されている。バウンドストッパ18は、ストッパブラケット20と、ストッパブラケット20の下側に取付けられたストッパ部材22と、により構成されている。そして、ストッパブラケット20は、ストッパブラケット20の側面を構成する側面部材24と、側面部材24の下端に接合されてストッパブラケット20の底面を構成する底面部材26と、から構成されている。
底面部材26には、締結孔30が形成され、この締結孔30にストッパ部材22が締結部材により取付けられている。ストッパ部材22は、ハット形状に形成された金属製の保持ケース32と、保持ケース32内に配置された弾性部材であるゴム部34と、から構成されている。
バウンドストッパ18は、平面視でロアアーム16の一部と重なる位置に設けられており、ロアアーム16が上方向に回転(揺動)した場合には、ロアアーム16の上面16Tがバウンドストッパ18のストッパ部材22(ゴム部34)に当接するようになっている。これにより、ロアアーム16の揺動変位が車両上方側で制限されている。
<要部>
以下、本発明の要部である「ストッパブラケット」としてのストッパブラケット20について詳述する。
図1及び図2に示されるように、ストッパブラケット20の側面部材24は、車両幅方向外側かつ車両上方側の斜め上方を向いた面を構成する傾斜部36と、傾斜部36の車両前後方向両端及び車両上下方向下端から後述する稜線部38を介して延在され、車両上下方向に沿った面を構成する縦壁部40と、からなっている。このように構成されて、側面部材24を車両上下方向に直交する平面で切断したときの断面構造は、車両幅方向内側が開放された略U字状とされている。
傾斜部36と縦壁部40との境界には、略U字状に稜線部38が形成されている。稜線部38の車両後方側の上端38Aは、側面部材24の上端付近に位置している。換言すると、側面部材24の車両後方側においては、縦壁部40が側面部材24の上端まで延在されている。他方、稜線部38の車両前方側の上端38Bは、側面部材24の上端付近ではなく、側面部材24の車両上下方向中央付近に位置している。換言すると、側面部材24の車両前方側においては、縦壁部40が車両上下方向中央付近までしか延在されていない。
図4に示されるように、傾斜部36は、サイドレール12側に向かって湾曲しており、車両上方に向かうにつれてサイドレール12の側面12Sに沿うように形成されている。そして、傾斜部36の上端部(側面部材24の上端部)は、サイドレール12の側面12Sの上端付近に接合されている。
また、ストッパブラケット20の底面部材26に形成された締結孔30は、ストッパブラケット20の車両幅方向中央よりも外側(ストッパブラケット20の先端側)に形成されている。
次に、本実施形態のストッパブラケット20とサイドレール12及びロアアーム取付ブラケット14との接合関係を説明する。
図1及び図2に示されるように、ストッパブラケット20の上部は、溶接部W1において、サイドレール12の側面12Sにアーク溶接により接合されている。この溶接部W1は、ストッパブラケット20の車両後方側を上下方向に延び、ストッパブラケット20の上端部から車両前方側へ回しこまれている。そして、この溶接部W1の車両前方側の端部は、ストッパブラケット20の上端部から車両下方に若干延長された位置とされている。
また、溶接部W1の車両前方側の端部の下方では、溶接部W2において、ストッパブラケット20がロアアーム取付ブラケット14とアーク溶接により接合されている。このように、溶接部W1と溶接部W2との間に溶接されていない部分が設けられてることで、ストッパブラケット20の車両前方側において接合が断続化されている。また、溶接部W1の車両後方側の端部の下方では、溶接部W3において、ストッパブラケット20の下部がロアアーム取付ブラケット14とアーク溶接により接合されている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態では、悪路走行時などでサスペンションがフルバウンドした場合、ロアアーム16が上方へ回転して、ストッパ部材22(ゴム部34)に下方から衝突(当接)する。下方から衝突を受けたストッパ部材22は、ストッパブラケット20の底面部材26の締結孔30周辺に荷重を伝達する。そして、底面部材26の締結孔30周辺から入力された上方向の荷重は、ストッパブラケット20の側面部材24を介して上方に向かって伝達される。
本実施形態では、側面部材24の上端部は、サイドレール12の側面12Sの上端付近に接合されている。このため、側面部材24を介して上方へ伝達された荷重は、サイドレール12の上端付近に伝達される。換言すると、荷重に対する剛性が高いサイドレール12の角部(上側稜線部)付近に伝達される。この結果、サイドレール12の側面12Sの車両上下方向中央付近での面外変形が小さくなり、ストッパブラケット20とサイドレール12との溶接部W1における応力を低下させることができる。
また、本実施形態では、ストッパブラケット20の底面部材26に形成された締結孔30は、ストッパブラケット20の車両幅方向中央よりも外側(ストッパブラケット20の先端側)に形成されている。このため、ロアアーム16からストッパ部材22を介して入力される荷重は、ストッパブラケット20の底面部材26の車幅方向中央よりも外側から入力される。この結果、ロアアーム16から入力された荷重は、縦壁部40よりも傾斜部36及び稜線部38を介して上方へ伝達されやすくなっている。
さらに、本実施形態では、稜線部38の車両後方側の上端38Aは、側面部材24の上端付近に位置している。換言すると、ストッパブラケット20(側面部材24)の上端付近まで稜線部38が形成されている。このため、稜線部38を介して伝達される荷重が、サイドレール12の角部(上側稜線部)付近に伝達される。この結果、ストッパブラケット20とサイドレール12との溶接部W1における応力をより効率的に低下させることができる。
また、本実施形態では、ストッパブラケット20の傾斜部36は、サイドレール12側に向かって湾曲しており、車両上方に向かうにつれてサイドレール12の側面12Sに沿うように形成されている。このため、上方向の衝撃荷重が加わり、ストッパブラケット20が変形する場合、傾斜部36がさらに湾曲するように変形して、傾斜部36の一部がサイドレール12の側面12Sに接触する。その結果、当該接触部からサイドレール12へ荷重が伝達されるので、溶接部W1、W2、W3における応力を低下させることができる。
さらに、本実施形態では、ストッパブラケット20の稜線部38の車両前方側上端38Bは、側面部材24の車両上下方向中央付近に位置している。すなわち、ストッパブラケット20の傾斜部36とサイドレール12の側面12Sとの距離が、車両前方側において狭く形成されている。このため、上述した変形が起こる場合、傾斜部36がサイドレール12の側面12Sに接触しやすくなっている。その結果、傾斜部36とサイドレール12の側面12Sとの接触部から荷重が伝達されやすくなるので、溶接部W1、W2、W3における応力をより効率的に低下させることができる。
上記の作用及び効果について、比較例を用いて説明する。
図4には、比較例に係るストッパブラケット200が二点破線により示されている。このストッパブラケット200の基本的構成は、本実施形態のストッパブラケット200と共通しているが、具体的形状やサイドレール12との位置関係は相違している。具体的には、比較例に係るストッパブラケット200の上端は、サイドレール12の側面12Sの上下方向中央付近に接合されている。また、ストッパブラケット200の傾斜部は湾曲されておらず、サイドレール12の側面12Sに沿うようには形成されていない。
図5(A)には、比較例に係るストッパブラケット200に下方から過大な荷重が入力された場合の変形状態が示されている。ストッパブラケット200に下方から過大な荷重が入力されると、傾斜部が折れ、縦壁部が面外変形して内側に凹む。その後、さらに変形が進行し、稜線部が折れるように変形が進行する。
これに対し、図5(B)に示されるように、本実施形態では、下方から過大な荷重が入力された場合、荷重は傾斜部36や稜線部38を介して上方へ伝達され、サイドレール12の角部に伝達される。このため、サイドレール12の側面12S上下方向中央付近での変形量が比較例と比べて小さくなっている。また、傾斜部36を上方に伝わる荷重は、湾曲した傾斜部36をさらに変形させて、車両前方側において傾斜部36をサイドレール12の側面12Sに接触させる。このため、傾斜部36の車両前方側において変形量が大きくなるが、その分、溶接部における変形量が小さくなっている。これらの結果、図6に示されるように、本実施形態では、比較例と比べて最大負荷荷重(耐力)が大幅に向上されている。
また、本実施形態では、車両前方側において、溶接部W1、W2が断続化されている。このため、微小ラップ衝突やオフセット衝突が起きた場合、車両前方側の溶接部の端部が起点となり変形する。この結果、衝突エネルギーが吸収され、キャビンにサイドレール12などが侵入することを抑制することができる。
〔上記実施形態の補足説明〕
なお、上述した実施形態では、側面部材24の上端部(傾斜部36の上端部)は、サイドレール12の側面12Sの上端付近に接合されていていたが、本発明はこれに限られない。傾斜部36の上端部がサイドレール12の側面12Sにおける車両上下方向中央より車両上下方向上端に近い位置に接合されていればよい。
また、上述した実施形態では、ストッパブラケット20の側面部材24の稜線部38が略U字状に形成されていたが、本発明はこれに限られない。例えば、車両前方側及び車両後方側でそれぞれ直線状の稜線部が形成されていてもよい。
また、上述した本実施形態では、ストッパブラケット20の傾斜部36がサイドレール12側に向かって湾曲していることにより、溶接部の応力を低下させることができると説明したが、この構成によれば他にも有利な効果を奏する。例えば、ストッパブラケット20の傾斜部36がサイドレール12の側面12Sの沿っていることにより、サイドレール12周辺に配置されるブレーキホースの経路を確保することができ、その結果、ブレーキホースの曲りによる圧力損失を発生させず、ブレーキ性能の低下を防ぐことができる。
12 サイドレール
12S 側面
16 サスペンションロアアーム(ロアアーム)
20 ストッパブラケット
22 ストッパ部材
36 傾斜部

Claims (5)

  1. 車両前後方向を長手方向として配置された矩形断面形状のサイドレールを含んで構成された車体骨格部材と、
    前記車体骨格部材に対して揺動可能に支持されたロアアームと、
    前記サイドレールの車幅方向外側の側面に接合されたストッパブラケットと、
    前記ストッパブラケットの下側に取り付けられ、前記ロアアームと当接することで前記ロアアームの車両上方側への揺動変位を制限するストッパ部材と、
    を備えた車両下部構造であって、
    前記ストッパブラケットは、車両上方かつ車両幅方向外側の斜め上方を向く面を構成する傾斜部を有し、
    前記傾斜部は、車両上方に向かうにつれて前記側面に沿うように湾曲して形成され、
    前記傾斜部の上端は、前記側面における車両上下方向中央より車両上下方向上端に近い位置に接合されている、
    車両下部構造。
  2. 前記ストッパブラケットは、
    前記傾斜部と、車両上下方向に沿った面を構成すると共に前記傾斜部と稜線部を介して接続された縦壁部と、からなる側面部材を含んで構成され、
    前記側面部材を車両上下方向に直交する平面で切断したときの断面構造は、車両幅方向内側が開放された略U字状とされている、
    請求項1に記載の車両下部構造。
  3. 前記ストッパブラケットは、前記側面部材と、前記側面部材の下端に接合されて前記ストッパブラケットの底面を構成する底面部材と、を含んで構成されている、
    請求項2に記載の車両下部構造。
  4. 前記底面部材には、前記ストッパ部材が取付けられる締結孔が形成され、
    前記締結孔は、前記ストッパブラケットの車両幅方向中央よりも車幅方向外側に形成されている、
    請求項3に記載の車両下部構造。
  5. 前記稜線部は、略U字状であり、
    前記傾斜部の車両前後方向両端及び車両上下方向下端から前記稜線部を介して前記縦壁部が延在している、
    請求項2〜請求項4の何れか一項に記載の車両下部構造。
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