JP3038376U - ローラー式炭火焼肉機 - Google Patents

ローラー式炭火焼肉機

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JP3038376U
JP3038376U JP1996013593U JP1359396U JP3038376U JP 3038376 U JP3038376 U JP 3038376U JP 1996013593 U JP1996013593 U JP 1996013593U JP 1359396 U JP1359396 U JP 1359396U JP 3038376 U JP3038376 U JP 3038376U
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roller
rollers
meat
kettle
charcoal
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JP1996013593U
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Inventor
節生 津崎
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株式会社鹿児島物流
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 炭火により、一度に多量の肉を焼いても、焼
き付き、焼き焦げがなく、効率良く、均一に焼くことの
できる機械を得る。 【解決手段】 多数のローラーを、各ローラー間に2〜
6mmの間隙をもたせて、中心部を底として左右に緩や
かな傾斜をつけ、両端部を垂直に立ち上がらせ、上部を
内側にしぼむように配列して、開口部を設けた釜、若し
くは各ローラー間に2〜6mmの間隙をもたせて、長軸
を横とする楕円状に配列して、上部に開口部を設けた釜
の中心部より左側に配列するローラー1〜6を反時計方
向、右側に配列するローラー1a〜6aを時計方向に回
転するようにして、釜の下方部に炭燃焼炉を出し入れ可
能にして設置する。機体21をシリンダー38により傾
斜させて、仕切板25をレバー27を倒して開け、釜内
で焼いた肉をコンベアーの回収受42に移し、コンベア
ーを作動させて回収する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、各ローラー間に一定の間隙をもたせた多数のローラーの配列により 形成された釜内で、各ローラーを回転させながら、釜の下方から炭火により焼肉 し、焼き付き、焼き焦げを防止して、均一に効率良く焼肉が行えるようにしたロ ーラー式炭火焼肉機に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
炭火による焼肉は、熱の放射が良く、肉の内部まで均一に焼け、味も良好とさ れ、家庭やレストラン、焼肉パック製造業等で、炭火による焼肉が採り入れられ ている。 従来、炭火による焼肉は、炭火の上に金網や多数の穿孔を有する鉄板等を設置 し、該金網や鉄板の上に肉を載置して焼いたり、機械化して一度に多量に焼肉す る場合、金網や多数の穿孔を有する鉄板等の上に肉を載置して、該金網や鉄板等 を揺動させながら下方より炭火により焼いたり、或いは金網や多数の穿孔を有す る鉄板等でドラムを形成し、ドラム内に肉を投入して、該ドラムを回転させなが ら下方から炭火により焼肉するやり方が一般的に行われている。
【0003】 しかしながら、家庭やレストラン等で、炭火の上で金網や多数の穿孔を有する 鉄板等を用いて行う焼肉の場合は、少量ずつ、肉の焼き具合を監視しながら行う ため、肉の焼き付き、焼き焦げのないようにはできるが、一度に多量に焼肉する 場合は上記した如く、金網や多数の穿孔を有する鉄板等の上に肉を載置して揺動 させたり、或いは、金網や多数の穿孔を有する鉄板等でドラムを形成して、ドラ ム内に肉を投入し、該ドラムを回転させながら、肉の焼き付き、焼き焦げの防止 を図っているが、金網や鉄板に焼き付いた肉は単なる揺動や回転では剥離されに くく、不均一に焼けたり、焼き焦げが発生したりして、品質及び歩留が低下し、 製造費は高くなる。又、金網や穿孔された鉄板は熱変形しやすく、耐久性がない など解決すべき課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、上記課題を解決すべく、鋭意試験研究試作を重ねた結果、多数の ローラーを使用し、各ローラー間に一定の間隙をもたせて、独特な形状に配列し た釜を形成し、釜内に肉を投入して、各ローラーを一定の方向に回転させながら 、炭火により焼肉することにより、肉の焼き付き、焼き焦げを防止して、一度に 多量の肉を均一に効率良く焼くことができると共に、耐久性の向上を図ることが できるローラー式炭火焼肉機の開発に成功したもので、その解決手段は以下のと おりである。
【0005】 (1)多数のローラーを、各ローラー間に一定の間隙をもたせて、配列して形 成した釜と、前記各ローラーを回転駆動させる駆動部と、前記釜の下方部に出し 入れ可能な炭燃焼炉と、機体を傾斜させて回収するための油圧シリンダー部、及 びコンベアー部とを備え、釜内に肉を投入して、各ローラーを回転させながら、 炭火により焼肉して、機体を傾斜させてコンベアー上に移し、回収するようにし たローラー式炭火焼肉機である。
【0006】 (2)各ローラー間に一定の間隙をもたせて、多数のローラーを配列して釜を 形成するにおいて、中心部を底として左右に緩やかな傾斜をつけて、両端部を垂 直に立ち上がらせ、上部の開口部は内側にしぼむようにローラーを配列して、開 口部から釜内に肉を投入し、各ローラーを回転させながら、釜の下方から炭火に よりローラーを加熱すると同時にローラー間隙から炭火を通して、効率良く焼け るようにしたローラー式炭火焼肉機である。 (3)各ローラー間に一定の隙間をもたせて、多数のローラーを配列して釜を 形成するにおいて、各ローラーを、長軸を横とする楕円状に配列して、上部に開 口部を設け、開口部から釜内に肉を投入し、各ローラーを回転させながら、釜の 下方から炭火によりローラーを加熱すると同時にローラー間隙から炭火を通して 、釜内の燃焼効率を高め、効率良く焼けるようにしたローラー式炭火焼肉機であ る。
【0007】 (4)各ローラー間に一定の隙間をもたせて、多数のローラーを配列して釜を 形成するにおいて、中心より左半分に配列するローラーを反時計方向に、右半分 に配列するローラーを時計方向に回転させて、肉の焼き付き焼き焦げの防止を図 り、均一に焼けるようにしたローラー式炭火焼肉機である。 (5)各ローラーの両端部を、片端部は軸に固定し、別端部は長手方向にスラ イドできるようにローラーと軸をすきま嵌合させて、両軸端部を軸受で支持する ことにより、炭火によりローラーを加熱しても、ローラーが変形することなく、 スムーズな回転と耐久性の向上を得られるようにしたローラー式炭火焼肉機であ る。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を一実施例を示す図面に基づいて説明する。 本考案に係るローラー式炭火焼肉機は、図1に示すように、多数のローラーを 各ローラー間に一定の間隙をもたせて形成される釜Aと、前記各ローラーを一定 の方向に回転駆動させる駆動部Bと、前記釜の下方部に出し入れ可能な炭燃焼炉 Cと、機体を傾斜させて回収するための油圧シリンダー部D、及びコンベアー部 Eとにより構成されている。
【0009】 釜A及び駆動部Bは、図1のT−T断面を示した図2、及び展開平面図にして 示した図3において説明すると、釜Aは図2に示すように中心部を底として、左 にローラー1,2,3,4と、右にローラー1a,2a,3a,4aを15〜2 5度の傾斜(ローラー1,2,3と1a,2a,3aの傾斜角Pは15〜20度 、ローラー1,4と1a,4aの傾斜角Qは20〜25度)をつけて配列し、次 いで両端部のローラー5,5aを垂直に立ち上がらせ、ローラー6,6aを内側 に角度Rを30〜35度でしぼませて配列し、上部に開口部を設け、肉を投入で きるようにする。若しくは、各ローラーを、長軸を横とする楕円状に配列して、 上部に開口部を設け、肉を投入できるようにする。 各ローラーの外径はφ60〜φ90mm(好ましくはφ76mm)、各ローラ ー間の隙間Wは2〜6mm(好ましくは4mm)として、中心より左側に配列す るローラー1〜6は反時計方向(矢印イ方向)、右側に配列するローラー1a〜 6aは時計方向(矢印ロ方向)に回転するようにする。ローラーの配列本数は実 施例では左右各6本計12本で釜が形成されているが、釜の大きさやローラー径 を考慮して、配列する本数は決められるため、実施例に示す本数に限定されるも のではない。
【0010】 上記ローラー1〜6を反時計方向、1a〜6aを時計方向に回転させる駆動機 構を図3において説明すると、駆動モーター8の回転軸に取り付け固定されたス プロケット9と、ローラー1の一端から延出された軸の片端部7aに取り付け固 定されたスプロケット11をチェーン10によりつなぎ、駆動モーター8の回転 をローラー1に反時計方向に伝達できるようにする。中心より左側ローラー1, 2,3,4,5,6はそれぞれの一端から延出された軸の片端部に取り付け固定 された2列歯を有するスプロケット11,12,13,14,15と、単列歯の スプロケット16に、スプロケット11と12、12と13、13と14、14 と15、15と16を、それぞれチェーンでつなぎ、ローラー1と同一方向に回 転するようにする。
【0011】 更に、ローラー1の一端から延出された軸の片端部7aには歯車17を取り付 け固定し、ローラー1に隣接したローラー1aの一端から延出された軸の片端部 7cに取り付け固定された歯車18を噛み合わせ、ローラー1の回転方向とは逆 方向(時計方向)に回転するようにする。中心より右側ローラー1a,2a,3 a,4a,5a,6aはそれぞれの一端から延出された軸の片端部に取り付け固 定された2列歯を有するスプロケット12a,13a,14a,15aと、単列 歯のスプロケット11a,16aに、スプロケット11aと12a、12aと1 3a、13aと14a、14aと15a、15aと16aを、それぞれチェーン でつなぎ、ローラー1aと同一方向に回転するようにする。 各ローラーの周速度は1分間当たり7〜22m(ローラー外径がφ76mmの 時、30rpm〜90rpm)が好ましく、駆動モーター8は該周速度の範囲内 に減速して使用するか、若しくは減速された駆動モーターを使用する。
【0012】 各ローラー(1〜6、1a〜6a)を図3のM−M断面を示す図4において説 明すると、ローラー1は耐熱性、耐蝕性の金属(例えばステンレス鋼)又はセラ ミックスのパイプを使用し、該パイプの両端部にブッシュ19,19aを嵌め込 んで、ホーローセット(止めねじ)でローラー1に固定すると共に、ブッシュ1 9,19aの穴に軸7を貫通させて、ローラーの片端部のブッシュ19は軸7に 固着し、別端部はブッシュ19aと軸7とをすきま嵌合させてスライドできるよ うにして、ローラーの両端に延出される軸7の片端部7aと別端部7bを軸受( ボールベアリング)20で支持して、該軸受20を機体フレーム21aに取り付 け固定された耐熱性及び耐蝕性のプレート(例えばステンレス鋼プレート)21 b、21cに取り付け固定する。
【0013】 機体フレーム21aは、耐熱性及び耐蝕性金属の角パイプ(例えばステンレス 鋼角パイプ)により形成して、該角パイプ内に図2に示すように断熱材22を充 填し、機体の外装板23や、多数のローラーにより形成される釜Aの上部ローラ ー6、6aに近接させて機体の上面を被覆した上面カバー24の裏面は断熱材2 2aを装着して、外装板23や上面カバー24が過熱しないようにする。 又、図1に示すように、釜Aは各ローラー端に近接させて駆動部とを隔壁する 仕切板21dを本体フレーム21aに設けると共に、各ローラーの反対側端には 仕切板25を近接させて、ピン26で軸支し、前記仕切板25にレバー27を設 けて、レバーの作動により仕切板25の開閉ができるようにする。 駆動部Bは側面を外装板28で、上面を外装ボックス30で被覆し、外装ボッ クス30の側面にファン29を設けて、前記ファン29の起動により、機体の下 方から空気を循環させて、駆動モーター及び駆動伝達機器の過熱の防止を図り、 外装ボックス30の側面に設けられた排気穴30aより排出させる。
【0014】 炭燃焼炉Cは、図1及び図2に示すように、炭を入れて燃焼させる燃焼炉容器 31に多数の通気孔31aを穿設して、炭が燃焼しやすいようにする。前記燃焼 炉容器31には移動用キャスター32と取手33を取り付け、釜Aの下方部(ロ ーラーの下方部)に出し入れできるようして設置する。
【0015】 油圧シリンダー部Dは、図1に示すように軸棒34の両端を軸受35で支持し 、該軸受を昇降台36に取り付けて、ベース台37に載置された油圧シリンダー 38の作動により、前記昇降台36を上昇させ、機体フレームに前記軸棒34を 当てて押し上げ、機体を図5に示すように傾斜させることができるようにする。 コンベアー部Eは、コンベアー本体39に、スプロケット40を取り付けた軸 41の両端部を軸支して取り付け、前記スプロケット40にチェーンを張り、チ ェーンアタッチメントに回収受42を取り付けたコンベアーを、釜Aのローラー 端に近接させて開閉できるように設けられた仕切板25と、機体フレームに取り 付け固定されたプレート21cとの間の下方部に出し入れできるようにして設置 する。
【0016】 次に、本考案に係るローラー式炭火焼肉機の作動及び作用について述べると、 燃焼炉容器内で炭火を熾した炭燃焼炉Cを図1及び図2に示すように、機体内の 多数のローラーで形成した釜Aの下方部(ローラーの下方部)に入れて設置する 。 駆動モーター8を起動させて、釜を形成する各ローラーを回転させながら、2 〜3cm程度の角状に細切りした肉を上部の開口部から釜内に投入する。釜内に 投入された肉は、釜を形成するローラーの下方に設置された炭燃焼炉の炭火を、 各ローラーの間隙から通すと共に、炭火によるローラーの加熱で焼肉される。 各ローラーの回転は、図2に示すように中心より左半分のローラー(1〜6) を矢印イの方向(反時計方向)、右半分のローラー(1a〜6a)を矢印ロの方 向(時計方向)に回転するから、釜内に投入された肉は中心部よりローラー1, 2,3,4と1a,2a,3a,4aの表面を両端へ移動するが、各ローラーの 回転により、次から次へと剥離されながら移動するため、焼き付くことなく移動 し、両端側の垂直に立ち上がらせて配列されたローラー5と5a及び内側にしぼ ませて配列したローラー6と6aにより、ローラーより脱落して中心部へ戻され 、同様な動作を繰り返す。又、釜上部の開口部から箆を用いて、投入された肉の 片寄りを平準にしながら焼肉する。焼肉中はファン29を起動させて、駆動モー ター及び駆動伝達機器の過熱を防止するほか、焼き肉により生ずる煙を排煙する ダクト(図示せず)を機体の上方に設けて行う。
【0017】 焼肉したものを回収する時は、炭燃焼炉を機体の釜下部より引き出して、機体 駆動部の下方部に設置された油圧シリンダー38を作動させて、昇降台36に両 端部を軸受により支持された軸棒34を機体フレームに押し当てて上昇させ、図 5に示すように機体を傾斜させると共に、ローラー端に近接させてピン26で軸 支された仕切板25を、レバー27を矢印ハの方向に倒して開き、釜上部の開口 部より箆でコンベアーのチェーンアタッチメントに取り付けられた回収受42に 移し、チェーンコンベアーを作動させて回収する。回収が終了すると、油圧シリ ンダー38を作動させて昇降台を下降させ、機体を水平な状態に戻し、コンベア 一部を機体から切り離し、機体の釜内を水洗い清掃する。
【0018】
【考案の効果】
本考案に係るローラー式炭火焼肉機は、各ローラー間に2〜6mmの間隙をも たせて、中心部を底として左右に緩やかな傾斜をつけ、両端部を垂直に立ち上が らせ、上部を内側にしぼむように配列して、上部に開口部を設けた釜、若しくは 上部に開口部を設けて長軸を横とする楕円状に配列した釜を形成して、釜の中心 より左半分のローラーを反時計方向、右半分のローラーを時計方向に回転させな がら、釜内で焼肉するようにしたことにより、肉の焼き付き、焼き焦げが防止さ れ、一度に多量の肉を均一に効率良く焼けるため、焼肉の歩留及び品質が向上し 、製造費の低減が図られる。 又、各ローラーの両端部を、片端部は軸に固定し、別端部は長手方向にスライ ドできるようにローラーと軸をすきま嵌合させて、両軸端部を軸受(ボールベア リング)で支持することにより、ローラーの加熱による熱歪みが吸収され、ロー ラーの熱変形を防止できるようにしたため、スムーズな回転が得られ、耐久性が 向上する。 更に、多数のローラーで形成された釜の上部は、充分に開口されているため、 上部より箆で肉の片寄りを平準にできることや、釜内の清掃がやりやすいなど、 諸利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るローラー式炭火焼肉機の全体を示
した断面図である。
【図2】図1のT−T断面図である。
【図3】本考案に係るローラー式炭火焼肉機の釜Aのロ
ーラー配列及び駆動部Bの駆動機構を示した展開平面図
である。
【図4】図3のM−M断面図である。
【図5】本考案に係るローラー式炭火焼肉機の機体を傾
斜させて、回収する時の説明図である。
【符号の説明】
A 釜 B 駆動部 C 炭燃焼炉 D 油圧シリンダー部 E コンベアー部 1〜6、1a〜6a ローラー 7 軸 8 駆動モーター 9、11〜16、11a〜16a スプロケット 10 チェーン 17、18 歯車 19、19a ブッシュ 20 軸受(ボールベアリング) 21 機体 22、22a 断熱材 23、28 外装板 24 上面カバー 25 仕切板 26 ピン 27 レバー 29 ファン 31 燃焼炉容器 33 取手 34 軸棒 36 昇降台 37 ベース台 38 油圧シリンダー 39 コンベアー本体 42 回収受

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のローラーを、各ローラー間に一定
    の間隙をもたせて、配列して形成した釜と、前記各ロー
    ラーを回転駆動させる駆動部と、前記釜の下方部に出し
    入れ可能な炭燃焼炉と、機体を傾斜させて回収するため
    の油圧シリンダー部、及びコンベアー部とを備え、釜内
    に肉を投入して、各ローラーを回転させながら、炭火に
    より焼肉して、機体を傾斜させてコンベアーに移し、回
    収してなることを特徴とするローラー式炭火焼肉機。
  2. 【請求項2】 各ローラー間に一定の間隙をもたせて、
    多数のローラーを配列して釜を形成するにおいて、中心
    部を底として左右に緩やかな傾斜をつけて、両端部を垂
    直に立ち上がらせ、上部の開口部は内側にしぼむように
    ローラーを配列してなることを特徴とする請求項1記載
    のローラー式炭火焼肉機。
  3. 【請求項3】 各ローラー間に一定の間隙をもたせて、
    多数のローラーを配列して釜を形成するにおいて、各ロ
    ーラーを、長軸を横とする楕円状に配列して、上部に開
    口部を設けてなることを特徴とする請求項1記載のロー
    ラー式炭火焼肉機。
  4. 【請求項4】 各ローラー間に一定の間隙をもたせて、
    多数のローラーの配列により形成される釜において、中
    心より左半分に配列するローラーを反時計方向に、右半
    分に配列するローラーを時計方向に回転させてなること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかのローラ
    ー式炭火焼肉機。
  5. 【請求項5】 各ローラーの両端部を、片端部は軸に固
    定し、別端部は長手方向にスライドできるようにローラ
    ーと軸をすきま嵌合させて、両軸端部を軸受で支持して
    なることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    のローラー式炭火焼肉機。
JP1996013593U 1996-12-03 1996-12-03 ローラー式炭火焼肉機 Expired - Lifetime JP3038376U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015065142A1 (ko) * 2013-11-04 2015-05-07 구광수 숯불구이용 로스터

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