JP3051686B2 - ローラー式炭火焼肉機 - Google Patents

ローラー式炭火焼肉機

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JP3051686B2
JP3051686B2 JP8352092A JP35209296A JP3051686B2 JP 3051686 B2 JP3051686 B2 JP 3051686B2 JP 8352092 A JP8352092 A JP 8352092A JP 35209296 A JP35209296 A JP 35209296A JP 3051686 B2 JP3051686 B2 JP 3051686B2
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roller
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節生 津崎
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株式会社鹿児島物流
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/90Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
    • Y02A40/924Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation using renewable energies
    • Y02A40/928Cooking stoves using biomass

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各ローラー間に一
定の間隙をもたせた多数のローラーの配列により形成さ
れた釜内で、各ローラーを回転させながら、釜の下方か
ら炭火により焼肉し、焼き付き、焼き焦げを防止して、
均一に効率良く焼肉が行えるようにしたローラー式炭火
焼肉機に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】炭火に
よる焼肉は、熱の放射が良く、肉の内部まで均一に焼
け、味も良好とされ、家庭やレストラン、焼肉バック製
造業等で、炭火による焼肉が採り入れられている。従
来、炭火による焼肉は、炭火の上に金網や多数の穿孔を
有する鉄板等を設置し、該金網や鉄板の上に肉を載置し
て焼いたり、機械化して一度に多量に焼肉する場合、金
網や多数の穿孔を有する鉄板等の上に肉を載置して、該
金網や鉄板等を揺動させながら下方より炭火により焼い
たり、或いは金網や多数の穿孔を有する鉄板等でドラム
を形成し、ドラム内に肉を投入して、該ドラムを回転さ
せながら下方から炭火により焼肉するやり方が一般的に
行われている。
【0003】しかしながら、家庭やレストラン等で、炭
火の上で金網や多数の穿孔を有する鉄板等を用いて行う
焼肉の場合は、少量ずつ、肉の焼き具合を監視しながら
行うため、肉の焼き付き、焼き焦げのないようにはでき
るが、一度に多量に焼肉する場合は上記した如く、金網
や多数の穿孔を有する鉄板等の上に肉を載置して揺動さ
せたり、或いは、金網や多数の穿孔を有する鉄板等でド
ラムを形成して、ドラム内に肉を投入し、該ドラムを回
転させながら、肉の焼き付き、焼き焦げの防止を図って
いるが、金網や鉄板に焼き付いた肉は単なる揺動や回転
では剥離されにくく、不均一に焼けたり、焼き焦げが発
生したりして、品質及び歩留が低下し、製造費は高くな
る。又、金網や穿孔された鉄板は熱変形しやすく、耐久
性がないなど解決すべき課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく、鋭意試験研究試作を重ねた結果、多数のロ
ーラーを使用し、各ローラー間に一定の間隙をもたせ
て、独特な形状に配列した釜を形成し、釜内に肉を投入
して、各ローラーを一定の方向に回転させながら、炭火
により焼肉することにより、肉の焼き付き、焼き焦げを
防止して、一度に多量の肉を均一に効率良く焼くことが
できると共に、耐久性の向上を図ることができるローラ
ー式炭火焼肉機の開発に成功したもので、その解決手段
は以下のとおりである。
【0005】(1)多数のローラーを、各ローラー間に
一定の間隙をもたせて、配列して形成した釜と、前記各
ローラーを回転駆動させる駆動部と、前記釜の下方部に
出し入れ可能な炭燃焼炉と、機体を傾斜させて回収する
ための油圧シリンダー部、及びコンベアー部とを備え、
釜内に肉を投入して、各ローラーを回転させながら、炭
火により焼肉して、機体を傾斜させてコンベアー上に移
し、回収するようにしたローラー式炭火焼肉機である。
【0006】(2)各ローラー間に一定の間隙をもたせ
て、多数のローラーを配列して釜を形成するにおいて、
中心部を底として左右に緩やかな傾斜をつけて、両端部
を垂直に立ち上がらせ、上部の開口部は内側にしぼむよ
うにローラーを配列して、開口部から釜内に肉を投入
し、各ローラーを回転させながら、釜の下方から炭火に
よりローラーを加熱すると同時にローラー間隙から炭火
を通して、効率良く焼けるようにしたローラー式炭火焼
肉機である。 (3)各ローラー間に一定の隙間をもたせて、多数のロ
ーラーを配列して釜を形成するにおいて、各ローラー
を、長軸を横とする楕円状に配列して、上部に開口部を
設け、開口部から釜内に肉を投入し、各ローラーを回転
させながら、釜の下方から炭火によりローラーを加熱す
ると同時にローラー間隙から炭火を通して、釜内の燃焼
効率を高め、効率良く焼けるようにしたローラー式炭火
焼肉機である。
【0007】(4)各ローラー間に一定の隙間をもたせ
て、多数のローラーを配列して釜を形成するにおいて、
中心より左半分に配列するローラーを反時計方向に、右
半分に配列するローラーを時計方向に回転させて、肉の
焼き付き焼き焦げの防止を図り、均一に焼けるようにし
たローラー式炭火焼肉機である。 (5)各ローラーの両端部を、片端部は軸に固定し、別
端部は長手方向にスライドできるようにローラーと軸を
すきま嵌合させて、両軸端部を軸受で支持することによ
り、炭火によりローラーを加熱しても、ローラーが変形
することなく、スムーズな回転と耐久性の向上を得られ
るようにしたローラー式炭火焼肉機である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を一実施例を
示す図面に基づいて説明する。本発明に係るローラー式
炭火焼肉機は、図1に示すように、多数のローラーを各
ローラー間に一定の間隙をもたせて形成される釜Aと、
前記各ローラーを一定の方向に回転駆動させる駆動部B
と、前記釜の下方部に出し入れ可能な炭燃焼炉Cと、機
体を傾斜させて回収するための油圧シリンダー部D、及
びコンベアー部Eとにより構成されている。
【0009】釜A及び駆動部Bは、図1のT−T断面を
示した図2、及び展開平面図にして示した図3において
説明すると、釜Aは図2に示すように中心部を底とし
て、左にローラー1,2,3,4と、右にローラー1
a,2a,3a,4aを15〜25度の傾斜(ローラー
1,2,3と1a,2a,3aの傾斜角Pは15〜20
度、ローラー1,4と1a,4aの傾斜角Qは20〜2
5度)をつけて配列し、次いで両端部のローラー5,5
aを垂直に立ち上がらせ、ローラー6,6aを内側に角
度Rを30〜35度でしぼませて配列し、上部に開口部
を設け、肉を投入できるようにする。若しくは、各ロー
ラーを、長軸を横とする楕円状に配列して、上部に開口
部を設け、肉を投入できるようにする。各ローラーの外
径Sはφ60〜φ90mm(好ましくはφ76mm)、
各ローラー間の隙間Wは2〜6mm(好ましくは4m
m)として、中心より左側に配列するローラー1〜6は
反時計方向(矢印イ方向)、右側に配列するローラー1
a〜6aは時計方向(矢印ロ方向)に回転するようにす
る。ローラーの配列本数は実施例では左右各6本計12
本で釜が形成されているが、釜の大きさやローラー径を
考慮して、配列する本数は決められるため、実施例に示
す本数に限定されるものではない。
【0010】上記ローラー1〜6を反時計方向、1a〜
6aを時計方向に回転させる駆動機構を図3において説
明すると、駆動モーター8の回転軸に取り付け固定され
たスプロケット9と、ローラー1の一端から延出された
軸の片端部7aに取り付け固定されたスプロケット11
をチェーン10によりつなぎ、駆動モーター8の回転を
ローラー1に反時計方向に伝達できるようにする。中心
より左側ローラー1,2,3,4,5,6はそれぞれの
一端から延出された軸の片端部に取り付け固定された2
列歯を有するスプロケット11,12,13,14,1
5と、単列歯のスプロケット16に、スプロケット11
と12、12と13、13と14、14と15、15と
16を、それぞれチェーンでつなぎ、ローラー1と同一
方向に回転するようにする。
【0011】更に、ローラー1の一端から延出された軸
の片端部7aには歯車17を取り付け固定し、ローラー
1に隣接したローラー1aの一端から延出された軸の片
端部7cに取り付け固定された歯車18を噛み合わせ、
ローラー1の回転方向とは逆方向(時計方向)に回転す
るようにする。中心より右側ローラー1a,2a,3
a,4a,5a,6aはそれぞれの一端から延出された
軸の片端部に取り付け固定された2列歯を有するスプロ
ケット12a,13a,14a,15aと、単列歯のス
プロケット11a,16aに、スプロケット11aと1
2a、12aと13a、13aと14a、14aと15
a、15aと16aを、それぞれチェーンでつなぎ、ロ
ーラー1aと同一方向に回転するようにする。各ローラ
ーの周速度は1分間当たり7〜22m(ローラー外径が
φ76mmの時、30rpm〜90rpm)が好まし
く、駆動モーター8は該周速度の範囲内に減速して使用
するか、若しくは減速された駆動モーターを使用する。
【0012】各ローラー(1〜6、1a〜6a)を図3
のM−M断面を示す図4において説明すると、ローラー
1は耐熱性、耐蝕性の金属(例えばステンレス鋼)又は
セラミックスのパイプを使用し、該パイプの両端部にブ
ッシュ19,19aを嵌め込んで、ホーローセット(止
めねじ)でローラー1に固定すると共に、ブッシュ1
9,19aの穴に軸7を貫通させて、ローラーの片端部
のブッシュ19は軸7に固着し、別端部はブッシュ19
aと軸7とをすきま嵌合させてスライドできるようにし
て、ローラーの両端に延出される軸7の片端部7aと別
端部7bを軸受(ボールベアリング)20で支持して、
該軸受20を機体フレーム21aに取り付け固定された
耐熱性及び耐蝕性のプレート(例えばステンレス鋼プレ
ート)21b、21cに取り付け固定する。
【0013】機体フレーム21aは、耐熱性及び耐蝕性
金属の角パイプ(例えばステンレス鋼角パイプ)により
形成して、該角パイプ内に図2に示すように断熱材22
を充填し、機体の外装板23や、多数のローラーにより
形成される釜Aの上部ローラー6、6aに近接させて機
体の上面を被覆した上面カバー24の裏面は断熱材22
aを装着して、外装板23や上面カバー24が過熱しな
いようにする。又、図1に示すように、釜Aは各ローラ
ー端に近接させて駆動部とを隔壁する仕切板21dを本
体フレーム21aに設けると共に、各ローラーの反対側
端には仕切板25を近接させて、ピン26で軸支し、前
記仕切板25にレバー27を設けて、レバーの作動によ
り仕切板25の開閉ができるようにする。駆動部Bは側
面を外装板28で、上面を外装ボックス30で被覆し、
外装ボックス30の側面にファン29を設けて、前記フ
ァン29の起動により、機体の下方から空気を循環させ
て、駆動モーター及び駆動伝達機器の過熱の防止を図
り、外装ボックス30の側面に設けられた排気穴30a
より排出させる。
【0014】炭燃焼炉Cは、図1及び図2に示すよう
に、炭を入れて燃焼させる燃焼炉容器31に多数の通気
孔31aを穿設して、炭が燃焼しやすいようにする。前
記燃焼炉容器31には移動用キャスター32と取手33
を取り付け、釜Aの下方部(ローラーの下方部)に出し
入れできるようして設置する。
【0015】油圧シリンダー部Dは、図1に示すように
軸棒34の両端を軸受35で支持し、該軸受を昇降台3
6に取り付けて、ベース台37に載置された油圧シリン
ダー38の作動により、前記昇降台35を上昇させ、機
体フレームに前記軸棒34を当てて押し上げ、機体を図
5に示すように傾斜させることができるようにする。コ
ンベアー部Eは、コンベアー本体39に、スプロケット
40を取り付けた軸41の両端部を軸支して取り付け、
前記スプロケット40にチェーンを張り、チェーンアタ
ッチメントに回収受42を取り付けたコンベアーを、釜
Aのローラー端に近接させて開閉できるように設けられ
た仕切板25と、機体フレームに取り付け固定されたプ
レート21cとの間の下方部に出し入れできるようにし
て設置する。
【0016】次に、本発明に係るローラー式炭火焼肉機
の作動及び作用について述べると、燃焼炉容器内で炭火
を熾した炭燃焼炉Cを図1及び図2に示すように、機体
内の多数のローラーで形成した釜Aの下方部(ローラー
の下方部)に入れて設置する。駆動モーター8を起動さ
せて、釜を形成する各ローラーを回転させながら、2〜
3cm程度の角状に細切りした肉を上部の開口部から釜
内に投入する。釜内に投入された肉は、釜を形成するロ
ーラーの下方に設置された炭燃焼炉の炭火を、各ローラ
ーの間隙から通すと共に、炭火によるローラーの加熱で
焼肉される。各ローラーの回転は、図2に示すように中
心より左半分のローラー(1〜6)を矢印イの方向(反
時計方向)、右半分のローラー(1a〜6a)を矢印ロ
の方向(時計方向)に回転するから、釜内に投入された
肉は中心部よりローラー1,2,3,4と1a,2a,
3a,4aの表面を両端へ移動するが、各ローラーの回
転により、次から次へと剥離されながら移動するため、
焼き付くことなく移動し、両端側の垂直に立ち上がらせ
て配列されたローラー5と5a及び内側にしぼませて配
列したローラー6と6aにより、ローラーより脱落して
中心部へ戻され、同様な動作を繰り返す。又、釜上部の
開口部から箆を用いて、投入された肉の片寄りを平準に
しながら焼肉する。焼肉中はファン29を起動させて、
駆動モーター及び駆動伝達機器の過熱を防止するほか、
焼き肉により生ずる煙を排煙するダクト(図示せず)を
機体の上方に設けて行う。
【0017】焼肉したものを回収する時は、炭燃焼炉を
機体の釜下部より引き出して、機体駆動部の下方部に設
置された油圧シリンダー38を作動させて、昇降台36
に両端部を軸受により支持された軸棒34を機体フレー
ムに押し当てて上昇させ、図5に示すように機体を傾斜
させると共に、ローラー端に近接させてピン26で軸支
された仕切板25を、レバー27を矢印ハの方向に倒し
て開き、釜上部の開口部より箆でコンベアーのチェーン
アタッチメントに取り付けられた回収受42に移し、チ
ェーンコンベアーを作動させて回収する。回収が終了す
ると、油圧シリンダー38を作動させて昇降台を下降さ
せ、機体を水平な状態に戻し、コンベアー部を機体から
切り離し、機体の釜内を水洗い清掃する。
【0018】
【発明の効果】本発明に係るローラー式炭火焼肉機は、
各ローラー間に2〜6mmの間隙をもたせて、中心部を
底として左右に緩やかな傾斜をつけ、両端部を垂直に立
ち上がらせ、上部を内側にしぼむように配列して、上部
に開口部を設けた釜、若しくは上部に開口部を設けて長
軸を横とする楕円状に配列した釜を形成して、釜の中心
より左半分のローラーを反時計方向、右半分のローラー
を時計方向に回転させながら、釜内で焼肉するようにし
たことにより、肉の焼き付き、焼き焦げが防止され、一
度に多量の肉を均一に効率良く焼けるため、焼肉の歩留
及び品質が向上し、製造費の低減が図られる。又、各ロ
ーラーの両端部を、片端部は軸に固定し、別端部は長手
方向にスライドできるようにローラーと軸をすきま嵌合
させて、両軸端部を軸受(ボールベアリング)で支持す
ることにより、ローラーの加熱による熱歪みが吸収さ
れ、ローラーの熱変形を防止できるようにしたため、ス
ムーズな回転が得られ、耐久性が向上する。更に、多数
のローラーで形成された釜の上部は、充分に開口されて
いるため、上部より箆で肉の片寄りを平準にできること
や、釜内の清掃がやりやすいなど、諸利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るローラー式炭火焼肉機の全体を示
した断面図である。
【図2】図1のT−T断面図である。
【図3】本発明に係るローラー式炭火焼肉機の釜Aのロ
ーラー配列及び駆動部Bの駆動機構を示した展開平面図
である。
【図4】図3のM−M断面図である。
【図5】本発明に係るローラー式炭火焼肉機の機体を傾
斜させて、回収する時の説明図である。
【符号の説明】
A 釜 B 駆動部 C 炭燃焼炉 D 油圧シリンダー部 E コンベアー部 1〜6、1a〜6a ローラー 7 軸 8 駆動モーター 9、11〜16、11a〜16a スプロケット 10 チェーン 17、18 歯車 19、19a ブッシュ 20 軸受(ボールベアリング) 21 機体 22、22a 断熱材 23、28 外装板 24 上面カバー 25 仕切板 26 ピン 27 レバー 29 ファン 31 燃焼炉容器 33 取手 34 軸棒 36 昇降台 37 ベース台 38 油圧シリンダー 39 コンベアー本体 42 回収受

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のローラーを、各ローラー間に一定
    の間隙をもたせて、配列して形成した釜と、前記各ロー
    ラーを回転駆動させる駆動部と、前記釜の下方部に出し
    入れ可能な炭燃焼炉と、機体を傾斜させて回収するため
    の油圧シリンダー部、及びコンベアー部とを備え、釜内
    に肉を投入して、各ローラーを回転させながら、炭火に
    より焼肉して、機体を傾斜させてコンベアー上に移し、
    回収してなることを特徴とするローラー式炭火焼肉機。
  2. 【請求項2】 各ローラー間に一定の間隙をもたせて、
    多数のローラーを配列して釜を形成するにおいて、中心
    部を底として左右に緩やかな傾斜をつけて、両端部を垂
    直に立ち上がらせ、上部の開口部は内側にしぼむように
    ローラーを配列してなることを特徴とする請求項1記載
    のローラー式炭火焼肉機。
  3. 【請求項3】 各ローラー間に一定の間隙をもたせて、
    多数のローラーを配列して釜を形成するにおいて、各ロ
    ーラーを、長軸を横とする楕円状に配列して、上部に開
    口部を設けてなることを特徴とする請求項1記載のロー
    ラー式炭火焼肉機。
  4. 【請求項4】 各ローラー間に一定の間隙をもたせて、
    多数のローラーの配列により形成される釜において、中
    心より左半分に配列するローラーを反時計方向に、右半
    分に配列するローラーを時計方向に回転させてなること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかのローラ
    ー式炭火焼肉機。
  5. 【請求項5】 各ローラーの両端部を、片端部は軸に固
    定し、別端部は長手方向にスライドできるようにローラ
    ーと軸をすきま嵌合させて、両軸端部を軸受で支持して
    なることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    のローラー式炭火焼肉機。
JP8352092A 1996-11-22 1996-11-22 ローラー式炭火焼肉機 Expired - Lifetime JP3051686B2 (ja)

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