JP3037868B2 - ドアロック装置の制御装置 - Google Patents

ドアロック装置の制御装置

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JP3037868B2
JP3037868B2 JP18785894A JP18785894A JP3037868B2 JP 3037868 B2 JP3037868 B2 JP 3037868B2 JP 18785894 A JP18785894 A JP 18785894A JP 18785894 A JP18785894 A JP 18785894A JP 3037868 B2 JP3037868 B2 JP 3037868B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の盗難防止に
有効なスーパーロック機構付のドアロック装置の駆動制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドアロック装置においては、ドア
の内外の開扉ハンドルを開扉操作した場合に開扉不能で
あるロック位置と、開扉可能であるアンロック位置とに
位置が切り換わるロックレバーが設けられている。そし
て、スーパーロック機構を有するものにおいてはさら
に、内側のロックボタンを解錠操作してもロックレバー
がロック位置からアンロック位置に切り替わらないよう
にしたスーパーロック機構を設けたロック装置が知られ
ている。このスーパーロック機構は、スーパーロック位
置と解除位置とに切り替わるスーパーロック用の部材
を、モータにより変位させる構成を有し、スーパーロッ
ク用部材がスーパーロック位置にあると、内側ロックボ
タンとロックレバーとの連結が断たれて、内側ロックボ
タンによるロックレバーの切替は不能となる。
【0003】前記モータは、単にスーパーロックの切替
だけでなく、ロックレバーのロック・アンロック位置の
切替も行なう。つまり、1つのモータで、スーパーロッ
クの切替とロック・アンロックの切替が行なえるように
なっている。このように1つのモータでスーパーロック
の切替とロック・アンロックの切替を行なう方法の1つ
として、モータを正転させることにより、まずロックレ
バーがロック位置に切り替わり、その後スーパーロック
用部材がスーパーロック位置に切り替わるようにしたも
のが知られている。すなわち、モータの回転時間または
回転量を制御することにより、アンロック、ロック、ス
ーパーロックの各状態間の所望の切替を可能にしたもの
である。この場合、モータへの給電は、給電経路上に介
在するリレーを有する給電回路を駆動制御することによ
り行なうとともに、アンロックからロックへ切り替わっ
たときのモータへの給電停止は、ターミナル上をすべり
接触しながらモータにより移動するブラシが、ロックの
状態へ移行した時にターミナルから離れることにより行
なわれる。そして、ロックの状態へ移行する際、給電回
路のリレーの接続状態はタイマにより、移行のために十
分な所定の時間の間維持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、タイマにより、リレーの接続状態が所定時間拘束さ
れるため、ロック状態への移行の前後において、スーパ
ーロックやアンロックへ移行すべき旨の信号を受け、か
つロック状態となってモータへの給電が停止されたとし
ても、直ちに他の状態へ移行するようにリレーの切替え
を行なうことができないという問題がある。
【0005】そこで、前記ターミナルやブラシの他に、
ロック状態となったときのロックレバー等の位置を検出
するスイッチを設け、その検出信号に基づきタイマをオ
フにして、リレーを切り替えることも考えられる。しか
し、この場合、ロック状態への移行終了と、検出信号の
出力とのタイミング調整を厳しく管理しなければならな
い。さもなければ、ロック状態へ移行する際に、スーパ
ーロック状態にまで行き過ぎてしまうといった不具合が
発生する虞がある。
【0006】また、アンロックからロック状態へ移行す
る際のタイマの動作中にスーパーロックへの移行信号を
受けた場合、割込処理によりタイマをオフにしたりリレ
ーを切り替えるようにすることも考えられるが、その場
合、ロジック(プログラム)が複雑になり、高価なマイ
コンを使用しなければならない等の問題を生じる。
【0007】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、ドアロック装置の駆動制御装置において、ロック状
態への移行完了後、直ちに他の状態への移行動作が行な
われるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明のドアロック装置の制御装置は、モータ(35)
および駆動方向に応じてアンロック、ロックおよびスー
パーロックの各状態間を遷移するドアロック装置の駆動
制御装置であって;与えられた指令に基づいて前記モー
タへの給電を制御することによりアンロック、ロック、
およびスーパーロックの各状態間での移行を行なう制御
手段(97,103)と;モータによりすべり接触しな
がら相互に相対的に移動するブラシ(94)およびター
ミナル(91〜93)を有し、アンロック(105)ま
たはスーパーロック(107)からロックの状態へ移行
した時の移動位置(106)においてはブラシとターミ
ナルとの接触が絶たれることによりモータへの給電を停
止する給電停止手段(91〜94)と;モータを流れる
電流に基づいてモータにおける通電が停止したことを検
出し、その旨の停止検出信号を前記制御手段に対して出
力する検出手段(102)とを具備することを特徴とす
る。
【0009】より具体的な態様においては、モータへ給
電を行なう経路上に介在し、相互に並列的な第1の経路
および第2の経路を備え、給電停止手段(91〜94)
は第1の経路中に介在し、制御手段(97,103)は
モータへの給電を、第1経路を介して行なうか、第2経
路介して行なうか、またはオフするかを切り替える切替
手段(99〜101)を備える。また、前記ターミナル
は第1ないし第3の3つのターミナル(91〜93)を
含み、ブラシ(94)はアンロックからロックの状態へ
移行する際には第1および第2のターミナル(91,9
3)に対してすべり接触し、スーパーロックからロック
の状態へ移行する際には第1および第3のターミナル
(91,92)に対してすべり接触するものであり、前
記制御手段はモータへの給電を第2のターミナル(9
3)を介して行なうか、または第3のターミナル(9
2)を介して行なうかを切り替える切替手段(98)を
備える。また、前記制御手段は、アンロックまたはスー
パーロックの状態においてロック状態へ移行する旨の信
号が与えられた場合にモータへの給電を第1経路を介し
て行ない、その後、他の状態へ移行する旨の信号を与え
られた場合は、検出手段(102)から停止検出信号が
出力された時点で、前記他の状態へ移行するように制御
を行なう。前記検出手段としては、モータの回転に伴う
電流の脈動が所定時間内に所定回数検出されなくなった
ときに停止検出信号を出力するもの、モータを通過する
電流が所定値以下となったとき停止検出信号を出力する
もの等を使用することができる。
【0010】
【作用】この構成において、スーパーロックまたはアン
ロックの状態においてロックへの移行信号を受けると、
制御手段(97,103)はロック状態へ移行すべくモ
ータ(35)への給電を制御する。これによりモータが
回転し、ブラシはターミナル上を移動する。そして、ロ
ック状態に至った時、ブラシとターミナルとの接触が絶
たれ、モータへの給電が停止されるとともに、停止検出
信号が制御手段に出力される。この信号を受け取った制
御手段は、直ちに給電停止状態となって次の信号が与え
られるのを待つか、またはそれ以前に与えられた信号に
応じた給電制御状態となる。したがって、ロック状態に
至った直後から直ちに次の状態への移行が可能であり、
または開始される。以下、実施例を通じて本発明の構成
および作用をより具体的に説明する。
【0011】
【実施例】図4は、本発明の一実施例に係るドアロック
装置の背面図である。同図において、1は合成樹脂等に
より形成されるロックボディであり、その背面側にはバ
ックプレート2が取付けられている。ラインPはバック
プレート2の破断線であり、ラインPより上は一点鎖線
で、ラインPより下は実線で表示してある。ロックボデ
ィ1とバックプレート2との間には所定の間隙が設けら
れ、そこに、ドアの外側開扉ハンドル3にロッド4を介
して連結されるオープンレバー5と、ドアのキーシリン
ダ6にロッド7を介して接続される中間レバー8と、中
間レバー8にリンク9を介して連結されたロックレバー
10と、一端にオープンレバー5に設けた長孔11に係
合するピン12を有し他端にはロックレバー10に連結
した移動杆13等を設ける。
【0012】ロックボディ1の正面側には図示は省略す
るが、車体側のストライカと係合して回転するラッチ
と、該ラッチの外周の係合段部に係合してラッチの逆転
を防止するラチェットとが設けられる。前記ラチェット
には、ロックボディ1に形成した貫通孔14を介して背
面側に突出するラチェットピン15が一体的に設けられ
る。ラチェットピン15が図4で下動すると、ラチェッ
トがラッチより離脱して開扉が行える。
【0013】16は移動杆13に形成した係合片であ
る。図4の各レバー群の位置はロック状態であり、この
状態では、外側開扉ハンドル3によりオープンレバー5
をa方向に回転させて、長孔11とピン12の係合によ
り移動杆13を右転させても、移動杆13の係合片16
はラチェットピン15とは当接せずに空振りとなるか
ら、ラチェットは回転せず、開扉できない。しかし、キ
ーシリンダ6を回転させてロッド7、中間レバー8をb
回転させてロックレバー10を右転させると、移動杆1
3が右動しアンロック状態に切替わり、移動杆13の係
合片16はラチェットピン15と対峙する位置に変位す
る。この状態で、外側開扉ハンドル3を操作してオープ
ンレバー5をa回転させると、長孔11とピン12の係
合により移動杆13は右転し、係合片16がラチェット
ピン15と係合してこれを下動させるから、ラチェット
はラッチより離脱し、開扉できる。
【0014】17はバックプレート2の端部を後方に折
り曲げて形成したブラケット部であり、ブラケット部1
7にはドアの内側開扉ハンドル18にロッド19を介し
て連結されるインナーレバー20を軸止する。インナー
レバー20の端部は、オープンレバー5の端部に形成し
た係合部21に臨ませ、インナーレバー20が回転して
係合部21と係合すると、オープンレバー5は右転する
ように構成する。
【0015】バックプレート2の下部にはアクチュエー
タ部22をネジ23により固定する。アクチュエータ部
22には、左側のキー出力軸24と、右側のシルノブ出
力軸25とを設け、キー出力軸24にはレバー26を固
定し、シノルブ出力軸25にはレバー27を固定する。
28はブラケット部17に軸29により軸止されたクラ
ンクレバーであり、クランクレバー28の一端にはピン
30によりレバー26を連結し(図15参照)、クラン
クレバー28の他端31はロックレバー10の端部に形
成した係止孔32に係合させる。これにより、ロックレ
バー10とキー出力軸24とは連動するように連結さ
れ、キー出力軸24が回転すると、ロックレバー10が
回転してロック/アンロックの切替が行える。レバー2
7にはロッド33を介してドアの内側ロックボタン34
を連結する。
【0016】図5はアクチュエータ部22の内部構造を
示しており、モータ35の駆動歯車36には、複数の減
速歯車群37を介して、扇形形状の回転出力部材38の
ギア部39を噛合させる。出力部材38は軸40に回転
自在に支持される。41は出力部材38の円弧溝42に
収納させたスプリングであり、出力部材38はスプリン
グ41の弾力により常時は図5の中立位置(図7の実線
位置と同じ)に保持される。出力部材38はモータ35
が正転すると、軸40を中心に中立位置から右転し、図
7に示したようにロック点Iを経由して、ストッパー4
3に当接するスーパーロック点IIまで回転する。反対
に、モータ35が逆転すると、出力部材38は図7の中
立位置から左転し、スーパーロックの解除点III を経由
してストッパー44に当接するアンロック点IVまで回転
する。
【0017】シルノブ出力軸25は、図6のように中空
シャフト状に形成され、その中空部45にはキー出力軸
24の小径シャフト部46が回転自在に挿入される。4
7はキー出力軸24に形成した異径部であり、異径部4
7をキーレバー48の異径孔49に嵌合固定する(図8
を併せ参照)。キーレバー48の表面側には直方体状の
凸部50と、凸部50の頂部から更に突出する棒状の突
起51が形成される。突起51は出力部材38の背面側
に形成したカム溝52内に係合させ、出力部材38が中
立位置から左右に回転すると、カム溝52の周壁が突起
51に当接して、これによりキーレバー48を左右に回
転させる。
【0018】図7により、突起51とカム溝52との関
係を説明すると、実線で示された突起51はアンロック
位置、仮想線の突起51はロック位置である。前記した
ように、キーレバー48はロックレバー10と連動する
構成であるから、キーシリンダ6によりロックレバー1
0を回転させると、キーレバー48もキー出力軸24を
中心に回転して、突起51は仮想線位置と実線位置との
間を変位することになる。カム溝52のうち相対向する
2つの縁53、54は軸40を中心とする円弧に形成さ
れ、出力部材38が図7の実線位置のときは、アンロッ
ク位置の突起51は、内側の縁53の右端と右カム縁5
6の間に形成された第1コーナー部55に位置する。こ
の状態で、出力部材38をロック点Iまで右転させる
と、右カム縁56が突起51を押圧して仮想線のロック
位置まで変位させる。なお、回転出力部材38がロック
点Iを越えてスーパーロック点IIまで回転するときは、
突起51は空振溝57に係合する。
【0019】また、ロック位置の突起51は、常時、外
側の縁54と接する状態となるが、回転出力部材38が
中立位置にあっても、外側の縁54の左端と左傾斜カム
縁59との間に形成された第2コーナー部58からは相
当に離れてた位置となり、ロック位置の突起51は、回
転出力部材38が解除点III まで左転すると、第2コー
ナー部58に至り、回転出力部材38が解除点III を越
えて更に左転すると、左傾斜カム縁59の作用で突起5
1はアンロック方向に移動する。
【0020】キーレバー48の表側にはシルノブレバー
60を重合設置する。シルノブレバー60の一端側には
二又部61を形成し、他端側には釣り針状のフック62
を形成する。シルノブ出力軸25には放射方向に突出す
るキー部63を一体的に形成し(図8参照)、キー部6
3をシルノブレバー60の二又部61にスライド自在に
係合させる。シルノブレバー60をスライドさせる方法
は後述するが、シルノブレバー60はキー部63に対し
てスライドすることにより、図11のスーパーロック位
置と図10の解除位置とに変位する。なお、このように
シルノブレバー60がスライドしても、シルノブレバー
60の二又部61とシルノブ出力軸25のキー部63と
の係合は解除されず、したがって、シルノブレバー60
とシルノブ出力軸25(内側ロックボタン34)とは、
常時、一体的に連動することになる。
【0021】シルノブレバー60が図10のように解除
位置にあると、シルノブレバー60のフック62にはキ
ーレバー48の凸部50(図8)が係合し、シルノブレ
バー60とキーレバー48とは一体回転するように連結
される。これにより、内側ロックボタン34を操作する
とシルノブレバー60が回転し、フック62と凸部50
の係合によりキーレバー48も同様に回転するから、キ
ー出力軸24を介してロックレバー10を回転させるこ
とができるようになる。
【0022】しかし、シルノブレバー60が、図10か
ら左動して図11のスーパーロック位置となると、凸部
50はフック62の開口部64に臨む位置となるため、
シルノブレバー60のアンロック回転(右転)はキーレ
バー48には伝わらず、したがって、内側ロックボタン
34によりシルノブレバー60を回転させてもロックレ
バー10をアンロックにすることはできなくなる。この
空振り機構が、スーパーロック機構となる。
【0023】キーレバー48の背面側には切替体65
(図8)を併設する。切替体65の軸孔66には、軸4
0を回転自在に挿入する。切替体65にはオーバーセン
ターバネ67の一端68を係止し、オーバーセンターバ
ネ67の他端69はアクチュエータ部22のケース70
側に係止する。切替体65には、オーバーセンターバネ
67の死点を境に、図9の一方位置と、図11の他方位
置のいずれか一方側に保持される。
【0024】切替体65には概略三角形状の係合孔71
を形成し、係合孔71にはシルノブレバー60に形成し
た係合ピン72を係合させる。切替体65が図9の一方
位置にあるときは、係合孔71と係合ピン72との係合
により、シルノブレバー60は解除位置に保持され、切
替体65がオーバーセンターバネ67の死点を越えて他
方位置に変位すると、シルノブレバー60は図11のよ
うに左側にスライドしてスーパーロック位置に切り替わ
る。
【0025】切替体65には、出力部材38と当接係合
する屈曲片73を形成する。出力部材38と屈曲片73
とは、図10において、出力部材38がロック点Iを越
えて右転すると互いに係合して切替体65を軸40を中
心に右転させる。これにより、切替体65がオーバーセ
ンターバネ67の死点を越えると、図11のように他方
位置に変位し、係合孔71で係合ピン72を引くから、
シルノブレバー60はスーパーロック位置に切り替わ
る。
【0026】74は軸75によりケース70に回転自在
に軸止した解除レバーであり、その回動端側には突起7
6を形成し、突起76を切替体65に形成した長孔77
に係合させる。解除レバー74には表側に高く突出させ
た係合片78を形成する。回転出力部材38の裏面側に
はしずく状の凸部79を形成する。
【0027】図12の切替体65は、オーバーセンター
バネ67により他方位置に保持され、また回転出力部材
38はスプリング41により中立位置に保持されてお
り、この状態では、出力部材38の凸部79と解除レバ
ー74の係合片78とは相対峙した状態となる。この状
態で、回転出力部材38を左転させると、凸部79は係
合片78と係合して、解除レバー74を右転させ、これ
により切替体65は左転することになる。凸部79と係
合片78との係合は、図13のように、回転出力部材3
8が解除点III まで回転すると外れるが、外れた時に
は、切替体65はオーバーセンターバネ67の死点を越
えて変位して一方位置に保持されていることになる。
【0028】80は切替体65に形成した別の概略三角
形状の係合孔であり、係合孔80にはキーレバー48に
形成した係合ピン81を係合させる。係合孔80の内縁
82は、軸40とキー出力軸24とを結ぶ直線に対して
略平行に形成され、図12のように、切替体65が他方
位置にあるときに、キーレバー48をロック位置からア
ンロック位置に回転させると、係合ピン81が内縁82
と係合して、切替体65をオーバーセンターバネ67の
死点を越えて左転させて一方位置側に変位させ得るよう
になっている。
【0029】83はキーレバー48に取付けたブラシ体
であり、キーレバー48の位置に応じてケース70に設
けた複数の固定端子84と選択的に接続して、キーレバ
ー48がロック位置であるかアンロック位置であるかを
検出する。また、85は切替体65に取付けたブラシ体
であり、切替体の位置に応じてケース70に設けた固定
端子86と接続して、切替体65がスーパーロック位置
であるか解除位置であるかを検出する。
【0030】図1は本装置の制御回路を示す回路図であ
る。この制御回路は、同図に示すように、与えられた指
令に基づいてモータ35への給電を制御することにより
アンロック、ロック、およびスーパーロックの各状態間
での移行を行なうリレー制御回路103およびリレー回
路97と、モータ35により、すべり接触しながら相互
に相対的に移動するブラシ94およびターミナル91〜
93を有し、アンロックまたはスーパーロックからロッ
クの状態へ移行した時の移動位置においてはブラシ94
とターミナル93または92との接触が絶たれることに
よりモータ35への給電を停止する給電停止手段120
と、モータ35を流れる電流に基づいてモータ35にお
ける通電が停止したことを検出し、その旨の停止検出信
号をリレー制御回路103に対して出力するモータ通電
検知回路102とを具備する。
【0031】リレー回路97は、リレー制御回路103
によって制御される切替リレー98〜101を有する。
リレー100は接点aがマイナス電源に、接点bがプラ
ス電源に接続され、可動接点はリレー99の可動接点に
接続されている。リレー99の接点aはリレー98の可
動接点に接続され、接点bはターミナル91に接続され
ている。リレー98の接点aはターミナル93に接続さ
れ、接点bはターミナル92に接続されている。リレー
101は、接点aがマイナス電源に、接点bがプラス電
源に接続されており、その可動接点は検知回路102を
介してモータ35に接続されている。モータ35の他端
は、ターミナル91に接続されている。検出回路102
の検出出力は、リレー制御回路103に入力される。リ
レー99は、モータ35への給電を、給電停止手段12
0を介して行なうか否かを切り替える。また、リレー1
00および101は給電をオン・オフするとともに、給
電方向を切り替える。
【0032】ブラシ94はアンロックからロックの状態
へ移行する際にはターミナル91および93に対してす
べり接触し、スーパーロックからロックの状態へ移行す
る際にはターミナル91および92に対してすべり接触
するものであり、リレー98はモータ35への給電をタ
ーミナル93を介して行なうか、またはターミナル92
を介して行なうかを切り替える。
【0033】図2はターミナル91〜93およびブラシ
94の具体的配置を示す図である。同図に示すように、
ターミナル91〜93は、出力部材38の回転方向に沿
って同心円的に設けられ、かつ回転しないように固定さ
れている。ブラシ94は出力部材38の回転軸の回りに
回転可能に設けられ、ターミナル91〜93に接触しな
がら回動し得るようになっている。ブラシ94には、出
力部材38に設けられた溝95内に突出している凸部9
6が固定されている。溝95は出力部材38の回転軸を
中心とした円弧形状を有し、凸部96は溝95の円弧の
両端部と接触することにより出力部材38の回動に伴っ
て回動するようになっている。溝95の円弧形状は、出
力部材38がブラシ94を、アンロック、ロック、スー
パーロックの各位置に移動するとともに、その後、中立
位置に戻ってもブラシ94の位置を変えないような寸法
を有する。
【0034】図3は検知回路102の回路図である。同
図に示すように、この回路は、モータ35を通る電流を
検出するための抵抗110、抵抗110のモータ35側
に、コンデンサ111を介して接続された波形整形回路
112、および、波形整形回路の出力側に接続された単
安定マルチバイブレータ113を備える。波形整形回路
112は、コンデンサ111にベースが接続されたトラ
ンジスタ114を備え、トランジスタ114のエミッタ
側はマイナス電源に接続され、コレクタ側は抵抗115
を介してプラス電源に接続されており、モータ35の通
電が停止したときに、トリガ信号を単安定マルチバイブ
レータ113に出力するものである。このトリガ信号に
基づき、単安定マルチバイブレータ113はモータ停止
検出信号Stを出力する。なお、検知回路102として
は、このようにモータ35を通過する電流が所定値以下
となったときモータ停止検出信号Stを出力するものの
他、モータ35の回転に伴う電流の脈動が所定時間内に
所定回数検出されなくなったときにモータ停止検出信号
Stを出力するようなもの等を用いるようにしてもよ
い。
【0035】次に、装置の動作について説明する。アン
ロック状態においては、図9に示すように、キーレバー
48およびシルノブレバー60はともにアンロック位置
にあり、回転出力部材38はスプリング41の作用によ
り中立位置にある。また、ブラシ94は図1におけるア
ンロック位置105に位置しており、図2において凸部
96は溝95の右端に位置している。また、リレー98
〜101の可動接点はすべて接点aに接続している。こ
の状態において、ドアをロックする旨の信号を受け取る
と、リレー制御回路103は、リレー100の可動接点
を接点bに接続する。これにより、モータ35はターミ
ナル93、ブラシ94、およびターミナル91を介して
給電され、回転出力部材38を右転させる。また、回転
出力部材38は溝95の右端により凸部96を介してブ
ラシ94を右転させる。
【0036】回転出力部材38が図10のロック点Iま
で回転すると、回転出力部材38の裏側に形成したカム
溝52の右カム縁56が(図7も参照)、キーレバー4
8の突起51を押圧してキーレバー48を左転させてロ
ック位置に変位させる。キーレバー48の回転は、一方
では、異径孔49と異径部47との係合によりキー出力
軸24に、他方では、凸部50とフック62との係合に
よりシルノブレバー60に、それぞれ伝わり、キー出力
軸24を介してロックレバー10を、またシルノブレバ
ー60を介して内側ロックボタン34をそれぞれロック
位置に切り替える。
【0037】一方、回転出力部材38がロック点Iまで
回転したとき、ブラシ94はロック位置106に位置
し、ターミナル93との接触が断たれるため、モータ3
5への通電も断たれることになる。モータ35への通電
が断たれると、検出回路102はモータ停止検出信号S
tを出力する。これが入力されると、リレー制御回路1
03は、リレー100の可動接点の接続を接点aに切り
替える。一方、モータ35への通電停止により、回転出
力部材38はスプリング41の弾力により中立位置に復
帰する。その際、ブラシ94の凸部96は溝95内を溝
95の左端方向に相対的に移動するだけであり、したが
ってブラシ94はロック位置106に維持される。これ
により、ロック状態への切替が完了する。
【0038】アンロック状態において、スーパーロック
状態に切り替える旨の信号を受けた場合は、リレー制御
回路103はリレー99およびリレー100の可動接点
の接続を接点b側に切り替える。これにより、モータ3
5は、ターミナル91〜93およびブラシ94を介さず
に通電され、モータ35は回転出力部材38を中立位置
から図11のスーパーロック点IIまで右転させる。これ
により、ブラシ94は図1のスーパロック位置107へ
移動する。その際、回転出力部材38がスーパーロック
点Iを越えると、回転出力部材38の側面が切替体65
の屈曲片73に当接し、切替体65をオーバーセンター
バネ67の死点を越えて他方位置側に移動させる。この
とき、切替体65の三角の係合孔71にはシルノブレバ
ー60の係合ピン72が係合しているから、切替体65
の変位によりシルノブレバー60は図10の位置から図
11のように左動してスーパーロック位置に変位し、シ
ルノブレバー60のフック62とキーレバー48の凸部
50との係合は解除される。この状態になると、内側ロ
ックボタン34をアンロック操作して、シルノブレバー
60を右転させても、フック62は凸部50と係合せず
に空振りとなるから、キーレバー48は回転せず、した
がって、ロックレバー10をアンロックにすることはで
きなくなる。なお、モータ35への通電は、切替体65
がオーバーセンターバネ67の死点を越えて変位したこ
とを、ブラシ体85が検出し、その検出信号に基づい
て、リレー制御回路103がリレー99および100の
可動接点を接点a側に切り替えることにより停止させら
れ、これにより、回転出力部材38はスプリング41の
弾力により中立位置に復帰して、図9の状態となる。た
だし、ブラシ94はスーパーロック位置107に維持さ
れる。
【0039】ロック状態において、スーパーロック状態
へ移行する旨の信号を受けた場合、リレー制御回路10
3は直ちにリレー99およびリレー100の可動接点の
接続を接点b側に切り替え、回転出力部材38をスーパ
ーロック点IIまで右転させることにより、スーパーロッ
クが行なわれる。
【0040】スーパーロック状態において、ロック状態
に切り替える旨の信号を受けた場合は、リレー制御回路
103は、リレー98および101の可動接点を接点b
側に切り替え、モータ35を逆回転させる。このとき、
ブラシ94はスーパーロック位置107に位置している
ため、ターミナル91,92およびブラシ94を介して
モータ35への通電が行なわれる。これにより、回転出
力部材38は左転し、解除レバー74の係合片78に臨
んでいる回転出力部材38の凸部79は係合片78を押
すため、解除レバー74は右転し、突起76と長孔77
との係合により切替体65は左転する。このようにして
回転出力部材38が図13の解除点IIIまで左回転する
と、この時点では凸部79と係合片78との係合は外れ
るが、切替体65はオーバーセンターバネ67の死点を
越えて一方位置側に変位しており、したがって、シルノ
ブレバー60のフック62とキーレバー48の凸部50
は再係合し、スーパーロック状態は解除される。なお、
回転出力部材38が図13の解除点III まで回転して
も、カム溝52の左傾斜カム縁59はキーレバー48の
突起51を押圧しないから、この段階では、キーレバー
48はロック位置のまま変位しない。また、回転出力部
材38が解除点III まで左回転することによりブラシ9
4がロック位置106へ移動すると、ブラシ94とター
ミナル92との接続が絶たれ、モータ35への通電が停
止される。モータ35への通電が停止されると、検出回
路102はモータ停止検出信号を出力し、これを受け取
ると、リレー制御回路103は、リレー98および10
1の可動接点を接点a側に切り替える。また、モータ3
5への通電が停止されることにより、回転出力部材38
はスプリング41の弾力により中立位置に復帰する。た
だし、ブラシ94はロック位置106に保持される。こ
の状態では、スーパーロックだけが解除され、キーレバ
ー48(ロックレバー10)はそのままロック位置とな
る。
【0041】スーパーロック状態において、アンロック
状態に切り替える旨の信号を受けた場合は、リレー制御
回路103は、同様にリレー99および101の可動接
点を接点b側に切り替え、モータ35を逆回転させる。
この場合、回転出力部材38が解除点III まで移動した
後、回転出力部材38は、さらにアンロック点IVまで移
動する。その際、カム溝52の左カム縁59がキーレバ
ー48の突起51を押圧して、キーレバー48を右転さ
せ、キーレバー48とシルノブレバー60はアンロック
位置に切り替えられる(図14)。また、ブラシ94
は、アンロック位置105に移動する。また、モータ3
5への通電は、キーレバー48がアンロック位置に変位
することによりブラシ体83と固定端子84によりアン
ロック状態が検出され、その信号をリレー制御回路10
3が受け取って、リレー99および101の可動接点を
接点a側に切り替えることにより停止される。
【0042】ロック状態において、アンロック状態に切
り替える旨の信号を受けた場合は、リレー制御回路10
3は直ちにリレー99の可動接点の接続を接点b側に切
り替え、またリレー101の可動接点の接続を接点b側
に切り替えて、回転出力部材38をアンロック点IVまで
移動させ、アンロック状態に切り替える。
【0043】なお、スーパーロックの解除は、キーシリ
ンダ6により行なうこともできる。すなわち、キーレバ
ー48が図12の状態にあるときに、キーシリンダ6を
アンロック操作し、ロックレバー10を介してキー出力
軸24をアンロック回転させると、キーレバー48は右
転し、係合ピン81が内縁82と係合して、切替体65
を左転させ、一方位置側に復帰させる。これにより、シ
ルノブレバー60は右動して解除位置になり、スーパー
ロックが解除される。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ンロックまたはスーパーロックからロックの状態へ移行
する場合において、モータへの給電が停止したことを検
出し、その旨の停止検出信号を制御手段に対して出力す
るようにしたため、制御手段は直ちに給電停止状態とな
って次の信号が与えられるのを待つか、またはそれ以前
に与えられた信号に応じた給電制御状態をとることがで
きる。したがって、ロック状態に至った直後から直ちに
次の状態へ移行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る制御回路の回路図で
ある。
【図2】 図2は図1の回路におけるターミナルおよび
ブラシの具体的配置を示す図である。
【図3】 図1の回路における検知回路の回路図であ
る。
【図4】 図1の装置が適用されるドアロック装置の全
体図である。
【図5】 図4の装置のアクチュエータ部の断面図であ
る。
【図6】 図4の装置のアクチュエータ部の出力軸の関
係を示す断面図である。
【図7】 図4の装置のカム溝と突起の関係を示す説明
図である。
【図8】 図4の装置のアクチュエータ部の出力軸の関
係を示す組立図である。
【図9】 図4の装置におけるアンロック状態の作用説
明図である。
【図10】 図9の状態から回転出力部材をロック位置
まで回転させた作用説明図である。
【図11】 図10の状態から回転出力部材をスーパー
ロック位置まで回転させた作用説明図である。
【図12】 図4の装置におけるスーパーロック状態の
作用説明図である。
【図13】 図12の状態から回転出力部材を解除位置
まで回転させた作用説明図である。
【図14】 図13の状態から回転出力部材をアンロッ
ク位置まで回転させた作用説明図である。
【図15】 図4の装置におけるロックレバーからキー
出力軸に至る連結状態図である。
【符号の説明】
35:モータ、38:出力部材、94:ブラシ、91〜
93:ターミナル、97:リレー回路、98〜101:
切替リレー、102:モータ通電検知回路、103:リ
レー制御回路、120:給電停止手段、110:抵抗、
111:コンデンサ、112:波形整形回路、113:
単安定マルチバイブレータ、114:トランジスタ、1
15:抵抗。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの駆動量および駆動方向に応じて
    アンロック、ロックおよびスーパーロックの各状態間を
    遷移するドアロック装置の制御装置であって、 与えられた指令に基づいて前記モータへの給電を制御す
    ることによりアンロック、ロック、およびスーパーロッ
    クの各状態間での移行を行なう制御手段と、 前記モータにより、すべり接触しながら相互に相対的に
    移動するブラシおよびターミナルを有し、アンロックま
    たはスーパーロックからロックの状態へ移行した時の移
    動位置においては前記ブラシとターミナルとの接触が絶
    たれることにより前記モータへの給電を停止する給電停
    止手段と、 前記モータを流れる電流に基づいて前記モータにおける
    通電が停止したことを検出し、その旨の停止検出信号を
    前記制御手段に対して出力する検出手段とを具備するこ
    とを特徴とするドアロック装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記モータへ給電を行なう経路上に介在
    し、相互に並列的な第1の経路および第2の経路を備
    え、前記給電停止手段は前記第1の経路中に介在し、前
    記制御手段は前記モータへの給電を、前記第1経路を介
    して行なうか、前記第2経路介して行なうか、またはオ
    フするかを切り替える切替手段を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ターミナルは第1ないし第3の3つ
    のターミナルを含み、前記ブラシはアンロックからロッ
    クの状態へ移行する際には第1および第2のターミナル
    に対してすべり接触し、スーパーロックからロックの状
    態へ移行する際には第1および第3のターミナルに対し
    てすべり接触するものであり、前記制御手段は前記モー
    タへの給電を前記第2のターミナルを介して行なうか、
    または前記第3のターミナルを介して行なうかを切り替
    える切替手段を備えることを特徴とする請求項1または
    2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、アンロックまたはスー
    パーロックの状態においてロック状態へ移行する旨の信
    号が与えられた場合に前記モータへの給電を前記第1経
    路を介して行ない、その後、他の状態へ移行する旨の信
    号を与えられた場合は、前記検出手段から停止検出信号
    が出力された時点で、前記他の状態へ移行するように制
    御を行なうものであることを特徴とする請求項2〜3記
    載の装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、前記モータの回転に伴
    う電流の脈動が所定時間内に所定回数検出されなくなっ
    たときに前記停止検出信号を出力するものであることを
    特徴とする請求項1〜4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、前記モータを通過する
    電流が所定値以下となったとき前記停止検出信号を出力
    するものであることを特徴とする請求項1〜4に記載の
    装置。
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