JP3037076B2 - ドアロック装置の制御装置 - Google Patents

ドアロック装置の制御装置

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JP3037076B2 JP18685694A JP18685694A JP3037076B2 JP 3037076 B2 JP3037076 B2 JP 3037076B2 JP 18685694 A JP18685694 A JP 18685694A JP 18685694 A JP18685694 A JP 18685694A JP 3037076 B2 JP3037076 B2 JP 3037076B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の盗難防止に
有効なスーパーロック機構付のドアロック装置の駆動制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパロック機構を有するドアロ
ック装置としては、例えば、特開平5−59858号公
報に記載されたものが知られている。この装置において
は、モータにより回転体を正方向および逆方向に回転さ
せ、回転体の突出部を、ロックレバーに設けた連係溝に
係合させることによりロックレバーをロック位置とアン
ロック位置との間で移動させるとともに、回転体の前記
突出部を所定のスーパーロック位置に位置させて、ロッ
ク位置にあるロックレバーの移動を拘束することにより
スーパーロックを達成するようにしている。そしてこの
装置においては、アンロックおよびロック状態間の遷移
に際しては、モータへの給電を、給電開始時には起動用
のターミナルおよびブラシを介して行ない、その後、回
転体の中立位置検出用のターミナルおよびブラシに引き
継ぎ、そして回転体が中立位置に達してそのターミナル
とブラシの接触が断たれることによって停止するように
している。さらに、ロックからスーパロック状態への遷
移に際しては、拘束位置検出用のターミナルおよびブラ
シを介して給電するとともに、このターミナルおよびブ
ラシ間の接続が断たれることにより給電が停止されるよ
うになっている。
【0003】一方、同様にスーパーロック機構を有する
ドアロック装置のモータの駆動を制御する手段として
は、ロック状態になったときにA接点からB接点へ切り
替わるマイクロスイッチを有し、アンロックからロック
状態へ遷移する際にはA接点を介してモータへの給電を
行ない、ロックからスーパーロック状態へ遷移する際に
はB接点を介して給電を行なうようにしたものも知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のドアロック装置は、スーパーロック状態を解除す
る際には、ロック状態も同時に解除されてしまい、スー
パーロック状態からロック状態へ遷移する機能は有して
いない。そこで、本発明者らは、先に、ロックレバーは
そのままロック位置に保持しておき、スーパーロック状
態だけを解除できるようにしたドアロック装置を提案し
ている(特願平5−326300号、特願平6−476
84号)。ところが、このドアロック装置は上述従来例
のドアロック装置とはかなり異なるため、その制御手段
として、従来の制御手段に単に小変更を加えただけのも
のを適用することには無理がある。
【0005】そこで本発明の目的は、前記スーパーロッ
ク状態からロック状態へ遷移する機能を有するドアロッ
ク装置に適した制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明のドアロック装置の制御装置は、モータ(35)
の駆動量および駆動方向に応じてアンロック、ロックお
よびスーパーロックの各状態間を遷移するドアロック装
置の制御装置であって、与えられた指令に基づいて前記
モータへの給電を制御することにより前記各状態間での
移行を行なう制御手段を備え、この制御手段は、前記各
状態に応じて位置が変移する状態検出部材と、この状態
検出部材に固定されたブラシ(94)と、このブラシに
対向して設けられた第1、第2、および第3のターミナ
ル(91〜93)であって、アンロックからロックの状
態へ遷移する際には第1および第2のターミナルが前記
ブラシとすべり接触し、スーパーロックからロックの状
態へ遷移する際には第1および第3のターミナルが前記
ブラシとすべり接触するように設けられたものと、アン
ロックからロックの状態へ遷移する際には前記第1およ
び第2ターミナルならびにブラシを介して前記モータへ
給電し、スーパーロックからロックの状態へ遷移する際
には前記第1および第3ターミナルならびにブラシを介
して前記モータに給電し、他の状態間の遷移に際しては
前記第1〜3ターミナルおよびブラシを介さずに直接前
記モータへ給電する給電回路(97,103)とを備
え、アンロックおよびスーパーロックからロックの状態
へ遷移する際には、前記ブラシとターミナルとの接触が
絶たれることにより前記モータへの給電を停止するもの
であることを特徴とする。ここで、括弧内の符号は、図
1において対応する要素の符号を示す。以下同様であ
る。
【0007】前記給電回路は例えば、前記モータへ給電
を行なう経路上に介在する、相互に並列的な第1の経路
および第2の経路を備え、前記ブラシおよび第1〜3タ
ーミナルは前記第1の経路中に介在し、前記給電回路は
前記モータへの給電を、前記第1経路を介して行なう
か、前記第2経路介して行なうか、またはオフするかを
切り替える切替手段(98〜101)を備える。前記ド
アロック装置は例えば、前記モータにより中立位置から
その両方向へ揺動される出力部材(38)であって、各
状態間の遷移に際しては、ロック状態への遷移を生じさ
せる第1の揺動位置、それより大きな揺動角度を有しス
ーパーロック状態への遷移を生じさせる第2の揺動位
置、ならびに第1および第2揺動位置に対し前記中立位
置についてそれぞれほぼ対称位置であってそれぞれスー
パーロック状態およびロック状態を解除させる第3およ
び第4の揺動位置へ向けて前記モータにより揺動される
とともに各状態への遷移後は前記中立位置へ復帰する出
力部材を有し、この出力部材はその揺動方向に沿った、
ほぼ前記中立位置から第2揺動位置までの長さに相当す
る溝を有し、前記状態検出部材はこの溝に係合する係合
部材を有しかつ前記出力部材と同方向に揺動可能であ
り、これにより、前記状態検出部材は、前記出力部材に
よりそれが前記第1〜4の揺動位置へ移動する際に移動
され、かつアンロック、ロック、およびスーパーロック
の3つの状態に応じた位置を占めるものである。前記制
御手段は前記ドアロック装置がスーパーロック状態およ
びアンロック状態へ遷移する際には、それら状態に至っ
たことを検出しその旨の信号を出力する手段(83〜8
6)を有し、その検出信号に基づいて前記モータへの給
電を停止するものである。
【0008】
【作用】 この構成において、スーパーロックまたはア
ンロックの状態においてロックへの移行信号を受ける
と、給電回路(97,103)はロック状態へ移行すべ
くモータ(35)への給電を制御する。すなわち、アン
ロックからロックの状態へ遷移する際には第1および第
2ターミナル(91,93)ならびにブラシ(94)を
介してモータへ給電し、スーパーロックからロックの状
態へ遷移する際には第1および第3ターミナル(91,
92)ならびにブラシ(94)を介してモータに給電す
る。これによりモータが回転し、ブラシはターミナル上
を移動する。そして、ロック状態に至った時、ブラシと
ターミナルとの接触が絶たれ、モータへの給電が停止さ
れる。他の状態間の遷移に際しては、給電回路は、第1
〜3ターミナルおよびブラシを介さずに前記モータへ給
電する。以下、実施例を通じて本発明の構成および作用
をより具体的に説明する。
【0009】
【実施例】図3は、本発明の一実施例に係るドアロック
装置の背面図である。同図において、1は合成樹脂等に
より形成されるロックボディであり、その背面側にはバ
ックプレート2が取付けられている。ラインPはバック
プレート2の破断線であり、ラインPより上は一点鎖線
で、ラインPより下は実線で表示してある。ロックボデ
ィ1とバックプレート2との間には所定の間隙が設けら
れ、そこに、ドアの外側開扉ハンドル3にロッド4を介
して連結されるオープンレバー5と、ドアのキーシリン
ダ6にロッド7を介して接続される中間レバー8と、中
間レバー8にリンク9を介して連結されたロックレバー
10と、一端にオープンレバー5に設けた長孔11に係
合するピン12を有し他端にはロックレバー10に連結
した移動杆13等を設ける。
【0010】ロックボディ1の正面側には図示は省略す
るが、車体側のストライカと係合して回転するラッチ
と、該ラッチの外周の係合段部に係合してラッチの逆転
を防止するラチェットとが設けられる。前記ラチェット
には、ロックボディ1に形成した貫通孔14を介して背
面側に突出するラチェットピン15が一体的に設けられ
る。ラチェットピン15が図3で下動すると、ラチェッ
トがラッチより離脱して開扉が行える。
【0011】16は移動杆13に形成した係合片であ
る。図3の各レバー群の位置はロック状態であり、この
状態では、外側開扉ハンドル3によりオープンレバー5
をa方向に回転させて、長孔11とピン12の係合によ
り移動杆13を右転させても、移動杆13の係合片16
はラチェットピン15とは当接せずに空振りとなるか
ら、ラチェットは回転せず、開扉できない。しかし、キ
ーシリンダ6を回転させてロッド7、中間レバー8をb
回転させてロックレバー10を右転させると、移動杆1
3が右動しアンロック状態に切替わり、移動杆13の係
合片16はラチェットピン15と対峙する位置に変位す
る。この状態で、外側開扉ハンドル3を操作してオープ
ンレバー5をa回転させると、長孔11とピン12の係
合により移動杆13は右転し、係合片16がラチェット
ピン15と係合してこれを下動させるから、ラチェット
はラッチより離脱し、開扉できる。
【0012】17はバックプレート2の端部を後方に折
り曲げて形成したブラケット部であり、ブラケット部1
7にはドアの内側開扉ハンドル18にロッド19を介し
て連結されるインナーレバー20を軸止する。インナー
レバー20の端部は、オープンレバー5の端部に形成し
た係合部21に臨ませ、インナーレバー20が回転して
係合部21と係合すると、オープンレバー5は右転する
ように構成する。
【0013】バックプレート2の下部にはアクチュエー
タ部22をネジ23により固定する。アクチュエータ部
22には、左側のキー出力軸24と、右側のシルノブ出
力軸25とを設け、キー出力軸24にはレバー26を固
定し、シノルブ出力軸25にはレバー27を固定する。
28はブラケット部17に軸29により軸止されたクラ
ンクレバーであり、クランクレバー28の一端にはピン
30によりレバー26を連結し(図14参照)、クラン
クレバー28の他端31はロックレバー10の端部に形
成した係止孔32に係合させる。これにより、ロックレ
バー10とキー出力軸24とは連動するように連結さ
れ、キー出力軸24が回転すると、ロックレバー10が
回転してロック/アンロックの切替が行える。レバー2
7にはロッド33を介してドアの内側ロックボタン34
を連結する。
【0014】図4はアクチュエータ部22の内部構造を
示しており、モータ35の駆動歯車36には、複数の減
速歯車群37を介して、扇形形状の回転出力部材38の
ギア部39を噛合させる。出力部材38は軸40に回転
自在に支持される。41は出力部材38の円弧溝42に
収納させたスプリングであり、出力部材38はスプリン
グ41の弾力により常時は図4の中立位置(図6の実線
位置と同じ)に保持される。出力部材38はモータ35
が正転すると、軸40を中心に中立位置から右転し、図
6に示したようにロック点Iを経由して、ストッパー4
3に当接するスーパーロック点IIまで回転する。反対
に、モータ35が逆転すると、出力部材38は図6の中
立位置から左転し、スーパーロックの解除点III を経由
してストッパー44に当接するアンロック点IVまで回転
する。
【0015】シルノブ出力軸25は、図5のように中空
シャフト状に形成され、その中空部45にはキー出力軸
24の小径シャフト部46が回転自在に挿入される。4
7はキー出力軸24に形成した異径部であり、異径部4
7をキーレバー48の異径孔49に嵌合固定する(図7
を併せ参照)。キーレバー48の表面側には直方体状の
凸部50と、凸部50の頂部から更に突出する棒状の突
起51が形成される。突起51は出力部材38の背面側
に形成したカム溝52内に係合させ、出力部材38が中
立位置から左右に回転すると、カム溝52の周壁が突起
51に当接して、これによりキーレバー48を左右に回
転させる。
【0016】図6により、突起51とカム溝52との関
係を説明すると、実線で示された突起51はアンロック
位置、仮想線の突起51はロック位置である。前記した
ように、キーレバー48はロックレバー10と連動する
構成であるから、キーシリンダ6によりロックレバー1
0を回転させると、キーレバー48もキー出力軸24を
中心に回転して、突起51は仮想線位置と実線位置との
間を変位することになる。カム溝52のうち相対向する
2つの縁53、54は軸40を中心とする円弧に形成さ
れ、出力部材38が図6の実線位置のときは、アンロッ
ク位置の突起51は、内側の縁53の右端と右カム縁5
6の間に形成された第1コーナー部55に位置する。こ
の状態で、出力部材38をロック点Iまで右転させる
と、右カム縁56が突起51を押圧して仮想線のロック
位置まで変位させる。なお、回転出力部材38がロック
点Iを越えてスーパーロック点IIまで回転するときは、
突起51は空振溝57に係合する。
【0017】また、ロック位置の突起51は、常時、外
側の縁54と接する状態となるが、回転出力部材38が
中立位置にあっても、外側の縁54の左端と左傾斜カム
縁59との間に形成された第2コーナー部58からは相
当に離れてた位置となり、ロック位置の突起51は、回
転出力部材38が解除点III まで左転すると、第2コー
ナー部58に至り、回転出力部材38が解除点III を越
えて更に左転すると、左傾斜カム縁59の作用で突起5
1はアンロック方向に移動する。
【0018】キーレバー48の表側にはシルノブレバー
60を重合設置する。シルノブレバー60の一端側には
二又部61を形成し、他端側には釣り針状のフック62
を形成する。シルノブ出力軸25には放射方向に突出す
るキー部63を一体的に形成し(図7参照)、キー部6
3をシルノブレバー60の二又部61にスライド自在に
係合させる。シルノブレバー60をスライドさせる方法
は後述するが、シルノブレバー60はキー部63に対し
てスライドすることにより、図10のスーパーロック位
置と図9の解除位置とに変位する。なお、このようにシ
ルノブレバー60がスライドしても、シルノブレバー6
0の二又部61とシルノブ出力軸25のキー部63との
係合は解除されず、したがって、シルノブレバー60と
シルノブ出力軸25(内側ロックボタン34)とは、常
時、一体的に連動することになる。
【0019】シルノブレバー60が図9のように解除位
置にあると、シルノブレバー60のフック62にはキー
レバー48の凸部50(図7)が係合し、シルノブレバ
ー60とキーレバー48とは一体回転するように連結さ
れる。これにより、内側ロックボタン34を操作すると
シルノブレバー60が回転し、フック62と凸部50の
係合によりキーレバー48も同様に回転するから、キー
出力軸24を介してロックレバー10を回転させること
ができるようになる。
【0020】しかし、シルノブレバー60が、図9から
左動して図10のスーパーロック位置となると、凸部5
0はフック62の開口部64に臨む位置となるため、シ
ルノブレバー60のアンロック回転(右転)はキーレバ
ー48には伝わらず、したがって、内側ロックボタン3
4によりシルノブレバー60を回転させてもロックレバ
ー10をアンロックにすることはできなくなる。この空
振り機構が、スーパーロック機構となる。
【0021】キーレバー48の背面側には切替体65
(図7)を併設する。切替体65の軸孔66には、軸4
0を回転自在に挿入する。切替体65にはオーバーセン
ターバネ67の一端68を係止し、オーバーセンターバ
ネ67の他端69はアクチュエータ部22のケース70
側に係止する。切替体65には、オーバーセンターバネ
67の死点を境に、図8の一方位置と、図10の他方位
置のいずれか一方側に保持される。
【0022】切替体65には概略三角形状の係合孔71
を形成し、係合孔71にはシルノブレバー60に形成し
た係合ピン72を係合させる。切替体65が図8の一方
位置にあるときは、係合孔71と係合ピン72との係合
により、シルノブレバー60は解除位置に保持され、切
替体65がオーバーセンターバネ67の死点を越えて他
方位置に変位すると、シルノブレバー60は図10のよ
うに左側にスライドしてスーパーロック位置に切り替わ
る。
【0023】切替体65には、出力部材38と当接係合
する屈曲片73を形成する。出力部材38と屈曲片73
とは、図9において、出力部材38がロック点Iを越え
て右転すると互いに係合して切替体65を軸40を中心
に右転させる。これにより、切替体65がオーバーセン
ターバネ67の死点を越えると、図10のように他方位
置に変位し、係合孔71で係合ピン72を引くから、シ
ルノブレバー60はスーパーロック位置に切り替わる。
【0024】74は軸75によりケース70に回転自在
に軸止した解除レバーであり、その回動端側には突起7
6を形成し、突起76を切替体65に形成した長孔77
に係合させる。解除レバー74には表側に高く突出させ
た係合片78を形成する。回転出力部材38の裏面側に
はしずく状の凸部79を形成する。
【0025】図11の切替体65は、オーバーセンター
バネ67により他方位置に保持され、また回転出力部材
38はスプリング41により中立位置に保持されてお
り、この状態では、出力部材38の凸部79と解除レバ
ー74の係合片78とは相対峙した状態となる。この状
態で、回転出力部材38を左転させると、凸部79は係
合片78と係合して、解除レバー74を右転させ、これ
により切替体65は左転することになる。凸部79と係
合片78との係合は、図12のように、回転出力部材3
8が解除点III まで回転すると外れるが、外れた時に
は、切替体65はオーバーセンターバネ67の死点を越
えて変位して一方位置に保持されていることになる。
【0026】80は切替体65に形成した別の概略三角
形状の係合孔であり、係合孔80にはキーレバー48に
形成した係合ピン81を係合させる。係合孔80の内縁
82は、軸40とキー出力軸24とを結ぶ直線に対して
略平行に形成され、図11のように、切替体65が他方
位置にあるときに、キーレバー48をロック位置からア
ンロック位置に回転させると、係合ピン81が内縁82
と係合して、切替体65をオーバーセンターバネ67の
死点を越えて左転させて一方位置側に変位させ得るよう
になっている。
【0027】83はキーレバー48に取付けたブラシ体
であり、キーレバー48の位置に応じてケース70に設
けた複数の固定端子84と選択的に接続して、キーレバ
ー48がロック位置であるかアンロック位置であるかを
検出する。また、85は切替体65に取付けたブラシ体
であり、切替体の位置に応じてケース70に設けた固定
端子86と接続して、切替体65がスーパーロック位置
であるか解除位置であるかを検出する。
【0028】図1は本装置の制御回路を示す回路図であ
る。この制御回路は、同図に示すように、与えられた指
令に基づいてモータ35への給電を制御することにより
アンロック、ロック、およびスーパーロックの各状態間
での移行を行なうリレー制御回路103およびリレー回
路97と、前記各状態に応じて位置が変移する状態検出
部材に固定されたブラシ94と、ブラシ94に対向して
設けられた第1、第2、および第3のターミナル91〜
93とを備える。アンロックからロックの状態へ遷移す
る際には第1および第2のターミナル91および93が
ブラシ94とすべり接触し、スーパーロックからロック
の状態へ遷移する際には第1および第3のターミナル9
1および92がブラシ94とすべり接触するようになっ
ている。リレー回路97は、アンロックからロックの状
態へ遷移する際には第1および第2ターミナル91およ
び93ならびにブラシ94を介してモータ35へ給電
し、スーパーロックからロックの状態へ遷移する際には
第1および第3ターミナル91および92ならびにブラ
シ94を介してモータ35に給電し、他の状態間の遷移
に際しては第1〜3ターミナル91〜93およびブラシ
94を介さずに直接モータ35へ給電する。アンロック
およびスーパーロックからロックの状態へ遷移する際に
は、ブラシ94とターミナル93および92との接触が
絶たれることによりモータ94への給電を停止する。
【0029】リレー回路97は、リレー制御回路103
によって制御される切替リレー98〜101を有する。
リレー100は接点aがマイナス電源に、接点bがプラ
ス電源に接続され、可動接点はリレー99の可動接点に
接続されている。リレー99の接点aはリレー98の可
動接点に接続され、接点bはターミナル91に接続され
ている。リレー98の接点aはターミナル93に接続さ
れ、接点bはターミナル92に接続されている。リレー
101は、接点aがマイナス電源に、接点bがプラス電
源に接続されており、その可動接点はモータ35に接続
されている。モータ35の他端は、ターミナル91に接
続されている。リレー99は、モータ35への給電を、
ターミナル91〜93およびブラシ94を介して行なう
か否かを切り替える。また、リレー100および101
は給電をオン・オフするとともに、給電方向を切り替え
る。リレー98はモータ35への給電をターミナル93
を介して行なうか、またはターミナル92を介して行な
うかを切り替える。
【0030】図2はターミナル91〜93およびブラシ
94の具体的配置を示す図である。同図に示すように、
ターミナル91〜93は、出力部材38の回転方向に沿
って同心円的に設けられ、かつ回転しないように固定さ
れている。ブラシ94は出力部材38の回転軸の回りに
回転可能に設けられ、ターミナル91〜93に接触しな
がら回動し得るようになっている。ブラシ94には、出
力部材38に設けられた溝95内に突出している凸部9
6が固定されている。溝95は出力部材38の回転軸を
中心とした円弧形状を有し、凸部96は溝95の円弧の
両端部と接触することにより出力部材38の回動に伴っ
て回動するようになっている。溝95の円弧形状は、出
力部材38がブラシ94を、アンロック、ロック、スー
パーロックの各位置に移動するとともに、その後、中立
位置に戻ってもブラシ94の位置を変えないような寸法
を有する。
【0031】次に、装置の動作について説明する。アン
ロック状態においては、図8に示すように、キーレバー
48およびシルノブレバー60はともにアンロック位置
にあり、回転出力部材38はスプリング41の作用によ
り中立位置にある。また、ブラシ94は図1におけるア
ンロック位置105に位置しており、図2において凸部
96は溝95の右端に位置している。また、リレー98
〜101の可動接点はすべて接点aに接続している。こ
の状態において、ドアをロックする旨の信号を受け取る
と、リレー制御回路103は、リレー100の可動接点
を接点bに接続する。これにより、モータ35はターミ
ナル93、ブラシ94、およびターミナル91を介して
給電され、回転出力部材38を右転させる。また、回転
出力部材38は溝95の右端により凸部96を介してブ
ラシ94を右転させる。
【0032】回転出力部材38が図9のロック点Iまで
回転すると、回転出力部材38の裏側に形成したカム溝
52の右カム縁56が(図6も参照)、キーレバー48
の突起51を押圧してキーレバー48を左転させてロッ
ク位置に変位させる。キーレバー48の回転は、一方で
は、異径孔49と異径部47との係合によりキー出力軸
24に、他方では、凸部50とフック62との係合によ
りシルノブレバー60に、それぞれ伝わり、キー出力軸
24を介してロックレバー10を、またシルノブレバー
60を介して内側ロックボタン34をそれぞれロック位
置に切り替える。
【0033】一方、回転出力部材38がロック点Iまで
回転したとき、ブラシ94はロック位置106に位置
し、ターミナル93との接触が断たれるため、モータ3
5への通電も断たれることになる。モータ35への通電
が断たれたあと、リレー制御回路103は、リレー10
0の可動接点の接続を接点aに切り替える。この切替え
のタイミングは、アンロック状態においてリレー100
を接点b側に切り替えた時からロック状態へ移行するに
必要かつ十分な所定時間が経過したことをタイマが計測
した時点で行なう。一方、モータ35への通電停止によ
り回転出力部材38はスプリング41の弾力により中立
位置に復帰する。その際、ブラシ94の凸部96は溝9
5内を溝95の左端方向に相対的に移動するだけであ
り、したがってブラシ94はロック位置106に維持さ
れる。これにより、ロック状態への切替が完了する。
【0034】アンロック状態において、スーパーロック
状態に切り替える旨の信号を受けた場合は、リレー制御
回路103はリレー99およびリレー100の可動接点
の接続を接点b側に切り替える。これにより、モータ3
5は、ターミナル91〜93およびブラシ94を介さず
に通電され、モータ35は回転出力部材38を中立位置
から図10のスーパーロック点IIまで右転させる。これ
により、ブラシ94は図1のスーパロック位置107へ
移動する。その際、回転出力部材38がスーパーロック
点Iを越えると、回転出力部材38の側面が切替体65
の屈曲片73に当接し、切替体65をオーバーセンター
バネ67の死点を越えて他方位置側に移動させる。この
とき、切替体65の三角の係合孔71にはシルノブレバ
ー60の係合ピン72が係合しているから、切替体65
の変位によりシルノブレバー60は図9の位置から図1
0のように左動してスーパーロック位置に変位し、シル
ノブレバー60のフック62とキーレバー48の凸部5
0との係合は解除される。この状態になると、内側ロッ
クボタン34をアンロック操作して、シルノブレバー6
0を右転させても、フック62は凸部50と係合せずに
空振りとなるから、キーレバー48は回転せず、したが
って、ロックレバー10をアンロックにすることはでき
なくなる。なお、モータ35への通電は、切替体65が
オーバーセンターバネ67の死点を越えて変位したこと
を、ブラシ体85が検出し、その検出信号に基づいて、
リレー制御回路103がリレー99および100の可動
接点を接点a側に切り替えることにより停止させられ、
これにより、回転出力部材38はスプリング41の弾力
により中立位置に復帰して、図8の状態となる。ただ
し、ブラシ94はスーパーロック位置107に維持され
る。このモータ35への通電停止は、アンロック状態に
おいてリレー99および100を接点b側に切り替えて
から所定時間が経過したことをタイマが計測したことに
基づいてリレー99および100を接点c側に切り替え
ることにより行なっても良い。
【0035】ロック状態において、スーパーロック状態
へ移行する旨の信号を受けた場合、リレー制御回路10
3は直ちにリレー99およびリレー100の可動接点の
接続を接点b側に切り替え、回転出力部材38をスーパ
ーロック点IIまで右転させることにより、スーパーロッ
クが行なわれる。
【0036】スーパーロック状態において、ロック状態
に切り替える旨の信号を受けた場合は、リレー制御回路
103は、リレー98および101の可動接点を接点b
側に切り替え、モータ35を逆回転させる。このとき、
ブラシ94はスーパーロック位置107に位置している
ため、ターミナル91,92およびブラシ94を介して
モータ35への通電が行なわれる。これにより、回転出
力部材38は左転し、解除レバー74の係合片78に臨
んでいる回転出力部材38の凸部79は係合片78を押
すため、解除レバー74は右転し、突起76と長孔77
との係合により切替体65は左転する。このようにして
回転出力部材38が図12の解除点IIIまで左回転する
と、この時点では凸部79と係合片78との係合は外れ
るが、切替体65はオーバーセンターバネ67の死点を
越えて一方位置側に変位しており、したがって、シルノ
ブレバー60のフック62とキーレバー48の凸部50
は再係合し、スーパーロック状態は解除される。なお、
回転出力部材38が図12の解除点III まで回転して
も、カム溝52の左傾斜カム縁59はキーレバー48の
突起51を押圧しないから、この段階では、キーレバー
48はロック位置のまま変位しない。また、回転出力部
材38が解除点III まで左回転することによりブラシ9
4がロック位置106へ移動すると、ブラシ94とター
ミナル92との接続が絶たれ、モータ35への通電が停
止される。モータ35への通電が停止されると、リレー
制御回路103は、リレー98および101の可動接点
を接点a側に切り替える。この切替えのタイミングは、
リレー98および101の可動接点を接点b側に切り替
えた時から所定時間が経過したことをタイマが計測した
時点で行なう。また、モータ35への通電が停止される
ことにより、回転出力部材38はスプリング41の弾力
により中立位置に復帰する。ただし、ブラシ94はロッ
ク位置106に保持される。この状態では、スーパーロ
ックだけが解除され、キーレバー48(ロックレバー1
0)はそのままロック位置となる。
【0037】スーパーロック状態において、アンロック
状態に切り替える旨の信号を受けた場合は、リレー制御
回路103は、同様にリレー99および101の可動接
点を接点b側に切り替え、モータ35を逆回転させる。
この場合、回転出力部材38が解除点III まで移動した
後、回転出力部材38は、さらにアンロック点IVまで移
動する。その際、カム溝52の左カム縁59がキーレバ
ー48の突起51を押圧して、キーレバー48を右転さ
せ、キーレバー48とシルノブレバー60はアンロック
位置に切り替えられる(図13)。また、ブラシ94
は、アンロック位置105に移動する。また、モータ3
5への通電は、キーレバー48がアンロック位置に変位
することによりブラシ体83と固定端子84によりアン
ロック状態が検出され、その信号をリレー制御回路10
3が受け取って、リレー99および101の可動接点を
接点a側に切り替えることにより停止される。このモー
タ35への給電停止は、スーパーロック状態においてリ
レー99および101を接点b側に切り替えてから所定
の時間をタイマが計測したことに基づいてリレー99お
よび101を接点a側に切り替えることにより行なうよ
うにしても良い。
【0038】ロック状態において、アンロック状態に切
り替える旨の信号を受けた場合は、リレー制御回路10
3は直ちにリレー99の可動接点の接続を接点b側に切
り替え、またリレー101の可動接点の接続を接点b側
に切り替えて、回転出力部材38をアンロック点IVまで
移動させ、アンロック状態に切り替える。
【0039】なお、スーパーロックの解除は、キーシリ
ンダ6により行なうこともできる。すなわち、キーレバ
ー48が図11の状態にあるときに、キーシリンダ6を
アンロック操作し、ロックレバー10を介してキー出力
軸24をアンロック回転させると、キーレバー48は右
転し、係合ピン81が内縁82と係合して、切替体65
を左転させ、一方位置側に復帰させる。これにより、シ
ルノブレバー60は右動して解除位置になり、スーパー
ロックが解除される。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ンロック、ロックおよびスーパーロックの各状態に応じ
て位置が変移する状態検出部材にブラシを固定し、アン
ロックからロックの状態へ遷移する際には第1および第
2ターミナルならびにブラシを介してモータへ給電し、
スーパーロックからロックの状態へ遷移する際には第1
および第3ターミナルならびにブラシを介してモータに
給電し、他の状態間の遷移に際しては第1〜3ターミナ
ルおよびブラシを介さずに直接前記モータへ給電するよ
うにしたため、スーパーロック状態からロック状態へ遷
移する機能をも有するドアロック装置に適した制御を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る制御回路の回路図で
ある。
【図2】 図2は図1の回路におけるターミナルおよび
ブラシの具体的配置を示す図である。
【図3】 図1の装置が適用されるドアロック装置の全
体図である。
【図4】 図3の装置のアクチュエータ部の断面図であ
る。
【図5】 図3の装置のアクチュエータ部の出力軸の関
係を示す組立図である。
【図6】 図3の装置のカム溝と突起の関係を示す説明
図である。
【図7】 図3の装置のアクチュエータ部の出力軸の関
係を示す組立図である。
【図8】 図3の装置におけるアンロック状態の作用説
明図である。
【図9】 図8の状態から回転出力部材をロック位置ま
で回転させた作用説明図である。
【図10】 図9の状態から回転出力部材をスーパーロ
ック位置まで回転させた作用説明図である。
【図11】 図3の装置におけるスーパーロック状態の
作用説明図である。
【図12】 図11の状態から回転出力部材を解除位置
まで回転させた作用説明図である。
【図13】 図12の状態から回転出力部材をアンロッ
ク位置まで回転させた作用説明図である。
【図14】 図3の装置におけるロックレバーからキー
出力軸に至る連結状態図である。
【符号の説明】
35:モータ、38:出力部材、94:ブラシ、91〜
93:ターミナル、97:リレー回路、98〜101:
切替リレー、103:リレー制御回路。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの駆動量および駆動方向に応じて
    アンロック、ロックおよびスーパーロックの各状態間を
    遷移するドアロック装置の制御装置であって、 与えられた指令に基づいて前記モータへの給電を制御す
    ることにより前記各状態間での移行を行なう制御手段を
    備え、この制御手段は、 前記各状態に応じて位置が変移する状態検出部材と、 この状態検出部材に固定されたブラシと、 このブラシに対向して設けられた第1、第2、および第
    3のターミナルであって、アンロックからロックの状態
    へ遷移する際には第1および第2のターミナルが前記ブ
    ラシとすべり接触し、スーパーロックからロックの状態
    へ遷移する際には第1および第3のターミナルが前記ブ
    ラシとすべり接触するように設けられたものと、 アンロックからロックの状態へ遷移する際には前記第1
    および第2ターミナルならびにブラシを介して前記モー
    タへ給電し、スーパーロックからロックの状態へ遷移す
    る際には前記第1および第3ターミナルならびにブラシ
    を介して前記モータに給電し、他の状態間の遷移に際し
    ては前記第1〜3ターミナルおよびブラシを介さずに直
    接前記モータへ給電する給電回路とを備え、 アンロックおよびスーパーロックからロックの状態へ遷
    移する際には、前記ブラシとターミナルとの接触が絶た
    れることにより前記モータへの給電を停止するものであ
    ることを特徴とするドアロック装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記給電回路は、前記モータへ給電を行
    なう経路上に介在する、相互に並列的な第1の経路およ
    び第2の経路を備え、前記ブラシおよび第1〜3ターミ
    ナルは前記第1の経路中に介在し、前記給電回路は前記
    モータへの給電を、前記第1経路を介して行なうか、前
    記第2経路介して行なうか、またはオフするかを切り替
    える切替手段を備えることを特徴とする請求項1記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ドアロック装置は、前記モータによ
    り中立位置からその両方向へ揺動される出力部材であっ
    て、各状態間の遷移に際しては、ロック状態への遷移を
    生じさせる第1の揺動位置、それより大きな揺動角度を
    有しスーパーロック状態への遷移を生じさせる第2の揺
    動位置、ならびに第1および第2揺動位置に対し前記中
    立位置についてそれぞれほぼ対称位置であってそれぞれ
    スーパーロック状態およびロック状態を解除させる第3
    および第4の揺動位置へ向けて前記モータにより揺動さ
    れるとともに各状態への遷移後は前記中立位置へ復帰す
    る出力部材を有し、この出力部材はその揺動方向に沿っ
    た、ほぼ前記中立位置から第2揺動位置までの長さに相
    当する溝を有し、前記状態検出部材はこの溝に係合する
    係合部材を有しかつ前記出力部材と同方向に揺動可能で
    あり、これにより、前記状態検出部材は、前記出力部材
    によりそれが前記第1〜4の揺動位置へ移動する際に移
    動され、かつアンロック、ロック、およびスーパーロッ
    クの3つの状態に応じた位置を占めるものであることを
    特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は前記ドアロック装置がス
    ーパーロック状態およびアンロック状態へ遷移する際に
    は、それら状態に至ったことを検出しその旨の信号を出
    力する手段を有し、その検出信号に基づいて前記モータ
    への給電を停止するものであることを特徴とする請求項
    1〜3記載の装置。
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