JPH09291737A - ドアクローザ装置 - Google Patents

ドアクローザ装置

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JPH09291737A
JPH09291737A JP12924996A JP12924996A JPH09291737A JP H09291737 A JPH09291737 A JP H09291737A JP 12924996 A JP12924996 A JP 12924996A JP 12924996 A JP12924996 A JP 12924996A JP H09291737 A JPH09291737 A JP H09291737A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータによるドア閉動作を、ポールとラ
ッチとの完全噛合い時点で終了させ、不快音の発生を防
止する。 【解決手段】 ポールスイッチ(25)に加え、ラッチ
スイッチ(30)を用い、ポールスイッチ(25)のオ
ンからオフへの移行により、モータMを閉回転させ、次
いで、ポールスイッチ(25)のオンからオフへの移行
によりモータMのリリース回転を始めさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非完全(ハーフ)閉状
態のドアを自動的に完全(フル)閉状態にさせるドアク
ローザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のサイドドアの完全(フル)閉状態
は、車両のボデイ側の部材たるストライカーを、サイド
ドアに装備したドアロック装置の一部を構成するラッチ
に係合させることで得られる。図8に示す如く、ラッチ
1はピン2まわりに回動自在にして、かつスプリング3
の付勢力を受けて常時一方向にその向きを強制させられ
ている。ラッチ1は、ストライカー4を受ける係合溝
5、その周囲に設けたドア完全(フル)閉状態を作る第
1の爪部6と、ドア非完全(ハーフ)閉状態を作る第2
の爪部7とを有し、両爪部6、7に対しポール8の突部
9を係合自在とさせる。
【0003】ポール8は、ピン9′を中心に回動自在に
して、かつスプリング10によりラッチ1方向に常時強
制させられている。ポール8はドアロック装置のオープ
ン系のリフトレバー11のピン11′の動きにより反時
計方向へ回動可能である。ドア開(オープン)状態で
は、係合溝5が図8でみて右方向に向き、ポール8の突
部9がラッチ1の外周面12に当接する。ドア閉操作に
より、ストライカー4が係合溝5内に進入し、ラッチ1
を強制的に反時計方向に回動させ、突部9が第2の爪部
7に係合し、ドアの非完全(ハーフ)閉状態即ち非完全
(ハーフ)ラッチ状態を作り、ドアのさらなる閉操作に
より、突部9が第1の爪部6に係合し、ドアの完全(フ
ル)閉状態即ち完全(フル)ラッチ状態を作る(図8に
示す状態)。尚、30は、ラッチスイッチを示し、ラッ
チ1がドア開状態、ドア非完全(ハーフ)閉状態、又は
ドア完全(フル)閉状態の何れにあるかを検知する。
【0004】前述したドア閉操作において、操作力が弱
かったりした場合などに、ポール8の突部9を第2の爪
部6に係合させた非完全(ハーフ)閉状態のまゝ、ドア
の閉操作が終了することがある。そこで、非完全(ハー
フ)状態のドアをドアクローザ機構を用いて、自動的に
ドアを完全(フル)閉状態とすることが成される。この
種のドアクローザの例が、特開平2−96079号公報
や特開平6−50045号公報に開示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ドアクローザ機構は、
ラッチの回転軸を回動させるラッチレバーを、電動モー
タにより昇降するアクティブレバーに固定されたアクテ
ィブラッチに当接させ、該アクティブラッチの動きに応
じて、ラッチレバーを回動させる構成を採用する。ドア
の非完全(ハーフ)閉状態を感知すると、電動モータが
アクティブレバーを動作させ、この動きをアクティブラ
ッチを介してラッチレバーに伝達させ、ラッチレバーの
回動に応じて、ラッチをドア非完全(ハーフ)閉状態に
相当する位置(非完全(ハーフ)ラッチ状態)からドア
完全(フル)閉状態に相当する位置(完全(フル)ラッ
チ状態)へ自動的に移動させる。
【0006】しかしながら、従来のドアクローザ装置で
は、ラッチスイッチがオンになった若しくはオフになっ
た状態をみて電動モータがクローズ動作を開始するの
で、ラッチスイッチがオン若しくはオフするタイミング
とドアが非完全閉状態となるタイミングに若干のずれが
あることから、必ずしもドアの非完全閉状態を検知して
電動モータをクローズ動作させているとは言いがたいも
のであった。又、ドアの完全閉状態の検知を行っていな
いため、クローズ動作が継続したままとなる等の恐れも
あった。
【0007】それ故に、本発明は、前述した従来技術の
不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、基本的には、ラッチが第1位置から
第2位置へ移行する過程においてポールスイッチがオン
からオフになり且つラッチスイッチが第2位置を示すオ
ンとなるとドアの非完全閉状態を検知して電動モータを
ドア閉方向に回転させ、ラッチが第2位置から第3位置
へ移行する過程においてポールスイッチがオンからオフ
になり且つラッチスイッチが第3位置を示すオンとなる
と電動モータが停止する技術的概念を採用する。
【0009】具体的には、本発明は、車体側の部材に対
しドアを開可能状態とする第1の位置、非完全閉状態と
する第2の位置、および完全閉状態とする第3の位置を
選択的に取るラッチ、ラッチの前記位置の何れかを維持
するポール、ドアの非完全閉状態の検知により作動する
電動モータ、電動モータの出力により一定の直線軌跡に
沿って動くアクティブレバー、ラッチに固定され且つア
クティブレバーと連係する自由端を有するラッチレバ
ー、ポールの動作によりオンオフするポールスイッチ、
およびラッチの動作によりオンオフするラッチスイッチ
とを備え、ラッチが第1位置から第2位置へ移行する過
程においてポールスイッチがオンからオフになり且つラ
ッチスイッチが第2位置を示すオンとなるとドアの非完
全閉状態を検知して電動モータをドア閉方向に回転さ
せ、ラッチが第2位置から第3位置へ移行する過程にお
いてポールスイッチがオンからオフになり且つラッチス
イッチが第3位置を示すオンとなると電動モータが停止
することを特徴とするドアクローザ装置を提供する。
【0010】このようなクローザ装置は、ポールスイッ
チとラッチスイッチによりドア完全(フル)閉状態を確
認するので、無駄なクローザ動作をすることなく、又、
精度よくドア閉を確認できるので、その点から電動モー
タを逆転(リリース)させ、電動モータの閉め込み過ぎ
を解消させ得る。これによりドアの反力による不快音を
無くすことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1と図2を参照する。ラッチ1
のピン2にラッチレバー12を固定し、ポール8のピン
9′をドアロック装置のオープン系のリフトレバー11
とオープンレバー13の取付穴14、15に、リフトレ
バー11のピン11′をポール8の穴16に挿入する。
ドアの開閉操作に対応して動作させられるリフトレバー
11の動きに応じて、ピン11′がポール8をピン9′
を中心に時計方向(図8でみて)に回動させ、突部9の
爪部6、7への当接を解放させる。即ち、オープンレバ
ー13はA又はB方向(ドア開方向)へ回動自在にし
て、図1の例でB方向へ回動させると、リフトレバー1
1がB方向へ回動し、その爪17をC方向へ回し、ピン
11′を押下げ、次いで、ポール8をD方向へ回し、突
部9を爪部6、7から解放させ、ドア開を可能にするア
ンラッチ(ラッチレリース)状態を作る。
【0012】ラッチレバー12の自由端をスプリングの
付勢力を受けたアクティブラッチ18の爪19へ対向さ
せる。L字状のアクティブラッチ18は、アクティブレ
バー20に対し回転自在にピン止めされ、又、スプリン
グの付勢力を受けたアクティブポール即ちキャンセルレ
バー21をアクティブレバー20にピン止めさせる。ア
クティブポール即ちキャンセルレバー21は略V字状の
もので、第1のアーム22がアクティブラッチ18の自
由端23に対接し、かつ長い第2のアーム24を有す。
自由端23と第1のアーム22の対接は、アクティブラ
ッチ18を図2でみて反時計方向への回動を阻止させ
る。
【0013】ドアの閉動作終了後、ポールスイッチ25
(図1参照)がドアの非完全(ハーフ)閉状態を検知す
ると、電動モータ(M)が動作し、その出力レバー26
を回転させ、アクティブレバー20を図2でみて下向き
に移動させる。この結果、アクティブラッチ18の爪1
9がラッチレバー12の自由端に当接しラッチレバー1
2がE方向(図2でみて)へ回り、ラッチレバー12と
一体のピン2とラッチ1を非完全(ハーフ)ラッチ状態
位置から完全(フル)ラッチ状態位置へ自動的に移動さ
せる。アクティブラッチ18のラッチレバー12への当
接時、アクティブレバー18の自由端23がアクティブ
ポール即ちキャンセルレバー21の第1のアーム22に
当接し、アクティブラッチ18の反時計方向(図2でみ
て)への回動が阻止されているので、ラッチレバー12
のE方向への回動が可能となる。尚、アクティブラッチ
18の時計方向への回動は自在である。
【0014】ドアの閉操作中にドアとボデイとの間に服
や手荷物のような物を挟んでドアが開状態から非完全
(ハーフ)閉状態となった場合、ドアクローザによるド
ア閉動作をキャンセルさせる必要がある。物をドアに挟
んだりした場合、ハンドルを操作してドアを開操作する
と、中間レバー27が、図3でみて、反時計方向へ回動
する。このため、オープンレバー13がF方向(図1の
B方向に相当)へ回り、図1と関連して説明したドア開
動作と同じ動作が得られる。中間レバー27のこの動き
は、中間レバー27の自由端28が、アクティブポール
21の第2のアーム24に当接し、アクティブポール2
1を図3に実線で示す位置に移動させる。この結果、ア
クティブポール21の第1のアーム22とアクティブラ
ッチ18の自由端23との係合が解除され、アクティブ
ラッチ18が自由回転状態となる。
【0015】この状態の下で、ポールスイッチ25がド
ア非完全(ハーフ)閉状態を検知すると、図2と関連し
て説明した如く、電動モータ(M)がアクティブレバー
20とアクティブラッチ18を押下げるが、アクティブ
ポール21の第1のアーム22とアクティブラッチ18
の自由端23との係合が解放されているので、爪19が
ラッチレバー12に当接しても、アクティブラッチ18
が自由回転し、ラッチレバー12の回転はない。かくし
て、ドアの非完全(ハーフ)閉状態から完全(フル)閉
状態への移行はなく、しかも、ドアの開操作がなされ
る。
【0016】前述した操作の際、ラッチレバー12の自
由端が、図4に示す如く、アクティブラッチ18の爪1
9の下方に位置し、ラッチレバー12の回動又はアクテ
ィブポール21を反時計方向に回動させたときアクティ
ブラッチ18の反時計方向への回動を可能にさせる。し
かし、キャンセル操作中のドア開により、時には、アク
ティブラッチ18の自由回動により図5に示す位置関係
即ち爪19の上方にラッチレバー12の自由端が位置す
る異常状態となることがある。この場合、ドア閉動作に
より、ラッチ1によりラッチレバー12を反時計に回転
させ、ラッチレバー12の自由端にアクティブラッチ1
8の爪19を当接させ、図5でみてアクティブラッチ1
8を時計方向に自由回転させ、図4の正常状態を得る。
この異常回避は、アクティブラッチ18の、図4と図5
でみて、時計方向への回動を自在とさせたことにより得
られる。この異常状態の回避のため、図5に示す如く、
ラッチレバー12の自由端であって、アクティブラッチ
18の爪部19に当接する側面を傾斜面29とさせる。
前述のドア閉動作でラッチレバー12が反時計方向へ回
動して、アクティブラッチ18を自由回転させるが、こ
の傾斜面29は当接部での両者のすべりと当接ストロー
クを小さくし、迅速な正常位置へのラッチレバー12の
復帰を可能にする。
【0017】図6を参照して、ポールスイッチ25とラ
ッチスイッチ30のオン・オフに伴う電動モータMのク
ローズ回転動作、リリース回転動作について説明する。
ドアを開状態から閉状態へ閉める過程において、リフト
レバー11の回動によりポールスイッチ25がオンとな
る。この時点で、ラッチスイッチ30がドア開からドア
非完全(ハーフ)閉状態に入ると、ラッチスイッチ30
がオンからオフになる。ドアが非完全(ハーフ)閉状態
に完全に入ると、ポールスイッチ25がオフとなり、こ
のオフを検知して電動モータMをクローズ回転しはじめ
る。ドアが完全(フル)閉状態へ移行する過程におい
て、ポールスイッチ25がオンとなる。この時点でラッ
チスイッチ30がドア完全(フル)閉状態に入ったこと
を示すオンとなり、ポールスイッチ25がオンからオフ
となる。このポールスイッチ25のオンを検知して電動
モータMが一旦停止してリリース回転しはじめる。
【0018】図6から明らかなように、本例は、ドアが
非完全(ハーフ)閉状態になったことをラッチスイッチ
30のオフ信号とポールスイッチ25のオンからオフへ
の移行信号の両信号を検知し、電動モータMがクローズ
回転しはじめ、ラッチスイッチ30がドア完全(フル)
閉状態を検知し、オン信号を出力し、かつポールスイッ
チ25がオンからオフへの移行信号を出力すると、電動
モータMが一旦停止してリリース回転しはじめるという
特徴を有す。
【0019】図7に前述の動作のフローを示す。図7に
おいて、ハーフ−SWはラッチスイッチ30がドア開で
オンを、かつドア非完全(ハーフ)閉状態でのオフを出
力することを示し、フル−SWはラッチスイッチ30が
ドア完全(フル)閉状態でオンを出力することを示す。
ポール−SWはポールスイッチ25のオン・オフを示
す。ポールエッジ−SWはポール−SWのオンからオフ
への移行を検出する。ドア開からドア閉への動作におい
て、スタート100が入り、ラッチスイッチ30のハー
フ−SW101がオフを、フル−SW102がオンを、
ポール−SW103がオフを出力すればドアが完全(フ
ル)閉状態であり、動作は終了する。ハーフ−SW10
1からのオフ信号を検知し、フル−SW104がオン、
ポール−SW105がオフの検知により、ドア完全閉状
態が確認され、動作は終了する。フル−SW104のオ
フ、ハーフ−SW106のオフ信号を受けて、半ドア即
ちドア非完全(ハーフ)閉状態を検知すると、ポールエ
ッジ−SW107によりポールスイッチ25をオンから
オフにさせる。ここで、ハーフ−SW108のオフとフ
ル−SW109のオフを確認すると、通常、0.3秒程の
クローザ動作待110を入れ、フル−SW111のオフ
を確認して、モータの正転112即ちクローズ回転を始
めさせる。フル−SW109がオンで、ポール−SW1
13がオフであればドア全閉状態であり、動作は終了す
る。
【0020】モータの正転112即ちクローズ回転後、
ハーフ−SW114のオフ、フル−SW115のオンを
確認するとともに、ポール−SW116がオンからオフ
へ移行すると、モータの正転が止まり117、次いで、
モータのリリース回転が始まる。ハーフ−SW114の
オンはキャンセル操作の入ったことを示し、モータ正転
オフ118信号が入り、スタート100へ戻る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアロック装置のオープン系の一部を示す斜視
図である。
【図2】ドアロック装置のドアクローザの部分を示す斜
視図である。
【図3】キャンセル操作を説明するための斜視図であ
る。
【図4】アクティブラッチとラッチレバーとの正常関係
を示す図である。
【図5】アクティブラッチとラッチレバーとの異常関係
を示す図である。
【図6】ラッチスイッチとポールスイッチのオン・オフ
とモータの動作関係を示す説明図である。
【図7】クローザ装置の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図8】ラッチとポールとの関係を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ラッチ 5 係合溝 6、7 爪部 8 ポール 9 突部 11 リフトレバー 12 ラッチレバー 13 オープンレバー 17、19 爪 18 アクティブラッチ 20 アクティブレバー 21 アクティブポール(キャンセルレバー) 25 ポールスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 紀一 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 水島 宏之 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 秋月 龍次郎 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側の部材に対しドアを開可能状態と
    する第1の位置、非完全閉状態とする第2の位置、およ
    び完全閉状態とする第3の位置を選択的に取るラッチ、
    ラッチの前記位置の何れかを維持するポール、ドアの非
    完全閉状態の検知により作動する電動モータ、電動モー
    タの出力により一定の直線軌跡に沿って動くアクティブ
    レバー、ラッチに固定され且つアクティブレバーと連係
    する自由端を有するラッチレバー、ポールの動作により
    オンオフするポールスイッチ、およびラッチの動作によ
    りオンオフするラッチスイッチとを備え、ラッチが第1
    位置から第2位置へ移行する過程においてポールスイッ
    チがオンからオフになり且つラッチスイッチが第2位置
    を示すオンとなるとドアの非完全閉状態を検知して電動
    モータをドア閉方向に回転させ、ラッチが第2位置から
    第3位置へ移行する過程においてポールスイッチがオン
    からオフになり且つラッチスイッチが第3位置を示すオ
    ンとなると電動モータが停止することを特徴とするドア
    クローザ装置。
  2. 【請求項2】 電動モータが原位置に戻るとその回転が
    停止する請求項1記載のドアクローザ装置。
  3. 【請求項3】 ラッチが第1位置のときポールスイッチ
    がオンである請求項1記載のドアクローザ装置。
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