JP2530516Y2 - 自動車用ドアロックの閉鎖装置 - Google Patents
自動車用ドアロックの閉鎖装置Info
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- JP2530516Y2 JP2530516Y2 JP2658892U JP2658892U JP2530516Y2 JP 2530516 Y2 JP2530516 Y2 JP 2530516Y2 JP 2658892 U JP2658892 U JP 2658892U JP 2658892 U JP2658892 U JP 2658892U JP 2530516 Y2 JP2530516 Y2 JP 2530516Y2
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- JP
- Japan
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- latch
- lever
- sub
- door lock
- door
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B81/00—Power-actuated vehicle locks
- E05B81/12—Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators
- E05B81/20—Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators for assisting final closing or for initiating opening
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B81/00—Power-actuated vehicle locks
- E05B81/24—Power-actuated vehicle locks characterised by constructional features of the actuator or the power transmission
- E05B81/25—Actuators mounted separately from the lock and controlling the lock functions through mechanical connections
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/1043—Swinging
- Y10T292/1044—Multiple head
- Y10T292/1045—Operating means
- Y10T292/1047—Closure
-
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車のドアを閉じる
ときの力を軽減するため、ドアロック装置がハーフラッ
チ状態になったときに、駆動手段によりドアロック装置
内のラッチをフルラッチ位置まで強制的に移動して、ド
アを閉め込むようにした自動車用ドアロックの閉鎖装置
に関する。
ときの力を軽減するため、ドアロック装置がハーフラッ
チ状態になったときに、駆動手段によりドアロック装置
内のラッチをフルラッチ位置まで強制的に移動して、ド
アを閉め込むようにした自動車用ドアロックの閉鎖装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用ドアロックの閉鎖装置と
しては、例えば特公昭62-28271号公報に開示されている
ようなものがある。この装置は、ドアに設けられたドア
ロック本体に、車体側に固着されたストライカの進入を
待機するオープン位置と、ストライカが辛うじて係合す
るハーフラッチ位置と、ストライカと完全に係合するフ
ルラッチ位置とに回動し得るラッチと、モータ等の駆動
手段により回転可能なクランクアームに連結され、ラッ
チの回動の妨げとならない退避位置と作動位置との間を
往復移動可能で、退避位置から作動位置まで移動する間
に、ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで
強制的に回動させるクローズレバー(回動レバー)とを同
軸上にそれぞれ相対的に回動可能に枢着した構成を備
え、ドアの閉止動作にともない、クローズレバーを退避
位置に残したまま、ラッチのみがオープン位置からハー
フラッチ位置に回動して、ドアがハーフラッチ位置にな
ると、検出スイッチがそれを検出して駆動手段が作動さ
せられ、駆動手段によりクランクレバーが回動させられ
て、クローズレバーを退避位置から作動位置に移動さ
せ、それによって、ラッチをハーフラッチ位置からフル
ラッチに強制的に移動させるようになっている。
しては、例えば特公昭62-28271号公報に開示されている
ようなものがある。この装置は、ドアに設けられたドア
ロック本体に、車体側に固着されたストライカの進入を
待機するオープン位置と、ストライカが辛うじて係合す
るハーフラッチ位置と、ストライカと完全に係合するフ
ルラッチ位置とに回動し得るラッチと、モータ等の駆動
手段により回転可能なクランクアームに連結され、ラッ
チの回動の妨げとならない退避位置と作動位置との間を
往復移動可能で、退避位置から作動位置まで移動する間
に、ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで
強制的に回動させるクローズレバー(回動レバー)とを同
軸上にそれぞれ相対的に回動可能に枢着した構成を備
え、ドアの閉止動作にともない、クローズレバーを退避
位置に残したまま、ラッチのみがオープン位置からハー
フラッチ位置に回動して、ドアがハーフラッチ位置にな
ると、検出スイッチがそれを検出して駆動手段が作動さ
せられ、駆動手段によりクランクレバーが回動させられ
て、クローズレバーを退避位置から作動位置に移動さ
せ、それによって、ラッチをハーフラッチ位置からフル
ラッチに強制的に移動させるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の装置にあっては、ラッチがオープン位置か
らハーフラッチ位置に回動した際、クローズレバーを退
避位置に残したまま、ラッチのみがハーフラッチ位置に
回動するため、ラッチとクローズレバーとの間に、ラッ
チのオープン位置とハーフラッチ位置間の移動量に相当
する遊隙が発生する。そのため、クローズレバーが駆動
手段により退避位置から作動位置に向けて移動して、ラ
ッチをフルラッチ位置に回動させる際に、クローズレバ
ーは、ラッチを回動させる前に、クローズレバーとラッ
チとの間に発生した遊隙分だけ空振り移動しなければな
らず、その分だけラッチの回動が遅延し、迅速かつ円滑
なドア閉鎖動作が得られないという問題点がある。本考
案は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、
ラッチがハーフラッチ位置に達したときのラッチとクロ
ーズレバーとの間に形成される遊隙を可及的に小さくす
ることにより、クローズレバーの空振り移動範囲を小さ
くして、ドア閉鎖動作を迅速かつ円滑に行なえるように
した自動車用ドアロックの閉鎖装置を提供することを目
的とする。
ような従来の装置にあっては、ラッチがオープン位置か
らハーフラッチ位置に回動した際、クローズレバーを退
避位置に残したまま、ラッチのみがハーフラッチ位置に
回動するため、ラッチとクローズレバーとの間に、ラッ
チのオープン位置とハーフラッチ位置間の移動量に相当
する遊隙が発生する。そのため、クローズレバーが駆動
手段により退避位置から作動位置に向けて移動して、ラ
ッチをフルラッチ位置に回動させる際に、クローズレバ
ーは、ラッチを回動させる前に、クローズレバーとラッ
チとの間に発生した遊隙分だけ空振り移動しなければな
らず、その分だけラッチの回動が遅延し、迅速かつ円滑
なドア閉鎖動作が得られないという問題点がある。本考
案は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、
ラッチがハーフラッチ位置に達したときのラッチとクロ
ーズレバーとの間に形成される遊隙を可及的に小さくす
ることにより、クローズレバーの空振り移動範囲を小さ
くして、ドア閉鎖動作を迅速かつ円滑に行なえるように
した自動車用ドアロックの閉鎖装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本考案は、車体側またはドア側のいずれか一方に設
けられたドアロック本体にラッチ軸をもって枢着された
ラッチが、他方に設けられたストライカと離脱するオー
プン位置と、ストライカと辛うじて係合するハーフラッ
チ位置と、ストライカと完全に係合し、ドアを閉止位置
で拘束しうるフルラッチ位置とに回動するとともに、ラ
ッチが駆動手段に連繋されて、駆動手段によりラッチを
ハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで強制的に移動
させるようにした自動車用ドアロックの閉鎖装置におい
て、ドアロック本体に、ラッチ軸と平行な軸をもって枢
着されるとともに、不作動位置と作動位置との間を移動
可能なサブレバーと、一端がラッチに、かつ他端がサブ
レバーにそれぞれ連結され、ラッチのオープン位置から
フルラッチ位置までの回動に連動して、サブレバーが不
作動位置から作動位置に移動するようにラッチとサブレ
バーとを連係するとともに、ラッチがオープン位置に位
置しているとき、ラッチとの連結部が、サブレバーとの
連結部とラッチ軸とを結ぶ直線に近接する範囲に位置す
るようにしたリンクと、駆動手段に連結され、サブレバ
ーを不作動位置から作動位置に向けて移動させるように
サブレバーに対して当接可能なクローズレバーとを設け
たことを特徴としている。
め、本考案は、車体側またはドア側のいずれか一方に設
けられたドアロック本体にラッチ軸をもって枢着された
ラッチが、他方に設けられたストライカと離脱するオー
プン位置と、ストライカと辛うじて係合するハーフラッ
チ位置と、ストライカと完全に係合し、ドアを閉止位置
で拘束しうるフルラッチ位置とに回動するとともに、ラ
ッチが駆動手段に連繋されて、駆動手段によりラッチを
ハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで強制的に移動
させるようにした自動車用ドアロックの閉鎖装置におい
て、ドアロック本体に、ラッチ軸と平行な軸をもって枢
着されるとともに、不作動位置と作動位置との間を移動
可能なサブレバーと、一端がラッチに、かつ他端がサブ
レバーにそれぞれ連結され、ラッチのオープン位置から
フルラッチ位置までの回動に連動して、サブレバーが不
作動位置から作動位置に移動するようにラッチとサブレ
バーとを連係するとともに、ラッチがオープン位置に位
置しているとき、ラッチとの連結部が、サブレバーとの
連結部とラッチ軸とを結ぶ直線に近接する範囲に位置す
るようにしたリンクと、駆動手段に連結され、サブレバ
ーを不作動位置から作動位置に向けて移動させるように
サブレバーに対して当接可能なクローズレバーとを設け
たことを特徴としている。
【0005】
【作用】ドアの閉止動作により、オープン位置にあるラ
ッチにストライカが相対的に進入し、ラッチがオープン
位置からハーフラッチ位置に回動させられると、それに
伴って、リンクを介してサブレバーも移動させられる
が、このときのラッチとリンクとの連結部は、死点に近
い部分を移動するので、サブレバーは、不作動位置から
ほんのわずかしか移動せず、サブレバーとクローズレバ
ーとの間には、わずかの遊隙しか発生しない。したがっ
て、その後ラッチがハーフラッチ位置に達して、駆動手
段が作動させられ、クローズレバーが不作動位置から作
動位置に向けて回動させられると、クローズレバーは即
座にサブレバーに当接し、リンクを介して、ラッチをフ
ルラッチ位置に向けて押動することができる。
ッチにストライカが相対的に進入し、ラッチがオープン
位置からハーフラッチ位置に回動させられると、それに
伴って、リンクを介してサブレバーも移動させられる
が、このときのラッチとリンクとの連結部は、死点に近
い部分を移動するので、サブレバーは、不作動位置から
ほんのわずかしか移動せず、サブレバーとクローズレバ
ーとの間には、わずかの遊隙しか発生しない。したがっ
て、その後ラッチがハーフラッチ位置に達して、駆動手
段が作動させられ、クローズレバーが不作動位置から作
動位置に向けて回動させられると、クローズレバーは即
座にサブレバーに当接し、リンクを介して、ラッチをフ
ルラッチ位置に向けて押動することができる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を、添付図面に基づ
いて説明する。 (A)は、自動車のドアに設けられたドアロック本体、
(B)は、ドアロック本体(1)に連結されたクロージャー
(駆動手段)で、ドアの閉止動作時に、ドアがハーフラッ
チ状態になることにより作動して、ドアを強制的にフル
ラッチ状態まで移動させ得るようになっている。
いて説明する。 (A)は、自動車のドアに設けられたドアロック本体、
(B)は、ドアロック本体(1)に連結されたクロージャー
(駆動手段)で、ドアの閉止動作時に、ドアがハーフラッ
チ状態になることにより作動して、ドアを強制的にフル
ラッチ状態まで移動させ得るようになっている。
【0007】ドアロック本体(1)の内部には、車体側に
固着されたストライカ(3)と係脱可能なラッチ(1)、及
びラッチ(1)に係脱可能なロッキングプレート(2)が設
けられ、ドアの閉止動作時に、ドアロック本体(A)内に
相対的に進入してくるストライカ(3)がラッチ(1)の係
合溝(1a)と係合することによりドアを閉止状態に保持
するとともに、ドアの開放動作時に係合溝(1a)からス
トライカ(3)が離脱することにより、ドアを開放し得る
ようになっている。
固着されたストライカ(3)と係脱可能なラッチ(1)、及
びラッチ(1)に係脱可能なロッキングプレート(2)が設
けられ、ドアの閉止動作時に、ドアロック本体(A)内に
相対的に進入してくるストライカ(3)がラッチ(1)の係
合溝(1a)と係合することによりドアを閉止状態に保持
するとともに、ドアの開放動作時に係合溝(1a)からス
トライカ(3)が離脱することにより、ドアを開放し得る
ようになっている。
【0008】ラッチ(1)は、ドアロック本体(A)のベー
スプレート(4)にラッチ軸(5)をもって枢着され、図3
に示すように、係合溝(1a)がストライカ(3)の進入方
向を向いてストライカ(3)の相対的な進入を待機するオ
ープン位置と、係合溝(1a)にストライカ(3)が辛うじ
て係合し、かつベースプレート(4)に軸(6)をもって枢
着されたロッキングプレート(2)の爪部(2a)がラッチ
(1)のハーフラッチ係合部(1b)に係合した図4に示す
ハーフラッチ位置と、図6に示すように、ストライカ
(3)が係合溝(1a)の奥部まで完全に係合し、かつロッ
キングプレート(2)がラッチ(1)のフルラッチ係合部
(1c)に係合してオープン位置方向への回動を阻止し、
ドアを全閉位置に保持するフルラッチ位置とに回動する
ことができる。
スプレート(4)にラッチ軸(5)をもって枢着され、図3
に示すように、係合溝(1a)がストライカ(3)の進入方
向を向いてストライカ(3)の相対的な進入を待機するオ
ープン位置と、係合溝(1a)にストライカ(3)が辛うじ
て係合し、かつベースプレート(4)に軸(6)をもって枢
着されたロッキングプレート(2)の爪部(2a)がラッチ
(1)のハーフラッチ係合部(1b)に係合した図4に示す
ハーフラッチ位置と、図6に示すように、ストライカ
(3)が係合溝(1a)の奥部まで完全に係合し、かつロッ
キングプレート(2)がラッチ(1)のフルラッチ係合部
(1c)に係合してオープン位置方向への回動を阻止し、
ドアを全閉位置に保持するフルラッチ位置とに回動する
ことができる。
【0009】ラッチ(1)が枢着されたベースプレート
(4)には、クローズレバー(7)及びサブレバー(8)がラ
ッチ軸(5)と平行なレバー軸(9)をもってそれぞれ独立
して回動し得るように枢着されている。クローズレバー
(7)は、斜め下方に延出した連結部(7a)の基部に当接
部(7c)が設けられるとともに、下方に延出した係止部
(7b)とベースプレート(4)との間に係止されたスプリ
ング(10)により図2において時計方向に付勢され、常時
は、ベースプレート(4)のスットパー(4a)に係止部(7
b)が当接した図3に示す不作動位置に位置し、連結部
(7a)がワイヤー(11)を介してクロージャ(B)に連結さ
れることにより、クロージャ(B)の駆動により不作動位
置から反時計方向に回動して、図5に示す作動位置に位
置しうるようになっている。
(4)には、クローズレバー(7)及びサブレバー(8)がラ
ッチ軸(5)と平行なレバー軸(9)をもってそれぞれ独立
して回動し得るように枢着されている。クローズレバー
(7)は、斜め下方に延出した連結部(7a)の基部に当接
部(7c)が設けられるとともに、下方に延出した係止部
(7b)とベースプレート(4)との間に係止されたスプリ
ング(10)により図2において時計方向に付勢され、常時
は、ベースプレート(4)のスットパー(4a)に係止部(7
b)が当接した図3に示す不作動位置に位置し、連結部
(7a)がワイヤー(11)を介してクロージャ(B)に連結さ
れることにより、クロージャ(B)の駆動により不作動位
置から反時計方向に回動して、図5に示す作動位置に位
置しうるようになっている。
【0010】サブレバー(8)には、基部の周囲に形成さ
れたカム部(8a)と、基部から斜め上方に延出したアー
ム部(8b)と、アーム部(8b)の一側端であって、かつク
ローズレバー(7)の当接部(7c)に対峙して当接部(7c)
に当接可能な被当接部(8c)とが形成されている。サブ
レバー(8)のアーム部(8b)には、一端がラッチ(1)に
第1リンク軸(13)をもって回動可能に連結されたリンク
(14)の他端が第2リンク軸(15)をもって回動可能に連結
され、サブレバー(8)は、リンク(14)を介してラッチ
(1)に連結されて、ラッチ(1)がオープン位置にあると
きは、図3に示す不作動位置に位置し、クローズレバー
(7)の作動位置への回動にともない、当接部(7c)がア
ーム部(8b)の被当接部(8c)に当接して押動させられる
と、ラッチ(1)をフルラッチ位置に押動する図5に示す
作動位置に移動する。
れたカム部(8a)と、基部から斜め上方に延出したアー
ム部(8b)と、アーム部(8b)の一側端であって、かつク
ローズレバー(7)の当接部(7c)に対峙して当接部(7c)
に当接可能な被当接部(8c)とが形成されている。サブ
レバー(8)のアーム部(8b)には、一端がラッチ(1)に
第1リンク軸(13)をもって回動可能に連結されたリンク
(14)の他端が第2リンク軸(15)をもって回動可能に連結
され、サブレバー(8)は、リンク(14)を介してラッチ
(1)に連結されて、ラッチ(1)がオープン位置にあると
きは、図3に示す不作動位置に位置し、クローズレバー
(7)の作動位置への回動にともない、当接部(7c)がア
ーム部(8b)の被当接部(8c)に当接して押動させられる
と、ラッチ(1)をフルラッチ位置に押動する図5に示す
作動位置に移動する。
【0011】ラッチ(1)とリンク(14)とサブレバー(8)
との位置関係は、図3に示すように、ラッチ(1)がオー
プン位置に位置しているときは、ラッチ(1)とリンク(1
4)の一端とを連結する第1リンク軸(13)が、リンク(14)
の他端とサブレバー(8)とを連結する第2リンク軸(15)
とラッチ軸(5)とを結ぶ直線(L1)上か又は直線(L1)に近
接する範囲に位置し、ラッチ(1)がオープン位置からハ
ーフラッチ位置に回動させられるとき、第1リンク軸(1
3)が、直線(L)、すなわちラッチ(1)とリンク(14)との
死点に近い部分を移動することにより、サブレバー(8)
は、不作動位置から図4に示す微動位置まで、ほんのわ
ずかしか移動せず、サブレバー(8)とクローズレバー
(7)との間には、わずかの遊隙しか発生しないようにし
てある。
との位置関係は、図3に示すように、ラッチ(1)がオー
プン位置に位置しているときは、ラッチ(1)とリンク(1
4)の一端とを連結する第1リンク軸(13)が、リンク(14)
の他端とサブレバー(8)とを連結する第2リンク軸(15)
とラッチ軸(5)とを結ぶ直線(L1)上か又は直線(L1)に近
接する範囲に位置し、ラッチ(1)がオープン位置からハ
ーフラッチ位置に回動させられるとき、第1リンク軸(1
3)が、直線(L)、すなわちラッチ(1)とリンク(14)との
死点に近い部分を移動することにより、サブレバー(8)
は、不作動位置から図4に示す微動位置まで、ほんのわ
ずかしか移動せず、サブレバー(8)とクローズレバー
(7)との間には、わずかの遊隙しか発生しないようにし
てある。
【0012】また、図4に示すように、ラッチ(1)がハ
ーフラッチ位置に達したときは、リンク(14)は、レバー
軸(9)と第2リンク軸(15)とを結ぶ直線(L2)に対してほ
ぼ直角をなすようにすることにより、その後のクロージ
ャー(B)の作動によるクローズレバー(7)の図4におけ
る反時計方向の回動時に、サブレバー(8)の回動力がリ
ンク(14)を介してラッチ(1)に有効に伝達されるように
してある。
ーフラッチ位置に達したときは、リンク(14)は、レバー
軸(9)と第2リンク軸(15)とを結ぶ直線(L2)に対してほ
ぼ直角をなすようにすることにより、その後のクロージ
ャー(B)の作動によるクローズレバー(7)の図4におけ
る反時計方向の回動時に、サブレバー(8)の回動力がリ
ンク(14)を介してラッチ(1)に有効に伝達されるように
してある。
【0013】(12)は、ドアロック本体(1)に固定された
ラッチ位置検出スイッチで、サブレバー(8)のカム部
(8a)に当接し、カム部(8a)の回動により、ラッチ(1)
がハーフラッチ位置に達したことと、フルラッチ位置に
達したこととを検出しうるようになっている。
ラッチ位置検出スイッチで、サブレバー(8)のカム部
(8a)に当接し、カム部(8a)の回動により、ラッチ(1)
がハーフラッチ位置に達したことと、フルラッチ位置に
達したこととを検出しうるようになっている。
【0014】ワイヤー(11)のアウターケース(11a)の一
端は、ドアロック本体(1)の一側部に固定されるととも
に、他端は、ドアロック本体(1)の側面に沿って折曲さ
れてクロージャー(B)に向けて延出されて、クロージャ
(B)のハウジング(16)に固定されている。
端は、ドアロック本体(1)の一側部に固定されるととも
に、他端は、ドアロック本体(1)の側面に沿って折曲さ
れてクロージャー(B)に向けて延出されて、クロージャ
(B)のハウジング(16)に固定されている。
【0015】図7に示すように、クロージャー(B)は、
ハウジング(16)内に、ラッチ検出スイッチ(12)のオン動
作により正逆回転可能なモータ(17)と、モータ(17)の出
力軸に固定されたピニオン(18)に噛合する平歯車(19)
と、平歯車(19)の小歯車(19a)に噛合して正逆回転可能
で、中央に雌ネジ部(20a)が穿設された駆動歯車(20)
と、駆動歯車(20)の雌ネジ部(20a)に螺合する雄ネジ部
(21a)が形成され、駆動歯車(20)の回転により減速され
て軸線方向に往復移動可能であって、図7に示す不作動
位置と不作動位置から下方に移動した作動位置との間を
往復運動可能なネジ部材(21)と、ネジ部材(21)の不作動
位置を検出する不作動位置検出スイッチ(22)とを備えて
いる。
ハウジング(16)内に、ラッチ検出スイッチ(12)のオン動
作により正逆回転可能なモータ(17)と、モータ(17)の出
力軸に固定されたピニオン(18)に噛合する平歯車(19)
と、平歯車(19)の小歯車(19a)に噛合して正逆回転可能
で、中央に雌ネジ部(20a)が穿設された駆動歯車(20)
と、駆動歯車(20)の雌ネジ部(20a)に螺合する雄ネジ部
(21a)が形成され、駆動歯車(20)の回転により減速され
て軸線方向に往復移動可能であって、図7に示す不作動
位置と不作動位置から下方に移動した作動位置との間を
往復運動可能なネジ部材(21)と、ネジ部材(21)の不作動
位置を検出する不作動位置検出スイッチ(22)とを備えて
いる。
【0016】ネジ部材(21)の上端に形成された連結部(2
1b)には、ワイヤー(11)の他端が連結され、ネジ部材(2
1)が不作動位置から作動位置に移動することにより、ワ
イヤー(11)を引っ張ってクローズレバー(7)を不作動位
置から作動位置に移動させるようになっている。
1b)には、ワイヤー(11)の他端が連結され、ネジ部材(2
1)が不作動位置から作動位置に移動することにより、ワ
イヤー(11)を引っ張ってクローズレバー(7)を不作動位
置から作動位置に移動させるようになっている。
【0017】図1中に示す(23)は、電動駆動によりドア
ロック本体(A)に設けた施解錠レバー(図示略)を施錠位
置及び解錠位置に移動させ得る電動式のアクチュエー
タ、(24)は、ドアの車内側に設けられたドア開放手段と
ドアロック本体(1)に枢着されたインサイドレバー(図
示略)とを連結するワイヤーで、ドア開放手段の操作力
をインサイドレバーに伝達して、ロッキングプレート
(2)をラッチ(1)との係合から離脱させ、ラッチ(1)の
オープン方向への回動を自由にして、ドアを開放させ得
るようになっている。
ロック本体(A)に設けた施解錠レバー(図示略)を施錠位
置及び解錠位置に移動させ得る電動式のアクチュエー
タ、(24)は、ドアの車内側に設けられたドア開放手段と
ドアロック本体(1)に枢着されたインサイドレバー(図
示略)とを連結するワイヤーで、ドア開放手段の操作力
をインサイドレバーに伝達して、ロッキングプレート
(2)をラッチ(1)との係合から離脱させ、ラッチ(1)の
オープン方向への回動を自由にして、ドアを開放させ得
るようになっている。
【0018】次に、本考案の作用について説明する。ド
アの閉止動作により、図3に示すようにオープン位置に
あるラッチ(1)にストライカ(3)が相対的に進入して係
合すると、ラッチ(1)が図4に示すようにハーフラッチ
位置に回動するとともに、ロッキングプレート(2)がラ
ッチ(1)のハーフラッチ係合部(1b)に係合する。その
とき、ラッチ(1)のハーフラッチ位置への回動に連動し
て、サブレバー(8)は、被当接部(8c)がクローズレバ
ー(7)の当接部(7c)に当接した不作動位置からリンク
(14)を介して図4に示す微動位置に移動する。
アの閉止動作により、図3に示すようにオープン位置に
あるラッチ(1)にストライカ(3)が相対的に進入して係
合すると、ラッチ(1)が図4に示すようにハーフラッチ
位置に回動するとともに、ロッキングプレート(2)がラ
ッチ(1)のハーフラッチ係合部(1b)に係合する。その
とき、ラッチ(1)のハーフラッチ位置への回動に連動し
て、サブレバー(8)は、被当接部(8c)がクローズレバ
ー(7)の当接部(7c)に当接した不作動位置からリンク
(14)を介して図4に示す微動位置に移動する。
【0019】この場合、サブレバー(8)は、微動位置に
移動するものの、その移動量は僅かであるため、サブレ
バー(8)の被当接部(8c)とクローズレバー(7)の当接
部(7c)との間には、僅かの遊隙しか発生しない。ラッ
チ(1)がハーフラッチ位置に回動して、ドアがハーフラ
ッチ状態になると、ラッチ検出スイッチ(12)がサブレバ
ー(8)の微動位置を検出してオンとなることにより、ク
ロージャー(B)のモータ(17)が正転して、ネジ部材(21)
が不作動位置から作動位置に向けて移動して、ワイヤー
(11)を引き込み、クローズレバー(7)が不作動位置から
作動位置に向けて回動し、クローズレバー(7)の当接部
(7c)が即座にサブレバー(8)の被当接部(8c)に当接し
て、サブレバー(8)を作動位置の方向に向けて押動す
る。このときのサブレバー(8)とクローズレバー(7)と
の間の遊隙はわずかであるので、クローズレバーの空振
り移動範囲はわずかである。
移動するものの、その移動量は僅かであるため、サブレ
バー(8)の被当接部(8c)とクローズレバー(7)の当接
部(7c)との間には、僅かの遊隙しか発生しない。ラッ
チ(1)がハーフラッチ位置に回動して、ドアがハーフラ
ッチ状態になると、ラッチ検出スイッチ(12)がサブレバ
ー(8)の微動位置を検出してオンとなることにより、ク
ロージャー(B)のモータ(17)が正転して、ネジ部材(21)
が不作動位置から作動位置に向けて移動して、ワイヤー
(11)を引き込み、クローズレバー(7)が不作動位置から
作動位置に向けて回動し、クローズレバー(7)の当接部
(7c)が即座にサブレバー(8)の被当接部(8c)に当接し
て、サブレバー(8)を作動位置の方向に向けて押動す
る。このときのサブレバー(8)とクローズレバー(7)と
の間の遊隙はわずかであるので、クローズレバーの空振
り移動範囲はわずかである。
【0020】サブレバー(8)の移動によりリンク(15)が
押されることにより、ラッチ(1)が強制的にフルラッチ
位置に向けて押動される。ラッチ(1)がフルラッチ位置
に移動すると、ラッチ(1)のフルラッチ係合部(1c)に
ロッキングプレート(2)の爪部(2a)が係合して、ラッ
チ(1)をフルラッチ位置に保持して、ドアをフルラッチ
状態に保持する。
押されることにより、ラッチ(1)が強制的にフルラッチ
位置に向けて押動される。ラッチ(1)がフルラッチ位置
に移動すると、ラッチ(1)のフルラッチ係合部(1c)に
ロッキングプレート(2)の爪部(2a)が係合して、ラッ
チ(1)をフルラッチ位置に保持して、ドアをフルラッチ
状態に保持する。
【0021】次いで、ラッチ検出スイッチ(12)がラッチ
(1)のフルラッチ位置を検出すると、クロージャー(B)
のモータ(17)が逆転して、ネジ部材(21)が不作動位置に
復動することにより、クローズレバー(7)は、スプリン
グ(10)の付勢力により、図6に示すように不作動位置に
復帰する。
(1)のフルラッチ位置を検出すると、クロージャー(B)
のモータ(17)が逆転して、ネジ部材(21)が不作動位置に
復動することにより、クローズレバー(7)は、スプリン
グ(10)の付勢力により、図6に示すように不作動位置に
復帰する。
【0022】図6に示すフルラッチ状態において、ドア
開放手段を操作して、ロッキングプレート(2)の爪部
(2a)をラッチ(1)のフルラッチ係合部(1c)から離脱さ
せると、ラッチ(1)の係合溝(1a)からストライカ(3)
が離脱して、ラッチ(1)は、オープン位置に移動すると
ともに、サブレバー(8)もリンク(14)を介して連動し
て、不作動位置に復帰する。
開放手段を操作して、ロッキングプレート(2)の爪部
(2a)をラッチ(1)のフルラッチ係合部(1c)から離脱さ
せると、ラッチ(1)の係合溝(1a)からストライカ(3)
が離脱して、ラッチ(1)は、オープン位置に移動すると
ともに、サブレバー(8)もリンク(14)を介して連動し
て、不作動位置に復帰する。
【0023】
【考案の効果】以上のように、本考案は、ラッチとサブ
レバーとをリンクを介して連結するとともに、ラッチが
オープン位置に位置しているとき、ラッチとリンクとの
連結部が、サブレバーとリンクとの連結部とラッチ軸と
を結ぶ直線に近接する範囲に位置するようにしたので、
ドアの閉止動作により、ラッチがオープン位置からハー
フラッチ位置に移動した際に、サブレバーが不作動位置
からわずかしか移動せず、サブレバーとクローズレバー
との間に大きな遊隙が発生することがなく、ドアがハー
フラッチ状態になったとき、クローズレバーの動きが即
座にラッチに伝達される。したがって、クローズレバー
の空振り移動範囲を小さくして、ドア閉鎖動作を迅速か
つ円滑に行なうことができる。
レバーとをリンクを介して連結するとともに、ラッチが
オープン位置に位置しているとき、ラッチとリンクとの
連結部が、サブレバーとリンクとの連結部とラッチ軸と
を結ぶ直線に近接する範囲に位置するようにしたので、
ドアの閉止動作により、ラッチがオープン位置からハー
フラッチ位置に移動した際に、サブレバーが不作動位置
からわずかしか移動せず、サブレバーとクローズレバー
との間に大きな遊隙が発生することがなく、ドアがハー
フラッチ状態になったとき、クローズレバーの動きが即
座にラッチに伝達される。したがって、クローズレバー
の空振り移動範囲を小さくして、ドア閉鎖動作を迅速か
つ円滑に行なうことができる。
【図1】本考案におけるドアロック本体とクロージャー
とを示す側面図である。
とを示す側面図である。
【図2】本考案におけるドアロック本体の正面図であ
る。
る。
【図3】本考案におけるオープン状態を示す要部の作動
説明図である。
説明図である。
【図4】本考案におけるハーフラッチ状態を示す要部の
作動説明図である。
作動説明図である。
【図5】本考案におけるフルラッチ状態を示す要部の作
動説明図である。
動説明図である。
【図6】本考案における作動完了状態を示す要部の作動
説明図である。
説明図である。
【図7】クロージャのハウジングのカバーを外した状態
で、一部を断面したクロージャの正面図である。
で、一部を断面したクロージャの正面図である。
(A)ドアロック本体 (B)クロージャー
(駆動手段) (1)ラッチ (1a)係合溝 (2)ロッキングプレート (3)ストライカ (5)ラッチ軸 (7)クローズレバ
ー (7c)当接部 (8)サブレバー (8a)カム部 (8b)アーム部 (8c)被当接部 (9)レバー軸 (11)ワイヤー (12)ラッチ検出ス
イッチ (13)第1リンク軸 (14)リンク (15)第2リンク軸 (16)ハウジング (17)モータ (20)駆動歯車 (21)ネジ部材
(駆動手段) (1)ラッチ (1a)係合溝 (2)ロッキングプレート (3)ストライカ (5)ラッチ軸 (7)クローズレバ
ー (7c)当接部 (8)サブレバー (8a)カム部 (8b)アーム部 (8c)被当接部 (9)レバー軸 (11)ワイヤー (12)ラッチ検出ス
イッチ (13)第1リンク軸 (14)リンク (15)第2リンク軸 (16)ハウジング (17)モータ (20)駆動歯車 (21)ネジ部材
Claims (1)
- 【請求項1】 車体側またはドア側のいずれか一方に設
けられたドアロック本体にラッチ軸をもって枢着された
ラッチが、他方に設けられたストライカと離脱するオー
プン位置と、ストライカと辛うじて係合するハーフラッ
チ位置と、ストライカと完全に係合し、ドアを閉止位置
で拘束しうるフルラッチ位置とに回動するとともに、ラ
ッチが駆動手段に連繋されて、駆動手段によりラッチを
ハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで強制的に移動
させるようにした自動車用ドアロックの閉鎖装置におい
て、ドアロック本体に、ラッチ軸と平行な軸をもって枢
着されるとともに、不作動位置と作動位置との間を移動
可能なサブレバーと、一端がラッチに、かつ他端がサブ
レバーにそれぞれ連結され、ラッチのオープン位置から
フルラッチ位置までの回動に連動して、サブレバーが不
作動位置から作動位置に移動するようにラッチとサブレ
バーとを連係するとともに、ラッチがオープン位置に位
置しているとき、ラッチとの連結部が、サブレバーとの
連結部とラッチ軸とを結ぶ直線に近接する範囲に位置す
るようにしたリンクと、駆動手段に連結され、サブレバ
ーを不作動位置から作動位置に向けて移動させるように
サブレバーに対して当接可能なクローズレバーとを設け
たことを特徴とする自動車用ドアロックの閉鎖装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2658892U JP2530516Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 自動車用ドアロックの閉鎖装置 |
US08/031,845 US5273324A (en) | 1992-03-31 | 1993-03-16 | Power door lock device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2658892U JP2530516Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 自動車用ドアロックの閉鎖装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578854U JPH0578854U (ja) | 1993-10-26 |
JP2530516Y2 true JP2530516Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=12197708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2658892U Expired - Lifetime JP2530516Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 自動車用ドアロックの閉鎖装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5273324A (ja) |
JP (1) | JP2530516Y2 (ja) |
Families Citing this family (48)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1992
- 1992-03-31 JP JP2658892U patent/JP2530516Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-03-16 US US08/031,845 patent/US5273324A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5273324A (en) | 1993-12-28 |
JPH0578854U (ja) | 1993-10-26 |
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---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |