JP3036314B2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP3036314B2
JP3036314B2 JP5205001A JP20500193A JP3036314B2 JP 3036314 B2 JP3036314 B2 JP 3036314B2 JP 5205001 A JP5205001 A JP 5205001A JP 20500193 A JP20500193 A JP 20500193A JP 3036314 B2 JP3036314 B2 JP 3036314B2
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸に嵌合されたツ
マミを回転することにより複数のスイッチをオン、オフ
制御するスイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のスイッチ装置を示してい
る。図4において、1はスイッチ本体、2はスイッチ本
体1に回転可能に支持された回転軸であり、通常この回
転軸2の先端にツマミを嵌合させ、このツマミを手で操
作することによりスイッチをオン、オフさせるものであ
り、ツマミを所定角度回転させた後に、ツマミから手を
離すと回転軸2は中性位置(角度0)に自動復帰するも
のである。図4に示すスイッチ装置は、回転軸2を中性
位置から時計方向に角度A回転させる間に第1のスイッ
チがオンし、さらに回転軸2を時計方向に角度Aから角
度B回転させる間に第2のスイッチがオンし、また回転
軸2を中性位置から反時計方向に角度C回転させる間に
第3のスイッチがオンし、さらに回転軸2を反時計方向
に角度Cから角度Dまで回転させる間に第4のスイッチ
がオンするタイプのものである。
【0003】上記従来のスイッチ装置は、例えばラジオ
受信機の選局用スイッチとして使用され、回転軸2を角
度A回転させた場合には、第1のスイッチがオンしいる
間、1ステップづつ受信周波数をアップさせ、また回転
軸2を角度C回転させた場合には、第3のスイッチがオ
ンしている間、1ステップづつ受信周波数をダウンさせ
る動作を行い、また角度Bまたは角度Dまで回転させた
場合には、アップ方向またはダウン方向のシーク動作を
行うように使用されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスイッチ装置では、回転軸2を中性位置(角度0)
から角度Bまで回転させる途中において、または回転軸
2を中性位置から角度Dまで回転させる途中においてク
リック感が得られないため、第2のスイッチまたは第4
のスイッチがオンする角度範囲まで回転軸が回転したの
かが分かりにくい問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解消するも
のであり、簡単な構成により、中性位置から角度Bまで
回転する途中において、または中性位置から角度Dまで
回転する途中においてクリック動作が行われるスイッチ
装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、回転軸の先端に嵌合して回転するツマミ
と、このツマミの下面の外縁部に形成されており、前記
回転軸の軸方向に突起した凸部と、孔縁部から内側方向
に突出しており、前記ツマミの回転時に前記凸部に当接
することにより前記ツマミの回転角度を制限する突起を
有する孔が形成された板材と、この板材の前記孔縁部に
支持されており、前記ツマミの回転角度が特定の回転角
度である場合には前記凸部に当接する折曲部が形成され
たバネとを備え、前記ツマミの回転角度に応じてそれぞ
れ異なるスイッチを駆動することを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】本発明は上記のような構成であり、ツマミを時
計方向または反時計方向に回転させると所定角度におい
て、ツマミの凸部がバネの折曲部に当接した状態で、こ
の折曲部を乗り越えるためクリック感が得られるため、
ツマミの回転に伴い、複数のスイッチの内でどのスイッ
チの駆動領域にあるかが容易に把握できるものである。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図1〜図3
とともに説明する。図1〜図3は本発明のスイッチ装置
を車載用ラジオ受信機に利用した例である。なお、図1
は、本発明の一実施例におけるスイッチ装置の背面図で
あるが、スイッチ本体1、回転軸2、この回転軸2に嵌
合するツマミ13の嵌合部については省略してある。
はラジオ受信機本体の前面に取付けられる前面板(エス
カッション)、4は前面板3に形成された孔、5は孔4
の孔縁部より内方に向かって突出した突起、6は前面板
3に形成された突片、7は線状のバネ材を折曲げ加工し
てなるバネであり、このバネ7の形状は、中央部にリン
グ部8が形成され、このリング部8から両端にそれぞれ
延びた部分の途中に第1の折曲部9,第2の折曲部10
が形成され、さらに先端に延びた箇所にはリング部8の
方向に折曲げられた折曲部11,12が形成された形状
である。上記バネ7のリング部8は上記突片6に嵌合さ
れて支持される。バネ7が突片6に支持された状態で
は、バネ7のリング部8から両方向に延びた部分は、前
記突起5の端部に当接して位置規制されており、この状
態における第1の折曲部9,第2の折曲部10の位置
は、孔4の孔縁部よりわずかに内方に突出した位置であ
る。図3において、1は図4に示す従来例と同様のスイ
ッチ装置のスイッチ本体、2はその回転軸であり、スイ
ッチ本体1はラジオ受信機内のプリント基板などに固定
される。プリント基板に固定されたスイッチ本体1の回
転軸2は図1または図2に示す前面板3の孔4の中心部
を貫通するものであり、この回転軸2の先端にツマミ1
3が嵌合される。14,15は上記ツマミ13の下面の
同心円上に形成された凸部であり、この凸部14,15
は孔4内の孔縁部近傍に配置される。
【0009】図2において、14,15はスイッチ本体
1の回転軸2が中性位置にある場合のツマミ13の凸部
の位置を示している。なお、スイッチ本体1、回転軸
2、この回転軸2に嵌合するツマミ13の嵌合部につい
ては省略してある。図2に示す状態からツマミ13を時
計方向に回転させると、凸部14,15もツマミ13と
ともに時計方向に回転する。ツマミ13が時計方向に所
定角度回転すると、凸部14がバネ7の第1の折曲部9
に当接し、さらにツマミ13が時計方向に回転すると、
凸部14がバネ7を外方に押しながら第1の折曲部9を
乗り越える。この際にクリック感が得られるものであ
る。更にツマミ13が時計方向に回転すると、凸部14
が突起5に干渉する。これにより、ツマミの回転角が制
限される。またツマミ13を反時計方向に回転させてい
くと、ツマミ13の凸部15が第2の折曲部10に当接
した後、バネ7を外方に押しながら第2の折曲部10を
乗り越えるものであり、この際にクリック感が得られる
ものである。更にツマミ13が反時計方向に回転する
と、凸部15が突起5に干渉する。これにより、ツマミ
の回転角が制限される。このように上記実施例によれ
ば、簡単な構成により、ツマミ13を時計方向または反
時計方向に所定角度回転させた際にクリック感を得るこ
とができ、ツマミ13の回転角度が第1のスイッチの駆
動範囲から第2のスイッチの駆動範囲に、または第3の
スイッチの駆動範囲から第4のスイッチ駆動範囲に移行
したことが容易に把握できるものである。
【0010】
【発明の効果】本発明は、上記のような簡単な構成によ
り、ツマミを時計方向または反時計方向に回転させると
所定角度において、ツマミの凸部がバネの折曲部に当接
した状態で、この折曲部を乗り越えるためクリック感が
得られる。このため、ツマミを回転している際に、複数
のスイッチの内でどのスイッチの駆動領域にあるかが容
易に把握できる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチ本体、回転軸、ツマミの嵌合部を省略
した本発明の一実施例におけるスイッチ装置の背面図
【図2】同実施例の要部を示す図
【図3】同実施例の要部の側断面図
【図4】従来のスイッチ装置の正面図
【符号の説明】
1 スイッチ本体 2 回転軸 3 前面板 4 孔 5 突起 6 突片 7 バネ 8 リング部 9 第1の折曲部 10 第2の折曲部 13 ツマミ 14,15 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 19/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の先端に嵌合して回転するツマミ
    と、このツマミの下面の外縁部に形成されており、前記
    回転軸の軸方向に突起した凸部と、孔縁部から内側方向
    に突出しており、前記ツマミの回転時に前記凸部に当接
    することにより前記ツマミの回転角度を制限する突起を
    有する孔が形成された板材と、この板材の前記孔縁部に
    支持されており、前記ツマミの回転角度が特定の回転角
    度である場合には前記凸部に当接する折曲部が形成され
    たバネとを備え、前記ツマミの回転角度に応じてそれぞ
    れ異なるスイッチを駆動することを特徴とするスイッチ
    装置。
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US7313074B2 (en) 2003-06-30 2007-12-25 Ricoh Company, Ltd. Objective lens, optical, pickup and optical information processing apparatus using the same

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