JP3036225B2 - 絞りとシャッター速度のシフト撮影が可能なカメラ - Google Patents

絞りとシャッター速度のシフト撮影が可能なカメラ

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JP3036225B2
JP3036225B2 JP4123469A JP12346992A JP3036225B2 JP 3036225 B2 JP3036225 B2 JP 3036225B2 JP 4123469 A JP4123469 A JP 4123469A JP 12346992 A JP12346992 A JP 12346992A JP 3036225 B2 JP3036225 B2 JP 3036225B2
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tvc
avc
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shutter speed
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直浩 景山
雅康 平野
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は露出値一定で絞りとシ
ャッター速度の組合せを変えて複数枚の撮影を行うカメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から絞りとシャッター速度の組合
せを変えて露出値一定で複数枚の撮影を自動的に行う
のがあった。しかし、これはオートプログラムモード
(Pモード)の場合だけであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため従来のシフト
撮影カメラでは、絞り優先モード(Aモード)やシャッ
ター速度優先モード(Sモード)、絞り値及びシャッタ
ー速度を手動で設定可能なマニュアルモード(Mモー
ド)でオートシフト撮影ができなかったので、これらの
モードで撮影する場合、撮影者は絞りによる背景のボケ
効果やシャッター速度による被写体の流れ具合を予想し
て値を設定しなければならず、実際に撮った写真が撮影
者の予想したものと違ってしまうということがあった。
絞りの効果はプレビュー機能(普通、絞りは撮影前には
開放であるが、撮影前に絞りを撮影時と同じになるよう
に絞ってその効果を確認できる機能)をもつカメラであ
れば丁度良い値に設定できるが、この機能を持つのは高
価なカメラに限られる。
【0004】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、絞り優先モード、シャッター速度優先モー
絞り値及びシャッター速度を手動で設定可能なマニ
ュアルモードの各モードでもオートシフトができるよう
にしたカメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のカメラは、絞り優先モード、シャッター速度優
モード絞り値及びシャッター速度を手動で設定可能
なマニュアルモードのいずれかの露出モードを択一選択
する第1の設定手段と、露出値を一定に保持したまま絞
とシャッター速度の組合せを変えて複数枚の撮影を
行うためのシフト撮影モードを設定する第2の設定手段
と、第1の設定手段により設定された露出モードにおい
て第2の設定手段により設定されたシフト撮影モードを
遂行する制御手段とを備える構成となっている。
【0006】
【作用】このような構成によると、絞り優先モード、シ
ャッター速度優先モード絞り値及びシャッター速度を
手動で設定可能なマニュアルモードの各露出モードで露
出値を一定に保持したまま絞りとシャッター速度の組
合せを変えて複数枚の撮影を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本実施例の全体の回路構成を示すブロ
ック図である。同図において、1はカメラを制御するコ
ントローラであり、以下に述べる諸回路は全てこのコン
トローラ1の制御の下で動作するようになっている。こ
のコントローラ1は具体的にはマイクロコンピュータで
構成される。
【0008】コントローラ1にはスイッチS1〜S7が
接続されている。スイッチS1は測光や測距をスタート
させるスイッチであり、スイッチS2はレリーズスイッ
チ、S3は通常撮影モードとオートシフト撮影モードと
を切り換えるスイッチである。S4とS5はその組合せ
によって露出モードを選択するスイッチである。そし
て、S6とS7はその組合せによってシフト量を選択す
るスイッチである。本実施例で選択できる露出のシフト
量は1EV、2EV、3EVの3種類となっている。
【0009】コントローラ1には更に2〜6で示す回路
が接続されており、そのうち2はフィルムのISO感度
やフィルム枚数等のフィルム情報を検知するフィルム情
報検知回路、3はシャッターと絞りを制御して露出を行
なう露出回路、4はレンズの焦点距離や開放F値等のレ
ンズ情報を読み取るレンズ情報読み取り回路である。5
は受光素子とその受光回路とからなる測光回路であり、
被写体の輝度BVを検出する。6はフィルムの巻き上げ
等を行うフィルム駆動回路である。
【0010】次にコントローラ1による制御動作を図2
〜図8のフローチャートに沿って説明する。まず、この
フローがスタートすると、ステップ#10でスイッチS
1がONか否か判定し、OFFであればステップ#15
でオートシフト撮影の枚数RLを0にする。このスイッ
チS1がONになると、ステップ#20で入力データを
取り込む。この入力データとしては、測光回路5から与
えられる被写体の輝度BV;フィルム情報読み取り回路
2から与えられるフィルム感度SV;レンズ情報読み取
り回路4から与えられるレンズの開放絞りAV0Z、最
小絞りAVMAXZ;カメラボディに内蔵されている最
低シャッター速度TVMIN、最高シャッター速度TV
MAX;スイッチS1〜S7の各状態を表わすスイッチ
データ等である。
【0011】ステップ#20で、これらのデータを全て
読み込むと、ステップ#25へ進み、撮影枚数RLが0
か否か判定する。これはオートシフト撮影中は露出値E
Vを固定して撮影する(即ちステップ#30を最初に1
回だけ通って露出値を計算し、2枚目以降の撮影に関し
てはステップ#30をスキップする)ためであり、撮影
枚数RLが0でない場合はステップ#30に進み被写体
輝度BVとフィルム感度SVから被写体露出値EVを計
算する。この値は後の処理で制御絞り値AVC、制御シ
ャッター速度TVCの計算に使われる。EVは次の式で
計算される。 EV=BV+SV
【0012】ステップ#40では周知の方法で制御絞り
値AVCと制御シャッター速度TVCを計算する。この
場合、当然のことながら次の4つのモードでそれぞれ計
算が異なる。まず、Pモードでは図9の線図でAVC、
TVCを計算する。Aモードでは撮影者がAVCを設定
し、それに従ってコントローラ1でTVCをTVC=E
V−AVCから計算する。Sモードでは撮影者がTVC
を設定し、それに従ってコントローラ1でAVCをAV
C=EV−TVCから計算する。Mモードでは撮影者が
AVC、TVCを設定する。
【0013】ステップ#40で、この計算が終了する
と、次のステップ#50でスイッチS3の状態を判定す
る。ここで、スイッチS3がOFFであれば通常の撮影
モードであるので、前記ステップ#40で求めたAV
C、TVCで露出するためにステップ#450へ進む。
スイッチS3がON(オートシフト撮影モード)であれ
ばステップ#60〜#440のフローを実行してステッ
プ#450へ進む。そのうち、ステップ#60〜#90
ではEVの値が大き過ぎたり、小さ過ぎたりした場合の
処理を行なう。カメラで制御できる露出値はレンズの絞
り値とカメラのシャッター速度の範囲で制限されるか
ら、露出値EVは、 AV0Z+TVMIN≦EV≦AVMAXZ+TVMAX・・・(1) でなければならない。
【0014】従って、ステップ#60でEVがAV0Z
+TVMINより小さいときは、EV=AV0Z+TV
MINとするべく、ステップ#70でAVC=AV0
Z、TVC=TVMINにセットする。逆に、EVがA
VMAXZ+TVMAXより大きいか否かはステップ#
80で判定し、大きければEV=AVMAXZ+TVM
AXとなすべく、ステップ#90でAVC=AVMAX
Z、TVC=TVMAXとする。
【0015】EVが上記条件(1)を充足しているとき
はステップ#100へ進む。ステップ#100〜#14
0ではスイッチS6、S7の状態に基いてシフト量をセ
ットすることを行なう。ここで、 S6とS7が共にOFFであれば、1EV S6がON、S7がOFFであれば、2EV S7がONであればS6の状態に拘らず、3EV がセットされる。
【0016】次にステップ#150、#160ではPモ
ードのときのみ線図を変更するために、スイッチS4、
S5の状態を判別する。露出モードは、予め次のように
決めてある。 S4がOFF、S5がOFFのとき、Pモード S4がON、 S5がOFFのとき、Aモード S4がOFF、S5がONのとき、 Sモード S4がON、 S5がONのとき、 Mモード
【0017】ステップ#150、#160でPモード以
外のモードが確認された場合はステップ290へ進む。
Pモードが確認された場合はステップ#170〜#28
0のフロー(図9の線図から図10の線図に変更するフ
ロー)を実行する。まず、ステップ#170と#180
ではEVの値が小さすぎて設定シフト量が確保できない
場合の処理を行なう。また、ステップ#190と#20
0ではEVの値が大きすぎて設定シフト量が確保できな
い場合の処理を行なう。即ち、シフト量が確保できる露
出値はレンズの絞り値とカメラのシャッター速度と設定
シフト量で制限され、露出値EVは、AV0Z+TVM
IN+2ΔEV≦EV≦AVMAXZ+TVMAX−2
ΔEでなければならない。従って、ステップ#170の
判定で、EV<AV0Z+TVMIN+2ΔEVのとき
は、ステップ#180で、 AVC=AV0Z+(1/2)・{EV−(AV0Z+TVMIN)} TVC=TVMIN+(1/2)・{EV−(AV0Z+TVMIN)} となす。
【0018】一方、ステップ#190の判定でEV>A
VMAXZ+TVMAX−2ΔEVのときは、ステップ
#200で、 AVC=AVMAXZ+(1/2)・{(AVMAXZ+TVMAX)−EV} TVC=TVMAX+(1/2)・{(AVMAXZ+TVMAX)−EV} とする。上記ステップ#180、#200による図10
の線図部分に記号#180、#200を付してある。
【0019】ステップ#210、#220はAVC<A
V0Z+ΔEVのときにAVCを変更してシフト撮影を
可能にする。このとき、AVC=AV0Z+ΔEVと
し、それに従ってTVC=EV−AVCとする。ステッ
プ#230、#240はTVC<TVMIN+ΔEVの
ときにTVCを変更してシフト撮影を可能にする。この
とき、TVC=TVMIN+ΔEVとし、それに従って
AVC=EV−TVCとする。ステップ#250、#2
60はAVC>AVMAXZ−ΔEVのときにAVCを
変更してシフト撮影を可能にする。このとき、AVC=
AVMAXZ−ΔEVとし、それに従ってTVC=EV
−AVCとする。ステップ#270、#280はTVC
>TVMAX−ΔEVのときにTVCを変更してシフト
撮影を可能にする。このとき、TVC=TVMAX−Δ
EVとし、それに従ってAVC=EV−TVCとする。
【0020】以上によって図9の線図から図10の線図
へ変更される。ステップ#290〜#440はPモード
のときも、それ以外のA、S、Mの各モードのときもオ
ートシフト撮影モードである限り通るフローであるが、
ここでは、まずステップ#290でオートシフト撮影の
ための撮影枚数RLが0か否か判定している。尚、本実
施例でオートシフトは3枚行なわれ、それらのAVC、
TVCは次の通りである。 1枚目・・・AVC−ΔEV、 TVC+ΔEV 2枚目・・・AVC、 TVC 3枚目・・・AVC+ΔEV、 TVC−ΔEV
【0021】前記ステップ#290において、撮影枚数
RLが0であれば、1枚目のシフト撮影であるので、ス
テップ#300〜#360の処理を行なう。ステップ#
300では1枚目の露出値を決定するためにAV、TV
を計算し、AV=AVC−ΔEV、TV=TVC+ΔE
Vとする。Aモード、Sモード、MモードのときはA
V、TVがAV0Z≦AV≦AVMAXZ、TVMIN
≦TV≦TVMAXの範囲を超えることがあるためステ
ップ#310〜#360の処理をする。
【0022】AV≧AV0Zで且つTV≦TVMAXの
ときは、そのままの値でシフト撮影が可能なためステッ
プ#450へいく。AV<AV0Zで且つTV≦TVM
AXのときは、ステップ#350でTVC=(AVC+
TVC)−AV0Z、AVC=AV0Zとする。AV≧
AV0Zで且つTV>TVMAXのときは、ステップ#
360でAVC=(AVC+TVC)−TVMAX、T
VC=TVMAXとする。AV<AV0Zで且つTV>
TVMAXのときは、ステップ#340でAV0Z−A
VCとTVC−TVMAXの値を比較して、AV0Z−
AVC<TVC−TVMAXの場合、ステップ#350
でTVC=(AVC+TVC)−AV0Z、AVC=A
V0Zとし、AV0Z−AVC≧TVC−TVMAXの
場合、ステップ#360でAVC=(AVC+TVC)
−TVMAXとする。
【0023】上記ステップ#310〜#360の処理が
終了した後、ステップ#450へ進む。一方、上記ステ
ップ#290でRL=0(一枚目の撮影)でなければ、
ステップ#370へ直接進む。
【0024】ステップ#370ではシフト撮影の枚数が
3枚目(RL=2)か否か判定する。ここで撮影枚数が
3枚目でない場合は、2枚目であるということになる
(既にステップ#290で一枚目でないと判定されてい
る)のでシフト量が0の撮影をするため、シフト処理す
ることなしにステップ#450へ進む。しかし、RL=
2であれば、撮影枚数が3枚目であるということである
ためステップ#380〜#440で3枚目の場合のシフ
ト処理を行なう。
【0025】ステップ#380ではAV=AVC+ΔE
V、TV=TVC−ΔEVとする。そして、ステップ#
390〜#440でAV>AVMAXZのとき、または
TV<TVMINの場合の処理をする。即ち、AVC、
TVCを制御範囲内にするために、AV≦AVMAX
Z、且つTV≦TVMINのときはそのままの値でシフ
ト撮影が可能であるからステップ#450へいく。AV
>AVMAXZで且つTV≧TVMINのときは、ステ
ップ#430でTVC=(AVC+TVC)−AVMA
XZでAVC=AVMAXZとする。AV≦AVMAX
Zで且つTV<TVMINのときは、ステップ#440
でAVC=(AVC+TVC)−TVMIN、TVC=
TVMINとする。AV>AVMAXZで且つTV<T
VMINのときは、ステップ#420でAVC−AVM
AXZとTVMIN−TVCの値を比較して、AVC−
AVMAXZ<TVMIN−TVCの場合、ステップ#
430でTVC=(AVC+TVC)−AVMAXZ、
AVC=TVMAXZとし、AVC−AVMAXZ≧T
VMIN−TVCの場合、ステップ#440でAVC=
(AVC+TVC)−TVMIN、TVC=TVMIN
とする。
【0026】ステップ#450では露光動作をするため
にレリーズスイッチの状態を判定する。ここで、レリー
ズスイッチS2がONでなければステップ#510で撮
影枚数RLを0にリセットしてからステップ#520へ
進む。レリーズスイッチS2がONであれば、ステップ
#460でオートシフト撮影モードであるか否か見分け
るためにスイッチS3の状態を判定する。スイッチS3
がON(シフト撮影モード)であればステップ#480
で撮影枚数が4枚目(RL=3)であるか否か判定し、
4枚目であれば、露出動作を行なうことなくステップ#
520へ進み、4枚目でなければステップ#490でR
Lを1だけインクリメントしてからステップ#500で
AVC、TVCを露出回路5に出力し、露出をする。し
かる後、ステップ#520へ進む。
【0027】ステップ#460の判定でスイッチS3が
OFFであれば、ステップ#470で撮影枚数RLを0
にリセットしてからステップ#500で露出し、ステッ
プ#520へ進む。ステップ#520では更に制御を続
けるためにステップ#10に戻る。
【0028】上述した実施例において、シフト量ΔEV
としては、1EV、2EV、3EVのうち1つがスイッ
チS6とS7によって選択され、その選ばれたシフト量
ΔEVを用いて露出値一定で絞りとシャッター速度の
組合せが互いに異なる3枚の写真が、P、A、S、Mの
各モードで撮れる。これは上記フローにおいて、シフト
を行うステップ#290以下のフローがPモードの場合
だけでなく、A、S、Mモードの場合にも実行されるか
らである。
【0029】ただし、上記実施例ではPモードの場合の
みステップ#170〜#280の処理(図9の線図から
図10の線図に変更する処理)によって、上記1EV、
2EV、3EVのどのシフト量を選択しても撮影者の意
図した通りAVとTVが互いに異なる所定シフト量の3
枚のシフト写真が得られるが、A、S、Mのモードで
は、そのような手当をせずにステップ#310〜#44
0でカメラとして撮れる範囲に制限する処理を受けるだ
けであるため、3枚の写真のうち1枚が所定量シフトで
きないで撮られるという場合が生じる。
【0030】このように、A、S、Mのモードで上述の
Pモードと同様な手当(ステップ#170〜#280)
を施さないのは、これらのA、S、Mのモードでは撮影
者が自分で撮りたいと決めた絞りやシャッター速度で
の写真を撮れることを最優先させることが必要であると
いう考えに依る。従って、撮影者が決めた絞りやシャ
ッター速度から所定量のシフトをさせようとして撮った
残りの写真(3枚のうちの2つ)のうち、結果として意
図したシフトになっていない(例えばAモードで絞り
を開放絞りAV0Z近くに設定した場合は、3枚のうち
1枚が開放絞りに制限されて意図したΔEVのシフトが
されない)写真が撮られても仕方がないとしている。
【0031】以上説明したように本発明によれば、絞り
優先モード、シャッター速度優先モード絞り値及びシ
ャッター速度を手動で設定可能なマニュアルモードの各
露出モードで露出値を一定に保持したまま絞りとシャ
ッター速度の組合せを変えて複数枚の撮影を行うことが
できるので、撮影者は従来のように背景のボケ効果や流
れ具合を予想して絞りやシャッター速度を決める必要
がなく、シフト撮影により得られた複数枚の写真の中か
ら所望するものを選べばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカメラの回路構成を示す図。
【図2】本実施例の制御動作を示すフローチャート。
【図3】図2から引き続くフローチャート。
【図4】図3から引き続くフローチャート。
【図5】図4から引き続くフローチャート。
【図6】図5から引き続くフローチャート。
【図7】図6から引き続くフローチャート。
【図8】図7から引き続くフローチャート。
【図9】本実施例におけるPモードでのAE線図。
【図10】図9のAE線図をオートシフト撮影用に変更
したAE線図。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 フィルム情報検知回路 3 露出回路 4 レンズ情報読み取り回路 5 測光回路 6 フィルム駆動回路 S2 レリーズスイッチ S3 通常撮影モード/オートシフト撮影モード切り換
え用のスイッチ S4、S5 露出モード選択用スイッチ S6、S7 シフト量設定用のスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−124548(JP,A) 特開 平2−214829(JP,A) 特開 平5−72595(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 7/00 - 7/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絞り優先モード、シャッター速度優先
    ード絞り値及びシャッター速度を手動で設定可能なマ
    ニュアルモードのいずれかの露出モードを択一選択する
    第1の設定手段と、 露出値を一定に保持したまま絞りとシャッター速度の
    組合せを変えて複数枚の撮影を行うためのシフト撮影モ
    ードを設定する第2の設定手段と、 前記第1の設定手段により設定された露出モードにおい
    て前記第2の設定手段により設定されたシフト撮影モー
    ドを遂行する制御手段と、 を備えるカメラ。
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JP2009207188A (ja) * 2009-06-15 2009-09-10 Seiko Epson Corp 撮像装置及びコンピュータプログラム
JP2015094852A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 カシオ計算機株式会社 撮像装置、撮像方法及びプログラム

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