JP3033946B2 - 交差点案内装置 - Google Patents

交差点案内装置

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JP3033946B2 JP13498096A JP13498096A JP3033946B2 JP 3033946 B2 JP3033946 B2 JP 3033946B2 JP 13498096 A JP13498096 A JP 13498096A JP 13498096 A JP13498096 A JP 13498096A JP 3033946 B2 JP3033946 B2 JP 3033946B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
ナビゲーション装置など、交差点で経路案内などを行う
ための交差点案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ナビゲーション装置など、車
両に搭載されて経路案内を行う装置では、交差点におけ
る経路案内を分かりやすく行うための表示態様が、種々
提案されている。一般的には、2次元的な地図の表示
を、交差点部分について拡大表示する例が多い。たとえ
ば特開平5−250420には、縮尺に応じて目標物を
選択して表示する先行技術が開示されている。車両の運
転者が実際に見る視野に近付ける3次元表示を行えば、
経路案内の画像と実際との道路の見える形状がほぼ同等
となり、案内が分かりやすくなる。3次元案内用画像で
は、道路とともに建物、特にランドマークとなる目につ
きやすい建物を3次元的に表示することができれば、経
路案内用の画像を実際に運転者が見ることができる風景
により一層近付けることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】道路とともに目印とな
る建物についても併せて3次元表示を行えば、交差点に
おける誘導案内などを分かりやすく行うことができる。
しかしながら、交差点の形状が複雑、たとえば5差路や
鋭角に曲がる交差点などでは、目印として表示する建物
が道路の表示を遮り、交差点の様子が分かりにくくなっ
てしまう。
【0004】本発明の目的は、複雑な形状の交差点であ
っても分かりやすい3次元表示による案内を行うことが
できる交差点案内装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め作成され
る地図情報に基づいて、交差点を画像表示によって案内
する交差点案内装置において、前記画像表示による交差
点の案内用として、交差点付近の道路および建物につい
ての3次元表示用画像を形成する3次元画像形成手段
と、前記画像表示による交差点の案内用として、交差点
付近の2次元表示用画像を形成する2次元画像形成手段
と、案内する交差点が、道路の交差状態および目標とな
る建物の配置状態についての予め定める基準に基づい
て、複雑であるか否かを判断する複雑性判断手段と、複
雑性判断手段によって複雑と判断される交差点につい
て、3次元画像形成手段および2次元画像形成手段が形
成する3次元表示用画像および2次元表示用画像をそれ
ぞれ表示するように制御する表示制御手段とを含むこと
を特徴とする交差点案内装置である。 本発明に従えば、複雑性判断手段によって、交差点が複
雑であると判断されるときには、表示制御手段は3次元
表示用画像および2次元表示用画像を表示するように制
御するので、建物が邪魔にならない2次元表示用画像に
よって交差点の様子がよく分かり、3次元表示用画像に
よって実際に目で見る状態に近付けた分かりやすい案内
を行うことができる。
【0006】また本発明で、前記表示制御手段は、交差
点を含む地図情報の2次元的な表示画像の一部にウイン
ドウとして重ねて、前記3次元表示用画像および2次元
表示用画像を交互に表示するように制御することを特徴
とする。 本発明に従えば、2次元的な地図情報の表示画像の一部
にウインドウとして3次元表示用画像および2次元表示
用画像を交互に重ねて表示するので、表示画面を有効に
使用して分かりやすい交差点の案内を行うことができ
る。
【0007】また本発明は、予め作成される地図情報に
基づいて、交差点を画像表示によって案内する交差点案
内装置において、前記画像表示による交差点の案内用と
して、交差点付近の道路および建物についての3次元表
示用画像を形成する3次元画像形成手段と、案内する交
差点が、道路の交差状態および目標となる建物の配置状
態についての予め定める基準に基づいて、複雑であるか
否かを判断する複雑性判断手段と、複雑性判断手段によ
って複雑と判断される交差点について、3次元画像形成
手段が形成する3次元表示用画像を、建物の陰になる道
路が表示可能な態様で表示するように制御する表示制御
手段とを含むことを特徴とする交差点案内装置である。 本発明に従えば、3次元表示用画像で建物の陰になる道
路も表示されるので、分かりやすい交差点の案内を行う
ことができる。
【0008】また本発明で前記表示制御手段は、前記3
次元表示用画像のうち、建物についての画像を点滅させ
るように制御することを特徴とする。 本発明に従えば、3次元表示用画像のうちの建物の画像
を点滅させるので、建物の陰になる道路の状況も建物が
邪魔にならずに見ることができ、分かりやすい3次元表
示用画像で交差点の案内を有効に行うことができる。
【0009】また本発明で前記表示制御手段は、前記3
次元表示用画像のうち、建物についての画像をワイヤフ
レーム状に表示するように制御することを特徴とする。 本発明に従えば、3次元表示用画像のうちの建物はワイ
ヤフレーム状に表示するので、建物が表示されていても
交差点の3次元的な形状を容易に見ることができ、分か
りやすい交差点の案内表示を行うことができる。
【0010】また本発明で前記表示制御手段は、前記3
次元表示用画像のうち、建物についての画像を半透明に
して表示するように制御することを特徴とする。 本発明に従えば、3次元表示用画像のうちの建物の画像
を半透明にして表示するので、目印となる建物とともに
交差点の道路も容易に把握することができ、分かりやす
い交差点の案内を行うことができる。
【0011】さらに本発明は、予め作成される地図情報
に基づいて、交差点を画像表示によって案内する交差点
案内装置において、前記画像表示による交差点の案内用
として、案内する交差点が、道路の交差状態および目標
となる建物の配置状態についての予め定める基準に基づ
いて、複雑であるか否かを判断する複雑性判断手段と、
複雑性判断手段によって複雑と判断される交差点につい
て、地下から地上を見上げる状態で道路および建物につ
いての3次元表示用画像を形成する3次元画像形成手段
とを含むことを特徴とする交差点案内装置である。 本発明に従えば、交差点が複雑であると判断されるとき
には、交差点を地下から地上を見上げる状態で道路およ
び建物についての3次元表示用画像として表示する。3
次元表示の視点を地面より下に設定することによって、
道路の方が建物よりも手前側に表示され、建物によって
道路が隠れない3次元表示を得ることができ、分かりや
すい交差点の案内を行うことができる。
【0012】さらに本発明は、予め作成される地図情報
に基づいて、交差点を画像表示によって案内する交差点
案内装置において、案内する交差点が、道路の交差状態
および目標となる建物の配置状態についての予め定める
基準に基づいて、複雑であるか否かを判断する複雑性判
断手段と、複雑性判断手段によって複雑と判断される交
差点について、交差点の内部から周囲を見渡す状態で道
路および建物についての3次元表示用画像を形成する3
次元画像形成手段とを含むことを特徴とする交差点案内
装置である。 本発明に従えば、交差点が複雑であると判断されるとき
には、交差点の内部から周囲を見渡す状態で道路および
建物についての3次元表示を行うので、建物の陰になら
ずに道路を表示し、交差点の様子を分かりやすく案内す
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態と
してのナビゲーション装置1の概略的な電気的構成を
(a)で、ナビゲーション装置1によって交差点案内用
に表示される画像を(b)にそれぞれ示す。ナビゲーシ
ョン装置1は、自動車などの道路を走行する車両に搭載
され、車両の現在位置を絶対的に検出するためのGPS
受信機2や、推測航法に基づいて推測するために車両の
走行方位の変化を検出するジャイロセンサ3および車両
の走行速度を検出する車速センサ4などが設けられる。
現在位置検出手段5は、GPS受信機2からの絶対位置
あるいはジャイロセンサ3および車速センサ4の検出結
果に基づく相対位置として、車両の現在位置を検出す
る。CD−ROMなどの大容量記憶媒体に予め記憶され
ている地図データベース6には、道路のデータおよび道
路の周囲の目印となる建物などのランドマークに関連す
る情報が予め記憶されている。現在位置検出手段5が検
出する車両の現在位置を、地図データベース6に記憶さ
れている道路地図上に表示するため、表示制御手段7は
車両の現在位置とともにその周囲の道路地図をディスプ
レイ8の表示画面上に2次元的な画像として表示するよ
うに制御する。ディスプレイ8としては、液晶表示装置
(LCD)や陰極線管(CRT)などが用いられる。
【0014】現在広く用いられているナビゲーション装
置では、車両が走行を開始する前に走行の出発地点と目
的地点とを入力し、ナビゲーション装置の探索機能を用
いて目的地点までの経路を探索し、探索された経路に沿
って車両が走行するようにディスプレイ8の表示画面9
を用いて誘導案内する。交差点など、予め設定される案
内地点では経路に沿った車両の案内のため、案内地点の
拡大表示などをディスプレイ8の表示画面9を用いて行
う。
【0015】本実施形態では、複雑性判断手段10が、
交差点の複雑性を判断し、予め設定される基準よりも複
雑な交差点については、2次元画像形成手段12および
3次元画像形成手段13がそれぞれ形成する図1(b)
に示す2次元表示用画像12aおよび3次元表示用画像
13aを表示画面9上に両方とも表示する。
【0016】図1(b)に示す2次元表示用画像12a
では、走行中の道路14aに対して、鋭角で分岐する分
岐道路15aの分岐状態を分かりやすく表示することが
できる。3次元表示用画像13aでは、走行中の道路1
4bおよび分岐道路15bと、その周囲のランドマーク
となる建物16,17,18,19とが3次元的に表示
され、車両の運転者が実際に目で見る状態に近い表示を
行うことができる。しかしながら、分岐道路15bは、
建物16の陰に隠れてしまい、鋭角に分岐していること
が分かりにくい。このため、3次元表示用画像13aの
みでは、鋭角に分岐するために充分な減速を行わずに曲
がろうとしてしまうおそれが生じる。2次元表示用画像
12aの方を見れば、分岐道路15aは走行中の道路1
4aから鋭角で分岐していることが容易に分かるので、
安全性の高い経路案内を行うことができる。
【0017】図2は、図1の複雑性判断手段10の動作
を示す。案内すべき交差点が近付くと、ステップa1で
動作を開始し、ステップa2でその交差点に交差する道
路の数が5以上であるか否かを判断する。交差道路の数
が5未満であると判断されるときには、ステップa3
で、鋭角に分岐する道路があるか否かを判断する。鋭角
の分岐路がないと判断されるときには、ステップa4で
交差点は複雑ではないと判断する。ステップa2で道路
の数が5以上、すなわち十字路よりも複雑な5差路以上
であると判断されるとき、またステップa3で鋭角の分
岐路有りと判断されるときは、ステップa5で交差点は
複雑であると判断する。ステップa4またはステップa
5の判断が終了すると、ステップa6で複雑性判断手段
10としての動作を終了する。
【0018】図3は、本発明の実施の他の形態による交
差点の案内表示として、ディスプレイ8の表示画面上
に、全体としてフラットな地図20を斜線を施して示す
ように表示し、その一角に重ねてウインドウとして、図
1(b)に示す2次元表示用画像12aと3次元表示用
画像13aとを交互に表示する状態を示す。車載用のナ
ビゲーション装置1などでは、ディスプレイ8の表示画
面9を大きくとることは困難であり、小さな画面にでき
るだけ多くの情報を分かりやすく表示することが重要で
ある。本実施形態では、フラットな地図20によって広
域的な経路案内を行いながら、交差点についてウインド
ウ21を用い、2次元表示画像12aと3次元表示画像
13aとを交互に表示して分かりやすい交差点での案内
を行うことができる。2画面を同時に表示すると、画像
が小さくなり過ぎて、見にくくなってしまう。交互表示
の周期は、たとえば1秒程度にする。
【0019】図4は、本発明の実施のさらに他の形態に
よる3次元表示画像23を示す。本実施形態では、走行
中の道路24と分岐道路25とは、図1(b)に示す3
次元表示用画像13aの走行中の道路14bと分岐道路
15bと同様に表示し、これらの周囲の建物26,2
7,28,29はワイヤフレーム状で表示する。建物2
6,27,28,29をワイヤフレーム状で輪郭のみ表
示するので、たとえば建物26の陰になる分岐道路25
についても分岐状態などが分かりやすい3次元表示を行
うことができる。
【0020】なお本発明の実施のさらに他の形態とし
て、図4でワイヤフレーム状に表示される建物26,2
7,28,29を、半透明にして表示することによって
も、同様に分岐道路25など、建物26の陰になる道路
の状態を3次元表示でも見えるように表示することがで
きる。また、図1(b)の3次元表示用画像13aと同
様に、建物26,27,28,29をソリッドモデルに
よって明瞭に3次元的に表示する状態と、建物26,2
7,28,29の表示を行わずに、走行中の道路24お
よび分岐道路25のみを表示する状態とをたとえば1秒
程度の周期で繰返す点滅表示によっても、建物および道
路の両方についての分かりやすい3次元表示を行うこと
ができる。
【0021】図5は、本発明の実施のさらに他の形態に
よる3次元表示用画像33を示す。本実施形態では、複
雑な交差点について、地面よりも下方の視点から見上げ
る状態で3次元表示用画像33を形成して表示する。下
方から見上げる状態であれば、走行中の道路34および
分岐道路35は、建物36,37,38,39よりも視
点に近くなり、交差点の形状を容易に理解することがで
きる。視点の位置は、交差点の直下よりも、交差点より
も少し手前側の方が好ましい。
【0022】図6は、本発明の実施のさらに他の形態で
の交差点の3次元表示用画像を示す。本実施形態では、
交差点の内部に立って周囲を見る状態で、たとえば一定
角度ずつずらして表示する複数の3次元表示用画像43
a,43b,43cによって、交差点の周囲の風景を表
示する。図6(a)は、走行中の道路44の進行方向を
交差点の中心から手前側で見ている状態を示す。鋭角の
分岐道路45は、建物46の陰になって充分に見ること
はできない。3次元表示用画像43aには、他の建物4
7,48,49も3次元的に表示されている。図6
(b)に示す3次元表示用画像43bは、交差点の中心
で、進行方向から90°左側を見た状態を示す。分岐道
路45は、建物46によって隠れる部分が少なくなり、
道路の分岐状態をよく見ることができる。図6(c)は
交差点の中心から90°右側を見た状態の3次元表示用
画像43cを示す。3次元表示用画像43cでは、建物
48,49が並んで表示される。このように交差点の中
心などの内部に自分が立って一周して見るように、図1
(a)に示すディスプレイ8の表示画面9に予め設定さ
れる角度ずつずらした風景を表示することによって、交
差点に進入する前に、交差点の様子を知ることができ
る。
【0023】以上説明した各実施形態では、建物として
地図データベース6に含まれているランドマークに対応
する建物を、3次元画像形成手段13によって形成して
表示しているけれども、地図データベース6内に記憶さ
れているランドマークは、実際の交差点の周囲に存在し
ている建物のうちの一部であるので、ランドマークのみ
の表示では市街地の交差点での雰囲気が充分に3次元表
示画像上に表れない可能性がある。ランドマーク以外の
建物も補って表示するようにすれば、3次元表示用画像
の雰囲気が実際の交差点に近付き、分かりやすい案内表
示を行うことができる。また、たとえば図6(a)に示
すように、走行中の道路44から分岐道路45に進路変
更を行うための進路案内50aや、図6(b)における
進路案内50bを表示して、一層分かりやすい経路案内
を連動させて行うこともできる。さらに、音声による案
内や、文字情報を表示しての案内を併用することもでき
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、交差点の
画像による案内を、3次元表示用画像と2次元表示用画
像とで併せて行うので、3次元表示用画像で道路と建物
についての実際のイメージに近い表示を行い、建物の陰
になる道路などについての情報は2次元表示用画像から
得ることができ、全体として分かりやすい交差点の案内
を行うことができる。
【0025】また本発明によれば、交差点を含む地図情
報の2次元的な表示画像の一部にウインドウとして3次
元表示用画像および2次元表示用画像を交互に表示する
ので、交差点の周囲の地図情報とともに、交差点での分
かりやすい案内表示を狭い画面内に行い、全体としての
交差点に関連する情報を分かりやすく表示することがで
きる。
【0026】さらに本発明によれば、3次元表示で建物
の陰になる道路も表示可能であるので、分かりやすい交
差点の案内を行うことができる。
【0027】また本発明によれば、3次元表示用画像の
うちの建物についての画像を点滅させ、建物の陰になる
道路も併せて3次元的に充分に表示し、分かりやすい案
内を行うことができる。
【0028】また本発明によれば、3次元表示用画像で
建物についての画像をワイヤフレーム状に表示し、建物
の陰になる道路も建物とともに分かりやすく表示するこ
とができる。
【0029】また本発明によれば、3次元表示用画像の
うちの建物についての画像を半透明にして表示するの
で、建物とともにその陰になる道路についても有効に表
示し、分かりやすい交差点の案内を行うことができる。
【0030】さらに本発明によれば、複雑な交差点につ
いて、交差点を下方から見上げた状態の3次元表示を行
うので、道路の方が建物よりも手前側に表示され、建物
によって邪魔されることなく道路についての充分な3次
元表示を行うことができる。
【0031】さらに本発明によれば、複雑な交差点につ
いては、交差点の中心から周囲を見渡す状態の3次元表
示を行うので、建物によって道路の表示が邪魔されるこ
とはなく、交差点についての分かりやすい案内を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の概略的な電気的構成を
示すブロック図および表示用画像を示す図である。
【図2】図1の複雑性判断手段10の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の実施の他の形態による案内用画像の表
示態様を示す図である。
【図4】本発明の実施のさらに他の形態による3次元表
示用画像を示す図である。
【図5】本発明の実施のさらに他の形態による3次元表
示用画像を示す図である。
【図6】本発明の実際のさらに他の形態による3次元表
示用画像を示す図である。
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置 2 GPS受信機 3 ジャイロセンサ 5 現在位置検出手段 6 地図データベース 7 表示制御手段 8 ディスプレイ 9 表示画面 10 複雑性判断手段 12 2次元画像形成手段 12a 2次元表示用画像 13 3次元画像形成手段 13a,23,33,43a,43b,43c 3次元
表示用画像 14a,14b,24,34,44 走行中の道路 15a,15b,25,35,45 分岐道路 16〜19,26〜29,36〜39,46〜49 建
物 20 フラットな地図 21 ウインドウ 50a,50b 進路案内
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/00 - 29/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め作成される地図情報に基づいて、交
    差点を画像表示によって案内する交差点案内装置におい
    て、 前記画像表示による交差点の案内用として、交差点付近
    の道路および建物についての3次元表示用画像を形成す
    る3次元画像形成手段と、 前記画像表示による交差点の案内用として、交差点付近
    の2次元表示用画像を形成する2次元画像形成手段と、 案内する交差点が、道路の交差状態および目標となる建
    物の配置状態についての予め定める基準に基づいて、複
    雑であるか否かを判断する複雑性判断手段と、複雑性判
    断手段によって複雑と判断される交差点について、3次
    元画像形成手段および2次元画像形成手段が形成する3
    次元表示用画像および2次元表示用画像をそれぞれ表示
    するように制御する表示制御手段とを含むことを特徴と
    する交差点案内装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、交差点を含む地図
    情報の2次元的な表示画像の一部にウインドウとして重
    ねて、前記3次元表示用画像および2次元表示用画像を
    交互に表示するように制御することを特徴とする請求項
    1記載の交差点案内装置。
  3. 【請求項3】 予め作成される地図情報に基づいて、交
    差点を画像表示によって案内する交差点案内装置におい
    て、 前記画像表示による交差点の案内用として、交差点付近
    の道路および建物についての3次元表示用画像を形成す
    る3次元画像形成手段と、 案内する交差点が、道路の交差状態および目標となる建
    物の配置状態についての予め定める基準に基づいて、複
    雑であるか否かを判断する複雑性判断手段と、 複雑性判断手段によって複雑と判断される交差点につい
    て、3次元画像形成手段が形成する3次元表示用画像
    を、建物の陰になる道路が表示可能な態様で表示するよ
    うに制御する表示制御手段とを含むことを特徴とする交
    差点案内装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記3次元表示用
    画像のうち、建物についての画像を点滅させるように制
    御することを特徴とする請求項3記載の交差点案内装
    置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記3次元表示用
    画像のうち、建物についての画像をワイヤフレーム状に
    表示するように制御することを特徴とする請求項3記載
    の交差点案内装置。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段は、前記3次元表示用
    画像のうち、建物についての画像を半透明にして表示す
    るように制御することを特徴とする請求項3記載の交差
    点案内装置。
  7. 【請求項7】 予め作成される地図情報に基づいて、交
    差点を画像表示によって案内する交差点案内装置におい
    て、 前記画像表示による交差点の案内用として、 案内する交差点が、道路の交差状態および目標となる建
    物の配置状態についての予め定める基準に基づいて、複
    雑であるか否かを判断する複雑性判断手段と、 複雑性判断手段によって複雑と判断される交差点につい
    て、地下から地上を見上げる状態で道路および建物につ
    いての3次元表示用画像を形成する3次元画像形成手段
    とを含むことを特徴とする交差点案内装置。
  8. 【請求項8】 予め作成される地図情報に基づいて、交
    差点を画像表示によって案内する交差点案内装置におい
    て、 案内する交差点が、道路の交差状態および目標となる建
    物の配置状態についての予め定める基準に基づいて、複
    雑であるか否かを判断する複雑性判断手段と、 複雑性判断手段によって複雑と判断される交差点につい
    て、交差点の内部から周囲を見渡す状態で道路および建
    物についての3次元表示用画像を形成する3次元画像形
    成手段とを含むことを特徴とする交差点案内装置。
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