JP3032987U - 中継端子板 - Google Patents

中継端子板

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JP3032987U
JP3032987U JP1996006153U JP615396U JP3032987U JP 3032987 U JP3032987 U JP 3032987U JP 1996006153 U JP1996006153 U JP 1996006153U JP 615396 U JP615396 U JP 615396U JP 3032987 U JP3032987 U JP 3032987U
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JP
Japan
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relay
wiring
terminal board
computer
relay terminal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996006153U
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English (en)
Inventor
和雄 村越
真弘 高宮
洋 藤田
Original Assignee
大同信号株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、コンピュータ側に必要とした中継コネ
クターを設ける必要がなく、配線用の圧着接続端子を使
用したビニール電線による配線が容易にできる中継端子
板を提供すること。 【解決手段】 コンピュータ側のケーブル22とリレー架
等の入出力機器側の配線21とを接続する中継端子板5で
ある。コンピュータ用コネクター10,11,12,13と入出
力機器内配線用の圧着接続端子7,8とを積層配線基板
6に搭載し、プリント配線により接続したことを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、コンピュータ側のケーブルとリレー架等の入出力機器とを配線接 続する中継端子板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば汎用コンピュータシステムとリレー結線回路方式のリレー架との接続を コンピュータシステム用ケーブルコネクターによって行う場合、コンピュータ側 は微弱電流にて応動するため、ケーブルの1心線径は0.18mm等と大変細く、コネ クターも同心線適合用コネクターを使用している。一方、リレー架の架内のリレ ーの配線接続板(圧着接続端子配線用)等との接続配線は工事作業の容易性と絶 縁協調等を考慮し、ビニール電線の心線径0.5mm(0.18/50本撚り)以上を使用し 、圧着接続端子にて配線している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来は、前記のような心線径の異なるコンピュータ側のケーブルと リレー架内の配線を接続するのに、コンピュータシステム内にリレー架等の架内 の配線と接続可能なビニール電線の心線径用の中継コネクターを設け、中継接続 を行っていた。しかしながら、近年、コンピュータ側の筐体構造が小型化し、中 継コネクターを設けるスペースがなくなりつつあるので、その対応に窮するよう になってきた。尚、リレー架の架内にて接続配線する場合には心線径が違うため 直接配線は不可能である。
【0004】 そこで、この考案は前記従来の問題点を解決し、中継コネクターを設ける必要 がなく、配線用の圧着接続端子を使用したビニール電線による配線が容易にでき る中継端子板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するため、請求項1の考案は、コンピュータ側のケーブルとリ レー架等の入出力機器とを配線接続する中継端子板であって、コンピュータ用コ ネクターと入出力機器の配線用の圧着接続端子とを積層配線基板に搭載し、プリ ント配線により中継接続したことを特徴とする。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1において、コンピュータ用コネクターが、コンピ ュータ側のケーブルが選択的に接続可能なようにプリント配線で接続されて複数 個設けられている。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1はこの考案の一実施の形態を概略ブロック図で示したものである。この実 施の形態において、1は例えば駅に設置されるコンピュータシステムで、図示し ない電子連動論理部等を具え、1系,2系,3系と多重系に構成されている。2 は各駅等に設置される入出力機器の例としてのリレー架で、各種のリレーやその 接点等が配設されたリレー部3を具えている。
【0008】 5はリレー架1に設けられた中継端子板(I/Fユニット)で、図面では1個 しか示していないが、複数個設けられている。中継端子板5は図2,3に詳示す るように積層配線基板6を有し、該基板にはリレー架2の架内配線用の圧着接続 端子7,8とコンピュータ用コネクター10,11,12,13が、それぞれ表裏面に突 出して搭載されている。圧着接続端子7,8にはそれぞれケーブル接続用のタブ 15,16が2列にわたり複数個取り付けられている。コネクター10,11,12,13も 複数個取り付けられている。この実施の形態で示す圧着接続端子7,8及びコネ クター10,11,12,13の配置、個数は任意であり、リレー部3に設けられるリレ ーの数など、必要に応じて図示した以外に変えることが可能である。尚、基板6 の表面は半田面、裏面は部品面となっている。
【0009】 これら圧着接続端子7,8及びコネクター10,11,12,13は図4に部品面側を 示すようにプリント配線19,20により接続されている。プリント配線19は圧着接 続端子7とコネクター12,13を、プリント配線20は圧着接続端子8とコネクター 10,11を接続している。
【0010】 前記の中継端子板5の圧着接続端子7,8の任意のタブ15,16には図1のよう にリレー架1のリレー部3から引き出される心線径0.5mmの太いビニール電線か らなる配線21が接続され、コネクター10,11,12,13には心線径0.18mmの細いコ ンピュータ側のケーブル22が接続される。このようにリレー架1に設けた中継端 子板5によりきわめて容易にリレー架内の配線21とコンピュータ側のケーブル22 とを接続することが可能となる。
【0011】 前記においてコネクター10,11のいずれか、またはコネクター12,13のいずれ かが故障しても、これらコネクター10,11及び12,13は前記のように相互にプリ ント配線19,20で接続されているため、その故障した一方(例えばコネクター10 ,12)に代えて故障していない他方(例えばコネクター11,13)を用いることが 可能である。
【0012】 この実施の形態では入出力機器側の例としてリレー架2を挙げたが、これは一 例であって、このほかにリレー架2以外の任意の入出力機器にも適用することが できる。
【0013】
【考案の効果】
前記のように、この考案に係わる中継端子板を用いれば、従来の中継コネクタ ーを設ける必要がない。また、入出力機器での配線作業は心線径の細いケーブル を取り扱う細心の注意を要する高度な作業を要することもなく、通常使用してい る心線径の太いビニール電線などを取り扱う配線作業で可能となり、品質管理面 でも良好な配線作業環境が得られる。また、コンピュータ用コネクターを複数個 設けた場合には、そのいずれか一方が故障しても他方で代用することができ、コ ンピュータ側のケーブルの接続に迅速に対応することができるという優れた効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施の形態を概略ブロック図であ
る。
【図2】中継端子板の正面図である。
【図3】中継端子板の側面図である。
【図4】中継端子板においてコンピュータ用コネクター
と圧着接続端子がプリント配線で接続された状態を示す
図面である。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 2 リレー架 3 リレー部 5 中継端子板 6 積層配線基板 7,8 圧着接続端子 10,11,12,13 コンピュータ用コネクター 19,20 プリント配線 21 リレー架側の配線 22 コンピュータ側のケーブル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ側のケーブルとリレー架等
    の入出力機器とを配線接続する中継端子板であって、コ
    ンピュータ用コネクターと入出力機器の配線用の圧着接
    続端子とを積層配線基板に搭載し、プリント配線により
    中継接続したことを特徴とする中継端子板。
  2. 【請求項2】 コンピュータ用コネクターが、コンピュ
    ータ側のケーブルが選択的に接続可能なようにプリント
    配線で接続されて複数個設けられている請求項1記載の
    中継端子板。
JP1996006153U 1996-06-28 1996-06-28 中継端子板 Expired - Lifetime JP3032987U (ja)

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JP1996006153U JP3032987U (ja) 1996-06-28 1996-06-28 中継端子板

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