JPH0817530A - 通信端末機の接続装置 - Google Patents

通信端末機の接続装置

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JPH0817530A
JPH0817530A JP6148901A JP14890194A JPH0817530A JP H0817530 A JPH0817530 A JP H0817530A JP 6148901 A JP6148901 A JP 6148901A JP 14890194 A JP14890194 A JP 14890194A JP H0817530 A JPH0817530 A JP H0817530A
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JP
Japan
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adapter
communication terminal
telephone
wiring
wirings
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JP6148901A
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English (en)
Inventor
Naohiro Kondo
直広 近藤
Nobuhiro Morimoto
信弘 森本
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、配線数を削減して配線の保守点
検作業を容易に行えるようにすることを目的とする。 【構成】 装置本体14内に第1のアダプタ15及び第
2のアダプタ16a,16b,16cを内蔵して接続装
置を構成している。 【効果】 このような接続装置上に一方の電話機11a
を載置して電気的に接続することにより、従来この電話
機11aとツイストペアケーブル4との接続に使用して
いた長い配線を削減でき、これにより美観の向上も図る
ことができ、配線の保守点検作業を行う場合には、接続
装置を点検すれば良く、従来のように机の近辺や床上或
いは床下等に設置されたアウトレットを確認する必要も
なく、配線の保守点検作業を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報伝送路と電話機
及びコンピュータ設備などの複数の各種通信端末機とを
接続する通信端末機の接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報伝送路と電話機及びコンピュ
ータ設備などの複数の各種通信端末機とを接続する場
合、例えば特開平5−199633号公報に記載されて
いる手法があり、これは図9に示すように、データ系集
線装置1,PBX等の電話系交換装置2,配線切替盤3
等のビル内通信設備が設置された建物内において、4対
(8線)のツイストペアケーブル4のアウトレット5
を、分岐アダプタ6によって端末の機器(構成要素)1
0,11に応じて3ポートに分岐した構成となってお
り、この分岐アダプタ6は8線(4対)のアウトレット
に取り付けるアダプタであって、1個のアウトレットで
情報端末機10(1台)と電話機11(2台)との接続
を可能にするようになっている。
【0003】そして、この分岐アダプタ6は、図10に
示すように、ツイストペアケーブル4のうち線番号A,
Bのものを電話機11用の通信コネクタ12a(端子番
号D,E)に接続させ、またツイストペアケーブル4の
うち線番号C,D,E,Fのものを4線方式の入出力対
応を持ったワークスステーション等の情報端末機10用
のコネクタ12b(端子番号A,B,C,F)に接続さ
せ、さらにツイストペアケーブル4のうち線番号G,H
のものを別の電話機11用の通信コネクタ12c(端子
番号D,E)に接続させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成の
場合、分岐アダプタ6を介して電話機など各通信端末機
に配線接続しているため、配線数が多くなって建物内の
作業用の机上における作業の邪魔になり、机上の美観も
損なわれ、さらにトラブルが発生した場合に机の近辺や
床上或いは床下等に設置されたアウトレットを確認しな
ければ成らず、保守点検作業が極めて煩雑になるという
不都合がある。
【0005】そこで、この発明は、上記のような問題点
を解消するためになされたもので、配線数を削減して配
線の保守点検作業を容易に行えるようにすることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
情報伝送路と電話機及びコンピュータ設備などの複数の
各種通信端末機とを接続する通信端末機の接続装置にお
いて、少なくとも1台の前記通信端末装置が載置される
装置本体と、この装置本体内に内蔵され前記情報伝送路
と前記各通信端末機とを分岐接続した分岐接続手段とを
備えたことを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載のように、前記分岐接
続手段が、前記情報伝送路に接続される第1のアダプタ
と、前記第1のアダプタに配線接続され前記各通信端末
機それぞれが接続される複数の第2のアダプタとにより
構成されているとよい。
【0008】さらに、請求項3記載のように、前記装置
本体上に前記1台の通信端末機を載置したときに、ひと
つの前記第2のアダプタに前記1台の電話機が直接接続
されるようにこの第2のアダプタが前記装置本体に配設
されていると効果的である。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明においては、装置本体内に
分岐接続手段を内蔵して接続装置を構成したため、この
接続装置上にを通信端末機である電話機を載置して適宜
配線することによって、この電話機と情報伝送路との配
線が削減され、美感も向上し、配線の保守点検作業を容
易に行える。
【0010】また、請求項2記載のように、分岐接続手
段を、情報伝送路に接続される第1のアダプタと、この
第1のアダプタに配線接続され各通信端末機それぞれが
接続される複数の第2のアダプタとにより構成すること
により、分岐接続手段の装置本体への収納を容易に行え
る。
【0011】さらに、請求項3記載のように、装置本体
上に1台の電話機等の通信端末機を載置したときに、ひ
とつの第2のアダプタにこの1台の電話機が直接接続さ
れるようにこの第2のアダプタを装置本体に配設するこ
とにより、この電話機と第2のアダプタとの間の外部配
線が不要となる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の平面図、図2は
右側面図、図3は斜視図、図4は異なる状態の右側面
図、図5は接続状態の説明図、図6は接続状態の詳細な
説明図、図7及び図8は動作説明図である。
【0013】図5に示すように、図9の場合と同様にデ
ータ系集線装置1,PBX等の電話系交換装置2,配線
切替盤3等のビル内通信設備が設置された建物内におい
て、情報伝送路である4対(8線)のツイストペアケー
ブル4とコンピュータから成るワークステーションであ
る1台の情報端末機10と2台の電話機11a,11b
との接続を行うために、図1〜図4,図6に示すような
構成の接続装置を使用する。
【0014】この接続装置は、図1ないし図4に示すよ
うに直方体状の中空の載置部14a及びその後部に上方
に突出して形成された中空の突出部14bから成る装置
本体14と、この装置本体14内に配設されツイストペ
アケーブル4に接続される第1のアダプタ15と、装置
本体14内において第1のアダプタ15に配線接続され
情報端末機10及び各電話機11a,11bがそれぞれ
接続される3個の第2のアダプタ16a,16b,16
cとにより構成され、ひとつの第2のアダプタ16aは
装置本体14の突出部14bの前面右端部に露出した状
態で固定され、図4に示すように載置部14a上に一方
の電話機11aを載置したときにこの電話機11aの内
蔵アダプタAPと結合,接続されるようになっており、
その他の第2のアダプタ16b,16cは、その前面が
装置本体14の載置部14aの前面とほぼ同一面を形成
した状態で載置部14a内に収容されている。
【0015】そして、図6に示すように、ツイストペア
ケーブル4のうち線番号G,Hのものは第2のアダプタ
16aを介して載置部14aに載置された一方の電話機
11aの内蔵アダプタAPに接続され、ツイストペアケ
ーブル4のうち線番号C,D,E,Fのものは、第2の
アダプタ16b,及びこれに結合された4線方式の入出
力対応を有する情報端末機10用の通信コネクタ18a
(端子番号A,B,C,F)を介してこの情報端末機1
0に接続され、ツイストペアケーブル4のうち線番号
A,Bのものは、第2のアダプタ16c,及びこれに結
合された他方の電話機11b用の通信コネクタ18b
(端子番号D,E)を介してこの他方の電話機11bに
接続されるようになっている。
【0016】このとき、第1のアダプタ15とツイスト
ペアケーブル4との接続は図1に示すように着脱自在の
モジュラージャック20により行われ、第1のアダプタ
15と各第2のアダプタ16a,16b,16cとの接
続は、図1に示すように装置本体14の内部における配
線によってなされている。
【0017】そして、例えば図7の(a)に示すよう
に、従来配線切替盤3と机上に設置された電話機11a
及びコンピュータなどの情報端末機10の接続に3本の
配線を要していたのに対し、上記ような構成の接続装置
を机上に設置し、この上に一方の電話機11aを載置し
てアダプタ16a,APを結合,接続し、さらにこの接
続装置と他方の電話機11b,情報端末機10との間を
接続するだけで、配線切替盤3と一方の電話機11aと
の間を接続していた長い配線が不要になり、図7の
(b)に示すように、配線切替盤3と机上の電話機11
a及び情報端末機10を接続するのに2本の配線で済
む。尚、図7の(a),(b)中のPWは電源ケーブル
を示す。
【0018】また、二重構造の床面にOA機器の配策用
スペースSが形成されたいわゆるOAフロアを利用して
配線を行う場合には、例えば図8の(a)に示すように
机21の近辺に設けられていたアウトレット22が図8
の(b)に示すように不要となる。
【0019】従って、装置本体14内に第1のアダプタ
15及び第2のアダプタ16a,16b,16cを内蔵
して接続装置を構成したため、この接続装置上に一方の
電話機11aを載置してアダプタ16a,APを結合,
接続することにより、従来この電話機11aと情報伝送
路であるツイストペアケーブル4とを接続するのに使用
していた長い配線を削減でき、これにより美観の向上を
も図ることができ、配線の保守点検作業を行う場合に
は、接続装置を点検すれば良く、従来のように机の近辺
や床上或いは床下等に設置されたアウトレットを確認す
る必要もなく、配線の保守点検作業を容易に行うことが
できる。
【0020】なお、第2のアダプタは上記したように3
個に限るものではなく、2個或いは4個以上であっても
よいのは勿論である。
【0021】また、上記実施例では、第2のアダプタ1
6aを装置本体14の突出部14bの前面に固定し、電
話機の内蔵アダプタと直接結合,接続できるようにした
場合について説明したが、この第2のアダプタ16aの
配置場所は装置本体14のどこであってもよく、装置本
体14の配置された第2のアダプタ16aと載置部14
aに載置された電話機とを短い外部配線により接続する
ようにしてもよい。
【0022】さらに、上記実施例では、2個の第2のア
ダプタ16b,16cを装置本体14の前面に配置した
場合について説明したが、これらの第2のアダプタ16
b,16cの配置場所は装置本体14のどこであっても
よいのは言うまでもない。
【0023】また、装置本体の形状も上記実施例のもの
に限定されるものではなく、装置本体上に少なくとも1
台の通信端末機を載置できる形状であればよい。
【0024】さらに、装置本体上に載置する通信端末機
は、電話機以外であってもよいのは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、装置本体内に分岐接続手段を内蔵して接続装置を
構成したため、この接続装置上に通信端末機を載置して
電気的な接続を行うことにより、従来この通信端末機と
情報伝送路とを接続するのに使用していた長い配線を削
減することができ、これにより美観の向上及び配線費用
の節減を図ることができ、配線の保守点検作業を行う場
合に、従来のように机の近辺や床上或いは床下等に設置
されたアウトレットを確認する必要がなく、配線の保守
点検作業を容易に行うことができ、各種の通信端末機の
配線に好適である。
【0026】また、請求項2記載のように、分岐接続手
段を、情報伝送路に接続された第1のアダプタと、この
第1のアダプタに配線接続されその他の通信端末機が接
続された複数の第2のアダプタとにより構成することに
より、分岐接続手段の装置本体内への収納を容易に行う
ことができる。
【0027】さらに、請求項3記載のように、装置本体
上に1台の通信端末機を載置したときに、ひとつの第2
のアダプタにこの1台の通信端末機が直接接続されるよ
うにこの第2のアダプタを装置本体に配設することによ
り、この通信端末機と第2のアダプタとの間の外部配線
が不要となり、配線数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の平面図である。
【図2】一実施例の右側面図である。
【図3】一実施例の斜視図である。
【図4】一実施例の異なる状態の右側面図である。
【図5】一実施例の接続状態の説明図である。
【図6】一実施例の接続状態の詳細な説明図である。
【図7】一実施例の動作説明図である。
【図8】一実施例の動作説明図である。
【図9】従来例の接続状態の説明図である。
【図10】従来例の接続状態の詳細な説明図である。
【符号の説明】
4 ツイストペアケーブル(情報伝送路) 10 情報端末機 11a,11b 電話機 14 装置本体 15 第1のアダプタ 16a,16b,16c 第2のアダプタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報伝送路と電話機及びコンピュータ設
    備などの複数の各種通信端末機とを接続する通信端末機
    の接続装置において、 少なくとも1台の前記通信端末機が載置される装置本体
    と、この装置本体内に内蔵され前記情報伝送路と前記各
    通信端末機とを分岐接続した分岐接続手段とを備えたこ
    とを特徴とする通信端末機の接続装置。
  2. 【請求項2】 前記分岐接続手段が、前記情報伝送路に
    接続される第1のアダプタと、前記第1のアダプタに配
    線接続され前記各通信端末機それぞれが接続される複数
    の第2のアダプタとにより構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の通信端末機の接続装置。
  3. 【請求項3】 前記装置本体上に前記1台の通信端末機
    を載置したときに、ひとつの前記第2のアダプタに前記
    1台の電話機が直接接続されるようにこの第2のアダプ
    タが前記装置本体に配設されていることを特徴とする請
    求項1記載の通信端末機の接続装置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体上に載置される通信端末機
    が電話機である請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の通信端末機の接続装置。
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