JPS581017Y2 - ラインスイッチグリッド板 - Google Patents

ラインスイッチグリッド板

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JPS581017Y2
JPS581017Y2 JP359878U JP359878U JPS581017Y2 JP S581017 Y2 JPS581017 Y2 JP S581017Y2 JP 359878 U JP359878 U JP 359878U JP 359878 U JP359878 U JP 359878U JP S581017 Y2 JPS581017 Y2 JP S581017Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
switch
lsg
scanning matrix
line
Prior art date
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Expired
Application number
JP359878U
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English (en)
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JPS54109406U (ja
Inventor
笠間和博
宮本幸一
小口征四郎
小松礼文
本谷捷
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP359878U priority Critical patent/JPS581017Y2/ja
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Publication of JPS581017Y2 publication Critical patent/JPS581017Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電話交換機の通話路網を構成する1次スイッ
チ用のラインスイッチグリッド板(以下A−LSG と
略す)の構成に関するものである。
従来のA−LSGの構成を第1図及び第2図により説明
する。
−例として64加入者収容のALSGの場合を説明する
図において1はA−LSGを示し、その構造の構成は1
つのシェルフにスイッチ等を搭載したスイッチ基板2を
一定数(図の例では4個)挿入し、該スイッチ基板間の
接続はバックワイアリングボード(以下BWB と略す
)3により接続している。
2はA−LSG を構成するスイッチ基板で1次スイッ
チ(以下P謂と略す)2個とPSW2個(16加入者)
相当の走査マトリックス(以下SCNMTXと略す)5
及び加入者をSCNMTXへ引き込むためのカットオフ
接点(以下COと略す)7を搭載する。
該スイッチ基板2を4枚集めて1個のA−LSGが構成
される。
5は加入者の発呼、非発呼状態を検出する走査装置へ加
入者を引き込むための抵抗、ダイオードで構成される走
査マトリックス(SCNMTX)の一部である。
1グリツドの走査マトリックスの構成を第3図に示す。
第3図においては行方向(以下ROWと称す)の4 b
i t (ROWO〜3)、列方向(以下側と称す)
の16bit(SNO〜15)の4bitX16bit
のマトリックスが組まれており、64加入者(4X1
6)が収容できる。
6はA−LSGと2次スイッチ収容グリッド板B−LS
G間の接続を示し、完全なA IJンク整線が1−LS
GlのBWB3 において組まれている。
7はBWBで配線された出線を前面ケーブル側へ出すた
めのBWB3とケーブル間を接続するスルー基板である
第1図において図中(→)印の接続はA−LSGl(7
)BWB3(7)接続を示す。
BWB3には、この他スイッチ駆動用の接続線があり、
スイッチ駆動線スルー基板4を通して前面ケーブル側に
出される。
しかし以上述べたA−LSGlの構成においては以上の
欠点があった。
(1)A−LSGlのスイッチ基板2はSCNMTXを
実装する必要がありSCNMTXを実装する必要のない
他のスイッチ基板(B−LSG等のスイッチ基板)との
形状の統一ができなかった。
これを第4図により説明する。
第4図Aは従来のA−LSG用スイッチ基板の実装図で
あり、BはB−LSG用スイッチ基板の実装図である。
ここでA−LSG用スイッチ基板は16加入者の走査マ
トリックス用部品5とカットオフ接点COがB−LSG
用スイッチ基板より多く実装されている。
この様にスイッチ基板の形状は相違する。なお、カット
オフ接点はA−LSGlには必要不可欠のものでありこ
れをスイッチ基板より外にだすと、1次スイッチPSw
とカットオフ接点間の接続が増すのでカットオフ接点は
A−LSG用スイッチ基板に入れざるを得ない。
(2)スイッチ基板からのSCNMTXの出MSNO〜
15は他スイッチ基板からのSCNMTXの出線SNO
〜15と複式をとる必要がある。
これを外部ラッピング布線により複式をとらずBWB3
のパターンでとるには次の問題があり従来の方式ではグ
リッド外板にてラッピング布線により複式をとらざるを
得す布線上数が多かった。
■ 現状ではBWB3 で完全なAリンク整線6をと
っているのでBWB3 の配線領域に余裕がなくBW
B3 ではSNO〜15の複式はとれない。
■ 仮に現状の構成で完全なAリンク整線をやめ。
一部AIJンク整線だけを行ないBWB配線領域に余裕
をもたせたとしても今までケーブル側の外部端子に出て
いたSNO〜15信号線をm側コネクタに出す必要があ
る。
この場合は■■側コネクタ端子数に余裕がなくBWB側
コネクタピン数を増すか、BWB側の取りつげコネクタ
数を増さねばならず、他スイッチ基板との形状統一不可
、グリッド板形状の大形化をまねく恐れがあり問題があ
る。
本考案の目的は、上記従来の欠点を解決し電気的性能に
影響を与えず、実装スペースを増さずに経済的なライン
スイッチグリッド板を提供することにある。
本考案は従来行なっていた。
完全なるAリンク整線をやめ、加入者増設時、他加入者
への影響を少なくするための必要最少限のAリンク整線
のみをA−LSG内のBWBで行ない、(残りのAIJ
ンク整線はA−LSGとB −L S G間の東線で行
なう。
)各スイッチ基板に搭載されているSCNMTX用部品
をSCNMTX専用基板に集め、該SCNMTX基板内
で第3図に示す、マトリックスを構成することにより、
スイッチ基板形状の統一化、及びスイッチ基板間のSC
NMTXの複式布線工数を低減することを特徴とするも
のである。
本考案の1実施例を第5図、第6図及び第7図により説
明する。
11はA−LSGを示し、12は1次スイッチ及びカッ
トオフ接点等を搭載するスイッチ基板を示す。
13はBWB 、14はスイッチ駆動用スルー基板であ
る。
15は各スイッチ基板からのSCNMTX用部品を64
加入者相当分集めたSCN]VITX専用基板を示し、
該基板のパターンにより第3図□示す接続がなされてい
る。
その実装スペースは、従来のAIJンク用スルー基板7
と同程度にすることができる。
16はAリンクを示し、加入者増設時、他加入者への影
響を少なくするための必要最少限のAリンク整線がBW
B13で行なわれる。
上記必要最少限のAリンク整線の具体的方法は本考案に
直接関係ないので詳細な説明は省略する。
なお図中においても簡略図で示す。
第5図中、(→)印の接続はA−LSGll のBWB
13の接続を示す。
この様に従来スイッチ基板内に分散実装されていたスキ
ャンマトリックス部を一枚の専用基板に実装することに
よりスキャンマトリックス専用基板の枚数が1枚増加す
るが逆にAリンク整線をBWB13で行なわないため今
まで必要であったBWBから前面コネクタ側へ通話線を
出すためのAリンク用スルー基板が不用となるため全体
としての基板枚数はスイッチ基板4枚、駆動線用スルー
基板1枚、スキヤンマ) IJソックス基板1枚の計6
枚となり従来の基板の基板枚数とかわらない又、その構
造も第6図G示すよう□第2図で示したのと全く同様で
ある。
一方基板形状の統一化の効果を第7図により説明する。
第7図は本考案を実施した場合のスイッチ基板の形状を
示す。
第7AはA−LSGの場合を、BはB−LSGの場合を
示す。
カットオフスイッチCOはA−LSG特有のものである
ので前述した理由によりA−LSG用スイッチ基板に実
装した方が良い。
しかしそのために極端に実装スペースを増加スることは
ない。
この様にA−LSGスイッチ基板より走査マトリックス
部を削除し、B−LSG用スイッチ基板にカットオフス
イッチ用のスペースをとり基板を若干大きくするのみで
スイッチ基板の統一が可能となる。
一方布線工数の削減の効果を以下に説明する。
従来は第1図に示す様にスキャンセンス線SNの複式布
線は外部端子でラッピングする必要があり、スイッチ基
板は4個であるので。
複式布線本数は16(SNO〜15)X3=48であり
、従ってこのラッピングポイント数は48×2−96ポ
イントとなる。
しかし本考案によると、スキャンマトリックス基板内プ
リント配線でスキャンセンス線の複式が行われているの
で外部端子でのラッピングによる複式布線は全く不要と
なる。
結局1グリッド板当り96ラツピングポイントの布線工
数の削減がはかれる。
又、従来A−LSGのBWBでA IJンク整線を行な
いA−LSGとB−LSG間の接続は1対10東線(出
側コネクタのピンNOと入側コネクタのピンNOが全く
同じである東線)を使用していたが。
本考案によるとAリンク整線をA−LSGとB−LSC
間の東線で行なうことになり、上記のl対10東線は使
用できない。
しかし、この東線の本数は128本であり(64加入者
X2(AtB線))。
この程度の東線の中で整線することは、全くデメリット
とはならない。
この理由として東線を作成する場合は東線作成図により
行なうがこの東線作成図には接続するコネクタのピン番
号が指定されているので作業者はこの指示にしたがい東
線を作成するのでその作業としては1対1の東線を作成
する工数と全く同じである。
この様に本考案によれば、各スイッチ基板に分散搭載さ
れていたSCNMTX部をSCNMTX専用基板に搭載
することによりA−LSG、B−LSG、A−TSGの
各スイッチ基板形状の統一化がはかれ更にSCNのSN
線のマルチ布線工数も大巾に低減でき装置の経済化に寄
与する新人である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のA−LSGの回路図、第2図は従来のA
−LSGの構造図、第3図はScNMTX回路図、第4
図はA−LSG及びB−LSGの従来のスイッチ基板の
構造図、第5図は本考案の一実施例の回路図、第6図は
本考案によるA−LSGの構造図。 第7図は本考案によるスイッチ基板の構造図である。 11・・・・・・A−LSG、12・・・・・・スイッ
チ基板。 13・・・・・・BWB + 14・・・・・・スイ
ッチ駆動用スルー基板、15・・・・・・SCNMTX
基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話交換機の加入者側1次スイッチ、カットオフスイッ
    チ及び加入者の発呼・非発呼を検出するための走査マト
    リックス部を搭載するラインスイッチグリッド板におい
    て、1次スイッチ及びカットオフスイッチは一定数のス
    イッチ専用基板に搭載し、これらスイッチ基板に対応す
    る走査マトリックス部は1つの走査マトリックス専用基
    板に搭載し、該走査マトリックス基板内で走査マトリッ
    クスの行方向、列方向の接続を行ない、該スイッチ基板
    及び該走査マトリックス基板をシェルフ□実装し、該ス
    イッチ基板及び該走査マトリックス基板間の接続はバッ
    クワイヤリングボードで行なうことを特徴とするライン
    スイッチグリッド板。
JP359878U 1978-01-18 1978-01-18 ラインスイッチグリッド板 Expired JPS581017Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP359878U JPS581017Y2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 ラインスイッチグリッド板

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JP359878U JPS581017Y2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 ラインスイッチグリッド板

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Publication Number Publication Date
JPS54109406U JPS54109406U (ja) 1979-08-01
JPS581017Y2 true JPS581017Y2 (ja) 1983-01-08

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