JP2843080B2 - 試験用回路編集法 - Google Patents

試験用回路編集法

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタル交換機の加入者線端局装置の試
験用回路編集法に関する。
(従来の技術) ディジタル交換機では、加入者端末は加入者線端局装
置(ISLT)に収容される。加入者線端局装置は、ある例
では1ユニットに60加入を収容し、2ないし3ユニット
を単位として加入者端局装置架に搭載される。加入者線
端局装置より加入者線を引き込み加入者端末を試験する
試験システムは、このISLT架と、共通部に空間分割スイ
ッチ(SDSW)を有する基本架とで構成される。空間分割
スイッチは、出側に試験装置が、また入り側にはコネク
タを介してISLT架の加入者端局装置が収容される。1つ
の空間分割スイッチには16ユニットの加入者線端局装置
を接続可能であり、これにより960加入を収容すること
ができる。
試験の際は、加入者線端局装置の有するスイッチによ
り被試験加入者端末が選択され、これが基本架の空間分
割スイッチのスイッチングにより試験装置と接続され、
試験が行なわれる。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の構成では、1架当りの加入者線端局
装置の搭載数が2または3個に限定されていた。したが
って、加入者線端局装置自体が小型化されても、1架に
搭載可能なユニット数を増加することができなかった。
また、ISLT架のコネクタは、1基本架からの16回線に連
接する形態をとっている。したがって、交換機システム
の規模拡大により空間分割スイッチが増設されて引込み
回線数が増えても、これに対応できなかった。また、前
入の架からの接続回線数が目架の加入者線端局装置の収
容回線数より少ない場合は、加入者線端局装置の搭載個
数が減少する。つまり、一連の加入者線端局装置搭載架
の中間で増設単位の切替えがあると、その架までの残り
の搭載スペースが無効となり、次位の架から搭載せざる
を得なかった。したがって、交換システムとしての実装
効率が悪化することがあった。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、1架当
りの加入者線端局装置の搭載数を増すとともに、その搭
載方法の制限がなく、また搭載架の中間で引込み回線の
増設単位の切換がある際も、引続きの搭載スペースを有
効に利用できるコネクタ構成による試験用回路編集法を
提供することも目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、ディジタル交換機に収容された複数
の回線のうちのいくつかが収容された端局装置をそれぞ
れ最大m(mは自然数)個まで搭載可能な1ないし複数
の端局装置架と、前記回線を試験する試験装置と、試験
装置と端局装置架とを接続するスイッチ手段とを有し、
端局装置内で選択された回線をスイッチ手段により試験
装置に接続し、回線の引込み試験を行なう回線試験シス
テムの試験用回路編集法において、スイッチ手段は、m
の整数倍の組数の入り端子と、試験装置が接続される出
端子とを有し、端局装置架は、2m組の端子を有するm/2
+1個のコネクタAと、m組の端子を有するm/2−1個
のコネクタBとを有し、コネクタAおよびBにそれぞれ
1連番号を付与し、その任意の番号iのコネクタをそれ
ぞれAiおよびBiとし、コネクタAおよびBの端子に番号
を付与し、あるコネクタ番号iの任意の番号jの端子を
AijおよびBijとし、ただし、コネクタAでは i≦m/2+1,j≦2mとし、コネクタBでは i≦m/2−1,j≦mとし、端局装置架は、コネクタAで端
子Aijと端子A(i+1)(j−1)とを接続する配線
と、コネクタAおよびBと端局装置との間で端子Ailを
端子Bii,B(i+1)i,B(i+2)i,・・・, B(m/2−1)iに接続し、かつ端子Ailとi番目の端局
装置とを接続する配線とを有し、コネクタAおよびBに
スイッチ手段および前位の端局装置架からの入り線を接
続し、次位の端局装置架への出線をコネクタAに接続す
る。
(作 用) 本発明によれば、端局装置架はm個の端局装置と、2m
組の端子を有するm/2+1個のコネクタAと、m組の端
子を有するm/2−1個のコネクタBとを有する。コネク
タAおよびBと端局装置との間には所定の配線を有す
る。基本架はスイッチ手段を有し、その出側に試験装置
を、また入り側にはmの整数倍の組数の入り端子を有
し、入り端子はコネクタを介して端局装置架と接続され
る。端局装置架は、スイッチ手段および前位の端局装置
架より供給される入り線の組数と次端局装置架の1から
m個までの端局装置の個数とに応じたパターンに対応し
た所定の規則により、入り線をコネクタAおよびBに接
続し、出線をコネクタBより取り出す。
この編集法により、入り線と搭載端局装置との架内接
続が行なわれ、かつスイッチ手段の入り端子をすべて順
番に無駄なく利用できる。また、目端局装置架内でスイ
ッチ手段からの入り線がm本単位で切り替わる場合も、
入り線を無駄なく使用でき、残りの入り線をコネクタA
より次位の端局装置架へ出線として供給することができ
る。
(実施例) 次に添付図面を参照して本発明による試験用回路編集
法の実施例を詳細に説明する。
本発明の実施例では、加入者線端局装置架内に所定配
線を有する所定数の編集用コネクタを設け、加入者線端
局装置の個数および入り線の対数に応じたパターンに対
応する規則に従って入り線および出線をコネクタに接続
する編集法をとっている。この編集法により、入り線の
うち所要の対数が架内の加入者線端局装置に接続され、
残余の線が出線として加入者線端局装置架より取り出さ
れる。
本発明の理解のために、その実施例の説明に先立って
第4図を参照して、ディジタル交換機における従来の加
入者端末の試験用引込み回路の例を説明する。加入者線
端局装置(ISLT)架30は1〜7の7架で構成され、
各架30は、それぞれ60回線の加入者端末を収容する加入
者線端局装置を2または3ユニットと、6個のコネクタ
A〜Fとを有する。各架30において、その架30の加入者
線端局装置はコネクタAに接続され、コネクタAないし
Fは、図示のように各架30に共通のパターンで内部接続
されている。
基本架20は空間分割スイッチ(SDSW)22を有し、その
出側に試験装置が収容される。入り側の端子は合計960
加入に対応する16回線を収容している。入り側の加入者
線16回線に対応する16対のリードは、2群に分割されて
コネクタHおよびGに引き出されている。コネクタHお
よびGはISLT架1のコネクタAおよびDにそれぞれ接
続されている。
各ISLT架30のコネクタの内部接続は、第1番目の架
1に示すように、コネクタAに接続されたリード対00〜
07のうち目架内には00〜02を引き込み、残りのリード対
のうち02〜07をコネクタBに、03〜07をコネクタCに配
線するように構成されている。一方、コネクタDには基
本架20よりのリード対08〜15が接続され、それらのうち
コネクタBにはリード対08および09を、またコネクタC
には同08〜10を内部で配線している。これにより、次架
2と接続されるコネクタBにはリード対02〜09が、ま
た同Cにはリード対03〜10が割り当てられている。架
1の残りのリード対10〜15はコネクタEに、また同11〜
15はコネクタFに割り当てられている。
したがって、ISLT架30の目架内に2個の加入者線端局
装置を搭載した場合は、架1のようにコネクタBか
ら、また3個を搭載した場合は同2のようにコネクタ
Cから次の架、それぞれ2および3に接続する。さ
らに、架1〜3では、残りのリード対を次架に中継
する目的で、加入者線端局装置の搭載数に応じて、これ
が2個の場合は架1のようにコネクタEから、また3
個の場合は架2のようにコネクタFからそれぞれ次架
2および3への接続を行なっている。
このように順次、コネクタを接続してゆくことで、空
間分割スイッチ22の16対のリードを加入者線端局装置00
〜15に接続し、試験引込み回路を構成していた。試験の
場合、被試験加入者端末は、端局装置が有するスイッチ
(図示せず)により選択され、コネクタAの入り線対00
〜15のうちの1対として基本架20のコネクタHまたはG
に引き出される。空間分割スイッチ22は、この入り線と
試験装置とをスイッチングし、加入者端末の引込み試験
が行なわれる。
この従来の方式は、ISLT架30のコネクタの接続パター
ンが固定されている。したがって、各ISLT架30における
加入者線端局装置の搭載数を3個より多く増加できなか
った。また、ISLT架30のコネクタAないしFはそれぞれ
8組の端子を有しているので、架30の入り線が中間で空
間分割スイッチ22の新たな増設スイッチに切り替わる
と、スイッチ22の入り線のうち使用できないものが生じ
てスイッチ22を効率的に利用できないという欠点があっ
た。
これらの欠点の解消を企図したのが第1図に示す本発
明による試験用回路の編集法の実施例である。実施例の
加入者線端局装置(ISLT)架10は、同図の上部に示すよ
うに、加入者線端局装置ユニットをU0からU3の範囲で4
ユニットまで搭載することができる。各ユニットU0〜U3
は2個の加入者線端局装置で構成され、各端局装置に
は、それぞれ60回線の加入者線のリードが接続される。
同図の各ユニットU0〜U3において白丸で示す各端子LT−
に1対の引込み回線が接続される。
ISLT架10は、第1図の下部に示すように、13個のコネ
クタCN1A〜CN5AおよびCN1B〜CN8Bを有し、これらのコネ
クタには図示のような布線が施されている。これについ
ては後に詳述する。各コネクタCN1A〜CN5AおよびCN1B〜
CN8Bはそれぞれ8組の端子を有するが、同図では実際の
端子2個を1個の白丸で表記している。コネクタCN1A〜
CN5AおよびCN1B〜CN8Bと接続される基本架1の空間分割
スイッチSDSWの入り端子も同様に表記されている。スイ
ッチおよび端子の信号、たとえばUT0,1は、ケーブルに
よる接続の対応を示している。
次に、加入者線端局装置ISLTとコネクタCN1A〜CN5Aお
よびCN1B〜CN8Bの配線の論理を説明する。コネクタCN1A
〜CN5AおよびCN1B〜CN8Bはそれぞれ、端子番号1〜16の
16組の端子を有する論理コネクタA1〜A5として扱われ
る。またコネクタCN6B〜CN8Bはそれぞれ、端子番号1〜
8の8組の端子を有する論理コネクタB1〜B3として扱わ
れる。
LT端子の最大実装個数をmとすると、コネクタA−の
個数はm/2+1であり、1コネクタの端子数は2mとな
る。コネクタB−の個数はm/2−1であり、1コネクタ
の端子数はmとなる。mは、本実施例では偶数の自然数
である。また、ここで言う端子数は、1回線を論理的に
1端子として数えたものであり、実際の物理的端子は、
たとえば2線式回線の場合、各回線当り2端子で構成さ
れる。なお、本明細書では、このような端子およびリー
ドの個数は、とくに指摘のないかぎり、その物理的個数
ではなく、ひとまとまりの対線または組線を含む回線数
と同じに解釈するものとする。
ここで、コネクタA−およびB−にそれぞれ一連番号
を付与して、任意の番号iのコネクタをそれぞれAiおよ
びBiと表記する。同様に、コネクタ端子にも番号を付与
し、あるコネクタiにおける任意の番号jの端子をそれ
ぞれAijおよびBijと表記する。ただし、コネクタA−で
はi≦m/2+1,j≦2mであり、同B−ではi≦m/2−1,j≦
mである。
コネクタA−の配線は、端子Aijと同A(i−1)
(j−1)とを接続する。コネクタA−およびB−と基
本架1の端子LT−との間の配線は、端子Ailと同Bii,B
(i+1)i,B(i+2)i,・・・,B(m/2−1)iを接
続し、かつ端子Ailと同LTiとを接続する。このような論
理コネクタA−およびB−とその配線により、本実施例
における試験用回線編集法が実現される。
次に第2図を参照して、基本架1と複数のISLT架10が
配設された場合について試験用回路の編集法の例を説明
する。この例では、ISLT架10は加入者線端局装置ユニッ
トU0〜U3をユニット単位で搭載する。基本架1は、基本
の空間分割スイッチ(SDSW)0,および増設の空間分割
スイッチ1〜3からなる空間分割スイッチ3を有す
る。これらのスイッチ3では、入り側の加入者線16回線
に対応する16対のリードが2群に分割されて、図示のよ
うにコネクタA〜Fに接続されている。また、出側のリ
ードは試験装置2に接続されている。基本架1およびIS
LT架1〜5のコネクタは、第1図に示すコネクタCN
1A〜CN5AおよびCN1B〜CN8Bのうちの必要なものが接続ケ
ーブルにより接続され、試験用引込み回路を構成してい
る。第2図では、図の複雑架を避けるため、接続に使用
するコネクタのみが図示されている。
加入者線端局装置ISLTは、これに収容されている加入
者線のうちの1つの選択するスイッチ(図示せず)を有
する。加入者端末引込み試験の際は、対象となる端局装
置ISLTのスイッチ操作と空間分割スイッチ3のスイッチ
ングとにより被試験加入者端末が試験装置2に接続され
る。
ISLT架10において、ユニットU0〜U3の搭載個数と、前
位の架1または10および空間分割スイッチ3からの入り
線の対数とに対応して、入り線および出線を接続するコ
ネクタを選定するのがこの編集法である。以下に具体例
によってこの編集法の規則性を説明する。
第1番目のISLT架1において、空間分割スイッチ
0からの入り線00〜07および08〜15をコネクタ1Aおよび
1Bにそれぞれ接続する。それらのうち入り線00〜05が架
1内の配線によりユニットU0〜U2に接続される。この
例では、架1にはユニットU3が実装されていない。し
たがって、コネクタ4Aおよび4Bから出線06〜13および1
4、15を取り出すことができる。この規則性を次に説明
する。
(1)あるISLT架10において、加入者線端局装置ISLTが
実装されている個数をiとし、その最大実装容量をmと
する。i<mの関係にあれば、空間分割スイッチSDSWま
たは前位のISLT架10からの入り線を論理コネクタA1、す
なわちコネクタCN1AおよびCN1Bに接続する。また、次の
架への出線は論理コネクタA(i/2+1)から取り出
す。ISLT架1の例では、コネクタCN4AおよびCN4Bから
出線が取り出される。
(2)i=mの場合は、入り線2mに対を論理コネクタA1
に接続し、出線m対を論理コネクタA(m/2+1)から
取り出す。この例では、m=8であるので、コネクタCN
5AおよびCN5Bから出線が取り出される。
第2図に戻り、ISLT架2は同1と同様な構成であ
るので、入り線および出線の接続も同様に行なわれる。
ISLT架3は2より対の入り線14および15を受け、こ
れを論理コネクタ6Bに接続している。また、空間分割ス
イッチ1からの入り線16〜23は論理コネクタCN2Aに接
続される。架3の内部では、入り線14および15がユニ
ットU0へ、また入り線16,17および18,19がそれぞれ同U1
およびU2に接続される。残りの入り線20〜23はコネクタ
CN4Aより出線として次架4のコネクタCN1Aにはいる。
この例では、架3で空間分割スイッチ3の増設単位
の切替えが行なわれている。その規則性は次のようにな
る。
(3)ISLT架10がg+f個の加入者線端局装置を有し、
g+f≦mである。入り線g対を前位のISLT架10より、
また入り線m対を増設の空間分割スイッチ3より受ける
場合、入り線g対を論理コネクタBgに、また入り線2m対
を論理コネクタA(g+1)に接続し、論理コネクタA
(f+1)より2m−f対の出線を取り出す。
第2図の例では、ISLT架4にユニットU0およびU1
が、また同5にはユニットU0〜U3が実装されている。
ISLT架5ではさらに、増設の空間分割スイッチ1よ
り入り線24〜31を受けてユニットU0〜U2にこれを接続し
ている。
第3図は、ISLT架における入り線が空間分割スイッチ
単位で、すなわち16対のLTリード線、960回線を単位と
して切り替わる場合のコネクタの接続パターンを示す。
同図(A)に示すように、960加入単位の切替りがない
場合は、前述の規則(2)による編集法が行なわれる。
同(B)(C)および(D)は、切替りがユニットU1〜
U3のいずれかで行なわれる場合であり、前述の規則
(3)による編集法が行なわれる。
これまで説明した実施例では、加入者線端局装置ISLT
の増設単位が偶数であった。本発明は勿論、これに限ら
ず、奇数台数を単位とする加入者線端局装置の増設単位
のシステムにも効果的に適用される。実装個数iまたは
容量mが奇数の場合、コネクタおよび端子の個数に関し
て前述の実施例の説明は、i/2およびm/2を、それぞれ
(i+1)/2および(m+1)/2として解釈すればよ
い。
本実施例では、入り線および出線は加入者線端局装置
ISLTから引き込まれる加入者側の2線の回線であった。
しかし、本発明は必ずしもこれに限定されず、たとえば
端局装置から引き込まれる交換機側の2線の回線であっ
てもよい。また、端局装置から加入者側の2線と交換機
側の2線の双方の回線を引き込んでもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、加入者線端局装置架における加入者
線端局装置ユニットの実装数に制限されず、また架内で
の増設単位の切替えがあっても入り線および出線の接続
を所定のパターンにより行なうことができ、スイッチ側
のスイッチ単位の増設も無駄なく行なえる。したがっ
て、システム規模の拡大に柔軟性をもって効率よく対応
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による試験用回路編集法の実施例を示す
加入者線端局装置架の構成例を示す図、 第2図は同実施例のコネクタ接続図、 第3図は同実施例における試験用回路の編集法のパター
ンを示す説明図、 第4図は従来の試験用回路の編集法の例を示す説明図で
ある。 主要部分の符号の説明 1,20……基本架 2……試験装置 3,22……空間分割スイッチ 10,30……加入者線端局装置架
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板倉 富兼 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 高木 洋 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所戸塚工場内 (56)参考文献 特開 昭63−232669(JP,A) 特開 昭57−125562(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル交換機に収容された複数の回線
    のうちのいくつかが収容された端局装置をそれぞれ最大
    m(mは自然数)個まで搭載可能な1ないし複数の端局
    装置架と、前記回線を試験する試験装置と、該試験装置
    と前記端局装置架とを接続するスイッチ手段とを有し、
    前記端局装置内で選択された回線を前記スイッチ手段に
    より前記試験装置に接続し、該回線の引込み試験を行な
    う回線試験システムの試験用回路編集法において、 前記スイッチ手段は、mの整数倍の組数の入り端子と、
    前記試験装置が接続される出端子とを有し、 前記端局装置架は、 2m組の端子を有するm/2+1個のコネクタAと、 m組の端子を有するm/2−1個のコネクタBとを有し、 該コネクタAおよびBにそれぞれ一連番号を付与し、そ
    の任意の番号iのコネクタをそれぞれAiおよびBiとし、
    該コネクタAおよびBの端子に番号を付与し、あるコネ
    クタ番号iの任意の番号jの端子をAijおよびBijとし、
    ただし、コネクタAではi≦m/2+1,j≦2mとし、コネク
    タBではi≦m/2−1,j≦mとし、 前記端局装置架は、 コネクタAで端子Aijと端子A(i+1)(j−1)と
    を接続する配線と、 コネクタAおよびBと前記端局装置との間で端子Ai1を
    端子Bii,B(i+1)i,B(i+2)i,・・・, B(m/2−1)iに接続し、かつ端子Ai1とi番目の端局
    装置とを接続する配線とを有し、 コネクタAおよびBに前記スイッチ手段および前位の端
    局装置架からの入り線を接続し、次位の端局装置架への
    出線をコネクタAに接続することを特徴とする試験用回
    路編集法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の編集法において、前記端
    局装置架に前記端局装置がm個、実装されている場合、
    前記スイッチ手段からの入り線2m組をコネクタA1に接続
    し、出線m組をコネクタA(m/2+1)から取り出すこ
    とを特徴とする試験用回路編集法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の編集法において、前記端
    局装置架に前記端局装置がg+f個、実装され、g+f
    ≦mであり、入り線g組を前位の端局装置架から、また
    入り線2m組を前記スイッチ手段から供給される場合、該
    g組の入り線をコネクタBgに接続し、該2m組の入り線を
    コネクタA(g+1)に接続し、コネクタA(f+1)
    より2m−f組の出線を取り出すことを特徴とする試験用
    回路編集法。
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