JP3032488B2 - 建設機械用フロアマット - Google Patents

建設機械用フロアマット

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JP3032488B2
JP3032488B2 JP9180859A JP18085997A JP3032488B2 JP 3032488 B2 JP3032488 B2 JP 3032488B2 JP 9180859 A JP9180859 A JP 9180859A JP 18085997 A JP18085997 A JP 18085997A JP 3032488 B2 JP3032488 B2 JP 3032488B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明は、例え
ば除雪作業車やホイールローダのような建設機械のフロ
アボード上に敷設する建設機械用フロアマットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば除雪作業車やホイールロ
ーダのような建設機械の操縦室のフロアボード上に敷設
された、従来の建設機械用フロアマット110の敷設状
態を示すものである。121は操縦室内に設けられたコ
ントロールボックス、122は運転席である。このよう
に建設機械用フロアマット110は、建設機械の操縦室
のフロアボード上において、運転席122の周辺に敷設
されるものである。
【0003】図7は操縦室150の断面を示す図であ
る。建設機械の操縦室150は、その上にコントロール
ボックス121や運転席122が設けられたフロアボー
ド151上に、屋根部161と壁部162とが一体とな
ったキャビンユニット160を載置、固定することによ
って形成されている。このキャビンユニット160の壁
部162の一部は、操縦室150への出入口163とし
て切り欠かれている。そして、この出入口163には、
通常は扉が設けられている。このようにして形成された
操縦室150のフロアボード151上に、建設機械用フ
ロアマット110が敷設される。
【0004】図8は、図7のA部の拡大図である。
【0005】なお、図9は、建設機械用フロアマット1
10の概略形状と、建設機械用フロアマット110の表
面側に形成された、滑り止めのための凹凸部のパターン
を示すものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】建設機械は乗用車とは
異なり、通常は砂塵等の多い作業現場において使用され
る。よって、操縦室150内が泥だらけになることも多
く、そのため、建設機械用フロアマット110は摩耗や
劣化しやすく、新しい建設機械用フロアマットとの交換
の必要が生ずる。
【0007】しかし、建設機械用フロアマット110
は、全体が一様に摩耗、劣化しているのではなく、摩
耗、劣化の程度には部分的な偏りを生じやすい。例え
ば、操縦室150の出入口163付近の部分(図9中の
Cの部分)は最も頻繁に踏みつけられるため、その反対
側の部分(図9中のDの部分)よりも摩耗、劣化が激し
い。しかし、このようにその一部が摩耗、劣化している
ような場合であっても、建設機械用フロアマット全体を
新しいものに交換しなければならなかった。
【0008】また、建設機械には種々のオプションが用
意されている。例えば、レバーの本数によって形状の異
なるいくつかのコントロールボックスが用意されてお
り、使用者の要求に応じてその中から選択されたコント
ロールボックスを操縦室150内に設定する。コントロ
ールボックスの形状が異なれば、それに合った形状の建
設機械用フロアマットを敷設する必要がある。図9を参
照すると、図中Eの部分は、コントロールボックスの形
状に合わせて切り欠かれた部分である。また図中Fの部
分は、エアコン設置のために切り欠かれた部分である。
例えば、形状の異なる3種類のコントロールボックスが
オプションとして用意されており、また、形状の異なる
3種類のエアコンがオプションとして用意されていると
すれば、建設機械用フロアマットは、それらオプション
の全ての組み合わせを考慮して、9種類の異なる形状の
ものを用意する必要がある。オプションで用意されるの
はコントロールボックスやエアコンだけでなく他にも種
々のものがあるが、それら全ての組み合わせに対応しよ
うとすると、形状の異なる多種類の建設機械用フロアマ
ットを用意する必要がある。
【0009】これらの問題を解決するためには、建設機
械用フロアマットを分割型にすればよいが、単に分割し
ただけでは、これをフロアボード上に敷設したときに、
分割面に隙間やずれが生じ、その隙間にゴミや土砂が入
り込み、掃除がしにくくなる。また、表面側から見たと
きの美観も損なわれる。
【0010】一方、図8に示されるように、建設機械の
操縦室150の出入口163下部には建設機械用フロア
マット110を敷設しても段差Bができる。これは、キ
ャビンユニット160をフロアボード151上に載置・
固定させるための段部164の高さと建設機械用フロア
マット110の厚みとの差によるものである。近年は建
設機械の操縦室150の内装状態が向上し、乗用車のそ
れに近づいてきた。しかし、操縦室150内が汚れたま
までは向上した内装も無意味なものとなるため、操縦室
150内は掃除をしやすくしておく必要がある。ところ
が、上記のような段差Bがあると、ここにゴミや土砂が
溜まりやすく、また、特に出入口163の下部にこのよ
うな段差Bがあるとゴミを出入口163から掃き出すこ
とが困難となる。
【0011】この段差Bを解消するには、建設機械用フ
ロアマットの断面形状を図10(a)のようにすればよ
い。図10(a)のような建設機械用フロアマット21
0を成形するには図10(b)のような断面形状をした
成形用の型220を使う必要があるが、このような断面
形状の型220を作るには鋭角部Gを削り出す必要があ
る。しかし、現実の型製造においては、このような鋭角
部Gを削り出すためには小径の工具を使用するため切削
回数が増し、型費のコスト上昇となる。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この出願に係る建設機械用フロアマットは、複数に
分割された分割部分から構成されている。そして、この
分割部分同士を接合するための接合部が裏面側に設けら
れている。この接合部によって分割面が接合されるた
め、分割面に隙間やずれが生じにくい。また、表面側か
ら見たときは、接合部が隠されるため、美観を損なうこ
ともない。
【0013】また、この出願に係る他の建設機械用フロ
アマットは、裏面の、操縦室出入口に対応する端部近傍
に、この端部に沿ったリブが設けられている。そして、
このリブは、その下端が、裏面の該リブより内側の部分
に設けられたリブの下端よりも下方に突出するように形
成されている。したがって、建設機械用フロアマットが
建設機械の操縦室のフロアボード上に敷設されたとき、
出入口に対応する端部が、端部に沿ったリブにより持ち
上げられ、表面の端部近傍に傾斜面を形成し、出入口下
部の段差を解消する。
【0014】
【発明の実施の形態】この出願発明の建設機械用フロア
マットは、建設機械の操縦室のフロアボード上に敷設す
る建設機械用フロアマットであって、複数に分割された
分割部分から成り、該分割部分同士を接合するための接
合部が裏面側に設けられている。そして、裏面の、操縦
室出入口に対応する端部近傍に、この端部に沿ったリブ
が設けられ、このリブは、その下端が、裏面の該リブよ
り内側の部分に設けられたリブの下端よりも下方に突出
するように形成されている。かかる構成により、各分割
部分が接合部で接合されると、その分割面に隙間やずれ
が生じにくくなる。また、表面側からは接合部が隠れる
ので、使用時において美観が損なわれることがない。
た、建設機械用フロアマットが建設機械の操縦室のフロ
アボード上に敷設されたときに、出入口に対応する端部
が、端部に沿ったリブにより持ち上げられ、表面の端部
近傍に傾斜面を形成し、出入口下部の段差を解消するこ
とができる。
【0015】また、この出願発明の他の建設機械用フロ
アマットは、建設機械の操縦室のフロアボード上に敷設
する建設機械用フロアマットであって、裏面の、操縦室
出入口に対応する端部近傍に、この端部に沿ったリブが
設けられ、このリブは、その下端が、裏面の該リブより
内側の部分に設けられたリブの下端よりも下方に突出す
るように形成されている。このように構成すると、建設
機械用フロアマットが建設機械の操縦室のフロアボード
上に敷設されたときに、出入口に対応する端部が、端部
に沿ったリブにより持ち上げられ、表面の端部近傍に傾
斜面を形成し、出入口下部の段差を解消することができ
る。
【0016】さらに、平面部への設置時において、操縦
室出入口に対応する端部の高さが、操縦室内壁面の出入
口下部に形成された段部の高さに略等しくなるような大
きさ及び形状に、前記端部に沿ったリブが形成されてい
ると、建設機械用フロアマットが操縦室のフロアボード
上へ敷設されたときに、前記段部と建設機械用フロアマ
ット表面とがより滑らかに連続するので、上記の段差解
消により好ましい。
【0017】さらに、前記端部近傍であって、前記端部
に沿ったリブよりも内側の部分に、該端部に沿って薄肉
部が形成されていると、建設機械用フロアマットが操縦
室のフロアボード上に敷設されたときに、この薄肉部が
屈曲するので、表面の端部近傍に無理なく傾斜面を形成
できる。
【0018】
【実施例】この出願発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0019】図1は、この出願に係る建設機械用フロア
マット10の建設機械の操縦室への敷設状態を説明する
ための図である。(a)は敷設前の状態、(b)は敷設
後の状態を示す。この建設機械の操縦室にはコントロー
ルボックス21と運転席22が設置されている。コント
ロールボックス21には2本のレバー21a、21bが
設けられている。そして、フロアボード51上、運転席
22の周辺に建設機械用フロアマット10が敷設され
る。そして、この建設機械用フロアマット10は4つの
分割部分11、12、13、14に分割されている。
【0020】分割部分11、12は、操縦室の出入口側
に敷設されている。出入口を介して操縦者が操縦室に出
入りするので、分割部分11、12は、分割部分13、
14に比べて踏みつけられる頻度が高く、摩耗、劣化が
激しい。しかし、このように摩耗、劣化した場合は、そ
の摩耗、劣化に係る分割部分11、12のみを新しいも
のに交換すればよい。
【0021】図2はこの建設機械用フロアマット10を
表面側および裏面側から見た状態を示している。(a)
は表面側から見た平面図であり、(b)は裏面側から見
た底面図である。
【0022】図2(a)を参照すると、各分割部分11
〜14の表面には滑り止めのための凸部のパターンが施
されている。13cはその凸部の一つである。また、分
割部分11には操縦室に設置されるエアコンの形状に合
わせた切り欠きKが、また、分割部分14には操縦室に
設置されるコントロールボックス21の形状に合わせた
切り欠きJが形成されている。そして、分割部分12に
はブレーキペダルを貫通させるための孔12aとスリッ
ト12bとが、また、分割部分13にはアクセルペダル
等を貫通させるための孔13aとスリット13bとが形
成されている。
【0023】図2(b)では、この建設機械用フロアマ
ット10の裏面側に形成されたリブのパターンが示され
ている。軽量化とクッション性向上のためにこのような
格子状のリブを裏面に設けるのみならず、さらに、各分
割部分11〜14が互いに接する部分にはLのような接
合部が形成されている。
【0024】図3は、この接合部の詳細な構造を示すも
のである。(a)は、図2(b)のLの部分の拡大図で
ある。(b)は、図3(a)のa−a’矢視断面図であ
る。(c)は、図3(a)(b)の部分に対応した接合
部の斜観図である。
【0025】図3(a)(c)を見ると、接合部は、そ
の一部が切り欠かれたリブ22と、リブ21から突出し
た膨大部23とにより構成されている。リブ22の切り
欠き部分に膨大部23が嵌入することによって、分割部
分14と分割部分13とが接合されている。このよう
に、表面側マット形状はそのままで、裏面の分割部端部
のリブ22の一部を切り欠き、対面側マットのリブ21
に前記切り欠き部を勘合できる突起(膨大部23)を形
成している。このような接合部を接合面に沿って複数箇
所に形成している。
【0026】図3(b)からわかるように、この接合部
は建設機械用フロアマット10の裏面側に設けられてお
り、接合後は表面側からは見えない。よって、建設機械
用フロアマット10の使用時において、接合部のために
美観が損なわれることがない。
【0027】図4は、建設機械用フロアマット10の、
操縦室出入口に対応する端部29近傍の断面図等を示す
ものである。(a)は、図2(b)のb−b’矢視断面
図であり、(b)は、建設機械用フロアマット10が操
縦室50のフロアボード51上に敷設された状態での操
縦室50の断面図であり、(c)は、建設機械用フロア
マット10が操縦室のフロアボード51上に敷設された
状態での、図4(a)に対応する部分の断面図である。
【0028】図4(a)を参照すると、建設機械用フロ
アマット10の裏面側であって、端部29の近傍には、
リブ25が形成されている。このリブ25は、端部29
に沿って、すなわち紙面に垂直な方向に伸延している。
裏面には、リブ25より内側の箇所にもリブ27が設け
られているが、リブ25の下端はリブ27の下端よりも
下方に突出している。また、端部29の近傍であって、
リブ25よりも内側の部分には、端部29に沿って薄肉
部26が形成されている。このように形成された建設機
械用フロアマット10をフロアボード51上に敷設した
ときの操縦室50の断面は図4(b)のとおりである。
フロアボード51上にキャビンユニット60が載置・固
定され、その内壁61の出入口63下部には段部64が
形成されている。この段部64と建設機械用フロアマッ
ト10との段差が解消されているのが図4(c)からわ
かる。図4(c)に示されるように、リブ25とリブ2
7の高さの違いにより、端部29が持ち上げられ、薄肉
部26が屈曲し、端部29近傍の表面側において傾斜面
28が形成されている。フロアボード51上に載置・固
定されたキャビンユニット60の段部64の上面65
が、傾斜面28と滑らかに連続し、段部64と建設機械
用フロアマット10の表面との間に段差は生じていな
い。このため、外観が向上するとともに、ここにゴミや
土砂が溜まりにくくなる。63はキャビンユニット60
に形成された出入口であるが、操縦室50内のゴミや土
砂は、傾斜面28から出入口63を介して容易に外に掃
き出すことができる。
【0029】このように、建設機械用フロアマット10
を平面部であるフロアボード51上に設置したときに、
端部29の高さが段部64の高さに略等しくなるよう
に、リブ25の大きさ及び形状を形成するのがよい。
【0030】一般にマット成形型は、表面用と裏面用の
二分割構成となっている。図3(c)、図4(a)から
もわかるように、建設機械用フロアマット10の裏面側
は加工深さおよび加工幅が一定の平面的な加工形状であ
る。このため、建設機械用フロアマット10の成形に使
用する二分割構成の成形型のうちの裏面用の型の製造中
に、工具の切削角度調整、工具径を変更する必要がな
く、さらに一切削加工工程における切削深さを均一化で
きる。また、接合部を形成するには裏面用の型にのみ接
合部形状の加工を施せばよい。従って、型製造費は安価
であり、ひいては、建設機械用フロアマット10を安価
に製造できる。
【0031】図5は、この出願発明に係る建設機械用フ
ロアマットのもう一つの実施例を示すものである。この
建設機械用フロアマット70は図2の建設機械用フロア
マット10と異なり、分割部分72には、ブレーキペダ
ル用の孔72a、スリット72bのみならず、オプショ
ン用の孔72dとスリット72eが形成されている。ま
た、分割部分73には、アクセルペダル等用の孔73
a、スリット73bのみならず、オプションのタコグラ
フ用の孔73dとスリット73eが形成されている。ま
た、分割部分71の切り欠きQの形状は、図2(a)に
示す切り欠きKの形状と異なり、また、分割部分74の
切り欠きPの形状は、図2(a)に示す切り欠きJの形
状と異なる。これは、エアコンの形状、コントロールボ
ックスの形状の違いに対応したものである。なお、図5
中の点線は、図2(a)の切り欠きK、Jの形状を示す
ものである。
【0032】このようにオプションの変更に対応して建
設機械用フロアマットの形状を種々に変更させる必要が
あるが、建設機械用フロアマットは分割式に構成されて
いるので、オプション変更に対して、最小限の分割部分
を変更すれば対処できる。例えば、図2(a)のような
建設機械用フロアマット10の分割部分14を図5の分
割部分74に変更するだけで、コントロールボックスの
形状変更に対処できる。このように、オプションが選択
されるとしても、そのオプションに対応する箇所に係る
分割部分毎に形状のバリエーションを用意しておけば、
全てのオプションの任意の組み合わせに対処できる。よ
って、全てのオプションに関する全ての組み合わせ数に
匹敵する種類の建設機械用フロアマットを用意する必要
はない。
【0033】以上の実施例では、4つに分割された建設
機械用フロアマット10、70を例に挙げたが、分割数
は4に限るものではない。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】(1)建設機械用フロアマットを分割式と
し、分割部分同士を接合するための接合部を裏面側に設
、操縦室出入口に対応する端部近傍に設けたリブの作
用で傾斜面を形成すると、分割面に隙間やずれが生じに
くくなる。また、表面側からは接合部が隠れるので、使
用時における外観を向上させることができる。さらに、
出入口下部の段差を解消することができる。
【0036】(2)また安価に型製造することが可能で
あり、建設機械用フロアマットを安価に製造できる。
【0037】(3)操縦室出入口に対応する端部近傍に
設けたリブの作用で傾斜面を形成をするようにしたもの
にあっては、出入口下部の段差を解消することができ
る。
【0038】(4)端部に沿って薄肉部を形成したもの
にあっては、表面の端部近傍に無理なく傾斜面を形成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願に係る建設機械用フロアマットの建設
機械の操縦室への敷設状態を示す図である。(a)は敷
設前の状態、(b)は敷設後の状態を示す。
【図2】建設機械用フロアマットを表面側および裏面側
から見た状態を示す図である。(a)は表面側から見た
平面図、(b)は裏面側から見た底面図である。
【図3】接合部の詳細な構造を示す図である。(a)
は、図2(b)のLの部分の拡大図、(b)は、図3
(a)のa−a’矢視断面図、(c)は、図3(a)
(b)の部分に対応した接合部の斜観図である。
【図4】建設機械用フロアマットの、操縦室出入口に対
応する端部近傍の断面図等を示す図である。(a)は、
図2(b)のb−b’矢視断面図、(b)は、操縦室の
断面図、(c)は、建設機械用フロアマットが操縦室の
フロアボード上に敷設された状態での、図4(a)に対
応する部分の断面図である。
【図5】この出願発明に係る建設機械用フロアマットの
もう一つの実施例を示す図である。
【図6】建設機械の操縦室のフロアボード上に敷設され
た、従来の建設機械用フロアマットの敷設状態を示す図
である。
【図7】操縦室の断面図である。
【図8】図7のA部の拡大図である。
【図9】図9は、建設機械用フロアマットの表面側に形
成された、滑り止めのための凹凸部のパターンを示す図
である。
【図10】建設機械用フロアマットの断面形状等を示す
図である。(a)は、建設機械用フロアマットの断面
図、(b)は、型の断面図である。
【符号の説明】
10…建設機械用フロアマット 11、12、13、14…分割部分 21…コントロールボックス 22…運転席 25…リブ 26…薄肉部 27…リブ 28…傾斜部 29…端部 51…フロアボード 63…出入口 64…段部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−223909(JP,A) 実開 昭54−53248(JP,U) 実開 昭48−12734(JP,U) 実開 平3−76739(JP,U) 実開 平1−130835(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の操縦室のフロアボード上に敷
    設する建設機械用フロアマットであって、 複数に分割された分割部分から成り、該分割部分同士を
    接合するための接合部が裏面側に設けられ 裏面の、操縦室出入口に対応する端部近傍に、この端部
    に沿ったリブが設けられ、このリブは、その下端が、裏
    面の該リブより内側の部分に設けられたリブの下端より
    も下方に突出するように形成された、建設機械用フロア
    マット。
  2. 【請求項2】 建設機械の操縦室のフロアボード上に敷
    設する建設機械用フロアマットであって、 裏面の、操縦室出入口に対応する端部近傍に、この端部
    に沿ったリブが設けられ、このリブは、その下端が、裏
    面の該リブより内側の部分に設けられたリブの下端より
    も下方に突出するように形成された、建設機械用フロア
    マット。
  3. 【請求項3】 平面部への設置時において、操縦室出入
    口に対応する端部の高さが、操縦室内壁面の出入口下部
    に形成された段部の高さに略等しくなるような大きさ及
    び形状に、前記端部に沿ったリブが形成された、請求項
    1又は2記載の建設機械用フロアマット。
  4. 【請求項4】 前記端部近傍であって、前記端部に沿っ
    たリブよりも内側の部分に、該端部に沿って薄肉部が形
    成された、請求項1から3のいずれか1項に記載の建設
    機械用フロアマット。
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