JP3031786B2 - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JP3031786B2
JP3031786B2 JP4201316A JP20131692A JP3031786B2 JP 3031786 B2 JP3031786 B2 JP 3031786B2 JP 4201316 A JP4201316 A JP 4201316A JP 20131692 A JP20131692 A JP 20131692A JP 3031786 B2 JP3031786 B2 JP 3031786B2
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孝一 金子
浩 後藤
道明 森谷
実 安田
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像と音声を送受する
遠隔監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、センサの動作により送信機から受
信機へ自動発信し、映像を伝送するシステムにおいて
は、複数のセンサに対し、カメラの映像を伝送するもの
が知られている。また、会議システムなどの映像・音声
を送信する従来例としては、特開平2−192387号
公報に記載の技術があげられる。上記従来例は、アラー
ムセンサと同じ役割を持つ発言要求ボタンの押下によ
り、それに対応する映像・音声の送信を可能とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、映像と音声とをISDN(Integrated services di
gital network)の回線を利用して送受信することは考
慮されていない。また、ISDNにおいては、映像と音
声とを同時に送受信することはできるが、監視システム
などのようにアラームセンサの動作により送信機から受
信機へ自動発信することは考慮されていない。
【0004】本発明の目的は、ISDNの回線を利用し
て送受信する監視システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、情報
を送信する1または2以上の送信機と、送信機からの情
報を受信する少なくとも1の受信機とを有する遠隔監視
システムにおいて、上記送信機は、異常を検知する複数
のセンサと、映像の入力をする1または2以上の映像入
力端末と、映像入力端末からの映像信号を符号化する画
像符号化手段と、音声の入出力をする1または2以上の
音声入出力端末と、音声信号を符号化・復元化する音声
符号・復元化手段と、センサからの信号を検知しアラー
ム情報を出力する検知手段と、検知手段からアラーム情
報があったときに画像符号化手段からの符号化された映
像情報と音声符号化手段からの符号化された音声情報と
を送信するように指示する制御部と、制御部からの送信
の指示があるとISDNを介して、上記受信機に対して
映像情報と音声情報とを送信する回線制御部とを有し、
上記受信機は、ISDNを介して送信機からの送信信号
を受信する回線制御部と、送信信号の映像情報を復元化
する画像復元化手段と、音声を符号化・復元化する音声
符号・復元化手段と、復元された映像情報を出力する映
像表示手段と、復元化された音声情報を出力する音声入
出力端末とを有することができる。
【0006】上記送信機の制御部は、複数のセンサと、
1または2以上の映像入力端末および1または2以上の
音声入出力端末との対応をあらかじめ記憶することがで
き、検知手段からのアラーム情報により、センサに対応
する映像入力端末と音声入出力端末とを選択して映像と
音声とを送信するように指示する。
【0007】上記送信機の回線制御部は、音声情報およ
び/または映像情報にセンサの識別番号を示すアラーム
情報を重畳して送出することができる。
【0008】また、上記受信機は、復元された映像情報
を表示手段に表示させる主制御手段をさらに有し、上記
主制御手段は、送信機からの送信情報により、アラーム
が発生した送信機を特定する情報を映像情報と併せて映
像表示手段に表示することができる。
【0009】さらに、上記主制御手段は、送信機からの
アラーム情報により、あらかじめ対応しておいた映像入
力端末と音声入出力端末とセンサの名称とを、映像表示
手段にスーパインポーズすることができ、送信機から送
信情報により、音声情報と、映像情報と、音声情報およ
び映像情報とのいずれを送信するかの選択指示を受け付
けて、送信機に指示することができる。
【0010】
【作用】各送信機においては、複数のセンサが常時監視
し、検知手段が異常を検知したときに、アラーム情報を
出力する。制御部は、検知手段からアラーム情報があっ
たときに画像符号化手段からの符号化された映像と音声
符号化手段からの符号化された音声とを送信するように
指示する。また、制御部は、1または2以上の映像入力
端末および1または2以上の音声入出力端末と、複数の
センサとの対応を記憶しておくことにより、検知手段か
らのアラーム情報により、センサに対応する映像入力端
末と音声入出力端末とを選択して送信するように指示す
る。
【0011】回線制御部は、制御部からの送信の指示が
あるとISDNを介して、上記受信機に対して、映像情
報と音声情報とにセンサの識別番号を示すアラーム情報
を重畳して送信する。
【0012】また、受信機においては、回線制御部が、
ISDNを介して送信機からの送信信号を受信し、画像
復元化手段が送信信号の映像情報を復元化し、映像表示
手段が映像情報を表示出力し、音声符号・復元化手段が
音声情報を符号化・復元化し、音声入出力端末が音声情
報を出力する。
【0013】
【実施例】以下、本発明による監視システムの一実施例
を図面により詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明による音声機能付遠隔監視
システムのブロック図である。監視用カメラ101〜1
0n、音声入出力端末201〜20mおよびアラームセ
ンサ301〜30kは、送信機400に接続される。送
信機400は、ディジタル通信網49を介して受信機6
0に接続され、監視センタの主制御装置65からの指示
により遠隔監視を行うものである。受信機60は、ディ
ジタル通信網49の回線を複数有することができる。デ
ィジタル通信網49は、ISDNのディジタル通信網で
ある。また、送信機400には、監視用カメラ101〜
10nからの映像を符号化する画像符号化器44と、音
声入出力端末201〜20mからの音声を符号化・復号
化する音声CODECと、アラームセンサ301〜30
kと監視用カメラおよび音声入出力端末との対応づけを
記憶しておくメモリ47と、各手段を制御する制御部4
6と、ディジタル通信網49を介して信号を送受信する
ための回線制御部48とを有する。アラームセンサ30
1〜30kは、常時稼働していて、異常があると、アラ
ームセンサ301〜30kに接続しているアラーム信号
検知回路43がアラーム情報を制御部46に知らせる。
制御部46では、アラーム情報があると、メモリ47を
参照して、センサ番号に対応する監視用カメラおよび音
声入出力端末との番号を得る。VSW(ビデオスイッ
チ)41は、監視用カメラ101〜10nからの映像信
号を切り替えるためのスイッチであり、ASW(オーデ
ィオスイッチ)42は、音声入出力端末201〜20m
からの音声信号を切り替えるためのスイッチである。制
御部46は、メモリ47を参照して、VSW41とAS
W42とに対して、切り替えの指示をして、センサ番号
に対応する監視用カメラおよび音声入出力端末を接続
し、回線制御部48から映像情報と音声情報とを送出さ
せることができる。制御部46がメモリ47を有しても
よい。制御部46は、アラームが発生すると、ISDN
のDチャネルを利用して呼を設定することにより、アラ
ームが発生したことを監視センタに知らせ、呼設定があ
ると、ISDNのBチャネルを利用して音声映像情報に
アラーム情報を重畳して送出させる。画像符号化器44
は、映像入力端末である監視用カメラからの映像信号を
符号化圧縮し、回線制御部48が、64kbit/sの
Bチャネルを利用して映像情報を送信できる。音声CO
DECは、マイクやスピーカ、電話端末などの音声入出
力端末からの音声信号を符号化し、回線制御部48が、
64kbit/sのBチャネルを利用して音声情報を送
信できる。また、音声CODECは、受信機からの音声
情報を復号化することができ、音声入出力端末は復元化
された音声情報を出力することができる。映像情報と音
声情報とは、2つあるBチャネルの各1チャネルづつ利
用して、同時に回線制御部が送信することができる。
【0015】送信機50は、前記送信機400と同様の
手段であり、送信機400とは別の場所にある。少なく
とも1台の受信機に対して、送信機を1または2以上有
することができる。
【0016】監視センタの主制御装置65は、受信機6
0とISDNのディジタル通信網49とを介して複数の
送信機を監視することができる。主制御装置65には、
入力手段68、モニタ66および音声入出力端末67を
接続することができる。受信機60は、ディジタル通信
網49を介して信号を送受信するための回線制御部61
と、映像情報を復号化して映像信号にする画像復号器6
2と、音声を符号化・復号化する音声CODEC63と
を有することができる。受信機60は、各送信機からの
情報を受信し、制御線64を介して主制御装置65に通
知し、画像情報および音声情報を復号化し、モニタ66
および音声入出力端末67に復号化した情報を出力す
る。また、主制御装置65は、アラーム名称、カメラ名
称、音声入出力端末名称等を文字情報として予め入力手
段68より主制御装置65のメモリに登録することがで
き、この登録を参照して、モニタ上へスーパインポーズ
を行う。これにより、オペレータは、モニタを見ること
により異常が発生したことを知る。また、主制御装置6
5は、アラーム信号を受信したときには、警告音や警告
灯により異常が発生したことを知らせるようにしてもよ
い。画像復号器62は、受信信号の映像情報を復号化
し、映像表示手段であるモニタ66が復元化された映像
情報を出力することができる。音声CODEC63は、
送信機からの音声情報を復号化することができ、音声入
出力端末は復元化された音声情報を出力することができ
る。また、音声CODEC63は、マイクやスピーカ、
電話端末などの音声入出力端末からの音声信号を符号化
し、回線制御部61が、64kbit/sのBチャネル
を利用して音声情報を指定した送信機に送信できる。映
像情報と音声情報とは、2つあるBチャネルの各1チャ
ネルづつ利用して、同時に回線制御部が送信することが
できる。また、受信機を複数と、音声入出力端末および
モニタを複数有することで、複数の送信機からの情報を
受信して、出力することができる。
【0017】つぎに、監視用カメラ101の映像、音声
入出力端末201の音声を直接モニタする場合の動作を
説明する。主制御装置65は、入力手段68から指示を
受け付けて、制御線64を介して受信機60の回線制御
部61に対し、監視用カメラ101および音声入出力端
末201の識別番号を付して命令を出し、回線制御部6
1は送信機400の回線制御部48に発呼し、回線を接
続する。回線制御部48は、情報を制御部46へ伝達
し、制御部46は、VSW(ビデオスイッチ)41およ
びASW(オーディオスイッチ)42の切替信号を送出
し、監視用カメラ101および音声入出力端末201を
選択する。選択されたカメラの映像信号は、画像符号化
器44によって圧縮符号化され、回線制御部48、ディ
ジタル通信網49、受信側回線制御部61を介し、画像
復合化器62でアナログ信号に再生され主制御装置65
を経て、モニタ66に表示される。また、音声信号は、
音声CODEC45により圧縮符号化され、回線制御部
48、ディジタル通信網49、受信側回線制御部61を
介し、音声CODEC63でアナログ信号に復調され、
音声入出力端末67へ出力される。また音声入出力端末
67から音声入力をすることができ、入力された音声情
報は上述の手段と逆ルートにて送信機400へ伝送さ
れ、選択された20Xへ出力される。
【0018】つぎに、アラーム信号と連動して送信機が
自動発信する場合の、アラームと監視用カメラおよび音
声入出力端末との対応の登録と、自動発信動作とについ
て説明する。登録する場合は、まず、主制御装置65
が、入力手段68より登録指示を受け付けて、受信機6
0から登録を行う送信機へ発呼し、回線を接続する。そ
の後、主制御装置65は、カメラ番号、音声入出力端末
番号、アラームセンサ番号のグルーピングデータを入力
手段68より指示を受け付けて作成し、回線制御部61
に対し登録コマンドを発行し、上記グルーピングデータ
をディジタル通信網49を介して回線制御部48に転送
する。ここで、回線制御部48は、登録コマンドより登
録情報であることを識別し、制御部46に対し登録命令
を発行する。制御部46は、登録命令によりメモリ47
へグルーピングデータを書き込み、これにより登録が終
了する。
【0019】つぎに、各送信機において、センサにより
異常を検知した場合の自動発信動作を説明する。
【0020】アラーム信号検知回路は、アラームセンサ
301〜30k中のあるアラームセンサがONした場
合、アラームセンサ番号を識別し、アラームセンサ番号
とアラームコールとを制御部46へ伝える。制御部46
は、メモリからアラームセンサ番号が登録されているグ
ループデータを読み出し、その情報によってVSW41
およびASW42を切替え、該当アラームに対応するカ
メラおよび音声入出力端末を、画像復号器44と音声C
ODEC45とにそれぞれ接続する。画像復号器44と
音声CODEC45とはそれぞれ信号処理を行う。一
方、制御部46はアラームコールを回線制御部48に伝
え、回線制御部48は、受信機60に対し自動発信し、
回線を接続すると共に、音声情報または映像情報にアラ
ーム番号等の情報を重畳させてアラームコールを伝送す
る。音声情報または映像情報にアラーム番号等の情報を
重畳させるときのフレームフォーマットを図4に示す。
図4においては、映像情報にアラーム情報を重畳する場
合を示すが、音声情報に重畳する場合も同様に重畳する
ことができる。図4において、アドレス部は、各送信機
にあらかじめ付与されているアドレス番号を示す。ま
た、アラーム検出のフィールドが00の時はアラームな
しを示し、01〜0Fのときには、該当するアラーム番
号を示している。送信機では、制御部46よりアラーム
の発生とアラーム番号の指示があると、回線制御部48
がこのフレームを作成して送出し、受信機では、フレー
ム中のアラーム情報を検出する。
【0021】つぎに、アラームコールの伝達シーケンス
を図2および図3を参照して説明する。図2は、受信機
60が送信機をモニタ中でない場合のアラームコールの
伝達シーケンスを示す。図3は、受信機60が送信機を
モニタ中の場合のアラームコールの伝達シーケンスを示
す。
【0022】図2において、アラームが発生すると、制
御部46はアラーム信号1をDチャネルを介して回線制
御部48に伝え、回線制御部48は、受信機60に対し
自動発信し、呼設定要求を発信する。受信機60は、呼
設定要求があるとアラームが着信したとして認識し、主
制御装置65にアラーム着信を伝える。受信機60は、
呼設定応答をして回線を接続し、送信機の識別番号等を
呼設定をしたとして主制御装置65に送る。つぎに、送
信機の回線制御部48は、音声情報または映像情報にア
ラーム番号等の情報を重畳させてBチャネルにて伝送す
る。受信機60の回線制御部61では、アラームコール
からアラーム番号を検出し、制御線64を介して主制御
装置65にその情報を転送する。主制御装置65は、画
像復号器44と音声CODEC45とを介して、モニタ
66および音声入出力端末67に映像情報および音声情
報を出力する。また、主制御装置65は、その番号を読
みとり予め登録されていたアラーム名称、カメラ名称、
音声入出力端末名称、送信機を特定する情報などを文字
情報としてモニタ上へスーパインポーズを行う。これに
より、カメラ、音声入出力端末、アラームセンサ名称を
モニタ上へ自動的にスーパインポーズするため、オペレ
ータの迅速な対応を可能とする。
【0023】つぎに、同一の送信機にて、他のアラーム
が発生した場合は、回線制御部48よりアラーム情報2
を音声情報または映像情報にアラーム番号等の情報を重
畳させて伝送する。主制御装置65は、アラーム情報2
を受信すると、送信機に対し、アラーム情報2に対応す
る音声映像情報に切り替えることを指示する。受信機
は、切り替え命令を送信機400に送出する。送信機4
00に切り替え命令があると、制御部46は、VSW4
1およびASW42の切替信号を送出し、アラーム情報
2に対応する監視用カメラおよび音声入出力端末を選択
する。送信機の回線制御部48は、選択された音声映像
情報を送信する。また、アラーム信号が同時に発生した
場合には、発生したアラーム情報をすべて主制御装置6
5に送信しておき、主制御装置65の内部のメモリにア
ラーム情報を蓄えておく。主制御装置65は、モニタに
アラーム信号が発生したことを表示し、音声映像情報の
出力は、順番に、切り替えることを指示するか、もしく
は、入力手段68からの切り替えの指示を受け付けてか
ら切り替え指示を送出してもよい。
【0024】以上の説明は、モニタ監視を行っていない
場合にアラームセンサが動作した時のものだが、つぎ
に、モニタ中の受信機に対し他の送信機からアラームコ
ールがあった時の動作を図3を参照して説明する。
【0025】送信機400と受信機60間で映像音声情
報の通信を行っている時に、送信機50に接続されたア
ラームセンサ53が動作した時を例にする。送信機50
からのアラームコールは、Dチャネルを介して、回線制
御部61により認識され、制御線64を介し主制御装置
65へアラーム着信が伝送される。主制御装置65は、
モニタ66上にアラームのあったことを表示する。モニ
タを中止して、アラームが発生した場所の音声映像情報
を得たいときには、主制御装置65は、入力手段68か
らの切り替えの指示を受け付けてから切り替え指示を送
出し、呼を切断した後で、送信機50の呼設定応答を受
信機60が送出する。送信機50は、前述と同様に、音
声映像情報を送出する。
【0026】また、オペレータが、送信機50のアラー
ムに対応する音声情報のみを得たい時には、主制御装置
65は、入力手段68からの音声切り替えの指示を受け
付けて、回線制御部61は、現在送信機400の音声と
接続されているBチャネルの切断要求をディジタル通信
網49に対し発行し、さらに、ディジタル通信網49か
らの開放信号受信により送信機50の回線制御部に対し
て応答信号を発行する。これによって、受信機は送信機
400の映像と送信機50に接続された音声入出力端末
52との通信が可能となる。また、オペレータが送信機
50のアラームコールに対し、映像情報を得たい場合に
は、主制御装置65の映像切替ボタンを押下することに
より、上述の音声切替手段と同様の手順で送信機50に
接続されたカメラ51の映像をモニタ66に映し出すこ
とができる。
【0027】以上のように、音声と映像を独立に制御す
ることにより、ある送信機と通話中にアラームをあげた
他の送信機の映像をモニタすることをができる。
【0028】本発明によれば、ISDNのディジタル通
信網を利用して、複数の送信機を有し、さらに、その送
信機に複数のアラームセンサが接続されているような、
音声機能付遠隔監視システムを構築することができる。
また、アラーム情報は、音声や映像情報に重畳すること
により、障害の状況を知ることができる。
【0029】さらに、複数あるセンサと、複数あるカメ
ラおよび音声入出力端末とを対応させておくことによ
り、異常を検知したセンサに対応する音声映像情報を送
出することができる。これにより、アラームセンサが動
作した時に、瞬時にその場所の映像、音声がセンタにお
いてモニタ可能となるため、より高いセキュリティとオ
ペレーションの簡単化かつ迅速化を実現できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ISDNのディジタル
通信網を利用して通信をする遠隔監視システムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】アラーム信号の伝達シーケンス。
【図3】モニタ中のアラーム信号の伝達シーケンス。
【図4】フレームフォーマット。
【符号の説明】
101…監視カメラ、10n…監視カメラ、201…音
声入出力端末、20m…音声入出力端末、301…アラ
ームセンサ、30k…アラームセンサ、400…送信
機、41…ビデオスイッチ、42…アナログスイッチ、
43…アラーム信号検知回路、44…画像符号化器、4
5…音声CODEC、46…制御部、47…メモリ、4
8…回線制御部、49…ディジタル通信網、50…送信
機、51…監視カメラ、52…音声入出力端末、53…
アラームセンサ、60…受信機、61…回線制御部、6
2…画像復合化器、63…音声符号化器、64…制御
線、65…主制御装置、66…モニタ、67…音声入出
力端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森谷 道明 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 情報通信事業部内 (72)発明者 安田 実 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−155100(JP,A) 特開 平4−144466(JP,A) 特開 平4−65959(JP,A) 特開 平4−144467(JP,A) 特開 平1−218181(JP,A) 特開 平4−137885(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 7/18

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を送信する複数の送信機と、 送信機からの情報を受信する少なくとも1の受信機と を有する遠隔監視システムにおいて、 上記送信機は、 異常を検知する複数のセンサと、 映像の入力をする複数の映像入力端末と、複数の映像入力端末からの映像信号を切り替えるための
    映像信号切替手段と、 映像信号切替手段 からの映像信号を符号化する画像符号
    化手段と、 音声の入出力をする複数の音声入出力端末と、複数の音声入出力端末からの音声信号を切り替えるため
    の音声信号切替手段と、 音声信号を符号化・復元化する音声符号・復元化手段
    と、 センサからの信号を検知しアラーム情報を出力する検知
    手段と、 検知手段からアラーム情報があったときに画像符号化手
    段からの符号化された映像情報と音声符号化手段からの
    符号化された音声情報とを送信するように指示する制御
    部と、 制御部からの送信の指示があると、ISDNのDチャネ
    ルを利用して呼を設定し、ISDNの別々のBチャネル
    を利用して、上記受信機に対して映像情報と音声情報と
    を送信する回線制御部とを有し、 上記受信機は、 ISDNを介して送信機からの送信信号を受信する回線
    制御部と、 送信信号の映像情報を復元化する画像復元化手段と、 音声情報を符号化・復元化する音声符号・復元化手段
    と、 復元された映像情報を出力表示する映像表示手段と、 復元化された音声情報を出力する音声入出力端末と を有し、 上記送信機の制御部は、 複数のセンサと、複数の映像入力端末および複数の音声
    入出力端末との対応関係をあらかじめ記憶しており、 検知手段からのアラーム情報及び記憶された対応関係に
    基づいて、異常を検知したセンサに対応する映像入力端
    末と音声入出力端末とを選択して映像と音声とを送信す
    るように指示し 上記受信機の回線制御部は、 第1の送信機と映像情報及び音声情報の通信を行ってい
    る時に、第2の送信機からの呼設定要求があると、映像
    情報及び音声情報のいずれか一方の通信に利用している
    Bチャネルの切断要求を発行し、 解放されたBチャネルを利用して、第2の送信機との間
    で、映像情報又は音声情報の通信を行う ことを特徴とす
    る遠隔監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項において、 上記送信機の回線制御部は、 音声情報および/または映像情報にセンサの識別番号を
    示すアラーム情報を重畳して送出することを特徴とする
    遠隔監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項において、 上記受信機は、 復元された映像情報を表示手段に表示させる主制御手段
    をさらに有し、 上記主制御手段は、 送信機からの送信情報により、アラームが発生した送信
    機を特定する情報を映像情報と併せて映像表示手段に表
    示することを特徴とする遠隔監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項において、 上記主制御手段は、 送信機からのアラーム情報により、あらかじめ対応して
    おいた映像入力端末と音声入出力端末とセンサの名称と
    を、映像表示手段にスーパインポーズすることを特徴と
    する遠隔監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項またはにおいて、 上記主制御手段は、 送信機から送信情報により、音声情報と、映像情報と、
    音声情報および映像情報とのいずれを送信するかの選択
    指示を受け付けて、送信機に指示することを特徴とする
    遠隔監視システム。
JP4201316A 1992-07-28 1992-07-28 遠隔監視システム Expired - Lifetime JP3031786B2 (ja)

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JP4201316A JP3031786B2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 遠隔監視システム

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