JP3030966B2 - 給水装置 - Google Patents

給水装置

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JP3030966B2
JP3030966B2 JP23793091A JP23793091A JP3030966B2 JP 3030966 B2 JP3030966 B2 JP 3030966B2 JP 23793091 A JP23793091 A JP 23793091A JP 23793091 A JP23793091 A JP 23793091A JP 3030966 B2 JP3030966 B2 JP 3030966B2
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孝雄 吉田
正典 櫻木
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東陶機器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業状の利用分野】本発明はセンサにより洗い物体
(手等)を検知して自動的に吐水/止水する機能を有す
る給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の給水装置には、洗い物体を
検知する検知装置として主として反射型光電センサが用
いられ、受光素子が投光素子から投射された光の反射光
を受光してその受光レベルが予め設定された一定の弁別
レベルを越えると電磁弁を開弁して給水を開始するよう
になっているが、ボール内という限られ他領域内での洗
い物体の抜き差しを検知しなければならないため、洗い
物体の検知レベルを、光電センサの投光素子から投光さ
れた光がボール面に反射して受光素子に受光される受光
レベルを上回るレベルに設定しており、この検知レベル
は固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の様に、従来の給
水装置では、検知レベルが固定であるため、ボール内に
物が置かれり、石鹸の泡が溜たりしてボール内の状態が
変わった場合、センサは検知状態になり、これらを排除
しない限り吐水状態が続いてしまい、自動的な吐水/止
水機能が回復しない。本発明は従来技術が有する上記問
題点に鑑みてなされたもので、ボール面上の変化と、洗
い物体入出の変化を識別し、例えボール面に変化があっ
ても、その変化により吐水され放しになるような事態を
防止し、洗い物体の入出による自動的な吐水/止水機能
を回復するようになすことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の給水装置では、水洗用ボールに臨ませて設け
られる吐水口と、吐水口と給水源を連絡する給水管路に
介設される電磁弁と、水洗用ボールブに臨ませて設けら
れ受光素子が投光素子から投射された光の反射光を受光
してその受光レベルが設定された一定の弁別レベルを越
えると検知信号を発生する検知装置と、検知装置の検知
信号発生により電磁弁を開弁駆動する制御部とを備える
給水装置において、上記制御部は受光素子の受光レベル
を監視する受光レベル監視手段と、受光レベルが一定以
上の状態が一定時間以上継続したとき検知装置の弁別レ
ベルを設定変更する検知レベル変更手段を備えるもので
ある。
【0005】
【作用】以上のように構成した給水装置にあっては、例
えば水洗用ボール内に物が置かれると検知装置がこれを
感知して感知信号を発生して電磁弁を開弁させるが、こ
の状態が一定時間以上経過すると、検知装置の弁別レベ
ルがこの状態における反射光の受光レベルより若干上回
るレベルに設定変更され、以後この新たに設定された弁
別レベルを越える受光がない限り、物が置かれたままに
なっていても検知信号を発生しない。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。この実施例は、給水装置が手洗用の給水装置であ
り、水洗用ボール、即ち、手洗い用ボール1の上縁面部
に吐水口2と反射型光電センサ3を装着したケース4が
設けてある。上記ケース4は吐水口2及びセンサ3を夫
々ボール1内に臨ませるために、これら2、3を装着し
た前面がボール1内方に向いて下向きに傾斜している。
そして、上記吐水口2は、給水管5を介して給水源に連
絡され、該給水管5には電磁弁6が介設されている。
【0007】 一方、反射型光電センサ3は、投光素子3
a、受光素子3b、判定回路3c、センサ出力回路3d
からなる従来周知の構造形態を備えるもので、投光素子
3aから投光された光線の反射光を受光素子3bが受光
し、その受光レベルが予め設定された一定レベル(以下
弁別レベルという)を越えたかどうかを判定回路3cで
弁別し、弁別レベルを越えたときセンサ出力回路3dよ
りセンサ出力、即ち検知信号を発生するように構成され
ている。上記弁別レベルは、基本的に投光素子3aから
投光された光線がボール1面に反射して受光素子3bに
受光されるときの受光レベルを若干上回るレベルに設定
されている。
【0008】 上記反射型光電センサ3は制御部7に接続
されており、センサ3の検知信号は制御部7に入力され
る。制御部7は、主としてマイクロコンピュータからな
り、その入力インターフェイス7Aに光電センサ3のセ
ンサ出力回路3dが接続され、出力インタフェイス7B
には電磁弁6が接続される。制御部7は駆動出力発生手
段7aを備え、光電センサ3からの検知信号を入力する
と、駆動出力を発生し、検知信号の入力がなくなると駆
動出力を消滅するように構成されている。尚、上記電磁
弁6は駆動出力の発生により開弁駆動し、その消滅によ
り閉弁駆動する。
【0009】 また制御部7は受光レベル監視手段7b
と、弁別レベル変更手段7cを有し、反射型光電センサ
3の受光素子3bが受光する受光レベルを一定時間毎に
監視して、一定レベル以上の受光状態が所定時間以上継
続した場合は、その受光量(反射量)に応じて上記光電
センサ3の判定回路3cの弁別レベルを設定変更するよ
うに構成されている。
【0010】 即ち、ボール1内に石鹸などの物が置かれ
た結果、受光レベルが予め設定された弁別レベルより高
くなった場合には、その状態が所定時間以上継続する
と、そのレベルを若干上回るレベルに弁別レベルを設定
変更する。また、上記石鹸などが取り除かれて受光レベ
ルが再びボール1面反射光の受光レベルに下がり、その
状態が所定時間経過すれば、弁別レベルはこのボール1
面反射光の受光レベルを若干上回るレベルに設定しなお
される。以上の作動を図3にフローチャートで示す。
【0011】 これにより、例えボール1内に石鹸などが
置かれても検知されっぱなしになることが防止される。
即ち、この実施例によれば、ボール1内に物が存在する
場合には、洗い物検知距離はセンサ3面に近付く方向の
縮退した距離で吐水が可能となり、物が除去された場合
は延伸、復元した距離で吐水が可能となる効果がある。
【0012】
【効果】本発明は以上のように構成したから下記するよ
うな効果を奏する。 (1)請求項1の給水装置に置いては、ボール内に物が
存在する場合は、洗い物体検知距離はセンサ面に近付く
方向の縮退した距離で吐水が可能となり、その物が除去
された場合は延伸、復元した距離にて吐水が可能となる
ので、ボール内に石鹸などの物が置かれたり、石鹸泡が
溜まっていても、それを感知して吐水され放しになるこ
とがなく、その状態に置ける反射光レベルを上回る反射
光レベルになったときにのみ吐水するように自動的に調
整される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給水装置の全体的構成の概略を模式的
に示す説明図。
【図2】機能ブロック図。
【図3】作動を示すフローチャート。
【符号の説明】 1 水洗用ボール 2 吐水口 3 反射型光電センサ(検知装置) 3a 投光素子 3b 受光素子 5 給水管 6 電磁弁 7 制御部 7a 駆動出力発生手段 7b 受光レベル
監視手段 7c 弁別レベル変更手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水洗用ボールに臨ませて設けられる吐水口
    と、吐水口と給水源を連絡する給水管路に介設される電
    磁弁と、水洗用ボール部に臨ませて設けられ受光素子が
    投光素子から投射された光の反射光を受光してその受光
    レベルが設定された一定の弁別レベルを越えると検知信
    号を発生する検知装置と、検知装置の検知信号発生によ
    り電磁弁を開弁駆動する制御部とを備える給水装置にお
    いて、上記制御部は受光素子の受光レベルを監視する受
    光レベル監視手段と、受光レベルが一定以上の状態が一
    定時間以上継続したとき検知センサの弁別レベルを設定
    変更する検知レベル変更手段を備えることを特徴とする
    給水装置。
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