JP6906749B2 - 自動水栓システム - Google Patents

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Description

本発明は、自動水栓システムに関する。
従来、センサの出力に基づいて水を吐止水する自動水栓システムが普及している。普及している自動水栓システムは、水を吐止水するためのレバーハンドル等を操作する必要がなく衛生的に優れたものである(特許文献1)。
特開2002−356889号公報
しかしながら、特許文献1のような自動水栓システムにおいて、使用者が手洗い動作を行う際にセンサユニットに水や石けん等が付着することにより、センサユニットが汚れてしまい使用者の手等を検知できないという課題があった。さらに、使用者は、手をセンサユニットの前に差し出しても水が吐水されず、自動吐水システムが故障したと認識される恐れがある。このように、センサユニットが手を検知できない状態が続いてしまうと、自動水栓システムを使用する使用者の使い勝手を低下させてしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、センサユニットが汚れてしまうことでセンサユニットが手等を検知できない状態が継続してしまうことを抑制できる自動水栓システムを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明は、被検知物を検知すると自動で吐水する自動水栓システムであって、吐水口と、給水源からの水を吐水口へ導く流路と、前記流路中に設けられ、前記流路の開閉を行う開閉弁と、被検知物を検知するための発光部と受光部を有するセンサユニットと、前記センサユニットからの出力信号によって開閉弁を制御する制御部と、前記センサユニットからの出力信号を管理端末に送信する通信手段と、を備え、前記制御部は、前記センサユニットの出力の基準となる基準レベルと、被検知物の検知を判断するための第1レベルと、前記第1レベルよりも基準レベルに近い側に設けられ、前記第1レベルとは別に前記センサユニットの汚れを検知するための第2レベルとを有し、前記第1レベルを超えたと判断すると前記開閉弁を開くように制御し、前記開閉弁が閉状態において、前記第1レベルを超えていないと判断するとともに、前記第2レベルを超えたと判断すると、汚れ検知情報を生成し、前記汚れ検知情報を前記通信手段によって前記管理端末に送信することを特徴とする。
このようにセンサユニットからの出力信号によって開閉弁を制御することで、使用者は自動水栓システムの前方に手を差し出すのみで水の吐水を行うことができる。さらに、このセンサユニットの出力信号が被検知物の検知を判断するための第1レベルとは別に、センサユニットの汚れを検知するための第2レベルとを有し、第2レベルを超えたと判断すると、汚れ検知情報を生成し、汚れ検知情報を通信手段によって管理端末に送信することで、遠隔地にいる管理者が自動水栓システムの清掃の必要性を知ることができる。このように管理者が清掃の必要性を知ることができるため、センサユニットが汚れて被検知物を検知できない状態になることを防止でき、使用者が使用した際に水が吐水されないなど、故障したと誤認されることを防止できる。また、開閉弁を制御するためのセンサユニットの出力信号を利用して汚れ検知を行うことで、汚れ検知専用の部材等を設ける必要がなく、コストを増加させることなく、汚れの検知を行うことができる。
本発明において、好ましくは、通信手段は、電波による無線通信する。
このように通信手段を電波による無線通信とすることで、機器を接続する配線の作業が不要となり、施工性が向上する。
本発明において、好ましくは、基準レベルを再設定するリセット信号を制御部に送信する操作部をさらに備え、制御部は、基準レベルを再設定する指令であるリセット信号を受信すると基準レベルを再設定する。
清掃者等がセンサユニットの清掃を行った場合、汚れの状態は改善されるものの、清掃具合によってセンサユニットからの出力信号は必ずしも一定とは限らない。そのため、清掃者がセンサユニットの清掃が終わった段階で操作部を操作し、リセット信号を制御部に送信し、そのリセット信号を受信すると制御部が基準レベルを再設定することで、汚れの状態が改善された状態で基準レベルを設定することができる。
本発明において、好ましくは、制御部は、開閉弁が閉状態の前記センサユニットの出力信号を記憶する記憶手段を有し、記憶手段に記憶されている前回の記憶情報と今回のセンサユニットの出力信号を比較し、その出力信号の差が所定値以上であると判断した際に、基準レベルを再設定する。
このように、制御部が前回の記憶情報と今回のセンサユニットの出力信号とを比較し、その出力信号の差が所定値以上であれば、自動で基準レベルを再設定するため、使用者が再設定ボタン等を押す必要がなく使い勝手を向上させることができる。
本発明において、好ましくは、制御部は、基準レベルを再設定した際に、基準レベルの再設定が完了した再設定完了信号を生成し、再設定完了信号を通信手段によって管理端末に送信する。
このように、制御部が再設定完了信号を管理端末に送信することで、管理者は、センサユニットの清掃が完了したことを認識することができる。
本発明によれば、センサユニットが汚れてしまうことでセンサユニットが手等を検知できない状態が継続してしまうことを抑制できる自動水栓システムを提供することができる。
本発明の第1実施形態にかかる自動水栓システムの構成を表す模式図である。 本発明の第1実施形態にかかる吐水口の構成図である。 本発明の第1実施形態にかかる自動水栓システムの概略構成図である。 本発明の第1実施形態にかかる自動水栓システムのセンサユニットの出力信号の変化を表す図である。 本発明の第1実施形態にかかる自動水栓システムの基準レベルを設定する際のフロー図である。 本発明の第1実施形態にかかる自動水栓システムの制御フロー図である。 本発明の第2実施形態にかかる自動水栓システムの制御フロー図である。
次に、図面を参照して、本発明の第1実施形態による自動水栓システムAFを説明する。図1は、本発明の第1実施形態にかかる自動水栓システムAFの構成を表す模式図である。図2は、本発明の第1実施形態にかかる吐水口2の構成図である。
図1に示すように、第1実施形態の自動水栓システムAFは、水栓1と、スパウト1aと、流路3に設けられる開閉弁4と、制御部8と、を有する。スパウト1aの中には流路3が収容され、その先端に吐水口2が接続されている。そして、吐水口2と併設してセンサユニット5が設けられている。なお、図1に例示した具体例の場合、センサユニット5は、吐水口2と並置してスパウト1aの先端付近に配置されているが、本発明はこれには限定されず、センサユニット5がスパウト1aの中程に内蔵されスパウト1aの側面から検知する形式であってもよい。センサユニット5は、配線8aを介して、制御部8に接続されている。制御部8は、センサユニット5からの信号に応じて、開閉弁4の開閉動作を制御する。
図2に示すように、スパウト1aの先端には、吐水口2と、センサユニット5を設けている。センサユニット5は、吐水口2の上方でかつ吐水口2を囲うように設けられる。センサユニットは、一方側に赤外線を投光する投光部6と、他方側に反射した赤外線を受光する受光部7と、投光部6および受光部7の前方側(水流の下流側)にセンサ窓12を有している。
次に、図3を参照して、本発明の第1実施形態による自動水栓システムAFの構成について説明する。図3は、本発明の第1実施形態にかかる自動水栓システムAFの概略構成図である。
図3に示すように、制御部8は、開閉弁4と、センサユニット5と、通信手段9と、使用者が操作する操作部10と、センサユニット5からの出力信号を記憶する記憶手段11とに接続されている。
制御部8は、センサユニット5の投光部6と受光部7の信号を受けることで、開閉弁4を制御するように構成されている。
また、詳細は後述するが、制御部8は、通信手段9に接続されており、センサユニット5からの出力信号を通信手段9を介して、管理端末100にデータを送信するように構成されている。
次に、図4を参照して、本発明の第1実施形態による自動水栓システムAFの制御について簡略的に説明する。図4は、本発明の第1実施形態にかかる自動水栓システムAFのセンサユニット5の出力信号の変化を表す図である。図4の横軸は時間であり、縦軸はセンサユニット5からの出力信号である。
図4に示すように、制御部8は、予め設定された基準レベルと、基準レベルから第1所定値異なり、開閉弁4を開閉するか否かを判断する第1レベルと、第1レベルよりも基準レベル側に設けられ、センサユニット5のセンサ窓12が汚れたか否かを判断する第2レベルとを有している。
制御部8は、センサユニット5からの出力信号が第1レベルを超えたと判断すると、開閉弁4を開くよう制御する(図4のt1からt2の期間)。センサユニット5からの出力信号は、基準レベルにあるべきセンサユニット5からの出力信号がt3からt4のように変動してしまう。t3からt4のようにセンサユニット5からの出力信号が基準レベルからずれてしまうとセンサユニット5の検知精度が低下するため、センサユニットを清掃する必要がある。そこで、吐水口2から吐水をしていない状態でセンサユニット5からの出力信号が第2レベルを超えたと判断すると、制御部8は、汚れ検知情報を生成し、通信手段9を介して管理端末に無線で通信する。
なお、図4は、第2レベルが基準レベルよりも高い位置にある例を挙げて説明したが、高い位置ではなく、基準レベルよりも低い位置に設けてもよい。また、第2レベルは、基準レベルの高い位置と低い位置の両方に設けてもよい。
図5および6を参照して、本発明の第1実施形態による自動水栓システムAFのフローについて説明する。図5は、本発明の第1実施形態にかかる自動水栓システムAFの基準レベルを設定する際のフロー図である。図6は、本発明の第1実施形態にかかる自動水栓システムAFの制御フロー図である。
図5に示すように、制御部8は、開閉弁4が閉状態であるか否かを判断する(ステップS101)。ステップS101にて開閉弁4が閉状態でない場合は、開閉弁4が閉状態となるまで待機し、開閉弁4が閉状態であると判断すると制御部8は、投光部6から投光する(ステップS102)。制御部8は、その後、受光部7の受光量を基に基準レベルを設定する(ステップS103からステップS104)。その後、制御部8は、ステップS104にて設定された基準レベルを記憶手段11に記憶し(ステップS105)、基準レベルの設定を終了する(ステップS106)。
図5では、基準レベルの設定について、1回の投光(ステップS102)と1回の受光(ステップS103)から基準レベルを設定することを例に挙げて説明したが、必ずしも1回である必要はなく、複数回ステップS102とステップS103を行い基準レベルを設定してもよい。さらに具体的には、複数回ステップS102とステップS103を実行し、複数回の平均から基準レベルを設定してもよい。
図6に示すように、制御部8は、センサユニット5からの出力信号が基準レベルと同じであるか否かを判断する(ステップS201)。制御部8は、センサユニット5からの出力信号が基準レベルと異なると判断すると、センサユニット5からの出力信号が第1レベル以上であるか否かを判断する(ステップS202)。センサユニット5からの出力信号が第1レベル以上であると判断すると、開閉弁4をOPENする(ステップS203)。
その後、制御部8は、センサユニット5からの出力信号が第1レベル未満であるか否かを判断する(ステップS204)。制御部8は、センサユニット5からの出力信号が第1レベル未満になるまで、開閉弁4をOPENの状態に維持し、センサユニット5からの出力信号が第1レベル未満であると判断すると開閉弁4をCLOSEする(ステップS205)。
ステップS202に戻り、制御部8は、ステップS202にてセンサユニット5からの出力信号が第1レベル以上ではないと判断すると、次にセンサユニット5からの出力信号が第2レベル以上であるか否かを判断する(ステップS206)。
制御部8は、ステップS206にてセンサユニット5からの出力信号が第2レベル以上であると判断すると、記憶手段11に、センサユニット5からの出力信号値を記憶する(ステップS207)。その後、制御部8は、汚れ検知情報D(図3参照)を生成し(ステップS208)、ステップS208にて生成した汚れ検知情報Dを管理端末100に通信手段9を介して送信する。
その後、制御部8は、ステップS207にて記憶したセンサユニット5からの出力信号値と現時点でのセンサユニット5からの出力信号値を減算した値が第2所定値以上であるか否かを判断する(ステップS210)。
このステップS210は、センサユニット5が清掃されたか否かを自動で判断するものである。制御部8は、記憶手段11に記憶したセンサユニット5の出力信号値と現時点でのセンサユニット5からの出力信号値を減算した値が第2所定値以上である場合は、センサユニット5が清掃されたと判断し、基準レベルを再設定する(ステップS211)。記憶手段11に記憶したセンサユニット5の出力信号値と現時点でのセンサユニットからの出力信号値を減算した値が第2所定値以上でない場合は、ステップS211の状態で待機する。
その後、制御部8は、基準レベルの再設定が終了すると、再設定完了信号を生成し(ステップS212)、ステップS212にて生成した再設定完了信号を管理端末100へ無線で送信する(ステップS213)。
ステップS206に戻り、制御部8は、センサユニット5からの出力信号が第2レベル以上ではないと判断するそのまま終了する。
上述したように、本発明の第1実施形態においては、センサユニット5からの出力信号によって開閉弁4を制御することで、使用者は自動水栓システムAFの前方に手を差し出すのみで水の吐水を行うことができる。さらに、このセンサユニット5の出力信号が被検知物の検知を判断するための第1レベルとは別に、センサユニット5の汚れを検知するための第2レベルとを有し、第2レベルを超えたと判断すると、汚れ検知情報を生成し、汚れ検知情報を通信手段9によって管理端末100に送信することで、遠隔地にいる管理者が自動水栓システムAFの清掃の必要性を知ることができる。このように管理者が清掃の必要性を知ることができるため、センサユニット5が汚れて被検知物を検知できない状態になることを防止でき、使用者が使用した際に水が吐水されないなど、故障したと誤認されることを防止できる。また、開閉弁4を制御するためのセンサユニット5の出力信号を利用して汚れ検知を行うことで、汚れ検知専用の部材等を設ける必要がなく、コストを増加させることなく、汚れの検知を行うことができる。
さらに、制御部8が記憶手段11に記憶したセンサユニット5からの出力信号値と現時点のセンサユニット5の出力信号値とを比較し、その出力信号の差が第2所定値以上であれば、自動で基準レベルを再設定するため、使用者が再設定ボタン等を押す必要がなく使い勝手を向上させることができる。
さらに、制御部8が再設定完了信号を管理端末100に送信することで、管理者は、センサユニット5の清掃が完了したことを認識することができ、使い勝手を向上させることができる。
次に、図7を参照して、本発明の第2実施形態による自動水栓システムAFを説明する。
本実施形態の自動水栓システムAFは、センサユニット5からの出力信号が第2レベル以上であると判断した後の処理のみが、上述した第1実施形態とは異なる。従って、ここでは、本発明の第2実施形態の、第1実施形態とは異なる点のみを説明し、同様の部分については説明を省略する。
図7は、本発明の第2実施形態にかかる自動水栓システムAFの制御フロー図である。
先ず、制御部8は、センサユニット5からの出力信号が基準レベルと同じであるか否かを判断する(ステップS301)。制御部8は、センサユニット5からの出力信号が基準レベルと異なると判断すると、センサユニット5からの出力信号が第1レベル以上であるか否かを判断する(ステップS302)。センサユニット5からの出力信号が第1レベル以上であると判断すると、開閉弁4をOPENする(ステップS303)。
その後、制御部8は、センサユニット5からの出力信号が第1レベル未満であるか否かを判断する(ステップS304)。制御部8は、センサユニット5からの出力信号が第1レベル未満になるまで、開閉弁4をOPENの状態に維持し、センサユニット5からの出力信号が第1レベル未満であると判断すると開閉弁4をCLOSEする(ステップS305)。
ステップS302に戻り、制御部8は、ステップS302にてセンサユニット5からの出力信号が第1レベル以上ではないと判断すると、次にセンサユニット5からの出力信号が第2レベル以上であるか否かを判断する(ステップS306)。
制御部8は、ステップS306にてセンサユニット5からの出力信号が第2レベル以上であると判断すると、汚れ検知情報Dを生成し(ステップS307)、ステップS307にて生成した汚れ検知情報Dを管理端末100に通信手段9を介して送信する(ステップS308)。
その後、制御部8は、基準レベルを再設定する判断を行うリセット信号を受信したか否かを判断する(ステップS309)。このリセット信号は、自動水栓システムAFに使用者が操作可能な位置に操作部10(図3参照)が設けられ、この操作部10が操作されることで、リセット信号が制御部8に送信される。さらに、具体的には、センサユニット5のセンサ窓12の清掃が終了した段階で、使用者および清掃者が操作部10を操作することで、リセット信号が制御部8に送信されることになる。
なお、操作部10は、水栓1に設けられてもよく、また、管理端末100に設けられてもよい。
制御部8はステップS309にてリセット信号を受信したと判断すると、基準レベルを再設定する(ステップS310)。
ステップS306に戻り、センサユニット5からの出力信号値が第2レベル以上ではないと判断すると、そのまま終了する。
上述したように、本発明の第2実施形態においては、使用者および清掃者等がセンサユニット5の清掃を行った場合、汚れの状態は改善されるものの、清掃具合によってセンサユニット5からの出力信号は必ずしも一定とは限らないが、清掃者がセンサユニット5の清掃が終わった段階で操作部10を操作し、リセット信号を制御部8が受信し、制御部が基準レベルを再設定することで、汚れの状態が改善された状態で基準レベルを設定することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 水栓
1a スパウト
2 吐水口
3 流路
4 開閉弁
5 センサユニット
6 投光部
7 受光部
8 制御部
9 通信手段
10 操作部
11 記憶手段
12 センサ窓
100 管理端末
AF 自動水栓システム
D 汚れ検知情報

Claims (5)

  1. 被検知物を検知すると自動で吐水する自動水栓システムであって、
    吐水口と、
    給水源からの水を吐水口へ導く流路と、
    前記流路中に設けられ、前記流路の開閉を行う開閉弁と、
    被検知物を検知するための発光部と受光部を有するセンサユニットと、
    前記センサユニットからの出力信号によって開閉弁を制御する制御部と、
    前記センサユニットからの出力信号を管理端末に送信する通信手段と、を備え、
    前記制御部は、前記センサユニットの出力の基準となる基準レベルと、被検知物の検知を判断するための第1レベルと、前記第1レベルよりも基準レベルに近い側に設けられ、前記第1レベルとは別に前記センサユニットの汚れを検知するための第2レベルとを有し、
    前記第1レベルを超えたと判断すると前記開閉弁を開くように制御し、前記開閉弁が閉状態において、前記第1レベルを超えていないと判断するとともに、前記第2レベルを超えたと判断すると、汚れ検知情報を生成し、前記汚れ検知情報を前記通信手段によって前記管理端末に送信することを特徴とする自動水栓システム。
  2. 前記通信手段は、電波による無線通信することを特徴とする請求項1に記載の自動水栓システム。
  3. 前記基準レベルを再設定するリセット信号を前記制御部に送信する操作部をさらに備え、
    前記制御部は、前記基準レベルを再設定する指令であるリセット信号を受信すると前記基準レベルを再設定することを特徴とする請求項1または2に記載の自動水栓システム。
  4. 前記制御部は、前記開閉弁が閉状態の前記センサユニットの出力信号を記憶する記憶手段を有し、前記記憶手段に記憶されている前回の記憶情報と今回の前記センサユニットの出力信号を比較し、その出力信号の差が所定値以上であると判断した際に、前記基準レベルを再設定することを特徴とする請求項1または2に記載の自動水栓システム。
  5. 前記制御部は、前記基準レベルを再設定した際に、前記基準レベルの再設定が完了した再設定完了信号を生成し、前記再設定完了信号を前記通信手段によって前記管理端末に送信することを特徴とする請求項4に記載の自動水栓システム。
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