JP2002115300A - 大便器洗浄装置 - Google Patents
大便器洗浄装置Info
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03D—WATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
- E03D5/00—Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system
- E03D5/10—Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system operated electrically, e.g. by a photo-cell; also combined with devices for opening or closing shutters in the bowl outlet and/or with devices for raising/or lowering seat and cover and/or for swiveling the bowl
- E03D5/105—Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system operated electrically, e.g. by a photo-cell; also combined with devices for opening or closing shutters in the bowl outlet and/or with devices for raising/or lowering seat and cover and/or for swiveling the bowl touchless, e.g. using sensors
Abstract
(57)【要約】
【課題】大便器の使用者の人体を非接触式のセンサで検
知して自動洗浄を行う大便器洗浄装置や、洗浄操作部を
非接触式のセンサで構成し、センサ面に手をかざすだけ
で洗浄操作を可能とする大便器洗浄装置は知られている
が、これらの機能を複合する場合は、それぞれの機能に
類似性があるにもかかわらず、個々のセンサを用いる必
要があり、コストが高く、トイレブース内に２つのセン
サを取り付ける為にデザイン性が悪くなる問題がある。 【解決手段】大便器使用者の人体を検知する非接触式の
センサと、洗浄操作行為を検出する非接触式のセンサを
統一する。
知して自動洗浄を行う大便器洗浄装置や、洗浄操作部を
非接触式のセンサで構成し、センサ面に手をかざすだけ
で洗浄操作を可能とする大便器洗浄装置は知られている
が、これらの機能を複合する場合は、それぞれの機能に
類似性があるにもかかわらず、個々のセンサを用いる必
要があり、コストが高く、トイレブース内に２つのセン
サを取り付ける為にデザイン性が悪くなる問題がある。 【解決手段】大便器使用者の人体を検知する非接触式の
センサと、洗浄操作行為を検出する非接触式のセンサを
統一する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は人体検出センサによ
り大便器の使用者を検出して、使用後に自動洗浄を行う
機能を有する大便器洗浄装置に係り、特に人体検出セン
サをワイヤレスリモコン化した場合に好適な大便器洗浄
装置に関する。
り大便器の使用者を検出して、使用後に自動洗浄を行う
機能を有する大便器洗浄装置に係り、特に人体検出セン
サをワイヤレスリモコン化した場合に好適な大便器洗浄
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開平５−１３２９８５号に見ら
れるように大便器洗浄装置の人体検出センサをワイヤレ
スリモコン化して施工性を向上させたものや、洗浄操作
手段にセンサを用いて非接触化し、さらにこの洗浄操作
手段をワイヤレスリモコン化して衛生面・施工性を向上
した大便器洗浄装置は知られている。
れるように大便器洗浄装置の人体検出センサをワイヤレ
スリモコン化して施工性を向上させたものや、洗浄操作
手段にセンサを用いて非接触化し、さらにこの洗浄操作
手段をワイヤレスリモコン化して衛生面・施工性を向上
した大便器洗浄装置は知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の大
便器洗浄装置では、人体検出センサのワイヤレスリモコ
ンと、操作部の非接触式センサを有するワイヤレスリモ
コンの機能に大きな差異がないにも関わらず一体化した
構造のものはなく、両方の機能を満足させるには両方の
リモコンを必要とする為、コストが高く、取付け場所が
制限されてデザイン性も悪くなる場合が考えられる。
便器洗浄装置では、人体検出センサのワイヤレスリモコ
ンと、操作部の非接触式センサを有するワイヤレスリモ
コンの機能に大きな差異がないにも関わらず一体化した
構造のものはなく、両方の機能を満足させるには両方の
リモコンを必要とする為、コストが高く、取付け場所が
制限されてデザイン性も悪くなる場合が考えられる。
【０００４】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、人体検出センサと操作部
の非接触式センサを一つのリモコンに取り込むことでコ
ストを低減し、取付け場所の選択を容易にし、デザイン
上もすっきりさせた非接触式リモコンを有する大便器洗
浄装置を提供することにある。また、リモコンが有する
２つのセンサ機能のうち、１つの機能のみを使用するこ
とにより、例えば人体検出センサは人体を最も効果的に
狙える位置に取付け、非接触式センサは手をかざし易い
位置に取りつけることが可能となる為、人体検出用と操
作部の２つのリモコンを別々に開発する必要がなくな
り、やはりコスト低減が可能な大便器洗浄装置を提供す
ることにある。
れたもので、本発明の目的は、人体検出センサと操作部
の非接触式センサを一つのリモコンに取り込むことでコ
ストを低減し、取付け場所の選択を容易にし、デザイン
上もすっきりさせた非接触式リモコンを有する大便器洗
浄装置を提供することにある。また、リモコンが有する
２つのセンサ機能のうち、１つの機能のみを使用するこ
とにより、例えば人体検出センサは人体を最も効果的に
狙える位置に取付け、非接触式センサは手をかざし易い
位置に取りつけることが可能となる為、人体検出用と操
作部の２つのリモコンを別々に開発する必要がなくな
り、やはりコスト低減が可能な大便器洗浄装置を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１は、受信した信号情報に応じて洗浄駆動部を
制御する大便器の洗浄制御手段と、内蔵する非接触式セ
ンサが検知中の検出レベルを情報化して送信する機能を
有する非接触式リモコンから成る大便器洗浄装置におい
て、前記非接触式センサの検知中の検出レベルに閾値を
設定する閾値設定手段と、検出レベルと閾値を比較する
閾値比較手段を設けて、前記閾値比較手段の結果より前
記非接触式リモコンの送信信号情報を変更する送信信号
変更手段を設けたので、前記非接触式センサが便器に座
った人体を検出するときの検出レベルと、前記非接触式
センサ面に洗浄操作行為として手をかざされたときの検
出レベルを閾値設定手段で設定された閾値と比較し、そ
の結果を信号情報として送信することが可能となり、洗
浄制御手段は受信した信号情報により、人体検出または
洗浄操作行為の検出のうち、何れの検出であるかを認識
することが可能となった。
に請求項１は、受信した信号情報に応じて洗浄駆動部を
制御する大便器の洗浄制御手段と、内蔵する非接触式セ
ンサが検知中の検出レベルを情報化して送信する機能を
有する非接触式リモコンから成る大便器洗浄装置におい
て、前記非接触式センサの検知中の検出レベルに閾値を
設定する閾値設定手段と、検出レベルと閾値を比較する
閾値比較手段を設けて、前記閾値比較手段の結果より前
記非接触式リモコンの送信信号情報を変更する送信信号
変更手段を設けたので、前記非接触式センサが便器に座
った人体を検出するときの検出レベルと、前記非接触式
センサ面に洗浄操作行為として手をかざされたときの検
出レベルを閾値設定手段で設定された閾値と比較し、そ
の結果を信号情報として送信することが可能となり、洗
浄制御手段は受信した信号情報により、人体検出または
洗浄操作行為の検出のうち、何れの検出であるかを認識
することが可能となった。
【０００６】請求項２では、請求項１において前記閾値
設定手段の閾値を調整する閾値調整手段を設けたので、
人体検出と洗浄操作行為の検出レベルの閾値をトイレブ
ースの状況に合わせて調整することが可能になり、非接
触式センサの誤検出の頻度を低減することが可能となっ
た。
設定手段の閾値を調整する閾値調整手段を設けたので、
人体検出と洗浄操作行為の検出レベルの閾値をトイレブ
ースの状況に合わせて調整することが可能になり、非接
触式センサの誤検出の頻度を低減することが可能となっ
た。
【０００７】請求項３では、請求項１において前記非接
触式リモコンの送信タイミングを、前記閾値比較手段の
比較結果に応じて検知中に送信するか検知終了後に送信
するかを設定する、送信タイミング設定手段を設けたの
で、人体検出時は検出終了後に送信し、洗浄操作行為の
検出時は直ちに送信することができ、検出レベルに応じ
て洗浄するタイミングを変更することが可能となった、
触式リモコンの送信タイミングを、前記閾値比較手段の
比較結果に応じて検知中に送信するか検知終了後に送信
するかを設定する、送信タイミング設定手段を設けたの
で、人体検出時は検出終了後に送信し、洗浄操作行為の
検出時は直ちに送信することができ、検出レベルに応じ
て洗浄するタイミングを変更することが可能となった、
【０００８】請求項４では、請求項３において前記非接
触式リモコンの送信が検知中に行われた場合は、検知終
了後の送信を中止する送信中止設定手段を設けたので、
人体検知中に、洗浄操作行為を検出して洗浄した場合
は、人体検知が終了した後の自動洗浄を中止することが
可能になった。
触式リモコンの送信が検知中に行われた場合は、検知終
了後の送信を中止する送信中止設定手段を設けたので、
人体検知中に、洗浄操作行為を検出して洗浄した場合
は、人体検知が終了した後の自動洗浄を中止することが
可能になった。
【０００９】請求項５では、請求項３において前記非接
触式リモコンの送信タイミングに、オフディレー時間を
設定する為の送信オフディレー設定手段を設けたので、
人体検知が終了後の自動洗浄までにオフディレー時間を
設けることが可能になった。
触式リモコンの送信タイミングに、オフディレー時間を
設定する為の送信オフディレー設定手段を設けたので、
人体検知が終了後の自動洗浄までにオフディレー時間を
設けることが可能になった。
【００１０】請求項６では、請求項５において前記送信
オフディレー設定手段のオフディレー時間を調整可能な
送信オフディレー調整手段を設けたので、人体検知が終
了後の自動洗浄までのオフディレー時間を調整可能にな
った。
オフディレー設定手段のオフディレー時間を調整可能な
送信オフディレー調整手段を設けたので、人体検知が終
了後の自動洗浄までのオフディレー時間を調整可能にな
った。
【００１１】請求項７では、請求項１において前記閾値
比較手段の結果が、閾値前後の何れか片方の場合のみ送
信するように切替える、送信切替手段を設けたので、人
体検知用もしくは洗浄操作行為検知用の何れか片方の専
用リモコンとして使用することが可能になった。
比較手段の結果が、閾値前後の何れか片方の場合のみ送
信するように切替える、送信切替手段を設けたので、人
体検知用もしくは洗浄操作行為検知用の何れか片方の専
用リモコンとして使用することが可能になった。
【００１２】請求項８では、請求項３において前記非接
触式センサの検知時間をカウントする検知時間カウント
手段と、検知時間に閾値を規定する検知時間閾値設定手
段と、前記検知時間カウント手段でカウントされた時間
と前記検知時間閾値設定手段の閾値を比較する検知時間
比較手段と、前記検知時間比較手段の結果より前記非接
触式リモコンの送信信号情報を変更させる第２の送信信
号変更手段を設けたので、前記非接触式センサが便器に
座った人体を検出した時間と、前記検出時間閾値設定手
段で設定された閾値と比較し、その結果を信号情報とし
て送信することが可能となり、洗浄制御手段は受信した
信号情報により、洗浄量を認識することが可能となっ
た。
触式センサの検知時間をカウントする検知時間カウント
手段と、検知時間に閾値を規定する検知時間閾値設定手
段と、前記検知時間カウント手段でカウントされた時間
と前記検知時間閾値設定手段の閾値を比較する検知時間
比較手段と、前記検知時間比較手段の結果より前記非接
触式リモコンの送信信号情報を変更させる第２の送信信
号変更手段を設けたので、前記非接触式センサが便器に
座った人体を検出した時間と、前記検出時間閾値設定手
段で設定された閾値と比較し、その結果を信号情報とし
て送信することが可能となり、洗浄制御手段は受信した
信号情報により、洗浄量を認識することが可能となっ
た。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１に本発明の第一の実施形態で
ある大便器洗浄装置の外観を示す。図１は大便器１と、
大便器へ洗浄水を流す洗浄バルブユニット２と、非接触
式リモコン３で構成される。非接触式リモコン３は赤外
線センサ４を内蔵しており、赤外線センサ４が大便器１
に着座した人体を容易に検出可能なトイレブースの壁に
位置に取り付けられている。この赤外線センサ４が人体
もしくはセンサ面にかざされた手等を検出すると、送信
タイミングを判断したのち、内蔵するワイヤレス送信手
段５により洗浄信号を送信する。洗浄バルブユニット２
は、バルブ制御手段４２とワイヤレス受信手段６が付設
されており、ワイヤレス受信部６で受信した洗浄信号に
基づいてバルブ制御手段４２が洗浄制御する。
ある大便器洗浄装置の外観を示す。図１は大便器１と、
大便器へ洗浄水を流す洗浄バルブユニット２と、非接触
式リモコン３で構成される。非接触式リモコン３は赤外
線センサ４を内蔵しており、赤外線センサ４が大便器１
に着座した人体を容易に検出可能なトイレブースの壁に
位置に取り付けられている。この赤外線センサ４が人体
もしくはセンサ面にかざされた手等を検出すると、送信
タイミングを判断したのち、内蔵するワイヤレス送信手
段５により洗浄信号を送信する。洗浄バルブユニット２
は、バルブ制御手段４２とワイヤレス受信手段６が付設
されており、ワイヤレス受信部６で受信した洗浄信号に
基づいてバルブ制御手段４２が洗浄制御する。
【００１４】図３は本発明の第一の実施形態である大便
器洗浄装置の構成要素である非接触式リモコン３の内部
構成を示すブロック図である。非接触式リモコン３は自
信のリモコン電源２６として例えば乾電池を有し、この
電力により動作するものである、また、非接触式リモコ
ン３は赤外線センサ４を有しており、赤外線センサ４は
その構成要素である赤外線投光手段２５により赤外線を
投光し、非検出体２１に当たって反射した赤外光を赤外
線受光手段２４で検出して、その光量で非検出体２１の
存在を検知する、いわゆるの反射光量式赤外線センサ方
式のものである。赤外線受光手段２４で検出した赤外光
は微量であるため次段である受光信号増幅手段２７にて
信号増幅される。増幅された信号は検知判定手段２７に
より、外乱ノイズレベルの赤外線量か非検出体２１から
の反射による赤外線量かを判定する。検知判定手段２８
が非検出体２１からの反射光量と判定するとオン信号を
出力する。オン信号を入力したリモコン制御手段３３は
非検出体２１の存在を認識する。さて、本実施形態は非
検出体２１から反射された赤外線光量を判別する閾値を
設定する閾値設定手段３０を有しており、反射光量を２
段階に識別することができる。まず、非検出体２１が赤
外線センサ４のセンサ面２３から比較的遠い位置に存在
するときは赤外線の反射量は少なく、センサ面４から近
い位置に存在する場合は反射量が多くなる。この赤外量
の信号に閾値を設けることで、非検出体２１の位置の遠
近を検出する。ここで言う非検出体２１がセンサ面２３
から比較的遠い場合とは、大便器１に着座した人体を指
し、センサ面２３から近い場合とはセンサ面に意識的に
近づけた手等を検出した状態を指す。ここで、閾値設定
手段３０で設定された閾値は一義的な値であるため、ト
イレブースの広さの状況などにより閾値を微調整するほ
うが望ましい場合がある。この為、閾値調整手段３１は
閾値をトイレブース毎に調整するための手段として内蔵
したある。さて、赤外線センサ４で検出し、受光信号増
幅手段２７で増幅された受光信号は閾値比較手段２９に
よって、閾値設定手段３０の閾値と比較され、閾値より
受光信号が大きい場合と、閾値より受光信号が小さい場
合で比較結果を反転出力して、リモコン制御手段３３に
信号を送る。リモコン制御手段３３は、閾値より受光信
号が大きい比較結果を入力すればセンサ面２３にかざさ
れた手等であると認識し、閾値より受光信号が小さい比
較結果を入力すれば大便器１に着座した人体であると認
識する。
器洗浄装置の構成要素である非接触式リモコン３の内部
構成を示すブロック図である。非接触式リモコン３は自
信のリモコン電源２６として例えば乾電池を有し、この
電力により動作するものである、また、非接触式リモコ
ン３は赤外線センサ４を有しており、赤外線センサ４は
その構成要素である赤外線投光手段２５により赤外線を
投光し、非検出体２１に当たって反射した赤外光を赤外
線受光手段２４で検出して、その光量で非検出体２１の
存在を検知する、いわゆるの反射光量式赤外線センサ方
式のものである。赤外線受光手段２４で検出した赤外光
は微量であるため次段である受光信号増幅手段２７にて
信号増幅される。増幅された信号は検知判定手段２７に
より、外乱ノイズレベルの赤外線量か非検出体２１から
の反射による赤外線量かを判定する。検知判定手段２８
が非検出体２１からの反射光量と判定するとオン信号を
出力する。オン信号を入力したリモコン制御手段３３は
非検出体２１の存在を認識する。さて、本実施形態は非
検出体２１から反射された赤外線光量を判別する閾値を
設定する閾値設定手段３０を有しており、反射光量を２
段階に識別することができる。まず、非検出体２１が赤
外線センサ４のセンサ面２３から比較的遠い位置に存在
するときは赤外線の反射量は少なく、センサ面４から近
い位置に存在する場合は反射量が多くなる。この赤外量
の信号に閾値を設けることで、非検出体２１の位置の遠
近を検出する。ここで言う非検出体２１がセンサ面２３
から比較的遠い場合とは、大便器１に着座した人体を指
し、センサ面２３から近い場合とはセンサ面に意識的に
近づけた手等を検出した状態を指す。ここで、閾値設定
手段３０で設定された閾値は一義的な値であるため、ト
イレブースの広さの状況などにより閾値を微調整するほ
うが望ましい場合がある。この為、閾値調整手段３１は
閾値をトイレブース毎に調整するための手段として内蔵
したある。さて、赤外線センサ４で検出し、受光信号増
幅手段２７で増幅された受光信号は閾値比較手段２９に
よって、閾値設定手段３０の閾値と比較され、閾値より
受光信号が大きい場合と、閾値より受光信号が小さい場
合で比較結果を反転出力して、リモコン制御手段３３に
信号を送る。リモコン制御手段３３は、閾値より受光信
号が大きい比較結果を入力すればセンサ面２３にかざさ
れた手等であると認識し、閾値より受光信号が小さい比
較結果を入力すれば大便器１に着座した人体であると認
識する。
【００１５】次にリモコン制御手段３３の制御内容につ
いて説明する。リモコン制御手段３３は、検知判定手段
２８により検知中であることを入力すると、閾値比較手
段２９の比較結果を確認し、手等をかざされた状態であ
ると判定すれば、直ちに洗浄信号をワイヤレス送信手段
５により送信する。また、検知中であっても人体検知の
状態であるとと判断すると検知が終了するまで確認を続
け、検知終了後に洗浄信号をワイヤレス信号手段５によ
り送信する。この検知時もしくは検知後に信号を送信す
るタイミングは送信タイミング設定手段３２にて設定さ
れてるか、もしくは、リモコン制御手段３３に予めプロ
グラミングされていてもよい。また、人体の検知終了後
直ちに洗浄信号を送信し洗浄を行うと、自動的に洗浄す
ることを知らない使用者を驚かせることになりかねない
し、便の状態を観察したい場合など不都合が生じるた
め、送信オフディレー設定手段３６にて、人体検知終了
後から洗浄信号を送信するまでにオフディレー時間を設
けてある。さらに送信オフディレー設定手段３６は一義
的な時間ではなく、任意に調整可能な方が使い勝手がよ
くなる為、送信オフディレー調整手段３７を設けてあ
る。また、人体検知中の継続時間をカウントする検知時
間カウント手段３２により、リモコン制御手段３３は着
座した時間を認知し、あらかじめプログラミングされた
大小の使用時間を判別する大小判別時間と比較して、大
洗浄信号を送信するか、小洗浄信号を送信するかを判定
する機能を有する。人体検知が大小判別時間より長けれ
ば、人体検知終了後の洗浄信号の送信は大洗浄信号と
し、人体検知が大小判別時間より短ければ小洗浄信号を
送信する。人体検知中であっても使用者が意識的に洗浄
させる為に手等をセンサ面にかざしたことを認識すれ
ば、それまでの人体検知時間と大小判別時間を比較し
て、大または小の洗浄信号を判別して送信する手段を設
けてもよい。また、図示しないが、大小判別時間はを設
定する手段をプログラミングしないで非接触式リモコン
３内に構成してもよいし、さらに大小判別時間を調整す
る手段を設け、トイレブースに合わせて調整することで
節水や汚水配管の詰まりを防止することができる。送信
中止手段３５は、人体検知中に意識的に洗浄が行われる
と、人体検知終了後の洗浄信号の送信を中止する為に切
替え可能な手段であり、節水を優先する場合に効果があ
る。また、送信切替手段３８は、人体検知用と手等をか
ざされた場合の検知の何れか専用に使用できるように切
替える手段であり、本手段を用いた実施形態は図２を用
いて後記する。
いて説明する。リモコン制御手段３３は、検知判定手段
２８により検知中であることを入力すると、閾値比較手
段２９の比較結果を確認し、手等をかざされた状態であ
ると判定すれば、直ちに洗浄信号をワイヤレス送信手段
５により送信する。また、検知中であっても人体検知の
状態であるとと判断すると検知が終了するまで確認を続
け、検知終了後に洗浄信号をワイヤレス信号手段５によ
り送信する。この検知時もしくは検知後に信号を送信す
るタイミングは送信タイミング設定手段３２にて設定さ
れてるか、もしくは、リモコン制御手段３３に予めプロ
グラミングされていてもよい。また、人体の検知終了後
直ちに洗浄信号を送信し洗浄を行うと、自動的に洗浄す
ることを知らない使用者を驚かせることになりかねない
し、便の状態を観察したい場合など不都合が生じるた
め、送信オフディレー設定手段３６にて、人体検知終了
後から洗浄信号を送信するまでにオフディレー時間を設
けてある。さらに送信オフディレー設定手段３６は一義
的な時間ではなく、任意に調整可能な方が使い勝手がよ
くなる為、送信オフディレー調整手段３７を設けてあ
る。また、人体検知中の継続時間をカウントする検知時
間カウント手段３２により、リモコン制御手段３３は着
座した時間を認知し、あらかじめプログラミングされた
大小の使用時間を判別する大小判別時間と比較して、大
洗浄信号を送信するか、小洗浄信号を送信するかを判定
する機能を有する。人体検知が大小判別時間より長けれ
ば、人体検知終了後の洗浄信号の送信は大洗浄信号と
し、人体検知が大小判別時間より短ければ小洗浄信号を
送信する。人体検知中であっても使用者が意識的に洗浄
させる為に手等をセンサ面にかざしたことを認識すれ
ば、それまでの人体検知時間と大小判別時間を比較し
て、大または小の洗浄信号を判別して送信する手段を設
けてもよい。また、図示しないが、大小判別時間はを設
定する手段をプログラミングしないで非接触式リモコン
３内に構成してもよいし、さらに大小判別時間を調整す
る手段を設け、トイレブースに合わせて調整することで
節水や汚水配管の詰まりを防止することができる。送信
中止手段３５は、人体検知中に意識的に洗浄が行われる
と、人体検知終了後の洗浄信号の送信を中止する為に切
替え可能な手段であり、節水を優先する場合に効果があ
る。また、送信切替手段３８は、人体検知用と手等をか
ざされた場合の検知の何れか専用に使用できるように切
替える手段であり、本手段を用いた実施形態は図２を用
いて後記する。
【００１６】図４は本発明の第一の実施形態である大便
器洗浄装置の構成要素である洗浄バルブユニット２に内
蔵される、洗浄バルブ制御ユニット４０の内部構成を示
すブロック図である。上記にて説明した非接触式リモコ
ン３から送信された信号は、ワイヤレス受信手段６にて
受信されると、受信信号は次段の受信信号認知手段４１
で情報を処理して、その情報をバルブ制御手段４２に出
力する。情報を入力したバルブ制御手段４２は電磁弁駆
動手段４３を介して、洗浄水配管４４の途中に付設され
た電磁弁４５を開閉制御し、その開時間を制御すること
により大小洗浄もしくは、図示しない手段で予め調整さ
れた洗浄量を洗浄する。ここで、受信信号認知手段４１
を特に設けなくとも、予めバルブ制御手段４２に情報処
理手段をプログラミングしてあってもよい。
器洗浄装置の構成要素である洗浄バルブユニット２に内
蔵される、洗浄バルブ制御ユニット４０の内部構成を示
すブロック図である。上記にて説明した非接触式リモコ
ン３から送信された信号は、ワイヤレス受信手段６にて
受信されると、受信信号は次段の受信信号認知手段４１
で情報を処理して、その情報をバルブ制御手段４２に出
力する。情報を入力したバルブ制御手段４２は電磁弁駆
動手段４３を介して、洗浄水配管４４の途中に付設され
た電磁弁４５を開閉制御し、その開時間を制御すること
により大小洗浄もしくは、図示しない手段で予め調整さ
れた洗浄量を洗浄する。ここで、受信信号認知手段４１
を特に設けなくとも、予めバルブ制御手段４２に情報処
理手段をプログラミングしてあってもよい。
【００１７】図２に本発明の第二の実施形態である大便
器洗浄装置の外観を示す。図２は大便器１と、大便器へ
洗浄水を流す洗浄バルブユニット２と、前述した送信切
替手段３８を用いて非接触式リモコン３を洗浄操作専用
として切替えた洗浄操作検出用非接触式リモコンＡ７
と、同様に送信切替手段３８を用いて非接触式リモコン
３を人体検出専用として切替えた人体検出用非接触式リ
モコンＢ８で構成される。、洗浄操作検出用非接触式リ
モコンＡ７は、赤外線センサＡ９を内蔵しており、使用
者が洗浄操作の為に赤外線センサＡ９のセンサ面に手等
をかざしやすい場所に取りつけられており、センサ面に
手等をかざされれば、直ちにワイヤレス送信手段Ａによ
り洗浄信号を送信する。人体検出用非接触式リモコンＢ
は、赤外線センサＢを内蔵しており、大便器１に着座し
た人体を赤外線センサＢが効果的に検出できる場所に取
り付けられている。赤外線センサＢは人体を検出すると
人体の検出がなくなるまで検出を継続し、人体の検出が
終了した時点でワイヤレス送信手段Ｂにより洗浄信号を
送信する。それぞれのリモコンの動作説明は図２を用い
て前述してあり、前述内容のうち必要な機能を採用すれ
ばよい。さて、いずれかのリモコンにより送信された信
号は洗浄バルブユニット２に内蔵されたワイヤレス受信
手段２により受信可能であり、受信後の洗浄バルブユニ
ット２の動作は図４を用いて説明した通りである。
器洗浄装置の外観を示す。図２は大便器１と、大便器へ
洗浄水を流す洗浄バルブユニット２と、前述した送信切
替手段３８を用いて非接触式リモコン３を洗浄操作専用
として切替えた洗浄操作検出用非接触式リモコンＡ７
と、同様に送信切替手段３８を用いて非接触式リモコン
３を人体検出専用として切替えた人体検出用非接触式リ
モコンＢ８で構成される。、洗浄操作検出用非接触式リ
モコンＡ７は、赤外線センサＡ９を内蔵しており、使用
者が洗浄操作の為に赤外線センサＡ９のセンサ面に手等
をかざしやすい場所に取りつけられており、センサ面に
手等をかざされれば、直ちにワイヤレス送信手段Ａによ
り洗浄信号を送信する。人体検出用非接触式リモコンＢ
は、赤外線センサＢを内蔵しており、大便器１に着座し
た人体を赤外線センサＢが効果的に検出できる場所に取
り付けられている。赤外線センサＢは人体を検出すると
人体の検出がなくなるまで検出を継続し、人体の検出が
終了した時点でワイヤレス送信手段Ｂにより洗浄信号を
送信する。それぞれのリモコンの動作説明は図２を用い
て前述してあり、前述内容のうち必要な機能を採用すれ
ばよい。さて、いずれかのリモコンにより送信された信
号は洗浄バルブユニット２に内蔵されたワイヤレス受信
手段２により受信可能であり、受信後の洗浄バルブユニ
ット２の動作は図４を用いて説明した通りである。
【００１８】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項１では、人体検出と洗浄操作行為の検出
が、非接触式センサを有する１つの非接触式リモコンで
行うことができ、安価でデザイン性の優れた大便器洗浄
装置を提供することが可能となった。
する。請求項１では、人体検出と洗浄操作行為の検出
が、非接触式センサを有する１つの非接触式リモコンで
行うことができ、安価でデザイン性の優れた大便器洗浄
装置を提供することが可能となった。
【００１９】請求項２では、非接触式センサの検知レベ
ルの閾値を調整することで、人体検出時のセンサ検知レ
ベルと洗浄操作行為のセンサ検出レベルを個々のトイレ
ブースの状況に合わせることができ、誤検出の頻度を低
減することが可能となった。
ルの閾値を調整することで、人体検出時のセンサ検知レ
ベルと洗浄操作行為のセンサ検出レベルを個々のトイレ
ブースの状況に合わせることができ、誤検出の頻度を低
減することが可能となった。
【００２０】請求項３では、洗浄タイミングをセンサ検
知時もしくはセンサ検知終了後に設定することで、洗浄
操作行為検出時は直ちに洗浄行い、流し忘れ時は自動洗
浄を行うことが可能になった。
知時もしくはセンサ検知終了後に設定することで、洗浄
操作行為検出時は直ちに洗浄行い、流し忘れ時は自動洗
浄を行うことが可能になった。
【００２１】請求項４では、洗浄操作行為による洗浄が
行われた場合は、流し忘れの為の自動洗浄をキャンセル
することで、節水が可能になった。
行われた場合は、流し忘れの為の自動洗浄をキャンセル
することで、節水が可能になった。
【００２２】請求項５では、使用者が大便器から離れて
も直ちに自動洗浄を行わない為に、使用者を驚かすこと
が少なくなり、便の状態を観察できるなど使い勝手が向
上した。
も直ちに自動洗浄を行わない為に、使用者を驚かすこと
が少なくなり、便の状態を観察できるなど使い勝手が向
上した。
【００２３】請求項６では、流し忘れ時の自動洗浄のタ
イミングを調整することでさらに使い勝手が向上した。
イミングを調整することでさらに使い勝手が向上した。
【００２４】請求項７では、一つのリモコンで、人体検
知用または洗浄操作行為用の専用として使用することが
可能になり、それぞれのリモコンを開発する負荷とコス
トが不用になった。
知用または洗浄操作行為用の専用として使用することが
可能になり、それぞれのリモコンを開発する負荷とコス
トが不用になった。
【００２５】請求項８では、大便器の使用時間を認識す
ることにより、大または小洗浄を推定することができ、
節水が可能となった。
ることにより、大または小洗浄を推定することができ、
節水が可能となった。
【図１】本発明の第１の実施形態を示す大便器洗浄装置
の外観図である。
の外観図である。
【図２】本発明の第２の実施形態を示す大便器洗浄装置
の外観図である。
の外観図である。
【図３】本発明の非接触式リモコンの内部構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図４】本発明の洗浄バルブ制御ユニットの内部構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【００２６】
１、大便器 ２、洗浄バルブユニット ３、非接触式リモコン ４、赤外線センサ ５、ワイヤレス送信手段 ６、ワイヤレス受信手段 ７、洗浄操作検出用非接触式リモコンＡ ８、人体検出用非接触式リモコンＢ ９、赤外線センサＡ １０、ワイヤレス送信手段Ａ １１、赤外線センサＢ １２、ワイヤレス送信手段Ｂ ２１、非検出体 ２３、センサ面 ２４、赤外線受光手段 ２５、赤外線投光手段 ２６、リモコン電源 ２７、受光信号増幅手段 ２８、検知判定手段 ２９、閾値比較手段 ３０、閾値設定手段 ３１、閾値調整手段 ３２、検知時間カウント手段 ３３、リモコン制御手段 ３４、送信タイミング設定手段 ３５、送信中止設定手段 ３６、送信オフディレー設定手段 ３７、送信オフディレー調整手段 ３８、送信切替手段 ４０、洗浄バルブ制御ユニット ４１、受信信号認知手段 ４２、バルブ制御手段 ４３、電磁弁駆動手段 ４４、洗浄水配管 ４５、電磁弁
Claims (8)
- 【請求項１】 受信した信号情報に応じて洗浄駆動部を
制御する大便器の洗浄制御手段と、内蔵する非接触式セ
ンサが検知中の検出レベルを情報化して送信する機能を
有する非接触式リモコンから成る大便器洗浄装置におい
て、前記非接触式センサの検知中の検出レベルに閾値を
設定する閾値設定手段と、検出レベルと閾値を比較する
閾値比較手段を設けて、前記閾値比較手段の結果より前
記非接触式リモコンの送信信号情報を変更する送信信号
変更手段を設けたことを特徴とする大便器洗浄装置 - 【請求項２】 前記閾値設定手段の閾値を調整する閾値
調整手段を設けたことを特徴とする請求項１記載の大便
器洗浄装置 - 【請求項３】 前記非接触式リモコンの送信タイミング
を、前記閾値比較手段の比較結果に応じて検知中に送信
するか検知終了後に送信するかを設定する、送信タイミ
ング設定手段を設けたことを特徴とする請求項１記載の
大便器洗浄装置 - 【請求項４】 前記非接触式リモコンの送信が検知中に
行われた場合は、検知終了後の送信を中止する送信中止
設定手段を設けたことを特徴とする請求項３記載の大便
器洗浄装置 - 【請求項５】 前記非接触式リモコンの送信タイミング
に、オフディレー時間を設定する為の送信オフディレー
設定手段を設けたことを特徴とする請求項３記載の大便
器洗浄装置 - 【請求項６】 前記送信オフディレー設定手段のオフデ
ィレー時間を調整可能な送信オフディレー調整手段を設
けたことを特徴とする請求項５記載の大便器洗浄装置 - 【請求項７】 前記閾値比較手段の結果が、閾値前後の
何れか片方の場合のみ送信するように切替える、送信切
替手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の大便器
洗浄装置 - 【請求項８】 前記非接触式センサの検知時間をカウン
トする検知時間カウント手段と、検知時間に閾値を設定
する検知時間閾値設定手段と、前記検知時間カウント手
段でカウントされた時間と前記検知時間閾値設定手段の
閾値を比較する検知時間比較手段と、前記検知時間比較
手段の結果より前記非接触式リモコンの送信信号情報を
変更させる第２の送信信号変更手段を設けたことを特徴
とする請求項１または請求項３記載の大便器洗浄装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000307833A JP2002115300A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 大便器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000307833A JP2002115300A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 大便器洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002115300A true JP2002115300A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18788272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000307833A Pending JP2002115300A (ja) | 2000-10-06 | 2000-10-06 | 大便器洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002115300A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006132097A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Inax Corp | 吐水制御システム |
| WO2007141629A3 (en) * | 2006-06-08 | 2008-02-21 | Auclen Shanghai Ltd | Application solution of infrared communication in automatic sensing sanitary wares |
| JP2011219998A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Lixil Corp | 便器洗浄装置 |
| CN107503416A (zh) * | 2017-09-26 | 2017-12-22 | 珠海普林芯驰科技有限公司 | 马桶器的检测电路及其检测方法 |
| JP2018040222A (ja) * | 2016-09-09 | 2018-03-15 | Toto株式会社 | トイレシステム |
| CN108612164A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-10-02 | 恒洁卫浴集团有限公司 | 一种便器非接触式冲水系统及方法 |
| CN109555199A (zh) * | 2018-12-15 | 2019-04-02 | 江苏省建筑工程集团有限公司 | 公共卫生间的自动控制装置 |
-
2000
- 2000-10-06 JP JP2000307833A patent/JP2002115300A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN107503416B (zh) * | 2017-09-26 | 2023-02-28 | 珠海普林芯驰科技有限公司 | 马桶器的检测电路及其检测方法 |
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| CN109555199A (zh) * | 2018-12-15 | 2019-04-02 | 江苏省建筑工程集团有限公司 | 公共卫生间的自动控制装置 |
| CN109555199B (zh) * | 2018-12-15 | 2023-11-17 | 江苏省建筑工程集团有限公司 | 公共卫生间的自动控制装置 |
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