JPS6050936B2 - 自動水洗装置 - Google Patents
自動水洗装置Info
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- JPS6050936B2 JPS6050936B2 JP2739781A JP2739781A JPS6050936B2 JP S6050936 B2 JPS6050936 B2 JP S6050936B2 JP 2739781 A JP2739781 A JP 2739781A JP 2739781 A JP2739781 A JP 2739781A JP S6050936 B2 JPS6050936 B2 JP S6050936B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- circuit
- signal
- human body
- water
- Prior art date
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は便器の使用者を検出して便器の洗浄を自動的
に制御する自動水洗装置に関する。
に制御する自動水洗装置に関する。
従来の便器の水洗装置は便器使用者が手動で洗浄水を
放水して便器を洗浄するものであつた。
放水して便器を洗浄するものであつた。
しかし、このようなものでは便器の洗浄を使用者の操作
に頼るため、不必要な放水がなされ、多量の水が無駄に
放水されたり、また洗浄が不充分で不衛生になる不具合
があつた。このような不具合を解消するため、便器の使
用者を検出し、洗浄水の放水を自動的に制御して合理的
な洗浄をなし、洗浄水の使用量を節減する自動水洗装置
か開発されている。このようなものは使用者の検出器と
して超音波やマイクロ波を放射してその反射波を受信
して人体の検出をおこなうもの、あるいは光学的に人体
を検出するもの等の人体検出器が用いられるが、これら
の人体検出器が人体を検出した場合それが便器の使用者
であるかあるいは単に便器の近傍を通過した者であるか
を判別することか困難であつた。また、超音波やマイク
ロ波の反射波の変化から物体の動きをとらえ、これによ
り人体を検出するものもあり、このような検出器で便所
のドアの開閉等も検出してしまう不具合がある。こ・の
ため、このような自動水洗装置は一般に誤作動が多い不
具合があつた。 本発明は以上の事情にもとづいてなさ
れたもので、その目的とするところは誤作動が少なく便
器の使用者のみを確実に放出することがてきる自動水洗
装置を得ることにある。 以下本発明を図面に示す一実
施例にしたがつて説明する。
に頼るため、不必要な放水がなされ、多量の水が無駄に
放水されたり、また洗浄が不充分で不衛生になる不具合
があつた。このような不具合を解消するため、便器の使
用者を検出し、洗浄水の放水を自動的に制御して合理的
な洗浄をなし、洗浄水の使用量を節減する自動水洗装置
か開発されている。このようなものは使用者の検出器と
して超音波やマイクロ波を放射してその反射波を受信
して人体の検出をおこなうもの、あるいは光学的に人体
を検出するもの等の人体検出器が用いられるが、これら
の人体検出器が人体を検出した場合それが便器の使用者
であるかあるいは単に便器の近傍を通過した者であるか
を判別することか困難であつた。また、超音波やマイク
ロ波の反射波の変化から物体の動きをとらえ、これによ
り人体を検出するものもあり、このような検出器で便所
のドアの開閉等も検出してしまう不具合がある。こ・の
ため、このような自動水洗装置は一般に誤作動が多い不
具合があつた。 本発明は以上の事情にもとづいてなさ
れたもので、その目的とするところは誤作動が少なく便
器の使用者のみを確実に放出することがてきる自動水洗
装置を得ることにある。 以下本発明を図面に示す一実
施例にしたがつて説明する。
図中1はたとえばビル等の内部に設けられた共用の女子
用便所であつて、この便所1内には便器2が設けられて
いる。なお、3はこの便所1の扉である。そして、この
便所1内にはシスタン4が設けられており、このシスタ
ン4内には給水弁(図示せず)から給水がなされ、常時
所定量の水が貯溜されるように構成されている。そして
、このシスタン4内には放水弁5が設けられている。こ
の放水弁5は電磁弁形のものであつて、開弁している間
このシスタン4内の水を放水管6を介して便器2に放水
するもので、この放水弁5の開弁時間を加減することに
より洗浄水の放水量を調整できるように構成されている
。そして、この便所1の天井6には人体検出器7が設け
られている。この人体検出器7は便所1内に向けてマイ
クロ波を発信し、その反射波を受信し、この反射波によ
つて人体を検出するもので、この便所1内に居る人間A
からの反射波の強さすなわち人間Aの高さに対応した信
号を出力するように構成されている。なお、この人体検
出器7は天井6の裏に設けられ、天井6に設けられた合
成樹脂製の薄板からなるカバー8を通してマイクロ波の
発信、受信をなすように構成され、使用者がこの人体検
出器7の存在に気付かないように構成されている。そし
て、この人体検出器7は制御回路9に接続され、この制
御回路9からの作動信号によつて作動し、またこの人体
検出器7からの信号はこの制御回路9に送られるように
構成されている。そしてこの制御回路9では上記人体検
出器7からの信号にもとづいて前記シスタン4の放水弁
5に信号を送り、洗浄水の放水を自動的に制御するよう
に構成されている。また、10は手動放水スイッチであ
つて、この手動放水スイッチ10を操作することにより
手動でも放水ができるように構成されている。そして、
上記制御回路9は第2図に示す如5く構成されている。
すなわち、7は人体検出器であつて、この人体検出器7
からの信号は便器使用開始検出回路11に送られるよう
に構成されている。12はその増幅器であつて、上記人
体検出器7からの信号はこの増幅器12に送られる。
用便所であつて、この便所1内には便器2が設けられて
いる。なお、3はこの便所1の扉である。そして、この
便所1内にはシスタン4が設けられており、このシスタ
ン4内には給水弁(図示せず)から給水がなされ、常時
所定量の水が貯溜されるように構成されている。そして
、このシスタン4内には放水弁5が設けられている。こ
の放水弁5は電磁弁形のものであつて、開弁している間
このシスタン4内の水を放水管6を介して便器2に放水
するもので、この放水弁5の開弁時間を加減することに
より洗浄水の放水量を調整できるように構成されている
。そして、この便所1の天井6には人体検出器7が設け
られている。この人体検出器7は便所1内に向けてマイ
クロ波を発信し、その反射波を受信し、この反射波によ
つて人体を検出するもので、この便所1内に居る人間A
からの反射波の強さすなわち人間Aの高さに対応した信
号を出力するように構成されている。なお、この人体検
出器7は天井6の裏に設けられ、天井6に設けられた合
成樹脂製の薄板からなるカバー8を通してマイクロ波の
発信、受信をなすように構成され、使用者がこの人体検
出器7の存在に気付かないように構成されている。そし
て、この人体検出器7は制御回路9に接続され、この制
御回路9からの作動信号によつて作動し、またこの人体
検出器7からの信号はこの制御回路9に送られるように
構成されている。そしてこの制御回路9では上記人体検
出器7からの信号にもとづいて前記シスタン4の放水弁
5に信号を送り、洗浄水の放水を自動的に制御するよう
に構成されている。また、10は手動放水スイッチであ
つて、この手動放水スイッチ10を操作することにより
手動でも放水ができるように構成されている。そして、
上記制御回路9は第2図に示す如5く構成されている。
すなわち、7は人体検出器であつて、この人体検出器7
からの信号は便器使用開始検出回路11に送られるよう
に構成されている。12はその増幅器であつて、上記人
体検出器7からの信号はこの増幅器12に送られる。
このj増幅器12はゲインを調整可能なものであり、こ
の増幅器12の出力はそれぞれ立状態検出回路13およ
び座状態検出回路14に送られる。上記立状態検出回路
13には高位置コンパレータ15aおよび低位置コンパ
レータ15bが設けられてい3る。そして、この高位置
コンパレータ15aは人体検出器7からの信号レベルが
最も背の高い人間Aが便所1内で立つた場合のレ位置に
対応した信号レベル以下の場合に信号を出力するように
構成されている。また、上記低位置コンパレータ145
bは人体検出器7からの信号が最も背の低い人間Aが便
所1内で立つた場合のL2位置に対応した信号レベル以
上の場合に信号を出力するように構成されている。そし
てこれら高位置コンパレータ15aおよび低位置コンパ
レータ15bの出力はそれぞれアンド回路16に送られ
る。したがつて便所1内の人間の高さが上記しからレま
での間のWHの範囲内にあるとき、すなわちこの便所1
内で人間Aが立つている場合にのみこのアンド回路16
から信号が出力される。また、上記座状態検出回路14
も上記立状態検出回路13と同様の構成であつて、高位
置コンパレータ17aおよび低位置コンパレータ17b
とアンド回路18とフを備え、最も背の高い人間Aが便
所1内でしやがんだ場合のL3位置と最も背の高い人間
Aがしやがんだ場合のL4位置の間のWLの範囲に人間
Aの高さがある場合にアンド回路18から出力がなされ
るように構成されている。なお、上記立状態検・出回路
13および座状態検出回路14の高位置コンパレータ1
5a,17aおよび低位置コンパレータ15b,17b
はいづれも設定レベルを可変するものであり、これらの
設定レベルを調整することにより上記検出範囲WH,W
Lの幅を変えることができ、また前記増幅器12のゲイ
ンを調整することにより上記検出範囲WH,Wしの幅を
変えずにこれら検出範囲WH,WLを全体的に上下に調
整できるように構成されている。そして、上記立状態検
出回路13の出力は第1フリップフロップ回路19のセ
ット側に送られ、この第1フリップフロップ回路19の
出力はアンド回路20に送られる。またこのアンド回路
20には座状態検出回路14の出力が送られるように構
成されている。そしてこのアンド回路20の出力は第2
フリップフロップ回路21のセット側に入力される。そ
してこの第2フリップフロップ回路21の出力は放水制
御回路22に送られ、また上記第1フリップフロップ回
路19のリセット側に入力されるとともにアンド回路2
3に入力される。また、このアンド回路23には前記立
状態検出回路13の出力が入力されるように構成されて
いる。そして、このアンド回路23の出力は第3フリッ
プフロップ回路24のセット側に入力され、この第3フ
リップフロップ回路24の出力は上記放水制御回路22
に送られるとともに第2フリップフロップ回路21のリ
セット側に送られるように構成されている。また、前記
立状態検出回路13および座状態検出回路14の出力は
それぞれナンド回路25に送られ、このナンド回路25
の出力は前記第1フリップフロップ回路19、第2フリ
ップフロップ回路21および第3フリップフロップ回路
24のリセット側にそれぞれ送られるように構成されて
いる。そして、上記放水制御回路22は上記第2フリッ
プフロップ回路21および第3フリップフロップ回路2
4からの信号によつて前記放水弁5を開閉制御して放水
を制御するものであつて、たとえばタイマー回路(図示
せず)を内蔵している。そして、上記第2フリップフロ
ップ回路21からの信号により上記のタイマーが起動し
、158以内に第3フリップフロップ回路24から信号
が送られた場合には便器2の使用なしと判断して放水弁
5は開弁させず、またl聞′以上60秒以内に第3フリ
ップフロップ回路24から信号が送られた場合には排尿
のみと判断して放水弁5を短時間開弁してシスタン4内
の容量の1h程度の放水をなし、また608′経過後に
第3フリップフロップ回路24から信号が送られた場合
には排便と判断して放水弁5を長時間開弁してシスタン
4内の容量の全量の放水をなし、さらにタイマーの起動
から15秒経過した時点で放水弁5をごく短時間だけ開
弁させて5e程度の予備放水をなし、さらにl印′経過
後第3フリップフロップ回路24から信号が送られた場
合には手動放水スイッチ10により手動て放水弁5を開
弁することが可能となるように構成されている。以上の
如く構成された本発明の一実施例は便所1内に人間Aが
立つた状態て入室すると立状態検出回路13から信号が
出力されて第1フリップフロップ回路19に送られてこ
れがセットされ、こ.の第1フリップフロップ回路19
からアンド回路20に信号が送られる。
の増幅器12の出力はそれぞれ立状態検出回路13およ
び座状態検出回路14に送られる。上記立状態検出回路
13には高位置コンパレータ15aおよび低位置コンパ
レータ15bが設けられてい3る。そして、この高位置
コンパレータ15aは人体検出器7からの信号レベルが
最も背の高い人間Aが便所1内で立つた場合のレ位置に
対応した信号レベル以下の場合に信号を出力するように
構成されている。また、上記低位置コンパレータ145
bは人体検出器7からの信号が最も背の低い人間Aが便
所1内で立つた場合のL2位置に対応した信号レベル以
上の場合に信号を出力するように構成されている。そし
てこれら高位置コンパレータ15aおよび低位置コンパ
レータ15bの出力はそれぞれアンド回路16に送られ
る。したがつて便所1内の人間の高さが上記しからレま
での間のWHの範囲内にあるとき、すなわちこの便所1
内で人間Aが立つている場合にのみこのアンド回路16
から信号が出力される。また、上記座状態検出回路14
も上記立状態検出回路13と同様の構成であつて、高位
置コンパレータ17aおよび低位置コンパレータ17b
とアンド回路18とフを備え、最も背の高い人間Aが便
所1内でしやがんだ場合のL3位置と最も背の高い人間
Aがしやがんだ場合のL4位置の間のWLの範囲に人間
Aの高さがある場合にアンド回路18から出力がなされ
るように構成されている。なお、上記立状態検・出回路
13および座状態検出回路14の高位置コンパレータ1
5a,17aおよび低位置コンパレータ15b,17b
はいづれも設定レベルを可変するものであり、これらの
設定レベルを調整することにより上記検出範囲WH,W
Lの幅を変えることができ、また前記増幅器12のゲイ
ンを調整することにより上記検出範囲WH,Wしの幅を
変えずにこれら検出範囲WH,WLを全体的に上下に調
整できるように構成されている。そして、上記立状態検
出回路13の出力は第1フリップフロップ回路19のセ
ット側に送られ、この第1フリップフロップ回路19の
出力はアンド回路20に送られる。またこのアンド回路
20には座状態検出回路14の出力が送られるように構
成されている。そしてこのアンド回路20の出力は第2
フリップフロップ回路21のセット側に入力される。そ
してこの第2フリップフロップ回路21の出力は放水制
御回路22に送られ、また上記第1フリップフロップ回
路19のリセット側に入力されるとともにアンド回路2
3に入力される。また、このアンド回路23には前記立
状態検出回路13の出力が入力されるように構成されて
いる。そして、このアンド回路23の出力は第3フリッ
プフロップ回路24のセット側に入力され、この第3フ
リップフロップ回路24の出力は上記放水制御回路22
に送られるとともに第2フリップフロップ回路21のリ
セット側に送られるように構成されている。また、前記
立状態検出回路13および座状態検出回路14の出力は
それぞれナンド回路25に送られ、このナンド回路25
の出力は前記第1フリップフロップ回路19、第2フリ
ップフロップ回路21および第3フリップフロップ回路
24のリセット側にそれぞれ送られるように構成されて
いる。そして、上記放水制御回路22は上記第2フリッ
プフロップ回路21および第3フリップフロップ回路2
4からの信号によつて前記放水弁5を開閉制御して放水
を制御するものであつて、たとえばタイマー回路(図示
せず)を内蔵している。そして、上記第2フリップフロ
ップ回路21からの信号により上記のタイマーが起動し
、158以内に第3フリップフロップ回路24から信号
が送られた場合には便器2の使用なしと判断して放水弁
5は開弁させず、またl聞′以上60秒以内に第3フリ
ップフロップ回路24から信号が送られた場合には排尿
のみと判断して放水弁5を短時間開弁してシスタン4内
の容量の1h程度の放水をなし、また608′経過後に
第3フリップフロップ回路24から信号が送られた場合
には排便と判断して放水弁5を長時間開弁してシスタン
4内の容量の全量の放水をなし、さらにタイマーの起動
から15秒経過した時点で放水弁5をごく短時間だけ開
弁させて5e程度の予備放水をなし、さらにl印′経過
後第3フリップフロップ回路24から信号が送られた場
合には手動放水スイッチ10により手動て放水弁5を開
弁することが可能となるように構成されている。以上の
如く構成された本発明の一実施例は便所1内に人間Aが
立つた状態て入室すると立状態検出回路13から信号が
出力されて第1フリップフロップ回路19に送られてこ
れがセットされ、こ.の第1フリップフロップ回路19
からアンド回路20に信号が送られる。
次に人間Aがしやがむと座状態検出回路14から信号が
出力されて上記アンド回路に送られ、このアンド回路2
0から第2フリップフロップ回路21に信号が送られて
これ一がセットされ、この第2フリップフロップ回路2
1から信号が出力されて放水制御回路22に送られ、そ
のタイマーが起動し、またこの第2フリップフロップ回
路21からの信号はアンド回路23に送られる。したが
つて次に人間Aが立上ると上記立状態検出回路13から
信号が出力され、上記のアンド回路23に送られるので
このアンド回路23から信号が出力されて第3フリップ
フロップ回路24に送られてこれがセットされ、この第
3フリップフロップ回路24から放水制御回路22に信
号が送られる。そして上記放水制御回路22のタイマー
の起動から1聞2以内に第3フリップフロップ回路24
から信号が送られた場合すなわち人間Aがしやがんでか
ら1聞2以内に立上つた場合には便器2を使用しないと
みなして放水はおこなわれない。そして、しやがんでか
ら1聞2以上608以内に立上つた場合にはυト尿のみ
とみなしてシスタン4の容量の1h程度の放水をなし、
また60秒゛経過後に立上つた場合には排便とみなして
シスタン4の容量の全量を放水し、このようにして自動
的に合理的な洗浄をなす。また、しやがんでから1聞2
を経過して便器2の使用を開始したとみなされると予備
放水がなされ、便器2を濡らして後の洗浄を容易とし、
またこの予備放水の音およびこれに続くシスタン4内へ
の給水音により排尿の排泄音を消し、便器使用者の羞恥
心を解消する。また、托秒以上経過したのち立上つた状
態では手動放水スイッチ10の操作による手動放水が可
能となるので、上述の如き自動的な放水だけでは洗浄が
不充分となつた場合に手動により洗浄をなすことがてき
る。そしてこの便器2の使用者が用便を済して便所1内
から立去ると立状態検出回路13および座状態検出回路
14からの信号がいずれもローレベルとなるので、ナン
ド回路25から信号が出力され前記第1フリップフロッ
プ回路19、第2フリツプフ山ンプ回路21および第3
フリップフロップ回路24はすべてリセットされる。そ
して、このものは人間Aが立つた状態でこの便所1内に
入室し、こののちしやがんだ場合にのみこの便器使用開
始検出回路11から放水制御回路22に信号が送られて
そのタイマー等が起動して放水可能となるものであるか
ら、これ以外の場合、たとえは清掃のために人間がこの
便所1内に立つたまま出入したような場合、あるいは扉
3の開閉の際に人体検出器7がこれを検出したような場
合等には放水はなされず、よつて誤作動が防止されるも
のである。なお、本発明は上記の一実施例には限定され
ない。
出力されて上記アンド回路に送られ、このアンド回路2
0から第2フリップフロップ回路21に信号が送られて
これ一がセットされ、この第2フリップフロップ回路2
1から信号が出力されて放水制御回路22に送られ、そ
のタイマーが起動し、またこの第2フリップフロップ回
路21からの信号はアンド回路23に送られる。したが
つて次に人間Aが立上ると上記立状態検出回路13から
信号が出力され、上記のアンド回路23に送られるので
このアンド回路23から信号が出力されて第3フリップ
フロップ回路24に送られてこれがセットされ、この第
3フリップフロップ回路24から放水制御回路22に信
号が送られる。そして上記放水制御回路22のタイマー
の起動から1聞2以内に第3フリップフロップ回路24
から信号が送られた場合すなわち人間Aがしやがんでか
ら1聞2以内に立上つた場合には便器2を使用しないと
みなして放水はおこなわれない。そして、しやがんでか
ら1聞2以上608以内に立上つた場合にはυト尿のみ
とみなしてシスタン4の容量の1h程度の放水をなし、
また60秒゛経過後に立上つた場合には排便とみなして
シスタン4の容量の全量を放水し、このようにして自動
的に合理的な洗浄をなす。また、しやがんでから1聞2
を経過して便器2の使用を開始したとみなされると予備
放水がなされ、便器2を濡らして後の洗浄を容易とし、
またこの予備放水の音およびこれに続くシスタン4内へ
の給水音により排尿の排泄音を消し、便器使用者の羞恥
心を解消する。また、托秒以上経過したのち立上つた状
態では手動放水スイッチ10の操作による手動放水が可
能となるので、上述の如き自動的な放水だけでは洗浄が
不充分となつた場合に手動により洗浄をなすことがてき
る。そしてこの便器2の使用者が用便を済して便所1内
から立去ると立状態検出回路13および座状態検出回路
14からの信号がいずれもローレベルとなるので、ナン
ド回路25から信号が出力され前記第1フリップフロッ
プ回路19、第2フリツプフ山ンプ回路21および第3
フリップフロップ回路24はすべてリセットされる。そ
して、このものは人間Aが立つた状態でこの便所1内に
入室し、こののちしやがんだ場合にのみこの便器使用開
始検出回路11から放水制御回路22に信号が送られて
そのタイマー等が起動して放水可能となるものであるか
ら、これ以外の場合、たとえは清掃のために人間がこの
便所1内に立つたまま出入したような場合、あるいは扉
3の開閉の際に人体検出器7がこれを検出したような場
合等には放水はなされず、よつて誤作動が防止されるも
のである。なお、本発明は上記の一実施例には限定され
ない。
たとえは便器使用開始検出回路は必らすしも上記の如き
構成のものに限定されず、同様な作動をするものであれ
ばどのような構成のものでもよい。
構成のものに限定されず、同様な作動をするものであれ
ばどのような構成のものでもよい。
また、立つた状態としやがんだ状態あるいは洋式便器に
座つた状態とを判別する手段は必らずしも人体検出器の
信号のレベル変化から判別するものに限らず、たとえば
超音波を利用した人体検出器を用いてドプラー効果によ
り人間が遠ざかつた状態すなわち座つた状態を検出する
ようにしてもよい。
座つた状態とを判別する手段は必らずしも人体検出器の
信号のレベル変化から判別するものに限らず、たとえば
超音波を利用した人体検出器を用いてドプラー効果によ
り人間が遠ざかつた状態すなわち座つた状態を検出する
ようにしてもよい。
また、人体検出器も必らずしもマイクロ波や超音波を利
用するものに限らず、たとえばレーザを用いて人間との
距離を検出して立つた状態と座つた状態を判別してもよ
く、また光電形の検出器を用いてその信号レベルから前
記実施例の如く立つた状態と座つた状態を判別してもよ
く、さらには人間の像を光学的にとらえてその像から多
数の画素信号を取り出し、この画素信号の変化により人
間の動きを検出するいわゆる空間フィルタ等を用いても
よい。
用するものに限らず、たとえばレーザを用いて人間との
距離を検出して立つた状態と座つた状態を判別してもよ
く、また光電形の検出器を用いてその信号レベルから前
記実施例の如く立つた状態と座つた状態を判別してもよ
く、さらには人間の像を光学的にとらえてその像から多
数の画素信号を取り出し、この画素信号の変化により人
間の動きを検出するいわゆる空間フィルタ等を用いても
よい。
上述の如く本発明は便所に設けられた人体検出器からの
信号の変化によつてこの便所内で人間が立つている状態
てあるかしやがんでいる状態あるいは便器に座つている
状態であるかを検出して立つた状態がらしやがんだ状態
あるいは座つた状態となつた場合に放水制御回路に信号
を送つて放水制御をなす便器使用開始検出回路を設けた
ものである。
信号の変化によつてこの便所内で人間が立つている状態
てあるかしやがんでいる状態あるいは便器に座つている
状態であるかを検出して立つた状態がらしやがんだ状態
あるいは座つた状態となつた場合に放水制御回路に信号
を送つて放水制御をなす便器使用開始検出回路を設けた
ものである。
したがつて、清掃のために便所内に人間が立つたまま出
入したり、あるいは扉の開閉の際にこれを検出しても誤
作動を生じることがなく、作動の信頼性を大幅に高める
ことができる等その効果は大てある。
入したり、あるいは扉の開閉の際にこれを検出しても誤
作動を生じることがなく、作動の信頼性を大幅に高める
ことができる等その効果は大てある。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の慨略図
、第2図は便器使用開始検出回路の回路図てある。 1・・・・・・便所、2・・・・・・便器、5・・・・
・・放水弁、7・・・・・・人体検出器、9・・・・・
・制御回路、11・・・・・・便器使用開始検出回路、
13・・・・・・立状態検出回路、14・・・座状態検
出回路、22・・・・・・放水制御回路。
、第2図は便器使用開始検出回路の回路図てある。 1・・・・・・便所、2・・・・・・便器、5・・・・
・・放水弁、7・・・・・・人体検出器、9・・・・・
・制御回路、11・・・・・・便器使用開始検出回路、
13・・・・・・立状態検出回路、14・・・座状態検
出回路、22・・・・・・放水制御回路。
Claims (1)
- 1 便所に設けられ人体の高さを検出する人体検出器と
、この人体検出器からの信号を受け人体の高さの信号の
変化から上記便所内で人間が立つた状態であるかしやが
んだ状態あるいは便器に座つた状態であるかを検出し上
記便所内で人間が立つた状態からしやがんだ状態あるい
は便器に座つた状態となつた場合に信号を出力する便器
使用開始検出回路と、この便器使用開始検出回路からの
信号を受けて便器の洗浄水の放水制御をなす放水制御回
路とを具備したことを特徴とする自動水洗装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2739781A JPS6050936B2 (ja) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | 自動水洗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2739781A JPS6050936B2 (ja) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | 自動水洗装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57143027A JPS57143027A (en) | 1982-09-04 |
JPS6050936B2 true JPS6050936B2 (ja) | 1985-11-11 |
Family
ID=12219924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2739781A Expired JPS6050936B2 (ja) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | 自動水洗装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050936B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60253635A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-14 | 田山 誠一 | 化粧室 |
JP2562911B2 (ja) * | 1987-08-22 | 1996-12-11 | 株式会社イナックス | 自動洗浄式便器 |
JPH04202923A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-23 | Inax Corp | 大便器自動洗浄システム |
JP2598218B2 (ja) * | 1993-10-12 | 1997-04-09 | 石川島播磨重工業株式会社 | 縦型タンク |
-
1981
- 1981-02-26 JP JP2739781A patent/JPS6050936B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57143027A (en) | 1982-09-04 |
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