JPH0237892Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0237892Y2
JPH0237892Y2 JP15959085U JP15959085U JPH0237892Y2 JP H0237892 Y2 JPH0237892 Y2 JP H0237892Y2 JP 15959085 U JP15959085 U JP 15959085U JP 15959085 U JP15959085 U JP 15959085U JP H0237892 Y2 JPH0237892 Y2 JP H0237892Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensors
user
switch
water
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15959085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6277252U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15959085U priority Critical patent/JPH0237892Y2/ja
Publication of JPS6277252U publication Critical patent/JPS6277252U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0237892Y2 publication Critical patent/JPH0237892Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動水栓装置に係り、特に使用者の吐
水口への近接動作を自動的に検知して吐水口から
の出水・止水を自動で行なわせるような自動水栓
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動水栓装置は、例えば第3図の如く、
洗面器A等の蛇口Bの基部に感知部Cを設け、水
道使用者が吐出口に手を近づける等の動作をした
際、この近接動作を検知するようにし、使用者の
いる時にのみ水栓を自動的に作動させ、出水させ
るものとしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の自動水栓装置では、感知
部が1ケ所だけであり、このため、使用者が実際
に居ないにもかかわらず、猫等の小動物が近づい
たり、コツプその他のものが吐出口近くに置かれ
た場合にこれを感知して吐水する誤動作の問題が
あつた。
本考案は上記従来の問題に着目し、使用者であ
ることを確実に感知し、誤動作を生じない構造と
した自動水栓装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案に係る自動
水栓装置は、主たる感知対象部位が互いに異なる
2以上のセンサを装置本体に設け、これらのセン
サが共に感知信号を出力したときに水栓を開とす
るよう構成したものである。
斯かる構成によりセンサの1つを吐水口に近接
し、他のセンサを例えば洗面台キヤビネツト前面
部に設け、両センサのいずれもが使用者の存在を
感知して後、水栓が開かれて吐出されるものとな
る。したがつて、1つのセンサがコツプや小動物
を感知してもそれのみで作動しないため、誤動作
を確実に防止できるのである。
〔実施例〕
以下に、本考案に係る自動水栓装置の実施例を
図面を参照して詳細に説明する。
第1図は実施例装置の構成を示す斜視図であ
る。これは台所流し台に適用したもので、シンク
10に臨む吐水口12には給水管14を介して水
が供給されるようになているが、この給水管14
の途中には管路を開閉動作する制御駆動装置16
が設けられている。制御駆動装置16は流し台の
前に人が立ち例えば食器洗いを行なう場合に、こ
の使用者を感知し、自動的に水栓を開放させて吐
水を行なわせるものである。
使用者を感知するために、実施例では吐出口1
2の基部に配置される第1センサ18と、流し台
のキヤビネツト前面部に取付けられる第2センサ
20とを備えている。これらのセンサ18,20
はその前方に手や体等の存在を感知するものであ
り、例えば光電反射型光電スイツチ、光量変化型
光電スイツチ、超音波スイツチ、静電容量スイツ
チ等の非接触型のスイツチを用いればよい。特
に、第1センサ18は吐水口12の近くに置か
れ、実際に水洗い仕事をしようとして手を伸ばし
たときに感知信号を出力するようにされ、他方の
第2センサ20は使用者が実際に居るかいないか
を感知するためのものであり、補充確認的作用を
なすものである。
また、流し台上には別に手動操作用としてのス
イツチ22が取付けられ、使用者が意図的に吐水
する場合のマニユアル操作が可能となつている。
このスイツチ22は上記センサ18,20と同様
な非接触型スイツチを用いてもよいが、操作を確
認し易い押釦スイツチとしている。その他、タツ
チスイツチやスナツプスイツチ等を用いることが
できる。
このような第1、第2センサ18,20および
手動スイツチ22の検出信号は前述した制御駆動
部16に出力されるようになつており、各信号に
基づいて水栓駆動をなすようになつている。すな
わち、制御駆動部16は、第2図に示すように、
センサ18,20等からの信号を処理する制御駆
動部16Aと、処理信号に基づいて水栓の開閉を
なす駆動部16Bとからなる。制御部16Aには
前記第1、第2センサ18,20からの検出信号
を入力するアンド回路24が設けられ、アンド回
路24は両センサ18,20が同時に感知したと
きにのみ開弁信号を出力するようにしている。ま
たアンド回路24の出力端にはオア回路26が接
続され、このオア回路26には前記手動スイツチ
22の開弁指令を入力するようにしている。そし
て、オア回路26は起動信号発生回路28に信号
を出力すべく接続されている。起動信号発生回路
28はアンド回路24または手動スイツチ22の
いずれかの開弁信号を受けて出力回路30に起動
信号を出力するのである。また、制御部16Aの
出力端は駆動部16Bに接続され、駆動部16B
は例えば給水管14に介在される電磁開閉弁とし
て構成される。したがつて、第1、第2センサ1
8,20の両者が使用者を感知したとき、あるい
は手動スイツチ22が投入されたときに、電磁開
閉弁たる駆動部16Bに開弁指令が出力され、吐
水が行なわれるのである。
このよう構成された自動水栓装置によれば、流
し台の吐水口12の近傍とキヤビネツト前面部の
2ケ所に設置した各センサ18,20が同時に使
用者を感知したときに始めて給水が開始される構
成となり、一方のセンサの前に置かれたコツプや
小動物の通過等によつても吐出が行なわれること
なく、誤動作がなくなる。
なお、前記実施例ではセンサを2ケ所配置した
が必要に応じてそれ以上設けることも可能であ
り、また、第2センサ20は床やキツチンマツト
等使用者が立つ位置に設けてもよい。この場合は
リミツトスイツチや感圧センサをを用いるのが好
ましい。また、用途も洗面台やシヤワー等に応用
でき利用範囲は広い。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案によれば、使用者の検知を
2以上のセンサを用い、双方のセンサが感知信号
を出力したときに開弁作動するようにしたので、
使用者の確実な感知が可能となり、小動物やコツ
プ等の置物によつて誤動作することがない構造の
自動水栓装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の概略構成図、第2図は信号の
流れを示す制御ブロツク図、第3図は従来例の説
明図である。 12……吐水口、14……給水管、16……制
御駆動装置、18……第1センサ、20……第2
センサ、22……手動スイツチ、24……アンド
回路、26……オア回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. センサの感知信号に基いて水栓の開閉を行なう
    自動水栓装置において、主たる感知対象部位が互
    いに異なる2以上のセンサを設け、これら双方の
    センサが感知信号を出力したときに水栓を開とす
    ることを特徴とする自動水栓装置。
JP15959085U 1985-10-18 1985-10-18 Expired JPH0237892Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15959085U JPH0237892Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15959085U JPH0237892Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6277252U JPS6277252U (ja) 1987-05-18
JPH0237892Y2 true JPH0237892Y2 (ja) 1990-10-12

Family

ID=31084162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15959085U Expired JPH0237892Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0237892Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4687478B2 (ja) * 2006-01-31 2011-05-25 ぺんてる株式会社 静電容量型タッチスイッチ装置
JP6175722B2 (ja) * 2012-12-19 2017-08-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 水栓装置
CN104870723B (zh) * 2012-12-19 2017-03-15 松下知识产权经营株式会社 水龙头装置
JP2014159715A (ja) * 2013-02-20 2014-09-04 Kvk Corp 自動水栓

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6277252U (ja) 1987-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8418993B2 (en) System and method of touch free automatic faucet
US6003170A (en) Single-lever faucet with electronic control
US6363549B2 (en) Faucet system for sanitary fixtures
US5086526A (en) Body heat responsive control apparatus
US6059192A (en) Wireless temperature monitoring system
US6019130A (en) Water run-out fitting
US9010377B1 (en) Electronic plumbing fixture fitting
US5511579A (en) Water conservation recirculation system
CA2413093C (en) Water flow control device incorporating water limiting valve
US6753554B1 (en) Water flow regulating device
JPH0237892Y2 (ja)
US20210164203A1 (en) Foot actuated contactless electronically controlled device
US8863774B2 (en) Water flow controller for faucet
WO2016013917A1 (en) Water flow delivery system
JPH01235738A (ja) 便所
JPH04343927A (ja) 自動湯水切り替え水栓
JPH0137631B2 (ja)
JP2012136868A (ja) 自動水栓装置及び水栓制御方法
JPH0449993Y2 (ja)
KR940001941Y1 (ko) 샤-워 밸브 자동 개폐장치
US20220316193A1 (en) Automatic faucet with remote activation
BE1002815A6 (nl) Inrichting om elk type van waterkraan te gebruiken als mengkraan en dit zonder aanraken.
CN106641371B (zh) 一种机械出水感应出皂的龙头给皂器
JP4254256B2 (ja) 洗面設備
JP2534204Y2 (ja) 吐水装置