JP3030843B2 - 舗装用ブロック及びその製造方法 - Google Patents
舗装用ブロック及びその製造方法Info
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- JP3030843B2 JP3030843B2 JP7067304A JP6730495A JP3030843B2 JP 3030843 B2 JP3030843 B2 JP 3030843B2 JP 7067304 A JP7067304 A JP 7067304A JP 6730495 A JP6730495 A JP 6730495A JP 3030843 B2 JP3030843 B2 JP 3030843B2
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- porous concrete
- continuous pores
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は舗装用ブロックに関す
る。
る。
【0002】
【発明の背景】横断歩道やセンターライン部分に代表さ
れる路面標示は、車道においては重要な役割を果してい
る。そして、このような路面標示の為の施工技術が、ア
スファルト舗装道路やセメントコンクリート舗装道路に
おいては数多く提案されている。
れる路面標示は、車道においては重要な役割を果してい
る。そして、このような路面標示の為の施工技術が、ア
スファルト舗装道路やセメントコンクリート舗装道路に
おいては数多く提案されている。
【0003】ところで、近年、道路をインターロッキン
グブロック等のブロックで舗装することが多くなりつつ
ある。このインターロッキングブロック等を用いてブロ
ック舗装した場合の路面標示には、アスファルト舗装道
路などの場合に用いられた路面標示施工技術がそのまま
援用されている。すなわち、ブロック舗装後に、ブロッ
ク上に塗料を塗布し、所定の模様などが描かれている。
グブロック等のブロックで舗装することが多くなりつつ
ある。このインターロッキングブロック等を用いてブロ
ック舗装した場合の路面標示には、アスファルト舗装道
路などの場合に用いられた路面標示施工技術がそのまま
援用されている。すなわち、ブロック舗装後に、ブロッ
ク上に塗料を塗布し、所定の模様などが描かれている。
【0004】しかし、これでは充分なものでないことが
判って来た。
判って来た。
【0005】
【発明の開示】前記の問題点についての検討が鋭意押し
進められて行った結果、次のようなことが判って来た。
すなわち、アスファルト舗装の場合には、アスファルト
舗装自体には単位毎の間と言った境界はなく、連続して
いるのに対して、ブロック舗装の場合には、各ブロック
間に境界(目地)があり、不連続なものになっている。
このようなブロック舗装において、力がある一か所に集
中して掛かると、特定の舗装ブロックが周囲のブロック
に対して変位する。この変位が起きた場合、この変位部
分上にある塗膜には亀裂が生じる。そして、亀裂が生じ
ると、この部分から剥離し易くなる。すなわち、目地の
上にある塗膜は、常に、損傷し易い条件下にあり、この
ことがアスファルト舗装道路やセメントコンクリート舗
装道路の場合とは異なる結果を引き起こしたものと考え
た。
進められて行った結果、次のようなことが判って来た。
すなわち、アスファルト舗装の場合には、アスファルト
舗装自体には単位毎の間と言った境界はなく、連続して
いるのに対して、ブロック舗装の場合には、各ブロック
間に境界(目地)があり、不連続なものになっている。
このようなブロック舗装において、力がある一か所に集
中して掛かると、特定の舗装ブロックが周囲のブロック
に対して変位する。この変位が起きた場合、この変位部
分上にある塗膜には亀裂が生じる。そして、亀裂が生じ
ると、この部分から剥離し易くなる。すなわち、目地の
上にある塗膜は、常に、損傷し易い条件下にあり、この
ことがアスファルト舗装道路やセメントコンクリート舗
装道路の場合とは異なる結果を引き起こしたものと考え
た。
【0006】そこで、目地の部分に塗料が塗布されない
ようにする為には、予め、ブロック単体に塗料を塗布
し、ブロック施工後には塗料を塗布しなくても済むよう
にすることが考えられた。しかし、単に、ブロック表面
に塗料を塗布したに過ぎない場合には耐久性に問題が有
った。
ようにする為には、予め、ブロック単体に塗料を塗布
し、ブロック施工後には塗料を塗布しなくても済むよう
にすることが考えられた。しかし、単に、ブロック表面
に塗料を塗布したに過ぎない場合には耐久性に問題が有
った。
【0007】そこで、塗料を塗布する前に、エポキシ系
のプライマー処理をブロックに行っておき、この後、塗
料を塗布してみた。しかし、この技術でも充分なもので
はなく、車輌走行時の衝撃が長期間にわたって加わるう
ちに、塗膜の剥離が認められた。このようなことから、
更なる検討を鋭意押し進めて行った結果、塗膜を構成す
る要素がブロック基台の連続気孔に食い込むような構造
のものとすれば、食い込むことによるアンカー効果によ
って塗膜層が剥離し難く、耐久性に富むものになるとの
知見を得るに至った。このような知見を基にして本発明
が達成されたものであり、横断歩道やセンターライン部
分に代表される路面標示に用いられる耐久性に富む舗装
用ブロックを提供することを目的とする。
のプライマー処理をブロックに行っておき、この後、塗
料を塗布してみた。しかし、この技術でも充分なもので
はなく、車輌走行時の衝撃が長期間にわたって加わるう
ちに、塗膜の剥離が認められた。このようなことから、
更なる検討を鋭意押し進めて行った結果、塗膜を構成す
る要素がブロック基台の連続気孔に食い込むような構造
のものとすれば、食い込むことによるアンカー効果によ
って塗膜層が剥離し難く、耐久性に富むものになるとの
知見を得るに至った。このような知見を基にして本発明
が達成されたものであり、横断歩道やセンターライン部
分に代表される路面標示に用いられる耐久性に富む舗装
用ブロックを提供することを目的とする。
【0008】この本発明の目的は、ブロック基台の少な
くとも上層部が連続気孔を有するポーラスコンクリート
で構成され、かつ、その上部表面が凹状に構成された舗
装用ブロックであって、前記ブロック基台の連続気孔を
有する上部表面に塗膜層が構成されてなることを特徴と
する舗装用ブロックによって達成される。尚、ブロック
基台全体が連続気孔を有するポーラスコンクリートで構
成されていても良いが、この舗装用ブロックの上を重量
物が通ることを鑑みると、ブロック基台の上層部が連続
気孔を有するポーラスコンクリートで構成され、その下
層部が緻密なコンクリートで構成されていることが好ま
しい。より具体的には、緻密なコンクリートで構成した
舗装用ブロック基台の基礎部分(例えば、下層部分)の
上に、厚さが2〜20mmのポーラスコンクリート層
(連続気孔を有するポーラスコンクリート層)を構成し
た複層型のものが好ましい。
くとも上層部が連続気孔を有するポーラスコンクリート
で構成され、かつ、その上部表面が凹状に構成された舗
装用ブロックであって、前記ブロック基台の連続気孔を
有する上部表面に塗膜層が構成されてなることを特徴と
する舗装用ブロックによって達成される。尚、ブロック
基台全体が連続気孔を有するポーラスコンクリートで構
成されていても良いが、この舗装用ブロックの上を重量
物が通ることを鑑みると、ブロック基台の上層部が連続
気孔を有するポーラスコンクリートで構成され、その下
層部が緻密なコンクリートで構成されていることが好ま
しい。より具体的には、緻密なコンクリートで構成した
舗装用ブロック基台の基礎部分(例えば、下層部分)の
上に、厚さが2〜20mmのポーラスコンクリート層
(連続気孔を有するポーラスコンクリート層)を構成し
た複層型のものが好ましい。
【0009】上記連続気孔を有するポーラスコンクリー
ト層は、空隙率が10〜30%のものであることが好ま
しい。これは、空隙率が10%未満の小さ過ぎる場合に
は、連続気孔が少ないものとなり、シャブシャブの塗
料、例えば粘度が5000cps未満の塗料を塗布して
も塗料がポーラスコンクリート層に食い込み難く、本発
明の目的が達成され難かったからである。逆に、空隙率
が30%を越えて大き過ぎる場合には、連続気孔の空隙
が大きく、かつ、多すぎる為、粘度の高い塗料、例えば
粘度が20000cpsを越えた塗料を塗布しても、塗
料が連続気孔から流れ落ちてしまい、特にブロック基台
全体をポーラスコンクリートで構成した場合には塗料が
連続気孔から流れ落ちてしまい、表面に平滑な塗膜層が
形成され難い。尚、塗膜層表面が平滑ではなく、過度な
凹凸が形成されていると、この場合にはその上の走行性
が低下し、かつ、塗膜層が欠けたりして損傷し易くなっ
たり、汚れ易くなる。従って、適度な平滑性を有してい
ることも好ましいことである。このようなことから、ポ
ーラスコンクリート層の空隙率は10〜30%、望まし
くは15〜25%であることが好ましかった。又、この
範囲内のものであれば、強度にも富み、その上を重量物
が走行しても損傷し難い。
ト層は、空隙率が10〜30%のものであることが好ま
しい。これは、空隙率が10%未満の小さ過ぎる場合に
は、連続気孔が少ないものとなり、シャブシャブの塗
料、例えば粘度が5000cps未満の塗料を塗布して
も塗料がポーラスコンクリート層に食い込み難く、本発
明の目的が達成され難かったからである。逆に、空隙率
が30%を越えて大き過ぎる場合には、連続気孔の空隙
が大きく、かつ、多すぎる為、粘度の高い塗料、例えば
粘度が20000cpsを越えた塗料を塗布しても、塗
料が連続気孔から流れ落ちてしまい、特にブロック基台
全体をポーラスコンクリートで構成した場合には塗料が
連続気孔から流れ落ちてしまい、表面に平滑な塗膜層が
形成され難い。尚、塗膜層表面が平滑ではなく、過度な
凹凸が形成されていると、この場合にはその上の走行性
が低下し、かつ、塗膜層が欠けたりして損傷し易くなっ
たり、汚れ易くなる。従って、適度な平滑性を有してい
ることも好ましいことである。このようなことから、ポ
ーラスコンクリート層の空隙率は10〜30%、望まし
くは15〜25%であることが好ましかった。又、この
範囲内のものであれば、強度にも富み、その上を重量物
が走行しても損傷し難い。
【0010】上記のようなポーラスコンクリート層は、
最大寸法1〜10mm、均等係数1〜3で、単位骨材量
(本明細書では、空隙を0%として算出した理論上のコ
ンクリート配合の単位骨材量)が1800〜2300k
g/m3 の骨材、及び単位セメント量300〜600k
g/m3 のセメントが用いられて構成される。特に、最
大寸法1〜10mm(より望ましくは、2〜8mm)、
均等係数1〜3(より望ましくは、1.3〜2.7)
で、単位骨材量が1800〜2300kg/m3(より
望ましくは、1850〜2280kg/m3 )の骨材、
単位セメント量300〜600kg/m3 (より望まし
くは、350〜500kg/m3 )のセメント、及び水
セメント比20〜40%(より望ましくは、23〜30
%)の水が用いられて構成される。
最大寸法1〜10mm、均等係数1〜3で、単位骨材量
(本明細書では、空隙を0%として算出した理論上のコ
ンクリート配合の単位骨材量)が1800〜2300k
g/m3 の骨材、及び単位セメント量300〜600k
g/m3 のセメントが用いられて構成される。特に、最
大寸法1〜10mm(より望ましくは、2〜8mm)、
均等係数1〜3(より望ましくは、1.3〜2.7)
で、単位骨材量が1800〜2300kg/m3(より
望ましくは、1850〜2280kg/m3 )の骨材、
単位セメント量300〜600kg/m3 (より望まし
くは、350〜500kg/m3 )のセメント、及び水
セメント比20〜40%(より望ましくは、23〜30
%)の水が用いられて構成される。
【0011】ここで、骨材の最大寸法の上限値を10m
mとしたのは、これより大きな骨材が多量に用いられる
と、ポーラスコンクリート層に形成される気孔が大き過
ぎるものになり、例えば粘度が20000cpsを越え
た塗料を塗布しても、塗料が連続気孔から流れ落ちてし
まい、表面に平滑な塗膜層が形成され難かったからであ
る。又、骨材の最大寸法の下限値を1mmとしたのは、
これより小さな骨材が多量に用いられると、ポーラスコ
ンクリート層に形成される気孔が小さ過ぎるものとな
り、かつ、連続気孔が形成され難く、例えば粘度が50
00cps未満の塗料を塗布しても塗料がポーラスコン
クリート層に食い込み難かったからである。かつ、塗料
の塗布時に気泡が抜け難く、塗料がポーラスコンクリー
ト層に食い込み難い。
mとしたのは、これより大きな骨材が多量に用いられる
と、ポーラスコンクリート層に形成される気孔が大き過
ぎるものになり、例えば粘度が20000cpsを越え
た塗料を塗布しても、塗料が連続気孔から流れ落ちてし
まい、表面に平滑な塗膜層が形成され難かったからであ
る。又、骨材の最大寸法の下限値を1mmとしたのは、
これより小さな骨材が多量に用いられると、ポーラスコ
ンクリート層に形成される気孔が小さ過ぎるものとな
り、かつ、連続気孔が形成され難く、例えば粘度が50
00cps未満の塗料を塗布しても塗料がポーラスコン
クリート層に食い込み難かったからである。かつ、塗料
の塗布時に気泡が抜け難く、塗料がポーラスコンクリー
ト層に食い込み難い。
【0012】均等係数が1〜3の骨材を用いるようにし
たのは、3より大きなものを用いた場合には、空隙が少
なくなり、連続気孔が形成され難いものであったからに
よる。単位骨材量を1800〜2300kg/m3 とし
たのは、1800kg/m3を下回る場合には、空隙が
少なくなり、連続気孔が形成され難いものであったから
による。2300kg/m3 を上回る場合には、ポーラ
スコンクリート層が強度不足になったからである。
たのは、3より大きなものを用いた場合には、空隙が少
なくなり、連続気孔が形成され難いものであったからに
よる。単位骨材量を1800〜2300kg/m3 とし
たのは、1800kg/m3を下回る場合には、空隙が
少なくなり、連続気孔が形成され難いものであったから
による。2300kg/m3 を上回る場合には、ポーラ
スコンクリート層が強度不足になったからである。
【0013】単位セメント量を300〜600kg/m
3 としたのは、600kg/m3 を上回る場合には連続
気孔が形成され難く、300kg/m3 を下回る場合に
は、ポーラスコンクリート層が強度不足になったからで
ある。水セメント比を20〜40%としたのは、40%
を越えた場合には、セメントペーストの流動性が高す
ぎ、セメントペーストが下方に集中し、均質なポーラス
コンクリート層が得られないからである。逆に、20%
を下回る場合には、セメントペーストの流動性が低下
し、骨材間の接着が不充分となり、ポーラスコンクリー
ト層が強度不足になる。
3 としたのは、600kg/m3 を上回る場合には連続
気孔が形成され難く、300kg/m3 を下回る場合に
は、ポーラスコンクリート層が強度不足になったからで
ある。水セメント比を20〜40%としたのは、40%
を越えた場合には、セメントペーストの流動性が高す
ぎ、セメントペーストが下方に集中し、均質なポーラス
コンクリート層が得られないからである。逆に、20%
を下回る場合には、セメントペーストの流動性が低下
し、骨材間の接着が不充分となり、ポーラスコンクリー
ト層が強度不足になる。
【0014】そして、上記のようなブロック基台の上か
ら塗料を塗布することによって、塗膜構成要素の一部が
ブロック基台の連続気孔に食い込んだものが得られる。
尚、この塗膜構成要素がブロック基台の連続気孔に食い
込ませた深さは1mm以上あるのが好ましい。これによ
って耐久性(アンカー効果)が向上する。用いる塗料と
しては、目的に沿った各種の塗料が用いられるが、塗布
時における粘度は5000〜20000cpsのもので
あることが好ましい。これは、20000cpsを越え
た高粘度な場合には塗布し難く、逆に、5000cps
未満の低粘度な場合には塗膜層が形成され難かったから
である。
ら塗料を塗布することによって、塗膜構成要素の一部が
ブロック基台の連続気孔に食い込んだものが得られる。
尚、この塗膜構成要素がブロック基台の連続気孔に食い
込ませた深さは1mm以上あるのが好ましい。これによ
って耐久性(アンカー効果)が向上する。用いる塗料と
しては、目的に沿った各種の塗料が用いられるが、塗布
時における粘度は5000〜20000cpsのもので
あることが好ましい。これは、20000cpsを越え
た高粘度な場合には塗布し難く、逆に、5000cps
未満の低粘度な場合には塗膜層が形成され難かったから
である。
【0015】そして、上記のような舗装用ブロックは、
ポーラスコンクリート組成物をブロック基台の型枠に供
給する供給工程と、供給工程の後、脱型する脱型工程
と、養生硬化して得た少なくとも上層部が連続気孔を有
するポーラスコンクリートで構成されたブロック基台の
表面に塗料を塗布する塗布工程とを有する製造方法によ
って得られる。
ポーラスコンクリート組成物をブロック基台の型枠に供
給する供給工程と、供給工程の後、脱型する脱型工程
と、養生硬化して得た少なくとも上層部が連続気孔を有
するポーラスコンクリートで構成されたブロック基台の
表面に塗料を塗布する塗布工程とを有する製造方法によ
って得られる。
【0016】又、緻密なコンクリートを構成する組成物
をブロック基台の型枠に供給する第1供給工程と、第1
供給工程の後、その上部にポーラスコンクリート組成物
を供給する第2供給工程と、供給工程の後、脱型する脱
型工程と、養生硬化して得た少なくとも上層部が連続気
孔を有するポーラスコンクリートで構成されたブロック
基台の表面に塗料を塗布する塗布工程とを有する製造方
法によって得られる。
をブロック基台の型枠に供給する第1供給工程と、第1
供給工程の後、その上部にポーラスコンクリート組成物
を供給する第2供給工程と、供給工程の後、脱型する脱
型工程と、養生硬化して得た少なくとも上層部が連続気
孔を有するポーラスコンクリートで構成されたブロック
基台の表面に塗料を塗布する塗布工程とを有する製造方
法によって得られる。
【0017】尚、塗布方法としては、塗料(例えば、加
熱溶融した塗料)の中に養生硬化させたブロック基台の
ポーラスコンクリート部分側を下向きにして浸漬する手
段が有る。勿論、ハケ塗り、ロールコータ法、スプレー
法等を採用することも出来るが、浸漬手段によると、連
続気孔に塗膜構成要素が良好に食い込んだものが得られ
易い。
熱溶融した塗料)の中に養生硬化させたブロック基台の
ポーラスコンクリート部分側を下向きにして浸漬する手
段が有る。勿論、ハケ塗り、ロールコータ法、スプレー
法等を採用することも出来るが、浸漬手段によると、連
続気孔に塗膜構成要素が良好に食い込んだものが得られ
易い。
【0018】尚、塗膜層をより一層剥離し難くする為、
プライマーによってポーラスコンクリート層の気孔が封
孔されない程度の適度なプライマー処理を行っていても
良い。以下、具体的な実施例を挙げて説明する。
プライマーによってポーラスコンクリート層の気孔が封
孔されない程度の適度なプライマー処理を行っていても
良い。以下、具体的な実施例を挙げて説明する。
【0019】
〔実施例1〕198mm×98mmで厚さが76mmの
寸法であり、上部表面が凹状(皿状)の舗装用ブロック
の基台(図1参照)を作製した。尚、この基台1は、厚
さ70mmの緻密なコンクリート層2と厚さ6mmのポ
ーラスコンクリート層3とで構成されたものである。す
なわち、所望形状をした型枠内に、先ず、4mm砕砂9
95kg/m3 、6号砕石505kg/m3 、7号砕石
501kg/m3 、セメント400kg/m3 、水11
5kg/m3 の割合からなるコンクリート層2組成物を
供給し、次いで最大寸法2.5mm、均等係数1.5
で、単位骨材量1871kg/m3 の骨材、単位セメン
ト量500kg/m3 のセメント、及び水セメント比2
3%の配合からなるポーラスコンクリート層3組成物を
供給した。この後、振動加圧成形し、即時脱型した。こ
のようにして得られた基台1上部のポーラスコンクリー
ト層3の空隙率は18%であった。
寸法であり、上部表面が凹状(皿状)の舗装用ブロック
の基台(図1参照)を作製した。尚、この基台1は、厚
さ70mmの緻密なコンクリート層2と厚さ6mmのポ
ーラスコンクリート層3とで構成されたものである。す
なわち、所望形状をした型枠内に、先ず、4mm砕砂9
95kg/m3 、6号砕石505kg/m3 、7号砕石
501kg/m3 、セメント400kg/m3 、水11
5kg/m3 の割合からなるコンクリート層2組成物を
供給し、次いで最大寸法2.5mm、均等係数1.5
で、単位骨材量1871kg/m3 の骨材、単位セメン
ト量500kg/m3 のセメント、及び水セメント比2
3%の配合からなるポーラスコンクリート層3組成物を
供給した。この後、振動加圧成形し、即時脱型した。こ
のようにして得られた基台1上部のポーラスコンクリー
ト層3の空隙率は18%であった。
【0020】脱型後、1日間室内で養生した後、更に屋
外で3日間養生し、この後3日間室内で乾燥させた。乾
燥後、200℃で加熱溶融した溶着型の塗料(JIS
K5665 3種1号適合品、商品名アトムライン♯1
5白(アトミクス(株)製))を4mmの厚さでポーラ
スコンクリート層3表面に塗布(塗布時における塗料の
粘度は12000cps)し、そして直ちに路面標示塗
料用ガラスビーズを表面に散布した。塗料が冷却固化し
た後、周囲にはみ出した塗料を加熱金枠で掻き落とし、
仕上げた。
外で3日間養生し、この後3日間室内で乾燥させた。乾
燥後、200℃で加熱溶融した溶着型の塗料(JIS
K5665 3種1号適合品、商品名アトムライン♯1
5白(アトミクス(株)製))を4mmの厚さでポーラ
スコンクリート層3表面に塗布(塗布時における塗料の
粘度は12000cps)し、そして直ちに路面標示塗
料用ガラスビーズを表面に散布した。塗料が冷却固化し
た後、周囲にはみ出した塗料を加熱金枠で掻き落とし、
仕上げた。
【0021】このようにして得られた舗装用ブロックの
塗膜表面の仕上がりは平滑で、良好なものであった。そ
して、舗装用ブロックを半分に切断し、断面を観察した
処、塗膜の一部がポーラスコンクリート層3の気孔部分
に1〜3mm深さにわたって食い込んだ構造になってい
た。又、ポーラスコンクリート層3と塗膜層との境界領
域には塗膜の接着(密着)を妨げるような気泡も認めら
れなかった。そして、建研式接着力試験機を用いて塗膜
層の接着強度を測定した処、20±3kgf/cm2 で
あった。又、車道における実用に供した試験において、
1年経過後にも塗膜層の剥離や角欠けは認められなかっ
た。
塗膜表面の仕上がりは平滑で、良好なものであった。そ
して、舗装用ブロックを半分に切断し、断面を観察した
処、塗膜の一部がポーラスコンクリート層3の気孔部分
に1〜3mm深さにわたって食い込んだ構造になってい
た。又、ポーラスコンクリート層3と塗膜層との境界領
域には塗膜の接着(密着)を妨げるような気泡も認めら
れなかった。そして、建研式接着力試験機を用いて塗膜
層の接着強度を測定した処、20±3kgf/cm2 で
あった。又、車道における実用に供した試験において、
1年経過後にも塗膜層の剥離や角欠けは認められなかっ
た。
【0022】〔実施例2〕200℃で加熱溶融した溶着
型の塗料(JIS K5665 3種 2号適合品、商
品名アトムライン♯20白(アトミクス(株)製))を
鉄製型枠内に5mmの厚さ流し込み、この鉄製型枠内に
実施例1で得た基台1をポーラスコンクリート層3側が
浸かるように入れ、塗料が冷却固化した後、脱型して仕
上げた。
型の塗料(JIS K5665 3種 2号適合品、商
品名アトムライン♯20白(アトミクス(株)製))を
鉄製型枠内に5mmの厚さ流し込み、この鉄製型枠内に
実施例1で得た基台1をポーラスコンクリート層3側が
浸かるように入れ、塗料が冷却固化した後、脱型して仕
上げた。
【0023】このようにして得られた舗装用ブロックの
塗膜表面の仕上がりは平滑で、良好なものであった。そ
して、舗装用ブロックを半分に切断し、断面を観察した
処、塗膜の一部がポーラスコンクリート層3の気孔部分
に1〜2mm深さにわたって食い込んだ構造になってい
た。又、ポーラスコンクリート層3と塗膜層との境界領
域には塗膜の接着(密着)を妨げるような気泡も認めら
れなかった。
塗膜表面の仕上がりは平滑で、良好なものであった。そ
して、舗装用ブロックを半分に切断し、断面を観察した
処、塗膜の一部がポーラスコンクリート層3の気孔部分
に1〜2mm深さにわたって食い込んだ構造になってい
た。又、ポーラスコンクリート層3と塗膜層との境界領
域には塗膜の接着(密着)を妨げるような気泡も認めら
れなかった。
【0024】〔実施例3〕198mm×148mmで厚
さが76mmの寸法であり、上部表面が凹状(皿状)の
舗装用ブロックの基台を作製した。尚、この基台は、最
大寸法5.0mm、均等係数2.0で、単位骨材量19
47kg/m3 の骨材、単位セメント量450kg/m
3 のセメント、及び水セメント比25%の配合からなる
ポーラスコンクリートのみで構成されたものである。そ
して、ポーラスコンクリートを所望の型枠内に充填した
後、振動加圧成形し、即時脱型した。このようにして得
られた基台(ポーラスコンクリート層)の空隙率は23
%であった。
さが76mmの寸法であり、上部表面が凹状(皿状)の
舗装用ブロックの基台を作製した。尚、この基台は、最
大寸法5.0mm、均等係数2.0で、単位骨材量19
47kg/m3 の骨材、単位セメント量450kg/m
3 のセメント、及び水セメント比25%の配合からなる
ポーラスコンクリートのみで構成されたものである。そ
して、ポーラスコンクリートを所望の型枠内に充填した
後、振動加圧成形し、即時脱型した。このようにして得
られた基台(ポーラスコンクリート層)の空隙率は23
%であった。
【0025】脱型後、1日間室内で養生した後、更に屋
外で3日間養生し、この後3日間室内で乾燥させた。乾
燥後、200℃で加熱溶融した溶着型の塗料(JIS
K5665 3種1号適合品、商品名アトムライン♯1
5白(アトミクス(株)製))を3mmの厚さでポーラ
スコンクリート層表面(上面)に塗布(塗布時における
塗料の粘度は13500cps)し、そして直ちに路面
標示塗料用ガラスビーズを表面に散布した。塗料が冷却
固化した後、周囲にはみ出した塗料を加熱金枠で掻き落
とし、仕上げた。
外で3日間養生し、この後3日間室内で乾燥させた。乾
燥後、200℃で加熱溶融した溶着型の塗料(JIS
K5665 3種1号適合品、商品名アトムライン♯1
5白(アトミクス(株)製))を3mmの厚さでポーラ
スコンクリート層表面(上面)に塗布(塗布時における
塗料の粘度は13500cps)し、そして直ちに路面
標示塗料用ガラスビーズを表面に散布した。塗料が冷却
固化した後、周囲にはみ出した塗料を加熱金枠で掻き落
とし、仕上げた。
【0026】このようにして得られた舗装用ブロックの
塗膜表面の仕上がりは平滑で、良好なものであった。そ
して、舗装用ブロックを半分に切断し、断面を観察した
処、塗膜の一部がポーラスコンクリート層の気孔部分に
2〜4mm深さにわたって食い込んだ構造になってい
た。又、ポーラスコンクリート層と塗膜層との境界領域
には塗膜の接着(密着)を妨げるような気泡も認められ
なかった。そして、建研式接着力試験機を用いて塗膜層
の接着強度を測定した処、21±2kgf/cm 2 であ
った。又、車道における実用に供した試験において、1
年経過後にも塗膜層の剥離や角欠けは認められなかっ
た。
塗膜表面の仕上がりは平滑で、良好なものであった。そ
して、舗装用ブロックを半分に切断し、断面を観察した
処、塗膜の一部がポーラスコンクリート層の気孔部分に
2〜4mm深さにわたって食い込んだ構造になってい
た。又、ポーラスコンクリート層と塗膜層との境界領域
には塗膜の接着(密着)を妨げるような気泡も認められ
なかった。そして、建研式接着力試験機を用いて塗膜層
の接着強度を測定した処、21±2kgf/cm 2 であ
った。又、車道における実用に供した試験において、1
年経過後にも塗膜層の剥離や角欠けは認められなかっ
た。
【0027】〔比較例1〕198mm×98mmで厚さ
が76mmの寸法であり、上部表面が凹状(皿状)の舗
装用ブロックの基台を作製した。尚、この基台は、所望
形状をした型枠内に、先ず、4mm砕砂995kg/m
3 、6号砕石505kg/m3 、7号砕石501kg/
m3 、セメント400kg/m3 、水115kg/m3
の割合からなる組成物を成形後の厚さが70mmとなる
よう供給し、次いで最大寸法2.5mm、均等係数4.
5で、単位骨材量1754kg/m3 の連続粒度の骨
材、単位セメント量600kg/m3 のセメント、及び
水セメント比23%の配合からなる組成物を成形後の厚
さが6mmとなるよう供給した。この後、振動加圧成形
し、即時脱型した。このようにして得られた基台は、実
施例1のような気孔は認められなかった。
が76mmの寸法であり、上部表面が凹状(皿状)の舗
装用ブロックの基台を作製した。尚、この基台は、所望
形状をした型枠内に、先ず、4mm砕砂995kg/m
3 、6号砕石505kg/m3 、7号砕石501kg/
m3 、セメント400kg/m3 、水115kg/m3
の割合からなる組成物を成形後の厚さが70mmとなる
よう供給し、次いで最大寸法2.5mm、均等係数4.
5で、単位骨材量1754kg/m3 の連続粒度の骨
材、単位セメント量600kg/m3 のセメント、及び
水セメント比23%の配合からなる組成物を成形後の厚
さが6mmとなるよう供給した。この後、振動加圧成形
し、即時脱型した。このようにして得られた基台は、実
施例1のような気孔は認められなかった。
【0028】脱型後、1日間室内で養生し、表面にエポ
キシ系プライマーを塗布し、更に屋外で3日間養生した
後、3日間室内で乾燥させた。乾燥後、再度、表面にエ
ポキシ系プライマーを塗布し、塗布1時間後、200℃
で加熱溶融した溶着型の塗料(JIS K5665 3
種 1号適合品、商品名アトムライン♯15白(アトミ
クス(株)製))を4mmの厚さで表面に塗布(塗布時
における塗料の粘度は12000cps)し、そして直
ちに路面標示塗料用ガラスビーズを表面に散布した。塗
料が冷却固化した後、周囲にはみ出した塗料を加熱金枠
で掻き落とし、仕上げた。
キシ系プライマーを塗布し、更に屋外で3日間養生した
後、3日間室内で乾燥させた。乾燥後、再度、表面にエ
ポキシ系プライマーを塗布し、塗布1時間後、200℃
で加熱溶融した溶着型の塗料(JIS K5665 3
種 1号適合品、商品名アトムライン♯15白(アトミ
クス(株)製))を4mmの厚さで表面に塗布(塗布時
における塗料の粘度は12000cps)し、そして直
ちに路面標示塗料用ガラスビーズを表面に散布した。塗
料が冷却固化した後、周囲にはみ出した塗料を加熱金枠
で掻き落とし、仕上げた。
【0029】このようにして得られた舗装用ブロックを
半分に切断し、断面を観察した処、塗膜が食い込んだ構
造にはなっていなかった。かつ、塗膜層との境界領域に
は塗膜の接着(密着)を妨げる気泡が認められた。又、
建研式接着力試験機を用いて塗膜層の接着強度を測定し
た処、11±4kgf/cm2 であった。
半分に切断し、断面を観察した処、塗膜が食い込んだ構
造にはなっていなかった。かつ、塗膜層との境界領域に
は塗膜の接着(密着)を妨げる気泡が認められた。又、
建研式接着力試験機を用いて塗膜層の接着強度を測定し
た処、11±4kgf/cm2 であった。
【0030】
【効果】本発明によれば、耐久性に優れた舗装用ブロッ
クが得られる。
クが得られる。
【図1】舗装用ブロック基台の概略断面図
1 基台 2 緻密なコンクリート層 3 ポーラスコンクリート層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小玉 修 東京都文京区本郷一丁目28番23号 アイ エルビー株式会社 技術部内 (56)参考文献 特開 平4−136352(JP,A) 特開 平8−134813(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 5/06 - 5/10 E01C 5/12
Claims (3)
- 【請求項1】 ブロック基台の少なくとも上層部が連続
気孔を有するポーラスコンクリートで構成され、かつ、
その上部表面が凹状に構成された舗装用ブロックであっ
て、 前記ブロック基台の連続気孔を有する上部表面に塗膜層
が構成されてなることを特徴とする舗装用ブロック。 - 【請求項2】 上部表面が凹状に構成されたブロック基
台は連続気孔を有するポーラスコンクリートで構成さ
れ、かつ、ブロック基台の連続気孔を有する上部表面に
塗膜層が構成されてなる舗装用ブロックの製造方法であ
って、 ポーラスコンクリート組成物をブロック基台の型枠に供
給する供給工程と、 供給工程の後、脱型する脱型工程
と、 養生硬化して得た連続気孔を有するポーラスコンクリー
トで構成されたブロック基台の表面に塗料を塗布する塗
布工程とを有することを特徴とする舗装用ブロックの製
造方法。 - 【請求項3】 上部表面が凹状に構成されたブロック基
台の上層部は連続気孔を有するポーラスコンクリートで
構成され、かつ、ブロック基台の連続気孔を有する上部
表面に塗膜層が構成されてなる舗装用ブロックの製造方
法であって、 緻密なコンクリートを構成する組成物をブロック基台の
型枠に供給する第1供給工程と、 第1供給工程の後、その上部にポーラスコンクリート組
成物を供給する第2供給工程と、 供給工程の後、脱型する脱型工程と、 養生硬化して得た上層部が連続気孔を有するポーラスコ
ンクリートで構成されたブロック基台の表面に塗料を塗
布する塗布工程とを有することを特徴とする舗装用ブロ
ックの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7067304A JP3030843B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 舗装用ブロック及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7067304A JP3030843B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 舗装用ブロック及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08260407A JPH08260407A (ja) | 1996-10-08 |
JP3030843B2 true JP3030843B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=13341145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7067304A Expired - Lifetime JP3030843B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 舗装用ブロック及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030843B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1102187C (zh) * | 1998-07-24 | 2003-02-26 | 王守田 | 光亮型彩色重渣砼路面砖 |
JP2001011804A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-16 | Taiheiyo Cement Corp | 舗装用コンクリート部材および舗装構造 |
JP4507165B2 (ja) * | 2003-11-06 | 2010-07-21 | 東京セメント工業株式会社 | 保水性コンクリート部材の製造方法 |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP7067304A patent/JP3030843B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08260407A (ja) | 1996-10-08 |
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