JP3023371B2 - 弦楽器 - Google Patents
弦楽器Info
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- JP3023371B2 JP3023371B2 JP2181707A JP18170790A JP3023371B2 JP 3023371 B2 JP3023371 B2 JP 3023371B2 JP 2181707 A JP2181707 A JP 2181707A JP 18170790 A JP18170790 A JP 18170790A JP 3023371 B2 JP3023371 B2 JP 3023371B2
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- Japan
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- frame
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- leg
- stringed
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-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H3/00—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means
- G10H3/12—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument
- G10H3/14—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means
- G10H3/18—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means using a string, e.g. electric guitar
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ボデイー内に電気的な音ピックアップ部と
場合によっては音増幅部のための機構部分を収容するた
めの開口を備えており、この開口内にボデイー背面のカ
バーを取外すことにより手を挿入できる弦楽器に関す
る。
場合によっては音増幅部のための機構部分を収容するた
めの開口を備えており、この開口内にボデイー背面のカ
バーを取外すことにより手を挿入できる弦楽器に関す
る。
このような構造の公知の弦楽器にあっては電気機器構
造部分を収容するための開口は、多数のねじでギターの
ボデイーにねじ止めされるカバーを備えている。これら
の構造部分を修理或いは交換するために上記の開口に手
を入れなければならない場合常に固定ねじを外し、必要
な作業を行った後ねじを締込まなければならない。この
ような作業は煩雑であり、また時間を要する。この作業
はまた適当なドライバー(大抵はプラス−ドライバー)
が手元にあることが必要である。更に、取外した後ねじ
をなくしてしまう危険がある。少なくともテーブルから
床に落ちてしまう。
造部分を収容するための開口は、多数のねじでギターの
ボデイーにねじ止めされるカバーを備えている。これら
の構造部分を修理或いは交換するために上記の開口に手
を入れなければならない場合常に固定ねじを外し、必要
な作業を行った後ねじを締込まなければならない。この
ような作業は煩雑であり、また時間を要する。この作業
はまた適当なドライバー(大抵はプラス−ドライバー)
が手元にあることが必要である。更に、取外した後ねじ
をなくしてしまう危険がある。少なくともテーブルから
床に落ちてしまう。
本発明の課題は、電気機器構造部分を収容する開口の
開閉を、これまでの公知のギターにおけるよりも、著し
く迅速にかつ容易に行い得るようなする、構造上簡単な
手段を提供することである。
開閉を、これまでの公知のギターにおけるよりも、著し
く迅速にかつ容易に行い得るようなする、構造上簡単な
手段を提供することである。
上記の課題は、特許請求の範囲の請求項1記載の上位
概念から出発して、以下のような特徴、即ち開口の側壁
に枠が固定されていること、カバーがこの枠上に或いは
その中に嵌合するように形成されていること、このカバ
ーを枠に取付けるためおよびこの枠から取外すための枠
とカバー間に係止部が設けられており、枠とカバーに取
付けられていることによって解決される。
概念から出発して、以下のような特徴、即ち開口の側壁
に枠が固定されていること、カバーがこの枠上に或いは
その中に嵌合するように形成されていること、このカバ
ーを枠に取付けるためおよびこの枠から取外すための枠
とカバー間に係止部が設けられており、枠とカバーに取
付けられていることによって解決される。
カバーも枠も特に僅かな費用で製造できる合成物質か
ら成る射出成形物である。開口に枠を取付けた後、カバ
ーが把手を備えた係止部により枠に固定され、同様に容
易にこの枠から外すことが可能である。冒頭に記載した
公知のギターの欠点がこれにより除去される。
ら成る射出成形物である。開口に枠を取付けた後、カバ
ーが把手を備えた係止部により枠に固定され、同様に容
易にこの枠から外すことが可能である。冒頭に記載した
公知のギターの欠点がこれにより除去される。
本発明による優れた構成により、枠は断面がほぼL字
形に形成されており、このL字形の第一の短い脚は楽器
のボデイーの背面に載っており、かつL字形の第二の長
い脚は開口の側壁に当接している。枠のこの構造は第一
の脚により音響機器のボデイーに対する所望の高さ位置
を保証し、更に第二の脚により開口の縁部に対する正し
い枠の位置を保証する。固定は締付け或いは接着によっ
て行われる。この目的のため固定を、脚の一つを楽器の
ボデイーとねじ止めするねじ止め部を使用して行うのが
有利である。
形に形成されており、このL字形の第一の短い脚は楽器
のボデイーの背面に載っており、かつL字形の第二の長
い脚は開口の側壁に当接している。枠のこの構造は第一
の脚により音響機器のボデイーに対する所望の高さ位置
を保証し、更に第二の脚により開口の縁部に対する正し
い枠の位置を保証する。固定は締付け或いは接着によっ
て行われる。この目的のため固定を、脚の一つを楽器の
ボデイーとねじ止めするねじ止め部を使用して行うのが
有利である。
更に、本発明による優れた構成により、カバー(或い
は枠)が一つ或いは二つの弾性的に運動可能な係止手段
を備えていること、枠(或いはカバー)が一つ或いは多
数の係止手段を収容するための一つ或いは二つの凹部を
備えており、この場合それぞれ凹部が当接部を備えてお
り、この当接部が枠(或いはカバー)に固定して設けら
れており、対抗係止手段の機能を有しており、カバーの
保持位置においてカバーの係止手段により保持されてい
る。
は枠)が一つ或いは二つの弾性的に運動可能な係止手段
を備えていること、枠(或いはカバー)が一つ或いは多
数の係止手段を収容するための一つ或いは二つの凹部を
備えており、この場合それぞれ凹部が当接部を備えてお
り、この当接部が枠(或いはカバー)に固定して設けら
れており、対抗係止手段の機能を有しており、カバーの
保持位置においてカバーの係止手段により保持されてい
る。
係止手段は手によって、例えば指の爪で、或いは細身
の工具を挿入することによって係止状態から係止を解か
れた状態にもたらされる。
の工具を挿入することによって係止状態から係止を解か
れた状態にもたらされる。
本発明による他の有利な構成は特許請求の範囲の請求
項5から11に記載した。
項5から11に記載した。
以下に本発明を添付した図面に図示した実施例につき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図および第2図は弦楽器、ここではベースギター
2のボデイー1の重要な部分を示している。このベース
ギターは特に木材から成るボデイーからフライス加工さ
れた開口3を備えており、この開口内に弦4のサウンド
バイブレーションをピックアップしかつ前もって増幅す
るか、もしくはこの音振動を増幅装置に誘導する電気機
器構造部分8が設けられている。開口3は、第2図より
明瞭であるように、弦4が設けられている側とは反対側
のボデイー1の背面5側に開いている。開口3はそこで
その縁部において枠6で縁取られている。カバー7は係
止部により枠6と取外し可能に結合されている。更に第
2図はカバーを係止により保持されている状態で示して
おり、この状態にあってはカバーは電気機器構造部分8
を覆っている。
2のボデイー1の重要な部分を示している。このベース
ギターは特に木材から成るボデイーからフライス加工さ
れた開口3を備えており、この開口内に弦4のサウンド
バイブレーションをピックアップしかつ前もって増幅す
るか、もしくはこの音振動を増幅装置に誘導する電気機
器構造部分8が設けられている。開口3は、第2図より
明瞭であるように、弦4が設けられている側とは反対側
のボデイー1の背面5側に開いている。開口3はそこで
その縁部において枠6で縁取られている。カバー7は係
止部により枠6と取外し可能に結合されている。更に第
2図はカバーを係止により保持されている状態で示して
おり、この状態にあってはカバーは電気機器構造部分8
を覆っている。
枠の構成は第3図〜第8図から詳しく認められる。こ
の枠は断面がL字形に形成されており、この場合このL
字形の第一の短い脚9はボデイー1の背面5に載るよう
に構成されており、他方第二の長い脚10は開口3の側壁
11に当接する(第2図参照)。
の枠は断面がL字形に形成されており、この場合このL
字形の第一の短い脚9はボデイー1の背面5に載るよう
に構成されており、他方第二の長い脚10は開口3の側壁
11に当接する(第2図参照)。
枠6はその周囲一体に分散した多数の位置に肉厚部12
を有しており、これらの肉厚部は第二の脚10の側方に存
在しており、かつ固定ねじを導入するための孔13を備え
ている(第6図参照)。従ってこの枠はこの位置で開口
3の側壁11とねじ止め可能である。この構造は第6図に
示したボデイー1の図から詳しく認められる。同様なこ
とは第8図に示す構造にも言えることである。
を有しており、これらの肉厚部は第二の脚10の側方に存
在しており、かつ固定ねじを導入するための孔13を備え
ている(第6図参照)。従ってこの枠はこの位置で開口
3の側壁11とねじ止め可能である。この構造は第6図に
示したボデイー1の図から詳しく認められる。同様なこ
とは第8図に示す構造にも言えることである。
枠6の第二の長い脚10は内側に凹部14を備えており、
この凹部は上方に当接部15を備えている。これらの凹部
は、第5図−第3図における矢印V−Vに沿った断面に
相当する−に示すように枠の長手側面に沿って形成され
ている。第4図−第3図の矢印IV−IVに沿った断面に相
当する−で見られる枠の他方の長手側面は凹部17を備え
ている。
この凹部は上方に当接部15を備えている。これらの凹部
は、第5図−第3図における矢印V−Vに沿った断面に
相当する−に示すように枠の長手側面に沿って形成され
ている。第4図−第3図の矢印IV−IVに沿った断面に相
当する−で見られる枠の他方の長手側面は凹部17を備え
ている。
第9図には一方の長手側面に差込みピン18′を備えた
カバー7が平面図で示されている。この差込みピン18′
は枠の上記の凹部17に適合している。更にカバーの他方
の長手側面には弾性的な係止手段18が設けられており、
これらの係止手段18はこの実施例にあっては断面がV字
部材の形に形成されている。即ち、これらの係止手段18
はV字部材の一方の脚20から成り、この脚がカバーに設
けられているV字部材の他方の脚19に弾性的に移行位置
21を中心にして運動可能であり、この運動可能なV字部
材の一方の脚20が移行位置21とは反対側に存在している
その自由端20′において係止突起部22を有しており、こ
のら係止突起部22が係止状態において枠の当接部15の背
後に係合するように構成されている(第10図参照)。
カバー7が平面図で示されている。この差込みピン18′
は枠の上記の凹部17に適合している。更にカバーの他方
の長手側面には弾性的な係止手段18が設けられており、
これらの係止手段18はこの実施例にあっては断面がV字
部材の形に形成されている。即ち、これらの係止手段18
はV字部材の一方の脚20から成り、この脚がカバーに設
けられているV字部材の他方の脚19に弾性的に移行位置
21を中心にして運動可能であり、この運動可能なV字部
材の一方の脚20が移行位置21とは反対側に存在している
その自由端20′において係止突起部22を有しており、こ
のら係止突起部22が係止状態において枠の当接部15の背
後に係合するように構成されている(第10図参照)。
V字形の他方の脚19はカバー7に連なっている。V字
形の一方の脚20は、上記の他方の脚19に続くこの脚19と
のその移行位置21において、この脚19に対して弾性的に
左右に撓み可能である。脚19はその自由端部20′に係止
突起部22を備えており、この係止突起部22は保持状態
(係止状態)において枠の当接部15の背後と係合し、従
ってこの状態で係止突起部22は枠の凹部14内に存在す
る。上記の、第12図に詳しく図示した係止状態は、先ず
カバーをその差込みピン18′で凹部17内に差込み、次い
で係止手段18を担持している他方の長手側で下方へと押
圧されることによって達せられる。この場合、先ずV字
部材の一方の脚20のその縁部である係止突起部22が当接
部15の背後に係止されるまで、上記脚20が移行位置21を
中心にして脚19方向に押込められる。枠の上方部分23と
運動可能な脚の上方部分24間に隙間25が形成されており
(この場合、これらの部分24は脚20の自由端20′に相当
するが、ここに述べたように部分23と共に間隙25を形成
する)、この隙間の幅は係止を解く目的で細身の工具
(例えばドライバー)或いは指の爪を挿入して一方の脚
20を他方の脚19方向に運動させることができる程の寸法
である。指の爪を挿入するため、脚20の上方部分24(自
由端20′)内にほぼ半円形の溝26が形成されており、こ
の溝内に隙間25を通して指の爪が挿入され、これにより
脚20を脚19に対して押圧することも、カバーを上方へと
引上げることも可能である。従ってカバー7を枠6から
再び外すことが可能である。
形の一方の脚20は、上記の他方の脚19に続くこの脚19と
のその移行位置21において、この脚19に対して弾性的に
左右に撓み可能である。脚19はその自由端部20′に係止
突起部22を備えており、この係止突起部22は保持状態
(係止状態)において枠の当接部15の背後と係合し、従
ってこの状態で係止突起部22は枠の凹部14内に存在す
る。上記の、第12図に詳しく図示した係止状態は、先ず
カバーをその差込みピン18′で凹部17内に差込み、次い
で係止手段18を担持している他方の長手側で下方へと押
圧されることによって達せられる。この場合、先ずV字
部材の一方の脚20のその縁部である係止突起部22が当接
部15の背後に係止されるまで、上記脚20が移行位置21を
中心にして脚19方向に押込められる。枠の上方部分23と
運動可能な脚の上方部分24間に隙間25が形成されており
(この場合、これらの部分24は脚20の自由端20′に相当
するが、ここに述べたように部分23と共に間隙25を形成
する)、この隙間の幅は係止を解く目的で細身の工具
(例えばドライバー)或いは指の爪を挿入して一方の脚
20を他方の脚19方向に運動させることができる程の寸法
である。指の爪を挿入するため、脚20の上方部分24(自
由端20′)内にほぼ半円形の溝26が形成されており、こ
の溝内に隙間25を通して指の爪が挿入され、これにより
脚20を脚19に対して押圧することも、カバーを上方へと
引上げることも可能である。従ってカバー7を枠6から
再び外すことが可能である。
上に述べかつ図面に示した本発明によるすべての特徴
はそれ単独で或いはそれらを組合わせることも可能であ
り、自体発明をなす。
はそれ単独で或いはそれらを組合わせることも可能であ
り、自体発明をなす。
第1図はギターの下側面の平面図、 第2図は第1図の切断線II−IIに沿った第1図に対応す
る拡大図、 第3図は第2図に対応する枠の拡大平面図、 第4図と第5図は第3図の切断線IV−IVおよびV−Vに
沿った第3図に属する側面図、 第6図は第3図の切断線VI−VIに沿った第3図に相当す
る拡大側面図、 第7図は第3図において参照符号VIIで示した部分の拡
大図、 第8図は第7図の切断線VIII−VIIIに沿った断面図、 第9図はカバーの第3図による拡大平面図、 第10図は第9図の切断線X−Xに沿った拡大断面図、 第11図は第9図のXI−XIに沿った同様に拡大断面図、 第12図は枠およびカバーが係止されてカバー内が保持さ
れた状態で示したギターのボデイーの開口の同様に拡大
して示した部分図。 図中符号は、 1……ボデイー、3……開口、5……背面、6……枠、
7……カバー、9……短い脚、10……長い脚、11……側
壁、14……切欠き、15……当接部、19、20……脚
る拡大図、 第3図は第2図に対応する枠の拡大平面図、 第4図と第5図は第3図の切断線IV−IVおよびV−Vに
沿った第3図に属する側面図、 第6図は第3図の切断線VI−VIに沿った第3図に相当す
る拡大側面図、 第7図は第3図において参照符号VIIで示した部分の拡
大図、 第8図は第7図の切断線VIII−VIIIに沿った断面図、 第9図はカバーの第3図による拡大平面図、 第10図は第9図の切断線X−Xに沿った拡大断面図、 第11図は第9図のXI−XIに沿った同様に拡大断面図、 第12図は枠およびカバーが係止されてカバー内が保持さ
れた状態で示したギターのボデイーの開口の同様に拡大
して示した部分図。 図中符号は、 1……ボデイー、3……開口、5……背面、6……枠、
7……カバー、9……短い脚、10……長い脚、11……側
壁、14……切欠き、15……当接部、19、20……脚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−140497(JP,A) 実開 昭56−72468(JP,U) 特公 昭55−2637(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 3/18 G10D 1/00 - 3/18
Claims (11)
- 【請求項1】ボデイー内に電気的な音ピックアップ部と
場合によっては音増幅部のための機構部分を収容するた
めの開口を備えており、この開口内にボデイー背面のカ
バーを取外すことにより手を挿入できる弦楽器におい
て、開口(3)の側壁(11)に枠(6)が固定されてい
ること、カバー(7)がこの枠上に或いはこの枠内に嵌
合するように形成されていること、このカバーを枠に取
付けるためおよびこの枠から取外すために枠とカバー間
に係止手段(15;18,20)が設けられていて、枠(6)と
カバー(7)に取付けられていることを特徴とする、弦
楽器。 - 【請求項2】枠(6)はその断面がほぼL字形に形成さ
れていること、このL字形の第一の短い脚(9)が楽器
のボデイー(1)の背面(5)に載っていること、かつ
L字形の第二の長い脚(10)が開口の側壁(11)に当接
している、請求項1に記載の弦楽器。 - 【請求項3】脚(9、10)の一つが楽器のボデイー
(1)とねじ止めされている、請求項2に記載の弦楽
器。 - 【請求項4】開口(3)の側壁(11)に当接している第
二の脚(10)が楽器のボデイー(1)とねじにより固定
されていることを特徴とする請求項3に記載の弦楽器。 - 【請求項5】係止部は、カバー(7)の側壁に設けられ
た一つ或いは二つの弾性的に運動可能な係止手段(20)
と、各係止手段(20)にそれぞれ設けられた凸状の係止
突起部(22)と、枠(6)の側壁に設けられ一つ或いは
二つの凹部(14)と、各凹部(14)にそれぞれ設けられ
た当接部(15)とから構成され、凹部(14)と当接部
(15)とで形成される空間に係止突起部(22)が収容さ
れることにより、カバー(7)が枠(6)に保持されて
いることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一
つに記載の弦楽器。 - 【請求項6】カバー(或いは枠)が差込みピン(18′)
を備え、枠(或いはカバー)がこの差込みピン(18′)
を収容するための凹部(17)を備えていることを特徴と
する請求項5に記載の弦楽器。 - 【請求項7】枠およびカバーの係止手段(15;18,20)が
枠とカバーの一方の長手側に設けられており、そして差
込みピン(18′)およびこれに所属する凹部(17)が枠
およびカバーの他方の長手側に設けられていることを特
徴とする請求項6に記載の弦楽器。 - 【請求項8】係止手段(18)がV字部材の一方の脚(2
0)から成り、この脚がカバーに設けられているV字部
材の他方の脚(19)に対してV字部材の移行位置(21)
を中心にして弾性的に運動可能であること、この運動可
能な脚(20)が移行位置(21)とは反対側に存在してい
るその自由端(20′)において係止突起部(22)を有し
ており、このら係止突起部(22)が係止状態において枠
の当接部(15)の背後に係合するように構成されている
ことを特徴とする請求項5から7までのいずれか一つに
記載の弦楽器。 - 【請求項9】凹部(14)は、枠の側壁上の所定の位置よ
り開口部内側へ向かって形成された切欠き部であること
を特徴とする請求項8に記載の弦楽器。 - 【請求項10】枠の上方部分(23)と運動可能な脚(2
0)の上方部分(24)との間に係止状態で細身の工具或
いは指の爪を挿入するための間隙(25)が設けられてい
る、請求項8或いは9に記載の弦楽器。 - 【請求項11】枠とボデイーとのねじ止めの方向がボデ
イーの背面(5)に対して鋭角で指向してボデイー内部
へと整向するように構成されている、請求項3から9ま
でのいずれか一つに記載の弦楽器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4009001A DE4009001A1 (de) | 1990-03-21 | 1990-03-21 | Saiteninstrument, insbesondere bass- oder elektrogitarre |
DE4009001.9 | 1990-03-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03284799A JPH03284799A (ja) | 1991-12-16 |
JP3023371B2 true JP3023371B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=6402683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2181707A Expired - Fee Related JP3023371B2 (ja) | 1990-03-21 | 1990-07-11 | 弦楽器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5095795A (ja) |
EP (1) | EP0447795B1 (ja) |
JP (1) | JP3023371B2 (ja) |
DE (2) | DE4009001A1 (ja) |
ES (1) | ES2077087T3 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19608837C2 (de) * | 1996-03-07 | 2001-01-25 | Axel Zeckai | Elektrogitarre sowie Korpus für eine solche Gitarre |
JP6089482B2 (ja) * | 2012-07-31 | 2017-03-08 | 富士通株式会社 | 筐体、及び筐体を備えた電子装置 |
US9318080B1 (en) | 2015-02-11 | 2016-04-19 | Walter Medeiros | Guitar having a compartment to ergonomically hold portable computing devices |
EP3721427B1 (de) * | 2018-01-10 | 2022-03-16 | Relish Brothers AG | Elektrische gitarre mit austauschbarem pickup und pickup-element hierzu |
Family Cites Families (9)
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US3781451A (en) * | 1972-12-07 | 1973-12-25 | Bruno Contri | Guitar,radio,microphone combination with self-contained energy source and amplifier |
GB2045993B (en) * | 1979-04-04 | 1983-05-11 | Staccato Research & Dev | Stringed musical instruments |
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US4394830A (en) * | 1981-05-26 | 1983-07-26 | Rmi Corporation | Feedback reducer for an acoustic electric guitar |
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