JP3023263B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3023263B2
JP3023263B2 JP5219807A JP21980793A JP3023263B2 JP 3023263 B2 JP3023263 B2 JP 3023263B2 JP 5219807 A JP5219807 A JP 5219807A JP 21980793 A JP21980793 A JP 21980793A JP 3023263 B2 JP3023263 B2 JP 3023263B2
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    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置に関し、詳しく
は記録ヘッドを搭載したキャリッジの位置及び速度を検
出するためのエンコーダを設けた記録装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】記録ヘッドを搭載したキャリッジがガイ
ドシャフト等に沿って移動することにより記録を行うい
わゆるシリアル方式の記録装置においては、キャリッジ
の位置および速度検出を行うために磁気式リニアエンコ
ーダ、光学式リニアエンコーダ等が用いられていること
が従来より知られている。
【0003】磁気式リニアエンコーダを用いる構成で
は、着磁したスケール部を装置本体側に設け、このスケ
ール部に相対して移動するキャリッジ上にMR素子(強
磁性体磁気抵抗効果素子)を備えた検出部を搭載してい
る。また、光学式リニアエンコーダを用いる構成では、
装置本体側にスリット状のフィルムから成るスケール部
を設け、このスケール部に相対して移動するキャリッジ
上に透過型または反射型のセンサを備えた読取り部を搭
載している。
【0004】このような記録装置において、リニアエン
コーダのスケールの番地を決定する方法のひとつとし
て、磁気式および光学式共に下記のような方法がとられ
ている。
【0005】すなわち、上記リニアエンコーダとは別に
装置本体側にフォトインタラプタを設け、キャリッジの
一部分がこのフォトインラプタの光軸を遮蔽する時点の
リニアエンコーダのスケール部の位置を基準とし、これ
に基づいてスケール全域の番地を決定する。そして、こ
のような方法によって決定されたスケールの番地に基づ
いてキャリッジの動作位置が決定され、キャリッジに搭
載された記録ヘッドによって記録が行われる。また、記
録ヘッドがインクジェット方式の場合には、スケールの
番地に基づく所定の位置において、記録ヘッドのインク
吐出回復処理としての吸引あるいはキャッピング等が行
われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来例では、リニアエンコーダのスケールの番地を決定す
る方法としてリニアエンコーダとは別に装置本体側にフ
ォトインタラプタを設けているため、スケールに正確な
番地を決定するためにはフォトインタラプタ自身の部品
寸法精度、フォトインタラプタの装置本体に対する取付
寸法精度、キャリッジの一部分がフォトインタラプタの
光軸を遮蔽する際の信号出力の切り換わり精度等を必要
とする。
【0007】また、記録ヘッドの吸引およびキャッピン
グ等が必要なインクジェット記録装置を考慮した場合に
は、確実な吸引およびキャッピングを行うためには、上
記の各種精度に加え、吸引およびキャッピングを行う回
復系ユニットの上記フォトインタラプタの取付位置に相
対的な取付寸法精度等も必要となる。
【0008】従って、以上の各種寸法の誤差が積み重な
った場合には、確実な吸引やキャッピングができなくな
る問題がある。
【0009】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、エンコーダ
を有する記録装置において各種構成部品の部品精度等を
それ程上げることなく、エンコーダのスケールに正確な
番地を決定し、キャリッジの移動位置制御を精度よく行
うことができる記録装置を提供することにある。
【0010】本発明の目的は、キャリッジの動作位置が
精度よく得られることにより、記録ヘッドの吸引および
キャッピング等が確実に行えるインクジェット記録装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
記録ヘッドを用いて被記録媒体に記録を行う記録装置に
おいて、前記記録ヘッドを搭載して移動可能に設けられ
たキャリッジと、前記キャリッジの移動位置を検出する
エンコーダ手段と、前記キャリッジの移動経路に対して
設けられ、当該キャリッジの一部と接触可能であり、前
記記録装置の所定位置に設けられた部材と、該部材が前
記キャリッジと接触する接触動作により、前記キャリッ
ジの移動方向にそって当該キャリッジが移動する移動量
を検出する検出手段と、該検出手段が検出する移動量お
よび前記部材が設けられる前記所定位置に基づいて前記
エンコーダ手段が検出する移動位置を補正する補正手段
と、を具えたことを特徴とする。また、記録ヘッドを用
いて被記録媒体に記録を行う記録装置において、前記記
録ヘッドを搭載して移動可能に設けられたキャリッジ
と、前記キャリッジの移動位置を検出するエンコーダ手
段と、前記キャリッジの移動経路に対して設けられ、当
該キャリッジの一部と接触可能であり、前記記録装置の
所定位置に設けられた部材と、該部材が前記キャリッジ
と接触する際の当該キャリッジの接触動作における前記
キャリッジの移動方向の当該キャリッジの移動量を検出
する検出手段と、該検出手段が検出する移動量および前
記部材が設けられる前記所定位置に基づいて前記エンコ
ーダ手段が検出する移動位置を補正する補正手段と、を
具え、前記キャリッジの一部は、当該キャリッジの移動
方向に当該長手方向を有する長穴であり、前記部材は該
長穴内を移動して当該長穴における両端の内壁と前記接
触が可能な棒状部材であることを特徴とする。
【0012】
【作用】以上の構成によれば、第一の形態では、記録装
置の所定位置に設けられた部材がキャリッジと接触しそ
の接触動作によって移動するキャリッジの移動量が検出
され、この検出された移動量と上記部材の所定位置に基
づいてエンコーダ手段が検出する移動位置の補正を行う
ことができるので、上記部材とキャリッジとの接触動作
によってキャリッジが移動した量を上記補正における補
正量とすることができる。また、第二の形態では、上記
部材が棒状部材であり、この棒状部材がキャリッジに設
けられた長穴内を移動してその両端の内壁に接触すると
きの移動量が上記移動量として検出されるので、この移
動における中間位置を基準として上記補正における補正
量を定めることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】(実施例1)図1〜図5は本発明の記録装
置の実施例1に関するものである。図1は、本発明の一
実施例に係る記録装置の要部斜視図である。
【0015】図1において、1は各種構成部品を取り付
けるベースとなるシャーシである。2は当該装置の長手
方向に設けられ記録紙(不図示)を搬送するための紙送
りローラであり、3は紙送りローラ2と並列に設けられ
上記記録紙を紙送りローラ2に押圧させるためのピンチ
ローラである。4は紙送りローラ2に対向しかつ平行に
設けられたガイドシャフト、5はガイドシャフト4に対
向しかつ平行に設けられた磁気式リニアエンコーダのス
ケール部、6はガイドシャフト4に沿って移動するキャ
リッジである。7はフレキシブル基板であり、これによ
り装置制御部からキャリッジ6に搭載した記録ヘッド
(不図示)に記録データ信号を送り、また、キャリッジ
6に設けられた磁気式リニアエンコーダのセンサ(不図
示)からの出力信号を装置制御部へ送ることができる。
8はガイドシャフト4と平行に設けられ、シャフト4を
中心に回動可能に設けられているキャリッジ6の姿勢を
保持するサポートシャフト、9はキャリッジ6をガイド
シャフト4に沿って走査させるためのキャリッジモー
タ、10はキャリッジモータ9の駆動力をキャリッジ6
に伝達するためのタイミングベルトである。11はキャ
リッジ6の走査における基準位置を設定するためにキャ
リッジ6の走査領域内に設けられたフォトインタラプ
タ、12は後述されるようにキャリッジ位置決定処理に
関してキャリッジ6の一部と係合可能なように装置本体
側に設けられた棒状部材である。1は上記記録ヘッド
(不図示)の吐出不良を防止またはそれらの回復に用い
られる吸引キャップであり、14は記録ヘッド待機時に
記録ヘッドインク吐出口内のインクの乾燥等を防ぐため
の保護キャップである。
【0016】図2〜図5は、図1においてキャッピング
位置またはその近傍に位置するキャリッジ6を直線A−
Aで切断した際の断面図であり、これら図において、6
aは上記棒状部材12が嵌合するためにキャリッジ6上
に設けられた凹部である。
【0017】図1において、紙送りローラ2とピンチロ
ーラに3によって記録紙(不図示)が所定量ずつ間欠的
に搬送される。一方、紙送りローラ2に対向して設けら
れたガイドシャフト4に沿ってキャリッジ6が走査し、
この走査の間のキャリッジ6上に搭載された記録ヘッド
からのインク吐出によって記録紙上に上記所定量に対応
した幅の記録が行われる。
【0018】このような一連の記録動作および他の補助
的動作におけるキャリッジ6の動作位置、例えば吐出位
置、記録ヘッドの吸引処理を行う位置、キャッピング位
置等は、磁気式リニアエンコーダのスケール部5の着磁
情報をキャリッジ6上に設けられた磁気式リニアエンコ
ーダのセンサ部で読取ることによって決定される。磁気
式リニアエンコーダのスケール部5の着磁情報には初め
から固有の位置を表す番地等が付けられているのではな
く、番地を決定するために以下の処理方法が採られる。
【0019】図1において、まずキャリッジ6を右方向
に走査させる。このとき、キャリッジ6に搭載されたセ
ンサ部(不図示)は連続的にスケール部5の着磁情報を
読み続ける。その後、キャリッジ6の一部である遮蔽版
(不図示)がフォトインタラプタ11の光軸を遮蔽す
る。このときのキャリッジ6の位置(以下、ホームポジ
ションと呼ぶ)を基準として前述の吐出位置、記録ヘッ
ドの吸引回復位置、キャッピング位置等が決定される。
【0020】次に上記ホームポジションを基準として決
定されたキャッピング位置までキャリッジ6を移動させ
る。そのときの状態を図に示す。
【0021】前述の棒状部材12は上方向に動作可能に
設けられており、上方向に動作させた状態を図3に示
す。ホームポジションを基準にキャリッジ6を移動させ
た位置が設計上の位置と合致している場合には、図3に
示すように、棒状部材12はキャリッジ6に設けられた
凹部6aに容易に嵌合する。しかしながら、通常各種構
成部品の寸法精度のばらつき等によりホームポジション
を基準に決定された位置と設計上の位置とがずれること
が多い。
【0022】このずれの長さをBとした状態を図4に示
す。この状態において棒状部材12を上方向に移動させ
て行った状態を図5に示す。この状態より、さらに棒状
部材12を上方向に移動させて行くと、凹部6aの入口
部はテーパ状に成っており、また棒状部材12の先端部
も斜面を有しているために、棒状部材12はその上方へ
の移動によってキャリジ6を図中左方向に長さBだけ移
動させ、最終的に棒状部材12と凹部6aとが嵌合し図
3に示す状態になる。
【0023】このとき、キャリッジ6が移動した距離B
はキャリッジ6上に搭載された磁気式リニアエンコーダ
のセンサ部によりカウントされ、装置本体側はこの数値
を補正値としてEP−ROM等に書き込む。これによ
り、次回のキャッピング位置への移動では上記補正値を
盛り込んだキャリッジの移動を行い、キャリッジを設計
上のキャッピング位置に移動させることができる。この
結果、正確な位置でのインク吐出や、確実な吸引やキャ
ッピング等が可能となる。また、複数個のキャッピング
動作によって位置ズレが生じてきた場合も棒状部材12
を凹部6aに嵌合させる動作を常に行うことで正確な位
置決めが常に達成される。
【0024】(実施例2)次に、図6〜図9を参照して
本発明の実施例2について説明する。各図は実施例1の
説明で用いた図2〜図5と同様、図1における直線A−
Aで切断したキャリッジの断面図を示し、これら図が示
すキャリッジ6の位置はホームポジションを基準として
記録ヘッドの吸引回復位置までキャリッジ6を移動した
位置である。図において、キャリッジ6に設けられた凹
部6bは、実施例1の凹部6aの円形と異なりキャリッ
ジの走査方向に長い長穴形状となっている。
【0025】図6に示す状態から棒状部材12を上方向
へ移動して行った状態を図7に示す。この場合、凹部6
bが長穴形状のために、実施例1で説明したように、ホ
ームポジションを基準に決定された位置と設計上の位置
とがずれることがあっても、棒状部材12は容易に凹部
6bに挿入される。
【0026】この状態からキャリッジ6を図中右方向に
移動させて棒状部材12の左端が、凹部6bの左内壁に
突き当たるまで移動させた状態を図8に示す。装置制御
部はこのときのキャリッジ6の位置を記憶する。
【0027】次に、この状態からキャリッジ6を図中左
方向に移動させ、棒状部材12の右端が凹部6bの右内
壁に突き当たるまで移動させた状態を図9に示す。この
時のキャリッジ6の位置と、上記図8の状態で記憶した
キャリッジの位置との中間位置が、上記図6および図7
におけるキャリッジ6の位置と一致している場合は、ホ
ームポジションを基準として決定された位置と設計上の
位置とが一致していることになる。しかしながら、中間
位置が、設計上の位置とずれている場合は、そのずれ量
を補正値としてEP−ROM等に書き込む。これによ
り、次回のキャリッジ移動では上記補正値を盛り込んだ
キャリッジの位置制御が可能となる。この結果、実施例
1と同様、正確な位置での吐出や確実な吸引,キャッピ
ング等が可能となる。
【0028】なお、実施例1では、棒状部材12の上方
向移動によってキャリッジ6を移動させる目的から棒状
部材12の先端に斜面を有しており、そのためにキャリ
ッジ6に設けた凹部6aの深さも深くなったが、上記実
施例2の場合には、棒状部材12によってキャリッジ6
を移動させる必要がないために、棒状部材12の先端部
は平坦でも良く、これによりキャリッジ6に設ける凹部
6bの深さが浅い場合でも同様の効果を得ることができ
る。
【0029】図10は、上記各実施例で説明したキャリ
ッジ位置制御に関する構成を示すブロック図である。
【0030】図10においてCPU100は、フォトイ
ンタラプタ11からのキャリッジ検出出力やリニアエン
コーダの磁気センサ部からの検出出力に基づき、上記各
実施例で説明したように、キャリッジモータ9の駆動を
制御してキャリッジ6の移動を行ない、また、これに応
じて棒状部材の上下動のためにアクチュエータ120の
駆動を制御する。そして、棒状部材12とキャリッジ6
の凹部(6a,6b)との位置関係から求められる上記
補正量はRAM102に記憶される。ROM101は上
記各種実施例で説明した処理の手順を記憶する。
【0031】なお、実施例1および実施例2において、
装置本体に設けたエンコーダは磁気式リニアアエンコー
ダであったが、これがスリット状のフィルムからなるス
ケール部と透過型または反射型のセンサからなる読取り
部からなる光学式リニアエンコーダであっても他の構成
部品が同じであれば同様の効果が得られる。
【0032】また、実施例1および実施例2において、
装置本体に設けたエンコーダがキャリッジ駆動用のキャ
リッジモータに設置された磁気式あるいは光学式のロー
タリエンコーダであっても他の構成部品が同じであれ
ば、同様の効果が得られる。
【0033】さらに、キャリッジに設けられた凹部が貫
通の穴であっても同様の効果が得ら (その他)なお、本発明は、特にインクジェット記録方
式の中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエ
ネルギとして熱エネルギを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギによりイ
ンクの状態変化を生起させる方式の記録ヘッド、記録装
置において優れた効果をもたらすものである。かかる方
式によれば記録の高密度化,高精細化が達成できるから
である。
【0034】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0035】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0036】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0037】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0038】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0039】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0040】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第一の形態では、記録装置の所定位置に設け
られた部材がキャリッジと接触しその接触動作によって
移動するキャリッジの移動量が検出され、この検出され
た移動量と上記部材の所定位置に基づいてエンコーダ手
段が検出する移動位置の補正を行うことができるので、
上記部材とキャリッジとの接触動作によってキャリッジ
が移動した量を上記補正における補正量とすることがで
きる。また、第二の形態では、上記部材が棒状部材であ
り、この棒状部材がキャリッジに設けられた長穴内を移
動してその両端の内壁に接触するときの移動量が上記移
動量として検出されるので、この移動における中間位置
を基準として上記補正における補正量を定めることがで
きる。
【0042】この結果、各種構成部品の部品精度等をそ
れほど向上させることなく比較的簡易な構成によってキ
ャリッジの移動位置制御を精度良く行うことができ、ま
た、キャリッジの移動位置が精度良く得られることによ
り、記録ヘッドの吸引およびキャッピング等の吐出回復
等の処理を確実に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した記録装置の要部斜視図であ
る。
【図2】図1のA−A断面を示しキャリッジがキャップ
位置にある状態を示す断面図である。
【図3】図2において棒状部材が上方向に移動した状態
を示す断面図である。
【図4】図1のA−A断面図を示しキャリッジが設計上
のキャップ位置からずれた状態を示す断面図である。
【図5】図4に於いて棒状部材が上方向に移動した状態
を示す断面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係り図1のA−A断面図
を示すキャリッジが吸引位置にある状態を示す断面図で
ある。
【図7】図6において棒状部材が上方向に移動した状態
を示す断面図である。
【図8】図7において、キャリッジを棒状部材の左端に
突き当てた状態を示す断面図である。
【図9】図7において、キャリッジを棒状部材の右端に
押し当てた状態を示す断面図である。
【図10】上記各実施例のキャリッジ移動の制御構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 2 紙送りローラ 3 ピンチローラ 4 ガイドシャフト 5 磁気式リニアエンコーダのスケール部 6 キャリッジ 6a 凹部 6b 凹部 7 フレキシブル基板 8 サポートシャフト 9 キャリッジモータ 10 タイミングベルト 11 フォトインタラプタ 12 棒状部材 13 吸引キャップ 14 保護キャップ 50 磁気センサ部 100 CPU 101 ROM 102 RAM 120 アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 大西 敏之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 才川 悟志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 吉野 浩史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−249167(JP,A) 特開 平6−199006(JP,A) 特開 平1−103478(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 19/18 B41J 2/01

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを用いて被記録媒体に記録を
    行う記録装置において、 前記記録ヘッドを搭載して移動可能に設けられたキャリ
    ッジと、 前記キャリッジの移動位置を検出するエンコーダ手段
    と、 前記キャリッジの移動経路に対して設けられ、当該キャ
    リッジの一部と接触可能であり、前記記録装置の所定位
    置に設けられた部材と、 該部材が前記キャリッジと接触する接触動作により、前
    記キャリッジの移動方向にそって当該キャリッジが移動
    する移動量を検出する検出手段と、 該検出手段が検出する移動量および前記部材が設けられ
    る前記所定位置に基づいて前記エンコーダ手段が検出す
    る移動位置を補正する補正手段と、を具えたことを特徴
    とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記キャリッジの一部は、当該入口部が
    テーパ状をなす凹部の形状を有し、前記部材は該凹部と
    嵌合によって前記接触が可能な棒状部材であることを特
    徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 記録ヘッドを用いて被記録媒体に記録を
    行う記録装置において、 前記記録ヘッドを搭載して移動可能に設けられたキャリ
    ッジと、 前記キャリッジの移動位置を検出するエンコーダ手段
    と、 前記キャリッジの移動経路に対して設けられ、当該キャ
    リッジの一部と接触可能であり、前記記録装置の所定位
    置に設けられた部材と、 該部材が前記キャリッジと接触する際の当該キャリッジ
    の接触動作における前記キャリッジの移動方向の当該キ
    ャリッジの移動量を検出する検出手段と、 該検出手段が検出する移動量および前記部材が設けられ
    る前記所定位置に基づいて前記エンコーダ手段が検出す
    る移動位置を補正する補正手段と、を具え、 前記キャリッジの一部は、当該キャリッジの移動方向に
    当該長手方向を有する長穴であり、前記部材は該長穴内
    を移動して当該長穴における両端の内壁と前記接触が可
    能な棒状部材であることを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
    してインクに気泡を生じさせ、該気泡の生成に伴なって
    インクを吐出することを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の記録装置。
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