JP3021333B2 - スライディングノズル装置と同装置を用いる面圧負荷解除方法 - Google Patents

スライディングノズル装置と同装置を用いる面圧負荷解除方法

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    • B22D41/14Closures
    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
    • B22D41/40Means for pressing the plates together
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融金属容器用の
スライディングノズル装置、とくに、摺動プレートと固
定プレートとの間の面圧の負荷及び解除を行う機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】各種の溶融金属容器に備えるスライディ
ングノズル装置は、溶融金属容器内の溶鋼等を切り出す
流路を必要に応じて開閉可能であり、溶融金属の流量制
御を正確に行うことができるため広く利用されている。
【0003】このスライディングノズル装置は、一般的
に、上部固定プレートと下部摺動プレートを組み合わせ
た2枚プレート方式のもの、上下2枚の固定プレートを
備えこれらの間に摺動プレートを配置した3枚プレート
方式のものがある。そして、これらのプレートどうしの
間に溶鋼が侵入することを防止するためにプレートどう
しの間の摺動面に面圧が相互に加わる機構を備え、この
面圧が操業に支障をきたさない値に設定するようにして
いる。
【0004】面圧を加えるための面圧負荷機構として
は、通常、コイルバネが使用され、この面圧の負荷、解
除機構としてはボルト締め方式が一般的に採用されてい
るが、その他にも種々の方式のものが既に提案されてい
る。
【0005】例えば、特公平1−38592号公報に
は、面圧負荷時の作業軽減を目的として、摺動ライナの
テーパを利用して面圧負荷操作を行うことが開示されて
いる。
【0006】ところが、この方式のものでは、摺動ライ
ナのテーパの向きに合わせて摺動プレートを移動させる
ことになるので、プレートを保持した上に、このための
機構を溶融金属の下面で拘束する開閉金枠の開閉方向に
制約を受けることになり、設計上の自由度にも制限を受
け、摺動プレートを駆動するためのシリンダーの配置位
置にも制約を受けることから、その脱着作業にも手間が
かかるという問題がある。
【0007】また、特公昭60−15429号公報に
は、面圧負荷機構としてカセットの下部にコイルバネを
設け、そのカセットの脱着で面圧を負荷、解除させる方
式のものが開示されている。ところが、この方式のもの
では、カセットが重量物であるために、大がかりな脱着
装置が必要になる問題がある。
【0008】さらに、本願の発明者は、先に、特開平6
−226430号公報において、固定金枠と開閉金枠と
の間に弾性力負荷手段と摺動金枠を設け、開閉金枠を移
動させることによりプレートれんがの相互間に面圧を負
荷及び解除する装置として、摺動金枠駆動用油圧シリン
ダのロッドに開閉金枠を連結して開閉金枠をスライドさ
せる装置を提案した。
【0009】この装置は、油圧シリンダのロッドに凹部
を設け、これに、開閉金枠に取り付けたブロックを脱着
するようにしたものである。そして、ブロックをロッド
に係合すると油圧シリンダと開閉金枠が連結して面圧負
荷または解除でき、ブロックをロッドから外して固定金
枠に連結すると摺動金枠のみがスライドしプレートの注
入孔の開閉制御が可能となる。
【0010】しかしながら、この装置においても、開閉
金枠と油圧シリンダとを連結するとき、熱によるブロッ
ク等の歪や油圧系統の変動によるジョイント部の隙間の
変動のため、ブロックの脱着に非常に手間がかかる問題
がある。また、このブロックは力を伝達する部分である
ため、負荷時にはトン単位のオーダの力が加わることも
あるので、人力での操作が難しくなるほか、装置が大型
になる傾向にある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、固定金枠と開閉金枠との間に弾性力負荷手
段と摺動金枠を設け、開閉金枠を移動させることにより
上下プレート間に面圧を負荷または解除するスライディ
ングノズル装置において、プレートの面圧負荷及び解除
操作における人手による熱間作業を軽減し、簡便な操作
によって行なうことができる面圧負荷及び解除操作機構
を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定金枠と開
閉金枠との間に弾性力負荷手段及び摺動金枠を設け、開
閉金枠を移動させることによりプレートれんが間に面圧
を負荷または解除するスライディングノズル装置におい
て、固定金枠と開閉金枠をそれぞれ軸支するためのブラ
ケットの間に面圧ブロックを着脱自在に設けたことを特
徴とする。
【0013】そして、このような構成を持つ装置におい
ては、摺動金枠の溶鋼通過孔を含む開閉金枠への突入部
分を、開閉金枠の被突入部分へ当接させることにより開
閉金枠を移動させて面圧負荷解除を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】このブラケット間の面圧ブロック
を外すことで、開閉金枠はブラケット間の長さ分が移動
可能となる。開閉金枠の移動は、摺動金枠の突入部分を
開閉金枠の被突入部分へ当接させることで行う。この移
動範囲を開閉金枠が往復移動することで、弾性力負荷手
段に作用し、プレートれんが間の面圧負荷及び解除を行
う。
【0015】
【実施例】図1は本発明の面圧負荷機構を備えたスライ
ディングノズル装置の一実施例を示す底面図、図2は図
1のA−A線矢視による縦断面図である。
【0016】図において、溶融金属容器の底部に固定さ
れる固定金枠1に対して図1において矢印A,B方向に
移動可能に開閉金枠2を連接し、これらの固定金枠1と
開閉金枠2との間に摺動金枠3を開閉金枠2の移動方向
と同じ向きに移動可能に組み込んでいる。
【0017】固定金枠1に対して開閉金枠2を移動可能
とするため、固定金枠1には開閉金枠2の移動方向に沿
う4ヵ所にヒンジ軸1aを固定金枠1に一体に設けたブ
ラケット1bに取り付ける。そして、開閉金枠2にはこ
れらのヒンジ軸1bに外挿するブラケット2aを備え、
これらのヒンジ軸1a及びブラケット2aによって開閉
金枠2は固定金枠2に対して移動可能に連接される。こ
の開閉金枠2の移動ストロークは、固定金枠1のそれぞ
れブラケット1bの組みの中で開閉金枠2のブラケット
2bが移動する距離であって、図1においてST2で示
している。
【0018】固定金枠1には固定プレート5を固定保持
すると共に、摺動金枠3にはその上面を固定プレート5
に対する摺動面とした摺動プレート6を同様に固定保持
している。また、摺動金枠3はシリンダ4のロッド4a
に連接されてこのロッド4aの進退動作によって、図1
において矢印A,B方向にストロークST1で進退駆動
され、更に下端側には開閉金枠2に開けた長円状の移動
孔2bを貫通して開閉金枠2の下面よりも下に突き出る
突入部3aを備えてこれに下部ノズルを接続可能として
いる。
【0019】図3は固定プレート5と摺動プレート6と
の間に面圧を負荷するための面圧負荷機構の概略図であ
る。
【0020】この面圧負荷機構は、従来のスライディン
グノズルにおいて利用されているものと同様に、開閉金
枠2のブラケット2aを配列した側部にそれぞれ配置し
た一対のスプリングチャンバ7を備え、これに固定金枠
1に軸結合されたハンガー8を着脱自在に連接する構成
としたものである。スプリングチャンバ7には、複数の
圧縮のコイルスプリング7aを収納すると共に、その下
端にはこれらのコイルスプリング7aよって下向きに付
勢された作動ブロック7bを図において上下に移動可能
に備えている。また、固定金枠1には、スプリングチャ
ンバ7の下面側に潜り込む形状のハンガー8を一体に備
え、このハンガー8の下端部には2連のトグルピン8a
を上下に揺動可能に取り付けている。そして、これらの
トグルピン8aを図3の(a)から(b)の姿勢に立ち
上げるために、作動ブロック7bの下面には係合ピン7
cを設ける。
【0021】なお、本実施例では、面圧負荷機構につい
て操業の姿勢における位置関係で記述しているが、実際
の面圧負荷及び解除作業は溶融金属容器を90°傾動し
た状態で行う。つまり、スライディングノズル装置をシ
リンダ4を上にして垂直に立てた状態で行うことを前提
としたものであって、もし、これ以外の状態で面圧負荷
及び解除作業を実施する際には、面圧負荷機構のトグル
ピン8aを図3の(a)の位置に保つようにスプリング
等で保持しておけばよい。
【0022】図3の(a)は面圧が解除された状態であ
り、シリンダ4による摺動金枠3の図1におけるB方向
への移動の際には、開閉金枠2はこの摺動金枠3と一体
になって移動する。したがって、同図の(a)に示すよ
うに、開閉金枠2に一体のスプリングチャンバ7も固定
金枠1に対して図において右側に移動し、これによって
トグルピン8aが係合ピン7cに係合して立ち上がり、
作動ブロック7bを上に押し上げる。その結果、コイル
スプリング7aの弾性反力が固定金枠1を引き下げる向
きすなわち開閉金枠2を固定金枠1に押し付ける向きに
作用し、これによって固定プレート5と摺動プレート6
との間の摺動面に面圧が負荷される。また、開閉金枠2
を図において左側に移動させることによって、同図の
(a)の状態に戻せば、面圧が解除される。
【0023】図1及び図2に戻って、開閉金枠2の底面
には、シリンダ4側に位置するブラケット2aの近傍に
一対の面圧ブロック9をそれぞれ揺動可能に設ける。こ
れらの面圧ブロック9は、図4及び図5に示すようにピ
ン9aによって開閉金枠2に対して揺動可能に基端を連
接したアーム9bの先端に設けたもので、図4に示すよ
うに開閉金枠2の底面から吊り下がった姿勢及び図5に
示すように固定金枠1のヒンジ軸1aに係合する姿勢に
設定可能である。
【0024】面圧ブロック9の大きさは、図1に示すよ
うに、開閉金枠2が最も右側に移動したときにその右端
のブラケット2aとこれよりも左側に位置している固定
金枠1のブラケット1bの間にきっちりと嵌まり込む程
度とする。そして、このような面圧ブロック9を備え
て、図5に示すようにこれらの面圧ブロック9をそれぞ
れ固定金枠1のヒンジ軸1aに掛ける姿勢とすることに
より、開閉金枠2が図1において左側に移動しようとし
ても、ブラケット1bが面圧ブロック9に係合している
ので、開閉金枠2の移動は阻止される。
【0025】なお、図示の例では、面圧ブロック9は開
閉金枠2に設けたものとしているが、これに代えて固定
金枠1に備えて図4及び図5に示すものと同様に固定金
枠1自身のブラケット1bと開閉金枠2のブラケット2
aとの間に差し込むようにしてもよい。また、溶融金属
容器の底面側に備えるようにした場合でも、これらのブ
ラケット1b,2aとの間に繰り出せるような構成とし
ておけばよい。
【0026】以上の構成において、面圧ブロック9を図
1中において下側配置のもの及び図4に示すように、ヒ
ンジ軸1aから外して開閉金枠2の底面から吊り下がっ
た姿勢に設定すると、開閉金枠2の右端に位置している
ブラケット2aへの面圧ブロック9の係合拘束が解かれ
る。したがって、開閉金枠2は図1に示すようにA及び
Bの矢印方向に自由に移動することができ、実線位置の
面圧負荷及び一点鎖線で示す面圧解除のそれぞれの位置
に設定することができる。
【0027】面圧解除の位置から面圧負荷への設定は、
図1において一点鎖線の位置にある開閉金枠2に対し
て、摺動金枠3をシリンダ4によって右側に移動させ
る。これにより、突入部3aが開閉金枠2の長円状の開
口を持つ移動孔2bの中を移動し、この移動孔2bの右
端部に突入部3aが突き当たることによって、開閉金枠
2も一体となって実線で示す面圧負荷位置に移動する。
したがって、図3で説明したように、スプリングチャン
バ7の作動ブロック7bとハンガー8側との連接関係に
よって、固定金枠1と開閉金枠3との間には互いを引き
付け合う作用力が発生し、これによって固定プレート5
と摺動プレート6との間に面圧を負荷することができ
る。
【0028】ここで、図5に示すように、面圧ブロック
9を固定金枠1のブラケット1bと開閉金枠2のブラケ
ット2aとの間に差し込んでこれらのブラケット1b,
2aの間のヒンジ軸1aに係合させる。なお、ヒンジ軸
1aに対する面圧ブロック9の保持は、たとえばこの面
圧ブロック9がヒンジ軸1aに臨む面にピンを突き出し
ておき、このピンをヒンジ軸1aの半径方向に開けた保
持孔に嵌め込む構造とすればよい。
【0029】このように面圧ブロック9が設定される
と、開閉金枠2はその移動方向への動きが規制されて図
1の位置に保持される。したがって、面圧負荷の設定が
完了した後に、シリンダ4を作動して摺動金枠3を同図
1において左側にシフトさせ、この摺動金枠3に一体に
保持されている摺動プレート6の固定プレート5に対す
る位置を変更することができる。このため、開閉金枠2
は定位置に保持されていて、この開閉金枠2に一体に備
えスプリングチャンバ7による面圧負荷はそのままの状
態に保たれて、摺動プレート6と固定プレート5との間
での溶鋼注入孔の開度制御を行うことができ、このよう
な開度調整の期間でも溶鋼の漏出を完全に防止すること
ができる。
【0030】また、面圧を解除する場合には、図4に示
すように、面圧ブロック9をヒンジ軸1aから外して開
閉金枠2に対する拘束を解いて、固定金枠1に対して開
閉金枠2を移動可能な状態とする。次いで、開閉金枠2
の移動孔2bの左端端側に補助ブロック2cをセット
し、シリンダ4によって摺動プレート6がそのストロー
クエンドに来る前に摺動金枠3に備えた突入部3aの左
端を補助ブロック2cに突き当てることにより、開閉金
枠2を図1における一点鎖線で示す位置まで待避させ
る。このような開閉金枠2の移動によって、図3で説明
したように同図の(b)の状態から(a)の初期状態に
移行し、これによって面圧も同時に解除される。
【0031】ここで、補助ブロック2eの長さの分だけ
シリンダ4のストロークを延長する方法も考えられる
が、溶鋼注入孔の開度制御中にシリンダの推力を受ける
ので開閉金枠2強度サイズを上げる必要があり、小型
化の点では好ましくない。
【0032】
【発明の効果】
(1)プレート間に面圧をかけた状態で開閉金枠の移動
を止めることができるので面圧をかけたまま摺動金枠が
移動可能である。
【0033】(2)面圧ブロックは、ブラケット間に装
着するのみであり、このブロックは小型、軽量のため簡
便な作業で済み、熱間作業が軽減される。
【0034】(3)開閉金枠の移動で、面圧負荷、解除
ができ自動化が行い易い。
【0035】(4)開閉金枠の移動のための特別の機構
を要しないため、装置がコンパクトになる。
【0036】(5)開閉金枠の固定のため、従来より装
備されたブラケットを利用するので、装置がコンパクト
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の面圧負荷機構を備えたスライディン
グノズル装置の一実施例を示す底面図である
【図2】 図1のA−A線矢視による縦断面図である。
【図3】 開閉金枠と固定金枠との間を連接して面圧を
負荷する機構の概略図であって、同図の(a)は面圧が
解除されているとき、及び同図の(b)は面圧が負荷さ
れているときの状態を示す。
【図4】 開閉金枠を下方から見た斜視図であって、面
圧ブロックをヒンジ軸から外した状態を示す概略図であ
る。
【図5】 面圧ブロックをヒンジ軸に係合させて固定金
枠と開閉金枠のそれぞれのブラケットの間に位置させた
状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 :固定金枠 1a:ヒンジ軸 1b:ブラケット 2 :開閉金枠 2a:ブラケット 2b:移動孔 2c:補助ブロック 3 :摺動金枠 3a:突入部 4 :シリンダ 5 :固定プレート 6 :摺動プレート 7 :スプリングチャンバ 8 :ハンガー 8a:トグルピン 9 :面圧ブロック 9a:ピン 9b:アーム
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 41/40 B22D 11/10 340

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金枠と開閉金枠との間に弾性力負荷
    手段及び摺動金枠を設け、開閉金枠を移動させることに
    よりプレートれんが間に面圧を負荷または解除するスラ
    イディングノズル装置において、固定金枠と開閉金枠を
    それぞれ軸支するためのブラケットの間に面圧ブロック
    を着脱自在に設けたことを特徴とするスライディングノ
    ズル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスライディングノズル
    装置による面圧負荷解除方法であって、摺動金枠の溶鋼
    通過孔を含む開閉金枠への突入部分を、開閉金枠の被突
    入部分へ当接させることにより開閉金枠を移動させて面
    圧負荷解除を行うことを特徴とする面圧負荷解除方法。
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