JP2983140B2 - 溶融金属容器用カートリッジ式スライディングバルブ装置のカートリッジハンドリング用ハンド - Google Patents
溶融金属容器用カートリッジ式スライディングバルブ装置のカートリッジハンドリング用ハンドInfo
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- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/38—Means for operating the sliding gate
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K3/00—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
- F16K3/30—Details
- F16K3/314—Forms or constructions of slides; Attachment of the slide to the spindle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/44—Mechanical actuating means
- F16K31/60—Handles
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S266/01—Repair or restoration of apparatus
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカートリッジ式スライデ
ィングバルブ(以下SVと言う)装置のカートリッジハ
ンドリング用ハンド及び該ハンドを適用できるカートリ
ッジ式SV装置に関する。
ィングバルブ(以下SVと言う)装置のカートリッジハ
ンドリング用ハンド及び該ハンドを適用できるカートリ
ッジ式SV装置に関する。
【0002】
【従来の技術】SV装置本体へのプレート煉瓦の交換は
従来人手により行われていたが、最近プレート煉瓦をあ
らかじめ収納した容器(以下カートリッジと言う)を用
いて組立体とし、該カートリッジ組立体ごとSV装置へ
の交換を行うカートリッジ式SV装置が普及しつゝある
ことは当業者に知られている通りである。
従来人手により行われていたが、最近プレート煉瓦をあ
らかじめ収納した容器(以下カートリッジと言う)を用
いて組立体とし、該カートリッジ組立体ごとSV装置へ
の交換を行うカートリッジ式SV装置が普及しつゝある
ことは当業者に知られている通りである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】煉瓦を収納したカート
リッジ組立体の総重量は30〜100kgあり、その交
換作業を人手で行う場合たいへんな重筋作業となる。ま
た、カートリッジ組立体を機械的に取扱う手段として
は、アーム機構を用いてクランプしたり、真空吸着機構
を用いる等の方式が考えられるが、SV装置本体へのプ
レート煉瓦の交換は通常SV装置を垂直状態(溶融金属
容器を垂直に転倒した状態)にして行う場合が多く、ま
たカートリッジ式SV装置の場合は特に下記のような問
題があることから、前述したアーム機構及び真空吸着機
構を用いる方式ではカートリッジ組立体の交換が不可能
であることが明白である: (a)SV装置本体へカートリッジ組立体を搬送した
後、プレート煉瓦に面圧力を加えるため、SV装置本体
の所定位置まで押込む必要がある。
リッジ組立体の総重量は30〜100kgあり、その交
換作業を人手で行う場合たいへんな重筋作業となる。ま
た、カートリッジ組立体を機械的に取扱う手段として
は、アーム機構を用いてクランプしたり、真空吸着機構
を用いる等の方式が考えられるが、SV装置本体へのプ
レート煉瓦の交換は通常SV装置を垂直状態(溶融金属
容器を垂直に転倒した状態)にして行う場合が多く、ま
たカートリッジ式SV装置の場合は特に下記のような問
題があることから、前述したアーム機構及び真空吸着機
構を用いる方式ではカートリッジ組立体の交換が不可能
であることが明白である: (a)SV装置本体へカートリッジ組立体を搬送した
後、プレート煉瓦に面圧力を加えるため、SV装置本体
の所定位置まで押込む必要がある。
【0004】(b)SV装置本体へ交換するためのカー
トリッジ組立体を挿入又は取出す場合も、カートリッジ
組立体と取扱具(例えばロボット装置のハンド)との位
置決めをする必要がある。
トリッジ組立体を挿入又は取出す場合も、カートリッジ
組立体と取扱具(例えばロボット装置のハンド)との位
置決めをする必要がある。
【0005】(c)SV装置のプレート煉瓦を摺動させ
るための動力源に連結するために、SV装置本体とカー
トリッジ組立体を機械的に連結する必要がある。
るための動力源に連結するために、SV装置本体とカー
トリッジ組立体を機械的に連結する必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前述の如
き公知技術の諸欠点を解決するため種々検討、実験の結
果本発明を開発したものであり、本発明の技術的構成
は、溶融金属容器用カートリッジ式スライディングバル
ブ装置のカートリッジハンドリング用ハンドにおいて、
一方側面に搬送アーム取付具(7)を具備する取付板
(1)にカートリッジ押付用シリンダー(10)を固着
し、該取付板(1)の他方側面には夫々一対のロックピ
ン用シリンダー支持アーム(2)及びカートリッジクラ
ンプアーム用支持アーム(3)を垂設し、前記ロックピ
ン用シリンダー支持アーム(2)に固着したロックピン
用シリンダー(20)のピストンロッド先端にロックピン
(4)を具備し、前記カートリッジクランプアーム用支
持アーム(3)の外側に垂設したガイドピン(5)に前
記カートリッジクランプアーム(6)を摺動自在に嵌合
しかつ一対のカートリッジクランプアーム(6),
(6)をそれらアームを開閉するシリンダー(30)を介
して連結したことを特徴とする溶融金属容器用カートリ
ッジ式スライディングバルブ装置のカートリッジハンド
リング用ハンド及びこのようなカートリッジハンドリン
グ用ハンドのロックピン(4)を嵌合する位置決め金具
(11)及びカートリッジ(9)の位置決め凹部に嵌合す
る位置決めピン(12)をスライドバルブ装置本体(13)
に具備することを特徴とするカートリッジ式スライドバ
ルブ装置にあり、このような技術的構成とすることによ
り汎用ロボット等のハンドに本発明ハンドを取付けて前
記カートリッジをSV装置本体に装着することにより、
交換作業が人手を介することなく、しかも全自動操作で
行うことが可能となり、大幅な省力化が達成でき、ま
た、無重力バランサー等の搬送機構を使用して人手を要
する場合でも、重筋作業から解放される等すぐれた作用
効果を達成し得る。
き公知技術の諸欠点を解決するため種々検討、実験の結
果本発明を開発したものであり、本発明の技術的構成
は、溶融金属容器用カートリッジ式スライディングバル
ブ装置のカートリッジハンドリング用ハンドにおいて、
一方側面に搬送アーム取付具(7)を具備する取付板
(1)にカートリッジ押付用シリンダー(10)を固着
し、該取付板(1)の他方側面には夫々一対のロックピ
ン用シリンダー支持アーム(2)及びカートリッジクラ
ンプアーム用支持アーム(3)を垂設し、前記ロックピ
ン用シリンダー支持アーム(2)に固着したロックピン
用シリンダー(20)のピストンロッド先端にロックピン
(4)を具備し、前記カートリッジクランプアーム用支
持アーム(3)の外側に垂設したガイドピン(5)に前
記カートリッジクランプアーム(6)を摺動自在に嵌合
しかつ一対のカートリッジクランプアーム(6),
(6)をそれらアームを開閉するシリンダー(30)を介
して連結したことを特徴とする溶融金属容器用カートリ
ッジ式スライディングバルブ装置のカートリッジハンド
リング用ハンド及びこのようなカートリッジハンドリン
グ用ハンドのロックピン(4)を嵌合する位置決め金具
(11)及びカートリッジ(9)の位置決め凹部に嵌合す
る位置決めピン(12)をスライドバルブ装置本体(13)
に具備することを特徴とするカートリッジ式スライドバ
ルブ装置にあり、このような技術的構成とすることによ
り汎用ロボット等のハンドに本発明ハンドを取付けて前
記カートリッジをSV装置本体に装着することにより、
交換作業が人手を介することなく、しかも全自動操作で
行うことが可能となり、大幅な省力化が達成でき、ま
た、無重力バランサー等の搬送機構を使用して人手を要
する場合でも、重筋作業から解放される等すぐれた作用
効果を達成し得る。
【0007】本発明の実施態様を示す添付図面に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0008】図1は本発明のカートリッジハンド用ハン
ドの一例の斜視図、図2は該ハンドの使用態様を示す側
面図である。
ドの一例の斜視図、図2は該ハンドの使用態様を示す側
面図である。
【0009】図において1は本発明の基体となる取付板
であって、該取付板1の一方側面(カートリッジ支持機
構を具備する側と反対側)には、例えばロボットアーム
50に連結、固定しうる取付具7およびナットランナー
を具備しており、該ナットランナーは箱スパナ(8)及
び電動もしくは空圧モータ(40)等の駆動機構から構成
してある。また、該取付板1の中心にはカートリッジ押
付用シリンダー10が図示の如く固着してある。
であって、該取付板1の一方側面(カートリッジ支持機
構を具備する側と反対側)には、例えばロボットアーム
50に連結、固定しうる取付具7およびナットランナー
を具備しており、該ナットランナーは箱スパナ(8)及
び電動もしくは空圧モータ(40)等の駆動機構から構成
してある。また、該取付板1の中心にはカートリッジ押
付用シリンダー10が図示の如く固着してある。
【0010】前記取付板1の他方側面にはカートリッジ
の保持・押付機構が設けてあり、前記カートリッジ押付
用シリンダー10を挾んで、内側に一対のカートリッジ
クランプアーム6用支持アーム3、外側に一対のロック
ピン4用シリンダー20支持アーム2がそれぞれ垂設し
てある。該カートリッジクランプアーム用支持アーム3
は外方に垂設したガイドピン5を有し、該ガイドピン5
にカートリッジクランプアーム6の基部が摺動自在に嵌
合してある。更にカートリッジクランプアーム6,6は
それらを開閉するシリンダー30を介して連結してあ
る。また、前記ロックピン用シリンダー20のピストン
ロッド先端にロックピン4が取付けてあり、該ロックピ
ン4,4がSV装置本体13に設けてある位置決め金具
11,11に嵌合、固定する機構としてある。
の保持・押付機構が設けてあり、前記カートリッジ押付
用シリンダー10を挾んで、内側に一対のカートリッジ
クランプアーム6用支持アーム3、外側に一対のロック
ピン4用シリンダー20支持アーム2がそれぞれ垂設し
てある。該カートリッジクランプアーム用支持アーム3
は外方に垂設したガイドピン5を有し、該ガイドピン5
にカートリッジクランプアーム6の基部が摺動自在に嵌
合してある。更にカートリッジクランプアーム6,6は
それらを開閉するシリンダー30を介して連結してあ
る。また、前記ロックピン用シリンダー20のピストン
ロッド先端にロックピン4が取付けてあり、該ロックピ
ン4,4がSV装置本体13に設けてある位置決め金具
11,11に嵌合、固定する機構としてある。
【0011】図3及び図4にロックピン4、位置決め金
具11との組合せ例が斜視図で例示してある。
具11との組合せ例が斜視図で例示してある。
【0012】図3aの例は、SV装置本体13に取付け
られたC型の位置決め金具11とT型のロックピン4と
の組合せであり、図3bはその嵌合、固定した状態を例
示している。図4aの例は、SV装置に取付けられたT
型の位置決め金具11とC型のロックピン4との組合せ
であり、図4bはその嵌合、固定した状態を例示してい
る。図5aは図3aの矢視Aの略図、図5bは図3bの
矢視Bの略図である。なお、位置決め金具11とロック
ピン4との嵌合(引掛)部はテーパー状、半円錐状又は
半球状等とすることが出来、固定が確実となる組み合せ
であれば良い。本発明のカートリッジ式SV装置のカー
トリッジハンドリング用ハンドは、汎用ロボット、搬送
用専用機、遠隔操作型の汎用マニピュレーター又は汎用
無重力バランサー等に装着可能の機構を有し、図6には
汎用多関節型ロボットに本発明ハンドを装着した斜視図
が示してある。この場合は図2に示す如くロボットアー
ム50に本発明ハンドの取付具7を連結、固定し、該ロ
ボットの作動によってカートリッジ9を保持、搬送して
SV装置本体13に装着する。以下にその態様を詳述す
る。
られたC型の位置決め金具11とT型のロックピン4と
の組合せであり、図3bはその嵌合、固定した状態を例
示している。図4aの例は、SV装置に取付けられたT
型の位置決め金具11とC型のロックピン4との組合せ
であり、図4bはその嵌合、固定した状態を例示してい
る。図5aは図3aの矢視Aの略図、図5bは図3bの
矢視Bの略図である。なお、位置決め金具11とロック
ピン4との嵌合(引掛)部はテーパー状、半円錐状又は
半球状等とすることが出来、固定が確実となる組み合せ
であれば良い。本発明のカートリッジ式SV装置のカー
トリッジハンドリング用ハンドは、汎用ロボット、搬送
用専用機、遠隔操作型の汎用マニピュレーター又は汎用
無重力バランサー等に装着可能の機構を有し、図6には
汎用多関節型ロボットに本発明ハンドを装着した斜視図
が示してある。この場合は図2に示す如くロボットアー
ム50に本発明ハンドの取付具7を連結、固定し、該ロ
ボットの作動によってカートリッジ9を保持、搬送して
SV装置本体13に装着する。以下にその態様を詳述す
る。
【0013】図7〜図11によりカートリッジ9の装着
手順を説明する。
手順を説明する。
【0014】図7に示す如く、カートリッジ9をシリン
ダー30の作動によりカートリッジクランプ用アーム
6,6を閉じてクランプする。この場合カートリッジ9
の前記アーム6,6の当接個所に凹所を設け、該アーム
6,6の先端内側に設けた凸起6′,6′が該凹所に嵌
合するような構成とすることが好ましい(図2参照)。
カートリッジ9を保持した本発明ハンドをロボットを操
作してSV装置本体13の所定位置まで搬送する。
ダー30の作動によりカートリッジクランプ用アーム
6,6を閉じてクランプする。この場合カートリッジ9
の前記アーム6,6の当接個所に凹所を設け、該アーム
6,6の先端内側に設けた凸起6′,6′が該凹所に嵌
合するような構成とすることが好ましい(図2参照)。
カートリッジ9を保持した本発明ハンドをロボットを操
作してSV装置本体13の所定位置まで搬送する。
【0015】ついで図8に示す如く、ロックピン用シリ
ンダー20を作動させ、ロックピン4,4をSV装置本
体13に突設した位置決め金具11,11に嵌合、固定
する(この際カートリッジ前面に設けた凹所がSV装置
内面に設けたピン12と係合される構成としてある)。
そしてカートリッジクランプアーム6を開とするが、カ
ートリッジ9は前記ピン12とカートリッジ押付用シリ
ンダー10の先端により支持されており、その後該押付
シリンダー10を作動させカートリッジ9をSV装置本
体13の所定位置に嵌合、固定する(図9図示)。
ンダー20を作動させ、ロックピン4,4をSV装置本
体13に突設した位置決め金具11,11に嵌合、固定
する(この際カートリッジ前面に設けた凹所がSV装置
内面に設けたピン12と係合される構成としてある)。
そしてカートリッジクランプアーム6を開とするが、カ
ートリッジ9は前記ピン12とカートリッジ押付用シリ
ンダー10の先端により支持されており、その後該押付
シリンダー10を作動させカートリッジ9をSV装置本
体13の所定位置に嵌合、固定する(図9図示)。
【0016】ついで、図10に示す如く面圧力負荷用扉
14,14をカートリッジ9上に移動し、常法によりカ
ートリッジ9に面圧力を負荷し、ナットランナーにより
カートリッジ内のスライドプレートとその駆動源とを連
結する(図11参照)。
14,14をカートリッジ9上に移動し、常法によりカ
ートリッジ9に面圧力を負荷し、ナットランナーにより
カートリッジ内のスライドプレートとその駆動源とを連
結する(図11参照)。
【0017】以上カートリッジのSV装置本体への装着
について説明したが、カートリッジ交換のためにカート
リッジをSV装置本体から取外す操作を略説する: a.ナットランナーによりカートリッジと駆動源との連
結を切離す。
について説明したが、カートリッジ交換のためにカート
リッジをSV装置本体から取外す操作を略説する: a.ナットランナーによりカートリッジと駆動源との連
結を切離す。
【0018】b.本発明ハンドのロックピンをSV装置
本体の位置決め金具に引掛ける。
本体の位置決め金具に引掛ける。
【0019】c.カートリッジをクランプアームでクラ
ンプする。
ンプする。
【0020】d.カートリッジの面圧力を解放し、SV
装置からカートリッジの固定を外す。
装置からカートリッジの固定を外す。
【0021】e.カートリッジをロボット等により搬出
し専用置台までハンドリングする。 以上本発明ハンドをSV装置用カートリッジの交換作業
への適用について説明したが、この例に限定されず、本
発明ハンドの先端部の治具を若干変更又は交換すること
により、溶融金属容器の上ノズルの交換にも適用でき、
その一例を図12に模式的に例示してある。図12にお
いて15は上ノズル16の担持、引抜ロッドである。
し専用置台までハンドリングする。 以上本発明ハンドをSV装置用カートリッジの交換作業
への適用について説明したが、この例に限定されず、本
発明ハンドの先端部の治具を若干変更又は交換すること
により、溶融金属容器の上ノズルの交換にも適用でき、
その一例を図12に模式的に例示してある。図12にお
いて15は上ノズル16の担持、引抜ロッドである。
【0022】
1.本発明ハンドを汎用ロボット等の搬送機構に取付
け、使用することにより、カートリッジ式SV装置のカ
ートリッジ交換作業を人手を介することなく全自動方式
で行うことができ、高温、重筋作業が回避でき、大幅な
省力化がはかれる。
け、使用することにより、カートリッジ式SV装置のカ
ートリッジ交換作業を人手を介することなく全自動方式
で行うことができ、高温、重筋作業が回避でき、大幅な
省力化がはかれる。
【0023】2.無重力バランサー等の簡易な方式を用
いる、人手を介する作業も重筋、高温作業から解放され
る。
いる、人手を介する作業も重筋、高温作業から解放され
る。
【図1】本発明のカートリッジハンドリング用ハンドの
一例を示す斜視図
一例を示す斜視図
【図2】図1に示すハンドの使用態様を示す側面図
【図3】ロックピンと位置決め金具との組合せ例の斜視
図
図
【図4】ロックピンと位置決め金具との組合せ例の斜視
図
図
【図5】(a)は図3(a)の矢視Aの略図、(b)は
図3(b)の矢視Bの略図
図3(b)の矢視Bの略図
【図6】汎用多関節型ロボットに本発明ハンドを装着し
た斜視図
た斜視図
【図7】本発明ハンドでカートリッジを把持した状態を
示す模式図
示す模式図
【図8】ロックピンをSV装置本体の位置決め金具に嵌
合、固定した状態を示す模式図
合、固定した状態を示す模式図
【図9】カートリッジをSV装置本体の所定位置に固定
した状態を示す模式図
した状態を示す模式図
【図10】面圧力負荷用扉をカートリッジ上に移動した
状態を示す模式図
状態を示す模式図
【図11】ナットランナーによりスライドプレートを駆
動源と連結する状態を示す模式図
動源と連結する状態を示す模式図
【図12】本発明ハンドを上ノズルの交換に適用した例
を示す模式図
を示す模式図
1 取付板 2 ロックピン用シリンダー支持アーム 3 カートリッジクランプアーム用支持アーム 4 ロックピン 5 ガイドピン 6 カートリッジクランプアーム 7 搬送アーム取付具 8 箱スパナ 9 カートリッジ 10 カートリッジ押付用シリンダー 11 位置決め金具 12 位置決めピン 13 SV装置本体 14 面圧力負荷用扉 15 引抜きロッド 16 上ノズル 20 ロックピン用シリンダー 30 カートリッジクランプアーム開閉用シリンダー 40 駆動機構 50 ロボットアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−190542(JP,A) 特開 平6−23521(JP,A) 特開 平6−23520(JP,A) 特開 昭52−44730(JP,A) 特開 昭50−93828(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 41/34 510 B22D 11/10 340
Claims (5)
- 【請求項1】 溶融金属容器用カートリッジ式スライデ
ィングバルブ装置のカートリッジハンドリング用ハンド
において、一方側面に搬送アーム取付具(7)を具備す
る取付板(1)にカートリッジ押付用シリンダー(10)
を固着し、該取付板(1)の他方側面には夫々一対のロ
ックピン用シリンダー支持アーム(2)及びカートリッ
ジクランプアーム用支持アーム(3)を垂設し、前記ロ
ックピン用シリンダー支持アーム(2)に固着したロッ
クピン用シリンダー(20)のピストンロッド先端にロッ
クピン(4)を具備し、前記カートリッジクランプアー
ム用支持アーム(3)の外側に垂設したガイドピン
(5)に前記カートリッジクランプアーム(6)を摺動
自在に嵌合しかつ一対のカートリッジクランプアーム
(6),(6)をそれらアームを開閉するシリンダー
(30)を介して連結したことを特徴とする溶融金属容器
用カートリッジ式スライディングバルブ装置のカートリ
ッジハンドリング用ハンド。 - 【請求項2】 前記取付板(1)に箱スパナ(8)及び
該箱スパナ駆動機構が設けてある、請求項1記載の溶融
金属容器用カートリッジ式スライディングバルブ装置の
カートリッジハンドリング用ハンド。 - 【請求項3】 汎用ロボット、搬送用専用機、遠隔操作
型の汎用マニピュレーター又は汎用無重力バランサーに
装着可能の機構を有する請求項1記載の溶融金属容器用
カートリッジ式スライディングバルブ装置のカートリッ
ジハンドリング用ハンド。 - 【請求項4】 前記ロックピン(4)と位置決め金具と
の引掛部をテーパー状、半円状又は半球状の嵌合機構と
する請求項1記載の溶融金属容器用カートリッジ式スラ
イディングバルブ装置のカートリッジハンドリング用ハ
ンド。 - 【請求項5】 請求項1記載のロックピン(4)を嵌合
する位置決め金具(11)及びカートリッジ(9)の位置
決め凹部に嵌合する位置決めピン(12)をスライドバル
ブ装置本体(13)に具備することを特徴とするカートリ
ッジ式スライドバルブ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6178167A JP2983140B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 溶融金属容器用カートリッジ式スライディングバルブ装置のカートリッジハンドリング用ハンド |
TW84107132A TW275596B (ja) | 1994-07-29 | 1995-07-10 | |
US08/504,577 US5645793A (en) | 1994-07-29 | 1995-07-20 | Cartridge handling hand of a cartridge system sliding valve apparatus for a molten metal vessel |
KR1019950022583A KR960003859A (ko) | 1994-07-29 | 1995-07-27 | 용융금속용기용 카트리지식 슬라이딩 밸브장치의 카트리지핸들링용 핸드 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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