JPH0539272Y2 - - Google Patents
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- JPH0539272Y2 JPH0539272Y2 JP3788689U JP3788689U JPH0539272Y2 JP H0539272 Y2 JPH0539272 Y2 JP H0539272Y2 JP 3788689 U JP3788689 U JP 3788689U JP 3788689 U JP3788689 U JP 3788689U JP H0539272 Y2 JPH0539272 Y2 JP H0539272Y2
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- cylinder
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003795 desorption Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はボンベのバルブ脱着装置に関し、
LPG、酸素その他の各種高圧ガスボンベにおけ
るバルブの脱着に有用な装置に関する。
LPG、酸素その他の各種高圧ガスボンベにおけ
るバルブの脱着に有用な装置に関する。
(従来の技術)
従来の脱着装置としては第10図に示すものが
ある。
ある。
この脱着装置Cは昇降体50から垂下状の回転
軸51における下軸部52を自在継手53で振子
動自在にして、下軸部52下端のスパナ54がボ
ンベBのバルブB1に噛み外れ自在にしている。
軸51における下軸部52を自在継手53で振子
動自在にして、下軸部52下端のスパナ54がボ
ンベBのバルブB1に噛み外れ自在にしている。
そして、バルブB1の脱着は、先ず下軸部52
をロの待機位置に振り動かしておいて、回転軸5
1の軸線直下にボンベBが搬入された後、下軸部
52を元の脱着位置イに戻して、バルブB1にス
パナ54を噛み合せる。次いで、駆動部55を運
転させて、その動力により回転するスパナ54で
バルブB1を回わして脱着しているものである。
をロの待機位置に振り動かしておいて、回転軸5
1の軸線直下にボンベBが搬入された後、下軸部
52を元の脱着位置イに戻して、バルブB1にス
パナ54を噛み合せる。次いで、駆動部55を運
転させて、その動力により回転するスパナ54で
バルブB1を回わして脱着しているものである。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、前記した従来装置では、下軸部が自
在継手を支点として振子動自在で、しかも下軸部
自在の長さがかなりあるため、スパナが回転振れ
を起こしやすく、その結果としてバルブの雄螺子
部およびボンベの雌螺子が傷められるという重大
な問題を有している。
在継手を支点として振子動自在で、しかも下軸部
自在の長さがかなりあるため、スパナが回転振れ
を起こしやすく、その結果としてバルブの雄螺子
部およびボンベの雌螺子が傷められるという重大
な問題を有している。
又、バルブにスパナを噛み外しするのに、下軸
部を振子状に揺り動かして噛み合せ或いは外し操
作するものであるから、スパナの揺り動かし方が
乱暴であつたりした場合、バルブにスパナが衝突
してバルブ、螺子部を傷めることになるので、慎
重且つ丁寧に作業しなければならず、煩わしく能
率が悪い。
部を振子状に揺り動かして噛み合せ或いは外し操
作するものであるから、スパナの揺り動かし方が
乱暴であつたりした場合、バルブにスパナが衝突
してバルブ、螺子部を傷めることになるので、慎
重且つ丁寧に作業しなければならず、煩わしく能
率が悪い。
さらに、新たにバルブを脱着する毎に、下軸部
を待機位置に振り動かさねばならず、手間がかか
り不便である。
を待機位置に振り動かさねばならず、手間がかか
り不便である。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、バルブに向けてスパナを自動的に進退させて
円滑に噛み外せ、そして、回転ブレなくスムーズ
に脱着することができるボンベのバルブ脱着装置
を提供することを目的とする。
で、バルブに向けてスパナを自動的に進退させて
円滑に噛み外せ、そして、回転ブレなくスムーズ
に脱着することができるボンベのバルブ脱着装置
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案のボンベのバルブ脱着装置では、フレー
ムの上部に昇降体を駆動部により上下動自在に設
け、昇降体に回転軸を駆動部により回転自在に垂
設し、回転軸は駆動部側の上軸部と軸線方向に伸
縮自在状の中軸部と下端にスパナを有する下軸部
とで各軸部間を自在継手により一体回動状に接続
して形成し、この下軸部の軸部を前記昇降体の水
平状アームにおける可動体で回転自在に保持する
と共に可動体を駆動部によりスパナがフレーム下
部の載乗台にクランプで仮固定されるボンベのバ
ルブに噛み外れ可能な脱着位置と同脱着位置から
後退した待機位置との間を進退するようにスライ
ド自在にしたものである。
ムの上部に昇降体を駆動部により上下動自在に設
け、昇降体に回転軸を駆動部により回転自在に垂
設し、回転軸は駆動部側の上軸部と軸線方向に伸
縮自在状の中軸部と下端にスパナを有する下軸部
とで各軸部間を自在継手により一体回動状に接続
して形成し、この下軸部の軸部を前記昇降体の水
平状アームにおける可動体で回転自在に保持する
と共に可動体を駆動部によりスパナがフレーム下
部の載乗台にクランプで仮固定されるボンベのバ
ルブに噛み外れ可能な脱着位置と同脱着位置から
後退した待機位置との間を進退するようにスライ
ド自在にしたものである。
(作用)
バルブの脱着時には、載乗台にボンベが搬入さ
れるのに先立ち、スパナは待機位置に後退して待
機しており、ボンベが載乗台に搬入されてクラン
プで仮固定された後に、動力を受けて水平移動し
て脱着位置に繰出し、同脱着位置のバルブに噛み
合う。
れるのに先立ち、スパナは待機位置に後退して待
機しており、ボンベが載乗台に搬入されてクラン
プで仮固定された後に、動力を受けて水平移動し
て脱着位置に繰出し、同脱着位置のバルブに噛み
合う。
そして、バルブを外す時には、可動体に保持さ
れているスパナは駆動部の動力を受けて回転ブレ
なく正回転して、バルブをボンベから外した後に
回転停止し、バルブを抱持したまま待機位置に後
退し、同位置で次の新たなバルブの取外しに備え
て待機する。
れているスパナは駆動部の動力を受けて回転ブレ
なく正回転して、バルブをボンベから外した後に
回転停止し、バルブを抱持したまま待機位置に後
退し、同位置で次の新たなバルブの取外しに備え
て待機する。
又、バルブを着ける時には、スパナは駆動部の
動力を受けて回転ブレなく逆回転して、バルブを
ボンベに螺着した後に回転を停止し、次いで待機
位置に後退し、次の新たなバルブの螺着に備えて
待機する。
動力を受けて回転ブレなく逆回転して、バルブを
ボンベに螺着した後に回転を停止し、次いで待機
位置に後退し、次の新たなバルブの螺着に備えて
待機する。
(実施例)
以下図面を参照して本考案の実施の一例を詳細
に説明する。
に説明する。
図中AはボンベBのバルブB1の脱着装置であ
り、この装置Aはフレーム1の上部のガイドレー
ル2に昇降体3を、下部に載乗台4を夫々設ける
と共に昇降体3をモーター等の駆動部5の動力を
受けて載乗台4に搬入されるボンベBの大きさ
(高さ)に応じて高さ調整自在にしている。
り、この装置Aはフレーム1の上部のガイドレー
ル2に昇降体3を、下部に載乗台4を夫々設ける
と共に昇降体3をモーター等の駆動部5の動力を
受けて載乗台4に搬入されるボンベBの大きさ
(高さ)に応じて高さ調整自在にしている。
そして、昇降体3の水平部3aには回転軸6
を、下位の載乗台4上の脱着位置イにクランプ7
で固定されるボンベBのバルブB1と同軸線状に
一致させて垂設し、この回転軸6は減速機付きの
モーター等の駆動部8により回転自在にしてい
る。
を、下位の載乗台4上の脱着位置イにクランプ7
で固定されるボンベBのバルブB1と同軸線状に
一致させて垂設し、この回転軸6は減速機付きの
モーター等の駆動部8により回転自在にしてい
る。
回転軸6は駆動部8側の上軸部9と中軸部10
と下軸部11とで、各軸部間を自在継手12,1
3により一体回動状に接続して形成しており、中
軸部10は上下の軸部10a,10bによる相互
に軸線方向に伸縮自在且つ一体回動状の周知の機
構構造のもので、下軸部11は下端にスパナ14
を設けている。この下軸部11はその軸部11a
を昇降体3の水平状アーム15における可動体1
6に回転自在に保持されている。
と下軸部11とで、各軸部間を自在継手12,1
3により一体回動状に接続して形成しており、中
軸部10は上下の軸部10a,10bによる相互
に軸線方向に伸縮自在且つ一体回動状の周知の機
構構造のもので、下軸部11は下端にスパナ14
を設けている。この下軸部11はその軸部11a
を昇降体3の水平状アーム15における可動体1
6に回転自在に保持されている。
水平状アーム15は昇降体3の垂直部3b下端
から水平状に設けられていて且つ脱着位置イのボ
ンベBのバルブB1上まで張出し状に横設されて
いる。この水平状アーム15はレール部17に沿
い可動体16をシリンダ等の駆動部18の動力
で、可動体16に保持された下軸部11のスパナ
14が脱着位置イのバルブB1に噛み外れ可能な
位置と、同脱着位置イから後退した待機位置ロと
の間を進退するようにスライド自在にしている。
から水平状に設けられていて且つ脱着位置イのボ
ンベBのバルブB1上まで張出し状に横設されて
いる。この水平状アーム15はレール部17に沿
い可動体16をシリンダ等の駆動部18の動力
で、可動体16に保持された下軸部11のスパナ
14が脱着位置イのバルブB1に噛み外れ可能な
位置と、同脱着位置イから後退した待機位置ロと
の間を進退するようにスライド自在にしている。
又、水平状アーム15は可動体16先側のレー
ル部17にバルブ検出子19を可動体16と同方
向に移動自在に備えている。
ル部17にバルブ検出子19を可動体16と同方
向に移動自在に備えている。
バルブ検出子19は水平状アーム15側のスト
ツパー20に規制されて、バルブB1の脱着位置
イ直上の検出位置ハに待機し、且つ同位置ハか
ら、脱着位置イに繰出した可動体16に押されて
控え位置ニまで移動自在にしており、また、コイ
ルバネ21の引張り力を受けて、控え位置ニより
検出位置ハに復動して待機可能にしている。
ツパー20に規制されて、バルブB1の脱着位置
イ直上の検出位置ハに待機し、且つ同位置ハか
ら、脱着位置イに繰出した可動体16に押されて
控え位置ニまで移動自在にしており、また、コイ
ルバネ21の引張り力を受けて、控え位置ニより
検出位置ハに復動して待機可能にしている。
そして、バルブ検出子19は圧力センサー等の
センサー22をシリンダ等の駆動部23で下動自
在に備え、直下の脱着位置イにおけるバルブB1
の有無をセンサー22によりチエツク可能にして
いる。
センサー22をシリンダ等の駆動部23で下動自
在に備え、直下の脱着位置イにおけるバルブB1
の有無をセンサー22によりチエツク可能にして
いる。
クランプ7は載乗台4位置におけるボンベBの
搬出入方向と直交状に配設した前後一対のもの
で、その前後のクランプ7は杆上端に把持部24
を有する杆中途部を軸支され、杆下端双方にはシ
リンダ25が架設されていて、シリンダロツド2
6の伸縮動作により、前後の把持部24がボンベ
Bを脱着位置イに把持固定およびその固定状態か
ら解放可能にしている。
搬出入方向と直交状に配設した前後一対のもの
で、その前後のクランプ7は杆上端に把持部24
を有する杆中途部を軸支され、杆下端双方にはシ
リンダ25が架設されていて、シリンダロツド2
6の伸縮動作により、前後の把持部24がボンベ
Bを脱着位置イに把持固定およびその固定状態か
ら解放可能にしている。
又、図面上では、載乗台4はフレーム1のガイ
ドレール27に沿いシリンダ等の駆動部28の駆
動力を受けて上下動自在にしており、ボンベBが
小形である場合に、ボンベBをクランプ7の把持
部24高さまで持上げ可能にしている。又、この
載乗台4を定置タイプとして、把持部24脇のフ
レーム1に水平方向に揺動自在に軸支した小形ボ
ンベ専用の乗せ台29で小形のボンベBに対拠す
る態様とするも任意である。(第9図) 次に、本装置AによるバルブB1の脱着状態を
説明する。
ドレール27に沿いシリンダ等の駆動部28の駆
動力を受けて上下動自在にしており、ボンベBが
小形である場合に、ボンベBをクランプ7の把持
部24高さまで持上げ可能にしている。又、この
載乗台4を定置タイプとして、把持部24脇のフ
レーム1に水平方向に揺動自在に軸支した小形ボ
ンベ専用の乗せ台29で小形のボンベBに対拠す
る態様とするも任意である。(第9図) 次に、本装置AによるバルブB1の脱着状態を
説明する。
バルブB1を外す作業は次の順序にしたがい行
なわれる。
なわれる。
バルブ付きのボンベBが搬入側コンベア30に
よつて載乗台4上に運びこまれる。
よつて載乗台4上に運びこまれる。
シリンダロツド26が伸動して、両把持部24
でボンベBをチヤツキングして脱着位置イに仮固
定する。
でボンベBをチヤツキングして脱着位置イに仮固
定する。
バルブ検出子19におけるセンサー22が下動
して、脱着位置イにバルブB1が位置しているこ
とを確認し、その後に上動して復帰する。
して、脱着位置イにバルブB1が位置しているこ
とを確認し、その後に上動して復帰する。
これにより、バルブB1が脱着位置イからズレ
ている場合、又、バルブB1のないボンベBが間
違つて搬入された場合における以降の空運転およ
び空運転にともなう不測の事故を未然に防止で
き、且つ前者では報知により直せるようにし、後
者では次のボンベBが搬入される。
ている場合、又、バルブB1のないボンベBが間
違つて搬入された場合における以降の空運転およ
び空運転にともなう不測の事故を未然に防止で
き、且つ前者では報知により直せるようにし、後
者では次のボンベBが搬入される。
下軸部11が待機位置ロから脱着位置イに繰出
し、スパナ14がバルブB1に噛み合う。この時、
バルブ検出子19は可動体16に押されて控え位
置ニに移動して控えている。
し、スパナ14がバルブB1に噛み合う。この時、
バルブ検出子19は可動体16に押されて控え位
置ニに移動して控えている。
回転軸6が正回転し、バルブB1はボンベBか
ら外される。
ら外される。
回転軸6が停止し、下軸部11がスパナ14に
バルブB1を把持したまま待機位置ロに後退する。
と同時に、バルブ検出子19が検出位置ハに復帰
して待機し、この間にシリンダロツド26が縮動
し、両把持部24がボンベBから離脱して、ボン
ベを仮固定状態から解放する。
バルブB1を把持したまま待機位置ロに後退する。
と同時に、バルブ検出子19が検出位置ハに復帰
して待機し、この間にシリンダロツド26が縮動
し、両把持部24がボンベBから離脱して、ボン
ベを仮固定状態から解放する。
バルブB1を外されたボンベBは、搬入側コン
ベア30により載乗台4に運び込まれる後続のバ
ルブ付きボンベBに押されて、載乗台4上から搬
出側コンベア31に押し出され、同コンベア31
で搬出される。
ベア30により載乗台4に運び込まれる後続のバ
ルブ付きボンベBに押されて、載乗台4上から搬
出側コンベア31に押し出され、同コンベア31
で搬出される。
以上の工程を繰返して、後続するボンベB…か
らバルブB1を外す。
らバルブB1を外す。
そして、バルブB1を着ける作業は次の順序に
より行なわれる。
より行なわれる。
バルブB1を一乃至二回り螺込みしているボン
ベBが搬入側コンベア30によつて載乗台4上に
運び込まれる。
ベBが搬入側コンベア30によつて載乗台4上に
運び込まれる。
シリンダロツド26が伸動して、両把持部24
でボンベBをチヤツキングして脱着位置イに仮固
定する。
でボンベBをチヤツキングして脱着位置イに仮固
定する。
バルブ検出子19におけるセンサー22が下動
して、脱着位置イにバルブB1が位置しているこ
とを確認し、その後に上動して復帰する。これに
より、バルブB1が脱着位置イからズレている場
合、又、バルブB1のないボンベBが間違つて搬
入された場合における以降の空運転および空運転
にともなう不測の事故を未然に防止でき、且つ前
者では報知により直せるようにし、後者では次の
ボンベBが搬入される。
して、脱着位置イにバルブB1が位置しているこ
とを確認し、その後に上動して復帰する。これに
より、バルブB1が脱着位置イからズレている場
合、又、バルブB1のないボンベBが間違つて搬
入された場合における以降の空運転および空運転
にともなう不測の事故を未然に防止でき、且つ前
者では報知により直せるようにし、後者では次の
ボンベBが搬入される。
下軸部11が待機位置ロから脱着位置イに繰出
し、スパナ14がバルブB1に噛み合う。この時、
バルブ検出子19は可動体16に押されて控え位
置ニに移動して控えている。
し、スパナ14がバルブB1に噛み合う。この時、
バルブ検出子19は可動体16に押されて控え位
置ニに移動して控えている。
回転軸6が逆回転して、バルブB1はボンベB
に螺着固定され、回転軸6は回転を停止する。
に螺着固定され、回転軸6は回転を停止する。
下軸部11が後退して、スパナ14がバルブ
B1から外れて待機位置ロに後退して待機する。
と同時に、バルブ検出子19が検出位置ハに復帰
して待機し、この間にシリンダロツド26が縮動
し、両把持部24がボンベBから離脱して、ボン
ベBを仮固定状態から解放する。
B1から外れて待機位置ロに後退して待機する。
と同時に、バルブ検出子19が検出位置ハに復帰
して待機し、この間にシリンダロツド26が縮動
し、両把持部24がボンベBから離脱して、ボン
ベBを仮固定状態から解放する。
バルブB1を螺着固定されたボンベBは、搬入
側コンベア30により載乗台4に運び込まれる後
続のボンベBに押されて、載乗台4上から搬出側
コンベア31に押し出され、同コンベア31で搬
出される。
側コンベア30により載乗台4に運び込まれる後
続のボンベBに押されて、載乗台4上から搬出側
コンベア31に押し出され、同コンベア31で搬
出される。
以上の工程を繰返して、後続するボンベBにバ
ルブB1を螺着固定する。
ルブB1を螺着固定する。
又、ボンベBの大きさに対する昇降体3の高さ
調整はバルブB1の上述の脱着作業に先立ち行な
われる。
調整はバルブB1の上述の脱着作業に先立ち行な
われる。
上記の作業をもたらす各駆動部5,8,18,
23,25,28はコントロールボツクス32と
短絡していて、適時作動するように調時されてい
る。
23,25,28はコントロールボツクス32と
短絡していて、適時作動するように調時されてい
る。
又、図面上では、回転軸6におけるスパナ14
がバルブB1に噛み合いおよび外れ可能な前に向
いた状態で、上軸部9の後側上下に金属製突子3
3,34を、水平部3aに磁気センサー35,3
6を金属製突子33,34の夫々後側に位置させ
て設けていて、回転軸6の正回転停止時には、正
回転用の磁気センサー35が同センサーを金属製
突子33が過ぎつたことを、回転軸6の逆回転停
止時には逆回転用の磁気センサー36が同センサ
ーを金属製突子33が過ぎつたことを、検出して
コントロールボツクス32に出力し、コントロー
ルボツクス32が回転軸6の所要(図面上で180)
の回転角度を検出して駆動部8に出力し、スパナ
14がその開口部14aを前に向けた状態で停止
するようにしている。これによりスパナ14を前
向きに位置出しすることができ、バルブB1の脱
着時における同バルブB1とスパナ14の噛み合
いそして外れ工程がスムーズになり自動的に行な
うことができる。
がバルブB1に噛み合いおよび外れ可能な前に向
いた状態で、上軸部9の後側上下に金属製突子3
3,34を、水平部3aに磁気センサー35,3
6を金属製突子33,34の夫々後側に位置させ
て設けていて、回転軸6の正回転停止時には、正
回転用の磁気センサー35が同センサーを金属製
突子33が過ぎつたことを、回転軸6の逆回転停
止時には逆回転用の磁気センサー36が同センサ
ーを金属製突子33が過ぎつたことを、検出して
コントロールボツクス32に出力し、コントロー
ルボツクス32が回転軸6の所要(図面上で180)
の回転角度を検出して駆動部8に出力し、スパナ
14がその開口部14aを前に向けた状態で停止
するようにしている。これによりスパナ14を前
向きに位置出しすることができ、バルブB1の脱
着時における同バルブB1とスパナ14の噛み合
いそして外れ工程がスムーズになり自動的に行な
うことができる。
(考案の効果)
したがつて本考案によれば次の利点がある。
スパナが可動体を通じて昇降体の水平状アーム
に身体自在に案内されているため、バルブとの噛
み合いそして外れが自動的に行なわれて作業能率
が高く、しかもバルブを傷めることがないと共に
特に回転ブレを生じないので、バルブおよびボン
ベの螺子部を傷めずにスムーズに脱着することが
できる。
に身体自在に案内されているため、バルブとの噛
み合いそして外れが自動的に行なわれて作業能率
が高く、しかもバルブを傷めることがないと共に
特に回転ブレを生じないので、バルブおよびボン
ベの螺子部を傷めずにスムーズに脱着することが
できる。
第1図は本考案ボンベのバルブ脱着装置の一実
施例を示す側面図。第2図は正面図。第3図はス
パナ周りの部分拡大平面図で一部切欠する。第4
図は第3図の−線に沿える同拡大縦断面図。
第5図は第4図の−線に沿える同拡大縦断面
図。第6図はバルブ検出子がバルブの有無を確認
している状態の部分拡大側面図、第7図はスパナ
が移動してバルブに噛み合つた状態の部分拡大側
面図、第8図はスパナが回転してバルブを外した
状態の部分拡大側面図で、夫々一部切欠する。第
9図は載乗台周りの他の実施例を示す部分拡大正
面図。第10図は従来装置のスパナ周りを示す部
分側面図である。 図中、Aは脱着装置、Bはボンベ、B1はバル
ブ、1はフレーム、3は昇降体、4は載乗台、
5,8,18は駆動部、6は回転軸、7はクラン
プ、9は上軸部、10は中軸部、11は下軸部、
11aは軸部、12,13は自在継手、14はス
パナ、15は水平状アーム、16は可動体、イは
脱着位置、ロは待機位置。
施例を示す側面図。第2図は正面図。第3図はス
パナ周りの部分拡大平面図で一部切欠する。第4
図は第3図の−線に沿える同拡大縦断面図。
第5図は第4図の−線に沿える同拡大縦断面
図。第6図はバルブ検出子がバルブの有無を確認
している状態の部分拡大側面図、第7図はスパナ
が移動してバルブに噛み合つた状態の部分拡大側
面図、第8図はスパナが回転してバルブを外した
状態の部分拡大側面図で、夫々一部切欠する。第
9図は載乗台周りの他の実施例を示す部分拡大正
面図。第10図は従来装置のスパナ周りを示す部
分側面図である。 図中、Aは脱着装置、Bはボンベ、B1はバル
ブ、1はフレーム、3は昇降体、4は載乗台、
5,8,18は駆動部、6は回転軸、7はクラン
プ、9は上軸部、10は中軸部、11は下軸部、
11aは軸部、12,13は自在継手、14はス
パナ、15は水平状アーム、16は可動体、イは
脱着位置、ロは待機位置。
Claims (1)
- フレームの上部に昇降体を駆動部により上下動
自在に設け、昇降体に回転軸を駆動部により回転
自在に垂設し、回転軸は駆動部側の上軸部と軸線
方向に伸縮自在状の中軸部と下端にスパナを有す
る下軸部とで各軸部間を自在継手により一体回動
状に接続して形成し、この下軸部の軸部を前記昇
降体の水平状アームにおける可動体で回転自在に
保持すると共に可動体を駆動部によりスパナがフ
レーム下部の載乗台にクランプで仮固定されるボ
ンベのバルブに噛み外れ可能な脱着位置と同脱着
位置から後退した待機位置との間を進退するよう
にスライド自在にしたボンベのバルブ脱着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3788689U JPH0539272Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3788689U JPH0539272Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02128900U JPH02128900U (ja) | 1990-10-24 |
JPH0539272Y2 true JPH0539272Y2 (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=31545396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3788689U Expired - Lifetime JPH0539272Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0539272Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005315383A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Toyota Motor Corp | 締結装置 |
JP5577987B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-08-27 | 東亞合成株式会社 | 高圧ガスボンベの容器弁締め付け装置 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP3788689U patent/JPH0539272Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02128900U (ja) | 1990-10-24 |
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