JP3021180U - 軒先融雪器 - Google Patents

軒先融雪器

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JP3021180U
JP3021180U JP1995009361U JP936195U JP3021180U JP 3021180 U JP3021180 U JP 3021180U JP 1995009361 U JP1995009361 U JP 1995009361U JP 936195 U JP936195 U JP 936195U JP 3021180 U JP3021180 U JP 3021180U
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roof
eaves
attached
bent
snow
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JP1995009361U
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Inventor
正 伊勢崎
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正 伊勢崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軒先融雪器を操作し易く、且つ屋根に安定し
易くすることを目的とした。 【構成】 屋根の軒先のカラクサ部に、軒先融雪器の両
側の延長に曲がり金具を付設し、カラクサ部とワンタッ
チで着脱出来るようにし、屋根係金具で軒先に吊るすよ
うにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、雪止め部が円形なので太陽熱を多く吸収して雪が融け易く、頑強で 、カラクサ部と嵌接する曲がり金具があって取り付け作業が簡単であり、屋根係 止金具で吊るすので屋根の上に安定する軒先融雪器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の軒先融雪器は、雪止め部は三角形で普通の金網であり、この装置を軒先 に結び付けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の軒先融雪器は、雪止め部は三角形で太陽熱の吸収が不十分で、頑強でな く、この装置を軒先の樋に結び付けていたので、非能率的で、屋根の上に定接せ ず不安定であった。雪止め部が普通の金具だったので腐食しやすかった。これら の欠点を除去するために本考案を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
軒先融雪器の下部の雪止め部の形を半涙滴形として太陽熱を多く吸収するよう にし、且つ強固にした(力学的に三角形より円形のほうが強い)雪止め部をステ ンレス又は亜鉛ドブメッキとして強固にし、両側の枠の下端が軒先のカラクサ部 とワンタッチで嵌脱できるようにした。そして屋根係止金具でつるすのでこの装 置が安定するようにした。
【0005】
【作用】
屋根に降った雪は本装置の雪止め部のところに溜るが、太陽熱を吸収して融け て軒先の樋に流入する。
【0006】
【実施例】 図面をもって説明する。横長短形枠8の下部にユピロン製の波トタン3を接着 させ、その枠8の下方に半涙滴形のステンレス又は亜鉛ドブメッキの金網を付着 させて雪止め部2を形成させ、両側の枠8の下端で、屋根の軒先のカラクサ部7 と嵌接する曲がり金具4を形成しており、金網部は枠8とアルゴ溶接にし、骨組 みはスポット溶接とし、波トタン3はビース止めとしてあり、屋根5の色と同じ 色とし、屋根係止金具6のフックで吊るし下げる軒先融雪器である。屋根係止金 具6、6’は屋根が縦ふきの場合6は逆U字型9で先端が内側に曲がっているキ ャップ押え部13屋根のキャップの両側から下にいれてボルト12で押えたり、 はずしたりする。屋根が横ふきの場合6’は、屋根のハゼ押え部14を屋根のハ ゼ部の下方へいれてボルト12で押えたり、はずしたりする。両方共フック11 で融雪器1を吊るす。図6に示すように一番下は波トタンで、その下方の波トタ ンの上部は金網2”で、その金網2”の上部は半涙滴形の金網2となっている。
【0007】
【考案の効果】
前述のように太陽熱の吸収がよく雪がよく融け、強固で、軒先で先端の曲がり 金具をカラクサ部にワンタッチで着脱出来て作業が能率的であり、屋根係止め金 具を使用するので屋根に安定し操作も簡単である。凍結した雪が落下することな く軒下が安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の実施状態図である。
【図3】カラクサ部のところの拡大図である。
【図4】屋根係止金具を示した図である。
【図5】本考案の構造を示した断面図である。
【符号の説明】
1 本考案の軒先融雪器 2 本考案の半涙滴形雪止め部 2’半涙滴部の下の金網 3 波トタン 4 曲がり金具 5 屋根 6 屋根縦ふき用 係止金具(縦ふき用) 6’屋根横ふき用 係止金具(横ふき用) 7 カラクサ部 8 枠 9 逆U字形部 10 折り曲げ形部 11 フック 12 ボルト 13 キャップ押え部 14 ハゼ押え部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横長短形の枠の中に、ユピロン製の波ト
    タンを接着させ、その枠の下方前方に半涙滴形のステン
    レス又はドブメッキの金網を付着させて雪止め部を形成
    させ、両側の枠の下端で屋根の軒先のカラクサ部と嵌接
    する曲がり金部を形成してあり、屋根止め金具で吊るす
    もので、この金具は屋根が縦ふきの場合のものと横ふき
    の場合のものとあり、縦ふきの場合のものは逆U字型
    で、先端が屋根の内側に曲がっている屋根のキャップ押
    え部をボルトで開閉し、これにフックが付設してあり、
    横ふきの場合のものは、先端が内側に曲がっている屋根
    のハゼ押え部をボルト開閉し、それにフックが付設して
    ある構成である軒先融雪器
JP1995009361U 1995-07-31 1995-07-31 軒先融雪器 Expired - Lifetime JP3021180U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3510521B2 (ja) 1999-03-26 2004-03-29 株式会社ハラダ 軒先融雪法及び軒先融雪器
JP3510413B2 (ja) 1995-12-28 2004-03-29 株式会社ノミズヤ産業 屋根用消雪金具
JP2010281052A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Nakanihon Highway Engineering Nagoya Kk 赤外線発生材を混入した網状体
JP2011084920A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Nakanihon Highway Engineering Nagoya Kk 落雪・つらら防止装置
JP2016008482A (ja) * 2014-06-26 2016-01-18 京セラ株式会社 太陽電池装置

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