JPS61151360A - テント張り出し装置 - Google Patents

テント張り出し装置

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JPS61151360A
JPS61151360A JP27151084A JP27151084A JPS61151360A JP S61151360 A JPS61151360 A JP S61151360A JP 27151084 A JP27151084 A JP 27151084A JP 27151084 A JP27151084 A JP 27151084A JP S61151360 A JPS61151360 A JP S61151360A
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JP
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tent
arm
rod
spring
biased
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JP27151084A
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達雄 木村
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  • Building Awnings And Sunshades (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、軒先等から斜め上方に向かってテントを張り
出すためのテント張り出し装置に関するもので、軒先の
日よけ、アーケード等の分野で利用されるものである。
(従来技術とその問題点) 従来11軒先の日よけに用いられるテントは、例えば実
公昭58−3561号で示されるように、全て前下がり
タイプのものであった。このタイプのテントは、張り出
させるテントの重力を支える支持構造があれば良くその
構造も極めて単純であるが、次のような種々の問題点が
提起されていた。
(a)テントが前下がりであるため、雨水が前棒の手前
に集まって左右側より落下する。また、前棒の下には、
立ち樋との関係で横樋をつけ難いため、前棒を伝う雨水
はそのまま落下させざるを得ない。
(b)トラックやワゴン車等の高さのある車がテントの
先端部に衝突して人身事故が発生したり、或いはこれら
の車への荷物の積み降ろしをする際にテントの外側で積
み降ろしをせざるを得ず、作業が面倒となるばかりか交
通停滞の原因となる。
(c)テントの上側が汚れるが、この汚れが通行人から
見えるため、美観上好ましくなく、更には、先端に汚れ
が滞留したままテントを巻き込むことによって汚れが裏
側へ付着することになる。
(d)アーケードとして、通路の両側からテントを張り
出すと■字形のアーケードとなるため、テントの取付位
置を相当高くしなければ通行が阻害され、しかも雨水を
排水するための樋を通路の中央に設ける必要があって不
都合である。
(技術課題) 本発明は、テントを張り出す装置において、テントを斜
め上方に向かって張り出せるようにすることを課題とし
たものである。
(技術的手段) この技術的課題を解決するために、本発明は、斜め上方
に向かって進退する少なくとも左右一対の剛体から成る
伸縮アームの基端部を支持部に固定し、前端部に前棒を
取付は且つ後部側へ折畳み又は巻取り収納されその状態
を固定できるテントを前記支持部に支持させ、伸縮アー
ムの先端と前棒とを連結し、伸縮アームを伸長方向に付
勢すること、を技術的手段としたものである。
(技術的手段の作用) アームは、常に伸びようとしているが、当初テントの収
納状態が固定しているために、収納した状態を維持させ
られている。
テントの収納固定状態を解除してやると、アームは、そ
の付勢された力によって、自動的に斜目上方に向かって
伸長してゆき、これに伴ってテントが徐々に引出されて
ゆく。
アームの伸長方向への付勢力は、アームをテントの前棒
と連結させた状態で斜目上方に向かう力、即ちsinθ
(W++Wz ) (但し、θはアームの水平面との傾
斜角度、Wlはアームの自重、W2はアームの先端にか
かるテントの重量)に摩擦を考慮した力より大きくすれ
ば良い。
逆に、テントを収納してゆけば、これに伴ってアームは
引き戻されて収縮し、テントの収納状態を維持させるこ
とによって、アームの収縮状態が維持される。
この場合のテントの引き戻し力は、前記アームの付勢力
より大きくする必要があるのは言うまでもない。
(本発明の効果) 従って、テントは、斜目上方に向かって張り出すことが
でき、しかも、アームの付勢力によってテントに十分な
張力を与えることができる。
テントが前上がりの状態で張られる結果、雨水は軒先側
へ流れ、収納部に滞留することなくこれを越えて落下す
ることになる。従って、収納部の下方に横樋を設けるこ
とになるが、この横樋は軒先に固定すればよく、同様に
横樋に連結する立ち樋も軒先に固定することができ、前
下がり型テントに比べて雨水の処理が極めて容易となる
また、テントの上面は最も汚れ易いが、テントが前上が
りであるために歩行者からは見えることはない。しかも
、雨水で流された汚れが円滑に排水されて滞留すること
がないために、テントを巻き取り収納する場合でも、汚
れがテントの下面側に移行することもない。
更に、トラックやワゴン車をテントの下側で停車させる
ことも可能となり、荷物の積み降ろしを店や倉庫に近接
させて行うことができ、荷物が雨に濡れることもない。
テントの前棒に吊り下げ型テントを取付けて広告等を行
う場合でも、前下がりテントに比べて高いところに吊り
下げテントを位置づけることができるため、目につき易
く、広告媒体としての価値も大きくなる。
尚、通路の両側に本発明装置を設け、テント張り出し時
に前棒を重ねるだけで屋根型のアーケードとしても用い
ることができるのはいうまでもない。
前記した公知技術では、テントの引き出しにパンタグラ
フ機構を用いると共にリンク片をバネで引っ張って斜め
下方へ付勢する構成をとっているが、テントを前下がり
に引き出す場合には、テント自体及びパンタグラフ機構
自体にそれぞれ重さがあるために、テントの引き出しや
パンタグラフ機構の伸長は、はとんどそれらの重力の作
用によって行われ、伸長に対する付勢力は極めて弱いも
のでよい。
従って、この構成のパンタグラフ機構を単に上向に設置
しただけではアームの伸長は期待できないが、本発明の
如く、アームの伸長方向への付勢力をsinθ(W++
jlt)より大きくすることによってはじめてアームの
斜め前方への伸長が可能となる訳である。
(実 施 例) −第−実施例一 第1図は、パンタグラフ機構の接続棒でアーム(1)を
構成した実施例を示したものである。
(尚、アームは、テントに対して少なくとも一対必要で
あるが、第1図では一方のアームだけを示している。) アーム(1)は、テント(21)の収納側の支持部(1
0)に固定するための取付枠(2)と、十字形に枢着(
6)シたリンク片(3) (3) 3個を連結(5)シ
た左右一対のパンタグラフ機構とを枢着することによっ
て構成される。この取付枠(2)は、後述するように二
つのパンタグラフ機構に間隔をもたせてバネを取り付け
る関係上その断面はコ字形をなしている(第2図参照)
左右のパンタグラフ機構はリンク片(3) (3)の枢
着部(6)(第3図参照)及び連結部(5)(第4図参
照)においてボルト(7)ナツト(8)を用いて連結さ
れ、左右のリンク片(3) (3)の間ではボルトの外
側でパイプ(15)が嵌合されていて、応力が掛かって
もボルト上でパンタグラフ機構がスライドしないように
しである。
荷重がかったアームを斜目上方へ伸長する際には、アー
ム特にその基端部側に大きな応力が生ずるため、このリ
ンク片は、幅39N1厚み6龍の厚肉鉄板で形成されて
いる。連結部(5)及び枢着部(6)において重合する
リンク片(3) (3)の間には座金(12)、リンク
片(3)とパイプ(15)との間には座金(14)がそ
れぞれ介在させてあって、剛体リンクで構成するアーム
が風や振動を吸収できるように、若干の遊びを持たせて
、応力の分散を図っている。
支持部(10)側のリンク片(3)の下端は補助リンク
(4)を介して取付枠(2)に枢着されており、アーム
(1)は、水平面と約306の角度をもって斜目上方に
向かって取付けられている。
−ヒ下の連結部(5) (5)間、即ちパンタグラフ機
構の山部間には、第4図で示したように、ボルト(7)
間にコイルバネ(9)が掛けられていて、連結部(5)
は引っ張り方向へ付勢されている。
このバネ(9)は、ボルトに遊嵌したリンク(11)体
に係止させると共に二本を一組にして一本のバネ(9)
の力を小さくし、バネ(9)を取付ける際の作業性を良
くしている。
アーム(1)の先端のリンク片(13)は下側へ延長さ
れていて、テント(21)の前端に取付けた前棒(22
)に連結されている。
テントの後端部は、支持部(10)に固定した支持片(
23)に軸支されたロール(24)に固定されていて、
ロール(24)は、図示しないラチェットハンドル付ウ
オームギアによって回転し、テント(21)を巻き取る
ようになっている。
尚、符号(25)はロール(24)を伝って落下する雨
水を排水するための横樋である。
−第二実施例− 第5図は、伸縮アームとして屈折アーム(31)を用い
た装置例を平面概略図で示したものである。
このアーム(31)は、2本の棒体(32) (33)
、ワイヤ(34)及びバネ(35)とから成り、棒体(
32)(33)の一端同志を枢着(36) して屈折と
なし、ワイヤ(34)の先端部を一方の棒体(33)に
固定し、枢着部(36)の外側を通過させて他方の棒体
(32)に添わせ、後端部を棒体(33)に固定したバ
ネ(35)の先端部とワイヤ(34)の後端部とを連結
させたものである。アーム(31)は、棒体(33)が
科目前方に向けた仮想の傾斜面上で揺動するように、棒
体(32)の基部を支持部(31)に枢着させてあり、
棒体(32)の先端は、テント(41)の前棒(42)
と連結されている。
従って、棒体(33)の先端は、−直線に科目上方に向
かって伸長し、テントに十分な張力を与えて前玉がりに
張ることができる訳である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示したもので、第1図はパンタ
グラフ機構の伸縮アームの側面図、第2図は取付枠の断
面図、第3図はリンク枢着部の断面図、第4図は連結部
の正面図、第5図は屈折アームを用いた伸縮アームの平
面概略図である。 (1) (31) :伸縮アーム、(3):リンク片、
(4):補助リンク、(7):ボルト、(8)二ナツト
、(9) (35) :バネ、(12) :座金、(2
1)(41) :テント、(22) (42) :前棒
、(32) (33) :棒体、(34) :ワイヤら
  第1図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)剛体で形成され基端部を支持部に固定して斜め上
    方に向かって進退する少なくとも一対の伸縮アームと前
    端部に前棒を取付け後部への折畳み又は巻取り収納され
    且つその状態を維持できるテントとから成り、アームの
    先端と前棒とを連結すると共にアームを伸長方向へ付勢
    したことを特徴とするテント張り出し装置。
  2. (2)伸縮アームがパンタグラフ機構の接続棒で構成さ
    れ、対向する接続部の山部同志をバネで引っ張り方向に
    付勢した特許請求の範囲第1項に記載のテント張り出し
    装置。
  3. (3)伸縮アームが棒体端部を枢着し、一方の棒体に固
    定したワイヤを枢着部外側を通過させて他方の棒体に固
    定したバネに係合させた屈折アームで構成され、バネを
    引っ張り方向に付勢した特許請求の範囲第1項に記載の
    テント張り出し装置。
JP27151084A 1984-12-21 1984-12-21 テント張り出し装置 Granted JPS61151360A (ja)

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JP27151084A JPS61151360A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 テント張り出し装置

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JP27151084A JPS61151360A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 テント張り出し装置

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JPS61151360A true JPS61151360A (ja) 1986-07-10
JPH0350850B2 JPH0350850B2 (ja) 1991-08-05

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ID=17501070

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JP27151084A Granted JPS61151360A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 テント張り出し装置

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JPH0350850B2 (ja) 1991-08-05

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