JP3019735U

JP3019735U - サポートビーム

Info

Publication number: JP3019735U
Application number: JP1995007770U
Authority: JP
Inventors: 克彦竹端
Original assignee: 克彦竹端
Priority date: 1995-06-22
Filing date: 1995-06-22
Publication date: 1996-01-12
Anticipated expiration: 2001-06-22

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】アルミカーポート、テラスなどのサポート
柱をスライドさせることで、間口の幅を自由に取れるよ
うにし、また、不必要のときはサポート柱を収納でき
る。【構成】梁材本体または、梁材２についている溝を
利用してブラケット、ボルト、ナット３などを用いてサ
ポート柱１を取りつける。サポート柱の下部にレベルア
ジャスター４などを取りつける。折りたたみフックなど
でサポート柱に吊り下げ収納できる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案はアルミカーポート、テラスなどの補強柱に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のアルミカーポート、テラスなどのサポート柱は取付位置が決められており自由にずらすことができなかった。また、高さにおいても微妙な調節をすることが不可能だった。そのため、サポート柱が邪魔になり雪が降り積もっても柱を入れなかったりサポート柱を取り外したままにしておき、紛失して入れられずカーポート、テラスなどが倒壊し、下にあったものが壊れたり、人がケガをするなどの被害を及ぼしていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

（イ）本案は、アルミカーポート、テラスなどの梁材本体または、梁材についている一本以上の溝を利用しブラケット、ボルト、ナットなどを用いてサポート柱を取りつけることにより、梁材にそってスライドさせることができ、間口の幅を自由に取ることにより実用性を向上させる。（ロ）サポート柱の下部にレベルアジャスターなどの部品を取りつけることにより微妙な高さ調節をして、平らな地面でなくてもサポート柱を立てることが可能となり積雪による災害を未然に防ぐことができ安全性も向上する。（ハ）柱を梁材の取りつけ部分で折りたたむことにより柱をカーポート、テラスの上部スペースに収納することができる。だから保管場所も不必要となり、紛失防止にも役立つ。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

（イ）アルミニウム及びアルミニウム合金、鉄及び鋼などの材質で作ったサポート柱を作る。（ロ）カーポート、テラスの梁材の本体または、梁材についている一本以上の溝を利用し、ブラケット、ボルト、ナットなどでサポート柱を梁に取りつける。（ハ）サポート柱の下部にレベルアジャスターなどの高さを調節できる部品を付けて微妙な高さ調節をできるようにする。（ニ）サポート柱をカーポート、テラスの上部スペースに収納するためにブラケット、ボルト、ナットなどを用いて柱の上部で折りたたみフックなどでサポート柱を梁材に吊り下げて収納する。

【０００５】

【実施例】

なお、本考案の実施に当たって次の如きができる。（イ）アルミニウム及びアルミニウム合金を用いて構成されたカーポート、テラスなどの梁材にサポート柱を取りつけ補強することにより、積雪などの災害を未然に防ぐことができ、安全性が向上する。（ロ）梁材の本体または、梁材についている一本以上の溝を利用しサポート柱をスライドさせることにより間口スペースが自由にとれ実用性が向上する。。（ハ）レベルアジャスターなどの高さを調節できる部品をサポート柱の下部に取りつけると、平地以外の場所にもサポート柱を設置することができるから実用性、安全性が向上する。（ニ）サポート柱を上部で折りたたみ、フックなどを利用してカーポート、テラスの上部スペースに吊り下げて簡単に収納できるようになり、実用性が向上し、紛失防止にも役立つ。

【０００６】

【考案の効果】

アルミニウム及びアルミニウム合金などを用いて構成されたカーポート、テラスなどの全体の強度を増すことができるから、耐久性も向上する。また、積雪などで起きる災害も未然に防ぐことができ、安全性も向上する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の側面図

【図２】本考案をカーポート、テラスの梁材に取りつけ
た部分を下から見た図

【図３】本考案をカーポート、テラスの梁材に取りつけ
た部分を正面図

【図４】本考案を上部スペースに収納したときを表現し
た正面図

【図５】本考案をカーポートに実施したときの一例を表
現した斜視図

【図６】本考案をカーポートに実施し、収納したときの
一例を表現した斜視図

【符号の説明】

１は、サポート柱２は、梁材３は、ブラケット、ボルト、ナットなどの部品４は、レベルアジャスターなどの部品５は、フック材

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】アルミニウム及びアルミニウム合金など
を用いて構成されたカーポート、テラスなどを補強する
ために取りつけるサポート柱。