JP2016008482A - 太陽電池装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】太陽電池装置は、水平面に対して上側主面が傾斜するように設置される太陽電池パネルと、太陽電池パネルの下端近傍に設けられており、上記上側主面の上端から下端に向かう傾斜方向において上記上側主面に対して傾斜する第1主面を有する雪止めとを具備する。そして、第1主面は、太陽電池パネルから近い部位に上記上側主面に対して緩やかに傾斜した第1部分と、太陽電池パネルから遠い部位に上記上側主面に対して第1部分よりも急に傾斜した第2部分とを有している。
【選択図】 図1
Description
れた、太陽電池装置の主面に対して略直角に立設した低背の雪止めを有している。このような雪止めは、雨水を堰き止めて貯留しやすい形状であるため、太陽電池装置上を流れる雨水の量が増すと雪止めを超える量まで水が滞留してから雪止めを乗り越える流れとなり、太陽電池装置上を流れる雨水の流れは上下に波打つ乱流となりやすい。
される太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルの下端近傍に設けられており、前記上側主面の上端から下端に向かう傾斜方向において前記上側主面に対して傾斜する第1主面を有する雪止めとを具備する太陽電池装置であって、前記第1主面は、前記太陽電池パネルから近い部位に前記上側主面に対して緩やかに傾斜した第1部分と、前記太陽電池パネルから遠い部位に前記上側主面に対して前記第1部分よりも急に傾斜した第2部分とを有している。
要素のサイズおよび位置関係等は必ずしも正確に示したものではない。
<太陽電池装置の基本構成>
図1(a),(b)に示すように、太陽電池装置1は、水平面2に対して傾斜した構造物の傾斜面3(例えば、野地板3aと、この野地板3a上に傾斜方向へ一定間隔で配置された桟木3bとで構成される面(本実施形態では例えば屋根面))上に、複数の太陽電池モジュール4を固定した構造を有する。
<太陽電池モジュール>
まず、太陽電池モジュール4の具体的な構成例について説明する。
例えば、太陽電池素子17として、アモルファスシリコンからなる薄膜太陽電池、主に銅−インジウム−ガリウム−セレンの四元化合物からなるCIGS系太陽電池、CdTe系太陽電池、または結晶シリコン基板上に薄膜アモルファスを形成した太陽電池等を用いてもよい。
パネル11の上側主面11aに対して垂直方向Zへ5mm〜15mmの高さに設けるとよい。さらに第1主面12a41の第1部分12a411と第2部分12a422については、以下のようにするとよい。第1部分12a411は、その根元側から先端側にかけて傾斜方向Xの下り側に沿う角度を有し、上側主面11aに対する角度θ1は、水流を乱流としない観点から20°〜40°とすることが好ましい。第2部分12a412は、同様にその根元側から先端側にかけて傾斜方向Xの下り側に沿う角度を有し、上側主面11aに対する角度θ2は積雪を留める観点から50°〜70°にするとよい。
この孔部26を用いて、図1(b)に示すように、木ねじ27で野地板3aに対して固定部材20を固定させることができる。
このような固定用部材20は耐食性の観点から、ステンレスまたは溶融亜鉛メッキを施した鉄鋼などを用いて、プレス加工等によって製造することができる。
<太陽電池装置>
次に、上記構成の太陽電池モジュール4の複数を瓦重ねした太陽電池装置1の構成例について説明する。
に挿通して、野地板3aへ締めこむことで野地板3a上に固定される。
<効果>
次に、上記太陽電池装置1の効果の詳細について説明する。
これにより雨水の水流40が、第1部分12a411から第2部分12a412へと層流に近い状態を維持しつつ流れて、雪止めを乗り越えて水下側に位置する第1太陽電池モジュール4aへと流れ落ちる。この雨水の水流40は、第1太陽電池モジュール4aの太陽電池パネル11へと流れ落ちた後も流速の時間的変化の少ない状態であることから、第1太陽電池モジュール4aの太陽電池パネル11を流下し次の雪止め12a4に至るまでに層流に近い状態へと整えられ、同様に雪止め12a4を乗り越えて雨水が流れ落ちる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る太陽電池装置1について図7を参照して説明する。図7に示すように、太陽電池装置1を構成する太陽電池モジュール4の雪止め12a4の第1部分12a411が傾斜方向の下り側に突出する曲面からなる点で第1実施形態と相違する。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る太陽電池装置1について、図8を参照して説明する。図8(a)に示すように、雪止め12a4が第1主面12a41から反対側の表面まで貫通した貫通穴12a413からなる非成形部を有する点で第1実施形態と第2実施形態と相違する。
<第4実施形態>
次に図9を用いて、第4実施形態に係る太陽電池装置1について説明する。
た逆U字型の断面を有する部材である。換言すると補助部12a5は、太陽電池パネル11の上側主面11aの延長面から最も離れた頂部12a52を経て、延長面に近づく第2主面12a51を有している。
<その他>
本実施形態に適用できる太陽電池モジュール4としては、上述の実施形態で説明したスーパーストレート構造のものに限られるものではなく、ガラスパッケージ構造または、サブストレート構造などの種々の構造のものに適用可能である。
1A:従来の太陽電池装置
2:水平面
3:傾斜面
3a:野地板
3b:桟木
4:太陽電池モジュール
4a:第1太陽電池モジュール
4b:第2太陽電池モジュール
4c:第3太陽電池モジュール
4d:第4太陽電池モジュール
5:固定用部材
6:屋根瓦
7:雨樋
11:太陽電池パネル
11a:上側主面
11b:裏面
11c:下端(軒側)
11d:上端(棟側)
11e:短辺
12:フレーム
12a:第1フレーム部材(軒側)
12a1:上面
12a2:嵌合部
12a3:側面
12a4:雪止め
12a41:第1主面
12a411:第1部分
12a412:第2部分
12a413:貫通穴
12a5:補助部
12a51:第2主面
12a52:頂部
12b:第2フレーム部材(棟側)
12c:第3フレーム部材(側面)
13:裏面保護部材
14:透光性基板
15:充填材
16:インナーリード
17:太陽電池素子
18:端子ボックス
20:固定用部材
24:第1鉤状部
25:脚部
26:孔部
27:木ねじ
28:ねじ孔
29:締結ねじ
30:第2鉤状部
40:水流
Claims (7)
- 水平面に対して上側主面が傾斜するように設置される太陽電池パネルと、
前記太陽電池パネルの下端近傍に設けられており、前記上側主面の上端から下端に向かう傾斜方向において前記上側主面に対して傾斜する第1主面を有する雪止めとを具備する太陽電池装置であって、
前記第1主面は、前記太陽電池パネルから近い部位に前記上側主面に対して緩やかに傾斜した第1部分と、
前記太陽電池パネルから遠い部位に前記上側主面に対して前記第1部分よりも急に傾斜した第2部分とを有している太陽電池装置。 - 前記第1部分は前記傾斜方向の下り側に突出した曲面よりなる、請求項1に記載の太陽電池装置。
- 前記雪止めは、前記第1主面からその反対側の表面までを貫通するかまたは切欠いてなる非形成部を有している、請求項1または2に記載の太陽電池装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の前記太陽電池パネルと前記雪止めを前記傾斜方向に複数個並べてなる太陽電池装置。
- 前記傾斜方向の最も下り側に位置する前記雪止めは、前記第2部分の上端から前記傾斜方向の下り側に延びる補助部をさらに有しており、
該補助部は、前記第2部分に連続するとともに前記上側主面の延長面から最も離れた頂部を経て前記延長面に近づく第2主面を有している、請求項4に記載の太陽電池装置。 - 前記第2主面は、前記頂部の近傍が曲面よりなる、請求項5に記載の太陽電池装置。
- 前記複数の太陽電池パネルは段葺きされてなる、請求項4乃至6のいずれかに記載の太陽電池装置。
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