JPS6238197Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6238197Y2
JPS6238197Y2 JP533186U JP533186U JPS6238197Y2 JP S6238197 Y2 JPS6238197 Y2 JP S6238197Y2 JP 533186 U JP533186 U JP 533186U JP 533186 U JP533186 U JP 533186U JP S6238197 Y2 JPS6238197 Y2 JP S6238197Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water storage
water heater
solar water
front surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP533186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61149062U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP533186U priority Critical patent/JPS6238197Y2/ja
Publication of JPS61149062U publication Critical patent/JPS61149062U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6238197Y2 publication Critical patent/JPS6238197Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は集熱部と箱状の貯湯部とを一体的に備
えた太陽熱温水器に関するものである。
(ロ) 従来の技術 一般に此種の太陽熱温水器1は第3図に示すよ
うに屋根2上の南側に傾斜した斜面に据付けさ
れ、集熱部3と、箱状の貯湯部4とを一体的に備
えている。太陽熱温水器1は外表面に何ら汚れ防
止対策が施されていないため、通常、雨水とほこ
りにまみれて大変きたない状態となつており、顧
客の不満を買うとともに都市景観上も好ましくな
く、早急な汚れ防止対策が望まれていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 太陽熱温水器1の汚れの目立つ箇所は貯湯部4
であり、晴天日に貯湯部4の上面5に積つたほこ
りや砂が雨水により流れ、貯湯部4の前面6や側
面に付着したり、雨がやんだあどで雨滴が前面6
や側面に付着したまま乾燥することにより、汚れ
が生じる。特に貯湯部4の南向きに配置される前
面6は太陽熱温水器1が平均30゜前傾した状態に
て設置されているため、汚れが集中しやすいとと
もに最も目立つ部分であり、汚れが強調されてい
る。そして貯湯部4の前面6が第4図に示すよう
に垂線よりも奥へ引いた状態にあると、汚れが斑
状になり、一層目立つようになる。汚れが斑状に
なるのは貯湯部4の前面6にほこりや砂が積もつ
ていないことから、雨水が前面を広がらずに流
れ、しかも特定の箇所を流れやすいためである。
本考案は上述した事実に鑑みてなされたもので
あり、最も汚れの目立ちやすい貯湯部の前面の汚
れ防止対策を施すようにした太陽熱温水器を提供
することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は集熱部と箱状の貯湯部とを備えた太陽
熱温水器を改良するものであり、貯湯部の上面と
前面との間に、貯湯部の上面から上面前方に延び
る庇を設けた構成である。
(ホ) 作 用 貯湯部の上面にほこりや砂などが積つた状態に
て雨が降つても、上面の雨水が庇の先端から前面
に付着することなく落下し、前面の汚れが防止さ
れる。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本考案の太陽熱温水器7を示し、集
熱部8と箱状の貯湯部9とからなり、屋根10の
南側に傾斜した斜面に設置されている。11は貯
湯部9の上面12から上面12の前方に延設した
庇であり、先端を下向きに折り曲げて水切り部1
4を形成し、水切り効果を持たせてある。庇11
の水平方向の寸法は前面13が垂線よりも奥へ
引いた状態にあるものでは貯湯部9の水平方向寸
法aの1/30〜1/50もあれば良く、通常7mm以上あ
れば良い。
このようにすると、貯湯部9の上面12にほこ
りや砂などが積つた状態にて雨が降つても、雨水
は庇11の水切り部14から前面13に付着する
ことなく落下し、前面13の汚れが防止できる。
尚、庇11の形状は第2図に示すものでも良い
が、この場合、雨水の流れのモーメントを考慮し
て、庇11の出張りを大きくするか、前面13を
垂線より一層奥へ引いた状態にすれば良い。尚、
太陽熱温水器7は屋根10の斜面に設置されるも
のに限定されず、平坦面に架台(図示せず)を利
用して斜め設置されるものでも良い。
(ト) 考案の効果 本考案は上述の如く、集熱部と箱状の貯湯部と
を備えたものにおいて、貯湯部の上面と前面との
間に、貯湯部の上面から上面前方に延びる庇を設
けたものであるから、貯湯部の上面にほこりや砂
などが積つた状態にて雨が降つても、上面の雨水
を前面に付着させることなく庇から落下させるこ
とができ、最も汚れが集中し、且つ目立ちやすい
貯湯部の前面の汚れ防止が図れ、景観を損わない
ようにできる。又、庇は貯湯部全体の大きさから
見てかなり小さなもので良いので、太陽熱温水器
そのものの外観も損うことがない。更に又、貯湯
部の前面には集熱部への太陽光の反射板が取付け
られることがあり、この場合には汚れ防止により
反射効果が良好に維持されることになる。
尚、実施例のように、庇の先端に下向きに折り
曲げ形成された水切り部を設けるようにすれば、
庇の先端部での雨水の回り込みを防止でき、それ
だけ、庇の水平方向の寸法を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す太陽熱温水器
の側面図、第2図は第1図で用いた庇の他例を示
す拡大図、第3図は従来の太陽熱温水器の設置状
態を示す斜視図、第4図は同じく側面図である。 7……太陽熱温水器、8……集熱部、9……貯
湯部、11……庇、12……上面、13……前
面、14……水切り部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 集熱部と箱状の貯湯部とを備えた太陽熱温水
    器において、貯湯部の上面と前面との間に、貯
    湯部の上面から上面前方に延びる庇を設けたこ
    とを特徴とする太陽熱温水器。 (2) 庇は下向きに折り曲げ形成された水切り部を
    先端に有するものとした実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の太陽熱温水器。
JP533186U 1986-01-17 1986-01-17 Expired JPS6238197Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP533186U JPS6238197Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP533186U JPS6238197Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61149062U JPS61149062U (ja) 1986-09-13
JPS6238197Y2 true JPS6238197Y2 (ja) 1987-09-30

Family

ID=30481738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP533186U Expired JPS6238197Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6238197Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61149062U (ja) 1986-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6238197Y2 (ja)
JPS608612Y2 (ja) 太陽熱温水器
JP3578509B2 (ja) 破風用化粧板材
JPS6215044Y2 (ja)
JPS6311562Y2 (ja)
JP3210801B2 (ja) 軒 樋
JPH078701Y2 (ja) 軒 樋
JP2573905Y2 (ja) 建物の屋根
JPH0538184Y2 (ja)
JP3462152B2 (ja) サッシ等の水切り構造
JPH0411057Y2 (ja)
JPH0444732Y2 (ja)
JPS6120187Y2 (ja)
JPH0425859Y2 (ja)
JP2515836Y2 (ja) 屋根谷納め構造
JP2001182232A (ja) 屋根の排水構造
JPS6313309Y2 (ja)
JPS6012017Y2 (ja) 雨水飛散防止用飾り板
JPH0683806U (ja) 換気管フードの水払い雨樋
JPS639713Y2 (ja)
JPS5839946Y2 (ja) ドアミラ−
JP3033883U (ja) 皿型vs側溝
JPH0134023Y2 (ja)
JPH0352336Y2 (ja)
JPS6126103Y2 (ja)