JPS608612Y2 - 太陽熱温水器 - Google Patents
太陽熱温水器Info
- Publication number
- JPS608612Y2 JPS608612Y2 JP5610481U JP5610481U JPS608612Y2 JP S608612 Y2 JPS608612 Y2 JP S608612Y2 JP 5610481 U JP5610481 U JP 5610481U JP 5610481 U JP5610481 U JP 5610481U JP S608612 Y2 JPS608612 Y2 JP S608612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water storage
- water heater
- solar water
- front surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は集熱部と箱状の貯湯部とをに備えた太陽熱温水
器に関するものである。
器に関するものである。
一般に此種の太陽熱温水器1は第1図に示すように屋根
2上の南側に傾斜した斜面に据付けされ、集熱部3と、
箱状の貯湯部4とを一体的に備えている。
2上の南側に傾斜した斜面に据付けされ、集熱部3と、
箱状の貯湯部4とを一体的に備えている。
太陽熱温水器1は外表面に何ら汚れ防止対策が施されて
いないため、通常、雨水とほこりにまみれて大変きたな
い状態となっており、顧客の不満を買うとともに都市景
観上も好ましくなく、早急な汚れ防止対策が望まれてい
た。
いないため、通常、雨水とほこりにまみれて大変きたな
い状態となっており、顧客の不満を買うとともに都市景
観上も好ましくなく、早急な汚れ防止対策が望まれてい
た。
太陽熱温水器1の汚れの目立つ箇所は貯湯部4であり、
晴天中こ貯湯部4の上面5に積ったほこりや砂が雨水に
より流れ、貯湯部4の前面6や側面に付着したり、雨が
やんだあとで雨滴が前面6や側面に付着したまま乾燥す
ることにより、汚れが生じる。
晴天中こ貯湯部4の上面5に積ったほこりや砂が雨水に
より流れ、貯湯部4の前面6や側面に付着したり、雨が
やんだあとで雨滴が前面6や側面に付着したまま乾燥す
ることにより、汚れが生じる。
特に貯湯部4の南向きに配置される前面6は太陽熱温水
器1が平均30°前傾した状態にて設置されているため
、汚れが集中しやすいとともに最も目立つ部分であり、
汚れが強調されている。
器1が平均30°前傾した状態にて設置されているため
、汚れが集中しやすいとともに最も目立つ部分であり、
汚れが強調されている。
そして貯湯部4の前面6が第2図に示すように垂線より
も奥へ引いた状態にあると、汚れが斑状になり、一層目
立つようになる。
も奥へ引いた状態にあると、汚れが斑状になり、一層目
立つようになる。
本考案は上述の事実に鑑みてなされたものであり、貯湯
部の上面と前面との間に、上面から前面への雨水の流れ
を阻止する庇や堰等の部材を配設することを特徴とし、
最も汚れの目立ちやすい貯湯部の前面の汚れ防止対策を
施すようにした太陽熱温水器を提供することを目的とす
る。
部の上面と前面との間に、上面から前面への雨水の流れ
を阻止する庇や堰等の部材を配設することを特徴とし、
最も汚れの目立ちやすい貯湯部の前面の汚れ防止対策を
施すようにした太陽熱温水器を提供することを目的とす
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は本考案の太陽熱温水器7を示し、集熱部8と箱
状の貯湯部9とからなり、屋根10の南側に傾斜した斜
面に設置されている。
状の貯湯部9とからなり、屋根10の南側に傾斜した斜
面に設置されている。
11は貯湯部9の上面12から前面13の上方に延設し
た庇であり、先端を下向きに折り曲げて水切り部14を
形成し、水切り効果を持たせである。
た庇であり、先端を下向きに折り曲げて水切り部14を
形成し、水切り効果を持たせである。
庇11の水平方向の寸法lは前面13が垂線よりも奥へ
引いた状態にあるものでは貯湯部9の水平方向寸法aの
1/30〜1150もあれば良く、通常7mm以上あれ
ば良い。
引いた状態にあるものでは貯湯部9の水平方向寸法aの
1/30〜1150もあれば良く、通常7mm以上あれ
ば良い。
このようにすると、貯湯部9の上面12にほこりや砂な
どが積った状態にて雨が降っても、雨水は庇11の水切
り部14から前面13に付着することなく落下し、前面
13の汚れが防止できる。
どが積った状態にて雨が降っても、雨水は庇11の水切
り部14から前面13に付着することなく落下し、前面
13の汚れが防止できる。
尚、庇11の形状は第4図に示すものでも良いが、この
場合、雨水の流れのモーメントを考慮して、庇11の出
張りを大きくするか、前面13を垂線より一層奥へ引い
た状態にすれば良い。
場合、雨水の流れのモーメントを考慮して、庇11の出
張りを大きくするか、前面13を垂線より一層奥へ引い
た状態にすれば良い。
第5図は本考案の他の一実施例を示す太陽熱温水器7で
あり、第3図のものと異なるのは庇の代わりに貯湯部9
の前面13と隣接する上面12の端部に堰15を形成し
たことであり、堰15の上面は表面積を極力小さくして
ほこりや砂が付着しないようにしである。
あり、第3図のものと異なるのは庇の代わりに貯湯部9
の前面13と隣接する上面12の端部に堰15を形成し
たことであり、堰15の上面は表面積を極力小さくして
ほこりや砂が付着しないようにしである。
堰15の高さhは貯湯部9の水平方向の長さaに対しa
/10−a/20mあれば良い。
/10−a/20mあれば良い。
このようにすると、雨氷は堰15によって左右に振り分
けられ、前面13に流れるのが阻止され、かなりの雨量
でも雨水が堰15を乗り超えることがなく、貯湯部9の
上面12に積層したほこりや砂などが雨水とともに前面
13に付着して汚れを生じさせることがない。
けられ、前面13に流れるのが阻止され、かなりの雨量
でも雨水が堰15を乗り超えることがなく、貯湯部9の
上面12に積層したほこりや砂などが雨水とともに前面
13に付着して汚れを生じさせることがない。
尚、太陽熱温水器7,7は屋根10の斜面に設置される
ものに限定されず、平坦面に架台(図示せず)を利用し
て斜め設置されるものでも良い。
ものに限定されず、平坦面に架台(図示せず)を利用し
て斜め設置されるものでも良い。
本考案は上述の如く、集熱部と箱状の貯湯部とをに備え
たものに於いて、貯湯部の上面と前面との間に、上面か
ら前面への雨氷の流れを阻止する庇や堰等の部材を配設
したものであるから、最も汚れが集中し、且つ目立ちや
すい貯湯部の前面の汚れ防止を図れることになり、都市
景観を損なわないようにできる。
たものに於いて、貯湯部の上面と前面との間に、上面か
ら前面への雨氷の流れを阻止する庇や堰等の部材を配設
したものであるから、最も汚れが集中し、且つ目立ちや
すい貯湯部の前面の汚れ防止を図れることになり、都市
景観を損なわないようにできる。
又、庇や堰は貯湯部全体の大きさから見てかなり小さな
もので良いので太陽熱温水器そのものの景観も損なうこ
とがない。
もので良いので太陽熱温水器そのものの景観も損なうこ
とがない。
更に又、貯湯部の前面には集熱部への太陽光の反射板が
取付けられることがあり、この場合には汚れ防止により
反射効果が良好に維持されることになる。
取付けられることがあり、この場合には汚れ防止により
反射効果が良好に維持されることになる。
第1図は従来の太陽熱温水器の設置状態を示す斜視図、
第2図は同じく側面図、第3図は本考案の一実施例を示
す太陽熱温水器の側面図、第4図は第3図で用いた庇の
他側を示す拡大図、第5図は本考案の他の一実施例を示
す太陽熱温水器の側面図である。 7.7′・・・・・・太陽熱温水器、訃・・・・・集熱
部、9・・・・・・貯湯部、10・・・・・・屋根、1
1・・・・・・庇、12・・・・・・上面、13・・・
・・・前面、15・・・・・・堰。
第2図は同じく側面図、第3図は本考案の一実施例を示
す太陽熱温水器の側面図、第4図は第3図で用いた庇の
他側を示す拡大図、第5図は本考案の他の一実施例を示
す太陽熱温水器の側面図である。 7.7′・・・・・・太陽熱温水器、訃・・・・・集熱
部、9・・・・・・貯湯部、10・・・・・・屋根、1
1・・・・・・庇、12・・・・・・上面、13・・・
・・・前面、15・・・・・・堰。
Claims (3)
- (1)集熱部と箱状の貯湯部とを備えた太陽熱温水器に
於いて、貯湯部の上面と前面との間に、上面から前面へ
の雨水の流れを阻止する部材を配設したことを特徴とす
る太陽熱温水器。 - (2)部材を貯湯部の上面から前面上方に延設した庇と
したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の太陽熱温水器。 - (3)部材を貯湯部の前面に隣接する上面端部に設けた
堪としたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の太陽熱温水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5610481U JPS608612Y2 (ja) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | 太陽熱温水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5610481U JPS608612Y2 (ja) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | 太陽熱温水器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57167365U JPS57167365U (ja) | 1982-10-21 |
JPS608612Y2 true JPS608612Y2 (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=29852620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5610481U Expired JPS608612Y2 (ja) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | 太陽熱温水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608612Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-17 JP JP5610481U patent/JPS608612Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57167365U (ja) | 1982-10-21 |
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