JP3020455B2 - 正面衝突時フロントガラスの破片飛散防止システム - Google Patents
正面衝突時フロントガラスの破片飛散防止システムInfo
- Publication number
- JP3020455B2 JP3020455B2 JP8344224A JP34422496A JP3020455B2 JP 3020455 B2 JP3020455 B2 JP 3020455B2 JP 8344224 A JP8344224 A JP 8344224A JP 34422496 A JP34422496 A JP 34422496A JP 3020455 B2 JP3020455 B2 JP 3020455B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collision
- windshield
- viscosity liquid
- vehicle
- motor
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/20—Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
- B60J1/2094—Protective means for window, e.g. additional panel or foil, against vandalism, dirt, wear, shattered glass, etc.
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌の衝突事故の
時に、発生するフロントガラスの破片処理に関するもの
であって、特に、衝突事故の時にフロントガラスが壊れ
ながら破片が前方の搭乗者に飛散し、搭乗者に怪我を与
えることを防ぐように搭乗者の安全を図るようにした正
面衝突時フロントガラスの破片飛散防止システムに関す
るものである。
時に、発生するフロントガラスの破片処理に関するもの
であって、特に、衝突事故の時にフロントガラスが壊れ
ながら破片が前方の搭乗者に飛散し、搭乗者に怪我を与
えることを防ぐように搭乗者の安全を図るようにした正
面衝突時フロントガラスの破片飛散防止システムに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、現在生産され、使用されてい
るフロントガラスは、車輌の前方に装着され、車輌の走
行の時、運転者が前方の視野を確保するように透明のガ
ラスで造られている。従来のフロントガラスは、ガラス
の製作の時、自動車の特性を考慮して事故の時、６角又
は８角の亀裂が生じながら互いに凝着されるように製作
されており、この結果、破片が飛散して搭乗者に怪我を
与えることを防ぎ、又車輌の走行中、高速による風の抵
抗も防ぐようになっており、フロントガラスの製品の品
質の規格は国際的にも最も重要な問題に台頭している。
るフロントガラスは、車輌の前方に装着され、車輌の走
行の時、運転者が前方の視野を確保するように透明のガ
ラスで造られている。従来のフロントガラスは、ガラス
の製作の時、自動車の特性を考慮して事故の時、６角又
は８角の亀裂が生じながら互いに凝着されるように製作
されており、この結果、破片が飛散して搭乗者に怪我を
与えることを防ぎ、又車輌の走行中、高速による風の抵
抗も防ぐようになっており、フロントガラスの製品の品
質の規格は国際的にも最も重要な問題に台頭している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然し、上記の従来のフ
ロントガラスは衝突事故の時、破片が飛散されないよう
に製作はされているが、強い衝突によりフロントガラス
に直接衝撃が加わるか、前方搭乗者が安全ベルトの未着
用により前方に飛び出る場合、搭乗者の頭か顔がフロン
トガラスにぶつかりながら発生される衝撃力により破片
が、搭乗者の身体に飛散されて搭乗者に致命的の怪我を
与える問題が生ずる。
ロントガラスは衝突事故の時、破片が飛散されないよう
に製作はされているが、強い衝突によりフロントガラス
に直接衝撃が加わるか、前方搭乗者が安全ベルトの未着
用により前方に飛び出る場合、搭乗者の頭か顔がフロン
トガラスにぶつかりながら発生される衝撃力により破片
が、搭乗者の身体に飛散されて搭乗者に致命的の怪我を
与える問題が生ずる。
【０００４】従って、本発明は、上記の従来の問題点を
解決する為に創案されたものであって、車輌の衝突事故
の時に、フロントガラスの破片が飛散することを基本的
に防止し、前方搭乗者の安全を図り、又高まる国際的の
品質規格試験に合格されるようにして、製品の信頼度を
高めるようにした正面衝突時フロントガラスの破片飛散
防止システムを提供することを目的としている。
解決する為に創案されたものであって、車輌の衝突事故
の時に、フロントガラスの破片が飛散することを基本的
に防止し、前方搭乗者の安全を図り、又高まる国際的の
品質規格試験に合格されるようにして、製品の信頼度を
高めるようにした正面衝突時フロントガラスの破片飛散
防止システムを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の正面衝突時フロントガラスの破片飛散防止
システムは、車輌エンジンルームのダッシュパネルの前
面の内部に設けられ、高粘度液を貯蔵する高粘度液タン
クと、この高粘度液を上記高粘度液タンクより上に吐出
させるためのモータと、車輌の前方に設けられ、車輌の
衝突を感知して感知信号を出力する衝突感知センサと、
この衝突感知センサより感知信号を受け、上記モータを
制御する制御機と、上記モータより吐出された高粘度液
をフロントガラスに噴射する多数個の噴射ノズルとを具
備してなることを特徴とする。
に、本発明の正面衝突時フロントガラスの破片飛散防止
システムは、車輌エンジンルームのダッシュパネルの前
面の内部に設けられ、高粘度液を貯蔵する高粘度液タン
クと、この高粘度液を上記高粘度液タンクより上に吐出
させるためのモータと、車輌の前方に設けられ、車輌の
衝突を感知して感知信号を出力する衝突感知センサと、
この衝突感知センサより感知信号を受け、上記モータを
制御する制御機と、上記モータより吐出された高粘度液
をフロントガラスに噴射する多数個の噴射ノズルとを具
備してなることを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、添付図面により、本発明の
実施例を詳説する。
実施例を詳説する。
【０００７】図１並びに図２に示した通り、車輌のエン
ジンルームのダッシュパネルの前面内部に高粘度液（１
１）を内装してモータ（２０）により作動される高粘度
液タンク（１０）が設けられている。また、フロントガ
ラス（１）の下側部には、前記モータの吐出側に接続さ
れた多数個の噴射ノズル（３０）がフロントガラスに向
かうようにして設けられている。この結果、上記モータ
（２０）で上方に吐出された高粘度液（１１）は、フロ
ントガラス（１）に噴射ノズル（３０）を介して噴射可
能となっている。上記モータ（２０）には、これの駆動
を制御する制御機（４０）の出力側が接続され、また、
この制御機の入力側には、車輌の前方に設けられた衝突
感知センサ（５０）が接続されている。このセンサ（５
０）は、車輌の衝突の時に、この衝突状態を感知し、感
知した状況を電気的信号に変換して、制御機（４０）に
送る。そして、この信号を受けた制御機（４０）はモー
タ（２０）を作動させて、上記高粘度液（１１）は、フ
ロントガラス（１）に噴射ノズル（３０）を介して噴射
する。
ジンルームのダッシュパネルの前面内部に高粘度液（１
１）を内装してモータ（２０）により作動される高粘度
液タンク（１０）が設けられている。また、フロントガ
ラス（１）の下側部には、前記モータの吐出側に接続さ
れた多数個の噴射ノズル（３０）がフロントガラスに向
かうようにして設けられている。この結果、上記モータ
（２０）で上方に吐出された高粘度液（１１）は、フロ
ントガラス（１）に噴射ノズル（３０）を介して噴射可
能となっている。上記モータ（２０）には、これの駆動
を制御する制御機（４０）の出力側が接続され、また、
この制御機の入力側には、車輌の前方に設けられた衝突
感知センサ（５０）が接続されている。このセンサ（５
０）は、車輌の衝突の時に、この衝突状態を感知し、感
知した状況を電気的信号に変換して、制御機（４０）に
送る。そして、この信号を受けた制御機（４０）はモー
タ（２０）を作動させて、上記高粘度液（１１）は、フ
ロントガラス（１）に噴射ノズル（３０）を介して噴射
する。
【０００８】上記の通り、構成された本発明の作用及び
効果は次の通りである。
効果は次の通りである。
【０００９】車輌の衝突の時に、前方に設けられた衝突
感知センサ（５０）が感知した衝突状況が電気的信号に
変換されて制御機（４０）に伝達されるとただちに、制
御機（４０）がモータ（２０）を作動して高粘度液タン
ク（１０）より高粘度液（１１）を上方に吐出させ、フ
ロントガラス（１）に下側部に設けられた噴射ノズル
（３０）を通じ、フロントガラス（１）前面に高粘度液
（１１）を噴射する。この結果、フロントガラス（１）
に亀裂が発生しても高粘度液（１１）により凝着されて
個別的の破片が飛散されないので、前面搭乗者がフロン
トガラス（１）の破片により怪我するおそれが無いの
で、搭乗者の致命的の怪我を防ぐことができる。
感知センサ（５０）が感知した衝突状況が電気的信号に
変換されて制御機（４０）に伝達されるとただちに、制
御機（４０）がモータ（２０）を作動して高粘度液タン
ク（１０）より高粘度液（１１）を上方に吐出させ、フ
ロントガラス（１）に下側部に設けられた噴射ノズル
（３０）を通じ、フロントガラス（１）前面に高粘度液
（１１）を噴射する。この結果、フロントガラス（１）
に亀裂が発生しても高粘度液（１１）により凝着されて
個別的の破片が飛散されないので、前面搭乗者がフロン
トガラス（１）の破片により怪我するおそれが無いの
で、搭乗者の致命的の怪我を防ぐことができる。
【００１０】以上の通り、本発明は、車輌の前方とフロ
ントガラスの下部に衝突感知センサと制御機及びモータ
と高粘度液タンク、そして、噴射ノズルより構成された
フロントガラスの破片飛散防止システムを設けて、車輌
衝突の時に、発生するフロントガラスの破片を飛散させ
ないようにして、前面搭乗者の致命的の怪我を防ぐこと
ができて、製品の信頼性を高めることができる。
ントガラスの下部に衝突感知センサと制御機及びモータ
と高粘度液タンク、そして、噴射ノズルより構成された
フロントガラスの破片飛散防止システムを設けて、車輌
衝突の時に、発生するフロントガラスの破片を飛散させ
ないようにして、前面搭乗者の致命的の怪我を防ぐこと
ができて、製品の信頼性を高めることができる。
【図１】本発明のシステムの構成図である。
【図２】本発明の装着及び作動の状態を示した部分切開
斜視図である。
斜視図である。
１： フロントガラス １０： 高粘度液タンク １１： 高粘度液 ２０： モータ ３０： 噴射ノズル ４０： 制御機 ５０： 衝突感知センサ
Claims (2)
- 【請求項１】 車輌エンジンルームのダッシュパネルの
前面の内部に設けられ、高粘度液を貯蔵する高粘度液タ
ンクと、この高粘度液を上記高粘度液タンクより上に吐
出させるためのモータと、車輌の前方に設けられ、車輌
の衝突を感知して感知信号を出力する衝突感知センサ
と、この衝突感知センサより感知信号を受け、上記モー
タを制御する制御機と、上記モータより吐出された高粘
度液をフロントガラスに噴射する多数個の噴射ノズルと
を具備してなることを特徴とする正面衝突時フロントガ
ラスの破片飛散防止システム。 - 【請求項２】 上記噴射ノズルがフロントガラス下側部
に多数個配設されていることを特徴とする請求項１の正
面衝突時フロントガラスの破片飛散防止システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1995-59722 | 1995-12-27 | ||
| KR1019950059722A KR100214972B1 (ko) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 정면충돌시 프론트 글래스의 파편 비상방지 시스템 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09277825A JPH09277825A (ja) | 1997-10-28 |
| JP3020455B2 true JP3020455B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=19445338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8344224A Expired - Fee Related JP3020455B2 (ja) | 1995-12-27 | 1996-12-24 | 正面衝突時フロントガラスの破片飛散防止システム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5729195A (ja) |
| JP (1) | JP3020455B2 (ja) |
| KR (1) | KR100214972B1 (ja) |
| DE (1) | DE19654267B4 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101824657B1 (ko) * | 2016-11-17 | 2018-02-01 | 임윤진 | 액체 흡수 기능을 갖는 컵 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010041965A1 (de) * | 2010-10-05 | 2012-04-05 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeug mit einer Sicherheitseinrichtung |
| KR102591198B1 (ko) * | 2018-09-28 | 2023-10-20 | 현대자동차주식회사 | 차량 및 차량의 제어방법 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2111646B2 (ja) * | 1970-10-29 | 1974-10-11 | Saint Gobain | |
| US4724022A (en) * | 1986-02-28 | 1988-02-09 | Libbey-Owens-Ford Co. | Method of preparing a glass release surface employing a perfluorosilane for manufacturing an anti-lacerative window assembly |
| AU614806B2 (en) * | 1987-11-20 | 1991-09-12 | Carol Lois Sayers | Vehicle theft deterrent |
| DE4305245A1 (de) * | 1993-02-20 | 1994-08-25 | Bayerische Motoren Werke Ag | Einstellbare Scheibenwaschvorrichtung |
-
1995
- 1995-12-27 KR KR1019950059722A patent/KR100214972B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-12-23 DE DE19654267A patent/DE19654267B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-24 JP JP8344224A patent/JP3020455B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-27 US US08/773,701 patent/US5729195A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101824657B1 (ko) * | 2016-11-17 | 2018-02-01 | 임윤진 | 액체 흡수 기능을 갖는 컵 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19654267A1 (de) | 1997-07-03 |
| US5729195A (en) | 1998-03-17 |
| DE19654267B4 (de) | 2005-07-28 |
| KR970039489A (ko) | 1997-07-24 |
| JPH09277825A (ja) | 1997-10-28 |
| KR100214972B1 (ko) | 1999-08-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |