JP3018947B2 - バルコニー付き鉄筋コンクリート建物の構築工法 - Google Patents

バルコニー付き鉄筋コンクリート建物の構築工法

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JP3018947B2
JP3018947B2 JP7200027A JP20002795A JP3018947B2 JP 3018947 B2 JP3018947 B2 JP 3018947B2 JP 7200027 A JP7200027 A JP 7200027A JP 20002795 A JP20002795 A JP 20002795A JP 3018947 B2 JP3018947 B2 JP 3018947B2
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久雄 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バルコニー付き鉄筋
コンクリート建物の構築工法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
中高層の鉄筋コンクリート建物を構築するには、最初に
既に構築された既設最上階の上に、これから構築される
新設階の床スラブを支持する柱を構築し、次に、この柱
の上端部に新設階のはりを構築するはり型枠を架け渡
し、次に、このはり型枠間に新設階の床スラブを構築す
る床型枠を架け渡し、次に、はり型枠内と床型枠の上に
はり補強筋と床補強筋をそれぞれ配筋し、そのあとにコ
ンクリートを打設し、また、バルコニーを有する場合に
は、床型枠、はり補強筋および床補強筋を配筋する前に
はり型枠の外側にバルコニーを構築する専用の型枠また
は工場生産されたPCバルコニーを設置する。
【0003】また、作業中、建設資材を落としたり、あ
るいは作業員が誤って転落したりしないように、本工事
とは別に建物の周囲に特別なネット(養生ネット)又は
ロープを張るなどして作業の安全性が図られている。
【0004】しかし、これらの養生ネットや養生ロープ
の取り付けには時間がかかり、また、危険を伴い、さら
に、後で撤去する必要があるので、余計な手間がかかる
などの課題があった。
【0005】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、あえて養生ネットなどの安全措置を講
じなくとも、施工の安全性を可能にしたバルコニー付き
鉄筋コンクリート建物の構築工法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、この発明に係るバルコニー付き鉄筋コンクリート
建物の構築工法は、請求項1として、バルコニーを有す
る鉄筋コンクリート建物を構築する際に、すでに構築さ
れた既設最上階の外周部にこれから構築される新設階の
外周部の柱となるPC柱を設置し、このPC柱間に新設
階の外周部のはりのはり補強筋かごとこのはりを構築す
るはり型枠をそれぞれ架け渡し、次に前記はり型枠の室
外側に新設階のバルコニーとなるPCバルコニーを設置
するとともに、既設最上階のバルコニーの上に設置され
た支保工と、前記PC柱およびはり補強筋かごからそれ
ぞれ突設された斜材で支持し、次に前記はり型枠間に新
設階の床スラブを構築するPC床型枠を設置する。
【0007】請求項2として、請求項1のバルコニー付
き鉄筋コンクリート建物の構築工法において、はり型枠
として真上に開口し、スパンに応じて長さを調整でき、
かつ側板部が開くように構成された鋼製型枠を使用す
る。
【0008】
【実施例】図1〜図4は、構築中の鉄筋コンクリート建
物の一例を示し、図において、符号1は既に構築された
既設各階の柱、2はこの柱1,1 間に構築された既設各階
のはり、3はこのはり2,2 間に構築された既設各階の床
スラブ、4はこの床スラブ3の室外側に突設された各階
のバルコニーである。
【0009】柱1、はり2、床スラブ3およびバルコニ
ー4は、いずれも鉄筋コンクリートによって構築されて
いる。また、これらの柱1、床スラブ3の床型枠および
バルコニー4は、いすれもPC柱、PC床型枠、PCバ
ルコニーとしてそれぞれ工場生産されたPC部材によっ
て構築されている。
【0010】符号6はすでに構築された既設最上階の柱
1の上に設置され、新たに構築される新設階の柱となる
PC柱、7はこのPC柱6,6 間に架け渡され、新設階の
はりの補強筋となるはり補強筋かご、8は新設階のはり
間に架け渡れ、新設階の床スラブを構築する際のコンク
リート型枠および新設階の床スラブの一部となるPC床
型枠、9はこのPC床型枠8の上に配筋され、新設階の
床スラブを補強する床補強筋、そして、符号10は新設階
の床スラブ3の室外側に突設され、新設階のバルコニー
となるPCバルコニーである。
【0011】PC柱6、PC床型枠8およびPCバルコ
ニー10は、いずれもPC部材として工場生産されたもの
である。
【0012】また、PCバルコニー10は床部と、この床
部分の先端部に所定高さに形成された腰壁部とを備えて
L字形に形成されている。
【0013】PC柱6の上端部にはこのPC柱6のコン
クリート中に配筋された主筋の上端部を所定長さ突出す
ることにより複数本の鉄筋継手6aが形成されている。ま
た、PC柱6の下端部には既設階の柱1の上端部に突出
された鉄筋継ぎ手5と鉄筋継手6aとをつなぐカプラー
(図省略)が埋設され、このカプラーを介して既設最上
階の柱1の主筋と新設階の柱6の主筋とが連結される。
【0014】また、はり補強筋かご7は予め地上におい
てかご状に組み立てられ、床補強筋9はメッシュ状に組
み立てられ、配筋工事の省力化が図られている。
【0015】符号11は新設階のPC柱6,6 間に架け渡さ
れ、新設階のはり12を構築するはり型枠、13は既設最上
階の床スラブ3の上に立設され、はり型枠11を支持する
支保工、14は既設最上階のバルコニー4の上に立設さ
れ、PCバルコニー10を支持する支保工、15と16はPC
柱6およびはり補強筋かご7よりPCバルコニー10側に
斜めに突設され、PCバルコニー10を支持する斜材、そ
して、符号17と18は斜材15と16の一端をはり補強筋かご
7とPC柱6の側部にそれぞれ固定するアンカー金具で
ある。
【0016】斜材15および16はそれぞれ補強筋かご7と
PC柱6の側部に容易に取り外せるように取り付けられ
ている。また、アンカー金具17ははり補強筋かご7の主
筋7aに巻き掛けられたUボルト17a と、斜材15の一端を
引っ掛ける引っ掛け孔17b を有し、Uボルト17a に固定
されるアンカープレート17c と、このアンカープレート
17c をUボルト17a に固定する固定ナット17d とを有し
て構成されている。
【0017】はり型枠11には真上にU字状に開口する鋼
製型枠が使用され、また、はり型枠11は構築されるはり
のスパンに応じて長さを調整できるように構成され、さ
らに、脱型し易いように側板部が若干開くように構成さ
れている。支保工13、斜材15および16にはパイプサポー
トなどが使用されている。
【0018】なお、符号19ははり型枠11をセットおよび
脱型する際に、はり型枠11を上げ下げるするリフト、20
ははり型枠11を上の階に移動する揚重機、そして、符号
21はPC柱6などのPC部材を設置階までつり上げるク
レーンでる。
【0019】このような構成において、次にこの発明に
係るバルコニー付き鉄筋コンクリート建物の構築工法を
順をおって説明する。
【0020】(1) 最初に、既に構築された既設最上階の
各柱1の上端部にこの上に立設されるPC柱6の位置を
決める墨だしを行う。
【0021】(2) 次に、クレーン21でPC柱6を既設最
上階までつり上げ、各柱1の上端部に墨出し位置に合わ
せてそれぞれ建て付ける。
【0022】同時に、柱1の上端部に突設された鉄筋継
手5をPC柱6の下端部に埋設されたカプラーに挿入す
るとともに、このカプラーにグラウト材を充填して柱1
の主筋とPC柱6の主筋とを一体的に連結する。
【0023】(3) 次に、クレーン21ではり補強筋かご7
をつり上げ、隣接するPC柱6,6 間に架け渡す。この場
合、構築される建物の外周部に架け渡されるはり補強筋
かご7の端部はPC柱6の上端部(パネルゾーン)で定
着するようにし、構築される建物の室内側に架け渡され
るはり補強筋かご7の端部は、はり内で定着するように
する。同時に、既に施工が完了した既設直下階のはり型
枠11をリフト19で支持するとともに、はり型枠11を支持
している支保工13を撤去する。そして、はり型枠11を脱
型し、リフト17によって床の上に降ろす。
【0024】(4) 次に、脱型されたはり型枠11を揚重機
20に載せて既設最上階の床スラブまで上げる。そして、
このはり型枠11をリフト19に載せ、持ち上げてPC柱6,
6 に架け渡すとともに、はり型枠11の下に複数本の支保
工13を立設して支持する。
【0025】(5) 次に、外周のはり型枠11の外側にPC
バルコニー10を設置するとおもに、バルコニー4の上に
支保工14を組み立ててPCバルコニー10を下から支持す
る。
【0026】また、PC柱6およびはり補強筋かご7よ
りPCバルコニー10側に斜材15と16を突設して支持す
る。
【0027】(6) 次に、クレーン21でPC床型枠8をつ
り上げ、隣接するはり型枠11,11 間にそれぞれ架け渡
し、このPC床型枠8の上に床補強筋9をセットする。
【0028】したがって、PC床型枠8の設置、床補強
筋9の配筋など、PCバルコニー10を設置した後の作業
に際しては、PCバルコニー10が落下および転落防止の
安全柵になるので、作業の安全性が図れる。また、PC
バルコニー10が簡単な作業ヤートおよび資材置き場とし
ても利用できるので、作業能率も向上する。
【0029】(7) 次に、PC床型枠8の上およびはり型
枠11の中にコンクリートポンプによってコンクリートを
打設する。そして、コンクリートが充分な強度を発現し
たら、はり型枠11を脱型する。以下、同様にして、(1)
〜(7) の工程を繰り返して最上階まで構築する。
【0030】なお、PCバルコニー10を支持する支保工
13、斜材15および16は、PCバルコニー10を本固定され
た後、撤去して上階へと移動する。
【0031】
【発明の効果】この発明に係る請求項第1項記載のPC
バルコニー付き鉄筋コンクリート建物の構築工法は、す
でに構築された既設最上階の外周部に位置する柱間に、
これから構築される新設階の外周部に位置するはりの補
強筋となるはり補強筋かごおよび前記はりを構築するは
り型枠を架け渡し、次に、前記はり型枠の室外側に新設
階のバルコニーとなるPCバルコニーを取り付け、次
に、前記はり型枠間に新設階の床スラブを構築する床型
枠及びこの床スラブの一部となるPC床型枠を設置する
ので、特に、前記はり型枠間にPC床型枠を設置する前
に、前記はり型枠の室外側に新設階のバルコニーとなる
PCバルコニーを設置するので、このPCバルコニーを
新設階の施工時の落下および墜落防止に利用できる。し
たがって、あえて養生ネットなどの安全措置を講じなく
とも作業の安全が図れる。また、養生ネットなどの設置
および撤去に要する手間暇を省略できるので、工期の短
縮化が図れる。
【0032】この発明に係る請求項第2項記載のPCバ
ルコニー付き鉄筋コンクリート建物の構築工法は、PC
バルコニーを既設最上階のバルコニーの上に設置された
支保工と、PC柱およびはり補強筋かごより突設された
斜材とによって支持するので、PCバルコニーをきわめ
て簡単に支持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る構築工法によって構築中の鉄筋
コンクリート建物の一例を示す縦断面図である。
【図2】この発明に係る構築工法によって構築中の鉄筋
コンクリート建物の一例を示す縦断面図である。
【図3】バルコニーの設置方法を示す縦断面図である。
【図4】はり補強筋かごと斜材との連結方法を示す一部
断面図である。
【符号の説明】
1…既設各階の柱、2…既設各階のはり、3…既設各階
の床スラブ、4…既設各階のバルコニー、5…鉄筋継
手、6…PC柱、7…はり補強筋かご、8…PC床型
枠、9…床補強筋、10…PCバルコニー、11…はり型
枠、12…はり、13…支保工、14…支保工、15,16 …斜
材、17, 18…アンカー金具、19…リフト、20…揚重機、
21…クレーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 久雄 神奈川県横浜市中区太田町4丁目51番地 鹿島建設株式会社横浜支店内 (72)発明者 中地 啓 神奈川県横浜市中区太田町4丁目51番地 鹿島建設株式会社横浜支店内 (72)発明者 吉松 敏行 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−347223(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/00 501 E04G 21/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルコニーを有する鉄筋コンクリート建
    物の構築工法において、すでに構築された既設最上階の
    外周部にこれから構築される新設階の外周部の柱となる
    PC柱を設置し、このPC柱間に新設階の外周部のはり
    のはり補強筋かごとこのはりを構築するはり型枠をそれ
    ぞれ架け渡し、次に前記はり型枠の室外側に新設階のバ
    ルコニーとなるPCバルコニーを設置するとともに、既
    設最上階のバルコニーの上に設置された支保工と、前記
    PC柱およびはり補強筋かごからそれぞれ突設された斜
    材で支持し、次に前記はり型枠間に新設階の床スラブを
    構築するPC床型枠をそれぞれ設置することを特徴とす
    るバルコニー付き鉄筋コンクリート建物の構築工法。
  2. 【請求項2】 はり型枠として真上に開口し、スパンに
    応じて長さを調整でき、かつ側板部が開くように構成さ
    れた鋼製型枠を使用することを特徴とする請求項1記載
    のバルコニー付き鉄筋コンクリート建物の構築工法。
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