JP3017241B2 - 廃棄物焼却残渣の処分施設及びその構築方法 - Google Patents

廃棄物焼却残渣の処分施設及びその構築方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、家庭から排出され、ゴミ処理場での焼却処
理によって発生する廃棄物の焼却灰、及びこの施設から
排出される集塵灰からなる廃棄物焼却残渣を最終処分す
る廃棄物焼却残渣の処分施設及びその構築方法に関す
る。
[従来の技術] 従来、この種の廃棄物焼却残渣の処分施設としては、
市街地から離れた山間部等の凹地を利用し、浸出水によ
る地下水や土壌の汚染を防止するため、ゴムやアスファ
ルト等の薄膜状のシートを敷設した最終処分場が知られ
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の廃棄物焼却残渣の処分施設
においては、ゴム等の薄膜状のシートを敷設してはいる
ものの、浸出水による地下水等の汚染防止の完全を期し
難いと共に、単位面積当りの処分量が30m3程度(高さに
して30m)と少なく、かつ跡地の利用は、緑地、運動公
園等に限られる不具合がある。
そこで、本発明は、浸出水による地下水等の汚染を完
全に防止すると共に、単位面積当りの処分量を増加し、
かつ跡地の有効利用をなし得る廃棄物焼却残渣の処分施
設及びその構築方法の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するため、第1の発明の廃棄物焼却残
渣の処分施設は、地下に建て込まれて下端部を水密に閉
塞され、かつ水で満たされた耐食性、不透水性を有する
剛構造の管体と、管体内に堆積される廃棄物焼却残渣を
管体内の水頭を用いて圧縮する圧縮装置からなるもので
ある。
第2の発明の廃棄物焼却残渣の処分施設は、地下に所
要形状に囲むように建て込まれて下端部を水密に閉塞さ
れ、かつ水で満たされた耐食性、不透水性を有する剛構
造の複数の管体と、これらの管体によって囲まれた底部
を水密に閉塞され、かつ水で満たされた孔とからなるも
のである。
第3の発明の廃棄物焼却残渣の処分施設の構築方法
は、第1の発明の廃棄物焼却残渣の処分施設を構築する
方法であり、地下に泥水工法により堀削した孔に耐食性
を有する剛構造の管体を順次接合しながら挿入して管体
を建て込み、下端部に水中コンクリートを打設し、かつ
外側に不透水性材料を充填する方法である。
又、第4の発明の廃棄物焼却残渣の処分施設の構築方
法は、第2の発明の廃棄物焼却残渣の処分施設を構築す
る方法であり、地下に泥水工法により所要形状に囲むよ
う堀削した複数の孔に耐食性を有する剛構造の管体を順
次接合しながら挿入して管体をそれぞれ建て込み、それ
ぞれの下端部に水中コンクリートを打設し、かつ外側に
不透水性材料を充填し、次いで複数の管体で囲まれた領
域の内側を泥水工法により堀削し、かつ底部に水中コン
クリートを打設する方法である。
[作用] 上記各手段においては、管体内が廃棄物焼却残渣の埋
め立て処分場として用いられ、廃棄物焼却残渣に含まれ
る重金属類等の有害物質の溶出が完全に防止されると共
に、地下利用のため、深さ100m程度のものが得られ、廃
棄物焼却残渣の埋め立てが完了した管体を構造物の基礎
杭として利用できる。
第1の手段においては、管体内に堆積される廃棄物焼
却残渣が圧縮される。
第2の手段においては、管体内のみならず、管体によ
って囲まれた孔内も廃棄物焼却残渣の埋め立て処分場と
して用いられる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は第1実施例の廃棄物焼却残渣の処分施設の縦
断面図である。
図中1は都市部の地下、例えばゴミ処理場に隣接した
市街地の有林地の地下に堀削された直径5m程度、深さ10
0m程度の孔2に建て込まれた管体で、鋼製の管体底部刃
先3(第2図(a),(b)参照)と、鋼管製の複数の
管体筒部4(第3図(a),(b)参照)とを接続した
剛構造とされており、その下端部は、先端支持杭の機能
を付加するため、管体底部刃先3に水中コンクリート5
を打設した合成コンクリート構造として水密に閉塞され
ている。管体底部刃先3は、第2図(a),(b)に示
すように(第2図(b)は半分が底面を、残りの半分が
平面を表わす。)、建て込みの際の泥水の抵抗を緩和
し、かつ水中コンクリート5との接合性を高めるため、
複数の透孔6を有する底板部7及びその外周に接合した
筒部8等からなり、又、管体筒部4は、第3図(a),
(b)に示すように、筒部9及びその外周に接合した軸
方向の複数の不透水性材料注入用配管10からなる。
管体1は、その内部が水11(泥水を含む)で満たされ
た状態で廃棄物焼却残渣(図示せず)の埋め立てが行わ
れるものであり、その内周面には、廃棄物焼却残渣に含
まれる酸化化合物による腐食から防護するため、亜鉛メ
ッキ等の表面処理又はゴム若しくはビニル等の遮水シー
トによるライニング(共に図示せず)が施されている。
そして、管体1と孔壁との間には、管体1の不透水性を
高めるため、硬化性の不透水性材料12が前述した配管10
を用いて充填されている。
一方、管体1内には、図示しないクラムシェル等の堀
削具を用いて管体1内に堆積される減量処理等を施され
た廃棄物焼却残渣を管体1内の水頭を用いて圧縮する圧
縮装置13がクレーン等のワイヤー14を介して挿入可能に
吊持されている。
圧縮装置13は、第4図(a),(b)に示すように、
ワイヤー14を介し水平に吊持されて管体1内に挿入可能
な円板状の圧縮板15と、圧縮板15の中央部に設けた孔15
aを上部から閉塞可能な止水弁16と、孔15aに近接して圧
縮板15に設けた孔15bを介して圧縮板15の下方の水11を
排出する真空ポンプ17と、圧縮板15の外周部に設けら
れ、加圧水の供給による膨張によって管体1の内周面に
密着可能な密封部材18とからなり、管体1内への挿入時
には、止水弁16の開放によって降下が容易に行われ、堆
積された廃棄物焼却残渣に当接すると、密封部材18に加
圧水を供給して管体1の内周面に密着させ、真空ポンプ
17を作動させて圧縮板15の下方に存する水11を排除しつ
つ圧縮板を下降させ、圧縮装置13の上方の管体1内の水
頭を利用して廃棄物焼却残渣を圧縮するものである。
上記圧縮装置13を除く廃棄物焼却残渣の処分施設を構
築するには、まず、例えばゴミ処理場に隣接した市街地
の有休地の地下に、リバース工法等の泥水工法により直
径5m程度、深さ100m程度の孔2を堀削し(第5図(a)
参照)、次いで、管体1となる管体底部刃先3を孔2に
吊り込むと共に(第5図(b)参照)、管体底部刃先3
に管体筒部4を溶接等により接合し(第5図(c)参
照)、かつ管体筒部4を次々に接合して管体1を孔2に
建て込んだ後、管体1の下端部に水中コンクリート5を
打設し管体底部刃先3を合成コンクリート構造とし(第
5図(d)参照)、次いで、管体1と孔壁との間に硬化
性の不透水性材料12を配管10を用いて充填する(第5図
(e)参照)ことによって行われる。
なお、上記実施例においては、管体1内に堆積される
廃棄物焼却残渣を圧縮する圧縮装置13を備える場合につ
いて述べたが、廃棄物焼却残渣が圧縮を要しない場合に
は、圧縮装置を設けなくてもよい。
第6図(a),(b)は第2実施例の廃棄物焼却残渣
の処方施設の縦断面図、平面図である。
この実施例の廃棄物焼却残渣の処分施設は、都市部に
おけるゴミ処理場に隣接した有休地に、リバース工法等
の泥水工法により直径5m程度、深さ100m程度の複数の孔
2を所要形状、例えば円形状に囲むよう堀削し、これら
の孔2に管体1を第1実施例の場合と同様に建て込み、
かつ下端部に水中コンクリート5を打設して水密に閉塞
し、かつそれぞれの管体1の外側に硬化性の不透水性材
料12を充填し、次いで複数の管体1で囲まれた領域の内
側を泥水工法により堀削しかつ底部に水中コンクリート
5を打設して構築され、それぞれ水11(泥水を含む)を
満たした各管体1内のみならず、各管体1によって囲ま
れた孔19内をも廃棄物焼却残渣の埋め立て処分場とする
ものである。
なお、第6図に示す実施例においては、管体1内及び
孔19内に堆積される廃棄物焼却残渣を圧縮する圧縮装置
を設けていないが、必要に応じ、実施例1のものと同様
に、管体1内又は孔19内の水頭を利用して堆積された廃
棄物焼却残渣を圧縮する圧縮装置を管体1内及び孔19内
に付設するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、管体内が廃棄物焼却残
渣の埋め立て処分場として用いられ、廃棄物焼却残渣に
含まれる重金属類等の有害物質の溶出が完全に防止され
るので、従来のように地下水等の汚染を生ずるおそれは
全くなく、ひいては処分地の立地が解決され、都市部に
も設置できる。
又、地下利用のため、最大100m程度のものが得られる
ので、単位面積当りの処分量が100m3程度となり、従来
のものの3倍強の処分を行うことができる。
更に、廃棄物焼却残渣の埋め立て処理が完了した管体
を構造物の基礎杭として利用できるので、跡地に支持杭
を必要とする構造物、例えば中・高層住宅や交通関連施
設等を構築することができ、従来に比して土地の有効利
用が可能となる。
第1の発明によれば、管体内に堆積される廃棄物焼却
残渣が圧縮されるので、管体の内容積を有効活用でき
る。
第2の発明によれば、管体内のみならず、管体によっ
て囲まれた孔内も廃棄物焼却残渣を埋め立て処分場とし
て用いられるので、一層土地の有効利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は第1実施例の廃棄
物焼却残渣の処分施設の縦断面図で、第2図(a),
(b)、第3図(a),(b)及び第4図(a),
(b)はそれぞれその管体底部刃先の縦断面図,半分が
底面を残りの半分が平面を表わす図、管体筒部の半断面
側面図,平面図及び圧縮装置の断面図,平面図、第5図
(a),(b),(c),(d)及び(e)はそれぞれ
圧縮装置を除く第1実施例の廃棄物焼却残渣の処分施設
の構築方法を示す各工程の縦断面図、第6図(a),
(b)は第2実施例の廃棄物焼却残渣の処分施設の縦断
面図,平面図である。 1……管体、2……孔 3……管体底部刃先、4……管体筒部 5……水中コンクリート、11……水 12……不透水性材料、13……圧縮装置 15……圧縮板、17……真空ポンプ 18……密封部材、19……孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−237983(JP,A) 特開 昭62−136285(JP,A) 特開 平3−68485(JP,A) 特開 昭49−65664(JP,A) 特開 平3−42085(JP,A) 特開 昭63−293224(JP,A) 特開 昭57−172092(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 1/00 E02D 5/00 - 5/02 E02D 19/00 - 19/02 E02D 27/30 E02D 29/00 - 29/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地下に建て込まれて下端部を水密に閉塞さ
    れ、かつ水で満たされた耐食性、不透水性を有する剛構
    造の管体と、管体内に堆積される廃棄物焼却残渣を管体
    内の水頭を用いて圧縮する圧縮装置からなることを特徴
    とする廃棄物焼却残渣の処分施設。
  2. 【請求項2】地下に所要形状に囲むよう建て込まれて下
    端部を水密に閉塞され、かつ水で満たされた耐食性、不
    透水性を有する剛構造の複数の管体と、これらの管体に
    よって囲まれた底部を水密に閉塞され、かつ水で満たさ
    れた孔とからなることを特徴とする廃棄物焼却残渣の処
    分施設。
  3. 【請求項3】地下に泥水工法により堀削した孔に耐食性
    を有する剛構造の管体を順次接合しながら挿入して管体
    を建て込み、下端部に水中コンクリートを打設し、かつ
    外側に不透水性材料を充填することを特徴とする廃棄物
    焼却残渣の処分施設の構築方法。
  4. 【請求項4】地下に泥水工法により所要形状に囲むよう
    堀削した複数の孔に耐食性を有する剛構造の管体を順次
    接合しながら挿入して管体をそれぞれ建て込み、それぞ
    れの下端部に水中コンクリートを打設し、かつ外側に不
    透水性材料を充填し、次いで複数の管体で囲まれた領域
    の内側を泥水工法により堀削し、かつ底部に水中コンク
    リートを打設することを特徴とする廃棄物焼却残渣の処
    分施設の構築方法。
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