JP3015661B2 - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents

不揮発性半導体メモリ

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JP3015661B2
JP3015661B2 JP8949594A JP8949594A JP3015661B2 JP 3015661 B2 JP3015661 B2 JP 3015661B2 JP 8949594 A JP8949594 A JP 8949594A JP 8949594 A JP8949594 A JP 8949594A JP 3015661 B2 JP3015661 B2 JP 3015661B2
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    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/14Implementation of control logic, e.g. test mode decoders

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  • Read Only Memory (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばデータの書き
込みや消去を自動的に実行するオート機能を内蔵したフ
ラッシュEEPROM(Electlically Erasable Program
mable Read Only Memory) 等の不揮発性半導体メモリに
関する。
【0002】
【従来の技術】近時、フラッシュEEPROM(以下、
フラッシュメモリと称す)は、磁気ディスク装置との代
替、あるいはメモリカードというコンセプトで盛んに開
発されている。この種のフラッシュメモリは、それが装
着される装置に設けられたプロセッサによって制御され
る。このため、プロセッサの負荷を軽減する目的でフラ
ッシュメモリにオート機能を内蔵することが多い。この
オート機能は、データの書き込みや消去のシーケンスを
フラッシュメモリの内部で発生して自動的に実行するも
のであり、例えばプロセッサから予め定められた書き込
みや消去のコマンドがフラッシュメモリに供給される
と、フラッシュメモリはこのコマンドの内容に応じて動
作し、動作結果が正常に終了したか否かを示すステータ
ス信号をプロセッサに送出する機能を有している。した
がって、プロセッサはフラッシュメモリにコマンドを送
出した後、フラッシュメモリからステータス信号が送ら
れてくるまで待ち、このステータス信号の値を判断すれ
ばよいだけであるため処理を簡単化できる。しかも、フ
ラッシュメモリは、プロセッサの動作に依存しないた
め、きめ細かな制御を行うことができる利点を有してい
る。
【0003】図5は、フラッシュメモリに設けられたオ
ート機能のシーケンスを示すものである。フラッシュメ
モリは、先ず、プロセッサから供給されたコマンドを解
析する(ST1)。このコマンドの内容が、例えば所要
のアドレスにデータを書き込むものである場合、フラッ
シュメモリは、アドレスやデータをラッチしたり、プロ
グラム電圧を設定するセットアップ動作が実行される
(ST2)。この後、フラッシュメモリが動作状態であ
ることを示すビズィー(busy)信号がプロセッサに送出さ
れるとともに、カウンタがクリアされる(ST3)。次
に、指定されたメモリセルに書込みパルス信号としての
プログラム電圧が供給され、例えば10μsの間プログ
ラムが実行される。これとともに、前記カウンタがイン
クリメントされる(ST4)。このプログラムが終了す
ると、メモリセルに書込んだデータを読出してベリファ
イが行われる(ST5)。このベリファイの結果、正し
くデータが書込まれている場合、正常終了を示すステー
タス信号がセットされ(ST6)、ビズィー信号がリセ
ットされる(ST7)。一方、ベリファイの結果、正し
くデータが書込まれていない場合、再度同一のアドレス
によって指定されたメモリセルに対して同一データの書
込み及びベリファイが行われる。この再書込み及びベリ
ファイ、すなわちリトライは例えば最大25回実行され
(ST8)、25回以内にベリファイの結果が良好とな
らない場合、正常終了を示すステータス信号がセットさ
れず、ビズィー信号のみがリセットされる(ST7)。
プロセッサは、フラッシュメモリから送出されるステー
タス信号がセットされている場合、書き込み動作が正常
終了したものと判断でき、ステータス信号がセットされ
ていない場合、書き込み動作が失敗したものと判断でき
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の半
導体メモリは、内在する欠陥を除去するため、製造後に
各種の検査が行われる。フラッシュメモリを除く従来の
半導体メモリは、フラッシュメモリに比べると制御回路
の構成が簡単である。このため、メモリの全アドレスに
対していろいろなパターンで書き込み、読み出しを実行
することにより、殆どのトランジスタを活性化すること
ができ、メモリに内在する欠陥を検出することができ
る。したがって、欠陥の検出率は100%に近いもので
ある。しかし、上記オート機能を有するフラッシュメモ
リは、フラッシュメモリの内部で各種動作を実行するた
め複雑な制御回路を有している。しかも、オート機能は
書き込みや消去等の動作をフラッシュメモリの内部に予
め設定されたシーケンスに従って実行し、且つ、プログ
ラム後のベリファイの結果が正常であるか否かはメモリ
セルの特性に左右される。したがって、全回路を活性化
することが困難であり、欠陥の検出率が低いものであっ
た。
【0005】例えば図6に示すように、リトライの回数
を計数するカウンタ25の最終段に位置するフリップフ
ロップ回路25aの出力端に抵抗で示す欠陥DEF1が
ある場合や、1回目の書き込み動作が正常に終了した場
合にステータス信号をセットする制御回路24aの入力
段に抵抗で示す欠陥DEF2がある場合、メモリセルの
特性によってはこれらの欠陥DEF1、DEF2を検出
することが困難である。
【0006】すなわち、カウンタ25の最終段に位置す
るフリップフロップ回路25aからは、リトライが16
回繰り返された場合ローレベルの信号が出力される。し
かし、フリップフロップ回路25aの出力端には欠陥D
EF1があるため、カウンタ25は9回目のリトライで
N=25が成立し、プログラムのシーケンスが終了して
しまう。したがって、全メモリセルが例えば1回のプロ
グラムで正常に書き込みが終了する性能が良いメモリの
場合、欠陥DEF1を検出することができず、9回以上
リトライを行うメモリセルがある場合、検出することが
できる。
【0007】一方、制御回路24aの入力端に接続され
たアンド回路24bは、ベリファイ回路21から書き込
みが正常であることを示すハイレベル信号が出力される
とともに、カウンタ25から1回目の書き込みを示す信
号が出力された場合、ハイレベル信号を出力し、制御回
路24aが動作する。したがって、1回目の書き込みで
正常に書き込みを行うことができるメモリセルがあれ
ば、この欠陥DEF2を検出することができる。しか
し、メモリセルの特性が悪く、どのメモリセルも書き込
みに5〜6回リトライが必要な場合、欠陥DEF2を検
出することができない。
【0008】上記のように、従来のオート機能を有する
フラッシュメモリは外部から動作を制御することができ
ず、しかも、プログラム後のベリファイの結果が正常で
あるか否かはメモリセルの特性に左右されるため、メモ
リに内在する欠陥を確実に検出することが困難である。
また、前述したように欠陥DEF1を含み、全メモリセ
ルを僅かなリトライ回数でプログラムできる場合、その
フラッシュメモリは初期の機能を満足しているといえ
る。しかし、経年変化によりメモリセルの特性が劣化
し、リトライ回数が多くなると、欠陥DEF1によって
不良が発生する可能性を有しており、このように欠陥を
含むメモリを一掃することが望まれている。
【0009】この発明は、上記課題を解決するものであ
り、その目的とするところは、オート機能を有し外部か
ら動作を制御することができないメモリに内在する欠陥
の検出率を向上することが可能な不揮発性半導体メモリ
を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の不揮発性半導
体メモリは、上記課題を解決するため、不揮発性メモリ
セルにデータを書込む書込み手段と、前記不揮発性メモ
リセルに書き込まれたデータを消去する消去手段と、前
記書込み手段により書込んだデータ及び消去手段によっ
て消去したデータをベリファイし、データの書き込みま
たは消去が正常に行われたか否かを示すベリファイ信号
を出力するベリファイ手段と、前記ベリファイ手段から
出力されるベリファイ信号に応じて書き込み手段または
消去手段を制御する制御手段と、前記制御手段に接続さ
れ、前記書込み手段によるデータの書込み回数、または
消去手段によるデータの消去回数をカウントするカウン
ト手段と、前記制御手段とベリファイ手段の相互間に接
続され、テストモード時に前記ベリファイ手段から出力
されるベリファイ信号を強制的に変更する変更手段とを
具備している。
【0011】
【作用】すなわち、この発明において、変更手段はテス
トモード時にベリファイ手段から出力されるベリファイ
信号を強制的に変更して制御手段に供給する。したがっ
て、制御手段はこの変更されたベリファイ信号に応じて
書き込みまたは消去を実行するため、ベリファイ手段か
ら出力されるベリファイ信号に係わらず、書き込みまた
は消去のリトライ回数を設定できる。したがって、制御
手段やカウント手段を構成する回路をくまなくトレース
することができるため、これら回路に内在する欠陥を検
出することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1において、フラッシュメモリ11の
内部にはアドレスバスADB、及びデータバスDTBが
設けられている。このアドレスバスADBには、ロウア
ドレスデコーダ(RDC)12、カラムアドレスデコー
ダ(CDC)13、及びソースデコーダ(SDC)14
が接続され、これらロウアドレスデコーダ12、カラム
アドレスデコーダ13、及びソースデコーダ14はそれ
ぞれメモリセルアレイ(MCA)15に接続されてい
る。このメモリセルアレイ15にはEEPROMセルが
配列されるとともに、これらEEPROMセルを選択す
る図示せぬ複数のワード線、ビット線、及びソース線等
が設けられ、例えばNOR型のメモリセルアレイを構成
している。前記ワード線、ビット線、及びソース線はロ
ウアドレスデコーダ12、カラムアドレスデコーダ1
3、及びソースデコーダ14によって選択される。前記
カラムアドレスデコーダ13は前記データバスDTBに
接続され、このデータバスDTBからカラムアドレスデ
コーダ13に所要の書込みデータが供給される。
【0013】また、前記カラムアドレスデコーダ13は
センスアンプ(S/A)16、17、及び第1の出力制
御部18を介して前記データバスDTBに接続されてい
る。データの読み出し時に、前記メモリセルアレイ14
から読出されたデータはセンスアンプ16、17によっ
て増幅され、第1の出力制御部18を介してデータバス
DTBに供給される。
【0014】さらに、ロウアドレスデコーダ12、カラ
ムアドレスデコーダ13、及びソースデコーダ14には
電源回路19が接続されている。この電源回路19はプ
ログラムまたは消去時に複数の電源電圧より高い電圧ま
たは低い電圧を発生し、ロウアドレスデコーダ12、カ
ラムアドレスデコーダ13、及びソースデコーダ14に
それぞれ供給する。
【0015】また、データバスDTBにはデータを一時
的に記憶するデータバッファ(DBF)20が接続され
ている。このデータバッファ20の出力端はベリファイ
回路21の一方入力端に接続されている。このベリファ
イ回路21の他方入力端には前記センスアンプ16、1
7の出力端が接続されている。このベリファイ回路21
はデータの書き込み時にデータバッファ20に記憶され
た書き込み用のデータWRDとセンスアンプ16、17
から出力されるデータとを比較し、これらが一致した場
合、正常に書き込みが行われたものとして、例えばハイ
レベルのベリファイ信号VFYを出力する。
【0016】一方、前記アドレスバスADB、及びデー
タバスDTBにはコマンドデコーダ22が接続されると
ともに、例えばマイクロコンピュータ(μ−COM)2
3が接続されている。このマイクロコンピュータ23は
フラッシュメモリ11の外部に設けられた各種電子機器
に内蔵されている。前記コマンドデコーダ22はマイク
ロコンピュータ23から供給されるアドレス信号とデー
タの組合わせによって構成されたコマンドをデコードす
るものである。このコマンドとしては、例えばプログラ
ム、消去、テストモード等がある。前記コマンドデコー
ダ22には制御部24が接続されている。
【0017】この制御部24には前記電源回路19、カ
ウンタ25、第2の出力制御部26、論理回路27、選
択回路28が接続されている。前記論理回路27は前記
ベリファイ回路21及びテストモード制御部29と接続
され、前記選択回路28にはクロック信号を発生する発
振器(OSC)30が接続されるとともに、外部からク
ロック信号EXCKを取込むための端子31及び前記ベ
リファイ回路21が接続されている。
【0018】前記制御部24はコマンドデコーダ22か
ら供給されるコマンドに応じて、データの書き込みや消
去等を予め設定されたシーケンスに従って自動的に実行
する。すなわち、制御部24は書き込みや消去に前記電
源回路19を制御するための電源制御信号PCを出力す
る。また、制御部24は前記ベリファイ回路21から供
給されるベリファイ信号VFYに応じて、カウンタ25
や第2の出力制御部26を制御する。さらに、制御部2
4は前記ビズィー信号の送出、及び前記カウンタ25の
カウント値に応じて、ステータス信号のセットやビズィ
ー信号のリセットを行う。これらの回路は前記発振器3
0から出力されるクロック信号によって動作する。
【0019】前記第2の出力制御部26及び前記第1の
出力制御部18は制御部24から出力されるテスト信号
TSTによって制御され、通常モードにおいては第1の
出力制御部18のみ動作し、第2の出力制御部26はテ
ストモード時に動作する。第2の出力制御部26はデー
タバスDTBに接続されており、テストモード時に制御
部24から出力されるビズィー信号やステータス信号を
データバスDTBに供給する。前記カウンタ25は通常
の書き込み動作時、前記選択回路28によって選択され
た発振器30からのクロック信号に応じてリトライ回数
を計数する。
【0020】上記構成において、論理回路27、選択回
路28、テストモード制御部29を除く部分は従来と同
様である。この実施例は、テストモード時に外部から供
給される信号に応じて、論理回路27、選択回路28、
テストモード制御部29を制御し、ベリファイ回路21
から出力されるベリファイ信号を強制的に所要の状態に
設定することにより、制御部24やカウンタ25のあら
ゆる回路をトレース可能としている。
【0021】前記テストモード制御部29は、フラッシ
ュメモリ11の外部から供給される複数の信号に応じて
動作し、ベリファイの結果が正常であることを示すベリ
ファイ信号FVOK、またはベリファイの結果が正常で
ないことを示すベリファイ信号FVNG、及び前記外部
クロック信号を選択するための選択信号EXCKEを出
力する。このテストモード制御部29の詳細については
後述する。
【0022】前記論理回路27はテストモード制御部2
9から供給されるベリファイ信号FVNG、FVOKに
応じて、ベリファイ回路21から供給されるベリファイ
信号VFYを強制的にハイレベルまたはローレベルに設
定する。すなわち、この論理回路27はアンド回路27
aとオア回路27bとによって構成されている。アンド
回路27aの一方入力端には前記ベリファイ回路21か
ら出力されるベリファイ信号VFYが供給され、他方入
力端には前記テストモード制御部29から出力されるベ
リファイ信号FVNGが反転して供給される。このアン
ド回路27aの出力端は前記オア回路27bの一方入力
端に供給され、他方入力端には前記テストモード制御部
29から出力されるベリファイ信号FVOKが供給され
る。このオア回路27bの出力端は前記制御部24に接
続される。
【0023】この論理回路27にテストモード制御部2
9からハイレベルのベリファイ信号FVNGが供給され
た場合、ベリファイ回路21から出力されるベリファイ
信号VFYがハイレベルであっても、論理回路27の出
力信号はローレベルに設定される。また、この論理回路
27にテストモード制御部29からハイレベルのベリフ
ァイ信号FVOKが供給された場合、ベリファイ回路2
1から出力されるベリファイ信号VFYがローレベルで
あっても、論理回路27の出力信号はハイレベルに設定
される。
【0024】前記選択回路28は、前記発振器30から
出力されるクロック信号とフラッシュメモリ11の外部
から供給されるクロック信号EXCKを選択する。すな
わち、選択回路28は2つのトランスファーゲート28
a、28bによって構成されている。トランスファーゲ
ート28aの入力端は前記発振器30接続され、トラン
スファーゲート28bの入力端にはクロック信号EXC
Kが供給されている。これらトランスファーゲート28
a、28bの出力端は制御部24に接続されている。さ
らに、これらトランスファーゲート28a、28bには
テストモード時に前記テストモード制御部29から出力
される制御信号EXCKEが供給されている。
【0025】上記選択回路28は、通常モード時はトラ
ンスファーゲート28aによって発振器30が出力され
る。したがって、通常モード時、制御部24等は発振器
30から出力されるクロック信号CLKによって動作さ
れる。また、テストモード時は、28bによって外部ク
ロック信号EXCKが選択される。したがって、テスト
モード時、制御部24等は外部クロック信号EXCKに
よって動作される。
【0026】図2は、前記テストモード制御部29を具
体的に示すものである。フラッシュメモリ11に設けら
れた入力端子41a〜41eのうち、入力端子41a〜
41dはフラッシュメモリ11の例えばデータバスDT
Bに接続されるとともに、ラッチ回路(LT)42a〜
42dの入力端に接続されている。これら入力端子41
a〜41dには、通常モード時前記マイクロコンピュー
タ23から例えば書き込みデータが供給され、テストモ
ード時に前記ベリファイ信号FVOK、FVNG、及び
選択信号EXCKEを設定するための設定信号が供給さ
れる。この設定信号は例えば4ビットによって構成され
ており、ベリファイ信号FVOK、またはベリファイ信
号FVNGの出力タイミングを設定可能とされている。
【0027】また、入力端子41eは高電圧検出回路4
3に接続されている。前記入力端子41eにはテストモ
ードを示すテストモード信号が供給される。このテスト
モード信号は例えば電源電圧より高い電圧とされてい
る。高電圧検出回路43は入力端子41eにこのテスト
モード信号が供給されるとこれを検出し、ラッチ信号を
出力する。このラッチ信号は前記ラッチ回路42a〜4
2dのクロック信号入力端CLKに供給される。ラッチ
回路42a〜42dはこのラッチ信号に応じて入力端子
41a〜41dに供給された前記設定信号をラッチす
る。これらラッチ回路42a〜42dの出力端は制御部
44に接続されている。この制御部44には外部クロッ
ク信号EXCKが供給されており、制御部44はラッチ
回路42a〜42dから出力される信号に応じて、前記
外部クロック信号EXCKに同期したベリファイ信号F
VOK、FVNG、及び選択信号EXCKEを生成す
る。
【0028】図3は前記制御部24とカウンタ25の一
例を示すものであり、図1及び図6と同一部分には同一
符号を付す。前記カウンタ25の最終段のフリップフロ
ップ回路25aの出力端には抵抗で示す欠陥DEF1が
あり、制御部24内に設けられた制御回路24aの入力
端とアンド回路24bの出力端との間には、抵抗で示す
欠陥DEF2があるものとする。制御回路24a及びア
ンド回路24bは、例えば1回目の書き込み動作が正常
に終了した場合にステータス信号をセットする回路であ
る。
【0029】上記図1乃至図3に示す構成において、図
4を参照してテストモード時の動作について説明する。
高電圧検出回路43がテストモード信号を検出すると、
テストモード制御部29は、ラッチ回路42a〜42d
にラッチされた設定信号に応じて、ベリファイ信号FV
OK、FVNG、及び選択信号EXCKEを所要のタイ
ミングで出力する。
【0030】先ず、例えば図4の(1)に示すように、
テストモード制御部29からカウンタ25のカウント値
N=1において、ベリファイ信号FVOKを発生するよ
うに設定した場合について説明する。この場合、制御部
24によって1回目のプログラム動作(書き込み動作)
が実行されると、このプログラム動作が正常に行われ
ず、ベリファイ回路21からローレベルのベリファイ信
号VFYが出力された場合においても、論理回路27の
出力信号はベリファイ信号FVOKに応じてハイレベル
となっている。したがって、制御部24はリトライせず
正常終了を示すステータス信号を出力する。このステー
タス信号は第2の出力制御部26、データバスDTBを
介してマイクロコンピュータ23に供給される。
【0031】上記のように、テストモード制御部29か
らカウント値N=1に対応して、ベリファイ信号FVO
Kを発生することにより、1回目のプログラム動作が正
常に終了しない場合でもリトライせず正常に終了され
る。つまり、この場合1回目のプログラム動作が終了し
た時点で、図3に示すアンド回路24bの入力条件が成
立するため、アンド回路24bをトレースすることがで
きる。したがって、このアンド回路24bの出力端にあ
る欠陥DEF2を検出できる。
【0032】一方、例えば図4の(2)に示すように、
テストモード制御部29からカウンタ25のカウント値
N=1〜9において、ベリファイ信号FVNGを発生
し、N=10において、ベリファイ信号FVOKを発生
するように設定した場合について説明する。この場合、
制御部24によってデータのプログラム動作が実行され
ると、ベリファイ回路21から正常終了を示すハイレベ
ルのベリファイ信号VFYが出力された場合において
も、リトライが繰り返され、再度プログラム動作を実行
する。そして、10回目のプログラム動作が終了したと
き、論理回路27の出力信号はベリファイ信号FVOK
に応じてハイレベルとなる。このため、制御部24は正
常終了を示すステータス信号を出力し、このステータス
信号は第2の出力制御部26、データバスDTBを介し
てマイクロコンピュータ23に供給される。カウンタ2
5の計数値は外部クロック信号EXCKに同期して計数
されている。このため、外部クロック信号EXCKの何
番目で正常終了したかを調べることにより、カウンタ2
5の計数値を知ることができ、この計数値よりどのフリ
ップフロップ回路に欠陥があるかを検出できる。したが
って、図3に示すカウンタ25の最終段のフリップフロ
ップ25aをトレースすることができるため、このフリ
ップフロップ25aの出力端にある欠陥DEF1を検出
できる。
【0033】上記実施例によれば、テストモード制御部
29は、テストモード時に、外部から供給される設定信
号に応じてベリファイ信号FVOK、FVNGを生成
し、論理回路27をこれらベリファイ信号FVOK、F
VNGによって制御することにより、制御部24に供給
されるベリファイ信号を強制的に所要の状態に設定可能
としている。したがって、ベリファイ回路21から出力
されるベリファイ信号VFYに係わらずリトライ回数を
設定できるため、制御部24やカウンタ25を構成する
あらゆる回路をトレースすることができ、内在する欠陥
を確実に検出することができる。
【0034】尚、上記実施例において、ベリファイ信号
FVOK、FVNG、及び選択信号EXCKEはテスト
モード制御部29によって生成したが、これに限定され
るものではない。例えばフラッシュメモリ11に空いた
端子がある場合、テストモード制御部29を使用するこ
となく、これら端子から外部で生成したベリファイ信号
FVOK、FVNG、及び選択信号EXCKEを直接入
力してもよい。
【0035】また、上記実施例はデータのプログラム動
作に従って欠陥を検出する場合について説明したが、こ
れに限らず、データの消去動作に従って欠陥を検出する
ことも可能である。この際、カウンタ25は消去回数を
計数する。
【0036】さらに、上記実施例はこの発明をフラッシ
ュメモリに適用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、書き込みや読み出しのシーケン
スがベリファイ結果に応じて制御されるEEPROM等
の不揮発性メモリにこの発明を適用することも可能であ
る。その他、この発明の要旨を変えない範囲において、
種々変形実施可能なことは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、オート機能を有し外部から動作を制御することがで
きないメモリに内在する欠陥の検出率を向上することが
可能な不揮発性半導体メモリを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す回路構成図。
【図2】図1に示すテストモード制御部を具体的に示す
回路図。
【図3】図1に示す制御部及びカウンタの一例を示す回
路図。
【図4】図1乃至図3の動作を説明するために示すタイ
ミングチャート。
【図5】フラッシュメモリのプログラム動作を説明する
ために示すフローチャート。
【図6】従来の制御部及びカウンタの一例を示す回路
図。
【符号の説明】
11…フラッシュメモリ、14…メモリセルアレイ、2
1…ベリファイ回路、22…コマンドデコーダ、23…
マイクロコンピュータ、24…制御部、25…カウン
タ、27…論理回路、28…選択回路、29…テストモ
ード制御部、30…発振器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G11C 16/06 G01R 31/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性メモリセルにデータを書込む書
    込み手段と、 前記不揮発性メモリセルに書き込まれたデータを消去す
    る消去手段と、 前記書込み手段により書込んだデータ及び消去手段によ
    って消去したデータをベリファイし、データの書き込み
    または消去が正常に行われたか否かを示すベリファイ信
    号を出力するベリファイ手段と、 前記ベリファイ手段から出力されるベリファイ信号に応
    じて書き込み手段または消去手段を制御する制御手段
    と、 前記制御手段に接続され、前記書込み手段によるデータ
    の書込み回数、または消去手段によるデータの消去回数
    をカウントするカウント手段と、 前記制御手段とベリファイ手段の相互間に接続され、テ
    ストモード時に前記ベリファイ手段から出力されるベリ
    ファイ信号を強制的に変更する変更手段とを具備するこ
    とを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、テストモード時に外部
    から供給される信号に応じて、ベリファイ信号を強制的
    に変更させる変更信号を生成する生成手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、テストモード時に外部
    から供給され、且つベリファイ信号を強制的に変更させ
    る変更信号によって制御されることを特徴とする請求項
    1記載の不揮発性半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 前記生成手段は、外部から供給されるテ
    ストモードを示す信号を検出する検出手段と、 この検出手段によってテストモードが検出された場合、
    外部から供給されるベリファイ信号の変更を設定する設
    定信号を保持する保持手段と、 この保持手段によって保持された設定信号から前記ベリ
    ファイ信号を強制的に変更させる変更信号を発生する発
    生手段とを具備することを特徴とする請求項2記載の不
    揮発性半導体メモリ。
  5. 【請求項5】 前記制御手段には選択手段が接続され、
    この選択手段は通常モード時に内部発振器から出力され
    るクロック信号を選択し、テストモード時に外部から供
    給されるクロック信号を選択することを特徴とする請求
    項1記載の不揮発性半導体メモリ。
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