JP3015134B2 - 画像処理方法及び装置 - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/59—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving spatial sub-sampling or interpolation, e.g. alteration of picture size or resolution
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の縮小・拡大及び
圧縮・伸張を利用した画像処理方法及び装置に関するも
のである。
圧縮・伸張を利用した画像処理方法及び装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像データを扱う場合、CRTや
プリンタといった出力デバイスに応じた解像度のビット
マップを用意する必要があった。
プリンタといった出力デバイスに応じた解像度のビット
マップを用意する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
出力デバイスの進歩とともに、高解像度の出力デバイス
が求められるようになり、ビットマップ容量も必然的に
増加するようになり、装置全体に占めるメモリのコスト
比率が増大し、メモリ削減の必要が生じている。一般
に、その解決手段としては、(1)フルのビットマップ
を持たずにウィンドウ(バンド)で描画する。(2)圧
縮技術によってビットマップを圧縮する。(3)ビット
マップでは低解像度で保持し、出力段階でスムージング
を行いながら拡大する。等の手段が考えられている。し
かしながら、(1)では、グラフィックデータのような
複雑な図形を描画する場合、各ウィンドウに分解するた
め時間がかかり、ウィンドウ展開が出力デバイス速度に
追いつかず、描画不能になる現象が発生する可能性があ
る。(2)では、現在固定長で非可逆圧縮を行うよい圧
縮手段が存在しない。可変長の圧縮としてはMMRをは
じめとするエントロピー圧縮があるが可変長のため、直
接修正ができず、また複雑な画像ではうまく圧縮が行え
ない場合がある。(3)は、スムージングの方法にもよ
るが、高解像度ビットマップを持った場合に比べ画像品
位の劣化は否めない。上記課題に鑑み、本発明の目的
は、可能な限り画質を保証して出力を行うことができる
画像処理方法及び装置を提供することにある。
出力デバイスの進歩とともに、高解像度の出力デバイス
が求められるようになり、ビットマップ容量も必然的に
増加するようになり、装置全体に占めるメモリのコスト
比率が増大し、メモリ削減の必要が生じている。一般
に、その解決手段としては、(1)フルのビットマップ
を持たずにウィンドウ(バンド)で描画する。(2)圧
縮技術によってビットマップを圧縮する。(3)ビット
マップでは低解像度で保持し、出力段階でスムージング
を行いながら拡大する。等の手段が考えられている。し
かしながら、(1)では、グラフィックデータのような
複雑な図形を描画する場合、各ウィンドウに分解するた
め時間がかかり、ウィンドウ展開が出力デバイス速度に
追いつかず、描画不能になる現象が発生する可能性があ
る。(2)では、現在固定長で非可逆圧縮を行うよい圧
縮手段が存在しない。可変長の圧縮としてはMMRをは
じめとするエントロピー圧縮があるが可変長のため、直
接修正ができず、また複雑な画像ではうまく圧縮が行え
ない場合がある。(3)は、スムージングの方法にもよ
るが、高解像度ビットマップを持った場合に比べ画像品
位の劣化は否めない。上記課題に鑑み、本発明の目的
は、可能な限り画質を保証して出力を行うことができる
画像処理方法及び装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理方法は、メモリ上の画像データを縮
小し、縮小された画像データを格納メモリに格納し、縮
小された画像データを拡大し、縮小される前の画像デー
タと拡大された画像データとの差分データを導出し、導
出された差分データを圧縮し、圧縮された差分データを
格納メモリに格納するとメモリオーバーになるか否かを
判別し、メモリオーバーになると判別された場合、圧縮
された差分データを格納せず、メモリオーバーにならな
いと判別された場合、圧縮された差分データを格納する
第1ステップと、格納メモリに格納されている縮小され
た画像データを獲得し、獲得した縮小された画像データ
を拡大した画像データをメモリ上に書き込み、獲得した
縮小された画像データに対応する圧縮された差分データ
が無い場合、メモリ上の画像データを補正せず、獲得し
た縮小された画像データに対応する圧縮された差分デー
タが有る場合、圧縮された差分データを伸長し、伸長さ
れた差分データによりメモリ上の画像データを補正する
第2ステップと、前記第2ステップにより処理されたメ
モリ上の画像データを出力手段に転送するステップとを
有することを特徴とする。又、本発明の画像処理装置
は、メモリ上の画像データを縮小し、縮小された画像デ
ータを格納メモリに格納し、縮小された画像データを拡
大し、縮小される前の画像データと拡大された画像デー
タとの差分データを導出し、導出された差分データを圧
縮し、圧縮された差分データを格納メモリに格納すると
メモリオーバーになるか否かを判別し、メモリオーバー
になると判別された場合、圧縮された差分データを格納
せず、メモリオーバーにならないと判別された場合、圧
縮された差分データを格納する第1手段と、格納メモリ
に格納されている縮小された画像データを獲得し、獲得
した縮小された画像データを拡大した画像データをメモ
リ上に書き込み、獲得した縮小された画像データに対応
する圧縮された差分データが無い場合、メモリ上の画像
データを補正せず、獲得した縮小された画像データに対
応する圧縮された差分データが有る場合、圧縮された差
分データを伸長し、伸長された差分データによりメモリ
上の画像データを補正する第2手段と、前記第2手段に
より処理されたメモリ上の画像データに基づき出力を行
う出力手段とを有することを特徴とする。
に本発明の画像処理方法は、メモリ上の画像データを縮
小し、縮小された画像データを格納メモリに格納し、縮
小された画像データを拡大し、縮小される前の画像デー
タと拡大された画像データとの差分データを導出し、導
出された差分データを圧縮し、圧縮された差分データを
格納メモリに格納するとメモリオーバーになるか否かを
判別し、メモリオーバーになると判別された場合、圧縮
された差分データを格納せず、メモリオーバーにならな
いと判別された場合、圧縮された差分データを格納する
第1ステップと、格納メモリに格納されている縮小され
た画像データを獲得し、獲得した縮小された画像データ
を拡大した画像データをメモリ上に書き込み、獲得した
縮小された画像データに対応する圧縮された差分データ
が無い場合、メモリ上の画像データを補正せず、獲得し
た縮小された画像データに対応する圧縮された差分デー
タが有る場合、圧縮された差分データを伸長し、伸長さ
れた差分データによりメモリ上の画像データを補正する
第2ステップと、前記第2ステップにより処理されたメ
モリ上の画像データを出力手段に転送するステップとを
有することを特徴とする。又、本発明の画像処理装置
は、メモリ上の画像データを縮小し、縮小された画像デ
ータを格納メモリに格納し、縮小された画像データを拡
大し、縮小される前の画像データと拡大された画像デー
タとの差分データを導出し、導出された差分データを圧
縮し、圧縮された差分データを格納メモリに格納すると
メモリオーバーになるか否かを判別し、メモリオーバー
になると判別された場合、圧縮された差分データを格納
せず、メモリオーバーにならないと判別された場合、圧
縮された差分データを格納する第1手段と、格納メモリ
に格納されている縮小された画像データを獲得し、獲得
した縮小された画像データを拡大した画像データをメモ
リ上に書き込み、獲得した縮小された画像データに対応
する圧縮された差分データが無い場合、メモリ上の画像
データを補正せず、獲得した縮小された画像データに対
応する圧縮された差分データが有る場合、圧縮された差
分データを伸長し、伸長された差分データによりメモリ
上の画像データを補正する第2手段と、前記第2手段に
より処理されたメモリ上の画像データに基づき出力を行
う出力手段とを有することを特徴とする。
【0005】
【実施例】図1は、本発明の画像処理装置の1実施形態
である印刷装置の構成を説明するブロック図である。
尚、本発明は、これに限るものではなく、装置或いは、
複数の装置から成るシステムにおいて本発明が達成され
ていても良く、或いは、装置やシステムにプログラムを
供給することにより、本発明を達成することができる場
合を含むことは言うまでもない。図中、1は本実施例の
印刷装置本体であり、2は本実施例の印刷装置に印刷デ
ータを供給するとともに、本実施例の印刷動作の制御を
行う外部のホストコンピュータである。3は、プログラ
ムROMに内蔵された例えば図3に示す制御手順に従
い、本印刷装置1の全制御を行うCPU装置である。4
は、ホストコンピュータからの描画命令・排紙命令等の
受信データを一時的に蓄える入力バッファである。5
は、上述した後述する一連の制御フロー実行のためのプ
ログラム等が格納されているプログラムROMである。
6は、画像データを縮小する縮小回路であり、図2に示
すように、縦方向のビットと横方向のビットを1つずつ
間引きをする方法により解像度を2分の1に縮小する回
路である。7は、画像データを拡大する拡大回路であ
り、図3に示すように、1ビットを縦横2倍拡大して4
ビットに拡大し、さらに図4に示すように隣接する8個
のビットのうちの斜め方向の3ビットが全てONもしく
はOFFの場合は、その方向の1ビットを斜め方向の3
ビットに合わせるというスムージング補正を同時に行
い、2倍の解像度に拡大する回路である。8は、画像デ
ータを圧縮する圧縮回路であり、MMR圧縮法によりデ
ータの可変長圧縮を行う回路である。9は、画像データ
圧縮回路8で圧縮したデータを伸張して復元する画像デ
ータ伸張回路である。10は、CPU3からの画像出力
命令に基づいて、後述のRAM12上に展開される画像
データを記録紙上に出力する画像出力部である。11
は、CPU3が後述のRAM12をアクセスする際に、
RAM12のメモリ管理を行うMMU(メモリ管理装
置)であり、図4に示すように、CPUはメモリとして
左側の仮想メモリ空間(VM)を使用している。しかし
ながら実際には、CPUがMMUを通してメモリにアク
セスする際に、ワーク領域には直接アクセスするが、ウ
ィンドウ領域の場合は、後述のウィンドウ管理テーブル
でページ状態の確認を行い、ページインされていれば
(実アドレスが設定されていれば)、ウィンドウ管理テ
ーブルを介して実メモリへアクセスし、ページインされ
ていなければ(NULLが設定されていれば)、現在ペ
ージインされているページをページアウトし、新しいウ
ィンドウをページインしてウィンドウ管理テーブルを介
して実メモリへアクセスするようなメモリ管理を行う装
置である。12は、CPU3がプログラム実行時にワー
ク及び画像メモリ等として使用するRAMであり、MM
U11を介してアクセスされる。内部には、MMUが前
述の仮想メモリ空間のウィンドウ領域を管理するための
ウィンドウ管理テーブル12a、仮想メモリ空間内の1
ウィンドウとして使用されるウィンドウメモリ12b、
ウィンドウメモリをページアウト・ページインする際に
使用されるワークエリア12c、ウィンドウメモリをペ
ージアウトした際に、縮小回路6で縮小後の縮小データ
を格納する格納メモリ12d、拡大復元時の差分データ
を圧縮回路8で圧縮後格納する格納メモリ12f、及び
可変長の圧縮データを格納メモリ12fで管理するため
の管理テーブル12eを包含する。
である印刷装置の構成を説明するブロック図である。
尚、本発明は、これに限るものではなく、装置或いは、
複数の装置から成るシステムにおいて本発明が達成され
ていても良く、或いは、装置やシステムにプログラムを
供給することにより、本発明を達成することができる場
合を含むことは言うまでもない。図中、1は本実施例の
印刷装置本体であり、2は本実施例の印刷装置に印刷デ
ータを供給するとともに、本実施例の印刷動作の制御を
行う外部のホストコンピュータである。3は、プログラ
ムROMに内蔵された例えば図3に示す制御手順に従
い、本印刷装置1の全制御を行うCPU装置である。4
は、ホストコンピュータからの描画命令・排紙命令等の
受信データを一時的に蓄える入力バッファである。5
は、上述した後述する一連の制御フロー実行のためのプ
ログラム等が格納されているプログラムROMである。
6は、画像データを縮小する縮小回路であり、図2に示
すように、縦方向のビットと横方向のビットを1つずつ
間引きをする方法により解像度を2分の1に縮小する回
路である。7は、画像データを拡大する拡大回路であ
り、図3に示すように、1ビットを縦横2倍拡大して4
ビットに拡大し、さらに図4に示すように隣接する8個
のビットのうちの斜め方向の3ビットが全てONもしく
はOFFの場合は、その方向の1ビットを斜め方向の3
ビットに合わせるというスムージング補正を同時に行
い、2倍の解像度に拡大する回路である。8は、画像デ
ータを圧縮する圧縮回路であり、MMR圧縮法によりデ
ータの可変長圧縮を行う回路である。9は、画像データ
圧縮回路8で圧縮したデータを伸張して復元する画像デ
ータ伸張回路である。10は、CPU3からの画像出力
命令に基づいて、後述のRAM12上に展開される画像
データを記録紙上に出力する画像出力部である。11
は、CPU3が後述のRAM12をアクセスする際に、
RAM12のメモリ管理を行うMMU(メモリ管理装
置)であり、図4に示すように、CPUはメモリとして
左側の仮想メモリ空間(VM)を使用している。しかし
ながら実際には、CPUがMMUを通してメモリにアク
セスする際に、ワーク領域には直接アクセスするが、ウ
ィンドウ領域の場合は、後述のウィンドウ管理テーブル
でページ状態の確認を行い、ページインされていれば
(実アドレスが設定されていれば)、ウィンドウ管理テ
ーブルを介して実メモリへアクセスし、ページインされ
ていなければ(NULLが設定されていれば)、現在ペ
ージインされているページをページアウトし、新しいウ
ィンドウをページインしてウィンドウ管理テーブルを介
して実メモリへアクセスするようなメモリ管理を行う装
置である。12は、CPU3がプログラム実行時にワー
ク及び画像メモリ等として使用するRAMであり、MM
U11を介してアクセスされる。内部には、MMUが前
述の仮想メモリ空間のウィンドウ領域を管理するための
ウィンドウ管理テーブル12a、仮想メモリ空間内の1
ウィンドウとして使用されるウィンドウメモリ12b、
ウィンドウメモリをページアウト・ページインする際に
使用されるワークエリア12c、ウィンドウメモリをペ
ージアウトした際に、縮小回路6で縮小後の縮小データ
を格納する格納メモリ12d、拡大復元時の差分データ
を圧縮回路8で圧縮後格納する格納メモリ12f、及び
可変長の圧縮データを格納メモリ12fで管理するため
の管理テーブル12eを包含する。
【0006】図5、図6および図7は、本発明の1実施
例である印刷装置の動作を示すフローチャートである。
まず、印刷装置1に不図示の電源装置を介して電源を供
給すると、ウィンドウ管理テーブル12a、縮小ウィン
ドウ格納メモリ12d、および差分データ管理テーブル
12e等の初期化が行われる(S1)。次に、ホストコ
ンピュータ2よりデータを受信し、これを入力バッファ
に格納し、1単位データ分読み出す(S2)。次に、こ
のデータが描画命令か排紙命令かを判断し(S3)、描
画命令の場合は、描画位置のウィンドウがページインさ
れているかをMMU11がウィンドウ管理テーブルの該
当ウィンドウのアドレスがNULLか否かで判断する
(S4)。ページインされていなければ、後述する図6
のフローで示すサブルーチンにより、現在ページインさ
れているウィンドウをページアウトし(S5)、後述す
る図7のフローで示すサブルーチンにより、新しいウィ
ンドウをページインする(S6)。次に、ページインさ
れているウィンドウに描画命令に従って描画を行う(S
7)。なお、ステップS4ですでにウィンドウがページ
インされていると判断された場合は、そのままページイ
ンされているウィンドウに描画命令に従って描画を行う
(S7)。そして、ステップS2に戻る。
例である印刷装置の動作を示すフローチャートである。
まず、印刷装置1に不図示の電源装置を介して電源を供
給すると、ウィンドウ管理テーブル12a、縮小ウィン
ドウ格納メモリ12d、および差分データ管理テーブル
12e等の初期化が行われる(S1)。次に、ホストコ
ンピュータ2よりデータを受信し、これを入力バッファ
に格納し、1単位データ分読み出す(S2)。次に、こ
のデータが描画命令か排紙命令かを判断し(S3)、描
画命令の場合は、描画位置のウィンドウがページインさ
れているかをMMU11がウィンドウ管理テーブルの該
当ウィンドウのアドレスがNULLか否かで判断する
(S4)。ページインされていなければ、後述する図6
のフローで示すサブルーチンにより、現在ページインさ
れているウィンドウをページアウトし(S5)、後述す
る図7のフローで示すサブルーチンにより、新しいウィ
ンドウをページインする(S6)。次に、ページインさ
れているウィンドウに描画命令に従って描画を行う(S
7)。なお、ステップS4ですでにウィンドウがページ
インされていると判断された場合は、そのままページイ
ンされているウィンドウに描画命令に従って描画を行う
(S7)。そして、ステップS2に戻る。
【0007】他方、ステップS3で排紙命令と判断され
た場合、仮想ウィンドウの先頭ウィンドウがページイン
されているかをMMU11がウィンドウ管理テーブルの
該当ウィンドウのアドレスがNULLか否かで判断する
(S8)。ページインされていなければ、後述する図6
のフローで示すサブルーチンにより、現在ページインさ
れているウィンドウをページアウトし(S9)、後述す
る図7のフローで示すサブルーチンにより、新しいウィ
ンドウをページインする(S10)。次に、ページイン
されているウィンドウを画像出力部11に転送する(S
11)。なお、ステップS4ですでにウィンドウがペー
ジインされていると判断された場合は、そのままページ
インされているウィンドウを画像出力部11に転送する
(S11)。次に全ウィンドウの転送が終了したかどう
か確認し(S12)、終了していなければ、転送するウ
ィンドウの仮想アドレスをインクリメントし、次のウィ
ンドウの先頭にして、ステップ(S10)に戻る(S1
3)。なお、ステップS12で、終了と判断された場合
はステップS2に戻る。
た場合、仮想ウィンドウの先頭ウィンドウがページイン
されているかをMMU11がウィンドウ管理テーブルの
該当ウィンドウのアドレスがNULLか否かで判断する
(S8)。ページインされていなければ、後述する図6
のフローで示すサブルーチンにより、現在ページインさ
れているウィンドウをページアウトし(S9)、後述す
る図7のフローで示すサブルーチンにより、新しいウィ
ンドウをページインする(S10)。次に、ページイン
されているウィンドウを画像出力部11に転送する(S
11)。なお、ステップS4ですでにウィンドウがペー
ジインされていると判断された場合は、そのままページ
インされているウィンドウを画像出力部11に転送する
(S11)。次に全ウィンドウの転送が終了したかどう
か確認し(S12)、終了していなければ、転送するウ
ィンドウの仮想アドレスをインクリメントし、次のウィ
ンドウの先頭にして、ステップ(S10)に戻る(S1
3)。なお、ステップS12で、終了と判断された場合
はステップS2に戻る。
【0008】次に、ステップS5およびステップS9の
共通サブルーチンである図6のフローチャートについて
説明する。
共通サブルーチンである図6のフローチャートについて
説明する。
【0009】まず、圧縮データ管理テーブル12eを介
して、更新される現在のウィンドウに対応する差分デー
タを削除し、差分データを詰める、ただし、現在のウィ
ンドウに対応する差分データが存在しない場合は何もし
ない(S101)。現在のウィンドウ12bを画像縮小
回路6で縮小する(S102)。縮小したデータを縮小
ウィンドウ格納メモリ12dの現在のウィンドウ位置に
格納する(S103)。縮小したウィンドウデータを画
像拡大回路7でワークメモリ12c上に拡大する(S1
04)。このデータと現在のウィンドウ12bとの排他
的論理和(XOR)をウィンドウメモリ12c上に取る
(S105)。この差分データを画像圧縮回路8でワー
クメモリ12c上に圧縮する(S106)。差分データ
管理テーブル12eにより、現在余っている差分データ
格納メモリ12fの総量を求め、圧縮された差分データ
のサイズと比較する(S107)。圧縮された差分デー
タのサイズの方が小さい場合は、圧縮された差分データ
を差分データ管理テーブルを介して、差分データ格納メ
モリに格納し(S108)、サブルーチンを終了する。
一方、圧縮された差分データのサイズの方が大きい場合
は、差分データ管理テーブルの現在のウィンドウ位置に
NULLを設定し(S109)、サブルーチンを終了す
る。
して、更新される現在のウィンドウに対応する差分デー
タを削除し、差分データを詰める、ただし、現在のウィ
ンドウに対応する差分データが存在しない場合は何もし
ない(S101)。現在のウィンドウ12bを画像縮小
回路6で縮小する(S102)。縮小したデータを縮小
ウィンドウ格納メモリ12dの現在のウィンドウ位置に
格納する(S103)。縮小したウィンドウデータを画
像拡大回路7でワークメモリ12c上に拡大する(S1
04)。このデータと現在のウィンドウ12bとの排他
的論理和(XOR)をウィンドウメモリ12c上に取る
(S105)。この差分データを画像圧縮回路8でワー
クメモリ12c上に圧縮する(S106)。差分データ
管理テーブル12eにより、現在余っている差分データ
格納メモリ12fの総量を求め、圧縮された差分データ
のサイズと比較する(S107)。圧縮された差分デー
タのサイズの方が小さい場合は、圧縮された差分データ
を差分データ管理テーブルを介して、差分データ格納メ
モリに格納し(S108)、サブルーチンを終了する。
一方、圧縮された差分データのサイズの方が大きい場合
は、差分データ管理テーブルの現在のウィンドウ位置に
NULLを設定し(S109)、サブルーチンを終了す
る。
【0010】次に、ステップS6およびステップS11
の共通サブルーチンである図7のフローチャートについ
て説明する。
の共通サブルーチンである図7のフローチャートについ
て説明する。
【0011】まず、新しいウィンドウに対応する縮小ウ
ィンドウデータを縮小ウィンドウ格納メモリ12dから
獲得する(S201)。この縮小ウィンドウデータを画
像拡大回路7でウィンドウメモリ12b上に拡大する
(S202)。次に、差分データ管理テーブルに新しい
ウィンドウに対応する差分データが存在するか検索する
(S203)。存在する場合は、その圧縮差分データを
画像伸長回路9でワークメモリ12c上に伸長・復元し
(S204)、ワークメモリ12c上の差分データによ
るXOR演算でウィンドウメモリ12bを補正し(S2
05)、サブルーチンを終了する。一方、差分データが
存在しない場合は、ウィンドウメモリの補正を行わず、
そのままサブルーチンを終了する。
ィンドウデータを縮小ウィンドウ格納メモリ12dから
獲得する(S201)。この縮小ウィンドウデータを画
像拡大回路7でウィンドウメモリ12b上に拡大する
(S202)。次に、差分データ管理テーブルに新しい
ウィンドウに対応する差分データが存在するか検索する
(S203)。存在する場合は、その圧縮差分データを
画像伸長回路9でワークメモリ12c上に伸長・復元し
(S204)、ワークメモリ12c上の差分データによ
るXOR演算でウィンドウメモリ12bを補正し(S2
05)、サブルーチンを終了する。一方、差分データが
存在しない場合は、ウィンドウメモリの補正を行わず、
そのままサブルーチンを終了する。
【0012】[他の実施例]本実施例では、縮小ウィン
ドウ格納メモリと圧縮差分データ格納メモリを別々に分
けて管理したが、一括で管理するようにしても構わな
い。その場合、縮小ウィンドウ用のメモリが不足した場
合は、圧縮差分データを削除して領域を確保するように
して、常に縮小ウィンドウメモリは確保されるようにす
る必要がある。
ドウ格納メモリと圧縮差分データ格納メモリを別々に分
けて管理したが、一括で管理するようにしても構わな
い。その場合、縮小ウィンドウ用のメモリが不足した場
合は、圧縮差分データを削除して領域を確保するように
して、常に縮小ウィンドウメモリは確保されるようにす
る必要がある。
【0013】本実施例では、印刷装置に適用したが、画
像メモリを使用するデバイスなら、CRT、CRTを使
用するコンピュータ等限定されない。
像メモリを使用するデバイスなら、CRT、CRTを使
用するコンピュータ等限定されない。
【0014】本実施例では、圧縮・伸長手段としてMM
R法を用いたが、圧縮法であれば、ハフマン、ランレン
グス、MH、MR等何であってもかまわないが、圧縮効
率の高い、可逆圧縮法が望ましい。
R法を用いたが、圧縮法であれば、ハフマン、ランレン
グス、MH、MR等何であってもかまわないが、圧縮効
率の高い、可逆圧縮法が望ましい。
【0015】本実施例では、縮小法として2分の1の単
純な間引き縮小法をとったが、縮小率やその手段は限定
されない、ただし、拡大によってできるだけ元の画像と
の差分が少なくなる縮小法が望ましい。同様に、拡大法
も2倍の単なる拡大と単純なスムージングとで行った
が、拡大率は縮小率と同一であればよく、また拡大法や
スムージング法も限定されないが、縮小法と同様拡大に
よってできるだけ元の画像との差分が少なくなる拡大法
が望ましい。
純な間引き縮小法をとったが、縮小率やその手段は限定
されない、ただし、拡大によってできるだけ元の画像と
の差分が少なくなる縮小法が望ましい。同様に、拡大法
も2倍の単なる拡大と単純なスムージングとで行った
が、拡大率は縮小率と同一であればよく、また拡大法や
スムージング法も限定されないが、縮小法と同様拡大に
よってできるだけ元の画像との差分が少なくなる拡大法
が望ましい。
【0016】本実施例では、圧縮・縮小および縮小・拡
大を回路装置を用いてハードウエアで行ったが、当然ソ
フトウエアで行ってもかまわない。また本実施例ではR
AMの管理をMMUを利用して、仮想メモリ管理方式で
行ったが、必ずしもこの方法に限定するわけではなく、
MMUを使用せずすべてソフトウエアで行ってもかまわ
ない。 [レーザビームプリンタの説明(図8)]本実施例の構
成を説明する前に、本実施例を適用するレーザビームプ
リンタの構成を図8を参照して説明する。
大を回路装置を用いてハードウエアで行ったが、当然ソ
フトウエアで行ってもかまわない。また本実施例ではR
AMの管理をMMUを利用して、仮想メモリ管理方式で
行ったが、必ずしもこの方法に限定するわけではなく、
MMUを使用せずすべてソフトウエアで行ってもかまわ
ない。 [レーザビームプリンタの説明(図8)]本実施例の構
成を説明する前に、本実施例を適用するレーザビームプ
リンタの構成を図8を参照して説明する。
【0017】図8は、実施例のレーザビームプリンタ
(以下LBPと略す)の内部構造を示す断面図で、この
LBPは不図示のデータ源から文字パターンの登録や定
型書式(フォームデータ)などの登録が行える。図にお
いて、100はLBP本体であり、接続されている外部
装置(図1の2)から供給される文字情報(文字コー
ド)やフォーム情報あるいはマクロ命令などを入力して
記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字
パターンやフォームパターンなどを作成し、記録媒体で
ある記録紙上に像を形成する。101は操作のためのス
イッチ及びLED、LCD表示器などが配置されている
操作パネル、1はLBP100全体の制御及び外部装置
から供給される文字情報などを解析する印刷装置であ
る。この印刷装置1は文字情報などを対応する文字パタ
ーンのビデオ信号に変換してレーザドライバ102に出
力する。
(以下LBPと略す)の内部構造を示す断面図で、この
LBPは不図示のデータ源から文字パターンの登録や定
型書式(フォームデータ)などの登録が行える。図にお
いて、100はLBP本体であり、接続されている外部
装置(図1の2)から供給される文字情報(文字コー
ド)やフォーム情報あるいはマクロ命令などを入力して
記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字
パターンやフォームパターンなどを作成し、記録媒体で
ある記録紙上に像を形成する。101は操作のためのス
イッチ及びLED、LCD表示器などが配置されている
操作パネル、1はLBP100全体の制御及び外部装置
から供給される文字情報などを解析する印刷装置であ
る。この印刷装置1は文字情報などを対応する文字パタ
ーンのビデオ信号に変換してレーザドライバ102に出
力する。
【0018】レーザドライバ102は半導体レーザ10
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光1
04をオン・オフ切り替えする。レーザ光104は回転
多面鏡105で左右方向にふられて静電ドラム106上
を走査する。これにより、静電ドラム106上には文字
パターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラ
ム106周囲の現像ユニット107により現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシート
を用い、カットシート記録紙はLBP100に装着した
用紙カセット108に収納され、給紙ローラ109及び
搬送ローラ110と111とにより装置内に取り込まれ
て、静電ドラム106に供給される。
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光1
04をオン・オフ切り替えする。レーザ光104は回転
多面鏡105で左右方向にふられて静電ドラム106上
を走査する。これにより、静電ドラム106上には文字
パターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラ
ム106周囲の現像ユニット107により現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシート
を用い、カットシート記録紙はLBP100に装着した
用紙カセット108に収納され、給紙ローラ109及び
搬送ローラ110と111とにより装置内に取り込まれ
て、静電ドラム106に供給される。
【0019】以上説明した様に、本実施例によれば、例
えば600dpiモノクロ2値のプリンタにおいて、従
来フルビットマップがA4サイズで約4MB必要であっ
たのに対し、例えば本実施例でウィンドウをフルビット
マップ10分の1にとるとして、ウィンドウサイズ0.
4MB、ワークメモリ0.4MB、縮小ウィンドウメモ
リ1MB、管理テーブル、差分メモリ等0.2MBの計
2MB、すなわち2分の1のメモリサイズでフルビット
マップを実現可能であるという効果を有する。なお、上
記の数値は、あくまでも1つの例に過ぎず、実施する装
置の特性、パフォーマンス、コスト等に合わせ、自由に
変更することが出来る。
えば600dpiモノクロ2値のプリンタにおいて、従
来フルビットマップがA4サイズで約4MB必要であっ
たのに対し、例えば本実施例でウィンドウをフルビット
マップ10分の1にとるとして、ウィンドウサイズ0.
4MB、ワークメモリ0.4MB、縮小ウィンドウメモ
リ1MB、管理テーブル、差分メモリ等0.2MBの計
2MB、すなわち2分の1のメモリサイズでフルビット
マップを実現可能であるという効果を有する。なお、上
記の数値は、あくまでも1つの例に過ぎず、実施する装
置の特性、パフォーマンス、コスト等に合わせ、自由に
変更することが出来る。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、格
納メモリが許す限り差分データを格納することにより画
像データを可逆に圧縮して保持し、差分データの有無に
応じて伸長して出力することにより、可能な限り画質を
保証して出力を行うことができる。
納メモリが許す限り差分データを格納することにより画
像データを可逆に圧縮して保持し、差分データの有無に
応じて伸長して出力することにより、可能な限り画質を
保証して出力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の印刷装置のブロック
図、
図、
【図2】縮小回路の機能を説明する図、
【図3】拡大回路の機能を説明する図、
【図4】MMUのメモリ管理機能を説明する図、
【図5】本実施例の動作フローチャート、
【図6】本実施例の動作フローチャート、
【図7】本実施例の動作フローチャート、
【図8】プリンタの構造図、
1 印刷装置本体 2 ホストコンピュータ 3 CPU 4 入力バッファ 5 プログラムROM 6 画像縮小回路 7 画像拡大回路 8 画像圧縮回路 9 画像伸長回路 10 画像出力部 11 MMU(メモリ管理装置) 12 RAM 12e 圧縮差分データ管理テーブル 12f 圧縮差分データ格納メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 B41J 2/485 G06F 3/12 G09G 5/26
Claims (6)
- 【請求項1】 メモリ上の画像データを縮小し、縮小さ
れた画像データを格納メモリに格納し、縮小された画像
データを拡大し、縮小される前の画像データと拡大され
た画像データとの差分データを導出し、導出された差分
データを圧縮し、圧縮された差分データを格納メモリに
格納するとメモリオーバーになるか否かを判別し、メモ
リオーバーになると判別された場合、圧縮された差分デ
ータを格納せず、メモリオーバーにならないと判別され
た場合、圧縮された差分データを格納する第1ステップ
と、 格納メモリに格納されている縮小された画像データを獲
得し、獲得した縮小された画像データを拡大した画像デ
ータをメモリ上に書き込み、獲得した縮小された画像デ
ータに対応する圧縮された差分データが無い場合、メモ
リ上の画像データを補正せず、獲得した縮小された画像
データに対応する圧縮された差分データが有る場合、圧
縮された差分データを伸長し、伸長された差分データに
よりメモリ上の画像データを補正する第2ステップと、 前記第2ステップにより処理されたメモリ上の画像デー
タを出力手段に転送するステップとを有することを特徴
とする画像処理方法。 - 【請求項2】 縮小された画像データを格納する領域が
不足した場合、格納されている差分データを削除し、縮
小された画像データを格納する領域を確保することを特
徴とする請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項3】 前記出力手段は、レーザービームプリン
タを含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装
置。 - 【請求項4】 メモリ上の画像データを縮小し、縮小さ
れた画像データを格納メモリに格納し、縮小された画像
データを拡大し、縮小される前の画像データと拡大され
た画像データとの差分データを導出し、導出された差分
データを圧縮し、圧縮された差分データを格納メモリに
格納するとメモリオーバーになるか否かを判別し、メモ
リオーバーになると判別された場合、圧縮された差分デ
ータを格納せず、メモリオーバーにならないと判別され
た場合、圧縮された差分データを格納する第1手段と、 格納メモリに格納されている縮小された画像データを獲
得し、獲得した縮小された画像データを拡大した画像デ
ータをメモリ上に書き込み、獲得した縮小された画像デ
ータに対応する圧縮された差分データが無い場合、メモ
リ上の画像データを補正せず、獲得した縮小された画像
データに対応する圧縮された差分データが有る場合、圧
縮された差分データを伸長し、伸長された差分データに
よりメモリ上の画像データを補正する第2手段と、 前記第2手段により処理されたメモリ上の画像データに
基づき出力を行う出力手段とを有することを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項5】 縮小された画像データを格納する領域が
不足した場合、格納されている差分データを削除し、縮
小された画像データを格納する領域を確保することを特
徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記出力手段は、レーザービームプリン
タを含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9231091A JP3015134B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 画像処理方法及び装置 |
EP19920303510 EP0510897B1 (en) | 1991-04-23 | 1992-04-21 | Image processing method and apparatus |
DE69226126T DE69226126T2 (de) | 1991-04-23 | 1992-04-21 | Bildverarbeitungsverfahren und -gerät |
US08/324,459 US5432891A (en) | 1991-04-23 | 1994-10-17 | Image processing method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9231091A JP3015134B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 画像処理方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04323062A JPH04323062A (ja) | 1992-11-12 |
JP3015134B2 true JP3015134B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=14050832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9231091A Expired - Fee Related JP3015134B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 画像処理方法及び装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5432891A (ja) |
EP (1) | EP0510897B1 (ja) |
JP (1) | JP3015134B2 (ja) |
DE (1) | DE69226126T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2720926B2 (ja) * | 1993-10-26 | 1998-03-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像符号化装置 |
US5561688A (en) * | 1993-12-29 | 1996-10-01 | International Business Machines Corporation | Real-time digital audio compression/decompression system |
JP3087816B2 (ja) * | 1995-05-18 | 2000-09-11 | 日本電気株式会社 | 印刷装置 |
KR100224815B1 (ko) * | 1995-06-23 | 1999-10-15 | 윤종용 | 데이타 압축 및 신장방법 |
US5717499A (en) * | 1995-08-25 | 1998-02-10 | Lexmark International, Inc. | Continued printing by resolution reduction |
US6208689B1 (en) * | 1996-03-04 | 2001-03-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for digital image decoding |
US5971518A (en) * | 1997-01-28 | 1999-10-26 | Lexmark International, Inc. | Method of printing with an ink jet printer to inhibit the formation of a print artifact |
JP4218582B2 (ja) * | 2004-05-12 | 2009-02-04 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像形成装置 |
EP1717755B1 (en) * | 2005-03-08 | 2011-02-09 | Oculus Info Inc. | System and method for large scale information analysis using data visualization techniques |
KR101487190B1 (ko) * | 2008-09-11 | 2015-01-28 | 삼성전자주식회사 | 압축 코덱을 구비한 플래시 메모리 집적 회로 |
JP5178497B2 (ja) * | 2008-12-24 | 2013-04-10 | キヤノン株式会社 | 画像読み取り装置、及び画像読み取り装置の制御方法、並びにプログラム |
JP5336939B2 (ja) * | 2009-06-15 | 2013-11-06 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
JP5804818B2 (ja) * | 2011-07-23 | 2015-11-04 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム |
US10116833B2 (en) * | 2014-09-12 | 2018-10-30 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Image processing device, image processing method and program for animation display |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2460147C2 (de) * | 1974-12-19 | 1983-05-05 | Ibm Deutschland Gmbh, 7000 Stuttgart | Anordnung zur Dekomprimierung komprimierter Information für aus schwarzen und weißen Bereichen zusammengesetze darzustellende Zeichen |
US4903317A (en) * | 1986-06-24 | 1990-02-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image processing apparatus |
JP3018337B2 (ja) * | 1988-09-17 | 2000-03-13 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置 |
JP2697918B2 (ja) * | 1989-09-26 | 1998-01-19 | キヤノン株式会社 | 印刷装置 |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP9231091A patent/JP3015134B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-04-21 DE DE69226126T patent/DE69226126T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-21 EP EP19920303510 patent/EP0510897B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-10-17 US US08/324,459 patent/US5432891A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0510897A2 (en) | 1992-10-28 |
EP0510897B1 (en) | 1998-07-08 |
EP0510897A3 (en) | 1993-05-05 |
JPH04323062A (ja) | 1992-11-12 |
DE69226126T2 (de) | 1998-12-24 |
DE69226126D1 (de) | 1998-08-13 |
US5432891A (en) | 1995-07-11 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |