JP3014592B2 - 回転コネクター - Google Patents

回転コネクター

Info

Publication number
JP3014592B2
JP3014592B2 JP6204187A JP20418794A JP3014592B2 JP 3014592 B2 JP3014592 B2 JP 3014592B2 JP 6204187 A JP6204187 A JP 6204187A JP 20418794 A JP20418794 A JP 20418794A JP 3014592 B2 JP3014592 B2 JP 3014592B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner rotating
case
rotating case
wire
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6204187A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0850978A (ja
Inventor
正博 長谷川
直明 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP6204187A priority Critical patent/JP3014592B2/ja
Publication of JPH0850978A publication Critical patent/JPH0850978A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3014592B2 publication Critical patent/JP3014592B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のステアリング
軸側の機器と車体側の機器とを電気的に接続するのに使
用される回転コネクターに関するものである。
【0002】図4(A)(B)に従来の回転コネクター
を示す。この回転コネクターは、相対的に回転可能に組
み合わされた内側回転ケース1と外側固定ケース2を有
している。内側回転ケース1は胴部1aを有し、外側固
定ケース2は周壁部2aを有している。図示の例では胴
部1aに一方のフランジ部1bが一体に設けられ、周壁
部2aに他方のフランジ部2bが一体に設けられてい
る。
【0003】内側回転ケース1と外側固定ケース2で形
成される環状空間内にはゼンマイ巻きされたテープ電線
3が収納されている。テープ電線3の内端は内側回転ケ
ースの胴部1aに、外端は外側固定ケースの周壁部2a
にそれぞれ固定されている。また内側回転ケースの胴部
1aには弾性を有する反転防止板4が取り付けられてい
る。
【0004】反転防止板4は、内側回転ケース1を回転
させてテープ電線3を巻き広げたときに、胴部1a付近
のテープ電線3の巻き方向が反転するのを防止するもの
である。反転防止板4の根元部4aは内側回転ケース1
の電線引き出し口1c(テープ電線3の内端に相当)と
ほぼ同じ位置にある。これは、反転防止板4によるテー
プ電線3の反転防止を確実にするためと、テープ電線3
の内端と反転防止板4の根元部4aを一緒に胴部1aに
固定できるようにするためである。なお符号5は内側回
転ケース1の電線引き出し口1cから引き出されたワイ
ヤーハーネス、6は外側固定ケース2の電線引き出し口
2cから引き出されたワイヤーハーネスである。
【0005】この回転コネクターは次のように使用され
る。すなわち、内側回転ケース1の中心に自動車のステ
アリング軸を通して、内側回転ケース1をステアリング
軸に固定し、外側固定ケース2を自動車の車体側に固定
する。内側回転ケース1から引き出されたワイヤーハー
ネス5はステアリング軸側の機器(例えばエアーバッ
グ)に接続し、外側固定ケース2から引き出されたワイ
ヤーハーネス6は車体側の機器に接続する。この状態で
ステアリング軸を回転させると、内側回転ケース1はゼ
ンマイ巻きされたテープ電線3の巻き締まり、巻き広が
りが可能な範囲で往復回転することができる。これによ
りステアリング軸側の機器と車体側の機器が摺動接触部
なしで電気的に接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】回転コネクターは、ス
テアリング軸が回転可能範囲の中心(直進状態)にある
ときに、内側回転ケースを回転可能範囲の中心(回転中
立位置)にセットした状態で、自動車に組み付けられ
る。内側回転ケースが回転中立位置にあるときは、テー
プ電線が、巻き締まり、巻き広がりのどちらの方向にも
余裕があるため、ケース内で位置が安定しない。ケース
内でテープ電線の位置が安定しないと、自動車が悪路を
走行したときなどに、テープ電線が振動して、いわゆる
踊り音が発生する。踊り音は運転者に不快感を与えるの
で、できるだけ無くさなければならない。回転コネクタ
ーは、自動車が直進またはそれに近い状態にあるとき
に、すなわち同じ運転状態が一番長く続くときに、踊り
音が最も発生しやすくなるので、これが踊り音の問題を
大きくしている。
【0007】図4は内側回転ケース1が回転中立位置に
あるときを示しているが、この場合は、テープ電線3が
自重で下方に偏心し、そのテープ電線3を反転防止板4
が弾性で下方に押し下げているため、回転中立位置でも
テープ電線3は比較的安定な状態にある。したがって踊
り音の発生も少ない。このような状態になるのは、回転
中立位置で、内側回転ケース1の電線引き出し口1cが
胴部1aの上側に位置し、そこから下方に反転防止板4
が伸びているからである。
【0008】しかし回転中立位置における内側回転ケー
スの電線引き出し口の位置は、配線スペースなどの関係
から定められるため、一定しない。例えば図5に示すよ
うに回転中立位置で内側回転ケース1の電線引き出し口
1cが胴部1aの下側に位置する回転コネクターも多
い。このような回転コネクターでは、反転防止板4がテ
ープ電線3を持ち上げる状態となるため、反転防止板4
の弾性反発力とテープ電線3の自重とがバランスして、
テープ電線3は非常に不安定になり、振動により踊り音
を発生しやすい。
【0009】本発明の目的は、以上のような問題点に鑑
み、踊り音の発生し難い回転コネクターを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、内側回転ケースと外側固定ケースで形成され
る環状空間内にゼンマイ巻きされたテープ電線を収納
し、テープ電線の内端を内側回転ケースに、外端を外側
固定ケースに固定し、さらに内側回転ケースにテープ電
線の反転防止板を取り付けてなり、使用状態における回
転中立位置で内側回転ケースの電線引き出し口の位置が
内側回転ケースの胴部の下側、斜め下または横に位置す
回転コネクターにおいて、反転防止板の根元部の位置
内側回転ケースの電線引き出し口の位置から周方向に
ずらし、使用状態における回転中立位置で、反転防止板
の先端部を内側回転ケースの胴部の下側に位置させたこ
とを特徴とするものである。
【0011】
【作用】従来は組立性などの関係から反転防止板の根元
部の位置と内側回転ケースの電線引き出し口(テープ電
線の内端)とを一致させていたが、本発明のように、反
転防止板の根元部の位置と内側回転ケースの電線引き出
し口の位置を周方向にずらすことにすれば、回転中立位
置における内側回転ケースの電線引き出し口が胴部の下
側、斜め下または横にあっても、反転防止板の先端部を
内側回転ケースの胴部の下側に位置させることが可能と
なる。反転防止板の先端部を内側回転ケースの胴部の下
側に位置させれば、回転中立位置で反転防止板がテープ
電線を押し下げる状態となるので、踊り音が発生し難く
なる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1(A)(B)は本発明の一実施例を示
す。符号は図4および図5と同様で、1は内側回転ケー
ス、1aは胴部、1bはフランジ部、1cは電線引き出
し口、2は外側固定ケース、2aは周壁部、2bはフラ
ンジ部、2cは電線引き出し口、3はテープ電線、4は
反転防止板、4aは根元部、4bは先端部、5、6はワ
イヤーハーネスである。
【0013】この回転コネクターは、使用状態(内側回
転ケース1をステアリング軸に固定し、外側固定ケース
2を車体側に固定した状態)における回転中立位置で、
内側回転ケース1の電線引き出し口1cが胴部1aの下
側に位置する(図5と同じ)ものであるが、反転防止板
4の根元部4aの位置と、内側回転ケース1の電線引き
出し口1cの位置を周方向にずらし、反転防止板4の先
端部4bを内側回転ケースの胴部1aの下側に位置させ
たものである。このようにすれば、回転中立位置で反転
防止板の先端部4bがテープ電線3を下方に押し下げる
ので、テープ電線3が移動し難くなり、踊り音が発生し
難くなる。
【0014】またこの実施例では、反転防止板4に、そ
の根元部4aから折り返す形で円弧状の固定板7を一体
に設け、この固定板7により電線引き出し口1cでテー
プ電線3の内端を胴部1aに固定できるようにしてあ
る。このようにするとテープ電線3の内端の固定を従来
と同様にして簡単に行える。
【0015】またこの実施例では、内側回転ケース1の
電線引き出し口1c付近のテープ電線3を、いったんゼ
ンマイ巻き方向と反対方向に引き出し、反転防止板4の
内側でゼンマイ巻き方向に折り返えす形にしてある。こ
のようにすると、反転防止板4の根元部4aの位置と、
内側回転ケース1の電線引き出し口1cの位置が周方向
にずれていても、反転防止板4によるテープ電線3の反
転防止を確実に行える。
【0016】図2は本発明の他の実施例を示す。図1と
同一部分には同一符号が付してある。この回転コネクタ
ーも、使用状態における回転中立位置で、内側回転ケー
ス1の電線引き出し口1cが胴部1aの下側に位置する
ものであるが、反転防止板4の根元部4aの位置と、内
側回転ケース1の電線引き出し口1cの位置を周方向に
ずらし、反転防止板4の先端部4bを内側回転ケースの
胴部1aの下側に位置させたものである。このようにす
れば前記実施例と同様、回転中立位置でテープ電線3が
移動し難くなり、踊り音が発生し難くなる。
【0017】この実施例では、反転防止板4の根元部4
aを固定部材8により内側回転ケース1に固定するよう
になっている。固定部材8は例えば内側回転ケース1の
胴部1aまたはフランジ部に固定されているものであ
る。
【0018】またこの実施例では、内側回転ケース1の
電線引き出し口1c付近のテープ電線3を、いったんゼ
ンマイ巻き方向と反対方向に引き出し、反転防止板4の
内側でゼンマイ巻き方向に折り返えす形にしてあり、テ
ープ電線3の折り返し部の内側には内側回転ケース1に
固定されたガイドピン9が設けられている。このように
すると前記実施例と同様、反転防止板4によるテープ電
線3の反転防止を確実に行える。
【0019】図3は本発明のさらに他の実施例を示す。
この回転コネクターが図2のものと異なる点は、内側回
転ケース1の電線引き出し口1c付近のテープ電線3
を、ゼンマイ巻き方向と同方向に引き出し、内側回転ケ
ースの胴部1aと反転防止板の根元部4aとの間に設け
た隙間に通したものである。それ以外の構成および作用
効果は図2のものと同じであるので、同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。
【0020】以上の各実施例では、使用状態における回
転中立位置で、内側回転ケース1の電線引き出し口1c
が胴部1aの下側に位置するものを示したが、本発明は
これに限られるものではなく、例えば内側回転ケースの
電線引き出し口が胴部の斜め下や横に位置する場合にも
同様に適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の回転コネク
ターは、使用状態における回転中立位置で、反転防止板
の先端部がテープ電線を下方に押し下げるようになるの
で、テープ電線の振動が抑制され、踊り音の発生を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回転コネクターの一実施例を示す、
(A)は正面側から見た断面図、(B)は側面側から見
た断面図。
【図2】 本発明の回転コネクターの他の実施例を示す
正面側から見た断面図。
【図3】 本発明の回転コネクターのさらに他の実施例
を示す正面側から見た断面図。
【図4】 従来の回転コネクターの一例を示す、(A)
は正面側から見た断面図、(B)は側面側から見た断面
図。
【図5】 従来の回転コネクターの他の例を示す、
(A)は正面側から見た断面図、(B)は側面側から見
た断面図。
【符号の説明】
1:内側回転ケース 1a:胴部 1c:電線引き出し口 2:外側固定ケース 2a:周壁部 2c:電線引き出し口 3:テープ電線 4:反転防止板 4a:根元部 4b:先端部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 35/04 B60R 16/02 675 B62D 1/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内側回転ケースと外側固定ケースで形成さ
    れる環状空間内にゼンマイ巻きされたテープ電線を収納
    し、テープ電線の内端を内側回転ケースに、外端を外側
    固定ケースに固定し、さらに内側回転ケースにテープ電
    線の反転防止板を取り付けてなり、使用状態における回
    転中立位置で内側回転ケースの電線引き出し口の位置が
    内側回転ケースの胴部の下側、斜め下または横に位置す
    る回転コネクターにおいて、反転防止板の根元部の位置
    内側回転ケースの電線引き出し口の位置から周方向に
    ずらし、使用状態における回転中立位置で、反転防止板
    の先端部を内側回転ケースの胴部の下側に位置させたこ
    とを特徴とする回転コネクター。
  2. 【請求項2】内側回転ケースの電線引き出し口付近のテ
    ープ電線を、ゼンマイ巻き方向と反対方向に引き出し、
    反転防止板の内側でゼンマイ巻き方向に折り返えしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の回転コネクター。
  3. 【請求項3】内側回転ケースの電線引き出し口付近のテ
    ープ電線を、ゼンマイ巻き方向と同方向に引き出し、内
    側回転ケースの胴部と反転防止板の根元部との間に設け
    た隙間に通したことを特徴とする請求項1記載の回転コ
    ネクター。
JP6204187A 1994-08-08 1994-08-08 回転コネクター Expired - Lifetime JP3014592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6204187A JP3014592B2 (ja) 1994-08-08 1994-08-08 回転コネクター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6204187A JP3014592B2 (ja) 1994-08-08 1994-08-08 回転コネクター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0850978A JPH0850978A (ja) 1996-02-20
JP3014592B2 true JP3014592B2 (ja) 2000-02-28

Family

ID=16486282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6204187A Expired - Lifetime JP3014592B2 (ja) 1994-08-08 1994-08-08 回転コネクター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3014592B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0850978A (ja) 1996-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3050688B2 (ja) 回転体と固定体間の伝送装置
JPH034474A (ja) コネクタ装置
US5882216A (en) Rotary connector
JPH0864324A (ja) ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
JP3014592B2 (ja) 回転コネクター
JP4004692B2 (ja) 回転コネクタ
JP2913244B2 (ja) ケーブルリール
JP3107227B2 (ja) 互いに回転可能な部材の間で電気信号を伝送するための装置
US5690500A (en) Electrical connecting device for connecting rotor with stator through cable
JPH0220791Y2 (ja)
JP3518655B2 (ja) 回転コネクタ
JP2534319Y2 (ja) ケーブルリール
JP3296662B2 (ja) 仮止め機構付回転コネクタ
JP2919234B2 (ja) ケーブルリール
JP3234858B2 (ja) 回転コネクタ
JP3374113B2 (ja) 回転体と固定体間の伝送装置
JP2001102144A (ja) 回転接続装置
JP2001211532A (ja) コルゲートクランプへの分岐線の取付構造
JP2601099Y2 (ja) 回転コネクター
JP2001069657A (ja) 回転接続装置
JPH08280127A (ja) 回転体と固定体との間の電気的接続装置
JP2000021534A (ja) 回転接続装置
JPH11265774A (ja) 固定体と往復回転体間の配線部材
JPH0773946A (ja) コネクタ装置
JP2595998Y2 (ja) ロールコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071217

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081217

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081217

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091217

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111217

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111217

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term