JPH034474A - コネクタ装置 - Google Patents
コネクタ装置Info
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- JPH034474A JPH034474A JP1137826A JP13782689A JPH034474A JP H034474 A JPH034474 A JP H034474A JP 1137826 A JP1137826 A JP 1137826A JP 13782689 A JP13782689 A JP 13782689A JP H034474 A JPH034474 A JP H034474A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 47
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R35/00—Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
- H01R35/04—Turnable line connectors with limited rotation angle with frictional contact members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
- B60R16/027—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R35/00—Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
- H01R35/02—Flexible line connectors without frictional contact members
- H01R35/025—Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G11/00—Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、回転回数が限られ、相対的に回転する二部材
間を接続する伝送体のコネクタ装置に関する。
間を接続する伝送体のコネクタ装置に関する。
（従来の技術）
限定された回転回数内で相対的に回転する回転部材と固
定部材との間で電気信号や電力を伝送する伝送体のコネ
クタ装置として、例えば、第９図に示すステアリング装
置用のコネクタ装置が知られている。このコネクタ装置
は、互いに回転自在に遊嵌され、第１のハウジングとな
る固定ハウジング１と、第２のハウジングとなる可動ハ
ウジング２とによって画成される空間内にフラットケー
ブル３を収容すると共に、一端を固定ハウジング１の外
筒部１ａに、他端を可動ハウジング２の内筒軸部２ａに
、夫々固定し、可動ハウジング２のフランジ部２ｂ内壁
との間に所定のクリアランスＣ６をもって渦巻き状に巻
回収容したもので、両ハウジング１．２は、フラットケ
ーブル３の巻き締まり、巻き緩みによって複数回相対的
に回転可能となっている。
定部材との間で電気信号や電力を伝送する伝送体のコネ
クタ装置として、例えば、第９図に示すステアリング装
置用のコネクタ装置が知られている。このコネクタ装置
は、互いに回転自在に遊嵌され、第１のハウジングとな
る固定ハウジング１と、第２のハウジングとなる可動ハ
ウジング２とによって画成される空間内にフラットケー
ブル３を収容すると共に、一端を固定ハウジング１の外
筒部１ａに、他端を可動ハウジング２の内筒軸部２ａに
、夫々固定し、可動ハウジング２のフランジ部２ｂ内壁
との間に所定のクリアランスＣ６をもって渦巻き状に巻
回収容したもので、両ハウジング１．２は、フラットケ
ーブル３の巻き締まり、巻き緩みによって複数回相対的
に回転可能となっている。
（発明が解決しようとする課題）
ところが、上記コネクタ装置においては、フラットケー
ブル３が、回転軸の周方向のみならずクリアランスＣ１
の分だけ軸方向にも動くことができるため、車両の走行
中に伴って、両ハウジング１．２内に収容したフラット
ケーブル３が振動し、この振動に伴う内壁との衝突によ
り踊り音と呼ばれる不快な衝突音が発生するという問題
があり、特に、前記クリアランスＣ３が大きい程、フラ
ットケーブル３が内壁に衝突する速度が大きいため、ク
リアランスＣＩを大きく設定すると、この不快な踊り音
も大きくなるという問題があった。
ブル３が、回転軸の周方向のみならずクリアランスＣ１
の分だけ軸方向にも動くことができるため、車両の走行
中に伴って、両ハウジング１．２内に収容したフラット
ケーブル３が振動し、この振動に伴う内壁との衝突によ
り踊り音と呼ばれる不快な衝突音が発生するという問題
があり、特に、前記クリアランスＣ３が大きい程、フラ
ットケーブル３が内壁に衝突する速度が大きいため、ク
リアランスＣＩを大きく設定すると、この不快な踊り音
も大きくなるという問題があった。
そこで、例えば、第１０図に示す電気的接続装置のよう
に、可動体５と固定体６とからなる互いに相対回転自在
なハウジング内に収容されるフラットケーブル７を、延
出腕８ａを有し、可動体５あるいは固定体６のいずれか
一方に押圧する弾性体８を配したコネクタ装置が提案さ
れた（実開昭６２−１２４７８５）。
に、可動体５と固定体６とからなる互いに相対回転自在
なハウジング内に収容されるフラットケーブル７を、延
出腕８ａを有し、可動体５あるいは固定体６のいずれか
一方に押圧する弾性体８を配したコネクタ装置が提案さ
れた（実開昭６２−１２４７８５）。
しか、しながら、このコネクタ装置においては、上記の
ような不快な踊り音の発生は抑制されるが、どのような
運転状況下であっても、フラットケーブル７を可動体５
や固定体６に適度な押圧力で押圧しておくことは、寸法
精度上の問題から難しい。
ような不快な踊り音の発生は抑制されるが、どのような
運転状況下であっても、フラットケーブル７を可動体５
や固定体６に適度な押圧力で押圧しておくことは、寸法
精度上の問題から難しい。
このため、弾性体８がフラットケーブル７に過大な押圧
力を付与したときには、可動体５や固定体６に固定する
両端部で、フラットケーブル７が反転し、その円滑な巻
き締まり・巻き緩み作動が阻害される事態が生ずるとい
う問題がある。
力を付与したときには、可動体５や固定体６に固定する
両端部で、フラットケーブル７が反転し、その円滑な巻
き締まり・巻き緩み作動が阻害される事態が生ずるとい
う問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、フラットケ
ーブル（帯状伝送線）による不快な踊り音の発生を防止
しうるコネクタ装置を提供することを目的とする。
ーブル（帯状伝送線）による不快な踊り音の発生を防止
しうるコネクタ装置を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために本発明によれば、渦巻き状に
巻回された帯状伝送線と、互いに回転自在で、前記帯状
伝送線を収容すると共に、前記帯状伝送線の一端が固定
される内筒軸部を有する第１のハウジングと、前記伝送
線の他端が固定される外筒部を有する第２のハウジング
とを備え、前記伝送線の巻き締まり、巻き緩みによって
前記両ハウジングが複数回相対的に回転可能なコネクタ
装置において、前記帯状伝送線と前記第１及び第２のハ
ウジングとの間の回転軸方向のクリアランスを、前記帯
状伝送線の中間部が、前記帯状伝送線をハウジングに固
定する一端部よりも小さくなるように設定したものであ
る。
巻回された帯状伝送線と、互いに回転自在で、前記帯状
伝送線を収容すると共に、前記帯状伝送線の一端が固定
される内筒軸部を有する第１のハウジングと、前記伝送
線の他端が固定される外筒部を有する第２のハウジング
とを備え、前記伝送線の巻き締まり、巻き緩みによって
前記両ハウジングが複数回相対的に回転可能なコネクタ
装置において、前記帯状伝送線と前記第１及び第２のハ
ウジングとの間の回転軸方向のクリアランスを、前記帯
状伝送線の中間部が、前記帯状伝送線をハウジングに固
定する一端部よりも小さくなるように設定したものであ
る。
好ましくは、第１及び第２のハウジングは、前記帯状伝
送線幅方向両側の渦巻き状に巻回された巻回端面に対向
する少なくとも一方の内面に、前記帯状伝送線側に突出
する突出面が形成されている構成とする。
送線幅方向両側の渦巻き状に巻回された巻回端面に対向
する少なくとも一方の内面に、前記帯状伝送線側に突出
する突出面が形成されている構成とする。
更に、好ましくは、帯状伝送線は、中間部の幅が、ハウ
ジングに固定される一端部の幅よりも幅広に形成されて
いる構成とする。
ジングに固定される一端部の幅よりも幅広に形成されて
いる構成とする。
（作用）
帯状伝送線は、その中間部が巻き締まり、巻き緩みが円
滑に行われるように、両ハウジングに固定されておらず
、車両の走行によって最も振動し易いが、帯状伝送線と
第１及び第２のハウジングとの間の回転軸方向のクリア
ランスを、帯状伝送線の中間部が、帯状伝送線をハウジ
ングに固定する一端部よりも小さくなるように設定した
ため、中間部の振動が抑制される結果、ハウジング内壁
との衝突速度が大幅に小さくなり、不快な踊り音の発生
が防止される。
滑に行われるように、両ハウジングに固定されておらず
、車両の走行によって最も振動し易いが、帯状伝送線と
第１及び第２のハウジングとの間の回転軸方向のクリア
ランスを、帯状伝送線の中間部が、帯状伝送線をハウジ
ングに固定する一端部よりも小さくなるように設定した
ため、中間部の振動が抑制される結果、ハウジング内壁
との衝突速度が大幅に小さくなり、不快な踊り音の発生
が防止される。
（実施例）
以下本発明を、車両のステアリング装置用のコネクタ装
置に適用した一実施例を第１図乃至第８図に基づいて詳
細に説明する。
置に適用した一実施例を第１図乃至第８図に基づいて詳
細に説明する。
第１図乃至第４図は、本発明の第１実施例を示し、コネ
クタ装置は、フラットケーブル１０、このフラットケー
ブル１０の一端を固定する内筒軸部２０ａを備えた可動
ハウジング２０、前記フラットケーブル１０の他端を固
定する外筒部３１とベースプレート３２とからなる固定
ハウジング３０とを備えている。
クタ装置は、フラットケーブル１０、このフラットケー
ブル１０の一端を固定する内筒軸部２０ａを備えた可動
ハウジング２０、前記フラットケーブル１０の他端を固
定する外筒部３１とベースプレート３２とからなる固定
ハウジング３０とを備えている。
フラットケーブル１０は、第４図に示すように、複数平
行に配置した帯状の平角導体１０ａを、絶縁性の被覆、
例えばポリエステルフィルムｔａｂでラミネートした可
撓性を有する帯状の伝送線で、その両端には、複数の電
線１１ａ、１２ａを設けた外部接続端子に接続するため
のモールド部１１゜１２が一体に形成されている。そし
て、このケーブルＩＯは、第１図に示すように渦巻き状
に巻回され、両ハウジング２０．３０によって形成され
るスペース内に収容される。
行に配置した帯状の平角導体１０ａを、絶縁性の被覆、
例えばポリエステルフィルムｔａｂでラミネートした可
撓性を有する帯状の伝送線で、その両端には、複数の電
線１１ａ、１２ａを設けた外部接続端子に接続するため
のモールド部１１゜１２が一体に形成されている。そし
て、このケーブルＩＯは、第１図に示すように渦巻き状
に巻回され、両ハウジング２０．３０によって形成され
るスペース内に収容される。
可動ハウジング２０は、第１図に示すように、内筒軸部
２０ａと、この内筒軸部２０ａの上端から半径方向外方
へ延びるフランジ部２０ｂとを一体に形成したもので、
内筒軸部２０ａ内にステアリングシャフト（図示せず）
を挿通して、このステアリングシャフトに取付けられる
。フランジ部２０ｂには、モールド部１１を収容して、
外部と接続可能とする角筒状の接続部２０ｃが形成され
ている。また、巻回収容したフラットケーブル１０の巻
回端面１０ｃに対向する一方の内面となるフランジ部２
０ｂの下面には、フラットケーブルＩＯ側に突出する突
出面２０ｄが形成されている。この突出面２０ｄは、第
３図に示すように、フラットケーブルｌＯの中間部側に
対向する面が巻回端面１０ｃと平行な逆偏平台形に形成
され、これにより、フランジ部２０ｂ下面と巻回端面１
０ｃとのクリアランスを、フラットケーブル１０の中間
部が、両ハウジング２０．３０に固定される両端部より
も小さくなるように設定されている。
２０ａと、この内筒軸部２０ａの上端から半径方向外方
へ延びるフランジ部２０ｂとを一体に形成したもので、
内筒軸部２０ａ内にステアリングシャフト（図示せず）
を挿通して、このステアリングシャフトに取付けられる
。フランジ部２０ｂには、モールド部１１を収容して、
外部と接続可能とする角筒状の接続部２０ｃが形成され
ている。また、巻回収容したフラットケーブル１０の巻
回端面１０ｃに対向する一方の内面となるフランジ部２
０ｂの下面には、フラットケーブルＩＯ側に突出する突
出面２０ｄが形成されている。この突出面２０ｄは、第
３図に示すように、フラットケーブルｌＯの中間部側に
対向する面が巻回端面１０ｃと平行な逆偏平台形に形成
され、これにより、フランジ部２０ｂ下面と巻回端面１
０ｃとのクリアランスを、フラットケーブル１０の中間
部が、両ハウジング２０．３０に固定される両端部より
も小さくなるように設定されている。
第２のハウジング３０は、第１図及び第３図に示すよう
に、外筒部３１とベースプレート３２とから構成され、
図示しない車体側の固定部材に取付けられる。外筒部３
１は、フランジ部２０ｂより僅かに大径の円筒状部材で
、上端にはフランジ部２０ｂの先端に形成された段部２
０ｅに遊嵌するフランジ部３１ａが半径方向内方へ向け
て一体に形成されている。また、外筒部３１には、壁面
外方に突出し、フラットケーブル１０の他端側をスリッ
ト３１ｂ（第２図参照）から内部に引き込んでリード線
（図示せず）に接続する接続部３１ｃが形成され、この
接続部３１ｃ内にフラットケーブル１０他端のモールド
部１２を収容している。
に、外筒部３１とベースプレート３２とから構成され、
図示しない車体側の固定部材に取付けられる。外筒部３
１は、フランジ部２０ｂより僅かに大径の円筒状部材で
、上端にはフランジ部２０ｂの先端に形成された段部２
０ｅに遊嵌するフランジ部３１ａが半径方向内方へ向け
て一体に形成されている。また、外筒部３１には、壁面
外方に突出し、フラットケーブル１０の他端側をスリッ
ト３１ｂ（第２図参照）から内部に引き込んでリード線
（図示せず）に接続する接続部３１ｃが形成され、この
接続部３１ｃ内にフラットケーブル１０他端のモールド
部１２を収容している。
ベースプレート３２は、外筒部３１と外径が同一で、中
央に内筒軸部２０ａ下端外周に形成した段状の嵌合部２
０ｆと嵌合する開口３２ａを形成した板状の部材で、外
筒部３１の接続部３１ｃに対応する位置には、モールド
部１２の下部を収容すると共に、外部接続端子を接続す
るための接続筒３２ｂが一体に形成されている。
央に内筒軸部２０ａ下端外周に形成した段状の嵌合部２
０ｆと嵌合する開口３２ａを形成した板状の部材で、外
筒部３１の接続部３１ｃに対応する位置には、モールド
部１２の下部を収容すると共に、外部接続端子を接続す
るための接続筒３２ｂが一体に形成されている。
そして、上記各部材を、第１図に示すように、ベースプ
レート３２、フラットケーブルｌＯ１可動ハウジング２
０、固定ハウジング３１の順に重ねると共に、フラット
ケーブルｌＯの一端側を内湾軸部２０ａに、エンドサポ
ート４０と共に取付けて固定し、モールド部１１を接続
部２０ｃに、モールド部１２を接続部３１ｃ及び接続筒
３２ｂに収容して、コネクタ装置が組立てられる。
レート３２、フラットケーブルｌＯ１可動ハウジング２
０、固定ハウジング３１の順に重ねると共に、フラット
ケーブルｌＯの一端側を内湾軸部２０ａに、エンドサポ
ート４０と共に取付けて固定し、モールド部１１を接続
部２０ｃに、モールド部１２を接続部３１ｃ及び接続筒
３２ｂに収容して、コネクタ装置が組立てられる。
本実施例のコネクタ装置は、以上のように構成したので
、フラットケーブル１０の中間部において、可動ハウジ
ング２０のフランジ部２０ｂ下面とのクリアランスが、
フラットケーブル１０を両ハウジング２０．３０に固定
する両端側よりも小さくなり、車両の走行に伴うフラッ
トケーブル１０の振動が抑制され、不快な踊り音の発生
を防止することができ、例え発生したとしても、気付か
ない程度の小さな音に抑えることができる。
、フラットケーブル１０の中間部において、可動ハウジ
ング２０のフランジ部２０ｂ下面とのクリアランスが、
フラットケーブル１０を両ハウジング２０．３０に固定
する両端側よりも小さくなり、車両の走行に伴うフラッ
トケーブル１０の振動が抑制され、不快な踊り音の発生
を防止することができ、例え発生したとしても、気付か
ない程度の小さな音に抑えることができる。
また、第５図乃至第８図は、フラットケーブル５０の幅
を、第１実施例のフラットケーブル１０に比べて幅広に
形成した本発明の第２の実施例を示し、ハウジングは第
１実施例のものを使用する。
を、第１実施例のフラットケーブル１０に比べて幅広に
形成した本発明の第２の実施例を示し、ハウジングは第
１実施例のものを使用する。
すなわち、本実施例においては、平角導体５０ａをポリ
エステルフィルム５０ｂでラミネートしたフラットケー
ブル５０を、第６図に示すように、幅方向のマージンＭ
２を、フラットケーブル１０のマージンＭ ＋ （第４
図参照）よりも大きくして幅広に形成し、モールド部５
１．５２を形成した両ハウジング２０．３０に固定され
る両端部５０Ｃ９５０ｄを、破線で示したように、幅方
向に段状に切除し、第５図に示すように、中間部５０ｅ
が幅広のフラットケーブル５０としたものである。
エステルフィルム５０ｂでラミネートしたフラットケー
ブル５０を、第６図に示すように、幅方向のマージンＭ
２を、フラットケーブル１０のマージンＭ ＋ （第４
図参照）よりも大きくして幅広に形成し、モールド部５
１．５２を形成した両ハウジング２０．３０に固定され
る両端部５０Ｃ９５０ｄを、破線で示したように、幅方
向に段状に切除し、第５図に示すように、中間部５０ｅ
が幅広のフラットケーブル５０としたものである。
したがって、このようにフラットケーブル５０の中間部
５０ｅを幅広に形成したことにより、第７図に示すよう
に、フラットケーブル５０の中間部５０ｅにおいて、可
動ハウジング２０のフランジ部２０ｂ下面とのクリアラ
ンスが、第１実施例と同様に、フラットケーブル５０を
両ハウジング２０．３０に固定する両端部５０ｃ、５０
ｄよりも小さ（なり、車両の走行に伴うフラットケーブ
ル５０の振動が抑制され、不快な踊り音の発生を防止す
ることができる。
５０ｅを幅広に形成したことにより、第７図に示すよう
に、フラットケーブル５０の中間部５０ｅにおいて、可
動ハウジング２０のフランジ部２０ｂ下面とのクリアラ
ンスが、第１実施例と同様に、フラットケーブル５０を
両ハウジング２０．３０に固定する両端部５０ｃ、５０
ｄよりも小さ（なり、車両の走行に伴うフラットケーブ
ル５０の振動が抑制され、不快な踊り音の発生を防止す
ることができる。
ここで、上記第２実施例においては、フラットケーブル
５０は、ハウジング２０．３０に固定される両端部５０
ｃ、５０ｄを段状に切除したが、第８図に示すように、
両端部５０ｃ、５０ｄから中間部５０ｅに斜めに傾斜さ
せてもよい。
５０は、ハウジング２０．３０に固定される両端部５０
ｃ、５０ｄを段状に切除したが、第８図に示すように、
両端部５０ｃ、５０ｄから中間部５０ｅに斜めに傾斜さ
せてもよい。
尚、本発明のコネクタ装置においては、上記ハウジング
２０．３０の少なくとも一方の内面に突出面を形成する
と共に、フラットケーブルの中間部の幅を、両ハウジン
グに固定される両端部の幅よりも幅広に形成した構成と
しても、同様に、不快な踊り音の発生を防止することが
できる。また、フラットケーブルは、中間部の幅がハウ
ジングに固定される少なくとも一端部の幅よりも幅広で
あれば、必ずしも両端部の幅よりも幅広に形成しなくと
もよい。
２０．３０の少なくとも一方の内面に突出面を形成する
と共に、フラットケーブルの中間部の幅を、両ハウジン
グに固定される両端部の幅よりも幅広に形成した構成と
しても、同様に、不快な踊り音の発生を防止することが
できる。また、フラットケーブルは、中間部の幅がハウ
ジングに固定される少なくとも一端部の幅よりも幅広で
あれば、必ずしも両端部の幅よりも幅広に形成しなくと
もよい。
（発明の効果）
本発明のコネクタ装置によれば、帯状伝送線と第１及び
第２のハウジングとの間の回転軸方向のクリアランスを
、帯状伝送線の中間部が、帯状伝４゜ 送線をハウジングに固定する一端部よりも小さくなるよ
うに設定したので、フラットケーブルによる不快な踊り
音の発生を防止することができ、例え発生したとしても
、気付かない程度の小さな音に抑えることができるコネ
クタ装置を提供でき、しかも構造が簡単であるから製造
コストが安価である等の効果を奏する。
第２のハウジングとの間の回転軸方向のクリアランスを
、帯状伝送線の中間部が、帯状伝４゜ 送線をハウジングに固定する一端部よりも小さくなるよ
うに設定したので、フラットケーブルによる不快な踊り
音の発生を防止することができ、例え発生したとしても
、気付かない程度の小さな音に抑えることができるコネ
クタ装置を提供でき、しかも構造が簡単であるから製造
コストが安価である等の効果を奏する。
第１図乃至第８図は、本発明を車両のステアリング装置
用のコネクタ装置に適用した実施例を説明するもので、
第１図乃至第４図は第１実施例に係るコネクタ装置を示
し、第１図はコネクタ装置の分解斜視図、第２図は同装
置の断面平面図、第３図は同装置の断面正面図、第４図
は同装置のフラットケーブルを示す斜視図、第５図乃至
第８図はフラットケーブルの形状を変更したコネクタ装
置の第２実施例を示し、第５図は同装置のフラットケー
ブルを展開して示した平面図、第６図は第５図のフラッ
トケーブルを示す斜視図、第７図は同装置の要部を示す
断面正面図、第８図は第５図に示したフラットケーブル
の他の形状を示す平面図、第９図及び第１０図は従来の
コネクタ装置を示す断面正面図である。 ｌＯ・・・フラットケーブル（帯状伝送線）、２０・・
・可動ハウジング（第１のハウジング）、２０ａ・・・
内筒軸部、３０・・・固定ハウジング（第２のハウジン
グ）、３１・・・外筒部、３２・・・ベースプレート、
４０・・・エンドサポート、５０・・・フラットケーブ
ル（帯状伝送線）、５０ｃ、５０ｄ・・・端部、５０ｅ
・・・中間部。
用のコネクタ装置に適用した実施例を説明するもので、
第１図乃至第４図は第１実施例に係るコネクタ装置を示
し、第１図はコネクタ装置の分解斜視図、第２図は同装
置の断面平面図、第３図は同装置の断面正面図、第４図
は同装置のフラットケーブルを示す斜視図、第５図乃至
第８図はフラットケーブルの形状を変更したコネクタ装
置の第２実施例を示し、第５図は同装置のフラットケー
ブルを展開して示した平面図、第６図は第５図のフラッ
トケーブルを示す斜視図、第７図は同装置の要部を示す
断面正面図、第８図は第５図に示したフラットケーブル
の他の形状を示す平面図、第９図及び第１０図は従来の
コネクタ装置を示す断面正面図である。 ｌＯ・・・フラットケーブル（帯状伝送線）、２０・・
・可動ハウジング（第１のハウジング）、２０ａ・・・
内筒軸部、３０・・・固定ハウジング（第２のハウジン
グ）、３１・・・外筒部、３２・・・ベースプレート、
４０・・・エンドサポート、５０・・・フラットケーブ
ル（帯状伝送線）、５０ｃ、５０ｄ・・・端部、５０ｅ
・・・中間部。
Claims (4)
- （１）渦巻き状に巻回された帯状伝送線と、互いに回転
自在で、前記帯状伝送線を収容すると共に、前記帯状伝
送線の一端が固定される内筒軸部を有する第１のハウジ
ングと、前記伝送線の他端が固定される外筒部を有する
第２のハウジングとを備え、前記伝送線の巻き締まり、
巻き緩みによって前記両ハウジングが複数回相対的に一
転可能なコネクタ装置において、前記帯状伝送線と前記
第１及び第２のハウジングとの間の回転軸方向のクリア
ランスを、前記帯状伝送線の中間部が、前記帯状伝送線
をハウジングに固定する一端部よりも小さくなるように
設定したことを特徴とするコネクタ装置。 - （２）前記第１及び第２のハウジングは、前記帯状伝送
線幅方向両側の渦巻き状に巻回された巻回端面に対向す
る少なくとも一方の内面に、前記帯状伝送線側に突出す
る突出面が形成されている、請求項１記載のコネクタ装
置。 - （３）前記帯状伝送線は、中間部の幅が、ハウジングに
固定される一端部の幅よりも幅広に形成されている、請
求項１記載のコネクタ装置。 - （４）前記第１及び第２のハウジングは、渦巻き状に巻
回された前記帯状伝送線の幅方向両側に対向する少なく
とも一方の内面が、前記帯状伝送縁側に突出していると
共に、前記帯状伝送線は、中間部の幅が、ハウジングに
固定される一端部の幅よりも幅広に形成されている、請
求項１記載のコネクタ装置。
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