JP3014590B2 - 光コネクタの端面加工装置 - Google Patents

光コネクタの端面加工装置

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JP3014590B2 JP6190394A JP19039494A JP3014590B2 JP 3014590 B2 JP3014590 B2 JP 3014590B2 JP 6190394 A JP6190394 A JP 6190394A JP 19039494 A JP19039494 A JP 19039494A JP 3014590 B2 JP3014590 B2 JP 3014590B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光コネクタの端面加工
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを着脱可能に接続する場合に
は、光ファイバの端部に光コネクタを取り付け、その光
コネクタの端面を互いに突き合わせて接続が行われる。
従来、光ファイバの端部へ光コネクタを取付ける場合、
例えば、複数の光ファイバを有するテープファイバの端
部に光コネクタを取り付ける場合について説明すると次
のとおりである。
【0003】先ず、内部に空洞及び複数の光ファイバを
挿入する複数のファイバ孔が形成された光コネクタの前
記空洞内へ光ファイバを露出させたテープファイバの端
部を差し込み、露出した各光ファイバを前記ファイバ孔
内に挿入する。そして、前記光コネクタの空洞内に接着
剤を充填して加熱硬化させる。これにより、各光ファイ
バが光コネクタの端面から僅かに突出すると共に、接着
剤が光コネクタの端面にはみ出した状態で硬化する。
【0004】次に、光コネクタの端面にはみ出した接着
剤及び各光ファイバを研削砥石で研削した後、端面を研
削し、更に研磨を行って光コネクタの端面を鏡面に仕上
げる端面加工を施している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の光コ
ネクタの端面加工においては、端面にはみ出した接着剤
を削り取る際の研削条件(押し付け荷重、研削速度、砥
粒の粗さ等)のまま光コネクタの端面研削へと移行して
いるため、研削条件が粗く、光コネクタの端面に傷がつ
きやすい。また、接着剤の量によって研削量のばらつき
が大きく、光コネクタの接続精度に悪影響を及ぼす。
【0006】特に、この研削工程で光ファイバの端面に
傷がつくと、その後の仕上げ研磨でその傷を修復するこ
とは極めて困難である。また、光ファイバ端面の傷は、
接続損失の増大や伝送する信号光の反射の増大を招くの
でなくす必要がある。光ファイバ端面の傷をなくすため
には、その主な発生源である接着剤落としの際の研削条
件を緩和すればよい。しかし、研削条件を緩和すると研
削時間が長くなり、光ファイバの端部へ光コネクタを取
付ける際の取付コストの増大につながる。
【0007】もう一つの方法としては、光コネクタにお
ける端面の位置を検知して、砥石と端面の離隔距離がゼ
ロないし砥石と端面との間に接着剤が介在している正値
のうちに接着剤落としの研削を停止するという方法があ
る。しかしながら、この方法では研削盤にワークの送り
量を精密に制御する機能を持たせることが必要であり、
端面加工装置のコストが高くなるという欠点がある。
【0008】しかも、コネクタ端面に加工を施す従来の
加工装置においては、光コネクタの端面にはみ出した接
着剤及び各光ファイバを研削砥石で研削する研削加工
と、光コネクタの端面を研削し、更に研磨を行って端面
を鏡面に仕上げる研磨加工とはそれぞれ異なる加工装置
で行っていることから光コネクタの生産性が低く、生産
の自動化を図るうえで大きな障害となっていた。
【0009】また、光コネクタの端面加工においては、
光コネクタを確実に把持しておかないと、加工精度が低
下してしまうという問題があった。本発明は上記の点に
鑑みてなされたもので、光コネクタを確実に把持し、高
精度な端面加工が可能な保持具を保持し、光コネクタの
加工時間を短縮して生産性を高めることができ、安価で
光ファイバ端面に傷を残すことなく加工することが可能
な光コネクタの端面加工装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の光コネクタの端面加工装置によれば、複数の光
ファイバの端部に接着剤により取り付けられた光コネク
タの端面の幅より狭く、前記接着剤の付着域の幅より広
く、前記光コネクタの端面にはみ出した前記接着剤を除
去する砥石が、該砥石の両側と同一か僅かに低く設定さ
れて周方向に設けられ、第一の回転手段によって回転さ
れる回転軸を中心として回転し、前記はみ出した接着剤
を除去する除去部材を備えた除去部、前記除去部に隣接
配置され、前記接着剤が除去された光コネクタの端面を
前記光ファイバの端面と共に研削・研磨する研磨部およ
隣接配置される第一及び第二の筒体、両端を突出させ
て前記第一の筒体に挿入され、一端側が前記第二の筒体
に着脱自在に螺着されると共に、他端側に前記光コネク
タを把持するチャックを備え、複数の前記光コネクタの
それぞれを把持力を調節自在に保持する保持具を挿着す
る挿着孔が周方向に所定間隔をおいて設けられ、前記各
光コネクタの端面を突出させて着脱自在に保持し、突出
させた前記複数の光コネクタの端面を前記除去部あるい
は研磨部に離接する方向に一体に移動させる保持部材を
有し、該保持部材に保持された前記複数の光コネクタを
前記除去部あるいは研磨部に一括して切り替える切替部
を備えた構成としたものである。
【0011】好ましくは、前記研磨部は、第二の回転手
段で回転される入力軸の廻りに歯車機構を介して自転し
ながら公転し、光コネクタの端面を研削・研磨する研磨
部材を備えた構成とする。
【0012】
【0013】好ましくは、前記保持具は、隣接配置され
る第一及び第二の筒体、両端を突出させて前記第一の筒
体に挿入され、一端側が前記第二の筒体に着脱自在に螺
着されると共に、他端側に前記光コネクタを把持するチ
ャック、前記第二の筒体の外側に配置される第三の筒体
及び前記第二の筒体と第三の筒体との間に配置され、前
記第三の筒体の回転力を前記第二の筒体に伝達すると共
に、所定方向への回転力が所定値を越えたときにそれ以
上の回転力の伝達を遮断する把持力調節機構を備えた構
成とする。
【0014】好ましくは、前記保持具は、把持した前記
光コネクタの端面の研磨量を調節する調節手段が設けら
れている構成とする。
【0015】
【0016】
【作用】除去部は、光コネクタの端面にはみ出した接着
剤を除去する。研磨部は、除去部で接着剤が除去された
光コネクタの端面を研削・研磨する。切替部は、保持部
材を前記除去部あるいは研磨部に切り替える。保持部材
は、複数の光コネクタを各光コネクタの端面を突出させ
て着脱自在に保持し、突出させた複数の光コネクタの端
面を前記除去部あるいは研磨部に離接する方向に一体に
移動させる。切替部で保持部材を切り替えると、保持部
材に保持された複数の光コネクタが除去部あるいは研磨
部に一括して切り替えられる。
【0017】このとき、除去部は、除去部材を第一の回
転手段によって回転させて光コネクタの端面にはみ出し
た接着剤を除去する。また、除去部材に周方向に設けた
光コネクタの端面の幅より狭く、接着剤の付着域の幅よ
り広い砥石は、光コネクタの端面にはみ出した接着剤の
みを研削して除去する。
【0018】研磨部の研磨部材は、第二の回転手段で回
転される入力軸の廻りに歯車機構を介して自転しながら
公転し、光コネクタの端面を光ファイバ端面と共に研削
・研磨する 保持部材は、周方向に所定間隔をおいて設けた挿着孔の
それぞれに光コネクタを保持する保持具が挿着される。
【0019】保持具は、第二の筒体とチャックとの螺着
量を調節することで、光コネクタを把持する把持力を調
節する。保持具に設けた調節手段は、各光コネクタの研
磨量を調節する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の光コネクタの端面加工装置に
係る一実施例を図1乃至図14に基づいて詳細に説明す
る。光コネクタの端面加工装置(以下、「端面加工装
置」という)1は、図1乃至図3に示すように、除去部
10、研磨部20及び切替部30を備えており、四隅に
ゴム脚2aが取り付けられた台座2の上にはボックス状
のハウジング3が、台座2の両側には把手4,4が設け
られている。
【0021】ハウジング3は、上部が僅かに窪んでお
り、前面には端面加工装置1を起動するスイッチ5のプ
ッシュボタン5aが設けられている。スイッチ5は、後
述する切替部30のリミットスイッチ38,39と並列
接続されている。除去部10は、光コネクタの端面には
み出した接着剤を研削除去する部分で、図4に示すよう
に、除去盤11と駆動モータ15とを有している。
【0022】除去盤11は、上面にリング状のダイヤモ
ンド電鋳砥石等からなる研削砥石11aが嵌め込まれた
円盤である。研削砥石11aは、光コネクタ50の端面
50aの幅より狭く(図9参照)、接着剤の付着域の幅
よりも広く設定され、また、研削砥石11aの上面は、
除去盤11の上面と同一かそれよりも僅かに低くなるよ
うに設定されている。除去盤11は、ハウジング3の上
部左側に配置され、支持盤12と一体に回転するように
中心を一致させて設置されている。支持盤12は、支持
軸13の上端で中央下部が支持されている。
【0023】支持軸13は、図4に示すように、下端に
プーリ14が取り付けられ、プーリ14と駆動モータ1
5との間は、図7に示すようにタイミングベルト16で
連結されている。ここで、支持軸13は、図4に示すよ
うに支持筒17にベアリング17a,17bを介して回
転自在に支持され、支持筒17はベース6に立設されて
いる。ベース6は、台座2に立設した複数の支柱7によ
ってハウジング3内に支持されている。タイミングベル
ト16は、図7に示すように、回動アーム18の一端に
回転自在に支持された合成樹脂性のベアリング19が当
接し、後述する引張ばねST によりテンションが付与さ
れている。回動アーム18は、略中央がヒンジピン18
aによってベース6の下面に回動自在に取り付けられて
いる。
【0024】研磨部20は、除去部10に隣接配置さ
れ、接着剤が除去された光コネクタの端面を複数の光フ
ァイバの端面と共に研削・研磨する部分で、研磨盤2
1、遊星歯車機構23及び駆動モータ25を有してい
る。研磨盤21は、ハウジング3の上部右側に配置さ
れ、図4に示すように、支持盤22と一体に回転するよ
うに中心を一致させて設置されている。ここで、支持盤
22は、後述する遊星歯車機構23を構成する出力軸2
3bの上端で中央下部が支持されている。ここで、研磨
盤21は、光コネクタ端面の研削・研磨の仕上げ状況に
応じて交換され、例えば、先ず、2000番のダイヤモ
ンドメタルボンド砥石を用いて研削した後、1μmのダ
イヤモンド砥粒を用いて中仕上げを行い、更にバフシー
トに酸化セリウムを用いて最終仕上げを行って光コネク
タの端面を鏡面に仕上げる等、任意の研削・研磨を行
う。
【0025】遊星歯車機構23は、入力軸23a、出力
軸23b、中間軸23c、円筒の内側に歯車を形成した
内歯車23d、入力軸23aに軸着した第一サンギア2
3e、出力軸23bに軸着した第一遊星ギア23fと第
一ギア23g、中間軸23cに軸着した第二ギア23
h,第二遊星ギア23i並びに第三遊星ギア23j及び
後述する支持筒27の上部外周に形成した第二サンギア
27aによって構成されている。そして、第一サンギア
23eと第一遊星ギア23f、第一ギア23gと第二ギ
ア23h、第二遊星ギア23iと第一サンギア23e及
び第三遊星ギア23jと第二サンギア27aとがそれぞ
れ噛合し、後述する駆動モータ25から出力軸23bに
入力される回転力によって、研磨盤21が入力軸23a
の廻りを自転しながら公転する。
【0026】また、入力軸23aは、図4に示すよう
に、下端にプーリ24が取り付けられ、プーリ24と駆
動モータ25との間は、図7に示すようにタイミングベ
ルト26で連結されている。また、入力軸23aは、図
4に示すように支持筒27にベアリング27b,27c
を介して回転自在に支持されており、支持筒27はベー
ス6に立設されている。
【0027】駆動モータ25は、例えば、インダクショ
ンモータ等が使用され、図5に示すように、ベース6に
設けたギアボックスBG の上に設置され、回転力をギア
ボックスBG 内に収容したギアトレーン(図示せず)で
変速してタイミングベルト26へ出力する。タイミング
ベルト26は、図7に示すように、回動アーム28の一
端に回転自在に支持された合成樹脂性のベアリング29
が当接し、回動アーム18,28の他端間に掛け渡した
引張ばねST によりテンションが付与されている。回動
アーム28は、略中央がヒンジピン28aによってベー
ス6の下面に回動自在に取り付けられている。
【0028】切替部30は、端面加工する複数の光コネ
クタを除去部10あるいは研磨部20のいずれかに一括
して切り替える部分で、図8に示すように、保持部材3
1、ホルダアーム32及び支柱33を有している。保持
部材31は、図1に示したように、鉛直方向に貫通する
挿着孔31aが周方向に等間隔に6箇所設けられた円柱
状の部材で、上部には半径方向外方へ僅かに突出したフ
ランジ31b(図8参照)が形成されている。保持部材
31は、後述するホルダアーム32に形成したガイド孔
32eを通して操作レバー31cが側壁に軸着されてい
る。各挿通孔31aには、先端に加工対象の光コネクタ
を挿着したコレットチャック34が着脱自在に挿通され
る。
【0029】コレットチャック34は、光コネクタを保
持する保持具で、図9及び図10に示すように、大径部
34aに隣接して小径部34bが一体に設けられてお
り、大径部34aに隣接する小径部34bに形成した微
細ピッチのねじ部34cには、調節ナット35が取り付
けられている。調節ナット35は、挿通孔31aから下
端側が突出するコレットチャック34の突出量を調節し
て光コネクタの端面の研磨量を適正に調節する。また、
小径部34bは、光コネクタを先端側を僅かに突出させ
て把持する4本の把持爪を有するチャック34dが内部
に挿着されている。コレットチャック34は、操作レバ
ー31cの操作によって昇降される保持部材31と共に
上昇あるいは下降される。そして、コレットチャック3
4は、保持部材31を下降させてフランジ31bを後述
するホルダアーム32の開口32dの周囲に当接させる
と、図9及び図10に示すように、自重によって光コネ
クタ50の端面50aを除去盤11や研磨盤21の上面
に押圧する。
【0030】ここで、光コネクタ50は、図11に示す
ように、テープファイバ51の端部に取り付けられてい
る。テープファイバ51の複数の光ファイバ51aは、
ファイバ孔に接着剤で接着されると共に先端が端面50
aに露出し、露出した複数の光ファイバ51aの両側に
ピン孔50b,50bが形成されている。ホルダアーム
32は、図8に示すように、支柱33の上部に回動自在
に嵌着される支持円筒32aに、保持部材31を昇降自
在に支持するアーム32bを一体に設けた部材である。
支持円筒32aは、支柱33を中心として、図1に示す
ように、除去盤11の直上から研磨盤21の直上まで9
0゜の範囲を回動し、下部には略扇形の切替フランジ3
2cが形成されている。切替フランジ32cは、図6に
示すように、それぞれ側面に押圧面F1,F2を有する中
心角が90゜のフランジである。また、アーム32b
は、図8に示したように、中央に保持部材31を昇降自
在に挿通する開口32dが形成され、アーム32bの側
壁には開口32dに連通する長孔状のガイド孔32eが
形成されている。ガイド孔32eは、両端が水平でその
間が傾斜しており、操作レバー31cを案内して保持部
材31を昇降させる。ホルダアーム32は、支持円筒3
2aに取り付けた止めねじ32fによって支柱33に固
定される。
【0031】また、ホルダアーム32は、図1乃至図3
に示したように、支柱33側の基端側にクランク状の支
持ブラケット36が立設され、支持ブラケット36の上
部にはV溝を有するファイバガイド36aが取り付けら
れている。ファイバガイド36aは、保持部材31のそ
れぞれの挿通孔31aにコレットチャック34を挿通し
たときに、コレットチャック34に保持された光コネク
タから延出する複数のテープファイバを、前記溝内に
収容してばらけないようにガイドする。
【0032】支柱33は、図8に示すように、略中央に
フランジ33aを設けた柱状の部材で、下部に設けた設
置フランジ33bでベース6に設置され、保持部材31
を除去部10あるいは研磨部20に切り替えられるよう
に、ホルダアーム32の支持円筒32aを回動自在に支
持している。また、支柱33は、フランジ33aの下面
に支持部材37が取り付けられている。支持部材37に
は、図6及び図8に示すように、リミットスイッチ3
8,39が取り付けられている。
【0033】リミットスイッチ38,39は、ホルダア
ーム32の切替位置によって切替フランジ32cの押圧
面F1,F2によってオン,オフされる。両スイッチ3
8,39は、例えば、ホルダアーム32が研磨部20側
に切り替えられている図6に示す場合には、押圧面F2
によってリミットスイッチ39がオンされ、押圧面F1
と離れているリミットスイッチ38がオフとなってい
る。
【0034】従って、端面加工装置1においては、ホル
ダアーム32が研磨部20側に切り替えられると、研磨
部20の駆動モータ25が作動して研磨盤21が入力軸
23aの廻りを自転しながら公転するのに対し、除去部
10の駆動モータ15は作動せず、除去盤11は停止し
ている。一方、両スイッチ38,39は、ホルダアーム
32が除去部10側に切り替えられると、切替フランジ
32cが支持円筒32aと共に回動する結果、押圧面F
2 がリミットスイッチ39から離れてオフとなるのに対
し、押圧面F1 が当接するリミットスイッチ38がオン
となる。これにより、端面加工装置1においては、研磨
部20の駆動モータ25が停止して研磨盤21の自転及
び公転が止まるのに対し、除去部10の駆動モータ15
が作動して除去盤11の回転が開始する。
【0035】尚、駆動モータ15及び駆動モータ25
は、外部電源から入力される電圧をトランス8によって
所定作動電圧に変圧して駆動されるが、トランス8は、
図5及び図8に示すように、ハウジング3内の台座2に
設けられている。本発明の端面加工装置1は以上のよう
に構成されており、以下のようにして使用される。
【0036】先ず、ホルダアーム32を除去部10側に
切り替えると共に、操作レバー31cを反時計方向に回
動操作して保持部材31を上昇させた状態で加工対象の
光コネクタを挿着した各コレットチャック34を保持部
材31の挿着孔31aに挿着する。このとき、コレット
チャック34から延出している光コネクタの複数のテー
プファイバは、ばらけないように支持ブラケット36に
取り付けたファイバガイド36aの溝内に収容する。
【0037】次に、ハウジング3前面のプッシュボタン
5aを押して端面加工装置1を起動する。すると、ホル
ダアーム32の除去部10側への切替により、切替フラ
ンジ32cの押圧面F1 が当接してリミットスイッチ3
8がオン、押圧面F2 がリミットスイッチ39から離れ
てオフとなっているので、除去部10が作動状態,研磨
部20が停止状態となり、駆動モータ15によって除去
盤11が回転を開始する。
【0038】次いで、操作レバー31cを時計方向に回
動操作して保持部材31を下降させる。すると、コレッ
トチャック34が保持部材31と共に下降し、図9に示
すように、コレットチャック34の自重によって光コネ
クタ50の端面50aが除去盤11の上面に押圧され
る。これにより、光コネクタ50は、加工される端面5
0aが研削砥石11aの直上に位置し、端面50aには
み出した接着剤が研削砥石11aによって研削されて除
去される。
【0039】このとき、研削砥石11aは、光コネクタ
50の端面50aの幅より狭く、接着剤の付着域の幅よ
りも広く設定されているので、端面50aにはみ出した
接着剤はもれなく除去される。また、除去部10におい
ては、研削砥石11aの上面が除去盤11の上面と同一
かそれよりも僅かに低くなるように設定されている。こ
のため、光コネクタ50は、端面50aに接着剤が僅か
に残った状態あるいは接着剤の層がちょうどなくなった
ところで研削の進行が停止され、接着剤の量によって研
削量がばらつくことがない。
【0040】このようにして複数の光コネクタ50の端
面50aにはみ出した接着剤の一括した除去が終了した
ら、操作レバー31cを反時計方向に回動操作して保持
部材31を上昇させ、ホルダアーム32を研削部20側
に切り替えると複数の光コネクタが一括して切り替えら
れる。この切替により支持円筒32aが回動して切替フ
ランジ32cの押圧面F2 によってリミットスイッチ3
9がオンされ、押圧面F1 が離れるリミットスイッチ3
8がオフとなる。
【0041】これにより、研磨部20では駆動モータ2
5が作動し、研磨盤21が入力軸23aの廻りを自転し
ながら公転を開始し、除去部10では駆動モータ15が
停止して除去盤11の回転が止まる。この状態で端面加
工装置1を停止させ、以下に述べる研磨量の調節を行
う。先ず、操作レバー31cを時計方向に回動操作して
保持部材31を下降し、図10に示すように、各コレッ
トチャック34に挿着された光コネクタ50の端面50
aを研磨盤21の上面に当接させる。このとき、コレッ
トチャック34のねじ部34cに取り付けた調節ナット
35と保持部材31の上面との間に形成される隙間の間
隔δによって研磨量を調節する。
【0042】即ち、図10に示す間隔δがゼロとなるよ
うに調節ナット35を時計方向に回動し、調節ナット3
5を保持部材31の上面に当接させる(δ=0)。この
状態では、各コレットチャック34は、調節ナット35
が保持部材31の上面に当接しているので、研磨盤21
が作動しても光コネクタ50の端面50aは殆ど研磨さ
れることはない。
【0043】次に、目的とする研磨量に応じて、ねじ部
34cのピッチによって決まる所定の角度だけ調節ナッ
ト35を反時計方向に回動し、前記間隔δを所定値に調
節する(δ>0)。従って、コレットチャック34に形
成したねじ部34cのピッチが例えば900μmのと
き、研磨量を30μm程度に調節したいときには、調節
ナット35を反時計方向に約12゜回動して間隔δを3
0μmに設定する。
【0044】このようにして研磨量の調節が済んだ段階
で、端面加工装置1を起動すると、研磨盤21が入力軸
23aの廻りを自転しながら公転を開始し、コレットチ
ャック34の自重によって研磨盤21に押圧されている
複数の光コネクタ50は、端面50aが光ファイバ51
aと共に所定量まで研削・研磨して仕上げられる。この
とき、研磨盤21においては、仕上げ状態に応じて、例
えば、研磨砥石,研磨シートあるいは研磨ペースト等を
適宜組み合わせて研削・研磨仕上げを行う。
【0045】そして、複数の光コネクタ50の一括した
研磨が終了したら、端面加工装置1を停止して操作レバ
ー31cを反時計方向に回動操作して保持部材31を上
昇させ、コレットチャック34を挿通孔31aから引き
抜いて、端面加工の済んだ光コネクタを取り出す。ま
た、テープファイバの端部に取り付けられる光コネクタ
には、光ファイバ内を伝送されてくる信号光のファイバ
端面における反射を低減するため、図12に示す光コネ
クタ55のように端面55aを斜めに研削したものがあ
る。この光コネクタ55は、端面が平坦な光コネクタ5
0と同様に、テープファイバ56の複数の光ファイバ5
6aをファイバ孔に接着剤で接着して各光ファイバ56
aを端面55aに露出させたもので、露出した複数の光
ファイバ56aの両側にピン孔55b,55bが形成さ
れている。
【0046】端面55aを斜めに研削した光コネクタ5
5は、光コネクタ50と同様の光コネクタを製作した
後、図13及び図14に示す保持部材40を用いて端面
加工装置1で端面加工して製造される。保持部材40
は、コレットチャック34を挿通する挿通孔40aを周
方向に傾斜させて6箇所等間隔に形成したもので、図1
4に示す傾斜角度θは斜めに研削する端面55aの傾斜
と等しく設定され、通常は、例えば8゜に設定されてい
る。尚、保持部材40は、挿通孔40aが傾斜している
ことを除き保持部材31と同様に構成されている。従っ
て、保持部材40は、図13及び図14において、保持
部材31と対応する部分に対応する符号を付すことによ
り詳細な説明を省略する。
【0047】そして、光コネクタ55に端面加工すると
きは、端面加工装置1の切替部30のホルダアーム32
に挿通した保持部材31を保持部材40に代え、挿通孔
40aに光コネクタ50を挿着したコレットチャック3
4を挿通する。すると、コレットチャック34に挿着さ
れた光コネクタ50は、除去盤11や研磨盤21の上面
に角度θ傾斜した状態で当接する。
【0048】従って、保持部材40を用いて光コネクタ
50を、前記した順序で端面加工すると、先ず、除去部
10においては、端面50aにはみだした接着剤が除去
されると共に端面50aが斜めに研削される。次いで、
ホルダアーム32を研磨部20側に切り替えると、研磨
部20では斜めに研削された光コネクタ50の端面50
aが研磨され、図12に示す光コネクタ55に端面加工
される。
【0049】ここで、コレットチャックの他の実施例と
して、光コネクタ50の把持力を調節可能とした図15
に示すコレットチャック60について説明する。コレッ
トチャック60は、隣接配置される下筒61と上筒62
及びチャック63を備えており、下筒61、上筒62及
びチャック63は、チャック63の上部に形成した後述
するねじ部63bによって一体に組み立てられている。
【0050】下筒61は、チャック63によって上筒6
2と一体化される円筒で、上部外周に微細ピッチのねじ
部61aが、下部内面には下方へ向けて拡径するテーパ
部61bがそれぞれ形成され、ねじ部61aの近傍には
止めねじ65が先端を内側へ突出させて取り付けられて
いる。ねじ部61aには、調節ナット64が螺着されて
いる。
【0051】上筒62は、下筒61よりも外径が大き
く、内径がチャック63の内径と略等しい円筒で、下部
内側には雌ねじ部62aが形成されている。チャック6
3は、両端を突出させて下筒61に挿入され、円筒の略
中央から下側を4分割して形成した4本の把持爪63
a、上部外周に形成した雄ねじ部63b及び上部に長手
方向に形成した係止溝63cを有している。ここで、各
把持爪63aには、先端外側に下筒61のテーパ部61
bと対応する形状のテーパ面63dが形成されている。
【0052】調節ナット64は、光コネクタ50の端面
研磨量を調節するナットで、予め下筒61のねじ部61
aに螺着されており、固定ねじ64aによってねじ部6
1aの所望の位置に固定自在である。ここで、調節ナッ
ト64による光コネクタ50の端面研磨量の調節は、前
記したコレットチャック34の調節ナット35と同様に
して行う。
【0053】以上のように構成されるコレットチャック
60は、以下のようにして組み立てられる。先ず、チャ
ック63に光コネクタ50を挿着して4本の把持爪63
aで保持する。次に、光コネクタ50を保持したチャッ
ク63を、止めねじ65の先端が係止溝63cの部分に
位置するようにして、雄ねじ部63b側から下筒61の
下部に挿入し、雄ねじ部63bを下筒61の上部から突
出させる。
【0054】次いで、この状態で上筒62を回しなが
ら、雌ねじ部62aをチャック63の雄ねじ部63bに
螺着する。ここで、下筒61とチャック63とは、止め
ねじ65の先端が係止溝63cに突出しているので、相
対回転が制限されている。このため、上筒62を回して
雌ねじ部62aが雄ねじ部63bに螺合してゆくに従
い、チャック63が上筒62側へと引き上げられてゆ
く。
【0055】そして、チャック63は、各把持爪63a
のテーパ面63dがテーパ部61bに当接すると、テー
パ部61bに案内されて4本の把持爪63aが縮径す
る。これにより、光コネクタ50は、4本の把持爪63
aによって確実に把持される。従って、本実施例のコレ
ットチャック60においては、各把持爪63aのテーパ
面63dがテーパ部61bに当接した後、上筒62の回
動量を適宜調節することにより、4本の把持爪63aに
よる光コネクタ50の把持力を調節することができる。
【0056】次に、光コネクタの把持力を所定値以下に
保持することを可能としたコレットチャックの更に他の
実施例を図16乃至図18に基づいて説明する。コレッ
トチャック70は、図16に示すように、隣接配置され
る下筒71と内筒72、チャック73、内筒72の外側
に配置される外筒74、内筒72と外筒74との間に配
置される把持力調節機構(以下、「調節機構」という)
80を備えている。
【0057】下筒71は、チャック73によって内筒7
2と一体化される円筒で、上部外周に微細ピッチのねじ
部71aが、下部内面には下方へ向けて拡径するテーパ
部71bがそれぞれ形成され、ねじ部71aの近傍には
止めねじ75が先端を内側へ突出させて取り付けられて
いる。ねじ部71aには、後述する調節ナット76が螺
着されている。
【0058】内筒72は、下筒71よりも外径が大き
く、内径がチャック73の内径と略等しい円筒で、下筒
71側に係止部72aが、略中央にキー溝72bが、そ
れぞれ形成され、下筒71側の内側には雌ねじ部72c
が形成されている。チャック73は、両端を突出させて
下筒71に挿入され、円筒の略中央から下側を4分割し
て形成した4本の把持爪73a、上部外周に形成した雄
ねじ部73b及び上部に長手方向に形成した係止溝73
cを有している。ここで、各把持爪73aには、先端外
側に下筒71のテーパ部71bと対応する形状のテーパ
面73dが形成されている。
【0059】外筒74は、調節機構80を内筒72と共
に覆うもので、一方にフランジ74aを有し、他方が開
放したカップ状のカバーで、止め輪77によって内筒7
2に取り付けられている。ここで、フランジ74aは、
ピン孔74bが2ヶ所に形成されている。調節ナット7
6は、調節ナット64と同様にして光コネクタ50の端
面研磨量を調節するナットで、予め下筒71のねじ部7
1aに螺着されており、固定ねじ76aによってねじ部
71aの所望の位置に固定自在である。
【0060】調節機構80は、外筒74の回転力を内筒
72に伝達すると共に、外筒74によるチャック73と
の螺合方向への回転力が所定値を越えたときに回転力の
伝達を遮断し、チャック73から過剰な把持力が作用す
ることを防止する。調節機構80は、図16に示すよう
に、内筒72のキー溝72bに配置されるキー81、キ
ー81の外側に配置されるスライダ82、スライダ82
と協働する円筒83及びスライダ82と内筒72の係止
部72aとの間に配置される押しばね84とを有してい
る。
【0061】ここで、スライダ82は、図18に示すよ
うに、一方が傾斜が緩やかで他方が急な2つの傾斜面を
有し、円筒83側へ突出する突出部82aが形成されて
いる。また、円筒83は、突出部82aと重なり合うよ
うに形成された凹部83aが形成される共に、外筒74
の各ピン孔74bに挿通されるピン83bが設けられて
いる。
【0062】以上のように構成される本実施例のコレッ
トチャック70は、以下のようにして組み立てられる。
先ず、チャック73に光コネクタ50を挿着して4本の
把持爪73aで保持する。次に、光コネクタ50を保持
したチャック73を、止めねじ75の先端が係止溝73
cの部分に位置するようにして、雄ねじ部73b側から
下筒71の下部に挿入し、雄ねじ部73bを下筒71の
上部から突出させる。
【0063】次いで、この状態で内筒72を回しなが
ら、雌ねじ部72cをチャック73の雄ねじ部73bに
螺着する。このとき、内筒72は、雌ねじ部72cがチ
ャック73の雄ねじ部73bと螺着すると、下筒71及
びチャック73が内筒72に対して一体となって連動
し、チャック73は、雌ねじ部72cと雄ねじ部73b
との螺着量が増すに従って図16において左方へ移動し
てゆく。
【0064】しかる後、内筒72のキー溝72bにキー
81を、押しばね84を内筒72の外側に、それぞれ配
置する。そして、スライダ82及び円筒83を内筒72
に取り付け、各ピン83bがピン孔74bに挿通される
ようにして外筒74を被せ、止め輪77で外筒74を内
筒72に固定することによってコレットチャック70が
組み立てられる。
【0065】コレットチャック70は、以上のように構
成されているので、下筒71を持って外筒74を時計方
向に回すと、外筒74の回転力が調節機構80を介して
内筒72へ伝達される。これにより、内筒72が、時計
方向に回り、ねじ部72が雄ねじ部73bに螺合し
てゆくに従い、チャック73が内筒72側へと引き上げ
られてゆく。
【0066】そして、チャック73は、各把持爪73a
のテーパ面73dがテーパ部71bに当接すると、テー
パ部71bに案内されて4本の把持爪73aが縮径す
る。これにより、光コネクタ50は、4本の把持爪73
aによって確実に把持される。このとき、外筒74を時
計方向に回し過ぎ、外筒74の回転力が所定値を越えた
場合、調節機構80においては、円筒83の凹部83a
が突出部82aに沿ってスライドし、スライダ82を押
しばね84のばね力に抗して内筒72の係止溝73c側
へ僅かに移動させる。
【0067】この結果、コレットチャック70は、円筒
83とスライダ82とがスリップして外筒74の回転力
の伝達が遮断され、チャック73による光コネクタ50
の把持力が常に所定値以下に保持される。一方、コレッ
トチャック70から把持した光コネクタ50を取り外す
ときは、外筒74を反時計方向に回すと、突出部82a
と凹部83aとの急な傾斜面相互を介して回転力が円筒
83からスライダ82に作用する。従って、外筒4の
回転力が調節機構80を介して内筒72へ伝達され、内
筒72が反時計方向に回転する。これにより、内筒72
ねじ部72と雄ねじ部73bとの螺合が解除され
てゆくに従い、チャック73が下筒71から押し出さ
れ、光コネクタ50の把持が解除される。
【0068】従って、本実施例のコレットチャック70
においては、チャック73による光コネクタ50の把持
力が調節機構80によって所定値以下に保持される。
【0069】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
光コネクタの端面加工装置によれば、光コネクタの加
工時間を短縮して生産性を高めることができ、安価で光
ファイバ端面に傷を残すことなく加工することができ
る。また、除去部には除去部材を設けるので、光コネク
タの端面にはみ出した接着剤のみが除去される過程で
は、光コネクタの端面における研削量に影響を与えるこ
とがない。更に、除去部材に周方向に設けた砥石は、光
コネクタの端面の幅より狭く、接着剤の付着域の幅より
広いので、端面にはみ出した接着剤のみを除去すること
ができる。また、保持部材には、複数の光コネクタのそ
れぞれを保持する保持具を挿着する挿着孔が周方向に所
定間隔をおいて設けられているので、複数の光コネクタ
の端面を一括して加工することができ、端面加工の効率
が飛躍的に向上する。
【0070】請求項2の光コネクタの端面加工装置によ
れば、研磨部の研磨部材は、第二の回転手段で回転され
る入力軸の廻りに歯車機構を介して自転しながら公転す
るので、光コネクタの端面がむらなく研削・研磨され、
端面加工の仕上がりが良好となる。
【0071】請求項3の光コネクタの端面加工装置によ
れば、保持具が光コネクタを確実に把持し、高精度な端
面加工が可能となる。
【0072】更に、請求項4の光コネクタの端面加工装
置によれば、保持具には光コネクタの端面の研磨量を調
節する調節手段が設けられているので、光コネクタの端
面加工において研削・研磨量の制御が容易に行え、過大
な研削・研磨による光コネクタの接続精度の低下が防げ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光コネクタの端面加工装置の一実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1に示した端面加工装置の平面図である。
【図3】図1に示した端面加工装置の正面図である。
【図4】図1の端面加工装置の除去部と研磨部とを断面
にして示す正面図である。
【図5】図1の端面加工装置の研磨部を断面にして示す
側面図である。
【図6】切替部のホルダアームに形成した切替フランジ
とリミットスイッチとの関係を支柱に直交する断面で切
断して示した平面図である。
【図7】端面加工装置の除去部及び研磨部を回転駆動す
るタイミングベルトにテンションを付与している状態
を、一部を断面にして示す平面図である。
【図8】切替部の構造を部分的に破断して示した側面図
である。
【図9】除去部と切替部にセットされた光コネクタとの
関係を示す断面図である。
【図10】研磨部と切替部にセットされた光コネクタと
の関係を示す断面図である。
【図11】端面加工される光コネクタの一例を示す斜視
図である。
【図12】端面加工される光コネクタの他の例を示す斜
視図である。
【図13】切替部が備えている保持部材の変形例を示す
平面図である。
【図14】図13の保持部材をXIV−XIV線に沿って切断
した断面図である。
【図15】端面加工装置に用いる光コネクタの保持具の
他の実施例を示す断面図である。
【図16】端面加工装置に用いる光コネクタの保持具の
更に他の実施例を示す断面図である。
【図17】図16の保持具を部分的に断面にした斜視図
である。
【図18】図16の保持具の外筒を部分的に破断した斜
視図である。
【符号の説明】
1 端面加工装置 10 除去部 11 除去盤(除去部材) 11a 研削砥石 13 支持軸 15 駆動モータ(第一の回転手段) 20 研磨部 21 研磨盤(研磨部材) 23 遊星歯車機構 23a 入力軸 25 駆動モータ(第二の回転手段) 30 切替部 31 保持部材 31a 挿着孔 34 コレットチャック(保持具) 34c ねじ部 35 調節ナット(調節手段) 40 保持部材 50,55 光コネクタ 50a,55a 端面 60 コレットチャック 61 下筒(第一の筒体) 62 上筒(第二の筒体) 63 チャック 64 調節ナット(調節手段) 70 コレットチャック 71 下筒(第一の筒体) 72 内筒(第二の筒体) 73 チャック 74 外筒(第三の筒体) 76 調節ナット(調節手段) 80 把持力調節機構 81 キー 82 スライダ 83 円筒 84 押しばね
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−4159(JP,A) 特開 昭64−5764(JP,A) 特開 平2−190204(JP,A) 実開 昭60−176403(JP,U) 実開 昭54−13093(JP,U) 実開 昭63−27250(JP,U) 特公 昭43−11184(JP,B1) 特公 昭39−25616(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 19/00 603 B23B 31/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ファイバの端部に接着剤により
    取り付けられた光コネクタの端面の幅より狭く、前記
    着剤の付着域の幅より広く、前記光コネクタの端面には
    み出した前記接着剤を除去する砥石が、該砥石の両側と
    同一か僅かに低く設定されて周方向に設けられ、第一の
    回転手段によって回転される回転軸を中心として回転
    し、前記はみ出した接着剤を除去する除去部材を備えた
    除去部、 前記除去部に隣接配置され、前記接着剤が除去された光
    コネクタの端面を前記光ファイバの端面と共に研削・研
    磨する研磨部および隣接配置される第一及び第二の筒
    体、両端を突出させて前記第一の筒体に挿入され、一端
    側が前記第二の筒体に着脱自在に螺着されると共に、他
    端側に前記光コネクタを把持するチャックを備え、複数
    の前記光コネクタのそれぞれを把持力を調節自在に保持
    する保持具を挿着する挿着孔が周方向に所定間隔をおい
    て設けられ、前記各光コネクタの端面を突出させて着脱
    自在に保持し、突出させた前記複数の光コネクタの端面
    を前記除去部あるいは研磨部に離接する方向に一体に移
    動させる保持部材を有し、該保持部材に保持された前記
    複数の光コネクタを前記除去部あるいは研磨部に一括し
    て切り替える切替部を備えていることを特徴とする光コ
    ネクタの端面加工装置。
  2. 【請求項2】 前記研磨部は、第二の回転手段で回転さ
    れる入力軸の廻りに歯車機構を介して自転しながら公転
    し、前記光コネクタの端面を研削・研磨する研磨部材を
    備えている、請求項1の光コネクタの端面加工装置。
  3. 【請求項3】 前記保持具は、隣接配置される第一及び
    第二の筒体、両端を突出させて前記第一の筒体に挿入さ
    れ、一端側が前記第二の筒体に着脱自在に螺着されると
    共に、他端側に前記光コネクタを把持するチャック、前
    記第二の筒体の外側に配置される第三の筒体及び前記第
    二の筒体と第三の筒体との間に配置され、前記第三の筒
    体の回転力を前記第二の筒体に伝達すると共に、所定方
    向への回転力が所定値を越えたときにそれ以上の回転力
    の伝達を遮断する把持力調節機構を備えた、請求項1の
    光コネクタの端面加工装置。
  4. 【請求項4】 前記保持具は、把持した前記光コネクタ
    の端面の研磨量を調節する調節手段が設けられている、
    請求項1又は3の光コネクタの端面加工装置。
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